JP2003052763A - ベッドにおける側柵 - Google Patents

ベッドにおける側柵

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JP2003052763A
JP2003052763A JP2001247190A JP2001247190A JP2003052763A JP 2003052763 A JP2003052763 A JP 2003052763A JP 2001247190 A JP2001247190 A JP 2001247190A JP 2001247190 A JP2001247190 A JP 2001247190A JP 2003052763 A JP2003052763 A JP 2003052763A
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Masaru Suzuki
優 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 床部調節可能な家庭用や病院用ベッド(ギャ
ッチベッド)のサイドフレームに簡単に着脱可能に固定
できるようにする。 【解決手段】 柵部本体8における基部パイプ8a両端
側に設けた差込脚7,7に、下端側から上端側にかけて
昇降軸14を挿通して、上端側から先端側を突出させる
と共に、この先端側に昇降軸14を昇降操作して柵受パ
イプ6に拘束するための締付ナット15を螺着する。前
記差込脚7は、差込部7aと、差込部7aの径に比較し
て若干大きい径の頭部7bとを有し、差込部7aの末端
に、昇降軸14と当接するための傾斜端7tを形成す
る。前記昇降軸14は、末端側に、前記差込脚7の差込
部7aの傾斜端7tと接する押圧子16を設ける。この
押圧子16は、前記差込部7aの傾斜端7tと同角度に
傾斜した傾斜部16aを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、特に床部調節可能
な家庭用や病院用ベッド(ギャッチベッド)のサイドフ
レームに簡単に着脱可能に固定できるようにした、介助
手段兼用の、ベッドにおける側柵に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ベッド、すなわち家庭用や病
院用ベッドには、布団等の落下防止や、患者のベッドか
らの落下を防止する手段として側柵が設けられてきた。
また、かかる側柵の他に、ベッドの床部上を移動する際
に掴んだり、ベッドの脇で身体を支えるための手掛かり
とする機能を兼ね備える、介助手段兼用の側柵も提案さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近のベッ
ドでは、床部調節機能を備えたものが多く、床部調節に
よって、パイプ部材で構成されることの多い柵部に、手
足などを挟んでしまうおそれがあるので、柵部の形状を
再検討する必要がある。また上記のような特殊な介助手
段兼用の側柵は、既存のベッドに簡単に取り付けられる
ようにすることが望ましい。本発明はかかる課題を解決
するために提案されたものであって、特に床部調節可能
な家庭用や病院用ベッド(ギャッチベッド)のサイドフ
レームに簡単に着脱可能に固定できるようにし、また側
柵を構成する柵部に手足などを差し込んだ状態で床部調
節を行っても、手足を挟み付けることのないようにし
た、介助手段兼用のベッドにおける側柵を提供すること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明では、請求項1において、ベッドのサイ
ドフレームにおける付属品取付穴に着脱可能に保持した
柵部を有し、この柵部は柵部本体と、柵部本体に対し回
動可能に連結すると共に、所望の角度で保持するように
した可動柵を有し、前記柵部本体は、基部枠と基部枠に
立設した外枠部と内枠部とを有し、これら外枠部と内枠
部とは、前記基部枠に縦方向に立ち上がると共に、可動
床部側面に沿ってベッド側面中央側に延在させて、前記
