JP2008014123A - 縦木部材立設金具 - Google Patents

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Abstract

【課題】縦木部材を基礎に強固に立設することができ、さらに、縦木部材の周方向位置決め手段を備えた縦木部材立設金具の提供を目的とする。
【解決手段】柱立設金具1は、柱8に装入される丸鋼ほぞ3と、丸鋼ほぞ3が嵌入するほぞ固定スリーブ24及び基礎6上に設置される基台20を有する柱脚金具2と、丸鋼ほぞ3と柱脚金具2とを接合するボルト55を備え、さらに、丸鋼ほぞ3の外周面に突設された周方向位置決めピン31、及び、ほぞ固定スリーブ24の上端部に形成され、周方向位置決めピン31が係合する切欠241を有する構成としてある。
【選択図】 図1

Description

本発明は、縦木部材立設金具に関し、特に、柱に装入されたほぞと嵌合する筒状又は棒状の嵌合部材、及び、ほぞの周方向位置決め手段を備え、縦木部材を基礎に強固に立設することができる縦木部材立設金具に関する。
従来、木造建築の骨組の施工において、コンクリート基礎上に柱を立設する際、アンカーボルトやホールダウン金物などが用いられてきた。
近年、柱立設金具を用いて柱を立設すると、柱への仕口加工を簡略化できたり、柱の立設強度を向上させることができることから、様々な構造の柱立設金具が提案されている。
(従来例)
たとえば、特許文献1には、背板部にアンカーボルトの挿通孔を有する断面U字形の下金具と、背板部に柱を固定する引寄せボルトの挿通孔を有する断面U字形の上金具と、引寄せボルトの挿通孔を有する柱底プレートとからなり、下金具と上金具とが、両金具の各脚板を対向して固着する固着ボルトとナットで固着一体化され、また、下金具の背板部に設けられたアンカーボルトの挿通孔が、アンカーボルトの位置誤差を吸収することができる大きさに形成され、さらに、下金具が、基礎上に配置される基礎パッキンを介してアンカーボルトに固定される基礎・柱緊結金具の技術が開示されている。
この基礎・柱緊結金具によれば、アンカーボルトのずれや傾きにも充分対応することができる。
また、特許文献2には、柱緊締用溝部及び緊締ねじ部の形成された柱設立用ロッドと、緊締ねじ部の嵌挿されるロッド用孔が柱取付け壁に形成された柱設立台と、一定以上の力の作用によって弾性変形する柱支持部体と、この柱支持部体を柱取付け壁との間に介装するようにして、緊締ねじ部に螺合する緊締用ナットとを有する柱設立金具の技術が開示されている。
この柱設立金具によれば、地震等によって柱が揺震傾動しても、損壊しにくい木造建築物を構築できるとともに、柱設立用金具に対して柱を容易に緊締することができる。
また、特許文献3には、基礎コンクリートに、該基礎コンクリート上に設けた柱脚金物を介して柱を固定する柱の固定装置であって、下端に非円形状の鍔部片及び雌ねじの形成され、柱に装入された組付け杆と、前記鍔部片が嵌合する凹部及び前記雌ねじに螺合するボルトが貫通するボルト孔の形成された受支板を有する柱脚金物とからなる木造建物における柱の固定装置の技術が開示されている。
この柱の固定装置によれば、引き寄せ金物と同様に引き寄せられ、柱を基礎コンクリートに固定できる。
特開2002−220875号公報 特開平10−266345号公報 特開2002−242315号公報
しかしながら、上記特許文献1にかかる基礎・柱緊結金具は、柱に装入された金属パイプを上金具の背板部にボルトで単に螺着する構造となっており、接合強度が弱く、柱を強固に立設することができないといった問題があった。また、柱の周方向位置決め機構が設けられていないので、柱の向きが定まらなかったり、定めた向きがずれてしまうといった問題があった。
また、上記特許文献2にかかる柱設立金具は、柱設立用ロッドの緊締ねじ部を介して、柱設立台の柱取付け壁に接合された構造となっており、接合強度が弱く、柱を強固に立設することができないといった問題があった。また、柱設立台の枠に、下端外周縁部に仕口加工の施された柱を嵌入することによって、柱の周方向位置決めを行うことができるものの、柱への仕口加工が複雑であり、仕口加工費のコストダウンを図ることがでないといった問題があった。
