JPH09207041A - 金型反転装置 - Google Patents

金型反転装置

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JPH09207041A
JPH09207041A JP3714196A JP3714196A JPH09207041A JP H09207041 A JPH09207041 A JP H09207041A JP 3714196 A JP3714196 A JP 3714196A JP 3714196 A JP3714196 A JP 3714196A JP H09207041 A JPH09207041 A JP H09207041A
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JP
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mold
pair
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supporting plates
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JP3714196A
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Eiji Kitatani
栄治 北谷
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Aioi Seiki Inc
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Aioi Seiki Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1対の駆動機構により1対の金型支持盤を水
平姿勢と鉛直姿勢とに亙って独立に駆動する金型反転装
置において、1対の金型支持盤を開角90度に保持して
回動するには、各駆動機構に重ロード用の大型のアクチ
ュエータを適用しなければならず、金型反転装置の製作
コストが高くなる。 【解決手段】 1対の金型支持盤5A,5Bを開角90
度の状態にロック解除可能にロックする為のロック機構
6を設けることで、第2駆動機構7Bに金型反転の為の
駆動力を発生可能な電動モータ38を適用すれば、第1
駆動機構7Aに軽ロード用の小型の電動モータ33を適
用でき、金型反転装置の製作コストを低減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金型を90度反転
させる為の金型反転装置に関し、特に、1対の金型支持
盤を開角90度の状態でロック解除可能にロックするロ
ック機構を設けた金型反転装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、金型は上型と下型とを対にして保
管場所に保管されるが、金型の保管中にその損傷部位を
補修する為に、金型を90度或いは180度反転させる
種々の金型反転装置が実用化されている。この種の金型
反転装置においては、共通の水平軸心回りに夫々回動自
在に支持され金型載置面を有する1対の金型支持盤と、
1対の金型支持盤を水平姿勢と鉛直姿勢とに亙って独立
に回転駆動する1対の駆動機構を備えたものがあり、一
方の金型支持盤を鉛直姿勢にして、水平姿勢の他方の金
型支持盤の金型載置面に金型を載置した後、1対の金型
支持盤を開角90度の状態に保持して夫々回動駆動して
金型を90度反転させるように構成し、前記駆動機構に
おいては、油圧シリンダや電動モータ等のアクチュエー
タを適用したものがある。
【0003】例えば、実公昭61−30816号公報に
記載の金型反転装置は、駆動機構に油圧シリンダを適用
したものであり、1対の駆動機構の各々には、金型反転
の為の駆動力を発生可能な油圧シリンダが、その両端部
をベースフレームと金型支持盤とに連結し、前記水平軸
心と直交状に配設され、1対の油圧シリンダを共通の油
圧回路を介して駆動制御して、1対の金型支持盤を開角
90度に保持して同期回動し、金型を90度反転させる
ように構成してある。
【0004】一方、本出願人は、電動モータを適用した
金型反転装置を実用化している。この金型反転装置の各
駆動機構は、金型反転の為の駆動力を発生可能な大型の
電動モータと、金型支持盤の金型載置面の反対側に固着
され円弧状外周部を有する鉛直向きのセクター板と、こ
