JPH06227677A - バラ物荷揚げ機械 - Google Patents

バラ物荷揚げ機械

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JPH06227677A
JPH06227677A JP5631593A JP5631593A JPH06227677A JP H06227677 A JPH06227677 A JP H06227677A JP 5631593 A JP5631593 A JP 5631593A JP 5631593 A JP5631593 A JP 5631593A JP H06227677 A JPH06227677 A JP H06227677A
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boom frame
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三樹男 飯尾
Yutaka Omori
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Mitsui Miike Engineering Corp
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Mitsui Miike Machinery Co Ltd
Mitsui Miike Engineering Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バラ物運搬船上に据えつけられた旋回、俯仰
ブームベルトコンベヤによって鉱石等のバラ物の積み荷
を陸側のホッパーへ供給する。 【構成】 旋回、俯仰自在なブームベルトコンベヤとワ
イヤーロープ巻上式俯仰装置を備え、ウインチ、シー
ブ、ワイヤーロープ等からなるブームフレームの俯仰装
置において、ワイヤーロープの一端をウインチドラムに
固定し、他の一端をブームフレームに設置されたウイン
チ架台に固定し、ワイヤーロープを巻回し、吊持したシ
ーブと一体のテークアップ重錘を垂下してウインチ架台
に吊り下げられたガイドに沿ってテークアップ重錘を上
下動するようにし、テークアップ重錘の重量を調整する
ことにより、ワイヤーロープの張力を調整できるように
する。 【効果】 ブームフレームを船の揺動に順応して追従さ
せることができるから、その先端を地上側の軽量なホッ
パーで支持できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、石灰石等鉱石のバラ物
用セルフアンローダ船の荷揚げ機械に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の技術の1つとして図12ないし図
14に示すように、船内荷揚げ装置上部に設けたブーム
フレーム29のワイヤーロープ巻上式俯仰装置30、船
体のアッパーデッキ17上に設置したブームフレーム2
9の旋回装置20を備えた機械において、旋回ブームフ
レーム29の先端に伸縮シュート44を設け、船内水平
引出ベルトコンベヤ36、払出機37、船内中継ベルト
コンベヤ38、船内垂直ベルトコンベヤ39により旋
回、俯仰ブームベルトコンベヤ40に運ばれてきた積み
荷をこのシュート44を通して地上側受入ホッパー24
へ供給する方法がある。この場合、ワイヤーロープ巻上
機架台35はブームフレーム29に設置され、ワイヤー
ロープ31の上方は船内荷揚げ装置上部架台49にシー
ブ47のハンガー43によって支持されている。しか
し、この方法では、波による船の揺動(特に上下方向)
により伸縮シュート44と地上側ホッパー24が接触す
る恐れがあるので、常時監視し、ブームフレーム29の
俯仰角度F1を時々変える必要がある。
【0003】次に、別の技術として、作業中、ブームフ
レーム29先端を地上側ホッパー24へあずける方法が
ある。この場合、図15ないし図17に示されるよう
に、波による船の揺動に対しては、ブームフレーム29
がブームフレーム俯仰用枢軸ピン22を中心として俯仰
し追従するので、上記従来技術のようなブームフレーム
29とホッパー24の接触の問題は発生しないが、ブー
ムフレーム29を俯仰させる装置、旋回させる装置が特
別に設けてないので、ブームフレーム29の俯仰は、ブ
ームフレーム29を地上側ホッパー24へあずける時及
び取り外す時は別のクレーン(不図示)が必要となる。
旋回もブームフレーム29の基部を中心として別のクレ
ーンで旋回することになる。また、ブームフレーム29
