JP2005171700A - 柱脚の固定金物、これを用いた柱脚の固定構造および柱脚の固定方法 - Google Patents
柱脚の固定金物、これを用いた柱脚の固定構造および柱脚の固定方法 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 固定時の位置合せを精度良く行う必要がなく、柱および固定金物の製作コストを低減できるとともに、剛な接合とすることが可能で、強度を向上でき、かつ簡単な構成で容易に柱内にアンカーボルトを位置させることができる柱脚の固定構造等を提供する。
【解決手段】 筒状の柱11の脚部が固定金物Kを用いて基礎12に固定されている柱脚の固定構造であって、固定金物は、底板部3と、この底板部の端から垂直に立ち上がる側板部4、4とを有する第1固定金物1と、板状の第2固定金物2とを備えており、第1固定金物の底板部とこの底板部に重ねられた第2固定金物とが、基礎12のアンカーボルト13とナット15とにより固定されているとともに、第1固定金物に被せられた柱の脚部の周壁と第1固定金物の側板部とが、ドリルねじ17により固定されている。
【選択図】 図2
【解決手段】 筒状の柱11の脚部が固定金物Kを用いて基礎12に固定されている柱脚の固定構造であって、固定金物は、底板部3と、この底板部の端から垂直に立ち上がる側板部4、4とを有する第1固定金物1と、板状の第2固定金物2とを備えており、第1固定金物の底板部とこの底板部に重ねられた第2固定金物とが、基礎12のアンカーボルト13とナット15とにより固定されているとともに、第1固定金物に被せられた柱の脚部の周壁と第1固定金物の側板部とが、ドリルねじ17により固定されている。
【選択図】 図2
Description
本発明は、筒状の柱の脚部を基礎に固定するための柱脚の固定金物、これを用いた柱脚の固定構造および柱脚の固定方法に関する。
筒状の柱の脚部を基礎に固定する方法としては、従来、例えば、基礎上のベースプレートと調整体とをアンカーボルトとナットにより固定し、調整体の外面に形成された雄ねじに連結筒の内面に形成された雌ねじを螺合し、連結筒に柱の脚部を被せ、ボルトを柱に形成されたボルト取付穴を通し、このボルトを連結筒の側壁に形成されたタップ穴に螺合する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、他の固定方法として、ベースプレートに取付部を固定して接合部材とし、接合部材の取付部を柱の脚部内に挿入して、柱の周壁と取付部とをボルトとナットにより固定し、接合部材付き柱を構成し、その後接合部材のベースプレートのうちの柱の外側に位置している部分を、基礎に埋設したボルト(アンカーボルト)に固定する方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、前者の柱脚の固定方法では、柱と連結筒とをボルト結合しているので、柱のボルト取付穴と連結筒のタップ穴との位置合わせのために、これらの部材の製作精度を高める必要があり、製作コストが高くなる。さらに、ボルト取付穴の径はボルト径よりも通常1mm程度大きいので、ガタが生じ、剛な接合とならない。加えて、調整体の外面に雄ねじを形成し、連結筒の内面に雌ねじを形成するなど部材が複雑な形状をしているので、この点においても部材の製作コストが高くなるという問題がある。
また、後者の柱脚の固定方法にも、柱の周壁と接合部材の取付部とをボルト接合しているので、前者の柱脚の固定方法の場合と同様に、位置合わせのための部材の製作コストの上昇および剛接合とならない強度上の問題がある。さらに、この柱脚の固定方法では、接合部材のベースプレートおよびアンカーボルトが柱の外側に出るので、角に位置する柱などの場合にこの部分が邪魔になるという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みて為されたもので、固定時の位置合せを精度良く行う必要がなく、柱および固定金物の製作コストを低減できるとともに、剛な接合とすることが可能で、強度を向上でき、かつ簡単な構成で容易に柱内にアンカーボルトを位置させることができる柱脚の固定金物、これを用いた柱脚の固定構造および柱脚の固定方法を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1に記載の柱脚の固定金物は、筒状の柱の脚部を固定するための柱脚の固定金物であって、底板部と、この底板部の端から垂直に立ち上がる側板部とを有する第1固定金物と、板状の第2固定金物とを備えることを特徴とする。
