JPH09203049A - 基礎ボルト位置出し方法および位置出し治具 - Google Patents

基礎ボルト位置出し方法および位置出し治具

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JPH09203049A
JPH09203049A JP3304396A JP3304396A JPH09203049A JP H09203049 A JPH09203049 A JP H09203049A JP 3304396 A JP3304396 A JP 3304396A JP 3304396 A JP3304396 A JP 3304396A JP H09203049 A JPH09203049 A JP H09203049A
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JP
Japan
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bolt
foundation
foundation bolt
arm member
nut
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Application number
JP3304396A
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English (en)
Inventor
Takahiro Shimabukuro
孝博 島袋
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Daiwa House Industry Co Ltd
Original Assignee
Daiwa House Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 独立基礎の基礎ボルトを精度よく、しかも簡
素な工程により位置出しがなし得る独立基礎の基礎ボル
ト位置出し方法および位置出し治具を提供する。 【解決手段】 基礎ボルト吊り下げ部材1による基礎ボ
ルト6の吊り下げ位置を調整し、この基礎ボルト吊り下
げ部材1を基礎ボルト位置出し治具Jの第1腕部材2の
所定位置に配設し、ついでこの基礎ボルト位置出し治具
Jを布基礎の型枠7,7間の設けられている本体基礎ボ
ルト位置出しパイプ8,8の所定位置にセットして基礎
ボルト6を独立基礎用型枠5の所定位置にセットしてな
るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は基礎ボルト位置出し
方法および位置出し治具に関する。さらに詳しくは、建
屋本体の基礎から独立して設けられている基礎の基礎ボ
ルト位置出し方法および位置出し治具に関する。
【0002】
【従来の技術】住宅においては、例えば玄関の庇用の支
柱を支持するため、建屋本体の布基礎から独立した基礎
(以下、独立基礎という)が設けられることがある。従
来、この独立基礎は、水ぬきに水糸を張設し、この水糸
から下げ振りで墨を落として型枠の位置が決められ、つ
いでこの型枠の位置を基準に基礎ボルトの位置出しがな
されている。
【0003】しかしながら、かかる従来の独立基礎の基
礎ボルトの位置出し方法では次のような問題がある。
【0004】(1)水糸を張設する際の誤差および水糸
に下げ振りをセットする際の誤差の累積により型枠の位
置にずれが生じ、その結果、型枠を基準にしてセットさ
れた基礎ボルトの位置にずれが生ずる。
【0005】(2)独立基礎の天端が建屋本体の布基礎
の天端よりも下方にある場合、型枠の位置にずれを生じ
やすいため、その型枠を基準にしてセットされた基礎ボ
ルトの位置にずれが生ずる。
【0006】(3)遣方杭の位置およびそれに設けられ
た水ぬきの位置は日数が経過すると狂いが生じやすいた
め、型枠の下げ振りによる墨出しは水ぬきの設置直後と
しなければならず、工程が硬直化するとともに、作業能
率の低下を招来している。
【0007】(4)建屋本体の布基礎の型枠据付け時
は、地均しが充分になされていないため足元が悪く、水
糸の読み取りや下げ振りの読み取り時に読み違いをしや
すい。
【0008】(5)(4)で述べたように足場が悪い状
態で、レベル出しなどを行うために、測定誤差が生じや
すい。
【0009】(6)遣方杭の打ち込み、水ぬきの取付
け、水糸の張設、下げ振り、墨出しなどの工程が必要な
ため、作業が煩雑である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる従来技
術の課題に鑑みなされたものであって、独立基礎の基礎
ボルトを精度よく、しかも簡素な工程により位置出しが
なし得る独立基礎の基礎ボルト位置出し方法および位置
出し治具を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の基礎ボルト位置
出し方法は、独立基礎の基礎ボルト位置出し方法であっ
