JPH09205352A - パルス信号発生回路および半導体集積回路 - Google Patents

パルス信号発生回路および半導体集積回路

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JPH09205352A
JPH09205352A JP8011900A JP1190096A JPH09205352A JP H09205352 A JPH09205352 A JP H09205352A JP 8011900 A JP8011900 A JP 8011900A JP 1190096 A JP1190096 A JP 1190096A JP H09205352 A JPH09205352 A JP H09205352A
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mirror circuit
current mirror
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constant current
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Hiroyuki Inoue
博之 井上
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 出力切り替わり時の貫通電流を的確に防ぐこ
とができるパルス信号発生回路を得る。 【解決手段】 入力信号に応動するカレントミラー回路
M1と、このカレントミラー回路M1の作動に応じて作
動するカレントミラー回路M2と、このカレントミラー
回路M2の作動に応じて出力動作を行なう出力トランジ
スタとを備え、前記カレントミラー回路M1のオフ状態
への作動に応じて前記カレントミラー回路M2を介して
出力トランジスタをオフ状態とするようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、バイポーラトラ
ンジスタを用いて基準パルス信号を生成するパルス信号
発生回路、特に、このようなパルス信号発生回路を備え
た半導体集積回路装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のパルス信号発生回路を、図5の回
路図および図6のタイミングチャートで説明する。
【0003】〈構成〉図5において、I1・I2は定電
流源、Q1〜Q5・Q9はスイッチングトランジスタ、
Q6・Q7はカレントミラー回路Mを構成するトランジ
スタ、Q8はマルチトランジスタ、R1・R2は抵抗で
ある。Aは入力信号端子、Bは出力信号端子、Vccは制
御電源端子である。
【0004】〈動作〉図5において、入力信号端子Aに
は、外部からトランジスタQ9をオン・オフさせる正弦
波信号が入力される。
【0005】まず、A点の電位がトランジスタQ9をオ
ンさせている状態(図6における状態I )について説明
する。このとき、トランジスタQ9はオンしているた
め、定電流I1はトランジスタQ8には流れない。その
ため、トランジスタQ5およびカレントミラー回路Mは
動作できず、トランジスタQ3・Q1はオフする。ま
た、トランジスタQ5がオフしているため、定電流I2
はトランジスタQ4のベースに流れ込み、トランジスタ
Q4をオンさせる。これによりトランジスタQ2もオン
し、B点の電位はLowになる。
【0006】次に、図6の状態IIについて説明する。こ
の時、トランジスタQ9はオンからオフに切り替わるタ
イミングであり、トランジスタQ8に定電流I2から微
小な電流が漏れ始める。これにより、トランジスタQ5
およびカレントミラー回路Mは動作し始め、その結果、
B点の電位はLowからHiに切り替わろうとする。
【0007】次に、図6の状態III について説明する。
この時は、状態I の逆であり、トランジスタQ9はオフ
になるため、定電流I1はトランジスタQ8に流れ、ト
ランジスタQ5およびカレントミラー回路Mは動作す
る。これにより、トランジスタQ3・Q1はオン、トラ
ンジスタQ4・Q2はオフし、B点の電位はHiにな
る。
【0008】次に、図6の状態IVについて説明する。こ
の区間は、トランジスタQ9はオフからオンに切り替わ
るタイミングであって、トランジスタQ8に流れていた
定電流I1が減少していくタイミングである。この時、
トランジスタQ8はオフしていくため、トランジスタQ
5はオフになり、その結果、トランジスタQ2はオンす
