JPH11143241A - 流体除去システム及び電子写真印刷システム - Google Patents
流体除去システム及び電子写真印刷システムInfo
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- JPH11143241A JPH11143241A JP10244951A JP24495198A JPH11143241A JP H11143241 A JPH11143241 A JP H11143241A JP 10244951 A JP10244951 A JP 10244951A JP 24495198 A JP24495198 A JP 24495198A JP H11143241 A JPH11143241 A JP H11143241A
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/14—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base
- G03G15/16—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer
- G03G15/1605—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer using at least one intermediate support
- G03G15/161—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer using at least one intermediate support with means for handling the intermediate support, e.g. heating, cleaning, coating with a transfer agent
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
- G03G15/10—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a liquid developer
- G03G15/11—Removing excess liquid developer, e.g. by heat
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- General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 液体キャリヤによって現像される画像の質を
向上させるための方法及び装置を提供する。 【解決手段】 画像支持部材の表面からキャリヤ液体を
除去する流体除去システムは、剛性の流体不浸透性材料
でできたコア(104)及びコア(104)を囲み現像
画像(4)と流体連通している吸収層(102)を有す
る吸収ローラ(76)と、吸収ローラ(76)に負圧を
印加すると共に吸収ローラ(76)と流体連通している
吸引システム(90)とを含み、吸引システム(90)
は吸収ローラ(76)の外側に位置する。
向上させるための方法及び装置を提供する。 【解決手段】 画像支持部材の表面からキャリヤ液体を
除去する流体除去システムは、剛性の流体不浸透性材料
でできたコア(104)及びコア(104)を囲み現像
画像(4)と流体連通している吸収層(102)を有す
る吸収ローラ(76)と、吸収ローラ(76)に負圧を
印加すると共に吸収ローラ(76)と流体連通している
吸引システム(90)とを含み、吸引システム(90)
は吸収ローラ(76)の外側に位置する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体キャリヤによ
って現像される画像の質を向上させるための方法及び装
置に関する。
って現像される画像の質を向上させるための方法及び装
置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】一般的
に静電複写のプロセスは、原稿の光画像を実質的に均一
に帯電した受光部材(例えば、感光部材)に露光するこ
とにより始まる。帯電した受光部材を光画像で露光する
と、原稿の非画像領域に相当する領域の受光部材表面は
放電され、一方画像領域の電荷は維持される。このよう
な選択放電方式又はスキームは結果として、受光部材の
表面上に原稿の静電潜像を生成する。この潜像は次に、
現像剤材料を受光部材の表面上に付着させるという処理
によって現像され、可視画像となる。典型的にはこの現
像剤材料は、摩擦電気により付着しているトナー粒子を
有するキャリヤ顆粒を含み、このトナー粒子はキャリヤ
顆粒から潜像の方へ静電気により引き付けられ、受光部
材上に粉末トナー画像を形成する。
に静電複写のプロセスは、原稿の光画像を実質的に均一
に帯電した受光部材(例えば、感光部材)に露光するこ