外枠部に前記可動柵を連結し、前記基部枠の両端側に、
サイドフレームにおける付属品取付穴に着脱可能に差し
込むための差込脚を設け、この差込脚の下端側から上端
側にかけて昇降軸を挿通して、上端側から前記昇降軸先
端側を突出させると共に、この先端側に昇降軸を昇降操
作して付属品取付穴に拘束するための操作手段を有し、
前記昇降軸の末端側に、前記差込脚の末端側と傾斜面を
介して接する押圧子を設けたベッドにおける側柵を開示
する。また本発明では、請求項2において、前記操作手
段は、昇降軸先端側に螺着してなる締付けナットである
ベッドにおける側柵を開示する。また本発明では、請求
項3において、ベッドのサイドフレームにおける付属品
取付穴に着脱可能に保持した柵部を有し、この柵部は柵
部本体と、柵部本体に対し回動可能に連結すると共に、
所望の角度で保持するようにした可動柵を有し、前記柵
部本体は、基部枠と基部枠に立設した外枠部と内枠部と
を有し、これら外枠部と内枠部とは、前記基部枠に縦方
向に立ち上がると共に、可動床部側面に沿ってベッド側
面中央側に延在させて、前記外枠部に前記可動柵を連結
し、前記基部枠の両端側に、サイドフレームにおける付
属品取付穴に着脱可能に差し込むための差込脚を設け、
この差込脚に、軸方向に挿通すると共に差込脚末端側か
ら突出させた偏心操作軸を有し、この偏心操作軸末端側
に押圧子を取り付ける一方、偏心操作軸先端側に偏心操
作軸を回動させるレバーを設け、前記押圧子の外形を非
円形形状に形成し、偏心操作軸先端のレバーを回動操作
して、押圧子を前記付属品取付穴に押圧した状態で前記
差込脚を拘束する構成としたベッドにおける側柵を開示
する。さらに本発明では、請求項4において、前記縦枠
部と内枠部との連結箇所を前記可動床部上のマットレス
よりより所定距離以上高い位置にあり、且つ、外枠部と
内枠部とがなす囲まれ空間を、柵部横方向および縦方向
に連続的に連なる形状としたベッドにおける側柵を開示
する。
【0005】請求項1によれば、基部枠の両端側の差込
脚を、下端側から上端側にかけて昇降軸を挿通した状態
で、サイドフレームにおける付属品取付穴に差し込み、
この差込脚の上端側から突出する昇降軸の先端側の操作
手段を操作して、前記昇降軸を上昇させる。すると、押
圧子が、前記差込脚の末端側と傾斜面を介して接し、押
圧子が傾斜面に沿ってずれ、この結果付属品取付穴内壁
面に押圧されるので、前記差込脚を抜けないように保持
することができる。
【0006】請求項2によれば、基部枠の両端側の差込
脚を、下端側から上端側にかけて昇降軸を挿通した状態
で、サイドフレームにおける付属品取付穴に差し込み、
この差込脚の上端側から突出する昇降軸の先端側の締付
ナットを操作して、前記昇降軸を上昇させ、押圧子を前
記差込脚の末端側の傾斜面に沿ってずれ、付属品取付穴
内壁面に押圧することで、差込脚を抜けないように保持
することができる。
【0007】請求項3によれば、基部枠の両端側の差込
脚を、下端側から上端側にかけて偏心操作軸を挿通した
状態で、サイドフレームにおける付属品取付穴に差し込
み、この差込脚の上端側から突出する偏心操作軸の先端
側のレバーを回動操作して、押圧子を前記付属品取付穴
に押圧した状態で前記差込脚を拘束することができる。
【0008】請求項4によれば、ベッドの可動床部を起
伏調節時、柵部の外枠部と内枠部とがなす囲まれ空間を
介し手足を差し出していても、柵部を構成する内枠部と
縦枠部との連結箇所が、可動床部上のマットレスより所
定距離以上高い位置にあり、且つ、外枠部と内枠部とが
なす囲まれ空間を、柵部横方向および縦方向に連続的に
連なる形状としたので、前記手足が床部と柵部との間で
挟み込まれた状態を避けることができ、問題はない。
【0009】
【発明の実施の態様】次に、本発明にかかるベッドにお
ける側柵について、一つの実施の態様を示し、添付の図
面に基づいて以下説明する。図1に側柵1を示し、この
側柵1は、ベッド2の頭側寄りの可動床部3、すなわち
背ボトム3側面において、背ボトム3下のメインフレー
ム4の側面側に突設したサイドフレーム5に設けた付属
