JP2015202922A - 船上クレーン装置 - Google Patents

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【課題】門型フレームの梁部の重量を低減することが可能な船上クレーン装置を提供する。【解決手段】船上クレーン装置100は、門型フレーム10と、門型フレーム10の梁部12に支持ピン21を介して連結される吊り下げ部20と、支持ピン21を介して梁部12に連結され吊り下げ部20とは独立して揺動可能なアーム31と、梁部12に回動自在に連結される第1シリンダチューブ34とアーム31の一方側に回動自在に連結される第1ピストンロッド35とを有する第1流体圧シリンダ32と、アーム31の反対側に回動自在に連結される第2シリンダチューブ36と吊り下げ部20に回動自在に連結される第2ピストンロッド37とを有する第2流体圧シリンダ33と、を備える。第1流体圧シリンダ32及び第2流体圧シリンダ33を伸縮させることで吊り下げ部20が支持ピン21を中心として回動する。【選択図】図3

Description

本発明は、船舶上に設置される船上クレーン装置に関する。
特許文献1には、船舶上に設置される門型クレーン装置が開示されている。この門型クレーン装置は、船舶の甲板上に立設される門型の主フレームと、門型フレームの梁部に揺動自在に連結され吊り下げ物を支持する副フレームと、副フレームの主フレームに対する相対角度を調整する1組の油圧シリンダと、を備える。
特開平9−208179号公報
上記従来の技術では、1組の油圧シリンダによって副フレームの主フレームに対する相対角度、すなわち吊り下げ物の回動角度を調整するので、吊り下げ物の回動可能範囲が小さく、門型の主フレームの回動範囲が大きい場合に対応することができない。
本発明は、このような技術的課題に鑑みてなされたものであり、搬送物を吊り下げ可能な吊り下げ部の回動可能範囲を拡大することが可能な船上クレーン装置を提供することを目的とする。
本発明は、船体上に設置される船上クレーン装置であって、船体上に配置される架台に回動自在に支持される一対の脚部と一対の脚部を連結する梁部とを有する門型フレームと、梁部に沿って設けられる支持ピンを介して梁部に対して揺動可能に連結され搬送物を吊り下げ可能な吊り下げ部と、支持ピンを介して梁部に対して連結され吊り下げ部とは独立して揺動可能なアームと、梁部に回動自在に連結される第1シリンダチューブとアームの一方側に回動自在に連結される第1ピストンロッドとを有し、流体圧の給排に応じて伸縮する第1流体圧シリンダと、アームの一方側とは支持ピンを挟んで反対側に回動自在に連結される第2シリンダチューブと吊り下げ部に回動自在に連結される第2ピストンロッドとを有し、流体圧の給排に応じて伸縮する第2流体圧シリンダと、を備え、第1流体圧シリンダ及び第2流体圧シリンダを伸縮させることで吊り下げ部が支持ピンを中心として回動する、ことを特徴とする。
本発明によれば、梁部及びアームに連結される第1流体圧シリンダとアーム及び吊り下げ部に連結される第2流体圧シリンダとの伸縮に応じて吊り下げ部を回動させるので、より大きな角度範囲に亘って吊り下げ部を回動させることができる。
本発明の実施形態に係るAフレームクレーンの側面図である。 本発明の実施形態に係るAフレームクレーンの正面図である。 本発明の実施形態に係るAフレームクレーンのドッキングヘッドを拡大して示す拡大図であり、門型フレームが吊り上げ位置にある状態を示す。 図3のドッキングヘッドを反時計回りに回動させた状態を示す拡大図である。 図3のドッキングヘッドを時計回りに回動させた状態を示す拡大図である。 本発明の実施形態に係るAフレームクレーンのドッキングヘッドを拡大して示す拡大図であり、門型フレームが海洋投入位置にある状態を示す。 図6のドッキングヘッドを反時計回りに回動させた状態を示す拡大図である。 図6のドッキングヘッドを時計回りに回動させた状態を示す拡大図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態におけるAフレームクレーン100の側面図である。図2は、本実施形態におけるAフレームクレーン100の正面図である。
船上クレーン装置としてのAフレームクレーン100は、海洋調査船、海洋観測船、海洋研究船等の船体1の船尾に設置され、デッキ2に載置された搬送物としての各種機器4を海に投入したり、海に投入した機器4を引き揚げてデッキ2に戻したりするものである。
Aフレームクレーン100は、船体1上に配置される架台3に回動自在に支持される門型フレーム10と、門型フレーム10の梁部12に連結され機器4を吊り下げ可能な吊り下げ部としてのドッキングヘッド20と、を備える。
