JPH09207850A - 小型車両の開閉リッド装置 - Google Patents
小型車両の開閉リッド装置Info
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Abstract
接による車体外装カバー部材の表面損傷や変形を防止す
る。 【解決手段】本発明に係る小型車両の開閉リッド装置15
は、車体外装カバー部材2に穿設されたリッド穴7と、
このリッド穴7の近傍で車体外装カバー部材2の裏面に
設置されたピボット部8と、リッド穴7を閉塞するリッ
ド部材16と、このリッド部材16の裏面から略U字状に延
びてピボット部8に回動自在に連結され、リッド部材16
の全開時にリッド穴7の内周端面7aに当接してリッド
部材16の全開角度を定めるリッドアーム17とを備えたも
のにおいて、リッドアーム17の上記内周端面7aに当接
する部分に小突起17aを形成し、この小突起17aの内周
端面7aへの当接位置を車体外装カバー部材2の表面2
aよりも内側に設定したことを特徴とする。
Description
材に設けられる小型車両の開閉リッド装置に関する。
の各部に開閉リッド装置が設けられている。例えば図4
に示すスクータ型車両1は、その車体全体が合成樹脂製
の車体外装カバー部材2により覆われており、車体の前
部に物品収納用の開閉リッド装置3が設けられ、車体の
後部に燃料補給用の開閉リッド装置4が設けられてい
る。
内蔵された燃料タンク5の給油口6を外部に露出させて
燃料の給油を可能にするものである。図5(A),(B) に示
すように、この開閉リッド装置4は、車体外装カバー部
材2の後部上面に穿設されたリッド穴7と、このリッド
穴7の近傍で車体外装カバー部材2の裏面に設置された
左右一対のピボット部8と、リッド穴7の開口部形状と
同形状をなしてリッド穴7を閉塞するリッド部材9と、
このリッド部材9の裏面から略U字状に延びてピボット
部8に回動自在に連結される左右一対のリッドアーム10
とを備えて構成されている。
た位置と、図5(B) に示す全開された位置との間を回動
自在であり、閉塞時には図示しないキー付ロック機構に
より施錠可能にされ、全開時にはリッドアーム10の湾曲
部内周がリッド穴7の内周端面7aに当接し、リッド部
材9の全開角度が定められる。この時、リッド部材9は
ピボット部8の回動中心を挟んでリッド穴7の反対側に
置かれるので、リッド部材9の自重がリッド部材9を開
かせる方向に作用し、リッド部材9は開いたままに保た
れる。
リッドアーム10がリッド穴7の内周端面7aに当接する
ことによってリッド部材9が全開状態で保持されるよう
になっているため、リッド穴7の内周端面7aにリッド
アーム10からの押圧力や衝撃力が加わりやすく、これら
の力によって車体外装カバー部材2の表面2aに施され
た塗装が損傷する懸念がある。
の裏面に下方に延びる突起11を設け、この突起11がリッ
ド穴7の内周端面7aよりも先にリッドアーム10に当た
るようにすればよいが、このようにすると、例えばリッ
ド部材9を無理に押し開く力が作用した場合に車体外装
カバー部材2が二点鎖線で示すように変形しやすく、や
はり車体外装カバー部材2の表面2aが損傷する恐れが
ある。しかも、車体外装カバー部材2に突起11を増設す
る際に、その位置出しが難しいため、車体外装カバー部
材2の成型用金型の製作が非常に困難になる。
めになされたもので、リッド部材の全開時におけるリッ
ドアームの当接による車体外装カバー部材の表面損傷や
変形を防止することのできる小型車両の開閉リッド装置
を提供することを目的とする。
め、本発明に係る小型車両の開閉リッド装置は、車体外
装カバー部材に穿設されたリッド穴と、このリッド穴の
近傍で車体外装カバー部材の裏面に設置されたピボット
部と、リッド穴を閉塞するリッド部材と、このリッド部
材の裏面から略U字状に延びてピボット部に回動自在に
連結され、リッド部材の全開時にリッド穴の内周端面に
当接してリッド部材の全開角度を定めるリッドアームと
を備えてなる小型車両の開閉リッド装置において、リッ
ドアームの上記内周端面に当接する部分に小突起を形成
し、この小突起の内周端面への当接位置を車体外装カバ
ー部材の表面よりも内側に設定した。
開させるとリッドアームに形成された小突起がリッド穴
の内周端面に当接するので、リッドアーム自体がリッド
穴の内周端面に直接当接することがなく、しかも小突起
の当接位置は車体外装カバー部材の表面よりも内側なの
で、車体外装カバー部材の表面が損傷したり変形が起き
ることがない。
て図面を参照しながら説明する。図1(A),(B) は、本発
明の一実施形態を示す開閉リッド装置15の縦断面図であ
る。この開閉リッド装置15は、スクータ型車両の車体後
部に設けられた燃料補給用のものである。なお、図5
(A),(B) に示す従来の開閉リッド装置4と同一の部材に
は同じ符号を付して説明を省略する。
ボット部8に回動自在に連結する左右一対のリッドアー
ム17には、その湾曲部の内周側に小突起17aが形成され
ている。この小突起17aはリッド部材16の全開時にリッ
ド穴7の内周端面7aに当接し、リッドアーム17自体が
内周端面7aに当接することを防止するものである。こ
の小突起17aの内周端面7aへの当接位置は、車体外装
カバー部材2の表面2aよりも内側に設定されている。
アーム17自体がリッド穴7の内周端面7aに直接当接せ
ず、しかも小突起17aが内周端面7aに当接する位置は
車体外装カバー部材2の表面2aよりも内側なので、小
突起17aの当接時に車体外装カバー部材2の表面2aに
施された塗装が損傷したり、車体外装カバー部材2の変
形が起きる心配がない。
ド部材16の成型用金型に僅かな加工を施すだけでよく、
その位置出しも非常に容易であるため、成型用金型の製
作が困難になる懸念もない。
17の端面にドーム状に形成されているが、例えば図2に
示すように小突起17aをリッドアーム17と同じ板厚で半