る。また、カレントミラー回路1もオフになりその結果
トランジスタQ1はオフになるが、トランジスタQ5・
Q3にはカレントミラー回路Mを動作させるだけの遅延
を生じてしまうため、トランジスタQ1はすぐにオフせ
ず、ある一定期間トランジスタQ1・Q2が同時にオン
する状態になる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
<問題点>状態IVにおいて、トランジスタQ1・Q2は
同時にオンする状態になるため、Vcc−GND間に貫通
電流が流れ、Vcc・GNDでのノイズを引き起こすとい
う問題があった。
【0010】この発明は、このような問題点を解消しよ
うとするものである。
【0011】第1の発明は、出力切り替わり時の貫通電
流を的確に防ぐことができるパルス信号発生回路を得る
ことを目的とする。
【0012】第2の発明は、出力切り替わり時の貫通電
流をより的確に防ぐことができるパルス信号発生回路を
得ることを目的とする。
【0013】第3の発明は、出力切り替わり時の貫通電
流を更に的確に防ぐことができるパルス信号発生回路を
得ることを目的とする。
【0014】第4の発明は、出力切り替わり時の貫通電
流を的確に防ぐことができるとともに、その際の出力安
定化を確実に図ることができるパルス信号発生回路を得
ることを目的とする。
【0015】第5の発明は、出力切り替わり時の貫通電
流をより的確に防ぐことができるとともに、その際の出
力安定化を確実に図ることができるパルス信号発生回路
を得ることを目的とする。
【0016】第6の発明は、出力切り替わり時の貫通電
流を一層的確に防ぐことができるパルス信号発生回路を
得ることを目的とする。
【0017】第7の発明は、出力切り替わり時の貫通電
流をより一層的確に防ぐことができるパルス信号発生回
路を得ることを目的とする。
【0018】第8の発明は、出力切り替わり時の貫通電
流を更に的確に防ぐことができるパルス信号発生回路を
得ることを目的とする。
【0019】第9の発明は、出力切り替わり時の貫通電
流を的確に防ぐことができるパルス信号発生回路を備え
た半導体集積回路を得ることを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】第1の発明においては、
入力信号に応動する作動素子と、この作動素子の作動に
応じて出力動作を行なう出力トランジスタとを備え、前
記作動素子のオフ状態への作動に応じて出力トランジス
タをオフ状態とするカレントミラー回路を設けた。
【0021】第2の発明においては、入力信号に応動す
る第1のカレントミラー回路からなる作動素子と、この
作動素子の作動に応じて作動する第2のカレントミラー
回路と、この第2のカレントミラー回路の作動に応じて
出力動作を行なう出力トランジスタとを備え、前記作動
素子のオフ状態への作動に応じて前記第2のカレントミ
ラー回路を介して出力トランジスタをオフ状態とするよ
うにした。
【0022】第3の発明においては、入力信号に応動す
る作動素子と、この作動素子の作動に応じて作動するカ
レントミラー回路と、このカレントミラー回路の作動に
応じて出力動作を行なう第1および第2のトランジスタ
からなるプッシュプル出力トランジスタとを備え、前記
作動素子のオフ状態への作動に応じ前記カレントミラー
回路を介してオフ状態へ作動され、これにより前記第1
のトランジスタをオフ状態とする第3のトランジスタを
設けた。
【0023】第4の発明においては、入力信号に応動す
る作動素子と、この作動素子の作動に応じて出力動作を
行なう出力トランジスタと、前記作動素子のオフ状態へ
の作動に応じて出力トランジスタをオフ状態とするカレ
ントミラーを備え、出力端子と接地間に接続され出力の
安定化を行なう抵抗素子を設けた。
【0024】第5の発明においては、入力信号に応動す
る第1のカレントミラー回路からなる作動素子と、この
作動素子の作動に応じて作動する第2のカレントミラー
回路と、この第2のカレントミラー回路の作動に応じて
出力動作を行なう第1および第2のトランジスタからな
る出力トランジスタとを備え、出力端子と接地間に前記
第2のトランジスタを側路して接続されたプルダウン抵
抗を設けた。
【0025】第6の発明においては、入力信号に応動す
る作動素子と、この作動素子の作動に応じて作動するカ
レントミラー回路と、このカレントミラー回路の作動に
応じて出力動作を行なう第1および第2のトランジスタ
からなるプッシュプル出力トランジスタと、前記作動素