また、請求項2に記載の柱脚の固定構造は、筒状の柱の脚部が固定金物を用いて基礎に固定されている柱脚の固定構造であって、前記固定金物は、底板部と、この底板部の端から垂直に立ち上がる側板部とを有する第1固定金物と、板状の第2固定金物とを備えており、第1固定金物の底板部とこの底板部に重ねられた第2固定金物とが、前記基礎のアンカーボルトとナットとにより固定されているとともに、第1固定金物に被せられた前記柱の脚部の周壁と第1固定金物の側板部とが、ドリルねじにより固定されていることを特徴とする。
また、請求項3に記載の柱脚の固定方法は、筒状の柱の脚部を固定金物を用いて基礎に固定する柱脚の固定方法であって、前記固定金物は、底板部と、この底板部の端から垂直に立ち上がる側板部とを有する第1固定金物と、板状の第2固定金物とを備えており、第1固定金物の底板部とこの底板部に重ねた第2固定金物とを、前記基礎のアンカーボルトとナットとにより固定するとともに、第1固定金物に被せた前記柱の脚部の周壁と第1固定金物の側板部とを、ドリルねじにより固定することを特徴とする。
本発明の柱脚の固定金物、柱脚の固定構造および柱脚の固定方法によれば、第1固定金物の各側板部と柱の周壁との固定を、ドリルねじが各側板部に穴をあけながら締め付けて行うので、ドリルねじの位置合せを精度良く行う必要がなく、したがって柱および第1固定金物の製作コストを低減することができる。また、柱の先孔のない周壁の部分にドリルねじを打ち込むようにすることにより、第1固定金物の各側板部と柱の周壁とを剛な接合にすることが可能で、これらの固定部の強度向上を図ることができる。また、板状の第1固定金物と板状の第2固定金物とからなる簡単な構成の固定金物を、アンカーボルトに固定するとともに、柱にドリルねじで固定するだけで、アンカーボルトを柱内に容易に位置させて、柱の脚部を基礎に固定することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る固定金物を示す図であって、(a)は第1固定金物を示す斜視図、(b)は第2固定金物を示す斜視図であり、図2ないし図4は、この固定金物を用いて筒状の柱が基礎に固定されている状態を示す図であって、図2は断面図、図3は図2のA矢視図、図4は図2のB−B線に沿う断面図である。
図1は、本発明の実施の形態に係る固定金物を示す図であって、(a)は第1固定金物を示す斜視図、(b)は第2固定金物を示す斜視図であり、図2ないし図4は、この固定金物を用いて筒状の柱が基礎に固定されている状態を示す図であって、図2は断面図、図3は図2のA矢視図、図4は図2のB−B線に沿う断面図である。
本実施の形態は、本発明をスチールハウス(鋼製住宅)の柱脚の固定に適用した場合のものである。
実施の形態に係る固定金物Kは、第1固定金物1と第2固定金物2とからなる。
第1固定金物1は、四角板状の底板部3と、この底板部3の左右端から垂直に立ち上がる四角板状の側板部4、4と、これらの側板部4、4の上端どうしを連結している四角板状の天板部5とからなる角筒状の部材である。底板部3の中央部には、円形の貫通孔6が形成されている。この第1固定金物1は、例えば、厚さ3.2mm程度の鋼製の角形鋼管からなる。この第1固定金物1の両側板部4、4間の外側寸法は、この第1固定金物1が用いられる角筒状の柱の内側寸法よりも僅かに小さく設定されている。
第2固定金物2は、四角板状に形成されており、その中央部に円形の貫通孔7が形成されている。この第2固定金物2は、例えば、厚さ25mm程度の鋼板からなる。第2固定金物2の幅および長さは、第1固定金物1の底板部3の幅および長さとほぼ同じに(僅かに小さく)設定され、底板部3に重ねられるようになっている。
実施の形態に係る固定金物Kは、第1固定金物1と第2固定金物2とからなる。
第1固定金物1は、四角板状の底板部3と、この底板部3の左右端から垂直に立ち上がる四角板状の側板部4、4と、これらの側板部4、4の上端どうしを連結している四角板状の天板部5とからなる角筒状の部材である。底板部3の中央部には、円形の貫通孔6が形成されている。この第1固定金物1は、例えば、厚さ3.2mm程度の鋼製の角形鋼管からなる。この第1固定金物1の両側板部4、4間の外側寸法は、この第1固定金物1が用いられる角筒状の柱の内側寸法よりも僅かに小さく設定されている。
第2固定金物2は、四角板状に形成されており、その中央部に円形の貫通孔7が形成されている。この第2固定金物2は、例えば、厚さ25mm程度の鋼板からなる。第2固定金物2の幅および長さは、第1固定金物1の底板部3の幅および長さとほぼ同じに(僅かに小さく)設定され、底板部3に重ねられるようになっている。
この固定金物Kを用いて、角筒状の柱11の脚部は基礎12に次のようにして固定されている。
