JP4655360B2 - 車体の閉塞用扉及びバッテリー式フォークリフト - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
本発明は、車体の閉塞用扉および前記閉塞用扉をバッテリープラグ扉に適用したバッテリー式フォークリフトに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、バッテリー式フォークリフトにおけるバッテリープラグ扉や、一般車両における点検窓の扉等においては、従来では図5に示すような構成となっていた。即ち、車体の外板1に穿設された穴2を閉塞する閉塞用扉3は、片側を軸4で回動可能に支持され、他側に設けられたストッパ5で閉塞状態が維持されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来装置では、軸4、該軸4を受ける軸受部材6、7、4つのブッシュ8、板バネから形成したストッパ5、そしてそのストッパ5を止める為のボルト9というように、非常に多くの部品が必要で、その為コスト高となったり、組付け性が良くないと言う問題点が有った。
【0004】
この発明は、前記のような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものであり、その目的とするところは、部品点数を減らし、コスト低減と組付け工数の低減を図ることのできる車体の閉塞用扉装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の閉塞用扉の発明では、車体外板に穿設された穴を閉塞する扉を、ヒンジ部及びストッパ部共々合成樹脂で一体成形し、ヒンジ部は前記扉に平行な向きに開口を有するクリップ形状に、そしてストッパ部は前記扉に垂直な向きに開口を有するクリップ形状にするとともに、前記穴側には前記ヒンジ部及びストッパ部に対応してそれぞれそれらを係留するための丸棒係留子を配設し、さらに前記ヒンジ部の少なくとも下端を前記穴の内周縁と前記扉の外周縁の間の保有空隙分だけ下方に向けて突出させ、該下端面を前記穴の内周縁に当接させた構成としたものである。
【0006】
この発明によると、扉に関係する各種部品を、合成樹脂材で扉とともに一体成形し、穴側に配置された丸棒係留子に対してクリップ動作で嵌め込むだけの構成としたため、部品点数の大幅な低減が可能となる。さらに、穴の内周面と該穴に内嵌される扉の外周面との間の保有空隙を一定に保持することが可能となる。
【0007】
請求項2に記載の閉塞用扉の発明では、請求項1に記載の発明に対して、前記ヒンジ部のクリップ形状内周面を楕円形状とし、かつこの楕円の長径が前記扉と平行になるようにした構成としたものである。
【0008】
従って、この発明によると、上記請求項1に記載の発明に関して述べた作用の他に、さらに、製作に伴なう寸法誤差、即ち、ヒンジ部及びストッパ部をそれぞれ係留するための丸棒係留子の互いの間隔寸法の誤差を、ヒンジ部のクリップの楕円内周面で吸収することができるものである。
【0009】
請求項3に記載のバッテリー式フォークリフトの発明では、請求項1もしくは請求項2に記載の閉塞用扉の発明を、バッテリープラグ挿入用の穴を閉塞する扉として適用したものである。
【0010】
従って、この発明によると、上記請求項1もしくは請求項2に記載の発明に関して述べた作用の他に、さらに、一般的にはバッテリー式フォークリフトの車体の側板の比較的人目につく位置にあるバッテリープラグ扉を、見映え良く配設することができるものである。
【0013】
【発明の実施形態】
