JP2004176874A - 連結装置 - Google Patents

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Osamu Miwa
修 三輪
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Abstract

【課題】連結すべき両部材を、簡易な構造によって連結できるようにする。
【解決手段】連結する一方の部材1を中空状の円筒パイプで形成するとともに、その中空部1aの下端を開口し、かつ、該一方の部材1内に係合突部4を突設する。連結する他方の部材2を、基板6と、該基板6に起立して前記一方の部材1に嵌入する円柱状の係合柱7で構成する。係合柱7の外周面に、前記係合突部4が嵌入する係止溝8を形成する。係止溝8を、前記係合突部4が挿入される側を開口するとともに係合柱7の軸方向に略沿った導入溝部8aと、該導入溝部8aにおける前記基板6側において連続して周方向で、かつ、基板6側へ屈曲するテーパ溝部8cとで構成する。係合突部4を前記テーパ溝部8cに嵌合位置させることにより、一方の部材1の下端面1bと他方の部材2の基板6が相互に圧接して両部材1,2が連結されるようにする。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は連結装置に関するもので、例えばパーテーションの支柱とそのベースとを連結したり、あるいはテーブルの天板とその支脚とを連結したり、その他の部材相互を連結するための連結装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、図5に示すように、連結すべき一方の部材101の連結端面に、小径部102の先に大径部103を形成した係止突部104を突設し、連結すべき他方の部材105の連結端面に、前記係止突部104の大径部103が嵌入する大径穴106と、小径部102が嵌合する小径穴107を連続して設けるとともに小径穴107の裏側周縁にテーパ面を形成し、大径部103を大径穴106に嵌入した後に、一方の部材101を回転して大径部103を小径穴107の裏側に係止させて連結するものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来の連結装置においては、両係止部104の小径部102と大径部103の形成及び大径穴106と小径穴107とテーパ面の形成が必要であり、その製造に手間を要し、コストが嵩む問題がある。
【0004】
そこで本発明は、簡易な構造で連結できる連結装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するために、請求項1記載の第1の発明は、連結する一方の部材を中空状の円筒パイプで形成するとともに、その中空部の下端を開口し、かつ、該一方の部材内に係合突部を突設し、連結する他方の部材を、基板と、該基板に起立して前記一方の部材に嵌入する円柱状の係合柱で構成し、該係合柱の外周面に、前記係合突部が嵌入する係止溝を形成し、かつ、該係止溝を、前記係合突部が挿入される側を開口するとともに係合柱の軸方向に略沿った導入溝部と、該導入溝部における前記基板側において連続して周方向で、かつ、基板側へ屈曲するテーパ溝部とで構成し、前記係合突部を前記テーパ溝部に嵌合位置させることにより、一方の部材の下端面と他方の部材の基板が相互に圧接して両部材が連結されるようにしたことを特徴とするものである。
【0006】
請求項2記載の第2の発明は、前記第1の発明において、前記係合突部と係止溝を、周方向において2個設けたものである。
【0007】
本発明において、両部材を連結する際には、一方の部材を、その係合突部を他方の部材の係止溝に挿入して他方の部材に嵌合した後に、一方の部材を回転して係合突部を係止溝におけるテーパ溝部の最奥部に位置させることにより、両部材が相互に圧接されて連結される。
【0008】
また、両部材を分離する際には、前記と逆の操作により分離できる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の好ましい実施の形態を図1乃至図4に示す実施例に基づいて説明する。
【0010】
図に示す実施例は、本発明を、図1に示すようなパーテーションの支柱1とベース2との連結に適用した例である。図1において、3は支柱1,1間に設けたパネルを示す。
【0011】
前記の支柱1を、連結する一方の部材1とし、前記ベース2を、連結する他方の部材2とする。
【0012】
