JPH09204781A - 半導体記憶装置およびその制御方法 - Google Patents

半導体記憶装置およびその制御方法

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JPH09204781A
JPH09204781A JP8014051A JP1405196A JPH09204781A JP H09204781 A JPH09204781 A JP H09204781A JP 8014051 A JP8014051 A JP 8014051A JP 1405196 A JP1405196 A JP 1405196A JP H09204781 A JPH09204781 A JP H09204781A
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word
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義之 加藤
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    • G11C8/04Arrangements for selecting an address in a digital store using a sequential addressing device, e.g. shift register, counter

Abstract

(57)【要約】 【課題】バースト時の高周波数動作を向上させることの
できる半導体記憶装置およびその制御方法を提供する。 【解決手段】バースト動作制御クロック発生回路1と、
アドレスバッファ2、3、9および10と、デコーダ4
および11と、レジスタ5〜8および12〜15と、バ
ーストカウンター16と、ワードドライバ17〜20
と、メモリセルアレイ21、28、35および42とを
備えて構成され、アドレス信号107、108の入力を
受けて、バーストカウンタ16より出力されるブロック
選択信号113〜116と、アドレス信号105、10
6の入力を受けて、レジスタ5〜8より出力されるワー
ド線選択信号109〜112を入力して、ワードドライ
バ17〜20より出力されるワード線駆動信号により、
各メモリセルアレイのワード線が順次選択されて、連続
したアドレスのデータ書き込みが行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体記憶装置およ
びその制御方法に関し、特にバーストモードを有する半
導体記憶装置およびその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、CPUの高速化に伴ない、アクセ
スタイムの遅いDRAMを使用するメインメモリとCP
Uとの間に、高速のキャッシュメモリを配置することに
より、システムのパフォーマンス機能を向上させるとい
う工夫が行われている。このようにキャッシュメモリを
使用することにより、メインメモリからのデータの読み
出し時において、同一内容のデータをキャッシュメモリ
に書き込みしておくことにより、次のメモリの同一番地
からのデータを読み出す際には、当該キャッシュメモリ
の方より高速にデータを読み出すことが可能となり、シ
ステムのパフォーマンス機能を向上させることができ
る。
【0003】しかしながら、キャッシュメモリとしてC
PUのクロック信号に同期したメモリを使用する場合に
は、当該CPUからキャッシュメモリに番地を転送する
際に1クロック、キャッシュメモリからCPUに読み出
しデータを転送する際に1クロックを必要とし、合わせ
て2クロックが必要となる。従って、例えば、連続して
4番地分のデータを読み出す場合には8クロックを要
し、当該クロック分の時間を必要とすることになる。C
PUよりデータを読み出す場合には、連続して幾つかの
番地からのデータを読み出すことが多いために、このC
PUのモードに対応する特別のキャッシュのデータ読み
出し方法が提案されており、これは“バーストモード”
と呼ばれている。
【0004】次にバーストモード時における動作につい
て説明する。まず、1クロック目においては、CPUよ
りキャッシュメモリに対して、データを読み出しを開始
する番地の転送が行われる。次いで、2クロック目にお
いては、キャッシュメモリからCPUに対して先頭番地
のデータが転送される。3クロック目においては、キャ
ッシュメモリはバーストモードの入っているために、C
PUから読み出すべき番地の転送を受けることはなく、
キャッシュメモリより、次の番地のデータがCPUに転
送される。4クロック目および5クロック目においても
同様にして、次々に番地を変えながらCPUに対するデ
ータ転送が行われる。このようにすることにより、連続
した4番地分のデータを読み出すのに、通常は8クロッ