すなわち、基礎12上に、第1固定金物1が底板部3を下側にされてかつ底板部3の貫通孔6に基礎12に埋設されているアンカーボルト13が挿入されるようにして置かれ、この第1固定金物1の底板部3に、第2固定金物2が底板部3の上面を覆うようにかつ貫通孔7にアンカーボルト13が挿入されるようにして重ねられている。これらの第1固定金物1の底板部3および第2固定金物2は、アンカーボルト13と、このアンカーボルト13に座金14を介して螺合されるナット15とにより締め付けられることにより、基礎12に固定されている。なお、貫通孔6および貫通孔7は、アンカーボルト13のボルト径よりも十分に大きな径に形成されており、これによりアンカーボルト13の設置位置のずれに対応することができるようになっている。
すなわち、基礎12上に、第1固定金物1が底板部3を下側にされてかつ底板部3の貫通孔6に基礎12に埋設されているアンカーボルト13が挿入されるようにして置かれ、この第1固定金物1の底板部3に、第2固定金物2が底板部3の上面を覆うようにかつ貫通孔7にアンカーボルト13が挿入されるようにして重ねられている。これらの第1固定金物1の底板部3および第2固定金物2は、アンカーボルト13と、このアンカーボルト13に座金14を介して螺合されるナット15とにより締め付けられることにより、基礎12に固定されている。なお、貫通孔6および貫通孔7は、アンカーボルト13のボルト径よりも十分に大きな径に形成されており、これによりアンカーボルト13の設置位置のずれに対応することができるようになっている。
第1固定金物2には、柱11の脚部が第1の固定金物1の全部が脚部内に入るように被せられている。このとき、第1固定金物1の各側板部4、4はそれぞれ、柱11の周壁に接近している。柱11は、例えば、厚さ1.6mm程度の鋼製の角形鋼管からなる。この柱11は、第1固定金物1の側板部4に対向する周壁の部分には、先孔が形成されている。第1固定金物1の各側板部4と柱11の周壁とは、複数個のドリリングタッピンねじ(ドリルねじ)17が柱11の外側から先孔を通して打ち込まれることにより、第1固定金物1の各側板部4と柱11の周壁とが互いに引き付けられて密着され、互いに固定されている。打ち込まれるドリリングタッピンねじ17のうちの一部は、柱11の周壁の先孔を通して打ち込まれ、残りは先孔のない周壁の部分にドリリングタッピンねじ17が打ち込まれることにより、第1固定金物1の各側板部4と柱11の周壁とが互いに固定されるようにしてもよい。
次に、固定金物Kを用いて、角筒状の柱11の脚部を基礎12に固定する手順を説明する。
まず、基礎1上に、第1固定金物1を底板部3を下側にしてかつ底板部3の貫通孔6に基礎12のアンカーボルト13を挿入するようにして置き、この第1固定金物1の底板部3に、第2固定金物2を底板部3の上面を覆うようにかつ貫通孔7にアンカーボルト13を挿入するようにして重ねる。
次いで、アンカーボルト13に座金14を介してナット15を螺合し、締め付ける。このようにすると、第1固定金物1の底板部3および第2固定金物2が基礎12に固定される。
まず、基礎1上に、第1固定金物1を底板部3を下側にしてかつ底板部3の貫通孔6に基礎12のアンカーボルト13を挿入するようにして置き、この第1固定金物1の底板部3に、第2固定金物2を底板部3の上面を覆うようにかつ貫通孔7にアンカーボルト13を挿入するようにして重ねる。
次いで、アンカーボルト13に座金14を介してナット15を螺合し、締め付ける。このようにすると、第1固定金物1の底板部3および第2固定金物2が基礎12に固定される。
次いで、第1固定金物2に、柱11の脚部を第1の固定金物1の全部を脚部内に入れるように被せる。このとき、第1固定金物1の各側板部4、4はそれぞれ、柱11の周壁に接近している。
次いで、複数個のドリリングタッピンねじ17を柱11の外側から先孔を通して第1固定金物の各側板部4、4に打ち込む。そうすると、第1固定金物1の各側板部4と柱11の周壁とが互いに引き付けられて密着され、互いに固定される。なお、打ち込むドリリングタッピンねじ17のうちの一部は、柱11の周壁の先孔を通して打ち込み、金物が引き寄せられた後は、先孔のない周壁の部分にドリリングタッピンねじ17を打ち込むようにしてもよい。このようにすると、第1固定金物1の各側板部4、4と柱11の周壁とは、剛な接合になる。
次いで、複数個のドリリングタッピンねじ17を柱11の外側から先孔を通して第1固定金物の各側板部4、4に打ち込む。そうすると、第1固定金物1の各側板部4と柱11の周壁とが互いに引き付けられて密着され、互いに固定される。なお、打ち込むドリリングタッピンねじ17のうちの一部は、柱11の周壁の先孔を通して打ち込み、金物が引き寄せられた後は、先孔のない周壁の部分にドリリングタッピンねじ17を打ち込むようにしてもよい。このようにすると、第1固定金物1の各側板部4、4と柱11の周壁とは、剛な接合になる。