部重量の約半分を地上側ホッパー24へあずけているの
で、ホッパー24は、強度的に強固なものが必要とな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来のバラ
物運搬船の荷役作業を改良するものであって、旋回、俯
仰ブームベルトコンベヤの旋回装置とワイヤーロープ巻
上式俯仰装置を備えており、船体のアッパーデッキ上に
旋回ブームフレーム取付台を設置し、これにブームフレ
ームの旋回装置を設け、この旋回中心線上に俯仰用巻上
装置の旋回上部フレーム支柱を設け、旋回、俯仰ブーム
フレームにはベルトコンベヤと俯仰用ワイヤーロープ巻
き上げのためのウインチ架台、この架台に吊持したワイ
ヤーロープの重力式張力調整装置を設けて、船内荷を、
任意所定位置に設置された陸上側ホッパーに、船の揺動
にかかわらず円滑、安全に供給することができるバラ物
荷揚げ機械を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、バラ物運搬船上に据えつけられ、船内の
ベルトコンベヤによって船上に運ばれてきた鉱石等の積
み荷を旋回、俯仰ブームベルトコンベヤによって陸側の
ホッパーへ供給するバラ物荷揚げ機械であって、旋回、
俯仰ブームベルトコンベヤの旋回装置とワイヤーロープ
巻上式俯仰装置を備え、ウインチ、シーブ、ワイヤーロ
ープ等からなるブームフレームの俯仰装置において、ワ
イヤーロープの一端をウインチドラムに固定し、他の一
端をブームフレームに設置されたウインチ架台に固定
し、ワイヤーロープを巻回し、吊持したシーブと一体の
テークアップ重錘を垂下して、ウインチ架台に吊り下げ
られたガイドに沿ってテークアップ重錘を上下動作する
ようにし、テークアップ重錘の重量を調整することによ
り、ワイヤーロープの張力を調整し、ブームフレーム先
端を該俯仰装置により地上側ホッパーで支持できるよう
に構成する。
【0006】
【作用】前記旋回、俯仰ブームベルトコンベヤの旋回装
置とワイヤーロープ巻上式俯仰装置を操作して、ブーム
フレーム先端を地上側ホッパーへあずけた後、俯仰ウイ
ンチにより重錘をガイド中間にセットすることにより、
ワイヤーロープの張力はテークアップ重錘により常に一
定張力の状態となる。このことにより船の上下動に対し
てワイヤーロープがゆるんだり、ブームフレームとホッ
パーが離れたりすることがない。テークアップ重錘がな
い場合、船が上に揺動するとブームフレーム先端と地上
側ホッパーが離れることになり、下に揺動するとワイヤ
ーロープがゆるんだ状態となる。また、テークアップ重
錘にて、ワイヤーロープの張力を一定にしておくことに
よりブームフレーム俯仰用枢軸ピン回りモーメントを一
部負担し地上側ホッパーへの接地荷重を減らすことがで
きる。このことによりホッパーは上記従来技術の2番目
の方法に比べて軽量なものですますことができる。
【0007】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。図1ないし図11は、本発明の実施例を示し、図
12ないし図17は従来例を示す。図1は船体の左舷の
一部を示す側面図で、図1中のブームフレーム29の実
線位置Yは水平位置を、2点鎖線の位置U、X、Zはブ
ームフレーム29の上下傾動位置とそれぞれの地上側受
入ホッパー24の位置を示している。図2は図1の平面
図で、船首側のブームベルトコンベヤ40と俯仰装置3
0を示し、その上方は船尾側を示し、下方は船首側を示
し、船尾側には本図と対称形に同一の荷揚げ機械が設置
されている。図3は図1中の矢視線A−A部の左舷断面
を示し、ブームベルトコンベヤ40の休止時のクランプ
状態図である。クランプ取付台25はアッパーデッキ1
7上に設けてある。図4は図1中の矢視線B−B部の断
面図を示す。図5は図1中の一部拡大図である。図6は
俯仰装置部の平面図、図7は図1中の矢視線C−C部の
テークアップ重錘部の正面図、図8はブームベルトコン
ベヤ40と俯仰装置30の俯仰位置を示すための側面説
明図、図9は旋回装置の上部支持装置の側面図、図10
はワイヤーロープの巻回説明図、図11はテークアップ
重錘のガイドの吊り下げ部の側面図、図12は一つの従
来例の側面図、図13は図12の平面図、図14は図1
2の一部断面図、図15は他の従来例の図16中の矢視
線D−D部の正面図、図16は図15の側面図、図17
は図16の一部平面説明図をそれぞれ示す。図中、符号
F1はブームフレーム29の俯仰方向(俯仰角度)、F
2はブームフレーム29の旋回方向(旋回角度)をそれ