円形に形成したり、図3に示すように小突起17aをリッ
ドアーム17の湾曲部に段状に形成してもよい。いずれの
場合も、リッド部材16の全開時に小突起17aが車体外装
カバー部材2の表面2aから突出しないように小突起17
aの位置を定める必要がある。
料給油用の開閉リッド装置14のみに限らず、例えば図4
に示すスクータ型車両1の物品収納用の開閉リッド装置
3や、他の部分の開閉リッド装置にも適用することがで
き、さらにはスクータ型車両のみに限らず、自動車や他
の車両の開閉リッド装置にも適用することができる。
車両の開閉リッド装置は、車体外装カバー部材に穿設さ
れたリッド穴と、このリッド穴の近傍で車体外装カバー
部材の裏面に設置されたピボット部と、リッド穴を閉塞
するリッド部材と、このリッド部材の裏面から略U字状
に延びてピボット部に回動自在に連結され、リッド部材
の全開時にリッド穴の内周端面に当接してリッド部材の
全開角度を定めるリッドアームとを備えてなる小型車両
の開閉リッド装置において、リッドアームの上記内周端
面に当接する部分に小突起を形成し、この小突起の内周
端面への当接位置を車体外装カバー部材の表面よりも内
側に設定したことを特徴とするものである。
成された小突起により、リッド部材を全開させてもリッ
ドアーム自体がリッド穴の内周端面に当接することがな
く、しかも小突起がリッド穴の内周端面に当接する位置
が車体外装カバー部材の表面よりも内側なので、小突起
の当接による車体外装カバー部材表面の損傷や変形を防
止することができる。
工を施すだけで小突起を設けることができ、その位置出
しも非常に容易であるため、成型用金型の製作が困難に
なる懸念がない。
断面図で、(A) はリッド部材が閉じられた状態を示し、
(B) はリッド部材が全開にされた状態を示す図。
縦断面図。
縦断面図。
車両の一例を示すスクータ型車両の左側面図。
で、(A) はリッド部材が閉じられた状態を示し、(B) は
リッド部材が全開にされた状態を示す図。
図。
Claims (1)
- 【請求項1】 車体外装カバー部材2に穿設されたリッ
ド穴7と、このリッド穴7の近傍で車体外装カバー部材
2の裏面に設置されたピボット部8と、リッド穴7を閉
塞するリッド部材16と、このリッド部材16の裏面から略
U字状に延びてピボット部8に回動自在に連結され、リ
ッド部材16の全開時にリッド穴7の内周端面7aに当接
してリッド部材16の全開角度を定めるリッドアーム17と
を備えてなる小型車両の開閉リッド装置において、リッ
ドアーム17の上記内周端面7aに当接する部分に小突起
17aを形成し、この小突起17aの内周端面7aへの当接
位置を車体外装カバー部材2の表面2aよりも内側に設
定したことを特徴とする小型車両の開閉リッド装置15。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8015997A JPH09207850A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 小型車両の開閉リッド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8015997A JPH09207850A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 小型車両の開閉リッド装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09207850A true JPH09207850A (ja) | 1997-08-12 |
Family
ID=11904292
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8015997A Pending JPH09207850A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 小型車両の開閉リッド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09207850A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100357127C (zh) * | 2004-05-11 | 2007-12-26 | 本田技研工业株式会社 | 车辆的燃油箱挡门结构 |
CN108638821A (zh) * | 2018-06-28 | 2018-10-12 | 雅迪科技集团有限公司 | 一种电动车的电池仓盖翻转机构及电动车 |
JP2020158113A (ja) * | 2019-03-27 | 2020-10-01 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗型車両 |
-
1996
- 1996-01-31 JP JP8015997A patent/JPH09207850A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100357127C (zh) * | 2004-05-11 | 2007-12-26 | 本田技研工业株式会社 | 车辆的燃油箱挡门结构 |
CN108638821A (zh) * | 2018-06-28 | 2018-10-12 | 雅迪科技集团有限公司 | 一种电动车的电池仓盖翻转机构及电动车 |
CN108638821B (zh) * | 2018-06-28 | 2021-08-03 | 雅迪科技集团有限公司 | 一种电动车的电池仓盖翻转机构及电动车 |
JP2020158113A (ja) * | 2019-03-27 | 2020-10-01 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗型車両 |
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