ク分かかるところを、5クロック分にて済ませることが
できる。従って、更にシステムのパフォーマンスを上げ
ることができる。なお、ここにおいては、バーストモー
ド時の読み出し動作について説明したが、バースト動作
の書き込み動作についても同様に、連続した幾つかの番
地に対して書き込みを行うことが可能である。
【0005】以下においては、上記のバーストモードを
実現するための従来技術について説明する。
【0006】図3は、バーストモードを有する同期式の
SRAMを形成する半導体記憶装置の構成を示すブロッ
ク図である。図3に示されるように、本従来例は、外部
からのクロック信号101およびバーストモード制御信
号102を入力して、クロック信号103およびクロッ
ク信号104を出力するバースト動作制御クロック発生
回路1と、外部からのワード線対応のアドレス信号10
5および106をそれぞれ入力して、当該アドレス信号
を内部に出力するアドレスバッファ2および3と、アド
レスバッファ2および3より出力されるアドレス信号を
入力してデコードして出力するデコーダ4と、クロック
信号103により制御されて、当該デコード出力をそれ
ぞれ入力して一時的に保持するレジスタ5〜8と、レジ
スタ5〜8より出力されるアドレス信号を入力し、クロ
ック信号104を介してカウントし、ワード線選択信号
109〜112を出力するバーストカウンタ49と、外
部からのデジット線対応のアドレス信号107およひ1
08をそれぞれ入力して、当該アドレス信号を内部に出
力するアドレスバッファ9および10と、アドレスバッ
ファ9および10より出力されるアドレス信号を入力し
てデコードして出力するデコーダ11と、クロック信号
103により制御されて、当該デコード出力をそれぞれ
入力して一時的に保持し、ブロック選択信号113〜1
16を出力するレジスタ12〜15と、ブロック選択信
号113〜116の入力を受けて選択され、ワード線選
択信号109〜112を入力して各ブロックのメモリセ
ルアレイに対するワード線選択信号を出力するワードド
ライバ17〜20と、ワード線W11〜W14、デジット線
11およびD12、メモリセル22〜22を含むブロック
1のメモリセルアレイ21と、ワード線W21〜W24、デ
ジット線D21およびD22、メモリセル29〜32を含む
ブロック2のメモリセルアレイ28と、ワード線W31
34、デジット線D31およびD32、メモリセル36〜3
9を含むブロック3のメモリセルアレイ35と、ワード
線W41〜W44、デジット線D41およびD42、メモリセル
43〜46を含むブロック4のメモリセルアレイ42と
を備えて構成される。
【0007】図3において、外部からのクロック信号1
01、バーストモード制御信号102、ワード線に対応
するアドレス信号105および106、デジット線に対
応するアドレス信号107および108の入力に対応し
て、ブロック選択信号113〜116により選択される
ワードドライバからは、それぞれワード線選択信号10
9〜112の入力により選択されるワード線駆動信号が
出力されて、選択されたブロックに含まれるメモリセル
アレイ内の選択されたワード線に入力され、対応するメ
モリセルが選択される。例えば、ブロック1のメモルセ
ルアレイ21においては、デジット線D11およびD12
先には、MOSトランジスタ26および27を含むデジ
ット線選択スイッチを介して、センスアンプ/ライトア
ンプ(図3には記載されていない)が接続されており、
当該デジット線D11およびD12に対応して、メモリセル
22〜25の内の選択されたワード線に対応するメモリ
セルに対するデータの読み出し/書き込みが行われる。
このことは、他のブロックのメモリセルアレイ28、3
5および42においても同様である。
【0008】次に、図4(a)、(b)、(c)、
(d)、(e)、(f)、(g)、(h)、(i)、
(j)、(k)、(l)、(m)、(n)、(o)、
(p)、(q)および(r)の動作タイミング図を参照
して、本従来例における書き込みのバーストモード時に
おける動作について説明する。
【0009】外部からのクロック信号101は、サイク
ルタイムTCYC において動作しており、当該クロック信
号101の各立ち上がりのタイミングを、それぞれ
1 、T2 、T3 、T4 およびT5 とする(図4(a)
参照)。バーストモード制御信号102はT=T1 の時
には“H”レベル、T=T2 以降においては“L”レベ
ルとなり(図4(b)参照)、サイクル1においては通
常動作状態となって、外部のアドレス信号101がキャ
ッシュメモリに取り込まれ、サイクル2〜4においては
バーストモードになる。サイクル1〜4を通して、外部
からのアドレス信号105および106(図4(e)お
よび(f)参照)、アドレス信号107および108が
“L”レベルになると、ブロック選択信号113は