ぞれ示す。Uはブームフレーム29の上昇位置とこれに
関連する他の部分の位置、Xはブームフレーム29の上
昇中間位置とこれに関連する他の部分の位置、Yはブー
ムフレーム29の水平位置とこれに関連する他の部分の
位置、Zはブームフレーム29の下降位置とこれに関連
する他の部分の位置をそれぞれ示す。
【0008】本発明のバラ物荷揚げ機械は、バラ物運搬
船上に据えつけられ、船内の集合ベルトコンベヤ11に
よって船上に運ばれてきた鉱石等の積み荷を旋回、俯仰
ブームベルトコンベヤ40によって陸側のホッパー24
へ供給するバラ物荷揚げ機械であって、旋回、俯仰ブー
ムベルトコンベヤ40の旋回装置20とワイヤーロープ
巻上式俯仰装置30とを備え、ウインチW、ブームシー
ブ6、7、架台シーブ8、9、ヌ、ル、ワイヤーロープ
31等からなるブームフレーム29の俯仰装置30にお
いて、ワイヤーロープ31の一端をウインチドラム27
に固定し、他の一端をブームフレーム29に設置された
ウインチ架台5に固定し、ワイヤーロープ31を巻回
し、吊持したシープ21と一体のテークアップ重錘28
を垂下して、ウインチ架台5に吊り下げられたガイド1
0に沿ってテークアップ重錘28を上下動作するように
し、テークアップ重錘28の重量を調整することによ
り、ワイヤーロープ31の張力を調整し、ブームフレー
ム29先端を地上側ホッパー24で支持するときの接地
反力を調整でき、ブームフレーム29先端を該俯仰装置
30により、地上側ホッパー24で支持できるようにし
たことを特徴とする。
【0009】旋回、俯仰ブームベルトコンベヤ40の旋
回装置20は、アッパーデッキ17上に設置された旋回
ブームフレーム取付台19上に旋回台16を載置し、旋
回台16上に旋回装置20を設けて、旋回台16を旋回
することにより、ブームフレーム29を旋回中心線O−
Oを中心として旋回できるように装置する。旋回台16
にブームフレーム29がブームフレーム枢軸ピン22に
て俯仰可能に取りつけられ、ブームフレーム29の途中
にウインチ架台5、俯仰用ウインチW、架台シーブ8、
9、ル、ヲが取りつけられている。また、ウインチ架台
5にはガイド10が吊り下げられ、このガイド10に沿
ってテークアップ重錘28とシーブ21がブームフレー
ム29の俯仰に応じて昇降できるようになっている。ブ
ームフレーム29の先端にはホッパー24へブームフレ
ーム29をあずけるための車輪18が設けられている。
ここで、ブームフレーム29先端の車輪18の代りにシ
ューを使用することもできる。
【0010】ワイヤーロープ巻上式俯仰装置30は、ブ
ームフレーム29に設置されたウインチ架台5と俯仰装
置下部支持架台14及び俯仰装置上部支持架台(船の架
台)13に固定された旋回上部フレーム支柱26上端に
旋回中心線O−Oを中心として回動自在に設けられた旋
回キャップ46間に設置されている。ブームシーブ6の
シーブハンガー43が旋回キャップ46に枢軸33にて
回動自在に取り付けられ、ブームシーブ7のハンガー5
8はブームフレーム29に固定した俯仰装置下部支持架
台14に枢軸34にて回動自在に取り付けられている。
そして、俯仰装置30はブームフレーム29の旋回に応
じて同時に旋回可能である。ワイヤーロープ31は一端
をウインチドラム27に固定され、他端32は、ブーム
シーブ6とブームシーブ7間を数条掛け回した後、架台
シーブ9、ル、ヲ、8を通り、さらに、テークアップ重
錘28のシーブ21を通ってウインチ架台5に固定され
ている。シーブの配列は図10に示すように、中間シー
ブイ、ロ、ハ、ニ、ホ列からなるブームシーブ6、中間
シーブヘ、ト、チ、リ列からなるブームシーブ7、架台
シーブ9、ル、ヲ、8、重錘部シーブ21のようになっ
ていてこれらのシーブにワイヤーロープ31が巻回さ
れ、ワイヤーロープ31の一端はウインチ架台5に固定
され、他端はウインチドラム27に固定されている。ウ
インチ架台5に吊り下げられたガイド10の上端支持は
図11のように、ウインチ架台5に固定されたピン57
に吊り下げられて一方向に回転自由になっている。ウイ
ンチ架台5に回動可能に吊り下げられたガイド10中
を、ワイヤーロープ31に吊り下げられたシーブ21、
テークアップ重錘28が図1、5、7、8に示すよう
に、その上方及び下方位置間を上下動作できるようにな
っている。通常、ブームフレーム29の俯仰動作中はテ
ークアップ重錘28によるワイヤーロープ31の張力よ
り大きな張力が必要となるため、テークアップ重錘28
は、その重錘28のストッパー53がガイド10上限の
架台ストッパー50にあたった状態にある。ブームフレ
