JPH09206337A - 着脱式側柵の固定構造 - Google Patents
着脱式側柵の固定構造Info
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- JPH09206337A JPH09206337A JP8014934A JP1493496A JPH09206337A JP H09206337 A JPH09206337 A JP H09206337A JP 8014934 A JP8014934 A JP 8014934A JP 1493496 A JP1493496 A JP 1493496A JP H09206337 A JPH09206337 A JP H09206337A
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Abstract
なく固定できるようにする。 【解決手段】 中空状パイプによって一体的に構成し
た、ベッドのサイドフレーム2上の係止穴3に嵌入する
ようにした第1の支柱4aにおいて、操作レバー9を水
平状態とすることで、軸部材8を所定距離引き上げて、
スリーブ7と軸部材8先端におけるワッシャ12間の距
離を縮めることで、弾性変形部材11を径方向に拡開変
形させて、弾性変形部材11を係止穴3内壁面に圧接す
ることで第1支柱4aをがたつかないように、且つ抜け
落ちないように固定する。
Description
ームに設けられる着脱自在な着脱式側柵の固定構造に関
するものである。
られる側柵は、転落防止対策、食事台(オーバーテ
ーブル)等の支持部材、ベッドからの乗り降りの際の
手掛かり、痴呆症患者の徘徊防止対策として用いられ
ている。
の手掛かりとしての機能を発揮するには、着脱式の側柵
では、不充分なところがある。すなわち、前記着脱式側
柵の固定構造においてはベッドのサイドフレームに差し
込むだけであり、固定手段がないとがたつきをおこし、
不安定となり、使用者に不安感を与えることとなる。ま
た、の痴呆症患者の徘徊防止目的としては、側柵を差
し込んだだけでは、痴呆症患者が側柵を引き抜いて振り
回したりして、結果として徘徊防止が不充分となるおそ
れがある。本発明は、このような点を改善するために提
案されたものであって、着脱式側柵を簡単な操作でサイ
ドフレームにがたつくことなく固定できるようにした、
着脱式側柵の固定構造を提供することを目的とする。
ために、本発明は、ベッド等のサイドフレームに形成し
た係止孔に着脱可能に構成した着脱式側柵において、前
記係止穴に嵌入するようにした支柱部と柵部とを有し、
前記支柱部は、外径が係止孔の内径に比較して小とした
中空状パイプであり、前記支柱部の頂部に設けた基枠部
材から末端部に至るように挿通して、この末端部に嵌合
装着したスリーブを貫通すると共に、先端を末端部から
突出させ、軸方向に移動可能に設けた軸部材を有し、前
記支柱部の頂部における基枠部材において軸部材の一端
側に垂直状態から水平状態に変位させることで操作する
操作レバーを回動可能に連結し、前記操作レバーと軸部
材との連結軸と、操作レバーが鉛直状態の際に基枠部材
底部と接する面の距離に比較して、操作レバーが水平状
態の際に基枠部材底部と接する面との距離を大として、
操作レバーを水平状態とすることで、前記軸部材を所定
距離引き上げる構造とし、前記支柱部の末端部における
スリーブと軸部材先端間に支柱部外径と略同一の弾性変
形部材を挟持し、前記操作レバーを水平状態とすること
で、前記軸部材を所定距離引き上げて、スリーブと軸部
材先端間における距離を縮めることで、弾性変形部材を
径方向に拡開変形させて、弾性変形部材を係止孔内壁面
に圧接することで固定するようにした。また、本発明
は、ベッド等のサイドフレームに形成した係止孔に着脱
可能に構成した着脱式側柵において、前記係止穴に嵌入
するようにした支柱部と柵部とを有し、前記支柱部は、
外径が係止孔の内径に比較して小とした中空状パイプで
あり、前記支柱部の頂部に設けたナット部材に、一端側
を螺入すると共に末端部に至るように挿通し、この末端
部に装着したスリーブを貫通すると共に、先端を末端部
から軸方向に移動可能に突出させた軸部材とを有し、こ
の軸部材の頂部に軸部材を回動操作するための握り部を
装着し、この握り部により前記軸部材を回動させてナッ
ト部材に対して軸方向に所定距離移動させる構造とし、
前記支柱部の末端部におけるスリーブと軸部材先端間に
支柱部外径と略同一の弾性変形部材を挟持し、前記握り
部を回すことで、前記軸部材を所定距離引き上げて、ス
リーブと軸部材先端間における距離を縮めることで、弾
性変形部材を径方向に拡開変形させて、弾性変形部材を
係止孔内壁面に圧接することで固定するようにした。ま