子のオフ状態への作動に応じ前記カレントミラー回路を
介してオフ状態へ作動され、これにより前記第1のトラ
ンジスタをオフ状態とする第3のトランジスタと、前記
作動素子のオフ状態への作動に応じ前記カレントミラー
回路を介してオン状態へ作動され、これにより前記第2
のトランジスタをオン状態とする第3のトランジスタ
と、第1の定電流源に接続され入力信号を受けて作動す
ることにより前記第1の定電流源の電流をオン状態また
はオフ状態として前記作動素子を駆動するトランジスタ
と、第2の定電流源に接続され前記カレントミラー回路
の出力を受けて作動することにより前記第2の定電流源
の電流をオン状態またはオフ状態として前記第2のトラ
ンジスタを駆動するトランジスタとを備え、前記第2の
定電流源に接続されたトランジスタは、前記作動素子の
オフ状態への作動に応じ前記カレントミラー回路を介し
てオフ状態へ作動され、前記第4のトランジスタをオン
状態へ作動するようにした。
【0026】第7の発明においては、第1の定電流源と
第2の定電流源とを、第1および第2の定電流用トラン
ジスタと、この定電流用トランジスタに接続された抵抗
と、カレントミラー回路により構成した。
【0027】第8の発明においては、カレントミラー回
路と、このカレントミラー回路を構成する一方のトラン
ジスタを介して制御信号端子に接続されたコレクタを有
する第1の定電流用トランジスタと、コレクタを前記第
1の定電流用トランジスタのベースおよび制御信号端子
に接続されベースを前記第1の定電流用トランジスタの
エミッタに接続されてエミッタを接地された第2の定電
流用トランジスタと、前記第1の定電流用トランジスタ
のエミッタおよび第2の定電流用トランジスタのベース
と接地間に接続させた抵抗とを備えた。
【0028】第9の発明においては、パルス発生回路を
半導体集積回路に組み込んだものである。
【0029】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.この発明の実施の一形態を、図1および
図2について説明する。 <構成>図1において、I1・I2は定電流源、Q1〜
Q5・Q9・Q10はスイッチングトランジスタ、Q6
・Q7はカレントミラー回路M1を構成するトランジス
タ、Q8はマルチトランジスタ、Q11・Q12はカレ
ントミラー回路M2を構成するトランジスタ、R1〜R
4は抵抗である。Aは入力信号端子、Bは出力信号端
子、Vccは制御電源端子、GNDは接地端子である。こ
れらの回路は、パルス発生回路を構成し、半導体集積回
路に組み込まれている。
【0030】<動作>まず、A点の電位がトランジスタ
Q9をオンさせている状態(図2における状態I )につ
いて説明する。この時、トランジスタQ9はオンしてい
るため、定電流I1はトランジスタQ10には流れな
い。そのため、マルチトランジスタQ8はオフとなり、
トランジスタQ5およびカレントミラー回路M1は動作
できず、トランジスタQ3・Q1はオフする。また、ト
ランジスタQ5がオフしているため定電流I2はトラン
ジスタQ4のベースに流れ込みトランジスタQ4をオン
させる。これによりトランジスタQ2もオンし、B点の
電位はLowになる。
【0031】次に、図2の状態IIについて説明する。こ
の時、トランジスタQ9はオンからオフに切り替わるタ
イミングであり、トランジスタQ10がオンし始めトラ
ンジスタQ8は動作を始める。これにより、トランジス
タQ5およびカレントミラー回路M1はオンし始め、そ
の結果B点の電位はLowからHiに切り替わろうとす
る。
【0032】次に、図2の状態III について説明する。
この時は状態I の逆であり、トランジスタQ9はオフ状
態になるため定電流I1はトランジスタQ10に流れ、
トランジスタQ8はオンし、トランジスタQ5およびカ
レントミラー回路M1は動作する。これにより、トラン
ジスタQ3・Q1はオン、トランジスタQ4・Q2はオ
フしB点の電位はHiになる。
【0033】次に、図2の状態IVについて説明する。こ
の区間は、トランジスタQ9はオフからオンに切り替わ
るタイミングであり、トランジスタQ10に流れていた
定電流I1が減少していくタイミングである。この時、
トランジスタQ8はオフになっていくため、カレントミ
ラー回路M1もオフになり、その結果カレントミラー回
路M2のトランジスタQ12はオフになる。これにより
トランジスタQ3も同じタイミングでオフし、トランジ
スタQ1はすぐオフする。
【0034】そのため、従来例のように、トランジスタ