以下、バッテリー式フォークリフトとくにリーチリフトに適用した本発明の好ましい実施形態について図を参照して説明する。先ず、図1において、リーチリフトは、車輪11、12によって支持された車体13の前方に、フォークを含む荷役装置14を昇降させ、自らは車体13の前後方向に進退可能なマスト装置15を備えている。車体13の主体部は、後部の運転席16と、そして前部のバッテリー収納室17とより構成されている。該バッテリー収納室17の側板(車体外板)20には穴18が穿設され、該穴18からは、バッテリーの充電作業等の際にバッテリープラグの抜き差しが行えるようになっており、普段はバッテリープラグ扉(以下「閉塞用扉」と称す。)19によって前記穴18は閉塞されている。
【0014】
引き続き図2〜図4を参照しながら閉塞用扉19の構成を詳述する。該閉塞用扉19の裏面(車体の内部側)には、一方側に偏寄してヒンジ部21a、21bが、そして他方側に偏寄してストッパ部22がそれぞれ配設されている。これら閉塞用扉19、ヒンジ部21a、21b及びストッパ部22は、合成樹脂材で一体成形される。前記ヒンジ部21a、21bは、前記閉塞用扉19に平行な向きに開口を有するクリップ形状とされ(図3参照)、該実施形態においてはこのクリップ形状内周面は楕円形状とされ、かつこの楕円の長径が前記閉塞用扉19と平行になるようにされている。また、ストッパ部22は、前記閉塞用扉19に垂直な向きに開口を有するクリップ形状とされている。そして前記穴18の側には、前記ヒンジ部21a、21b及びストッパ部22をそれぞれ係留するための丸棒係留子23、24が配設されている(図2、図4参照)。即ち、丸棒係留子23、24をヒンジ部21a、21b及びストッパ部22のそれぞれに対応した位置に配置して、それぞれの端部を前記穴18の周縁部の車体外板20に溶接によって固着する。さらに、前記ヒンジ部21bは、前記穴18の内周縁と前記閉塞用扉19の外周縁との間の保有空隙の寸法G分だけ下方に突出し、該突出部分は、前記閉塞用扉19の下端縁にも回り込んで形成され、組付けた時には該ヒンジ部21bの下端縁が、前記穴18の内周縁に直接当接する。なお、25は、前記閉塞用扉19を開閉動作する際に、作業者が指等を引っ掛ける為の通し穴である。
【0015】
続いてこの実施形態における作用の説明をする。上記構成になる閉塞用扉19を車体13の外板20に組付けるに際しては、穴18に臨んで配設された丸棒係留子23に対し、ヒンジ部21a、21bのクリップ開口部を押し込んで嵌合させる。そして次に、前記丸棒係留子23を中心に閉塞用扉19を回動させて、今度はストッパ部22のクリップ開口部を、同じく前記穴18に臨んで配設された丸棒係留子24に押し込んで嵌合させると、前記閉塞用扉19が前記穴18に内嵌された形で、前記車体外板20と表面面一状に前記穴18を閉塞する。このとき、ヒンジ部21bの下方突出部は、穴18の内周縁に直接当接し、該内周縁と閉塞用扉19の外周縁との間の保有空隙を一定に維持することができる。また、丸棒係留子23と丸棒係留子24との間の距離の寸法誤差は、ヒンジ部21a、21bの楕円形状のクリップ形状内周面で吸収することができる。即ち、前記寸法誤差分だけ楕円の長径方向に移動した位置で、ヒンジ部21a、21bのクリップ形状内周面に前記丸棒係留子23が保持された形で係留状態が達成される。なお、充電等に際して閉塞用扉19を開放する場合は、作業者が通し穴25に指等を掛けて手前に引けば、丸棒係留子24に対するストッパ部22の係留状態が解除され、閉塞用扉19は丸棒係留子23を中心に回動し、穴18が開放される。さらに、前記閉塞用扉19を車体外板20から取り外したい場合は、引き続き前記閉塞用扉19を、該閉塞用扉19と平行な方向に引っ張れば、ヒンジ部21a、21bの係留状態が解除されるので、該閉塞用扉19の取り外しが行われる。
【0016】
上述の実施形態によって期待できる効果について、以下に記載する。
【0017】
(a)閉塞用扉とそれに関係する各種部品を、合成樹脂材で一体成形するため、部品点数の削減を図ることができ、それによってコストの低減が可能となるとともに、組付け工数の削減が可能となる。
【0018】
(b)ヒンジ部の下端部を、車体外板に穿設された穴の内周縁と閉塞用扉の外周縁との間の保有空隙分だけ下方に向けて突出させた為、該保有空隙を維持することができ、それによって閉塞用扉の開閉動作を円滑に行うことができるとともに、前記保有空隙を一定に保持することが出来る為、外観上優れている。