れらセクター板の外周部に所定ピッチで架着された複数
の係合部と、電動モータに装着され係合部に係合する係
合輪等で構成され、制御装置により1対の電動モータを
駆動制御して、1対の金型支持盤を開角90度に保持し
て同期回動し、金型を90度反転させるように構成して
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、1対の駆動機
構により1対の金型支持盤を水平姿勢と鉛直姿勢とに亙
って独立に駆動する金型反転装置において、金型の荷重
を支持して90度反転させるには、油圧シリンダや電動
モータに関わらず、各駆動機構に重ロード用の大型のア
クチュエータを適用しなければならず、製作コストが非
常に高くなる。しかも、金型反転の際に各アクチュエー
タに異なる負荷が作用するので、1対の金型支持盤を開
角90に保持して同期回動するには、制御系が複雑にな
り制御装置も高価になる。特に、油圧シリンダを適用し
た金型反転装置では、油圧シリンダを駆動する為の油圧
回路が非常に複雑になるという問題がある。
【0006】本発明の目的は、金型反転装置において、
製作コストを低減すること、1対の金型支持盤を開角9
0度に確実に保持して回動すること、制御系を簡単化す
ること、等である。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の金型反転装置
は、金型を90度反転させる為の金型反転装置におい
て、1対の金型支持盤と、1対の金型支持盤の基端部を
共通の水平軸心回りに夫々回動自在に支持する枢支機構
と、1対の金型支持盤を、それら間の開角が90度の状
態にロック可能で且つロック解除可能なロック機構とを
備えたものである。金型を90度反転させる場合、水平
姿勢の1対の金型支持盤のうち一方を鉛直姿勢になるよ
うに回動して、ロック機構で1対の金型支持盤をロック
した後、水平姿勢の他方の金型支持盤に金型を載置し、
少なくとも片方の金型支持盤を回転駆動すると、ロック
機構により1対の金型支持盤は開角90度を保持して回
動され、金型を90度反転させることができる。
【0008】請求項2の金型反転装置は、請求項1の発
明において、ロック機構は、1対の金型支持盤の基端部
分に夫々固着されたロック用部材と、これらロック用部
材に形成されたピン穴に係脱自在に係合するロックピン
部材と、このロックピン部材を係脱駆動する流体圧シリ
ンダとを有するものである。1対の金型支持盤間の開角
が90度になると、1対のロック用部材に夫々形成され
たピン穴にロックピン部材が係合可能になり、この状態
で流体圧シリンダでロックピン部材を駆動して1対のピ
ン穴に係合させると、1対の金型支持盤を開角90度に
保持して回動することができる。
【0009】請求項3の金型反転装置は、請求項1又は
請求項2の発明において、一方の金型支持盤を水平姿勢
と鉛直姿勢とに亙って駆動可能な第1駆動手段と、他方
の金型支持盤を水平姿勢と鉛直姿勢とに亙って駆動可能
で金型反転の為の駆動力を発生可能な第2駆動手段とを
備えたものである。金型を90度反転させる場合、第1
駆動手段により、一方の金型支持盤を水平姿勢から鉛直
姿勢になるまで駆動し、ロック機構で1対の金型支持盤
をロックした後、水平姿勢の他方の金型支持盤に金型を
載置してから、第2駆動手段により、他方の金型支持盤
を水平姿勢から鉛直姿勢になるまで駆動すると、ロック
機構により1対の金型支持盤は開角90度を保持して回
動され、金型を90度反転させることができる。
【0010】請求項4の金型反転装置は、請求項3の発
明において、第1駆動手段が、一方の金型支持盤に固着
され前記水平軸心を中心とする円弧状の外周部を有する
鉛直向きの第1セクター板と、この第1セクター板の外
周部に所定ピッチで設けられた複数の係合部と、この係
合部に係合する係合輪を介して第1セクター板を回転駆
動する第1電動モータを備えたものである。即ち、第1
電動モータで係合輪を駆動すると、係合輪に対して係合
部が水平軸心の周方向へ先送りされて、第1セクター板
とともに金型支持盤が回動される。
【0011】請求項5の金型反転装置は、請求項4の発
明において、第2駆動手段が、他方の金型支持盤に固着
され前記水平軸心を中心とする円弧状の外周部を有する
鉛直向きの第2セクター板と、この第2セクター板の外
周部に所定ピッチで設けられた複数の係合部と、この係
合部に係合する係合輪を介して第2セクター板を回転駆
動する第2電動モータを備えたこものである。即ち、第