さらに、上記特許文献3にかかる柱の固定装置は、鍔部片による柱の周方向位置決め機構を備えているものの、ボルトを介して組付け杆と柱脚金物を接合する構造となっており、接合強度が弱く、柱を強固に立設することができないといった問題があった。
本発明は、上記諸問題を解決すべく、縦木部材を基礎に強固に立設することができ、さらに、縦木部材の周方向位置決め手段を備えた縦木部材立設金具の提供を目的とする。
この目的を達成するために、本発明の縦木部材立設金具は、基礎に縦木部材を立設するための縦木部材立設金具であって、前記縦木部材に装入される棒状又は筒状のほぞと、前記ほぞの下部と嵌合する筒状又は棒状の嵌合部材、及び、前記基礎上に設置される基台を有する縦木部材脚金具と、前記嵌合部材に嵌合された前記ほぞと前記縦木部材脚金具とを接合する接合部材とを備えた構成としてある。
このようにすると、ほぞと縦木部材脚金具との接合強度を高めることができ、縦木部材を基礎に強固に立設することができる。
また、好ましくは、前記基台が、前記嵌合部材の設けられた上板、前記基礎に固着される下板、及び、前記上板と下板とを連結した側板を備え、前記側板に、連結金具を取り付けるための連結孔を穿設するとよい。
ここでいう連結金具とは、基台と他の部材、例えば、土台などの木部材又は他の基台とを連結するために取り付けられるものである。このようにすると、縦木部材脚金具と他の部材を連結することができるので、付加価値及び全体的な機械的強度を向上させることができる。
また、好ましくは、前記基礎に前記縦木部材脚金具を複数設置したときに、前記複数の縦木部材脚金具のうち隣接する縦木部材脚金具の連結孔間に固着され、該隣接する縦木部材脚金具の基台を互いに結合する連結金具を設けるとよい。
このようにすると、縦木部材と基礎との接合強度を向上させることができる。また、縦木部材がその太さが大きいものに取り付ける場合であっても、ほぞ、及び、縦木部材脚金具の数を縦木部材の太さに応じて増やし、縦木部材脚金具の基台を連結金具で結合することにより、設計変更することなくこれに対応できるので、汎用性を向上させることができる。
また、好ましくは、前記ほぞを丸棒状又は円筒状とし、該ほぞの周方向の位置決めを行う周方向位置決め手段を備えるとよい。
このようにすると、縦木部材の周方向の位置決めを容易かつ確実に行うことができ、また、縦木部材の向きが変わるといった不具合を防止することができる。
また、好ましくは、前記ほぞを、下部にねじが形成された丸鋼又は丸パイプとし、前記嵌合部材を、前記基台の上板に固着された状態で上方に突設され、前記ほぞが嵌入する円筒状とし、前記接合部材を、前記ねじに締め込まれるボルト又はナットとし、前記周方向位置決め手段を、前記ほぞの外周面に突設された周方向位置決めピン、及び、前記嵌合部材の上端部に形成され、前記周方向位置決めピンが係合する切欠とするとよい。
このようにすると、ボルト又はナットを締め付けることにより、縦木部材と縦木部材脚金具との接合強度を向上させることができる。
また、好ましくは、前記ほぞを、下部に貫通孔の穿設された丸パイプとし、前記嵌合部材を、前記ほぞの貫通孔と対応する位置に貫通孔が穿設され、さらに、前記基台の上板に貫通した状態で上方に突設され、前記ほぞに嵌入する円柱又は円筒状とし、前記接合部材を、前記ほぞの貫通孔及び前記嵌合部材の貫通孔に嵌入する接合ピンとし、前記周方向位置決め手段を、前記ほぞの外周面に埋設された周方向位置決めピン、及び、前記嵌合部材の上端部に形成され、前記周方向位置決めピンが係合する切欠とするとよい。
このようにすると、接合ピンが縦木部材、接合部材及びほぞに打ち込まれるので、接合強度を向上させることができる。
また、好ましくは、前記縦木部材脚金具に、釘及び/又は木ねじを用いて、壁部材を固定するための木材片を設けるとよい。
このようにすると、壁部材を容易かつ強固に固定することができる。