Q1がオフするのが遅いためトランジスタQ1・Q2が
同時にオン状態になるということは、この実施の形態で
は起こらない。
【0035】実施の形態2.実施の形態1の応用例を図
3に示す。 <構成>図3において、I1・I2は定電流源、Q1〜
Q5・Q9・Q10はスイッチングトランジスタ、Q6
・Q7はカレントミラー回路M1を構成するトランジス
タ、Q8はマルチトランジスタ、Q11・Q12はカレ
ントミラー回路M2を構成するトランジスタ、R1〜R
5は抵抗である。Aは入力信号端子、Bは出力信号端
子、Vccは制御電源端子、GNDは接地端子である。こ
れらの回路は、パルス発生回路を構成し、半導体集積回
路に組み込まれている。
【0036】実施の形態1の状態IVにおいて、トランジ
スタQ1がオフするのがはやくなりすぎ、トランジスタ
Q1・Q2が同時にオフ状態になり、B点の出力が不安
定になる場合が考えられる。このような状態を防ぐため
に、B点と接地端子GNDの間にR5なるプルダウン抵
抗を挿入した。 <動作>トランジスタQ1・Q2が同時にオフ状態にな
ったとしても、B点と接地端子GNDの間に接続された
プルダウン抵抗R5により、B点の電位は維持され、出
力信号端子Bからの出力が不安定になることはない。
【0037】実施の形態3.実施の形態1の変形例を図
4に示す。 <構成>図4において、I1・I2は定電流源、Q1〜
Q5・Q9・Q10はスイッチングトランジスタ、Q6
・Q7はカレントミラー回路M1を構成するトランジス
タ、Q8はマルチトランジスタ、Q11・Q12はカレ
ントミラー回路M2を構成するトランジスタ、Q13・
Q14・Q15はカレントミラー回路M3を構成するト
ランジスタ、Q16・Q17は定電流用トランジスタ、
R1〜R4・R6は抵抗である。Aは入力信号端子、B
は出力信号端子、Vccは制御電源端子、GNDは接地端
子である。これらの回路は、パルス発生回路を構成し、
半導体集積回路に組み込まれている。
【0038】トランジスタQ16・Q17および抵抗R
6により生成された定電流をトランジスタQ13・Q1
4・Q15から構成されるカレントミラー回路M3によ
りI1・I2なる定電流に変換したものである。 <動作>カレントミラー回路M3は、図1・図3におけ
る定電流源I1・I2と同様の働きを行なう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の一形態によるパルス信号発
生回路を示す回路図である。
【図2】 この発明の実施の一形態を示すタイミングチ
ャート図である。
【図3】 この発明の他の実施の形態を示す回路図であ
る。
【図4】 この発明の更に他の実施の形態を示す回路図
である。
【図5】 従来のパルス信号発生回路を示す回路図であ
る。
【図6】 従来のパルス信号発生回路のタイミングチャ
ート図である。
【符号の説明】
I1・I2 定電流源、Q1〜Q5 スイッチングトラ
ンジスタ、Q6・Q7カレントミラー回路M1を構成す
るトランジスタ、Q8 マルチトランジスタ、Q9 ス
イッチングトランジスタ、Q11・Q12 カレントミ
ラー回路M2を構成するトランジスタ、Q13・Q14
・Q15 カレントミラー回路M3を構成するトランジ
スタ、R1〜R4 抵抗、R5 プルダウン抵抗、R6
抵抗、A 入力信号端子、B 出力信号端子。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年1月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】
【発明の実施の形態】 実施の形態1.この発明の実施の一形態を、図1および
図2について説明する。 <構成>図1において、I1・I2は定電流源、Q1
Q2・Q4・Q5・Q9・Q10はスイッチングトラン
ジスタ、Q6・Q7はカレントミラー回路M1を構成す
るトランジスタ、Q8はマルチトランジスタ、Q30・
Q11・Q12はカレントミラー回路M2を構成するト
ランジスタ、R1〜R4は抵抗である。Aは入力信号端
子、Bは出力信号端子、Vccは制御電源端子、GNDは
接地端子である。これらの回路は、パルス発生回路を構
成し、半導体集積回路に組み込まれている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】<動作>まず、A点の電位がトランジスタ
Q9をオンさせている状態(図2における状態I )につ
いて説明する。この時、トランジスタQ9はオンしてい
るため、定電流I1はトランジスタQ10には流れな