ーム29は、ウインチWによりワイヤーロープ31を巻
き上げ又は巻き下げすれば、ブームフレーム俯仰用枢軸
ピン22回りに俯仰動作を行なうことができる。図8に
ブームベルトコンベヤ40と俯仰装置30の俯仰位置関
係を示している。すなわち、ウインチWの巻き上げ、巻
き下げをすれば、ウインチW、シーブ7、ベルトコンベ
ヤ40の従動車3の位置をそれぞれ位置U、Y、Zのよ
うに変え、また、同時にブームフレーム29(コンベヤ
ベルト41)、ウインチ架台5もそれらの位置を変える
が、ガイド10は常に垂直方向に垂下し、その位置を実
線の位置から2点鎖線の位置に変えるようになる。
【0011】図中、符号Mはベルトコンベヤ40の駆動
用三相誘導電動機、MBは電磁ブレーキ、MCはハンセ
ン減速機、1はベルトコンベヤ40の駆動車、2、3、
4はベルトコンベヤ40の従動車、12はシュート、1
5は集合ベルトコンベヤハウス、23は落鉱受板、41
は上側旋回、俯仰ブームコンベヤベルト、42は下側旋
回、俯仰ブームコンベヤベルト、45はベルトコンベヤ
40のガイドローラ、48はカバー、51は手すり柵、
52はウインチ取付フレーム、56はクレーン、Gは岸
壁、Hは船体の水平線、Lは海面をそれぞれ示す。
【0012】作業手順としては、まず、ブームフレーム
29の旋回、俯仰動作により、ブームフレーム29先端
の車輪18を地上側ホッパー24へ接地させる。ブーム
フレーム29の俯仰動作中、テークアップ重錘28は、
その重錘28のストッパー53がガイド10上限の架台
ストッパー50にあたった状態にあるから、次に、ガイ
ド10上限にあるテークアップ重錘28をガイド10中
間の位置まで巻き下げ、旋回減速電動機用ブレーキ(不
図示)をオフの状態にする。この状態にて船内からの積
み荷をブームフレーム29に支持されたベルトコンベヤ
40にて受け入れ、ホッパー24へ供給する。船が上に
揺動した場合、ブームフレーム29はブームフレーム俯
仰用枢軸ピン22回りに下に微小回転し、テークアップ
重錘28は上に上がることになる。船が下に揺動した場
合、ブームフレーム29はブームフレーム俯仰用枢軸ピ
ン22回りに上に微小回転し、テークアップ重錘28は
下に下がることになる。ガイド10の上下限には、リミ
ットスイッチ54、55が設けられており、テークアッ
プ重錘28が上下限にきた場合、俯仰ウインチWにてブ
ームフレーム29を巻き上げ又は巻き下げてテークアッ
プ重錘28がガイド10の中間位置にくるよう再設定す
る。そして、テークアップ重錘28の重量を調整するこ
とにより、ワイヤーロープ31の張力が調整でき、ブー
ムフレーム29の先端を地上側ホッパー24で支持する
ときの接地反力を調整できる。このようにして、船の揺
動に対してブームフレーム29が地上側ホッパー24に
スムーズに追従することができる。
【0013】本発明は、上記のような構成を有するか
ら、船内のバラ荷を旋回ベルトコンベヤ40上に移送
し、ベルトコンベヤ40を船の揺動に追随して俯仰し、
荷揚げできるから、荷役作業が安全に能率よくできる。
【0014】
【発明の効果】本発明は、ブームフレームが旋回可能で
あるとともにテークアップ重錘により、ワイヤーロープ
の張力の調節が可能なワイヤーロープ巻上式俯仰装置で
ブームフレームの俯仰角度を変えることができるから、
ブームベルトコンベヤを船が揺動しても地上のホッパー
に対して支障なく追従させることができ地上側ホッパー
も軽量なものですますことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関する運搬船の船首左舷側の荷揚げ機
械の側面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1中の矢視線A−A部の断面図である。
【図4】図1中の矢視線B−B部の断面図である。
【図5】図1の一部拡大図である。
【図6】俯仰装置部の平面図である。
【図7】図中の矢視線C−C部のテークアップ重錘部の
正面図である。
【図8】俯仰装置の説明図である。
【図9】旋回装置の上部支持装置の側面図である。
【図10】ワイヤーロープの巻回説明図である。
【図11】テークアップ重錘のガイドの吊り下げ部の側
面図である。
【図12】一つの従来例の側面図である。
【図13】図12の平面図である。
【図14】図12の一部断面図である。
【図15】他の従来例の図16中の矢視線D−D部の正
面図である。
【図16】図15の側面図である。
【図17】図16の一部平面説明図である。
【符号の説明】