て、少なくとも基礎ボルト吊り下げ部材による基礎ボル
トの吊り下げ位置を調整する手順を含むことを特徴とす
る。
【0012】一方、本発明の基礎ボルト位置出し治具
は、独立基礎の基礎ボルト位置出し治具であって、基礎
ボルトの吊り下げ位置が調整できる基礎ボルト吊り下げ
部材を備えてなることを特徴とする。
【0013】本発明の基礎ボルト位置出し治具は、例え
ば、第1腕部材と、該第1腕部材に回動自在に接合され
ている第2腕部材と、前記第1腕部材および第2腕部材
のなす角を所望角度とする角度調整部材とを備え、前記
第1腕部材および/または第2腕部材に設けられた袋ナ
ット部材に、前記基礎ボルト吊り下げ部材の吊りボルト
が螺着されてなるものである。
【0014】ここで、前記基礎ボルト吊り下げ部材は、
例えば、両端にねじが形成されている吊りボルトと、前
記吊りボルトの両端に螺着されるナットと、前記吊りボ
ルトの一端に螺着される長ナットとからなり、前記長ナ
ットの他端に基礎ボルトが螺着されてなるものである。
【0015】
【作用】基礎ボルト吊り下げ部材により基礎ボルトの吊
り下げ位置を調整し、この基礎ボルト吊り下げ部材を、
基礎ボルト位置出し治具の、例えば第1腕部材に装着
し、この基礎ボルト位置出し治具を布基礎用基礎ボルト
の位置出しパイプの所定位置に接合すれば、基礎ボルト
は所定位置に位置決めされると同時に、独立基礎型枠内
の所定高さ位置に位置決めされる。すなわち、基礎ボル
トの位置出しがなされる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明を実施の形態に基づいて説明するが、本発明はかか
る実施の形態のみに限定されるものではない。
【0017】実施の形態1 本発明の実施の形態1の基礎ボルト位置出し治具の使用
状態の平面図を図1に示し、これは布基礎の角部に設け
られている独立基礎に基礎ボルトを位置出しする場合の
ものである。
【0018】この基礎ボルト位置出し治具Jは、図1お
よび図2に示すように、基礎ボルトの吊り下げ位置が自
在に調整できる基礎ボルト吊り下げ部材1を有する第1
腕部材2と、この第1腕部材2に回動自在に接合されて
いる第2腕部材3と、これら第1腕部材2および第2腕
部材3のなす角を所望角度(図1に示す例では直角)に
調整する角度調整部材4とを主要構成要素としてなる。
【0019】この第1腕部材2は、具体的にはパイプと
され、そして図2に示すように、下方に配設されている
独立基礎用型枠5の所定位置に基礎ボルト6が配設でき
るよう基礎ボルト位置出し部材1が設けられている。ま
た、この第1腕部材2の先端2aは、それに設けられた
接合部材21を介して布基礎の型枠7,7間の中央部上
方に配設されている布基礎の本体基礎ボルト位置出しパ
イプ8の所定位置に、例えばボルト留により接合され
る。この接合を簡易になす見地から第1腕部材2を構成
するパイプは布基礎の本体基礎ボルト位置出しパイプ8
と同サイズとされるのが好ましい。なお、この第1腕部
材2に設けられている基礎ボルト吊り下げ部材1の構成
の詳細については後述する。
【0020】この第1腕部材2の基端部2bと第2腕部
材3の基端部3bとは、前述したように従来より公知の
回動機構を介して回動自在に接合されている。この第2
腕部材3も、具体的には第1腕部材2を構成しているパ
イプと同サイズのパイプとされ、そしてその先端3aも
第1腕部材2と同様に、接合部材31を介して布基礎の
本体基礎ボルト位置出しパイプ8の所定位置に接合され
ている。
【0021】角度調整部材4は、例えばアングルとさ
れ、その一端4aが第1腕部材2に、例えばボルト・ナ
ット留めにより固定され、他端4bが第2腕部材3の所
定位置に、例えばボルト・ナット留めにより固定される
ことにより、両腕部材2,3のなす角を所望角度、例え
ば直角に調整するものである。
【0022】基礎ボルト吊り下げ部材1は、図2に示す
ように、総ねじボルトの吊りボルト11と、この吊りボ
ルト11の両端部に螺着されているリングナット12,
13と、この吊りボルト11の下端に上端が螺着されて
いる丸長ナット14とからなり、そしてこの吊りボルト
11の一端が、基礎ボルト6の埋込位置に対応させて第
1腕部材2に設けられている透孔に開放端を突出させて
装着されている底部につばを有する有底筒状の袋ナット
(以下、単に袋ナットという)22に螺着される一方、
他端に螺着されている丸長ナット14の下端に基礎ボル
ト6の先端が螺着される。この基礎ボルト吊り下げ部材
1がかかる構成とされることにより、基礎ボルト6の吊
り下げ位置が所望位置に調整される。
【0023】以下、かかる構成とされている基礎ボルト
位置出し治具Jによる独立基礎の基礎ボルト6の位置出
しについて説明する。
【0024】(1)角度調整部材4の一端4aを第1腕
部材2の所定位置に、また他端4bを第2腕部材3の所
定位置に固定して第1腕部材2と第2腕部材3のなす角
を、例えば直角に調整する。
【0025】(2)第1腕部材2に設けられた透孔に袋
ナット22を装着する。