“H”レベルとなり、ブロック選択信号114は“L”
レベルになる(図4(k)および(l)参照)。サイク
ル1においては通常動作の状態にあるために、バースト
動作制御クロック発生回路1より出力されるクロック信
号103(図4(c)参照)により、外部アドレス信号
105=“L”および外部アドレス信号106=“L”
が取り込まれ(図4(e)および(f)参照)、デコー
ダ4およびレジスタ5を介してワード線選択信号109
が選択されて出力され(図4(g)参照)、ワードドラ
イバ17に送られる。また、ブロックの選択について
は、外部のデジット線に対応するアドレス信号107お
よびアドレス信号108が、それぞれ“L”レベルにて
取り込まれ、デコーダ11、レジスタ12およびバース
トカウンター16を介してブロック選択信号113が選
択されて出力され(図4(k)参照)、ワードドライバ
17に入力される。従って、ワードドライバ17から
は、ブロック1に含まれるメモリセルアレイ21に対す
るワード線駆動信号117が出力されて(図4(m)参
照)、対応するワード線W11に入力される。このワード
線駆動信号113によりメモリセルアレイ21に含まれ
るメモリセル20が選択され、所定の書き込みデータに
従って、デジット線D11およびD12のレベルは、図4
(q)に示されるように推移する。
【0010】次に、サイクル2においては動作はバース
トモードの状態にあるため、バースト動作制御クロック
発生回路1よりクロック信号103が出力されることは
なく、また外部アドレス信号も取り込まれず、バースト
動作制御クロック発生回路1より出力されるクロック信
号104の入力を介して、バーストカウンタ31からは
ワード線選択信号110→ワード線選択信号111→ワ
ード線選択信号112の順に順次ワード線選択信号が選
択出力され、このワード線選択信号に従って、ワードド
ライバ18からは、順次ワード線駆動信号118、11
9および120が選択出力されて、ブロック1のメモリ
セルアレイ21のワード線W12、W13およびW14に入力
され、対応するメモリセル23、24および25に対し
て、連続したアドレスのデータが書き込まれる。
【0011】ここにおいて、CPUの高周波動作に対応
して、サイクルタイムを短縮することを考えるものとす
る。図4の動作タイミング図に示されるように、メモリ
セルに対してデータを書き込むまでの時間をTW とし、
メモリセルにデータを書き込んだ後に、デジット線をイ
コライズ、プリチャージするまでのライトリカバリ・タ
イムをTR とする。同じデジット線上のメモリセルに書
き込みを行う従来の技術によるバースト動作において
は、サイクル時間内にメモリセルに対する書き込みと、
デジット線のリカバリーを行わなければならないので、
次の条件式を満たすことが必要となる。
【0012】 TCYC ≧TW +TR ……………………………(1) 或る製品における上記のTW およびTR の値は、それぞ
れ次式にて示される。
【0013】 TW =5.6nsec 、 TR =5.95nsec……(2) 従って、(1)式より、TCYC に対する条件式が得られ
る。
【0014】 TCYC ≧5.6nsec+5.95nsec =11.5nsec …………………………(3) 上記(3)式を周波数の表示に換算すると、次式が得ら
れる。
【0015】 f≦1/TCYC =86MHz …………………(4) 即ち、図3の従来例においては、メモリセルに対する書
き込み時間TW と、デジット・リカバリ時間TR によ
り、バースト動作における周波数fの最高値が、上記
(4)式に示されるように制約される。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の半導体
記憶装置およびその制御方法においては、バーストモー
ド時において、メモリセルに対するデータの書き込みに
要する時間TW と、デジットリカバリー時間TR とによ
る影響を受けて、バースト動作の周波数の上限が制約さ
れるという欠点がある。
【0017】
【課題を解決するための手段】第1の発明の半導体記憶
装置は、複数のワード線と複数のデジット線対から成る
メモリセルにより構成されるメモリセルブロックを複数
備えて構成される半導体記憶装置において、外部からの
クロック信号およびバーストモード制御信号を入力し
て、バーストモード動作を制御する第1および第2のク
ロック信号を生成して出力するバーストモード制御クロ
ック発生手段と、デジット線対応の第1のアドレス信号
を入力してデコードし、前記第1のクロック信号を介し
て選択出力されるデコード出力を、前記第2のクロック
信号により制御されるバーストカウンターを介して、前
記メモリセルブロックを選択するためのブロック選択信
号として順次出力するブロック選択信号生成手段と、ワ
ード線対応の第2のアドレス信号を入力してデコード
し、前記第1のクロック信号を介して選択出力されるデ