門型フレーム10は、基端が架台3に回動自在に支持される一対の脚部11と、一対の脚部11の先端同士を連結する水平方向に延設される梁部12と、を有する。門型フレーム10は、駆動機構(図示せず)により、脚部11の基端を中心として船体1の前後方向に回動して起倒する。駆動機構としては、例えば油圧シリンダ等が用いられる。
門型フレーム10は、図1に示すように、船首側に傾いた吊り上げ位置から海側に傾いた海中投入位置まで回動可能である。なお、門型フレーム10の回動可能範囲は、これに限らず、門型フレーム10がさらに船首側及び海側に傾くように設定されていてもよい。例えば、Aフレームクレーン100を使用しない場合に設定される格納位置を設けてもよい。格納位置では、脚部11がデッキ2とほぼ平行に延在するまで門型フレーム10が吊り上げ位置よりさらに船首側に傾けられる。
ドッキングヘッド20は、ドッキングヘッド20の船体1の前後方向への揺動を許容する支持ピンとしての第1ヒンジピン21と、ドッキングヘッド20の船体1の左右方向への揺動を許容する第2ヒンジピン22と、を介して門型フレーム10の梁部12の中央に連結される。
ドッキングヘッド20は、波による船体1の揺動や風の影響で搬送物4が受ける反力を支持し、搬送物4の位置を門型フレーム10と干渉しない任意の位置に制御する。ドッキングヘッド20の船体1の左右方向の位置は、ドッキングヘッド20の側部と梁部12の下部との間に連結される左右一対の油圧シリンダ23によって制御される。ドッキングヘッド20の船体1の前後方向の位置は、ドッキングヘッド回動機構30によって制御される。
図3は、ドッキングヘッド回動機構30を拡大して示す拡大図であり、ドッキングヘッド20を図1に示すように船体側面から見た状態を示す。
ドッキングヘッド回動機構30は、第1ヒンジピン21を介して梁部12に連結されるアーム31と、梁部12とアーム31との間に連結される第1流体圧シリンダとしての第1油圧シリンダ32と、アーム31とドッキングヘッド20との間に連結される第2流体圧シリンダとしての第2油圧シリンダ33と、を備える。ドッキングヘッド回動機構30は、これらアーム31、第1油圧シリンダ32、第2油圧シリンダ33を、図2に示すように、船体1の左右方向に一対備えている。
図3に示すように、アーム31は、ほぼ中央に挿通される第1ヒンジピン21を中心としてドッキングヘッド20とは独立して揺動可能である。アーム31の第1ヒンジピン21を挟んで両端には、第1油圧シリンダ32及び第2油圧シリンダ33が連結される。
第1油圧シリンダ32は、梁部12に回動自在に連結される第1シリンダチューブ34と、アーム31の一端に回動自在に連結される第1ピストンロッド35とを有し、油圧の給排に応じて伸縮する。これにより、第1油圧シリンダ32が伸長するのに伴って、アーム31は梁部12に対して図3における時計回りに回動し、第1油圧シリンダ32が収縮するのに伴って、アーム31は梁部12に対して図3における反時計回りに回動する。
第2油圧シリンダ33は、アーム31の一端とは第1ヒンジピン21を挟んで反対側の他端に回動自在に連結される第2シリンダチューブ36と、ドッキングヘッド20の上部に回動自在に連結される第2ピストンロッド37とを有し、油圧の給排に応じて伸縮する。これにより、第2油圧シリンダ33が伸長するのに伴って、ドッキングヘッド20はアーム31に対して図3における反時計回りに回動し、第2油圧シリンダ33が収縮するのに伴って、ドッキングヘッド20はアーム31に対して図3における時計回りに回動する。
第1油圧シリンダ32及び第2油圧シリンダ33は、油圧給排機構(図示せず)から作動油が給排される。作動油の供給先は、例えば切換弁(図示せず)によって切り換えられ、第1油圧シリンダ32及び第2油圧シリンダ33のいずれか一方にのみ油圧が給排される。なお、切換弁は、手動によって切り換え操作されてもよいし、アクチュエータ等によって自動で切り換えられる構成であってもよい。
次に、Aフレームクレーン100とドッキングヘッド20との動作について説明する。
図1に示すように、門型フレーム10が吊り上げ位置にある場合、ドッキングヘッド回動機構30は図3に示す姿勢となり、第2油圧シリンダ33が最伸長状態で固定されるとともに、第1油圧シリンダ32はドッキングヘッド20の下端が水平になるように伸縮調整される。すなわち、ドッキングヘッド20の下端に機器4を固定するためには、ドッキングヘッド20の角度を所定の角度に調整する必要がある。
そこで、ドッキングヘッド20を図3に示す状態から反時計回りに回動させてドッキングヘッド20の角度を微調整する場合には、第1油圧シリンダ32を収縮させる。これにより、図4に示すように、アーム31の一端が梁部12側に引っ張られてアーム31が図3における反時計回りに回動する。このとき、第2油圧シリンダ33は最伸長状態に固定されているので、アーム31の回動に伴って第2油圧シリンダ33がドッキングヘッド20を押し、ドッキングヘッド20が図3における反時計回りに回動する。