このように、本実施の形態の固定金物Kを用いて柱11を基礎12に固定すると、第1固定金物1の各側板部4、4と柱11の周壁との固定を、ドリリングタッピンねじ17が各側板部4、4に穴をあけながら締め付けて行うので、ドリリングタッピンねじ17の位置合せを精度良く行う必要がなく、そのため柱11および第1固定金物1の製作コストを低減することができる。また、打ち込むドリリングタッピンねじ17のうちの一部を、柱11の周壁の先孔を通して打ち込んで、金物を引き寄せた後に、先孔のない周壁の部分にドリリングタッピンねじ17を打ち込むようにすることにより、第1固定金物1の各側板部4、4と柱11の周壁とを剛な接合にすることが可能で、これらの固定部の強度向上を図ることができる。さらに、板状の第1固定金物1と板状の第2固定金物2とからなる簡単な構成の固定金物Kを、アンカーボルト13に固定するとともに、柱11にドリリングタッピンねじ17で固定するだけで、アンカーボルト13を柱11内に容易に位置させて、柱11の脚部を基礎12に固定することができる。
なお、図5に示すように、上記の第1固定金物1に代えて、錐状に形成された天板部25を備えた第1固定金物21を用いるようにしてもよい。このようにすると、第1固定金物21に柱11を被せ易くなる。
本発明は、円筒状の柱の場合にも適用することができる。この場合には、例えば、図6に示すように、固定金物K1は、第1固定金物31と第2固定金物32とから構成することができる。第1固定金物31は、左右端が円弧状の板状の底板部33と、この底板部33の左右端から垂直に立ち上がる円弧板状の側板部34、34と、これらの側板部34、34の上端どうしを連結している左右端が円弧状の板状の天板部35とからなる部材である。底板部33の中央部には、円形の貫通孔6が形成されている。この第1固定金物31の両側板部34、34間の外径寸法は、この第1固定金物31が用いられる円筒状の柱11Aの内径寸法よりも僅かに小さく設定されている。なお、柱11Aは、例えば、鋼製の円形鋼管からなる。
第2固定金物32は、左右端が円弧状の板状に形成されており、その中央部に円形の貫通孔7が形成されている。この第2固定金物32は、例えば、厚さ25mm程度の鋼板からなる。第2固定金物2の幅および長さは、第1固定金物31の底板部33の幅および長さとほぼ同じに(僅かに小さく)設定され、底板部33に重ねられるようになっている。
この固定金物K1を用いて、円筒状の柱11Aの脚部を基礎12に固定する場合にも、前述の固定金物Kの場合と同様の手順で行い、同様な固定構造が形成され、同様の作用効果を奏する。
K、K1 固定金物
1、21、31 第1固定金物
2、32 第2固定金物
3、33 底板部
4、34 側板部
5、35 天板部
6 貫通孔
7 貫通孔
11、11A 柱
12 基礎
13 アンカーボルト
14 座金
15 ナット
17 ドリリングタッピンねじ(ドリルねじ)
1、21、31 第1固定金物
2、32 第2固定金物
3、33 底板部
4、34 側板部
5、35 天板部
6 貫通孔
7 貫通孔
11、11A 柱
12 基礎
13 アンカーボルト
14 座金
15 ナット
17 ドリリングタッピンねじ(ドリルねじ)
Claims (3)
- 筒状の柱の脚部を固定するための柱脚の固定金物であって、
底板部と、この底板部の端から垂直に立ち上がる側板部とを有する第1固定金物と、板状の第2固定金物とを備えることを特徴とする柱脚の固定金物。 - 筒状の柱の脚部が固定金物を用いて基礎に固定されている柱脚の固定構造であって、
前記固定金物は、底板部と、この底板部の端から垂直に立ち上がる側板部とを有する第1固定金物と、板状の第2固定金物とを備えており、
第1固定金物の底板部とこの底板部に重ねられた第2固定金物とが、前記基礎のアンカーボルトとナットとにより固定されているとともに、
第1固定金物に被せられた前記柱の脚部の周壁と第1固定金物の側板部とが、ドリルねじにより固定されていることを特徴とする柱脚の固定構造。 - 筒状の柱の脚部を固定金物を用いて基礎に固定する柱脚の固定方法であって、
前記固定金物は、底板部と、この底板部の端から垂直に立ち上がる側板部とを有する第1固定金物と、板状の第2固定金物とを備えており、
第1固定金物の底板部とこの底板部に重ねた第2固定金物とを、前記基礎のアンカーボルトとナットとにより固定するとともに、
第1固定金物に被せた前記柱の脚部の周壁と第1固定金物の側板部とを、ドリルねじにより固定することを特徴とする柱脚の固定方法。
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CN115976994A (zh) * | 2022-12-26 | 2023-04-18 | 杭州科运环境技术有限公司 | 一种降噪屏障及其安装方法 |
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