コード出力を、前記メモリセルブロックに含まれるメモ
リセルアレイに対応するワード線選択信号として順次出
力するワード線選択手段と、バーストモード動作時にお
いて、前記ブロック選択信号およびワード線選択信号の
入力を受けて、前記複数のブロックに含まれる各メモリ
セルアレイのワード線を順次1ワード線ずづ選択して、
選択された当該ワード線に対応するメモリセルに対して
連続したアドレスのデータ書き込み/データ読み出しが
行われるように、所定のワード線駆動信号を選択して出
力するワード線駆動手段と、を前記複数のメモリセルブ
ロックに対応して備えることを特徴としている。
【0018】また、第2の発明の半導体記憶装置の制御
方法は、複数のワード線と複数のデジット線対から成る
メモリセルにより構成される複数のメモリセルブロック
に対応して、バーストモード動作時に、当該複数のメモ
リセルブロックに含まれるメモリセルに対して、連続し
たアドレスのデータ書き込み/データ読み出しを行う半
導体記憶装置の制御方法において、デジット線対応のア
ドレス信号より、前記メモリセルブロックを選択するた
めのブロック選択信号を生成するとともに、ワード線対
応のアドレス信号より、前記メモリセルブロックに含ま
れるメモリセルアレイに対応するワード線選択信号を出
力するステップと、前記ブロック選択信号およびワード
線選択信号の入力を受けて、前記複数のブロックに含ま
れる各メモリセルアレイのワード線を順次1ワード線ず
づ選択するように機能するワード線駆動信号を選択して
出力するステップと、前記ワード線駆動信号により選択
された各メモリセルブロックに含まれる当該ワード線に
対応するメモリセルに対して、連続したアドレスのデー
タ書き込み/データ読み出しを順次行うステップとを有
することを特徴としている。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
【0020】図1は本発明の1実施形態を示すブロック
図である。図1に示されるように、本実施形態は、前述
の従来例の場合とは異なり、クロック信号101および
バーストモード制御信号102を入力して、クロック信
号103およびクロック信号104を出力するバースト
動作制御クロック発生回路1と、ワード線対応のアドレ
ス信号105および106をそれぞれ入力して、内部に
出力するアドレスバッファ2および3と、アドレスバッ
ファ2および3より出力されるアドレス信号をデコード
して出力するデコーダ4と、クロック信号103により
制御されて、当該デコード出力を一時的に保持し、ワー
ド線選択信号109〜112を出力するレジスタ5〜8
と、デジット線対応のアドレス信号107およひ108
をそれぞれ入力して、内部に出力するアドレスバッファ
9および10と、アドレスバッファ9および10より出
力されるアドレス信号を入力してデコードして出力する
デコーダ11と、クロック信号103により制御され
て、当該デコード出力を一時的に保持するレジスタ12
〜15と、レジスタ12〜15より出力されるアドレス
信号をクロック信号104を介してカウントし、ブロッ
ク選択信号113〜116を選択出力するバーストカウ
ンター16と、ブロック選択信号113〜116の入力
を受けて選択され、ワード線選択信号109〜112を
入力して各ブロックのメモリセルアレイに対するワード
線選択信号を出力するワードドライバ17〜20と、ワ
ード線W11〜W14、デジット線D11およびD12、メモリ
セル22〜25を含むブロック1のメモリセルアレイ2
1と、ワード線W21〜W24、デジット線D21および
22、メモリセル29〜32を含むブロック2のメモリ
セルアレイ28と、ワード線W31〜W34、デジット線D
31およびD32、メモリセル36〜39を含むブロック3
のメモリセルアレイ35と、ワード線W41〜W44、デジ
ット線D41およびD42、メモリセル43〜46を含むブ
ロック4のメモリセルアレイ42とを備えて構成され
る。
【0021】即ち、本実施形態においては、バーストカ
ウンターが、ワード線選択信号109〜112の出力手
段としては用いられておらず、ブロック選択信号113
〜116の出力手段として用いられている点に、従来例
との差異がある。このようにバーストカウンタの配置を
修正することにより、バースト動作時においては、ブロ
ック選択信号としては、ブロック選択信号113→ブロ
ック選択信号114→ブロック選択信号115→ブロッ
ク選択信号116の順に選択されて、ワードドライバ1
7、18、19および20に入力されることになり、こ
れによって、ブロックの選択はブロック1→ブロック2
→ブロック3→ブロック4という順に選択され、ワード
線についてはW11→W21→W31→W41、デジット線につ
いてはD11/D12→D21/D22→D31/D32→D41/D
42の順に選択されてゆくことになる。