品取付穴を形成する柵受パイプ6に、差込脚7を介して
保持した柵部本体8と、この柵部本体8に変位保持機構
9および連結機構10を介して水平方向に変位可能に連
結した可動柵11とによって構成している。
【0010】前記柵部本体8は、枠部材、すなわちパイ
プ材から形成され、前記サイドフレーム5における一対
の柵受パイプ6間の距離に対応する基部パイプ8aと、
基部パイプ8a両端近傍に一体結合して、円弧状に湾曲
して立ち上がる下外枠パイプ8bと、上外枠パイプ8c
とを有している。また、前記基部パイプ8a中間に一体
結合して、同様に円弧状に湾曲して立ち上がる内枠パイ
プ8dを有している。また、前記下外枠パイプ8bと、
上外枠パイプ8cとにおける先端側近傍には、縦枠パイ
プ8eを一体結合しており、この縦枠パイプ8e中間に
前記内枠パイプ8dを一体結合している。かかる前記縦
枠パイプ8eと内枠パイプ8dとの連結箇所は、前記背
ボトム3上のマットレスMより所定距離以上高い位置に
あり、且つ、上外枠パイプ8cと内枠パイプ8d、下外
枠パイプ8bと内枠パイプ8dとがなす囲まれ空間O
1,O2を、柵部本体8縦方向から横方向に延びる円弧状
に連なる形状としている。
【0011】また、前記下外枠パイプ8bの先端には、
前記変位保持機構9を設ける一方、上外枠パイプ8cの
先端には、前記連結機構10を設けている。前記変位保
持機構9は、図示しないが例えば柵部本体8における下
外枠パイプ8b先端に取り付けた噛合部材と可動柵11
における外枠パイプ9a先端に取り付けた噛合部材とを
解除レバー12により噛み合わせることで、可動柵11
を柵部本体8に対して所望の角度で、保持可能としてい
る。一方、前記連結機構10は、樹脂製のカバー13内
において、例えば連結軸(図示省略)によって、柵部本
体8における上外枠パイプ8cと、可動柵11における
外枠パイプとを連結し、前記連結軸を中心に、可動柵1
1を回動可能としている。なお、前記可動柵11は、詳
細は説明しないが、前記連結機構10、変位保持機構9
を介して前記柵部本体8に対し、一直線状に、すなわち
前記サイドフレーム5に沿ってベッド2長手方向に保持
した際、ベッド2中間側面をカバーするようになってい
る。
【0012】そして前記基部パイプ8a両端側に設け
た、前記サイドフレーム5における一対の柵受パイプ6
に差し込むべき差込脚7,7には、この差込脚7,7の
下端側から上端側にかけて昇降軸14を挿通して、上端
側から先端側を突出させると共に、この先端側に昇降軸
14を昇降操作して柵受パイプ6に拘束するための操作
手段である、締付ナット15を螺着している(図2参
照)。
【0013】前記差込脚7は、柵受パイプ6に差込可能
な径の差込部7aと、差込部7aの径に比較して若干大
きい径の頭部7bとを有している。前記差込部7aの末
端は、後述する昇降軸14と当接するための傾斜端7t
としている。
【0014】前記昇降軸14は、先端側を前記締付ナッ
ト15に螺入するべくおねじmsが形成されている。一
方昇降軸14の末端側には、前記差込脚7の差込部7a
の傾斜端である末端側と接する押圧子16を設けてい
る。この押圧子16は、前記差込部7aの末端と同角度
に傾斜した傾斜部16aを有している(図3参照)。
【0015】以上のように構成される側柵1において、
側柵1を、ベッド2の頭側寄りのサイドフレーム5に装
着する際、サイドフレーム5の柵受パイプ6に、基部パ
イプ8a両端側の差込脚7における差込部7aを、下端
側から上端側にかけて昇降軸14を挿通した状態で差し
込む。次いでこの差込脚7における頭部7bから突出す
る昇降軸14の先端側の締付ナット15を回し操作し
て、前記昇降軸14を上昇させ、押圧子16は前記差込
部7aの末端側の傾斜面に沿ってずれて、柵受パイプ6
の内壁面を押圧することで、差込部7aを抜けないよう
に保持することができる(図4参照)。このように、サ
イドフレーム5の柵受パイプ6を利用して側柵1を保持
することができるので、既存のベッドにも問題なく装着
することができる。
【0016】なお患者がベッド2に仰臥しているとき