本発明における縦木部材立設金具によれば、ほぞと縦木部材脚金具との接合強度を高めることができ、縦木部材を基礎に強固に立設することができる。また、縦木部材の周方向の位置決めを容易に行うことができ、縦木部材の向きが変わるといった不具合を防止することができる。さらに、横木部材と縦木部材脚金具とを連結することができるので、付加価値及び全体的な機械的強度を向上させることができる。
[第一実施形態]
図1は、本発明の第一実施形態にかかる縦木部材立設金具の概略斜視図を示している。
同図において、縦木部材立設金具としての柱立設金具1は、基礎6に縦木部材である柱8を立設する立設金具であって、縦木部材脚金具としての柱脚金具2、柱8に装入されるほぞとしての丸鋼ほぞ3、及び、接合部材としてのボルト55を備えている。
なお、本実施形態では、柱8を基礎6に立設する例について説明するが、本発明の縦木部材立設金具を用いて立設する縦木部材は、この例に限定されるものではない。
(柱脚金具)
図2は、本発明の第一実施形態にかかる縦木部材立設金具の柱脚金具を説明するための概略図であり、(a)は平面図を、(b)はA−A断面図を、(c)は正面図を、(d)はB−B断面図を示している。
同図において、柱脚金具2は、丸鋼ほぞ3の下部と嵌合する筒状の嵌合部材としてのほぞ固定スリーブ24、及び、基礎6上に設置される基台20とからなっている。
基台20は、ほぞ固定スリーブ24が突設されたほぼ正方形の上板21と、アンカーボルト61が貫通する開口部231が形成され、基礎6に螺着されるほぼ正方形の下板23と、上板21及び下板23を連結する側板22とからなっている。側板22は、上板21の上辺、左辺及び右辺に対応する位置に設けられており、本実施形態では、上方から見て“コ”の字状にプレス成形された金属板としてある。この金属板は、上板21及び下板23に溶接接合されている。
また、側板22は、プレス成形された各面のほぼ中央部に、連結孔221が穿設されている。この連結孔221は、基礎6に設置される横木部材としての土台7に装入された連結金具4を連結するための孔であり、ボルト56が挿入される(図4参照)。なお、連結金具4は、一方の端部に雌ねじ41が切られ、他方の端部にドリフトピン45が挿入されるドリフトピン孔42の穿設された丸棒としてある。この連結金具4は、土台7の端面に挿入され、ドリフトピン45によって土台7に取り付けられる。そして、連結孔221に挿入されたボルト56が雌ねじ41に締め込まれることにより、土台7は、柱脚金具2と接合される。このようにすると、土台7と柱脚金具2を容易に連結することができるので、付加価値及び全体的な機械的強度を向上させることができる。
ほぞ固定スリーブ24は、上板21のほぼ中央部に貫通された状態で上方に突設され、丸鋼ほぞ3が嵌入する円筒状のパイプからなっている。これにより、柱8を立設する際、柱8を安定した状態で固定でき、また、作業の安全性を向上させることができる。
本実施形態のほぞ固定スリーブ24は、上板21に貫通した下部が、上板21の下面に全周溶接されたほぼ正方形状の補強板242を貫通した状態で、補強板242に溶接接合されている。これにより、ほぞ固定スリーブ24は、上板21に強固に固定され、たとえば、地震等による引抜力に対する機械的強度を向上させることができる。なお、上板21が十分厚い場合などには、補強板242を使用せず、ほぞ固定スリーブ24を上板21に直接的に溶接する構造としてもよい。
また、ほぞ固定スリーブ24は、上端部に、周方向位置決めピン31が係合する一対の切欠241が形成されている。
(丸鋼ほぞ)
図3は、本発明の第一実施形態にかかる縦木部材立設金具の丸鋼ほぞを説明するための概略図であり、(a)は平面図を、(b)は正面図を、(c)は組付け断面図を示している。
同図において、丸鋼ほぞ3は、下部に雌ねじ33が切られた円柱状の丸鋼30からなり、上部及び中段部にY方向にドリフトピン孔32が穿設され、上部と中段部のほぼ中間にX方向にドリフトピン孔32が穿設されている。この丸鋼ほぞ3は、柱8の端面に穿設された丸穴に挿入され、柱8の側面からドリフトピン35がドリフトピン孔32に挿入されることによって、柱8に装着される。