2電動モータで係合輪を駆動すると、係合輪に対して係
合部が水平軸心の周方向へ先送りされて、第2セクター
板とともに金型支持盤が回動される。
【0012】請求項6の金型反転装置は、請求項3の発
明において、第1駆動手段が第1流体圧シリンダの駆動
力で一方の金型支持盤を駆動するように構成され、第2
駆動手段が第2流体圧シリンダの駆動力で他方の金型支
持盤を駆動するように構成されたものである。金型を9
0度反転させる場合、第1流体圧シリンダの駆動力で、
水平姿勢の1対の金型支持盤のうち一方を鉛直姿勢にな
るように回転駆動し、ロック機構で1対の金型支持盤を
ロックした後、水平姿勢の他方の金型支持盤に金型を載
置してから、第1流体圧シリンダの流体圧を開放した状
態で、第2流体圧シリンダの駆動力で、他方の金型支持
盤を回転駆動すると、ロック機構により1対の金型支持
盤は開角90度を保持して回動されて、金型を90度反
転させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しつつ説明する。本実施形態に係る金型反
転装置は、金型を90度、或いは90度反転を繰返して
180度反転させる為の金型反転装置に本発明を適用し
た場合の例であり、アクチュエータとして電動モータを
適用したものである。
【0014】図1〜図5に示すように、金型反転装置1
は、左右方向に長い矩形状のベースフレーム2と、ベー
スフレーム2中央部に前後方向に立設された4つの基台
3と、1対の金型支持盤5A,5Bと、第1,第2金型
支持盤5A,5Bの基端部を共通の水平軸心回りに夫々
回動自在に支持する枢支機構6と、金型支持盤5Aを水
平姿勢と鉛直姿勢とに亙って回転駆動する為の第1駆動
機構7Aと、金型支持盤5Bを水平姿勢と鉛直姿勢とに
亙って回転駆動する為の第2駆動機構7Bと、1対の金
型支持盤5A,5Bを、それら間の開角が90度の状態
にロック可能で且つロック解除可能なロック機構8とで
構成されている。
【0015】最初に、金型支持盤5A,5Bについて説
明する。図1〜図5に示すように、ベースフレーム2の
右部上側に配設されている金型支持盤5Aは、上面が金
型載置面10aをなす主板10を、その下面に固着した
左右方向に延びる4本のフレーム11と、補強部材12
及び補強フレーム13とで補強した構造であり、4本の
フレーム11の基端部が枢支機構6で回動自在に支持さ
れている。ベースフレーム2の左部上側に配設されてい
る金型支持盤5Bは、金型支持盤5Aと略同様に、上面
が金型載置面15aなす主板15を、その下面に固着し
た左右方向に延びる4本のフレーム16と、補強部材1
7及び補強フレーム18とで補強した構造であり、4本
のフレーム16の基端部が枢支機構6で回動自在に支持
されている。
【0016】枢支機構6について説明する。図1、図
4、図5に示すように、枢支機構6は、前後方向向き同
軸状の1対の枢支軸20を有し、これら枢支軸20は対
応する基台3の上端部に固定された軸支持部材21に回
動自在に支持されている。各枢支軸20には、1対の金
型支持盤5A,5Bの各々から延びる2本のフレーム1
1,16が枢支されており、その外向端部には抜止め部
材22が固着されている。尚、フレーム11,16の基
端部には、枢支軸20に挿通させた複数の補強板部材2
3が固着されている(図4、図5参照)。
【0017】第1駆動機構7Aについて説明する。図
1、図2、図5に示すように、第1駆動機構7Aは、1
対のセクター板30と、これらセクター板30の外周部
に所定ピッチで架着された複数のピン部材31(係合部
に相当する)と、ピン部材31に係合するスプロケット
32(係合輪に相当する)と、スプロケット32を介し
てセクター板30を回転駆動する第1電動モータ33と
で構成されている。1対のセクター板30は、金型支持
盤5Aの左右長の約3/5の半径、前記水平軸心を中心
とする円弧状外周部を有する略扇形状に形成され、金型
支持盤5Aの最も前側に位置するフレーム11に、複数
のボルト30aで固定されている。
【0018】セクター板30に設けられた複数のピン部
材31は小径に形成されており、ピン部材31に係合す
るスプロケット32も小型のものが適用されている。第
1電動モータ33には、軽ロード用の減速機付き小型モ
ータが適用され、この第1電動モータ33は、ベースフ
レーム2に固定された載置台34上に取付けられてい
る。第1電動モータ33でスプロケット33を駆動する
と、スプロケット32に対してピン部材31が水平軸心