は、側柵1は、変位保持機構9における解除レバー12
を操作して柵部本体8に対し、可動柵11を一直線状に
保持して通常の側柵とする。この際、可動柵11は、ベ
ッド2の側面中間部まで延在し、患者の頭側から胴側に
至るまでカバ−することができる(図1参照)。また、
かかる状態において、可動柵11を変位保持機構9を操
作して回動自在とし、サイドフレーム5に対して直交す
るように、床部幅方向に突出するように動かし、再び前
記変位保持機構9によって前記可動柵11をその場で固
定することができる。
【0017】また、患者がベッドに仰臥しているとき
に、リモコンスイッチ(図示省略)を操作してベッド2
の背ボトム3を背上げ調節する際、柵部本体8における
内枠パイプ8dと上外枠パイプ8cとの空間O1、ある
いは内枠パイプ8dと下外枠パイプ8bとの空間O2か
ら、ベッド外側に向かって、手を差し出して上肢を伸ば
した状態にあっても、前記内枠パイプ8dと上外枠パイ
プ8cと、内枠パイプ8dと下外枠パイプ8bとは互い
に平行に、基部パイプ8aから同様に円弧状に湾曲して
立ち上がって先端側近傍の縦枠パイプ8eまで水平方向
に延在しているので、上肢は挟まれてしまうというよう
なことはない。
【0018】以上、本発明にかかるベッドにおける側柵
1について、一つの実施の態様を示し、説明したが、図
5に示すように、前記基部パイプ8aの端部側に設けた
差込脚7の挿通穴(後述)に回動可能に偏心操作軸20
を挿通して、この偏心操作軸20末端側を、差込脚7の
末端側から突出させ、前記偏心操作軸20末端側に取り
付けた押圧子21を、レバー22によって前記偏心操作
軸20を回動操作することで、柵受けパイプ6に押し付
けて、前記差込脚7を抜けないように保持する構成とす
ることもできる。
【0019】前記差込脚7は、図6に示すように、サイ
ドフレーム5に植設した柵受パイプ6に差込可能な径を
有する差込部7bに、偏心操作軸20を挿通する挿通穴
23を形成している。この挿通穴23は、差込脚7の差
込部7bに対応する箇所に、サイドフレーム5長手方向
に指向して偏心した位置に形成すると共に、偏心操作軸
20の径に比較して若干大な径の偏心部23aを有して
いる。
【0020】そして、前記偏心操作軸20末端側の押圧
子21は、適宜な材質の弾性変形部材からなり、断面略
長円型を有している。この場合押圧子21は、偏心操作
軸20先端のレバー22を、サイドフレーム5長手方向
に沿う側に向けて保持した際に、長手側が前記レバー2
2同様、サイドフレーム5長手方向に沿う方向に向くよ
うに取り付けている(図7参照)。
【0021】以上の構成において、柵部本体8をサイド
フレーム5の柵受パイプ6に装着するときは、レバー2
2を、サイドフレーム5長手方向に対して直交する側に
向けた状態で、柵受パイプ6,6に差込脚7の差込部7
bを差し込むようにする。そして、偏心操作軸20先端
のレバー22を操作して、レバー22をサイドフレーム
5長手方向に向け、保持させる。これによって偏心操作
軸20末端側の押圧子21は、長手側が前記レバー22
同様、サイドフレーム5長手方向に向くことができ、柵
受パイプ6内壁を押圧して前記差込脚7を固定保持する
ことができる。以上のような固定操作手段によれば、一
層操作性が向上する。
【0022】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、ベッドの
可動床部を起伏調節時、柵部に手足を差し出していて
も、床部上のマットレスと柵部との間で挟み込まれた状
態を避けることができ、安全性の高い側柵とすることが
できる。しかも、サイドフレームにおける付属品取付穴
を利用して、簡単な操作で脱落しないように保持するこ
とができるので、既存のベッドにも使用可能である。
【0023】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるベッドにおける側柵の一つの実
施の形態を示す外観斜視図である。
【図2】図1に示す側柵における取付手段の一例を示
す、外観斜視図である。