また、丸鋼ほぞ3は、雌ねじ33の上方の外周面にX方向に周方向位置決めピン31が圧入されており、周方向位置決めピン31の両端部が、外周面から突き出ている。周方向位置決めピン31の両端部は、上記ほぞ固定スリーブ24の切欠241に係合し、周方向位置決め手段として機能する。これにより、柱8の周方向の位置決めを容易に行うことができ、また、柱8の向きが変わるといった不具合を防止する。
なお、本実施形態では、丸鋼30を使用しているが、この構成に限定されるものではなく、たとえば、円筒状のパイプを使用してもよい。
(接合部材)
本実施形態では、図3(c)に示すように、ほぞ固定スリーブ24に嵌入された丸鋼ほぞ3と柱脚金具2とを接合する接合部材として、座金54及びボルト55を使用している。また、柱8の端面からの丸鋼ほぞ3の突出量は、上板21及び補強板242の板厚の合計より、短く設定されており、ボルト55を締め付けても、微小距離(ΔH)だけ隙間を有している。このようにすると、ボルト55を締め付けると、柱8の端面が上板21に押圧された(引き寄せられた)状態で接合されるので、柱8と柱脚金具2の接合強度が向上し、柱8を強固に立設することができる。なお、本実施形態では、接合部材として、丸鋼ほぞ3の雌ねじ33とボルト55を使用しているが、これに限定されるものではなく、たとえば、雌ねじ33の代わりに雄ねじを切り、ボルト55の代わりにナットを使用してもよい。
次に、上記構成の柱立設金具1の立設手順及び立設状態について、図面を参照して説明する。
図4は、本発明の第一実施形態にかかる縦木部材立設金具の、立設手順を説明するための概略斜視図を示している。
また、図5は、本発明の第一実施形態にかかる縦木部材立設金具の、立設状態を説明するための概略図であり、(a)は斜視図を、(b)は要部の拡大斜視図を示している。
図4,5において、柱立設金具1は、まず、柱脚金具2が、基礎6に設置される。通常、柱脚金具2は、基礎6に設けられたアンカーボルト61が、開口部231を貫通した状態で、基礎6上に載置される。次に、長穴の形成された矩形平板状の可動式座金51及び座金52(図1参照)がアンカーボルト61に通され、ナット53をアンカーボルト61に締め付けることにより、柱脚金具2は、基礎6に設置される。
次に、あらかじめドリフトピン45によって連結金具4の装着されている土台7が、基礎6に載置され、柱脚金具2の方向に移動され、連結孔221に挿入されたボルト56が、連結金具4の雌ねじ41に締め込まれる。
続いて、あらかじめドリフトピン35によって丸鋼ほぞ3の装着されている柱8が、柱脚金具2の上方から降ろされると、まず、丸鋼ほぞ3の下部がほぞ固定スリーブ24に嵌入され、次に、周方向位置決めピン31が切欠241に係合され、続いて、柱8端面が上板21と当接する。
次に、上板21の下方から、座金54に挿入されたボルト55が、丸鋼ほぞ3の雌ねじ33に締め込まれ、柱8が基礎6に強固に立設される。
このように、本実施形態の柱立設金具1は、丸鋼ほぞ3がほぞ固定スリーブ24に嵌入された状態で柱脚金具2と接合されるので、丸鋼ほぞ3と柱脚金具2の接合強度を高めることができ、柱8を基礎6に強固に立設することができる。また、周方向位置決め手段を備えているので、柱8の向きを容易かつ精度よく設定することができ、さらに、柱8の向きが変わるといった不具合を防止することができる。さらに、ボルト55を締め付けることにより、柱8を上板21に押圧させることができるので、接合強度をさらに向上させることができる。
なお、本実施形態の柱立設金具1は、上記構成に限定されるものではなく、たとえば、柱脚金具2に壁材(たとえば、仕上げ材や外壁材など)を打ち付けるためのブロッキング木材を取り付けてもよい。
次に、上記ブロッキング木材を取り付けた柱立設金具1について、図面を参照して説明する。
図6は、本発明の第一実施形態にかかる縦木部材立設金具のブロッキング木材を説明するための概略図であり、(a)はブロッキング木材の取付け手順を説明するための斜視図を、(b)はブロッキング木材の取り付けた状態を説明するための斜視図を示している。
