JPH09201931A - 消去可能な印刷版に画線部を形成する方法 - Google Patents
消去可能な印刷版に画線部を形成する方法Info
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Abstract
方法を提供する。 【解決手段】 印刷版1を全面的に荷電し、それと反対
に荷電された粒子2、特にトナー粒子で全面を覆う。続
いて粒子2によって形成された層4を、画線部に応じて
光線3、特にレーザー光線、特に赤外線、を用いて印刷
版1の上に固定するか、あるいは画線部に応じて除去す
る。その後、層4の固定されていない部分を除去する
か、非除去部分を全面的な加熱処理によって固定する。
Description
去可能な印刷版に画線部を形成、消去するための方法に
関するものである。
プナー著、ライプチヒ、1989年(第一版)刊行の手
引き書「オフセット印刷技術」により、表面に光半導体
層を有し、アルミニウムから成る印刷版を全体的に荷電
し、その後印刷すべき画線部に応じて感光する方法が周
知となっている。印刷版の感光箇所では電荷が流出する
が、非感光箇所では電荷が保持される。続いてローラー
を用いて、荷電された乾燥した、あるいは液体のトナー
粒子が運ばれる。これらのトナー粒子は反対に荷電され
ている。トナー粒子は、印刷版の非感光箇所にのみもた
らされる。次に印刷版に運ばれたトナー粒子は熱によっ
て固定される。
燥トナー粒子を用いて印刷版に画線部を形成する方法が
周知となっている。この発明では、基層の表面全面を静
電的に荷電した乾燥トナー粒子で覆い、続いてそれらの
トナー粒子をレーザー光線によって画線部領域において
溶かし、基層に固着させる。
アブレーションによってリトグラフ印刷版に画線部を形
成する方法が知られている。印刷すべき画線部に応じ
て、プラスチック層の一部がレーザー光線によって除去
される。
可能な印刷版に画線部を形成、消去する方法を提供する
ことである。
記載されている方法により解決される。
は、この印刷版が消去可能である点である。印刷機械内
部で印刷版に画線部を形成できる点も有利である。印刷
版は張り溝を持たないスリーブとして版胴上に好適に形
成されている。版胴には電位が設定され、続いて印刷版
に電子写真的方法の場合と同様にトナーが運ばれる。
能な印刷版にも関している。
項に記載されている。
て、その実施の形態においてより詳しく説明する。図1
は、荷電されたトナー粒子が荷電された印刷版に引かれ
る様子;図2は、レーザー光線によるトナー粒子の固
定;図3は、印刷版の表面からのトナー粒子の除去;を
示した図である。
て画線部が形成される。印刷版1は導伝性の素材か、あ
るいは誘電性の荷電可能な素材から成る。前記印刷版は
ポリエステルなどの化学合成物質から成るフィルムであ
るか、アルミニウム等の金属、セラミック、あるいはガ
ラスである。好適な素材は独国特許文献 DE 44 26 012
A1 から周知である。特にニッケル−クローム−スチー
ル合金、ニッケル−クローム−鉄合金あるいはニッケル
−クローム−モリブデン合金といった合金も好適であ
る。印刷版1の表面は親水性であるか親水化可能なこと
が好ましい。印刷版1が導電性の素材から成る場合、粒
子が運ばれる間に、該粒子の電荷に対して、あるいは印
刷版1の表面の方向に作用する該粒子の電荷の分配に対
して対向する電位が印刷版1に設けられる一方で、粒子
2が運ばれる。粒子2はクーロン力によって引きつけら
れる。印刷版1の表面が非導電性の素材から成る場合、
表面層に電圧源、例えばコロナ電極などを用いて荷電す
るためには、この層の下には導電性の層が存在しなけれ
ばならない。
る。トナー粒子2は色素粒を有するか、あるいは色素粒
を持たない。粒子2は直径が1μm以下であるのが好適
である。印刷版1の表面と粒子2の間の静電的な引力に
より、均一で非常に薄い層が作られる。次にエネルギー
豊富な電磁光線、特にレーザー光線によって、印刷版1
によって印刷されるべき画線部に応じて、画線部の情報
がもたらされる。光線3(図2)は画線部領域に応じ
て、粒子2によって印刷版1上に形成された層4の上部
に導かれる。それによって粒子2は層4内で網目状に結
合し、これにより印刷版1の表面上の固着は、印刷版1
上の非感光領域に比べて高められる。続いて非感光領域