た、本発明は、ベッド等のサイドフレームに形成した係
止孔に着脱可能に構成した着脱式側柵において、前記係
止穴に嵌入するようにした支柱部と柵部とを有し、前記
支柱部は、外径が係止孔の内径に比較して小とした中空
状パイプであり、前記支柱部の頂部に設けた基枠部材か
ら末端部に至るように挿通して、この末端部に嵌合装着
したスリーブを貫通すると共に、先端を末端部から突出
させ、軸方向に移動可能に設けた軸部材を有し、前記支
柱部の頂部における基枠部材において軸部材の一端側に
垂直状態から水平状態に変位させることで操作する操作
レバーを回動可能に連結し、前記操作レバーと軸部材と
の連結軸と、操作レバーが鉛直状態の際に基枠部材底部
と接する面の距離に比較して、操作レバーが水平状態の
際に基枠部材底部と接する面との距離を大として、操作
レバーを水平状態とすることで、前記軸部材を所定距離
引き上げる構造とし、前記第1支柱の末端部におけるス
リーブから突出した軸部材に支柱部外径と略同一で互い
に傾斜面を介して一つのパイプ状に接合可能な構造の一
対の中空パイプを遊嵌すると共に、前記スリーブと軸部
材先端との間に挟持し、前記操作レバーを水平状態とす
ることで、前記軸部材を所定距離引き上げて、スリーブ
と軸部材先端間の距離を縮めることで、一対の中空パイ
プを互いに傾斜面を摺動させて側方に突出させて、係止
孔内壁面に圧接することで固定するようにした。さらに
本発明は、ベッド等のサイドフレームに形成した係止孔
に着脱可能に構成した着脱式側柵において、前記係止穴
に嵌入するようにした支柱部と柵部とを有し、前記支柱
部は、外径が係止孔の内径に比較して小とした中空状パ
イプであり、前記支柱部の頂部に設けたナット部材に、
一端側を螺入すると共に末端部に至るように挿通し、こ
の末端部に装着したスリーブを貫通すると共に、先端を
末端部から軸方向に移動可能に突出させた軸部材とを有
し、この軸部材の頂部に軸部材を回動操作するための握
り部を装着し、この握り部により前記軸部材を回動させ
てナット部材に対して軸方向に所定距離移動させる構造
とし、前記第1支柱の末端部におけるスリーブから突出
した軸部材に支柱部外径と略同一で互いに傾斜面を介し
て一つのパイプ状に接合可能な構造の一対の中空パイプ
を遊嵌すると共に、前記スリーブと軸部材先端との間に
挟持し、前記握り部を回すことで、前記軸部材を所定距
離引き上げて、スリーブと軸部材先端間の距離を縮める
ことで、一対の中空パイプを互いに傾斜面を摺動させて
側方に突出させて、係止孔内壁面に圧接することで固定
するようにした。
の固定構造の実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しな
がら以下説明する。図1、図2に、着脱式側柵1を示
す。この着脱式側柵1は、中空状パイプによって一体的
に構成した、ベッドのサイドフレーム2上の係止穴3に
嵌入するようにした第1の支柱4a、第2の支柱4b
と、柵部5とを有する。前記第1支柱4aおよび第2支
柱4bは、前記係止穴3に余裕をもって差し込むことが
できるように、外径が係止穴3の内径に比較して小とし
ている。第1支柱4aは、柵部5の下部横パイプ5a、
中間横パイプ5bに直角方向に指向し、頂部を中間横パ
イプ5bと上部横パイプ5cとの間に位置させ、第2支
柱4bは、柵部5の下部横パイプ5aから上部横パイプ
5cに至り、中間にて中間横パイプ5bと連結してい
る。
は、図3に示すように頂部側に基枠部材6を有し、この
基枠部材6を介して頂部から係止穴3に差し込む末端部
側に至るように挿通し、前記末端部に嵌合装着したスリ
ーブ7を貫通すると共に、先端を末端部から突出させ、
軸方向に移動可能に設けた軸部材8とを有している。前
記第1支柱4aの頂部における基枠部材6において、前
記基枠部材6は、第1支柱4a頂部の開口面を閉止する
ようにした、断面略コ型形状の枠体で、操作レバー9を
挟み込むように保持するようにしている。すなわち、基
枠部材6において、垂直状態から水平状態に変位させる
ことで操作する操作レバー9を、軸部材8の頂部に回動
可能に連結し、前記操作レバー9と軸部材8との連結軸
10と、操作レバー9が鉛直状態の際に基枠部材6底部
と接する面9aとの距離L1に比較して、操作レバー9
が水平状態の際に基枠部材6底部と接する面9bとの距
離L2を大として、操作レバー9を水平状態とすること
で、前記軸部材8を軸方向に所定距離引き上げる構造と
している。なお、かかる操作レバー9の基枠部材6底部
と接する面9aと面9bとの間には、基枠部材6底部に
円滑に接触しつつ、操作レバー9を操作することができ
るように円弧状に面取りしている。
スリーブ7から突出した軸部材8の先端には、第1支柱