同図において、柱立設金具1は、柱脚金具2の側板22の(開口部側の)上端部及び下端部に木ねじ孔222が穿設してある。また、ブロッキング木材25は、上板21と下板23の間に挟まれた状態で、木ねじ孔222に挿入された木ねじ251によって、側板22に固定される。固定されたブロッキング木材25は、表面が土台7の側面と同一面を形成しており、壁材(図示せず)を打ち付ける際、土台7に釘を打ち付けるのとほぼ同様に、釘をブロッキング木材25に打ち付けることができる。
なお、ブロッキング木材25の大きさや形状は、上記に限定されるものではなく、たとえば、側板22が設けられていない開口部を覆う形状のブロッキング木材を用いてもよい。
[第二実施形態]
図7は、本発明の第二実施形態にかかる縦木部材立設金具の概略斜視図を示している。
同図において、縦木部材立設金具としての柱立設金具1aは、基礎6に縦木部材である柱8を立設する立設金具であって、縦木部材脚金具としての柱脚金具2a、柱8に装入されるほぞとしてのパイプほぞ3a、及び、接合部材としてのドリフトピン35aを備えている。
(柱脚金具)
図8は、本発明の第二実施形態にかかる縦木部材立設金具の柱脚金具を説明するための概略図であり、(a)は平面図を、(b)はC−C断面図を、(c)は正面図を、(d)はD−D断面図を示している。
同図において、柱脚金具2aは、パイプほぞ3aの下部と嵌合する筒状の嵌合部材としてのほぞ固定棒24a、及び、基礎6上に設置される基台20とからなっている。
ほぞ固定棒24aは、上板21のほぼ中央部に下部が貫通した状態で上方に突設され、パイプほぞ3aに嵌入される丸鋼からなっている。これにより、柱8を立設する際、柱8を安定した状態で固定でき、また、作業の安全性を向上させることができる。本実施形態のほぞ固定棒24aは、上板21に貫通した下部が、上板21の下面に溶接接合されている。
また、ほぞ固定棒24aは、上端部に、周方向位置決めピン31aが係合する切欠241aが形成されている。さらに、ほぞ固定棒24aは、中段部にY方向にドリフトピン孔243が穿設され、上端部と中段部のほぼ中間にX方向にドリフトピン孔243が穿設されている。
本実施形態のほぞ固定棒24aは、パイプほぞ3aに嵌入する構造としてあり、すなわち、柱8にパイプほぞ3aが挿入される穴だけを加工すればよいので、加工費のコストダウンを図ることができる。
なお、本実施形態では、第一実施形態の補強板242を用いていないが、補強板242を用いる構成としてもよい。また、基台20は、ほぼ第一実施形態と同様な構造としてある。
(丸鋼ほぞ)
図9は、本発明の第二実施形態にかかる縦木部材立設金具のパイプほぞを説明するための概略図であり、(a)は正面図を、(b)は組付け正面図を示している。
同図において、パイプほぞ3aは、下部に、上記ほぞ固定棒24aのドリフトピン孔243に対応して、Y方向及びX方向にそれぞれドリフトピン孔32aが穿設された円筒状のパイプ30aからなっている。また、パイプほぞ3aは、ほぞ固定棒24aの切欠241aに対応して、Y方向に周方向位置決めピン31aが埋設されている。これにより、柱8の周方向の位置決めを容易に行うことができ、また、柱8の向きが変わるといった不具合を防止する。さらに、上部にY方向にドリフトピン孔32が穿設され、中段部にX方向にドリフトピン孔32が穿設されている。このパイプほぞ3aは、柱8の端面に穿設された丸穴に挿入され、柱8の側面からドリフトピン35がドリフトピン孔32に挿入されることによって、柱8に装着される。
また、柱8に装着されたパイプほぞ3aが下方に降ろされ、パイプほぞ3aにほぞ固定棒24aが嵌入し、柱8が上板21に載置された際、ドリフトピン孔32aがほぞ固定棒24aのドリフトピン孔243より微小距離だけ上方に位置している。そして、ドリフトピン35aがドリフトピン孔32aに打ち込まれると、パイプほぞ3aは、上記微小距離だけ下方に移動し、柱8が上板21に押圧され、柱8と柱脚金具2aの接合強度を向上させることができ、柱8を強固に立設することができる。
また、ほぞ固定棒24aの切欠241a及びパイプほぞ3aの周方向位置決めピン31aは、周方向位置決め手段として機能する。これにより、柱8の周方向の位置決めを容易に行うことができ、また、柱8の向きが変わるといった不具合を防止する。