【0022】次に、図2(a)、(b)、(c)、
(d)、(e)、(f)、(g)、(h)、(i)、
(j)、(k)、(l)、(m)、(n)、(o)、
(p)、(q)および(r)に示される、本実施形態の
バースト動作時のタイミング図を参照して、本実施形態
の書き込み動作について説明する。
【0023】前述の従来例の場合と同様に、外部からの
クロック信号101は、サイクルタイムTCYC において
動作しており、当該クロック信号101の各立ち上がり
のタイミングを、それぞれT1 、T2 、T3 、T4 およ
びT5 とする(図2(a)参照)。バーストモード制御
信号102はT=T1 の時には“H”レベル、T=T2
以降においては“L”レベルになるものとすると(図2
(b)参照)、サイクル1においては通常動作状態とな
って、外部のアドレス信号101がキャッシュメモリに
取り込まれ、サイクル2〜4においてはバーストモード
になる。なおサイクル1〜4を通して、外部からのアド
レス信号105、106、107および108は“L”
レベルであるものとする(図2(e)参照)。
【0024】サイクル1においては通常動作の状態にあ
るため、バーストモード制御信号102により、共に
“L”レベルのアドレス信号105および106が取り
込まれて、デコーダ4より出力されるデコード信号とし
ては、レジスタ5より出力されるワード線選択信号10
9(“H”レベル)が選択されて、ワードドライバ17
に入力される(図2(f)参照)。また、共に“L”レ
ベルのアドレス信号107および108が取り込まれ
て、バーストカウンター16からはブロック選択信号1
13が出力されて(図2(g)参照)、ワードドライバ
17に送られる。これによりブロック1が選択され、ワ
ード線としては、ワードドライバ17より出力されるワ
ード線駆動信号117が“H”レベルで出力されて(図
2(k)参照)、当該ブロック1のメモリセルアレイ2
1におけるワード線W11が選択される。ワード線W11
選択されることによりメモリセル22が選択され、所定
の書き込みデータに従って、デジット線D11およびD12
のレベルは、図2(o)に示されるように推移する。
【0025】次に、サイクル2以降においては動作はバ
ーストモードの状態になっているので、バースト動作制
御クロック発生回路1よりクロック信号103が出力さ
れることはなく、また外部のアドレス信号も取り込まれ
ず、バースト動作制御クロック発生回路1より出力され
るクロック信号104の入力を介して、バーストカウン
タ16からは、デコード信号が選択されて、ブロック選
択信号114→ブロック選択信号115→ブロック選択
信号116の順に、順次ブロック選択信号が出力され
(図2(h)、(i)、(j)参照)、ワードドライバ
18、19および20に順次入力される。これらのブロ
ック選択信号に従って、ワードドライバ18、19およ
び20からは、順次ワード線駆動信号121→125→
129が選択出力されて、ブロック2、ブロック3およ
びブロック4におけるワード線W21、W31およびW41
入力され、対応するブロック2のメモリセル29、ブロ
ック3のメモリセル36およびメモリセル4のメモリセ
ル43に対して、連続したアドレスのデータが書き込ま
れる。
【0026】ここにおいて、CPUの高周波動作に対応
して、サイクルタイムを短縮することを考える。図2の
動作タイミング図に示されるように、従来例の場合と同
様に、メモリセルに対してデータを書き込むまでの時間
をTW とし、メモリセルにデータを書き込んだ後に、デ
ジット線をイコライズ、プリチャージするまでのライト
リカバリ・タイムをTR とする。前述の従来例における
バースト動作においては、同じデジット線上のメモリセ
ルに書き込みを行っているので、サイクル時間内にメモ
リセルに対する書き込みと、デジット線のリカバリーを
行うことが必要条件であったが、本発明においては、ブ
ロック選択信号の出力回路として、バーストカウンタを
配置することにより、図2に示されるように、バースト
モード時において、連続して同じデジット線に対してデ
ータの書き込みが行われることがないので、同一のサイ
クル内において、メモリセルに対するデータ書き込みと
デジット線のリカバリを行うことが不要となり、デジッ
ト線のリカバリは、書き込み動作の次のサイクルにおい
て実施しても誤動作が生じることはない。従って、サイ
クルタイムTCYC としては次式を満たすのみでよい。
【0027】 TCYC ≧TW ……………………………………(5) 従来例の場合と同様に、或る製品におけるTW =5.6
nsecに対しては、周波数fに対する条件式としては次式
が得られる。
【0028】 f≦1/TCYC =178MHz ………………(6) 即ち、本実施形態においては、前述の従来例に対比し