い。そのため、マルチトランジスタQ8はオフとなり、
トランジスタQ5およびカレントミラー回路M1は動作
できず、トランジスタQ30・Q1はオフする。また、
トランジスタQ5がオフしているため定電流I2はトラ
ンジスタQ4のベースに流れ込みトランジスタQ4をオ
ンさせる。これによりトランジスタQ2もオンし、B点
の電位はLowになる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】次に、図2の状態III について説明する。
この時は状態I の逆であり、トランジスタQ9はオフ状
態になるため定電流I1はトランジスタQ10に流れ、
トランジスタQ8はオンし、トランジスタQ5およびカ
レントミラー回路M1は動作する。これにより、トラン
ジスタQ30・Q1はオン、トランジスタQ4・Q2は
オフしB点の電位はHiになる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】次に、図2の状態IVについて説明する。こ
の区間は、トランジスタQ9はオフからオンに切り替わ
るタイミングであり、トランジスタQ10に流れていた
定電流I1 が減少していくタイミングである。この時、
トランジスタQ8はオフになっていくため、カレントミ
ラー回路M1もオフになり、その結果カレントミラー回
路M2のトランジスタQ12はオフになる。これにより
トランジスタQ30も同じタイミングでオフし、トラン
ジスタQ1はすぐオフする。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】実施の形態2.実施の形態1の応用例を図
3に示す。 <構成>図3において、I1・I2は定電流源、Q1
Q2・Q4・Q5・Q9・Q10はスイッチングトラン
ジスタ、Q6・Q7はカレントミラー回路M1を構成す
るトランジスタ、Q8はマルチトランジスタ、Q30・
Q11・Q12はカレントミラー回路M2を構成するト
ランジスタ、R1〜R5は抵抗である。Aは入力信号端
子、Bは出力信号端子、Vccは制御電源端子、GNDは
接地端子である。これらの回路は、パルス発生回路を構
成し、半導体集積回路に組み込まれている。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】実施の形態3.実施の形態1の変形例を図
4に示す。 <構成>図4において、I1・I2は定電流源、Q1
Q2・Q4・Q5・Q9・Q10はスイッチングトラン
ジスタ、Q6・Q7はカレントミラー回路M1を構成す
るトランジスタ、Q8はマルチトランジスタ、Q30・
Q11・Q12はカレントミラー回路M2を構成するト
ランジスタ、Q13・Q14・Q15はカレントミラー
回路M3を構成するトランジスタ、Q16・Q17は定
電流用トランジスタ、R1〜R4・R6は抵抗である。
Aは入力信号端子、Bは出力信号端子、Vccは制御電源
端子、GNDは接地端子である。これらの回路は、パル
ス発生回路を構成し、半導体集積回路に組み込まれてい
る。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 I1・I2 定電流源、Q1〜Q5 スイッチングトラ
ンジスタ、Q6・Q7カレントミラー回路M1を構成す
るトランジスタ、Q8 マルチトランジスタ、Q9 ス
イッチングトランジスタ、Q30・Q11・Q12 カ
レントミラー回路M2を構成するトランジスタ、Q13
・Q14・Q15 カレントミラー回路M3を構成する
トランジスタ、R1〜R4 抵抗、R5 プルダウン抵
抗、R6 抵抗、A 入力信号端子、B 出力信号端
子。
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図6】
【図3】
【図4】
【図5】

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号に応動する作動素子と、この作
    動素子の作動に応じて出力動作を行なう出力トランジス
    タとを備え、前記作動素子のオフ状態への作動に応じて
    出力トランジスタをオフ状態とするカレントミラー回路
    を設けたことを特徴とするパルス信号発生回路。
  2. 【請求項2】 入力信号に応動する第1のカレントミラ
    ー回路からなる作動素子と、この作動素子の作動に応じ
    て作動する第2のカレントミラー回路と、この第2のカ
    レントミラー回路の作動に応じて出力動作を行なう出力