(接合部材)
本実施形態では、図9(b)に示すように、固定棒24aが嵌入したパイプほぞ3aと柱脚金具2aとを接合する接合部材として、二本のドリフトピン35aを使用している。ドリフトピン35aは、周方向位置決め手段としても機能するので、柱8の向きを変えようとする外力に対する機械的強度を向上させることができる。
なお、その他の構成は、第一実施形態の柱立設金具1とほぼ同様としてある。
次に、上記構成の柱立設金具1aの立設手順及び立設状態について、図面を参照して説明する。
図10は、本発明の第二実施形態にかかる縦木部材立設金具の、立設手順を説明するための概略斜視図を示している。
また、図11は、本発明の第二実施形態にかかる縦木部材立設金具の、立設状態を説明するための概略斜視図を示している。
図10,11において、柱立設金具1aは、第一実施形態とほぼ同様に、まず、柱脚金具2aが基礎6に設置され、続いて、あらかじめドリフトピン45によって連結金具4の装着された土台7が、基礎6に載置され、柱脚金具2aの方向に移動され、連結孔221に挿入されたボルト56が、連結金具4の雌ねじ41に締め込まれる。
次に、あらかじめドリフトピン35によってパイプほぞ3aの装着された柱8が、柱脚金具2aの上方から降ろされると、まず、パイプほぞ3aの下部にほぞ固定棒24aが嵌入し、柱8端面が上板21と当接する。この際、周方向位置決めピン31aが切欠241aに係合するので、柱8の周方向の位置決めを容易かつ精度よくに行うことができる。
次に、ドリフトピン35aが、パイプほぞ3aのドリフトピン孔32a及びほぞ固定棒24aのドリフトピン孔243に貫入され、柱8が基礎6に立設される。
このように、本実施形態の柱立設金具1aは、パイプほぞ3aにほぞ固定棒24aが嵌入した状態で、柱脚金具2aと接合されるので、パイプほぞ3aと柱脚金具2aの接合強度を高めることができ、柱8を強固に立設することができる。また、二本のドリフトピン35aをドリフトピン孔32a及びドリフトピン孔243に打ち込むことにより、柱8を柱脚金具2aに容易に接合することができる。さらに、ドリフトピン35aが周方向位置決め手段としても機能するので、柱8の向きが変わるといった不具合を防止するとともに、柱8の向きを変えようとする外力に対する機械的強度を向上させることができる。
[第三実施形態]
図12は、本発明の第三実施形態にかかる縦木部材立設金具の、立設状態を示す概略正面図を示している。
図13は、本発明の第三実施形態にかかる縦木部材立設金具の概略斜視図を示している。
図14は、本発明の第三実施形態にかかる縦木部材立設金具の柱脚金具を説明するための概略横断面図を示している。
図12に示すように、本実施形態の縦木部材立設金具としての柱立設金具1は、特に、二つの柱8aを立設し、この二つの柱8aの上部に梁81を架設した、門型の構築物に有効である。
この柱立設金具1は、上述した第一実施形態と比べると、太さが大きい柱8aに用いられ、複数(実施形態では二つ)並列されるとともに、二つの柱立設金具1が連結金具4aで互いに連結される点が相違する。
(柱脚金具)
図13及び図14にも示すように、柱脚金具2は、X方向に二つ並設され、一方の柱脚金具2(2b)の基台20の上板21の右辺と、他方の柱脚金具2(2c)の基台20の上板21の左辺とが当接させられている。
また、二つの柱脚金具2において、一方の柱脚金具2(2b)の基台20と他方の柱脚金具2(2c)の基台20とが、連結金具4aで互いに結合されている。連結金具4aは、ボルト46及びナット47で構成されている。この連結金具4aによる二つの基台20の結合は、二つの基台20の向かい合った側板22の連結孔221に、一方の柱脚金具2(2b)の基台20の側板22の内側からボルト46を挿通し、他方の柱脚金具2(2c)の基台20の側板22の内側に露出したボルト46の雄ねじにナット47を締め付けて行われる。
(丸鋼ほぞ)
丸鋼ほぞ3は、X方向に、二つの柱脚金具2のほぞ固定スリーブ24の位置に対応させて、柱8aに二つ装入されている。また、各丸鋼ほぞ3は、上述したものと同様に、柱8aに装着される。