【0026】(3)吊りボルト11の両端にリングナッ
ト12,13を螺着するとともに、その位置調整を行
う。つまり、リングナット12,13を吊りボルト11
端から所定位置とする。
【0027】(4)丸長ナット14を吊りボルト11の
一端に螺着し、ついで螺進させてその端面をリングナッ
ト13に当接させる。
【0028】(5)丸長ナット14の端面が当接したリ
ングナット13を丸長ナット14の方に螺進させ、丸長
ナット14をロックする。
【0029】(6)基礎ボルト6を丸長ナット14の他
端から螺進させ、例えばその端面を吊りボルト11の端
面に当接する。
【0030】(7)吊りボルト11の他端を袋ナット2
2に螺着し、リングナット12が袋ナット22の開放端
に当接するまで螺進させる。
【0031】(8)袋ナット22の開放端が当接したリ
ングナット12を袋ナット22の方に螺進させ、袋ナッ
ト22をロックする。これにより、基礎ボルト6の埋込
長さが所定量とされる。
【0032】(9)第1腕部材2の先端2aに設けられ
た接合部材21の先端部21aを布基礎用型枠7,7間
にセットされている本体基礎ボルト位置出しパイプ8の
所定位置に載置し、ボルト・ナットにより仮固定する。
【0033】(10)第2腕部材3の先端3aに設けら
れた接合部材31の先端部31aを布基礎用型枠7,7
間にセットされている本体基礎ボルト位置出しパイプ8
の所定位置に載置し、ボルト・ナットにより仮固定す
る。
【0034】(11)仮固定されているボルト・ナット
を本締めし、第1腕部材2および第2腕部材3を本体基
礎ボルト位置出しパイプ8,8の所定位置に接合する。
これにより、図2に示すように、基礎ボルト6は独立基
礎用型枠5内において所定位置および所定高さにセット
される。
【0035】以下、型枠5内にコンクリートが打設さ
れ、そのコンクリートが硬化した後、基礎ボルト6と基
礎ボルト吊り下げ部材1と螺合が解除され、それにより
基礎ボルト6の埋込が完了する。
【0036】このように、この実施の形態1によれば、
基礎ボルト吊り下げ部材1により基礎ボルト6の埋込長
さを調整した後、基礎ボルト6をこの基礎ボルト吊り下
げ部材1を介して基礎ボルト位置出し治具Jの第1腕部
材2にセットし、この第1腕部材2および第2腕部材3
を布基礎用型枠7,7間にセットされている本体基礎ボ
ルト位置出しパイプ8,8の所定位置に接合するだけの
簡単な作業により、基礎ボルト6を布基礎から離れて設
けられている独立基礎用型枠5内の所定位置および所定
高さに精度よくセットできる。また、リングナット1
2,13により袋ナット22および丸長ナット14をダ
ブルナットとしてロックするので、据付け作業中にずれ
を生ずるおそれもなく、これにより基礎ボルト6の据付
け精度の向上が増進される。
【0037】実施の形態2 この実施の形態2は、独立基礎であって、その天端がア
ンカープレートよりも下方に位置する、いわゆる天端下
がり基礎における基礎ボルト位置出し治具についてのも
のである。
【0038】この実施の形態2の基礎ボルト位置出し治
具J1は、図3に示すように、実施の形態1における第
1腕部材2および第2腕部材3が省略され、基礎ボルト
吊り下げ部材1Aのみから構成されている。
【0039】この基礎ボルト吊り下げ部材1Aは、吊り
ボルト11と、この吊りボルト11の一端に螺着される
リングナット12と、この吊りボルト11の他端に螺着
されるリングナット13および丸長ナット14とを主要
構成要素としてなる。この丸長ナット14に隣接されて
いるリングナット13によりダブルナットとされ、丸長
ナット14の据付け作業中のずれが防止される。なお、
この丸長ナット14に螺着される基礎ボルト6の据付け
作業中の位置ずれを防止するため、図3に示すように基
礎ボルト6にリングナット61を螺着し、基礎ボルト6
の螺着部もダブルナットとしてもよい。
【0040】以下、かかる構成とされている基礎ボルト
位置出し治具J1による下がり天端の独立基礎の基礎ボ
ルト6の位置出しについて説明する。
【0041】(1)吊りボルト11の両端にリングナッ
ト12,13を螺着するとともに、その位置調整を行
う。つまり、リングナット12,13を吊りボルト11
端から所定位置とする。
【0042】(2)丸長ナット14を吊りボルト11の
一端に螺着し、ついで螺進させてその端面をリングナッ
ト13に当接させる。
【0043】(3)丸長ナット14の端面が当接したリ
ングナット13を丸長ナット14の方に螺進させ、丸長
ナット14をロックする。
【0044】(4)基礎ボルト6を丸長ナット6の他端
から螺進させ、その端面を吊りボルト11の端面に当接
する。
【0045】(5)吊りボルト11の他端をアンカープ
レートPの透孔P1に下面Pb側から挿通し、リングナ
ット12をアンカープレート下面Pbに当接させる。
【0046】(6)アンカープレート上面Paから突出
している吊りボルト11の端部に六角ナットP2を螺着
し、吊りボルト11をアンカープレートPに固定する。