の周方向へ先送りされて、1対のセクター板30ととも
に金型支持盤5Aが回転する。
【0019】第2駆動機構7Bについて説明する。図
1、図3、図4に示すように、第2駆動機構7Bは、1
対のセクター板35と、これらセクター板35の外周部
に所定ピッチで架着された複数のピン部材36(係合部
に相当する)と、ピン部材36に係合するスプロケット
37(係合輪に相当する)と、スプロケット37を介し
てセクター板35を回転駆動する第2電動モータ38と
で構成されている。1対のセクター板36は、前記水平
軸心を中心とする円弧状外周部を有し、セクター板30
と同様に形成され、金型支持盤5Bの最も後側に位置す
るフレーム16に複数のボルト35aで固定されてい
る。
【0020】セクター板35に設けられた複数のピン部
材36は大径に形成され、ピン部材36に係合するスプ
ロケット37も大型のものが適用されている。第2電動
モータ38には、重ロード用の減速機付き大型モータが
適用され、この第2電動モータ38はベースフレーム2
の左部に固定されている。第2電動モータ38でスプロ
ケット37を駆動すると、スプロケット37に対してピ
ン部材36が水平軸心の周方向へ先送りされ、セクター
板35とともに金型支持盤5Bが回転する。
【0021】ロック機構8について説明する。ロック機
構8は、1対の金型支持盤5A,5Bを開角90度の状
態にロック解除可能にロックする為の機構であり、金型
反転装置1の略中央部に設けられている。図6、図7に
示すように、このロック機構8は、1対の金型支持盤5
A,5Bの基端部分に夫々設けられたロック用部材4
0,42と、これらロック用部材40,42の各々に形
成されたピン穴41,43に係脱自在に係合するロック
ピン部材50を有しこのロックピン部材50を係脱駆動
するロック装置45とで構成されている。
【0022】図1、図5、図6に示すように、正面視台
形状のロック用部材40は、金型支持盤5Aの前から3
番目のフレーム11の基端部分に一体形成され、正面視
台形状のロック用部材42は、金型支持盤5Bの前から
3番目のフレーム16の基端部分に一体形成され、ロッ
ク用部材40,42は、前後にシフトして設けられてい
る。図6において、ロック用部材40には、その左部に
ピン穴41が形成され、ロック用部材42には、その右
部にピン穴43が形成され、このピン穴43の前側にロ
ックピン部材50を有するロック装置45が配設されて
いる。尚、ロック用部材40の前側には、挿通穴44a
を有する板部材44が、ロック用部材40と干渉しない
ようにロック用部材42に固定的に設けられており、こ
の板部材44には、ロック状態を検知する為の近接スイ
ッチ44bが装着されている。
【0023】図7、図9に示すように、ロック装置45
は、筒状部材46と、筒状部材46に挿入されたロック
ピン部材50と、ロックピン部材50をピン穴41,4
3の係合方向へ弾性付勢するスプリング54と、筒状部
材46の前端側部分に設けられたエアシリンダ55とで
構成されている。筒状部材46は、ピン穴43と同心状
に配設され、そのフランジ部52aが複数のボルトでロ
ック用部材42に固定されている。筒状部材46の前端
には、挿通孔47aを有する蓋部材47が固着されてい
る。
【0024】ロックピン部材50は、ピン穴41,43
に係合可能なロック用軸部51と、筒状部材46に摺動
自在にガイドされるガイド軸部52と、ガイド軸部52
から前方へ延びる小径軸部53を一体形成してなる。小
径部53は蓋部材47の挿通孔47aを挿通して外部へ
延び、ガイド軸部52と蓋部材47間の小径部53に、
前記スプリング54が外装されている。
【0025】エアシリンダ55は単動型のシリンダであ
って、蓋部材47を含む筒状部材46の後端部分と、キ
ャップ状の可動型シリンダ本体56等で構成されてい
る。シリンダ本体56は、筒状部材46の前端部分にシ
ール部材56aを介して摺動自在に外嵌され、シリンダ
本体56と蓋部材47との間に、エア作動室67が形成
されている。シリンダ本体56の内部前端面には、シー
ル部材56bを介して小径軸部53の後端部が連結さ
れ、シリンダ本体56とロックピン部材50が一体移動
するようにしてある。
【0026】図7は、ロック機構8のロック解除状態を
示し、シリンダ本体56のエアポート58からエア作動
室57に加圧エアが供給され、筒状部材46に対してロ
ックピン部材50が後方へ移動し、ロック用軸部51が
ロック用部材42のピン穴43だけに係合している。図