4a外径とほぼ同一の弾性変形部材11を装着してい
る。この場合、スリーブ7同様、弾性変形部材11に
は、軸部材8が軸方向に変位可能とするべく中心軸方向
に貫通穴が形成してある。かかる弾性変形部材11は、
スリーブ7と先端にワッシャ12を介して螺着したナッ
ト部材13とによって挟持されている。そして前記操作
レバー9を水平状態とすることで、軸部材8を所定距離
引き上げて、スリーブ7と軸部材8先端におけるワッシ
ャ12間の距離を縮めることで、弾性変形部材11を径
方向に拡開変形させて、弾性変形部材11を係止穴3内
壁面に圧接することで第1支柱4aをがたつかないよう
に、且つ抜け落ちないように固定するようにしている
(図4参照)。
5の上部横パイプ5cを掴みながら、ベッドのサイドフ
レーム2の係止穴3に第1支柱4aおよび第2支柱4b
を差し込み、第1支柱4a頂部の操作レバー9を操作す
る(図1参照)。すなわち、鉛直状にある操作レバー9
を水平状に変位操作する。すると、操作レバー9は、基
枠部材6底部と接する面が、鉛直状態の際に接する面9
aから水平状態の際に接する面9bに移行する。この場
合、鉛直状態の際に接する面9aと、操作レバー9と軸
部材8との連結軸10との距離L1<水平状態の際に接
する面9bと、操作レバー9と軸部材8との連結軸10
との距離L2であるので、操作レバー9を水平状態とす
ることで、前記軸部材8は、軸方向にL2−L1分、引き
上げられる。なお、かかる操作レバー9の操作は、基枠
部材6底部と接する面9aと面9bとの間の円弧状の面
取りによって、円滑に行うことができる。操作レバー9
を水平状態とすることにより、第1支柱4aの開口末端
部におけるスリーブ7から突出した軸部材8の先端にお
いて、引き上げられた距離L2−L1分、スリーブ7と軸
部材8先端におけるワッシャ12間の距離が縮まること
となり、弾性変形部材11は径方向に拡開変形し、これ
によって弾性変形部材11が係止穴3内壁面に圧接し、
第1支柱4aをがたつかないように、且つ抜け落ちない
ように固定することができる(図4参照)。このよう
に、操作レバー9を鉛直状態から水平状態に変位操作す
るだけの簡単な操作によって、当初の目的を達成するこ
とができるので、機能性に優れ、使い勝手の良い、しか
もコスト的にも問題のない側柵を実現することができ
る。
次のような構成でも良い。この場合、図5に示すよう
に、サイドフレーム2の係止穴3に嵌入するようにした
第1支柱4aにおいて、頂部にナット部材20を嵌着し
て、このナット部材20に、両端近傍を螺刻した軸部材
21を、一端側を螺入すると共に、第1支柱4a内を挿
通させて他端側を前記第1支柱4aの末端部に至るよう
に設けている。またこの軸部材21は、前記第1支柱4
aの末端部に嵌合装着したスリーブ7を貫通すると共
に、先端を末端部から突出させ、軸方向に移動可能に構
成している。かかる軸部材21の頂部には、軸部材21
を回動操作するためのノブ22が装着され、このノブ2
2により前記軸部材21を回動させてナット部材20に
対して軸方向に所定距離移動させる構造としている。な
お、前記第1支柱4aの末端部におけるスリーブ7から
突出した軸部材21の先端近傍の構造は前述の実施例と
同構造を有しているので、その説明を省略する。
部に取り付けたノブ22を回すと、軸部材21はナット
部材20のねじ穴を進んで図中上方向に移動するので、
スリーブ7と軸部材21先端におけるワッシャ12間の
距離が縮まり、弾性変形部材11は径方向に拡開変形し
て係止穴3内壁面に圧接し、第1支柱4aをがたつかな
いように、且つ抜け落ちないように固定することができ
る(図6参照)。
は、次のような構造によっても実施することができる。
この場合、図7に示すように、前記第1支柱4a頂部に
設けた基枠部材6を介して第1支柱4a頂部から末端部
に至るように挿通した軸部材30において、軸部材30
の頂部に垂直状態から水平状態に変位させることで操作
する操作レバー9を回動可能に連結する一方、前記第1
支柱4aの末端部におけるスリーブ7から突出した軸部
材30に第1支柱4a外径とほぼ同一で互いに傾斜面3
1a、32aを介して一つのパイプ状に接合可能な構造
の一対の中空パイプ31、32を遊嵌して、前記スリー
ブ7と軸部材30先端に設けた、中空パイプ31、32
の外径と同寸法のフランジ部30aとの間に挟持してい
る。また前記中空パイプ31、32の内径は、軸部材3
0の外径に比較して大としている。
水平状態とすることで、前記軸部材30は所定距離引き
上げられるので、スリーブ7と軸部材30先端フランジ
部30a間の距離が縮まる。すると、一対の中空パイプ
31、32の内径が、軸部材30の外径に比較して大と
してあることから、軸方向の外力によって中空パイプ3