また、ドッキングヘッド20を図3に示す状態から時計回りに回動させてドッキングヘッド20の角度を微調整する場合には、第1油圧シリンダ32を伸長させる。これにより、図5に示すように、アーム31の一端が梁部12から離れる方向に押されてアーム31が図3における時計回りに回動する。このとき、第2油圧シリンダ33は最伸長状態に固定されているので、アーム31の回動に伴って第2油圧シリンダ33がドッキングヘッド20を引き上げ、ドッキングヘッド20が図3における時計回りに回動する。
上記のようにして、ドッキングヘッド20の角度を調整後、ドッキングヘッド20の下端に機器4が固定されると、門型フレーム10は駆動機構によって上方へと回動する。門型フレーム10の回動により、機器4を支持するドッキングヘッド20の垂下する方向と門型フレーム10の脚部11の延設方向とのなす角度が変化する。よって、当該角度の変化にかかわらず機器4が垂直にぶら下がるようにドッキングヘッド20を回動させる。ドッキングヘッド20の回動は、オペレータによる油圧給排機構の切換弁の操作に応じてドッキングヘッド回動機構30が行う。
すなわち、門型フレーム10が吊り上げ位置から脚部11が直立する直立位置まで回動する間、第2油圧シリンダ33を最伸長状態に固定したままで第1油圧シリンダ32を最伸長状態となるまで徐々に伸長させる。その後、門型フレーム10が直立位置から海中投入位置まで回動する間、第1油圧シリンダ32を最伸長状態に固定したままで第2油圧シリンダ33を徐々に収縮させる。
なお、第1油圧シリンダ32及び第2油圧シリンダ33の位置を固定しないで油圧をフリーとすることで、機器4の鉛直ぶら下がりに追従してドッキングヘッド20を回動させることも可能である。
図1に示すように、門型フレーム10が海中投入位置にある場合、ドッキングヘッド回動機構30は図6に示す姿勢となり、第1油圧シリンダ32が最伸長状態で固定されるとともに、第2油圧シリンダ33はドッキングヘッド20の下端が水平になるように伸縮調整される。すなわち、ドッキングヘッド20の下端に固定される機器4を海中に投入するに当たって、機器4の下面を海面と平行にすることが好ましい。このため、機器4をドッキングヘッド20から離す際に、ドッキングヘッド20の角度を所定の角度に調整する必要がある。
そこで、ドッキングヘッド20を図6に示す状態から反時計回りに回動させてドッキングヘッド20の角度を微調整する場合には、第2油圧シリンダ33を伸長させる。これにより、図7に示すように、ドッキングヘッド20が第2油圧シリンダ33に押されて図6における反時計回りに回動する。このとき、第1油圧シリンダ32は最伸長状態に固定されているので、アーム31は回動しない。
また、ドッキングヘッド20を図6に示す状態から時計回りに回動させてドッキングヘッド20の角度を微調整する場合には、第2油圧シリンダ33を収縮させる。これにより、図8に示すように、ドッキングヘッド20が第2油圧シリンダに引き上げられて図6における時計回りに回動する。このとき、第1油圧シリンダ32は最伸長状態に固定されているので、アーム31は回動しない。
以上の動作により、ドッキングヘッド20の角度を所定の角度に調整した後、機器4をリリースして海中に投入する。機器4は、ドッキングヘッド20に設けられたシーブ24を介して繰り出されるロープ(図示せず)によって吊り下げられる。また、上記の動作を反対から順に行うことで、図1に示すように、門型フレーム10を海中投入位置から吊り上げ位置まで回動させて、海上の機器4を回収することができる。
以上の実施形態によれば、以下に示す効果を奏する。
本実施形態では、梁部12及びアーム31に連結される第1油圧シリンダ32とアーム31及びドッキングヘッド20に連結される第2油圧シリンダ33との伸縮に応じてドッキングヘッド20を回動させる。これにより、より大きな角度範囲に亘ってドッキングヘッド20を回動させることができるので、門型フレーム10の回動範囲が大きい場合であってもドッキングヘッド20を所望の姿勢に調整することができる。また、ドッキングヘッド20の回動軸である第1ヒンジピン21を直接駆動する場合と比べて、回転レバー比を大きくとれるので、より小さい力でドッキングヘッド20を回動させることができる。
さらに、第1油圧シリンダ32及び第2油圧シリンダ33の一方を伸長状態に固定して他方を伸縮させることでドッキングヘッド20を回動させるので、作動油圧の給排割合を考慮することなく、単一の油圧シリンダを伸縮させるだけでよく、油圧給排機構及び切換弁の構成を簡素化することができる。よって、Aフレームクレーン100を小型化及び軽量化することができる。