前記一方の部材1は金属あるいは樹脂などによる中空状の円筒パイプで形成され、該一方の部材1の中空部1aの下端は開口され、更に、該一方の部材1内には円盤状の係合突部4が突設されている。該係合突部3は図の例では、周方向に180°離れて2個設けられている。
【0013】
連結する他方の部材2は、基板6と、該基板6に起立状態に固設した円柱状の係合柱7とからなり、該係合柱7の外径は前記一方の部材1内に一ぱいで、かつ、摺動可能に嵌入する寸法に設定されている。更に、前記係合柱7の外周面には、係合柱7の外面側が開口する係止溝8が形成されている。該係止溝8は、係合柱7の軸方向に略沿って形成するとともにその上端を開口して導入口8bを形成した導入溝部8aと、該導入溝部8aの下端から連続して周方向で、かつ、基板6側へ屈曲してなるテーパ溝部8cとからなる。
【0014】
前記係止溝8の溝幅Dは前記係合突部4の直径Rよりも若干大きく形成されて、係合突部4が係止溝8内に嵌合して摺動できるようになっている。
【0015】
また、前記テーパ溝8cの最奥部の上面8dから基板6の表面6aまでの距離H1は、前記一方の部材1における係止突部4の上端面4aから部材1の下端面1bまでの距離H2よりも僅かに小さく設定されており、部材1を係合柱7に嵌合した状態であって、かつ、係合突部4が図4に示すようにテーパ溝8cの最奥部に位置した状態において、一方の部材1の下端1bが、基板6の表面6aに圧着するようになっている。
【0016】
また、前記テーパ溝8cの基板6に対する傾斜角θ、すなわち係止溝8における導入溝部8aと直交する方向に対する下方への傾斜角θは、前記のように係合突部4がテーパ溝8cの最奥部に圧着した状態を保持できる僅かな角度に設定されている。
【0017】
前記係止溝8は、係合柱7の周方向に180°離れて2個形成されている。
次に連結操作について説明する。
【0018】
先ず、図2及び図3の状態から、一方の部材1の下部を他方の部材2の係合柱7の外周に、係合突部4を係止溝8に挿入しつつ嵌合する。
【0019】
次で、一方の部材1を他方の部材2側へ押し込みながら図2のA方向に回転し、係合突部4を係止溝8におけるテーパ溝8cを摺動させて係止溝8の最奥部へ位置させる。これにより、係合突部4の上端面4aとテーパ溝8cの最奥部の上面8dとが圧接するとともに、部材1の下端面1bと、基板6の表面6aが圧接し、一方の部材1と他方の部材2が連結される。
【0020】
前記の連結状態から両部材1,2を分離する際には、前記と逆の操作により分離できる。
【0021】
なお、前記係合突部4と係止溝8は、図の実施例ではそれぞれ2個設けたが、それぞれ1個でもよい。
【0022】
また、前記実施例は、本発明をパーテーションの支柱とベースとの連結に適用した例であるが、本発明は、その他、テーブルの天板とその支柱の連結など、部材と部材の連結に適用できるもので、前記のパーテーションの支柱とベースとの連結に限定するものではない。
【0023】
【発明の効果】
以上のようであるから、本発明によれば、前記従来の構造に比べて、一方の部材に単純な形状の係合突部を設け、また、他方の部材に単純な形状の係止溝を形成することで両部材を連結したり、分離することができ、前記従来の連結装置に比べて容易、安価な連結装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の適用例であるパーテーションを示す斜視図。
【図2】本発明の実施例を示すもので、部材を分離した状態の斜視図。
【図3】図2における縦断面図。
【図4】図2に示す係止溝を展開状態で示す図。
【図5】従来の連結装置を示す斜視図。
【符号の説明】
1 一方の部材
1a 中空部
1b 下端面
2 他方の部材
4 係合突部
6 基板
7 係合柱
8 係止溝
8a 導入溝部
8b 開口部
8c テーパ溝部

Claims (2)

  1. 連結する一方の部材を中空状の円筒パイプで形成するとともに、その中空部の下端を開口し、かつ、該一方の部材内に係合突部を突設し、連結する他方の部材を、基板と、該基板に起立して前記一方の部材に嵌入する円柱状の係合柱で構成し、該係合柱の外周面に、前記係合突部が嵌入する係止溝を形成し、かつ、該係止溝を、前記係合突部が挿入される側を開口するとともに係合柱の軸方向に略沿った導入溝部と、該導入溝部における前記基板側において連続して周方向で、かつ、基板側へ屈曲するテーパ溝部とで構成し、前記係合突部を前記テーパ溝部に嵌合位置させることにより、一方の部材の下端面と他方の部材の基板が相互に圧接して両部材が連結されるようにしたことを特徴とする連結装置。
  2. 前記係合突部と係止溝を、周方向において2個設けた請求項1記載の連結装置。
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