1、32は一つのパイプ状態から、互いに傾斜面31
a、32aを摺動して互い違いに側方に突出するので、
これら中空パイプ31、32の側面が係止孔3内壁面に
圧接され、第1支柱4aをがたつかないように、且つ抜
け落ちないように固定することができる(図8参照)。
造は、次のような構造も可能である。この場合、図9に
示すように、第1支柱4a頂部に設けたナット部材20
に、軸部材40の一端側を螺入すると共に、第1支柱4
a内を挿通させて他端側を前記第1支柱4aの末端部に
嵌合装着したスリーブ7を貫通すると共に、先端を末端
部から突出させている。そして、第1支柱4a外径とほ
ぼ同一で互いに傾斜面31a、32aを介して一つのパ
イプ状に接合可能な構造の一対の中空パイプ31、32
を遊嵌して、前記スリーブ7と軸部材40先端に設け
た、中空パイプ31、32の外径と同寸法のフランジ部
40aとの間に挟持している。また前記中空パイプ3
1、32の内径は、軸部材40の外径に比較して大とし
ている。
ム上の係止穴に余裕をもって差し込むことができるよう
な寸法の支柱部に、軸部材を挿通してこの軸部材を軸方
向に変位させることで、支柱部末端から突出した軸部材
の先端に保持した圧接手段をよって係止穴内壁にがたつ
くことなく、且つ抜け落ちることなく支柱部を固定保持
することができる。
一例を示す外観斜視図である。
図である。
ろを示す断面作用説明図である。
図である。
ろを示す断面作用説明図である。
図である。
ろを示す断面作用説明図である。
図である。
ころを示す断面作用説明図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 ベッド等のサイドフレームに形成した
係止孔に着脱可能に構成した着脱式側柵において、前記
係止穴に嵌入するようにした支柱部と柵部とを有し、前
記支柱部は、外径が係止孔の内径に比較して小とした中
空状パイプであり、前記支柱部の頂部に設けた基枠部材
から末端部に至るように挿通して、この末端部に嵌合装
着したスリーブを貫通すると共に、先端を末端部から突
出させ、軸方向に移動可能に設けた軸部材を有し、前記
支柱部の頂部における基枠部材において軸部材の一端側
に垂直状態から水平状態に変位させることで操作する操
作レバーを回動可能に連結し、前記操作レバーと軸部材
との連結軸と、操作レバーが鉛直状態の際に基枠部材底
部と接する面の距離に比較して、操作レバーが水平状態
の際に基枠部材底部と接する面との距離を大として、操
作レバーを水平状態とすることで、前記軸部材を所定距
離引き上げる構造とし、前記支柱部の末端部におけるス
リーブと軸部材先端間に支柱部外径と略同一の弾性変形
部材を挟持し、前記操作レバーを水平状態とすること
で、前記軸部材を所定距離引き上げて、スリーブと軸部
材先端間における距離を縮めることで、弾性変形部材を
径方向に拡開変形させて、弾性変形部材を係止孔内壁面
に圧接することで固定するようにしたことを特徴とする
着脱式側柵の固定構造。 - 【請求項2】 ベッド等のサイドフレームに形成した
係止孔に着脱可能に構成した着脱式側柵において、前記
係止穴に嵌入するようにした支柱部と柵部とを有し、前
記支柱部は、外径が係止孔の内径に比較して小とした中
空状パイプであり、前記支柱部の頂部に設けたナット部
材に、一端側を螺入すると共に末端部に至るように挿通
し、この末端部に装着したスリーブを貫通すると共に、
先端を末端部から軸方向に移動可能に突出させた軸部材
とを有し、この軸部材の頂部に軸部材を回動操作するた
めの握り部を装着し、この握り部により前記軸部材を回
動させてナット部材に対して軸方向に所定距離移動させ
る構造とし、前記支柱部の末端部におけるスリーブと軸
部材先端間に支柱部外径と略同一の弾性変形部材を挟持
し、前記握り部を回すことで、前記軸部材を所定距離引
き上げて、スリーブと軸部材先端間における距離を縮め
ることで、弾性変形部材を径方向に拡開変形させて、弾
性変形部材を係止孔内壁面に圧接することで固定するよ
うにしたことを特徴とする着脱式側柵の固定構造。 - 【請求項3】 ベッド等のサイドフレームに形成した
係止孔に着脱可能に構成した着脱式側柵において、前記
係止穴に嵌入するようにした支柱部と柵部とを有し、前
記支柱部は、外径が係止孔の内径に比較して小とした中
空状パイプであり、前記支柱部の頂部に設けた基枠部材
から末端部に至るように挿通して、この末端部に嵌合装
着したスリーブを貫通すると共に、先端を末端部から突
出させ、軸方向に移動可能に設けた軸部材を有し、前記
支柱部の頂部における基枠部材において軸部材の一端側
に垂直状態から水平状態に変位させることで操作する操
作レバーを回動可能に連結し、前記操作レバーと軸部材