なお、その他の構造は、上述の第一実施形態とほぼ同様としてある。
次に、本実施形態の柱立設金具1を用いた構造物の立設手順について説明する。
図12ないし図14に示すように、まず、柱脚金具2を、基礎6に二つ並列して載置するとともに、上記と同様にして、アンカーボルト61に固定する。そして、連結金具4aのボルト46を、向かい合う側板22の連結孔221に挿通し、このボルト46の雄ねじにナット47を締め付ける。また、図示しないが、土台7に装入された連結金具4を、上記と同様にして基台20に連結する。続いて、あらかじめ二つの丸鋼ほぞ3の装着されている柱8aを、柱脚金具2の上方から降ろし、各丸鋼ほぞ3の下部を、対応する柱脚金具2のほぞ固定スリーブ24に嵌入し、丸鋼ほぞ3をほぞ固定スリーブ24に固定する。
その後、柱8aを、既存の金具を用いるなどして柱8aの上部に梁81を架設する。
この際、二つの柱脚金具2は、その基台20どうしが連結金具4aで結合され、この状態で、柱8aの丸鋼ほぞ3が、ほぞ固定スリーブ24のそれぞれに、嵌入されて固定される。これにより、二つの柱脚金具2が連結されているので、機械的強度を向上させることができる。また、柱8aは、連結された二つの柱脚金具2で支持されるので、連結された二つの柱脚金具2の相乗効果により、柱8aをより強固に基礎に立設することができる。さらに、柱8aの太さが大くなっても、柱脚金具2,及び,丸鋼ほぞ3の数を柱8aの太さに応じて増やし、柱脚金具2の基台20を連結金具4aで結合するので、設計変更することなくこれに対応でき、汎用性を向上させることができる。
そしてまた、柱8aは、柱立設金具1bにより、基礎6により強固に立設させられているので、基礎6,柱8a,及び,梁81で構成された開口部の耐震性を向上させることができる。
以上、本発明の縦木部材立設金具について、好ましい実施形態を示して説明したが、本発明に係る縦木部材立設金具は、上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲で種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
例えば、上記第一及び第二実施形態では、柱8に一本のほぞ3,3aを装着し、一つのほぞ固定スリーブ24やほぞ固定棒24aと嵌合させる構成としてあるが、たとえば、柱8が太い場合には、複数のほぞと嵌合部材とを嵌合させる構成としてもよい。
また、第三実施形態では、二つの柱立設金具1を並列した構成としてあるが、例えば、より太い柱である場合には、三本以上の柱立設金具1を一列に又は行列状に並列してよく、適宜、変更して差し支えない。
本発明の第一実施形態にかかる縦木部材立設金具の概略斜視図を示している。 本発明の第一実施形態にかかる縦木部材立設金具の柱脚金具を説明するための概略図であり、(a)は平面図を、(b)はA−A断面図を、(c)は正面図を、(d)はB−B断面図を示している。 本発明の第一実施形態にかかる縦木部材立設金具の丸鋼ほぞを説明するための概略図であり、(a)は平面図を、(b)は正面図を、(c)は組付け断面図を示している。 本発明の第一実施形態にかかる縦木部材立設金具の、立設手順を説明するための概略斜視図を示している。 本発明の第一実施形態にかかる縦木部材立設金具の、立設状態を説明するための概略図であり、(a)は斜視図を、(b)は要部の拡大斜視図を示している。を示している。 本発明の第一実施形態にかかる縦木部材立設金具のブロッキング木材を説明するための概略図であり、(a)はブロッキング木材の取付け手順を説明するための斜視図を、(b)はブロッキング木材の取り付けた状態を説明するための斜視図を示している。 本発明の第二実施形態にかかる縦木部材立設金具の概略斜視図を示している。 本発明の第二実施形態にかかる縦木部材立設金具の柱脚金具を説明するための概略図であり、(a)は平面図を、(b)はC−C断面図を、(c)は正面図を、(d)はD−D断面図を示している。 本発明の第二実施形態にかかる縦木部材立設金具のパイプほぞを説明するための概略図であり、(a)は正面図を、(b)は組付け正面図を示している。 本発明の第二実施形態にかかる縦木部材立設金具の、立設手順を説明するための概略斜視図を示している。 本発明の第二実施形態にかかる縦木部材立設金具の、立設状態を説明するための概略斜視図を示している。 本発明の第三実施形態にかかる縦木部材立設金具の、立設状態を説明するための概略正面図である。 本発明の第三実施形態にかかる縦木部材立設金具の概略斜視図を示している。 本発明の第三実施形態にかかる縦木部材立設金具の柱脚金具を説明するための概略横断面図を示している。