9は、ロック機構8のロック状態を示し、ピン穴41、
43を同心状に位置させ、エア作動室57から加圧エア
を開放することで、スプリング54の付勢力でロック用
軸部51がピン穴41,43に係合している。
【0027】金型反転装置1の作用について説明する。
金型Kを90度反転させる場合、図7に示すように、ロ
ック機構8により1対の金型支持盤5A,5Bのロック
を解除した状態で、先ず、第1駆動機構7Aにより水平
姿勢の金型支持盤5Aを回転駆動して、図8に示すよう
に、金型支持盤5Aを鉛直姿勢に切換えた後、図9に示
すように、ロック機構8よりピン穴41,43にロック
ピン部材50のロック用軸部51を係合させ、金型支持
盤5Aと金型支持盤5Bを開角90度の状態でロックす
る。
【0028】次に、図8に示すように、金型支持盤5B
の金型載置面15aに金型Kを載置し、第2駆動機構7
Bにより金型支持盤5Bを回転駆動すると、ロック機構
8により、1対の金型支持盤5A,5Bは、開角90度
を保持して回動され、図10に示すように、金型支持盤
5Aは鉛直姿勢から水平姿勢へ、金型支持盤5Bは水平
姿勢から鉛直姿勢へ切換えられ、金型Kを90度反転さ
せることができる。尚、1対の金型支持盤5A,5Bを
90度に保持して回動させる際、第1駆動機構7Aの第
1電動モータ33は駆動せずに従動する。
【0029】以上のように、この金型反転装置1によれ
ば、1対の金型支持盤5A,5Bを、開角90度の状態
でロック解除可能にロックするロック機構8を設けたの
で、1対の金型支持盤5A,5Bをロック機構8でロッ
クした後、第2駆動機構7Bにより金型支持盤5Bを回
転駆動すると、1対の金型支持盤5A,5Bを開角90
度に保持して回動することができる。しかも、ロック機
構8を設けることにより、第2駆動機構7Bの第2電動
モータ38に、金型Kの反転の為の駆動力を発生可能な
重ロード用の大型モータを適用すると、第1駆動機構7
Aの第1電動モータ33には、軽ロード用の小型モータ
を適用できるので、金型反転装置1の製作コストを低減
することができる。
【0030】ロック機構8においては、1対の金型支持
盤5A,5Bの基端部分に夫々固着されたロック用部材
40,42と、ロック装置45からなる比較的簡単な機
構で、1対の金型支持盤5A,5Bを開角90度に確実
保持してロックできる。第1,第2駆動機構7A,7B
の各々において、金型支持盤5A,5Bに固着され前記
水平軸心を中心とする円弧状鉛直向きの1対のセクター
板30,35と、セクター板30,35の外周部に所定
ピッチで設けられた複数のピン部材31,36と、この
ピン部材31,36に係合するスプロケット32,37
を介してセクター板30,35を回転駆動する電動モー
タ33,38とで構成したので、第1,第2駆動機構7
A,7Bを非常に簡単な構造に構成できるとともに、第
1,第2駆動機構7A,7Bの製作コストを低減でき
る。
【0031】次に、別実施形態の金型反転装置について
説明する。別実施形態に係る金型反転装置は、金型を9
0度、或いは、90度反転を繰返して180度反転する
金型反転装置に本発明を適用した場合の例であり、アク
チュエータとして油圧シリンダを適用したものである。
【0032】図11〜図13に示すように、別実施形態
の金型反転装置1Aは、ベースフレーム60と、ベース
フレーム60中央部に立設された4つの基台61と、1
対の金型支持盤62A,62Bと、1対の金型支持盤6
2A,62Bの基端部を共通の水平軸心回りに夫々回動
自在に支持する枢支機構63と、金型支持盤62Aを水
平姿勢と鉛直姿勢とに亙って駆動可能な第1駆動機構6
5Aと、金型支持盤62Bを水平姿勢と鉛直姿勢とに亙
って駆動可能な第2駆動機構65Bと、1対の金型支持
盤62A,62Bを、それら間の開角が90度の状態に
ロック可能で且つロック解除可能なロック機構66とで
構成されている。
【0033】金型支持盤62A,62Bと枢支機構63
は、前記実施形態と略同様の構造であり、金型支持盤6
2A,62Bは、上面が金型載置面70aをなす主板7
0を、その下面に固着した左右方向に延びるフレーム7
1と複数の補強部材73とで補強した構造に構成されて
いる。枢支機構63においては、基台61の上端部の軸
支持部材75に回転自在に支持され同軸状に配設された
1対の枢支軸76を有し、これら枢支軸76に金型支持
盤62Aと金型支持盤62Bから延びるフレーム71の
基端部が枢支されている。
【0034】第1,第2駆動機構65A,65Bについ
て説明する。第1駆動機構65Aは、前後に所定間隔を