1 ベルトコンベヤの駆動車 2 ベルトコンベヤの従動車 3 ベルトコンベヤの従動車 4 ベルトコンベヤの従動車 5 ウインチ架台 6 ブームシーブ(イ、ロ、ハ、ニ、ホ) 7 ブームシーブ(ヘ、ト、チ、リ) 8 架台シーブ(ワ) 9 架台シーブ(ヌ) ル 架台シーブ ヲ 架台シーブ 10 テークアップ重錘のガイド 11 船内集合ベルトコンベヤ 12 シュート 13 俯仰装置上部支持架台(船の架台) 14 俯仰装置下部支持架台 15 集合ベルトコンベヤハウス 16 旋回台 17 アッパーデッキ 18 車輪 19 旋回ブームフレーム取付台 20 旋回装置 21 テークアップ重錘部シーブ(カ) 22 ブームフレーム俯仰用枢軸ピン 23 落鉱受板 24 陸上受入ホッパー 25 クランプ取付台 26 旋回上部フレーム支柱 27 ウインチドラム 28 テークアップ重錘 29 旋回、俯仰ブームフレーム 30 ワイヤーロープ巻上式俯仰装置 31 ワイヤーロープ 32 ワイヤーロープ固定端部 33 ブームシーブの支持枢軸 34 ブームシーブの支持枢軸 35 ワイヤーロープ巻上機架台 36 船内水平引出ベルトコンベヤ 37 払出機 38 中継ベルトコンベヤ 39 船内垂直ベルトコンベヤ 40 旋回、俯仰ブームベルトコンベヤ 41 上側旋回、俯仰ブームコンベヤベルト 42 下側旋回、俯仰ブームコンベヤベルト 43 シーブハンガー 44 伸縮シュート 45 コンベヤガイドローラ 46 旋回キャップ 47 シーブ 48 カバー 49 船内ベルトコンベヤ荷揚げ装置上部架台 50 架台ストッパー 51 手すり柵 52 ウインチ取付フレーム 53 テークアップ重錘のストッパー 54 上限リミットスイッチ 55 下限リミットスイッチ 56 クレーン 57 吊下げ軸ピン 58 シーブハンガー F1 ブームフレームの俯仰方向(俯仰角度) F2 ブームフレームの旋回方向(旋回角度) G 岸壁 H 船体の水平線 L 海面 M コンベヤ駆動用三相誘導電動機 MB 電磁ブレーキ MC ハンセン減速機 O 旋回中心 O−O 旋回中心線 U ブームフレームの上昇位置とこれに関連する他の部
分の位置 X ブームフレームの上昇中間位置とこれに関連する他
の部分の位置 Y ブームフレームの水平位置とこれに関連する他の部
分の位置 Z ブームフレームの下降位置とこれに関連する他の部
分の位置 W 俯仰用電動ウインチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バラ物運搬船上に据えつけられ、船内の
    ベルトコンベヤによって船上に運ばれてきた鉱石等の積
    み荷を旋回、俯仰ブームベルトコンベヤによって陸側の
    ホッパーへ供給するバラ物荷揚げ機械であって、旋回、
    俯仰ブームベルトコンベヤの旋回装置とワイヤーロープ
    巻上式俯仰装置を備え、ウインチ、シーブ、ワイヤーロ
    ープ等からなるブームフレームの俯仰装置において、ワ
    イヤーロープの一端をウインチドラムに固定し、他の一
    端をブームフレームに設置されたウインチ架台に固定
    し、ワイヤーロープを巻回し、吊持したシーブと一体の
    テークアップ重錘を垂下して、ウインチ架台に吊り下げ
    られたガイドに沿ってテークアップ重錘を上下動作する
    ようにし、テークアップ重錘の重量を調整することによ
    り、ワイヤーロープの張力を調整し、ブームフレーム先
    端を該俯仰装置により地上側ホッパーで支持できるよう
    にしたことを特徴とするバラ物荷揚げ機械。
JP5631593A 1993-02-04 1993-02-04 バラ物荷揚げ機械 Expired - Lifetime JP2864084B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010143299A (ja) * 2008-12-17 2010-07-01 Mitsui Miike Mach Co Ltd 陸揚げコンベアの搬出位置調整手段
JP2010143298A (ja) * 2008-12-17 2010-07-01 Mitsui Miike Mach Co Ltd ブームコンベアの搬出位置調整手段
JP2017048588A (ja) * 2015-09-01 2017-03-09 西松建設株式会社 掘削物の搬出システムおよび搬出方法
CN115258591A (zh) * 2022-07-08 2022-11-01 肇庆高新区森原铝业有限公司 一种挤压铝型材自动装框装置

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