における粒子2は、機械的な操作、電気的な方法によっ
て、あるいは超音波、例えば超音波プールなどによっ
て、絶え間なく印刷版1の表面から除去される。このよ
うにして出来上がった画線部は、層4を印刷版1の表面
にさらに良好に固着するために後処理を加えられる。こ
のために用いられる赤外線や紫外線などの光線の波長
は、層4の素材、すなわち粒子2の最大吸収量に依存し
ている。前記波長はまた層4の下にある印刷版1による
相応の光線の反射や吸収にも依存している。特に粒子2
自体が赤外線領域において光線を吸収しない場合は、印
刷版1が少なくとも表面領域において赤外線を吸収する
素材、例えば炭素などを含有したり、黒色を有していた
りすると有利である。色素粒を有するトナー粒子、例え
ばカーボンブラックやグラファイトを含有するトナー粒
子もまた、赤外線を吸収するのに特に適している。しか
し紫外線を吸収する粒子2も、この光線を吸収すること
によって、網目状の結合をしたり、層4の画線部領域の
固定を促進したりするための、粒子2の電気的な結合が
促進されるならば、同様に適当である。従って、光線の
強度と効果の持続、およびその波長は、粒子2の素材、
印刷版1を形成する素材、および粒子2と印刷版1の素
材の組み合わせに依存している。画線部が形成された
後、印刷版1表面の非画線部領域、すなわち層4が除去
されない領域は、例えば親水化することによって後続の
処理を受け、印刷方法がウェット・オフセット印刷など
の場合に見られるように、湿し剤を用いる場合は、湿し
剤を受容するようになる。しかしながら、必要ならば、
印刷版1の表面の親水化を、粒子2を全面にもたらす前
に行なうこともできる。印刷工程が終了した後は、印刷
版1の表面を再び製造しなければならない。まず層4お
よび印刷版1の自由な領域に残存する印刷インキを除去
し、次に層4内の粒子2を除去する。このためには、ア
セトンなどの溶剤をブラシ、ノズルあるいは布などを用
いて塗布し、続いてブラシや吸い取り紙によって層4の
残りと共に除去する。層4の画線部領域を除去するに
は、超音波処理も適している。
るのが好適である。しかし該層はそれよりはるかに薄
く、例えば0.1μmしかなくても可能である。粒子2
はそれ自体の電荷を有する必要はない。粒子が電界にお
いて整列する双極、四極またはその他の他極モーメント
を有し、印刷版1の表面のような荷電された表面に引き
つけられるような素材も適当である。粒子2は特にトナ
ー粒子であって、その場合該トナーは固体トナーでも液
体トナーでもよい。水を基体とするトナーも油を基体と
するトナーも用いることができる。前記トナーは色素粒
を有する(透明な)ものでも、有しないものでもよい。
前記トナーが色素粒を有しない場合、粒子2が熱光線に
よって印刷版1の表面で網目状に結合する必要があるな
らば、印刷版1の表面自体が赤外線を吸収しなければな
らず、それによって粒子2が間接的に加熱され、その結
果、該粒子間の網目状の結合が印刷版1の表面から開始
されなければならない。印刷版1上の粒子の固着も、前
記赤外線によって助長される。
密度(Q/m)(Q=電荷,m=体積)を有する粒子を
用いることもできる。その場合は、印刷版1に画線部を
形成する場合(図1)最も高い体積電荷密度を有する粒
子2がまず引きつけられ、最小の体積電荷密度を有する
粒子2が最後に引きつけられるので、最小の体積電荷密
度の粒子は最上部に来る。粒子2の体積電荷密度のこう
した違いは、層4を複数の下部層から形成するためにも
利用され、層のこうした構成は、次の印刷工程のため
に、例えば色の差異化を行なうためなどに利用すること
ができる。
結合されない粒子2を除去するには、粒子2を負圧によ
って除去する方法も適している。電気泳動によっても粒
子2を除去することはできるが、その場合には、印刷版
の付近に設けられた物体、例えばローラー等に、印刷版
1の電位よりも強い電位がかけられる。これは、すなわ
ち印刷版1がマイナス電位であれば、ローラーはプラス
の電荷を有し、また外部に対してプラスに作用する電気
的多極モーメントを有する粒子2を印刷版1から引き離
すためには、ローラーはさらに強度なマイナス電位を有
さなければならないということである。網目状に結合し
ない粒子2を印刷版の表面から引き離すためには、ブラ
シなどのように、機械的に印刷版1の表面に接触する手