空けて、枢支機構63の水平軸心と直交状に配設された
軽ロード用の2本の第1油圧シリンダ80からなり、各
油圧シリンダ80の基端部は、連結部材80aを介して
ベースフレーム60に固定されたブラケット81にピン
結合され、ピストンロッド82の先端部は、連結部材8
2aを介して、金型支持盤62Aのフレーム71に固着
されたブラケット83にピン結合されている。
【0035】一方、第2駆動機構65Bは、前後に所定
間隔を空けて、枢支機構63の水平軸心と直交状に配設
された重ロード用の2本の第2油圧シリンダ85からな
り、各油圧シリンダ85の基端部は、連結部材85aを
介して、ベースフレーム60に固定されたブラケット8
6にピン結合され、ピストンロッド87の先端部は、連
結部材87aを介して、ブラケット88にピン結合され
ている。
【0036】前記ロック機構66は、1対の金型支持盤
62A,62Bを、それら間の開角が90度の状態にロ
ック解除可能にロックする為のものであり、1対の金型
支持盤62A,62Bの基端部分に夫々固定的に設けら
れたロック用部材90,91、ロックピン部材(図示
略)を有するロック装置92からなり、前記実施形態と
同様の構造に構成されているので、その説明は省略す
る。
【0037】金型反転装置1Aの作用について説明する
と、金型Kを90度反転させる場合、先ず、1対の第1
油圧シリンダ80の駆動力で、図12に示すように、水
平姿勢の金型支持盤62Aを鉛直姿勢になるまで駆動し
た後、ロック機構66により1対の金型支持盤62A,
62Bをロックする。その後、水平姿勢の金型支持盤6
2Bに金型Kを載置し、第1油圧シリンダの油圧80を
開放した状態で、第2油圧シリンダ85の駆動力で、金
型支持盤62Bを駆動すると、1対の金型支持盤62
A,62Bは開角90度を保持して回動し、図13に示
すように、金型Kを90度反転させることができる。
【0038】つまり、油圧シリンダを適用した金型反転
装置1Aによれば、ロック機構66を設けることで、第
2油圧シリンダ85に金型K反転の為の駆動力を発生可
能な重ロード用の油圧シリンダを適用するだけで、第1
油圧シリンダ80に、軽ロード用の油圧シリンダを適用
できるので、金型反転装置1Aの製作コストを低減する
ことができる。しかも、従来の第1油圧シリンダ80と
第2油圧シリンダ85を駆動する為の油圧回路に比べる
と、油圧回路を非常に簡単化することができる。
【0039】次に、前記実施形態の金型反転装置を部分
的に変更した変更態様について説明する。但し、前記実
施形態と同一のものには同一の符号を付して説明する。 1〕図14、図15に示すように、金型反転装置1にお
いて、各金型支持盤5A,5Bの前から夫々3番目のフ
レーム11,16の基端部をロック用部材に構成し、こ
れらロック用部材に正面視正方形の係合部98,99を
夫々形成するとともに、一方の枢支機構6Aの枢支軸2
0Aを、枢支軸部65と鍔部96と角状部97とを一体
形成して前後方向へ移動自在に配設してロック機構8A
を構成してもよい。図14の鎖線で示すように、枢支軸
20Aの角状部97を係合部98,99に係合させない
状態では、1対の金型支持盤5A,5Bは独立に回転可
能になり、図15に示すように、1対の金型支持盤5
A,5Bを、開角90度にして角状部97を係合部9
8,99に係合させることでロックすることができる。
【0040】2〕別実施形態の金型反転装置1Aにおい
て、図16、図17に示すように、第2金型支持盤62
Bの基端側に、金型支持盤62Bのフレーム71から一
体的に延びる連結部100を設けるとともに、軽ロード
用の各第1油圧シリンダ102の基端部を、連結部材1
02aを介して前記連結部100にピン結合し、ピスト
ンロッド103の先端部を、連結部材103aを介して
ブラケット104にピン結合して、第1駆動機構101
を構成してもよい。
【0041】上記のように第1駆動機構101を構成す
ることで、1対の第1油圧シリンダ102の駆動力で、
図16に示すように、水平姿勢の金型支持盤62Aを鉛
直姿勢になるまで駆動し、ロック機構66により1対の
金型支持盤62A,62Bをロックし、水平姿勢の金型
支持盤62Bに金型Kを載置した後、第2油圧シリンダ
85の駆動力で金型支持盤62Bを回転駆動すると、第
1油圧シリンダ102のピストンロッド103が伸縮す
ることなく、第1金型支持盤62Aが金型支持盤62B
と同期回転し、図17に示すように、金型Kを90度反
転させることができる。即ち、第1,第2油圧シリンダ