【0019】
(c)ヒンジ部のクリップ形状内周面を楕円形状とした為、製作上の寸法誤差を吸収することができ、それによって閉塞用扉の閉止動作及び開放動作を円滑に行うことが出来るとともに、無理な力の作用による閉塞用扉の変形の発生等を防止できる。
【0020】
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、下記のようにしても実施は可能である。
○ 上記実施形態においては、本発明を、バッテリー式フォークリフトのバッテリープラグ扉に適用したものについて述べたが、一般的な車両でしかも点検窓やその他類似なものへの適用も可能である。さらに、垂直な側板に限られることなく、傾斜したり水平状の車体外板であっても良い。但し、この場合は、請求項2で特定した如く、ヒンジ部の下端部を設定寸法だけ下方に向けて突出させることに加えて、ヒンジ部の上端部(他端部)も同じく設定寸法だけ上方(他端)に向けて閉塞用扉の外周縁より突出させる必要がある。
○ 上記実施形態においては、ヒンジ部のクリップ開口向きを、閉塞用扉の外周縁向きとしたが、それとは反対の閉塞用扉の中央部向きとしても、同様に実施は可能である。
○ 上記実施形態においては、ヒンジ部の下端を穴の内周縁と閉塞用扉の外周縁の間の保有空隙分だけ下方に向けて突出させ、該下端面を前記穴の内周縁に当接させるようにしたが、ヒンジ部とは別に、閉塞用扉の外周下端縁に、該閉塞用扉の回動動作時に、常時前記穴の内周縁と対面する付近だけに部分的に前記保有空隙分の突起を配設しても本発明の実施は可能である。
○ 上記実施形態においては、ヒンジ部を上下2個に分割して配設したが、これを1個としても、また、3個以上としても実施は可能であり、また同様に、ストッパ部を2個以上としても本発明の実施は可能である。
【0021】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、閉塞用扉とそれに関係する各種部品を、合成樹脂材で一体成形するため、部品点数の削減を図ることができ、それによってコストの低減が可能となるとともに、組付け工数の削減が可能となるという顕著な効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】バッテリー式フォークリフトの全体を示す正面図
【図2】閉塞用扉を示す背面図
【図3】閉塞用扉を示す平面図
【図4】閉塞用扉を示す側面図
【図5】従来装置を示す分解斜視図
【符号の説明】
13 車体
17 バッテリー収納室
18 穴
19 閉塞用扉(バッテリープラグ扉)
20 車体外板
21a、21b ヒンジ部
22 ストッパ部
23、24 丸棒係留子
Claims (3)
- 車体外板に穿設された穴に対し内嵌して表面面一状に閉塞する扉であって、該扉をヒンジ部及びストッパ部共々合成樹脂材で一体成形し、前記ヒンジ部を前記扉に平行な向きに開口を有するクリップ形状とするとともに、前記ストッパ部を前記扉に垂直な向きに開口を有するクリップ形状とし、前記穴側には前記ヒンジ部及び前記ストッパ部をそれぞれ係留するための丸棒係留子を配設し、さらに前記ヒンジ部の少なくとも下端を前記穴の内周縁と前記扉の外周縁の間の保有空隙分だけ下方に向けて突出させ、該下端面を前記穴の内周縁に当接させたことを特徴とする車体の閉塞用扉。
- 前記ヒンジ部のクリップ形状内周面を楕円形状とし、かつこの楕円の長径が前記扉と平行になるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の車体の閉塞用扉。
- 前記穴はバッテリープラグ挿入用の穴である請求項1もしくは2に記載の閉塞用扉を備えたバッテリー式フォークリフト。
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