て、約2倍の高周波数動作が実現される。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ブロッ
ク選択信号の出力段をバーストカウンタにより形成し、
バーストモード時において、各ブロックにおけるワード
線を順次1ワード線ずづ選択して連続アドレスのデータ
書き込み/データ読み出しを行うことにより、同一サイ
クル内においてメモリセルに対するデータ書き込み/デ
ータ読み出しとデジット線のリカバリを行うことが不要
となり、これにより当該リカバリ時間を排除することが
可能となって、半導体記憶装置における高周波数動作を
著しく向上させることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態を示すブロック図である。
【図2】本実施形態におけるバーストモード時の動作タ
イミング図である。
【図3】従来例を示すブロック図である。
【図4】従来例におけるバーストモード時の動作タイミ
ング図である。
【符号の説明】
1 バースト動作制御クロック発生回路 2、3、9、10 アドレスバッファ 4、11 デコーダ 5〜8、12〜15 レジスタ 16、49 バーストカウンター 17〜20 ワードドライバ 21、28、35、42 メモリセルアレイ 22〜25、29〜32、36〜39、43〜46
メモリセル 26、27、33、34、40、41、47、48
MOSトランジスタ 101、103、104 クロック信号 102 バーストモード制御信号 105〜108 アドレス信号 109〜112 ワード線選択信号 113〜116 ブロック選択信号 117〜132 ワード線駆動信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のワード線と複数のデジット線対か
    ら成るメモリセルにより構成されるメモリセルブロック
    を複数備えて構成される半導体記憶装置において、 外部からのクロック信号およびバーストモード制御信号
    を入力して、バーストモード動作を制御する第1および
    第2のクロック信号を生成して出力するバーストモード
    制御クロック発生手段と、 デジット線対応の第1のアドレス信号を入力してデコー
    ドし、前記第1のクロック信号を介して選択出力される
    デコード出力を、前記第2のクロック信号により制御さ
    れるバーストカウンターを介して、前記メモリセルブロ
    ックを選択するためのブロック選択信号として順次出力
    するブロック選択信号生成手段と、 ワード線対応の第2のアドレス信号を入力してデコード
    し、前記第1のクロック信号を介して選択出力されるデ
    コード出力を、前記メモリセルブロックに含まれるメモ
    リセルアレイに対応するワード線選択信号として順次出
    力するワード線選択手段と、 バーストモード動作時において、前記ブロック選択信号
    およびワード線選択信号の入力を受けて、前記複数のブ
    ロックに含まれる各メモリセルアレイのワード線を順次
    1ワード線ずづ選択して、選択された当該ワード線に対
    応するメモリセルに対して連続したアドレスのデータ書
    き込み/データ読み出しが行われるように、所定のワー
    ド線駆動信号を選択して出力するワード線駆動手段と、 を前記複数のメモリセルブロックに対応して備えること
    を特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 複数のワード線と複数のデジット線対か
    ら成るメモリセルにより構成される複数のメモリセルブ
    ロックに対応して、バーストモード動作時に、当該複数
    のメモリセルブロックに含まれるメモリセルに対して、
    連続したアドレスのデータ書き込み/データ読み出しを
    行う半導体記憶装置の制御方法において、 デジット線対応のアドレス信号より、前記メモリセルブ
    ロックを選択するためのブロック選択信号を生成すると
    ともに、ワード線対応のアドレス信号より、前記メモリ
    セルブロックに含まれるメモリセルアレイに対応するワ
    ード線選択信号を出力するステップと、 前記ブロック選択信号およびワード線選択信号の入力を
    受けて、前記複数のブロックに含まれる各メモリセルア
    レイのワード線を順次1ワード線ずづ選択するように機
    能するワード線駆動信号を選択して出力するステップ
    と、 前記ワード線駆動信号により選択された各メモリセルブ
    ロックに含まれる当該ワード線に対応するメモリセルに
    対して、連続したアドレスのデータ書き込み/データ読
    み出しを順次行うステップと、 を有することを特徴とする半導体記憶装置の制御方法。
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