85,102を同期駆動させる為の油圧回路を設ける必
要がなくなり制御系も簡単化する。
【0042】3〕駆動機構において、各金型支持盤のロ
ック用部材をフレームに一体形成して設けず、金型支持
盤の基端部分にロック用部材を固着して設けてもよい。 4〕ロック機構において、ロックピン部材を付勢するス
プリングを省略し、単動型のエアシリンダの代わりに複
動型エアシリンダを配設し、この複動型エアシリンダで
ロックピン部材を係脱駆動してもよい。 5〕金型Kを90度反転させる際、先ず、第2駆動機構
で一方の金型支持盤を鉛直姿勢にし、ロック機構により
1対の金型支持盤をロックした後、一方の金型支持盤に
金型Kを載置して、第2駆動機構を駆動し金型Kを90
度反転させるようにしてもよい。
【0043】
【発明の効果】請求項1の金型反転装置によれば、1対
の金型支持盤を、それら間の開角が90度の状態にロッ
ク可能で且つロック解除可能なロック機構を設けたの
で、1対の金型支持盤をロック機構でロックした後、1
対の金型支持盤のうち少なくとも一方の金型支持盤を回
転駆動することで、1対の金型支持盤を開角90度に確
実に保持して回転させることができる。しかも、ロック
機構を設けることで、1対の金型支持盤を夫々駆動する
1対のアクチュエータのうち、一方に金型反転の為の駆
動力を発生可能なアクチュエータ適用すれば、他方に金
型支持盤を回動する為だけの低ロード用の小型のアクチ
ュエータを適用でき、金型反転装置の製作コストを低減
することができる。更に、1対の金型支持盤を開角90
度に保持して回動する為に、1対のアクチュエータを同
期駆動する必要もなく、制御系が簡単化し制御装置の製
作コストも低減することができる。
【0044】請求項2の金型反転装置によれば、請求項
1と同様の効果を奏するが、ロック機構は、1対の金型
支持盤の基端部分に夫々固着されたロック用部材と、こ
れらロック用部材に形成されたピン穴に係脱自在に係合
するロックピン部材と、このロックピン部材を係脱駆動
する流体圧シリンダとを有する。即ち、簡単な機構で1
対の金型支持盤を開角90度に確実に保持してロックす
ることができる。
【0045】請求項3の金型反転装置によれば、請求項
1又は請求項2と同様の効果を奏するが、一方の金型支
持盤を水平姿勢と鉛直姿勢とに亙って駆動可能な第1駆
動手段と、他方の金型支持盤を水平姿勢と鉛直姿勢とに
亙って駆動可能で金型反転の為の駆動力を発生可能な第
2駆動手段とを備えたので、第1駆動手段に、金型支持
盤を水平姿勢と鉛直姿勢とに亙って駆動するだけの軽ロ
ード用の小型のアクチュエータを適用できるので、製作
コストを低減できる。
【0046】請求項4の金型反転装置によれば、請求項
3と同様の効果を奏するが、第1駆動手段が、一方の金
型支持盤に固着され前記水平軸心を中心とする円弧状の
外周部を有する鉛直向きの第1セクター板と、この第1
セクター板の外周部に所定ピッチで設けられた複数の係
合部と、この係合部に係合する係合輪を介して第1セク
ター板を回転駆動する第1電動モータを備えたものであ
るので、第1駆動手段を簡単な構造に構成できるととも
に、第1駆動手段の製作コストを低減できる。
【0047】請求項5の金型反転装置によれば、請求項
3と同様の効果を奏するが、第2駆動手段が、一方の金
型支持盤に固着され前記水平軸心を中心とする円弧状の
外周部を有する鉛直向きの第2セクター板と、この第2
セクター板の外周部に所定ピッチで設けられた複数の係
合部と、この係合部に係合する係合輪を介して第2セク
ター板を回転駆動する第2電動モータを備えたものであ
るので、第2駆動手段を簡単な構造に構成できるととも
に、第2駆動手段の製作コストを低減できる。
【0048】請求項6の金型反転装置によれば、請求項
3と同様の効果を奏するが、第1駆動手段が第1流体圧
シリンダの駆動力で一方の金型支持盤を駆動するように
構成され、第2駆動手段が第2流体圧シリンダの駆動力
で他方の金型支持盤を駆動するように構成されているの
で、第2流体圧シリンダに金型反転の為の駆動力を発生
可能なものを適用するだけで、第1流体圧シリンダに軽
ロード用の流体圧シリンダを適用できるので、製作コス
トを低減することができる。更に、従来の第1流体圧シ
リンダと第2流体圧シリンダを、共通の流体圧回路を介
して同期駆動して、1対の金型支持盤を開角を90度に
保持して回転させるものに比べると、第1,第2流体圧
シリンダを同期駆動する必要がないので、流体圧回路を