との連結軸と、操作レバーが鉛直状態の際に基枠部材底
部と接する面の距離に比較して、操作レバーが水平状態
の際に基枠部材底部と接する面との距離を大として、操
作レバーを水平状態とすることで、前記軸部材を所定距
離引き上げる構造とし、前記第1支柱の末端部における
スリーブから突出した軸部材に支柱部外径と略同一で互
いに傾斜面を介して一つのパイプ状に接合可能な構造の
一対の中空パイプを遊嵌すると共に、前記スリーブと軸
部材先端との間に挟持し、前記操作レバーを水平状態と
することで、前記軸部材を所定距離引き上げて、スリー
ブと軸部材先端間の距離を縮めることで、一対の中空パ
イプを互いに傾斜面を摺動させて側方に突出させて、係
止孔内壁面に圧接することで固定するようにしたことを
特徴とする着脱式側柵の固定構造。 - 【請求項4】 ベッド等のサイドフレームに形成した
係止孔に着脱可能に構成した着脱式側柵において、前記
係止穴に嵌入するようにした支柱部と柵部とを有し、前
記支柱部は、外径が係止孔の内径に比較して小とした中
空状パイプであり、前記支柱部の頂部に設けたナット部
材に、一端側を螺入すると共に末端部に至るように挿通
し、この末端部に装着したスリーブを貫通すると共に、
先端を末端部から軸方向に移動可能に突出させた軸部材
とを有し、この軸部材の頂部に軸部材を回動操作するた
めの握り部を装着し、この握り部により前記軸部材を回
動させてナット部材に対して軸方向に所定距離移動させ
る構造とし、前記第1支柱の末端部におけるスリーブか
ら突出した軸部材に支柱部外径と略同一で互いに傾斜面
を介して一つのパイプ状に接合可能な構造の一対の中空
パイプを遊嵌すると共に、前記スリーブと軸部材先端と
の間に挟持し、前記握り部を回すことで、前記軸部材を
所定距離引き上げて、スリーブと軸部材先端間の距離を
縮めることで、一対の中空パイプを互いに傾斜面を摺動
させて側方に突出させて、係止孔内壁面に圧接すること
で固定するようにしたことを特徴とする着脱式側柵の固
定構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8014934A JP2832909B2 (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 着脱式側柵の固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8014934A JP2832909B2 (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 着脱式側柵の固定構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09206337A true JPH09206337A (ja) | 1997-08-12 |
JP2832909B2 JP2832909B2 (ja) | 1998-12-09 |
Family
ID=11874806
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8014934A Expired - Fee Related JP2832909B2 (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 着脱式側柵の固定構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2832909B2 (ja) |
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WO2005034689A1 (en) * | 2003-10-03 | 2005-04-21 | Invacare Corporation | Bed with anti-rattle mechanism for a bed rail |
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JPH0731781U (ja) * | 1993-11-19 | 1995-06-16 | 新キャタピラー三菱株式会社 | スクラップ処理作業機 |
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1996
- 1996-01-31 JP JP8014934A patent/JP2832909B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JP2832909B2 (ja) | 1998-12-09 |
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