符号の説明
1,1a 柱立設金具
2,2a 柱脚金具
3 丸鋼ほぞ
3a パイプほぞ
4,4a 連結金具
6 基礎
7 土台
8,8a 柱
20 基台
21 上板
22 側板
23 下板
24 ほぞ固定スリーブ
24a ほぞ固定棒
25 ブロッキング木材
30 丸鋼
30a パイプ
31 周方向位置決めピン
31a 周方向位置決めピン
32 ドリフトピン孔
33 雌ねじ
35 ドリフトピン
41 雌ねじ
42 ドリフトピン孔
45 ドリフトピン
46 ボルト
47 ナット
51 可動式座金
52 座金
53 ナット
54 座金
55 ボルト
56 ボルト
57 折り曲げピン
61 アンカーボルト
81 梁
221 連結孔
222 木ねじ孔
231 開口部
241,241a 切欠
242 補強板
243 ドリフトピン孔
251 木ねじ

Claims (7)

  1. 基礎に縦木部材を立設するための縦木部材立設金具であって、
    前記縦木部材に装入される棒状又は筒状のほぞと、
    前記ほぞの下部と嵌合する筒状又は棒状の嵌合部材、及び、前記基礎上に設置される基台を有する縦木部材脚金具と、
    前記嵌合部材に嵌合された前記ほぞと前記縦木部材脚金具とを接合する接合部材と
    を備えたことを特徴とする縦木部材立設金具。
  2. 前記基台が、前記嵌合部材の設けられた上板、前記基礎に固着される下板、及び、前記上板と下板とを連結した側板を備え、
    前記側板に、連結金具を取り付けるための連結孔を穿設したことを特徴とする請求項1に記載の縦木部材立設金具。
  3. 前記縦木部材脚金具を前記基礎に複数設置したときに、
    前記複数の縦木部材脚金具のうち隣接する縦木部材脚金具の連結孔間に固着され、該隣接する縦木部材脚金具の基台を互いに結合する連結金具を設けたことを特徴とする請求項2に記載の縦木部材立設金具。
  4. 前記ほぞを丸棒状又は円筒状とし、該ほぞの周方向の位置決めを行う周方向位置決め手段を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の縦木部材立設金具。
  5. 前記ほぞを、下部にねじが形成された丸鋼又は丸パイプとし、
    前記嵌合部材を、前記基台の上板に固着された状態で上方に突設され、前記ほぞが嵌入する円筒状とし、
    前記接合部材を、前記ねじに締め込まれるボルト又はナットとし、
    前記周方向位置決め手段を、前記ほぞの外周面に突設された周方向位置決めピン、及び、前記嵌合部材の上端部に形成され、前記周方向位置決めピンが係合する切欠としたことを特徴とする請求項4に記載の縦木部材立設金具。
  6. 前記ほぞを、下部に貫通孔の穿設された丸パイプとし、
    前記嵌合部材を、前記ほぞの貫通孔と対応する位置に貫通孔が穿設され、さらに、前記基台の上板に貫通した状態で上方に突設され、前記ほぞに嵌入する円柱又は円筒状とし、
    前記接合部材を、前記ほぞの貫通孔及び前記嵌合部材の貫通孔に嵌入する接合ピンとし、
    前記周方向位置決め手段を、前記ほぞの外周面に埋設された周方向位置決めピン、及び、前記嵌合部材の上端部に形成され、前記周方向位置決めピンが係合する切欠としたことを特徴とする請求項4に記載の縦木部材立設金具。
  7. 前記縦木部材脚金具に、釘及び/又は木ねじを用いて、壁部材を固定するための木材片を設けたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の縦木部材立設金具。
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