【図3】図2に示す取付手段の断面説明図である。
【図4】図2に示す取付手段の作用を示す断面説明図で
ある。
【図5】本発明にかかるベッドにおける側柵の別の実施
の形態を示す外観斜視図である。
【図6】図5に示す側柵の固定操作手段の要部断面説明
図である。
【図7】図6に示す固定操作手段の作用を示す、横断面
説明図である。
【符号の説明】
1 側柵 2 ベッド 3 背ボトム 4 メインフレーム 5 サイドフレーム 6 柵受パイプ 7 差込脚 7a 差込部 7b 頭部 7t 傾斜端 8 柵部本体 8a 基部パイプ 8b 下外枠パイプ 8c 上外枠パイプ 8d 内枠パイプ 8e 縦枠パイプ 9 変位保持機構 9a 上結合パイプ 9b 下結合パイプ 10 連結機構 11 可動柵 12 解除レバー 13 カバー 14 昇降軸 15 締付ナット 16 押圧子 16a 傾斜部 20 偏心操作軸 21 押圧子 22 レバー 23 挿通穴 23a 偏心部 O1,O2 空間 M マットレス ms おねじ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベッドのサイドフレームにおける付属
    品取付穴に着脱可能に保持した柵部を有し、この柵部は
    柵部本体と、柵部本体に対し回動可能に連結すると共
    に、所望の角度で保持するようにした可動柵を有し、前
    記柵部本体は、基部枠と基部枠に立設した外枠部と内枠
    部とを有し、これら外枠部と内枠部とは、前記基部枠に
    縦方向に立ち上がると共に、可動床部側面に沿ってベッ
    ド側面中央側に延在させて、前記外枠部に前記可動柵を
    連結し、前記基部枠の両端側に、サイドフレームにおけ
    る付属品取付穴に着脱可能に差し込むための差込脚を設
    け、この差込脚の下端側から上端側にかけて昇降軸を挿
    通して、上端側から前記昇降軸先端側を突出させると共
    に、この先端側に昇降軸を昇降操作して付属品取付穴に
    拘束するための操作手段を有し、前記昇降軸の末端側
    に、前記差込脚の末端側と傾斜面を介して接する押圧子
    を設けたことを特徴とする請求項1記載のベッドにおけ
    る側柵。
  2. 【請求項2】 前記操作手段は、昇降軸先端側に螺着
    してなる締付ナットであることを特徴とする請求項1記
    載のベッドにおける側柵。
  3. 【請求項3】 ベッドのサイドフレームにおける付属
    品取付穴に着脱可能に保持した柵部を有し、この柵部は
    柵部本体と、柵部本体に対し回動可能に連結すると共
    に、所望の角度で保持するようにした可動柵を有し、前
    記柵部本体は、基部枠と基部枠に立設した外枠部と内枠
    部とを有し、これら外枠部と内枠部とは、前記基部枠に
    縦方向に立ち上がると共に、可動床部側面に沿ってベッ
    ド側面中央側に延在させて、前記外枠部に前記可動柵を
    連結し、前記基部枠の両端側に、サイドフレームにおけ
    る付属品取付穴に着脱可能に差し込むための差込脚を設
    け、この差込脚に、軸方向に挿通すると共に差込脚末端
    側から突出させた偏心操作軸を有し、この偏心操作軸末
    端側に押圧子を取り付ける一方、偏心操作軸先端側に偏
    心操作軸を回動させるレバーを設け、前記押圧子の外形
    を非円形形状に形成し、偏心操作軸先端のレバーを回動
    操作して、押圧子を前記付属品取付穴に押圧した状態で
    前記差込脚を拘束する構成としたことを特徴とするベッ
    ドにおける側柵。
  4. 【請求項4】 前記縦枠部と内枠部との連結箇所を前
    記可動床部上のマットレスより所定距離以上高い位置に
    あり、且つ、外枠部と内枠部とがなす囲まれ空間を、柵
    部横方向および縦方向に連続的に連なる形状としたこと
    を特徴とする請求項1〜3のうち、いずれか1記載のベ
    ッドにおける側柵。
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