非常に簡単化することができるとともに、制御系が簡単
化し制御装置の製作コストも低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る金型反転装置の平面図
である。
【図2】金型反転装置の正面図である。
【図3】金型反転装置の背面図である。
【図4】金型反転装置の左側面図である。
【図5】図1のV −V 線断面図である。
【図6】図1のVI−VI線断面図である。
【図7】図6のVII −VII 線拡大断面図である。
【図8】ロック機構(第1金型支持盤鉛直姿勢状態)を
示す要部拡大図である。
【図9】図8のIX−IX線拡大断面図である。
【図10】ロック機構(1対の金型支持盤90度反転
時)を示す要部拡大図である。
【図11】別実施形態に係る金型反転装置の平面図であ
る。
【図12】図11の金型反転装置(第1金型支持盤の鉛
直姿勢状態)の正面図である。
【図13】図11の金型反転装置(1対の金型支持盤9
0度反転時)の正面図である。
【図14】変更態様に係る金型反転装置の縦断面図であ
る。
【図15】図14のXV−XV線断面図である。
【図16】変更態様の金型反転装置(第1金型支持盤の
鉛直姿勢状態)の正面図である。
【図17】変更態様の金型反転装置(1対の金型支持盤
90度反転時)の正面図である。
【符号の説明】
K 金型 1,1A 金型反転装置 5A,5B,62A,62B 金型支持盤 6,6A,63 枢支機構 7A,65A,101 第1駆動機構 7B,65B 第2駆動機構 8,8A,66 ロック機構 30,35 セクター板 31,36 ピン部材 32,37 スプロケット 33 第1電動モータ 38 第2電動モータ 40,42,90,91 ロック用部材 41,43 ピン穴 50 ロックピン部材 55 エアシリンダ 80,102 第1油圧シリンダ 85 第2油圧シリンダ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金型を90度反転させる為の金型反転装
    置において、 1対の金型支持盤と、 前記1対の金型支持盤の基端部を共通の水平軸心回りに
    夫々回動自在に支持する枢支機構と、 前記1対の金型支持盤を、それら間の開角が90度の状
    態にロック可能で且つロック解除可能なロック機構と、 を備えたことを特徴とする金型反転装置。
  2. 【請求項2】 前記ロック機構は、1対の金型支持盤の
    基端部分に夫々固着されたロック用部材と、これらロッ
    ク用部材に形成されたピン穴に係脱自在に係合するロッ
    クピン部材と、このロックピン部材を係脱駆動する流体
    圧シリンダとを有することを特徴とする請求項1に記載
    の金型反転装置。
  3. 【請求項3】 一方の金型支持盤を水平姿勢と鉛直姿勢
    とに亙って駆動可能な第1駆動手段と、他方の金型支持
    盤を水平姿勢と鉛直姿勢とに亙って駆動可能で金型反転
    の為の駆動力を発生可能な第2駆動手段とを備えたこと
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の金型反転装
    置。
  4. 【請求項4】 前記第1駆動手段が、一方の金型支持盤
    に固着され前記水平軸心を中心とする円弧状の外周部を
    有する鉛直向きの第1セクター板と、この第1セクター
    板の外周部に所定ピッチで設けられた複数の係合部と、
    この係合部に係合する係合輪を介して第1セクター板を
    回転駆動する第1電動モータを備えたことを特徴とする
    請求項3に記載の金型反転装置。
  5. 【請求項5】 前記第2駆動手段が、他方の金型支持盤
    に固着され前記水平軸心を中心とする円弧状の外周部を
    有する鉛直向きの第2セクター板と、この第2セクター
    板の外周部に所定ピッチで設けられた複数の係合部と、
    この係合部に係合する係合輪を介して第2セクター板を
    回転駆動する第2電動モータを備えたことを特徴とする
    請求項4に記載の金型反転装置。
  6. 【請求項6】 前記第1駆動手段が第1流体圧シリンダ
    の駆動力で一方の金型支持盤を駆動するように構成さ
    れ、第2駆動手段が第2流体圧シリンダの駆動力で他方
    の金型支持盤を駆動するように構成されたことを特徴と
    する請求項3に記載の金型反転装置。
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