これにより、基礎ボルト6はその埋込長さが所定量とさ
れて、独立基礎用型枠5内の所定位置にセットされる。
【0047】以下、型枠5内にコンクリートが打設さ
れ、そのコンクリートが硬化した後、基礎ボルト6と基
礎ボルト吊り下げ部材1と螺合が解除され、それにより
基礎ボルト6の埋込が完了する。
【0048】このように、この実施の形態2によれば、
基礎ボルト吊り下げ部材1Aにより基礎ボルト6の埋込
長さを調整した後、この基礎ボルト吊り下げ部材1Aを
アンカープレートPに固定するだけの簡単な作業によ
り、基礎ボルト6を布基礎から離れて設けられている下
がり天端の独立基礎用型枠5内の所定位置および所定高
さに精度よくセットできる。また、リングナット13に
より丸長ナット14をダブルナットによりロックするの
で、据付け作業中にずれを生ずるおそれもなく、これに
より基礎ボルト6の据付け精度の向上が増進される。
【0049】以上、本発明を実施の形態に基づいて説明
してきたが、本発明はかかる実施の形態のみに限定され
るものではなく、種々改変が可能である。例えば、実施
の形態1においては基礎ボルトは1本とされているが、
2本あるいはそれ以上とされてもよい。また、吊りボル
トは総ねじボルトに代えて両端にねじが切られているス
タッドボルトとされてもよい。さらに、第1腕部材と第
2腕部材のなす角は、直角に限定されるものではなく任
意の角度とすることができる。
【0050】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
基礎ボルト吊り下げ部材により基礎ボルトの埋込長さを
調整した後、この基礎ボルト吊り下げ部材を第1腕部材
に装着し、この腕部材を所定位置に配設する、あるいは
この基礎ボルト吊り下げ部材をアンカープレートに固定
するだけの簡単な作業により、基礎ボルトを布基礎から
離れて設けられている独立基礎用型枠内の所定位置に所
定の埋込長さとなるようにセットできるという優れた効
果が得られる。また、ナット締めの個所を適宜ダブルナ
ットとしているので、据付け作業中にずれを生ずるおそ
れもなく、この点からも基礎ボルトの据付け精度の向上
するという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の基礎ボルト位置出し治
具の使用状態の平面図である。
【図2】図1のII-II線断面図である。
【図3】本発明の実施の形態2の基礎ボルト位置出し治
具の使用状態の説明図である。
【符号の説明】
1 基礎ボルト吊り下げ部材 11 吊りボルト 12,13 リングナット 14 丸長ナット 2 第1腕部材 21 接合部材 3 第2腕部材 31 接合部材 4 角度調整部材 5 独立基礎用型枠 6 基礎ボルト 61 リングナット 7 型枠 8 本体基礎ボルト位置出しパイプ J 基礎ボルト位置出し治具 P アンカープレート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 独立基礎の基礎ボルト位置出し方法であ
    って、少なくとも基礎ボルト吊り下げ部材による基礎ボ
    ルトの吊り下げ位置を調整する手順を含むことを特徴と
    する基礎ボルト位置出し方法。
  2. 【請求項2】 独立基礎の基礎ボルト位置出し治具であ
    って、基礎ボルトの吊り下げ位置が調整できる基礎ボル
    ト吊り下げ部材を備えてなることを特徴とする基礎ボル
    ト位置出し治具。
  3. 【請求項3】 前記位置出し治具が、第1腕部材と、該
    第1腕部材に回動自在に接合されている第2腕部材と、
    前記第1腕部材および第2腕部材のなす角を所望角度と
    する角度調整部材とを備え、 前記第1腕部材および/または第2腕部材に設けられた
    袋ナット部材に、前記基礎ボルト吊り下げ部材の吊りボ
    ルトが螺着されることを特徴とする請求項2記載の基礎
    ボルト位置出し治具。
  4. 【請求項4】 前記基礎ボルト吊り下げ部材が、両端に
    ねじが形成されている吊りボルトと、前記吊りボルトの
    両端に螺着されるナットと、前記吊りボルトの一端に螺
    着される長ナットとからなり、前記長ナットの他端に基
    礎ボルトが螺着されることを特徴とする請求項2または
    3記載の基礎ボルト位置出し治具。
JP3304396A 1996-01-26 1996-01-26 基礎ボルト位置出し方法および位置出し治具 Withdrawn JPH09203049A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015218503A (ja) * 2014-05-19 2015-12-07 高砂熱学工業株式会社 基礎コンクリートの施工方法
CN109025327A (zh) * 2018-08-16 2018-12-18 武汉海王机电工程技术有限公司 一种地脚螺栓的辅助定位装置

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