段、あるいは圧力をかけて、例えば高圧を用いて印刷版
1の表面に塗布される液体なども適している。このため
には(図3)ノズル5から噴流6が印刷版1の表面に噴
出され、該噴流は層4の網目状に結合していない領域を
溶解する。
反応を差異化することは、層4を作られるべき画線部に
応じてレーザー光線で除去(融除)するか、少なくとも
分解し、前記層4が印刷インキあるいは湿し剤に対して
別の受容反応を有するようにすることによっても達成で
きる。続いて層4に残存するトナー粒子2は、加熱処
理、特に電磁光線によって印刷版1の表面で網目状に結
合させられる。すなわち、この場合には除去の工程(図
3参照)がなくなるのである。
層4における粒子2の固着が既に充分強固な場合、この
処理工程および不要な粒子2を除去した後に、印刷版1
上に残存する粒子2を、再度加熱あるいは照射処理によ
って固着する必要はない。しかし、レーザー光線3の照
射によって画線部領域における粒子2が部分的にしか網
目状結合をしない場合、該画線部領域における粒子2
は、非画線部領域における粒子2が除去されてから、特
に赤外線による熱、あるいは加熱空気などを用いて、印
刷のインキ付けが持続する間は定着したままでいるよう
に印刷版1上に固定される。
合は、光線を照射されない、従って網目結合していない
粒子2を印刷版1の表面から除去する必要はない。印刷
工程に先行する洗浄工程において洗浄を行なったり、こ
うした工程がない場合は、印刷機を最初に回転させるこ
とにより、これらの粒子2が被印刷物に移されるためで
ある。
富な光線によって固着させる(図2参照)ことは、非干
渉性の光源、例えば水銀蒸気放出ランプなどによっても
可能である。印刷版1の表面から粒子2を除去するため
には、n価のメチルピロリドン、酸性またはアルカリ性
の水溶液などの溶剤や、機械的に印刷版表面に作用する
接触的なクリーニング手段あるいは高圧、特に高温のも
とで行なう、水や溶剤の噴流の塗布なども適している。
印刷版1の表面から、網目結合していない粒子2を除去
するには、エネルギー豊富な光線照射も適している。し
かしながらこの場合、光線照射は粒子2が以前に(ある
いは同時に)光線3によって網目結合していない領域だ
けに向けられる。
に比べて、本発明による方法には、印刷版を印刷機自体
の内部で製造できるという利点がある。特にスリーブ状
に形成された印刷版も用いられる。このようなスリーブ
状の印刷版は、特に該印刷版の表面がもはや望ましい表
面の凹凸を有していない場合には、印刷機械の印刷装置
の側壁から取り出すことによって交換できる。同様に、
独国特許文献 DE 43 03 872 C2 から周知のように、例
えば版胴に巻き付け可能に取り付けられる印刷フィルム
を使用することもできる。層4が非常に薄いために、使
用される素材はごく僅かである。層4の厚みは、静電的
にインキを付ける場合には、電圧及び/又は時間の変化
によって簡単な方法で制御あるいは再生できる。小型で
構成が柔軟で容易に交換できる画線部形成装置が使用さ
れる。トナー粒子あるいは異なった化学的および物理的
特性を有する別の粒子2が用いられる。アルミニウム層
あるいは他の金属を基盤とする従来の印刷版も、本発明
に従って画線部を形成するために用いることができる。
画線部形成工程は、印刷機の外部で行なうこともでき
る。
る方法が作られる。該方法では、印刷版1を全面的に荷
電し、反対に荷電された粒子2、特にトナー粒子で全面
を覆う。続いて粒子2によって形成された層4を画線部
に応じて光線3、特にレーザー光線、特に赤外線を用い
て印刷版1の上に固定するか画線部に応じて除去する。
その後、層4の固定されていない部分が除去されるか、
非除去部分が全面的な加熱処理によって固定される。
引かれる様子を示した概念図である。
を示した概略図である。
を示した概略図である。
Claims (16)
- 【請求項1】 液体トナー粒子(2)を用いて、消去可
能な印刷版(1)に画線部を形成、消去するための方法
であって、 印刷版(1)をまず全面的に荷電し、該印刷版(1)の
電荷に対向する単一の電荷、又は該印刷版(1)の電荷
に関して対向する双極又は多極モーメントを有する液体
トナー粒子(2)を、前記印刷版の全面によって引きつ
け、 次いで、前記液体トナー粒子(2)を、印刷すべき画線
部に応じてエネルギー源によって固定しその後固定され