    トランジスタとを備え、前記作動素子のオフ状態への作
    動に応じて前記第2のカレントミラー回路を介して出力
    トランジスタをオフ状態とするようにしたことを特徴と
    するパルス信号発生回路。
  3. 【請求項3】 入力信号に応動する作動素子と、この作
    動素子の作動に応じて作動するカレントミラー回路と、
    このカレントミラー回路の作動に応じて出力動作を行な
    う第1および第2のトランジスタからなるプッシュプル
    出力トランジスタとを備え、前記作動素子のオフ状態へ
    の作動に応じ前記カレントミラー回路を介してオフ状態
    へ作動され、これにより前記第1のトランジスタをオフ
    状態とする第3のトランジスタを設けたことを特徴とす
    るパルス信号発生回路。
  4. 【請求項4】 入力信号に応動する作動素子と、この作
    動素子の作動に応じて出力動作を行なう出力トランジス
    タと、前記作動素子のオフ状態への作動に応じて出力ト
    ランジスタをオフ状態とするカレントミラーを備え、出
    力端子と接地間に接続され出力の安定化を行なう抵抗素
    子を設けたことを特徴とするパルス信号発生回路。
  5. 【請求項5】 入力信号に応動する第1のカレントミラ
    ー回路からなる作動素子と、この作動素子の作動に応じ
    て作動する第2のカレントミラー回路と、この第2のカ
    レントミラー回路の作動に応じて出力動作を行なう第1
    および第2のトランジスタからなる出力トランジスタと
    を備え、出力端子と接地間に前記第2のトランジスタを
    側路して接続されたプルダウン抵抗を設けたことを特徴
    とするパルス信号発生回路。
  6. 【請求項6】 入力信号に応動する作動素子と、この作
    動素子の作動に応じて作動するカレントミラー回路と、
    このカレントミラー回路の作動に応じて出力動作を行な
    う第1および第2のトランジスタからなるプッシュプル
    出力トランジスタと、前記作動素子のオフ状態への作動
    に応じ前記カレントミラー回路を介してオフ状態へ作動
    され、これにより前記第1のトランジスタをオフ状態と
    する第3のトランジスタと、前記作動素子のオフ状態へ
    の作動に応じ前記カレントミラー回路を介してオン状態
    へ作動され、これにより前記第2のトランジスタをオン
    状態とする第3のトランジスタと、第1の定電流源に接
    続され入力信号を受けて作動することにより前記第1の
    定電流源の電流をオン状態またはオフ状態として前記作
    動素子を駆動するトランジスタと、第2の定電流源に接
    続され前記カレントミラー回路の出力を受けて作動する
    ことにより前記第2の定電流源の電流をオン状態または
    オフ状態として前記第2のトランジスタを駆動するトラ
    ンジスタとを備え、前記第2の定電流源に接続されたト
    ランジスタは、前記作動素子のオフ状態への作動に応じ
    前記カレントミラー回路を介してオフ状態へ作動され、
    前記第4のトランジスタをオン状態へ作動することを特
    徴とするパルス信号発生回路。
  7. 【請求項7】 第1の定電流源と第2の定電流源とを、
    第1および第2の定電流用トランジスタと、この定電流
    用トランジスタに接続された抵抗と、カレントミラー回
    路により構成したことを特徴とする請求項6に記載のパ
    ルス信号発生回路。
  8. 【請求項8】 カレントミラー回路と、このカレントミ
    ラー回路を構成する一方のトランジスタを介して制御信
    号端子に接続されたコレクタを有する第1の定電流用ト
    ランジスタと、コレクタを前記第1の定電流用トランジ
    スタのベースおよび制御信号端子に接続されベースを前
    記第1の定電流用トランジスタのエミッタに接続されて
    エミッタを接地された第2の定電流用トランジスタと、
    前記第1の定電流用トランジスタのエミッタおよび第2
    の定電流用トランジスタのベースと接地間に接続させた
    抵抗とを備えたことを特徴とする請求項7に記載のパル
    ス信号発生回路。
  9. 【請求項9】 前記パルス信号発生回路を集積回路に組
    み込んだことを特徴とする請求項1ないし請求項8のい
    ずれかに記載の半導体集積回路。
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