さらに、ドッキングヘッド回動機構30は船体1の左右方向に一対備えられるので、一つ当たりの油圧シリンダ32、33の容量を小さくすることができ、門型フレーム10の格納時に船首側への油圧シリンダ32、33の張り出しを抑えることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一つを示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
例えば、上記実施形態では、Aフレームクレーン100が船尾に設置される場合について例示したが、Aフレームクレーン100は船首に設置されていてもよいし、右舷側又は左舷側に各種機器4を投入できるように設置されていてもよい。
さらに、上記実施形態では、第1油圧シリンダ32及び第2油圧シリンダ33は、作動流体として油を用いているが、水や水溶液等の油以外の作動流体を用いてもよい。
さらに、上記実施形態では、ドッキングヘッド回動機構30が船体1の左右方向に一対備えられる場合を例示したが、船体1の左右方向の片側のみに設けられていてもよい。
さらに、上記実施形態では、船上クレーン装置としてAフレームクレーン100を例示したが、門型フレーム10を備えるその他のクレーン装置であってもよい。
さらに、上記実施形態では、第1油圧シリンダ32及び第2油圧シリンダ33の一方を最伸長状態で固定した状態で他方を伸縮させてドッキングヘッド20を回動させているが、必ずしも最伸長状態でなくてもよい。第1油圧シリンダ32及び第2油圧シリンダ33の全長を変更したり、第1シリンダチューブ34における梁部12との固定位置や第2シリンダチューブ36におけるアーム31との固定位置を変更したりすることで、一方の油圧シリンダ32、33を固定した状態に保持する際の長さは調整可能である。
1 船体
3 架台
4 機器(搬送物)
10 門型フレーム
11 脚部
12 梁部
20 ドッキングヘッド(吊り下げ部)
21 第1ヒンジピン(支持ピン)
31 アーム
32 第1油圧シリンダ(第1流体圧シリンダ)
33 第2油圧シリンダ(第2流体圧シリンダ)
34 第1シリンダチューブ
35 第1ピストンロッド
36 第2シリンダチューブ
37 第2ピストンロッド
100 船上クレーン装置(Aフレームクレーン)

Claims (4)

  1. 船体上に設置される船上クレーン装置であって、
    前記船体上に配置される架台に回動自在に支持される一対の脚部と前記一対の脚部を連結する梁部とを有する門型フレームと、
    前記梁部に沿って設けられる支持ピンを介して前記梁部に対して揺動可能に連結され搬送物を吊り下げ可能な吊り下げ部と、
    前記支持ピンを介して前記梁部に対して連結され前記吊り下げ部とは独立して揺動可能なアームと、
    前記梁部に回動自在に連結される第1シリンダチューブと前記アームの一方側に回動自在に連結される第1ピストンロッドとを有し、流体圧の給排に応じて伸縮する第1流体圧シリンダと、
    前記アームの前記一方側とは前記支持ピンを挟んで反対側に回動自在に連結される第2シリンダチューブと前記吊り下げ部に回動自在に連結される第2ピストンロッドとを有し、流体圧の給排に応じて伸縮する第2流体圧シリンダと、
    を備え、
    前記第1流体圧シリンダ及び前記第2流体圧シリンダを伸縮させることで前記吊り下げ部が前記支持ピンを中心として回動する、
    ことを特徴とする船上クレーン装置。
  2. 前記第1流体圧シリンダ及び前記第2流体圧シリンダの一方を伸長状態に保持して他方を伸縮させることで前記吊り下げ部が前記支持ピンを中心として回動する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の船上クレーン装置。
  3. 前記門型フレームは、前記一対の脚部を回動させて前記船体に対して内側に傾斜した内側位置と前記船体に対して外側に傾斜した外側位置との間で起倒可能であり、
    前記門型フレームが前記内側位置にある場合、前記第2流体圧シリンダを伸長状態に保持して前記第1流体圧シリンダを伸縮させることで前記吊り下げ部が前記支持ピンを中心として回動し、
    前記門型フレームが前記外側位置にある場合、前記第1流体圧シリンダを伸長状態に保持して前記第2流体圧シリンダを伸縮させることで前記吊り下げ部が前記支持ピンを中心として回動する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の船上クレーン装置。
  4. 前記アーム、前記第1流体圧シリンダ及び前記第2流体圧シリンダは、前記支持ピンの軸方向両側にそれぞれ一セットずつ設けられる、
    ことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の船上クレーン装置。
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