JPH04134457A

JPH04134457A - 電子写真製版機

Info

Publication number: JPH04134457A
Application number: JP25831690A
Authority: JP
Inventors: Chikashi Oishi; 近司大石
Original assignee: Fuji Photo Film Co Ltd
Current assignee: Fujifilm Holdings Corp
Priority date: 1990-09-27
Filing date: 1990-09-27
Publication date: 1992-05-08

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】発明の目的（産業上の利用分野）この発明は、電子写真感光材料を湿式写真製版する電子
写真製版機に関する。

（従来の技術）従来の電子写真製版機におけるｉ電・露光後の処理は、
エツチング処理装置を内蔵しないもので現像・定着・集
積の順で処理を行なった後、オフラインで親水化処理を
行なうものか、またはエツチング処理装置を内蔵して現
像・定着・エッチング・乾燥・集積の順に処理を行なう
もののいずれかてあった。第２図は、エツチング処理装
置を内蔵する従来の装置を示す断面構造図である。以下
、第２図について、説明する。原稿台２０に保持された
原稿２８に光源（図示せず）から照射された撮景三光は
、原稿２８面で反射され、上方のミラー２１で反射され
てレンズ２２によって集光される。この集光された撮影
光は給紙部２３から搬送手段によフて供給され撮影部２
９に保持されている電子写真感光材料（以下、単にマス
クという）Ｐに結像する。

撮像ずみのマスタＰは搬送手段により現像部２４に搬送
されて現像され、定着部２５て定着、エツチング部２６
で親水化処理され、その後、乾燥されて取り出し口２７
から放出されるようになっている。第３図は、第２図に
示した例とエツチング部２５を除いた部分は同じ構成で
ある装置を示す断面構造図である。第３図に示す装置に
おいて、エツチング部３０は、エツチング処理液か入っ
た処理液種３１でマスタＰをエツチング処理液に侵しな
がら摩擦部材３２により摩擦するような構造となってい
る。摩擦部材３２の材質はマスク表面を１付けなけれは
よ・く、布、スポンジ、フｘ）シト。糸帛、海綿などで
あれはよい。

（発明が解決しようとする課題）ところか、上述した従来におけるオフラインてエツチン
グ偶理装置により親水化処理を行なう電子写真製版機て
は、親木化効果を上げたい場合には複数回９ｆ！！埋す
ることにより達成できるか、マスタＰを多数枚使用する
ときには労力と時間を必要とした。また、第２図に示す
ようなエツチング処理装置か内蔵されている電子写真製
版機では、親水化効果を上げるためにオフラインで複数
回処理するためのエツチング処理装置を用意する必要か
あり、二重の投資となっていた。更に、第３図に示す装
置のように、マスタＰを処理液槽３１内で処理液に浸し
なから摩擦しても、液中て摩擦するためそれほと効果か
上からす、また、装置の洗浄時には摩擦部材３１か邪魔
であり、また取り外すのも困難であるという問題点かあ
った。

この発明は、上述のような事情から成されたものであり
、この発明の目的は、従来のエツチング処理装置を内蔵
したまま親水化効果を上げて印刷汚れの少ない製版を可
能にするとともにメンテナンス性のよい電子写真製版機
を提供することにある。

発明の構成。

（課題を解決するための手段）この発明は、電子写真感光材料を湿式写真製版する電子
写真製版機に関するものであり、この発明の上記目的は
、帯電・露光・現像・定着・ハフ研磨・エッチング・乾
燥という順で電子写真感光材料に対して処理を行なうこ
とによって達成される。また、ハフｆＪ１９の前段に冷
却手段を設けることによって達成される。

（作用）この発明にあっては、エツチング処理をする前に冷却・
ハフ研磨を行なうことにより、感光層表面に点在する微
粉状トナーか除去され、またマスクの感光層に含まれる
光導電性微粒子の突起か取り除かれて感光層表面の空隙
部が埋められるので、感光層か平滑化、かつ、緻密化さ
れてエツチング処理液との反応性かよくなる。

（実施例）以下、図面に基ついてこの発明の実施例について詳細に
説明する。

第１図は、この発明の一実施例を示した断面構造図であ
る。冷却部３３及びハフ研磨部３４以外は第２図に示し
た従来の装置と同一であるので説明は省略する。冷却部
３３ては、ファン等による風あるいは自然冷却により微
分状トナーの融点より温度を下げる。ハフ研磨部３４で
は、回転ロールによりマスタ２表面を摩擦する。回転ロ
ーラの表面はマスタＰを傷付けない材質であれはよく、
布、スポンジ、フェルト、合成皮革のクラリーノ、エク
セーヌ１合成樹脂のナイロン、テフロン、テトロン、サ
ラン（塩化ビニル）、ポリプロピレン及び獣毛などが可
能である。

尚、回転ロールに限られることなく、搬送ヘルドの進行
方向と垂直な方向に摺動運動することによりマスタ２表
面を効率的にバフ研磨する摺動板等を採用してもよい。

発明の効果：以上のようにこの発明の電子写真製版機によれは、微粉
状トナーの融点温度まで下げてハフ研磨するので効果的
に微粉状トナーを取り除くことかできる。また、光導電
性微粒子の突起も取り除くことかでき、感光層表面の空
隙部を埋めることができるため、感光層か平滑化かつ緻
密化されてエツチング液との反応性かよくなる。したか
って、１回のエツチングＩＡ理か十分にマスク表面を親
木化でき、印刷ンちれを少なくすることかできる。また
、エツチング部とマスク表面を摩擦する部分を物理的に
完全に分離したため、装置の洗浄やハフ研磨を行なう回
転ロールあるいは摺動板の交換もしやすくなり、メンテ
ナンス性も向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の電子写真製版機の一実施例を示す構
造断面図、第２図はエツチング処理装置を内蔵した従来
の装置を示す構造断面図、第３図はエツチング処理液内
でマスク表面を摩擦する機構を有した従来装置を示亥構
造断面図である。２Ａ・・・電子写真製版機、２０・・・原稿台、２１・
・・ミラー、２２・・・レンズ、２３・・・給紙部、２
４・・・現像部、２５・・・定着部、２６．３０・・・
エツチング部、２７・・・取出口、２８・・・原稿、２
９・・・撮影部、３］・・・処理液層、３２・・・摩擦
部材、３３・・・冷却部、３４・・ハフ研磨部。

Claims

【特許請求の範囲】１、電子写真感光材料の湿式写真製版を行なう電子写真
製版機において、帯電・露光・現像・定着・バフ研磨・
エッチング・乾燥という順で前記電子写真感光材料に対
して処理を行なうようにしたことを特徴とする電子写真
製版機。２、前記バフ研磨の前段に冷却手段を設けた請求項１に
記載の電子写真製版機。