ない液体トナー粒子(2)を除去するか、あるいはイン
キ受容反応を変化させる方法で分解し、 印刷工程終了後、前記固定された液体トナー粒子(2)
を除去することによって印刷版(1)を全面的に消去す
ることを特徴とする、消去可能な印刷版に画線部を形
成、消去するための方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の方法において、画線部を
形成するために前記液体トナー粒子(2)が前記印刷版
(1)の画線部又は非画線部に固定され、それに応じて
他方の非画線部又は画線部における液体トナー粒子
(2)が除去されることを特徴とする方法。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の方法において、前
記印刷版(1)は導伝性の表面を有したもの、特に金属
より成るものであるか、あるいは、表面に電荷、特にコ
ロナ電荷によって荷電される誘電体を有したものである
ことを特徴とする方法。 - 【請求項4】 請求項1ないし3の何れかに記載の方法
であって、前記印刷版(1)の表面に設けられた前記液
体トナー粒子(2)の層(4)が、電磁波を有する光線
(3)、特にレーザー光線によって、特に赤外線領域で
固定されることを特徴とする方法。 - 【請求項5】 請求項ないし4の何れかに記載の方法に
おいて、前記液体トナー粒子(2)又は前記印刷版
(1)が、エネルギー豊富な光線を吸収するために吸収
材、特にプラスチックを含有していることを特徴とする
方法。 - 【請求項6】 請求項1ないし5の何れかに記載の方法
において、前記印刷版(1)の表面に固定されない液体
トナー粒子(2)が、機械的な力によって、又は特に圧
力をかけて塗布される溶剤によって、又は吸収によっ
て、又は電界を用いて、あるいは超音波によって、除去
されることを特徴とする方法。 - 【請求項7】 請求項1ないし6の何れかに記載の方法
において、前記印刷版(1)の表面に残存する層(4)
の部分が、エネルギー豊富な光線、特に熱光線を用いた
全面的な処理によってさらに固定されることを特徴とす
る方法。 - 【請求項8】 請求項1ないし7の何れかに記載の方法
において、前記液体トナー粒子によって覆われていない
印刷版(1)の領域を、ウェット・オフセット印刷のた
めに親水化することを特徴とする方法。 - 【請求項9】 請求項1ないし8の何れかに記載の方法
において、前記印刷版(1)の表面の前記液体トナー粒
子(2)を網目状に結合させるため、あるいは前記印刷
版(1)の表面から液体トナー粒子(2)を除去するた
めに、集束された非干渉性の光源、特に水銀蒸気放出ラ
ンプを用いることを特徴とする方法。 - 【請求項10】 請求項1ないし9の何れかに記載の方
法において、前記印刷版(1)を消去するために、印刷
工程終了後、該印刷版から溶剤、特に有機的な溶剤、粒
子(2)を溶解する酸性又はアルカリ性の水溶液を特に
高圧で用いることにより、あるいは機械的な力、特にブ
ラシまたはクリーニング布などにより、あるいは高温の
作用により、又はエネルギー豊富な光線により、あるい
は超音波によって、層(4)上に固定された粒子(2)
を有する層(4)の残りを除去することを特徴とする方
法。 - 【請求項11】 請求項1ないし10の何れかに記載の
方法により画線部を形成、消去できる消去可能な印刷版
(1)。 - 【請求項12】 請求項11記載の印刷版(1)におい
て、印刷機内部で画線部を形成、消去することができる
ことを特徴とする印刷版。 - 【請求項13】 請求項11又は12記載の印刷版
(1)において、該印刷版が印刷板、印刷フィルム、あ
るいはスリーブとして形成されていることを特徴とする
印刷版。 - 【請求項14】 請求項11ないし13の何れかに記載
の印刷版(1)において、前記液体トナー粒子(2)の
代わりに、荷電された乾燥トナー粒子(2)、又はその
他の荷電粒子(2)を用いて画線部を形成することを特
徴とする印刷版。 - 【請求項15】 請求項11ないし14の何れかに記載
の印刷版を備えた版胴を有して成る印刷機。 - 【請求項16】 請求項15記載の印刷機において、画
線部形成装置を有することを特徴とする印刷機。
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