とにより始まる。帯電した受光部材を光画像で露光する
と、原稿の非画像領域に相当する領域の受光部材表面は
放電され、一方画像領域の電荷は維持される。このよう
な選択放電方式又はスキームは結果として、受光部材の
表面上に原稿の静電潜像を生成する。この潜像は次に、
現像剤材料を受光部材の表面上に付着させるという処理
によって現像され、可視画像となる。典型的にはこの現
像剤材料は、摩擦電気により付着しているトナー粒子を
有するキャリヤ顆粒を含み、このトナー粒子はキャリヤ
顆粒から潜像の方へ静電気により引き付けられ、受光部
材上に粉末トナー画像を形成する。
【0003】あるいはまた、トナー粒子が中に分散され
た液体キャリヤ材料を含む液体現像剤材料が使用されて
きた。このような処理において現像剤材料はトナー粒子
が画像領域の方へ引き付けられることにより潜像に付与
され、液体画像を形成する。用いられる現像剤材料のタ
イプに関係なく、現像画像のトナー粒子は次に、直接又
は中間転写部材を通して、受光部材からコピーシートへ
転写される。いったんコピーシート上に転写されると、
画像は永久的に定着され、原稿又はファイルの「ハード
コピー」複製がもたらされる。次に受光部材はクリーニ
ングされて、次の画像形成サイクルに備えてあらゆる電
荷及び/又は残留現像材料が受光部材表面から除去され
る。
た液体キャリヤ材料を含む液体現像剤材料が使用されて
きた。このような処理において現像剤材料はトナー粒子
が画像領域の方へ引き付けられることにより潜像に付与
され、液体画像を形成する。用いられる現像剤材料のタ
イプに関係なく、現像画像のトナー粒子は次に、直接又
は中間転写部材を通して、受光部材からコピーシートへ
転写される。いったんコピーシート上に転写されると、
画像は永久的に定着され、原稿又はファイルの「ハード
コピー」複製がもたらされる。次に受光部材はクリーニ
ングされて、次の画像形成サイクルに備えてあらゆる電
荷及び/又は残留現像材料が受光部材表面から除去され
る。
【0004】上述した静電複製プロセスはよく知られて
いて、またこのプロセスは、電子的に生成された又は記
憶された原稿を含む印刷用途だけでなく、原稿からの光
レンズ複写にも有用である。アナログ処理はまた他の印
刷用途にも存在し、例えば、潜像が変調レーザビームを
介して光導電性表面上に形成されるデジタルレーザプリ
ントや、電子的に生成された又は記憶された画像に応答
して電荷保持面上に電荷が付着するイオノグラフィック
プリント及び複製などがある。これらの印刷処理のうち
のいくつかは、DAD又は「黒書き」システムとして知
られているが、放電領域上にトナーを現像する。これに
対して光レンズ生成画像システムは、CAD又は「白書
き」システムとして知られているが、帯電領域上にトナ
ーを現像する。本発明の主題はこのようなシステムの両
方に適用する。
いて、またこのプロセスは、電子的に生成された又は記
憶された原稿を含む印刷用途だけでなく、原稿からの光
レンズ複写にも有用である。アナログ処理はまた他の印
刷用途にも存在し、例えば、潜像が変調レーザビームを
介して光導電性表面上に形成されるデジタルレーザプリ
ントや、電子的に生成された又は記憶された画像に応答
して電荷保持面上に電荷が付着するイオノグラフィック
プリント及び複製などがある。これらの印刷処理のうち
のいくつかは、DAD又は「黒書き」システムとして知
られているが、放電領域上にトナーを現像する。これに
対して光レンズ生成画像システムは、CAD又は「白書
き」システムとして知られているが、帯電領域上にトナ
ーを現像する。本発明の主題はこのようなシステムの両
方に適用する。
【0005】液体トナーを用いるときには、トナーが付
与された後、光導電性表面から液体キャリヤ媒体を除去
する必要性がある。これは、画像転写中に液体キャリヤ
が受光体から紙へ又は中間媒体へ転写されるのを防ぐ。
液体キャリヤを除去するとまた、現像剤システムにおい
て再生利用及び再使用するために、その液体キャリヤを
再生させることもできる。これはさらに印刷必需品とい
う点から見てもコストを抑えることができ、また、余分
な液体キャリヤ媒体の廃棄から生じる環境上の及び健康
上の問題を除去するのにも役立つ。
与された後、光導電性表面から液体キャリヤ媒体を除去
する必要性がある。これは、画像転写中に液体キャリヤ
が受光体から紙へ又は中間媒体へ転写されるのを防ぐ。
液体キャリヤを除去するとまた、現像剤システムにおい
て再生利用及び再使用するために、その液体キャリヤを
再生させることもできる。これはさらに印刷必需品とい
う点から見てもコストを抑えることができ、また、余分
な液体キャリヤ媒体の廃棄から生じる環境上の及び健康
上の問題を除去するのにも役立つ。
【0006】現像画像から余分なキャリヤ流体を除去す
る1つの既知の方法は、画像が受光体又は中間基体上に
ある間、画像と回転可能に接触するようにブロッタロー
ル(吸い取りロール)を配置することが必要である。ブ
ロッタロールは典型的には吸収体材料でできていて、そ
の吸収体材料は余分なキャリヤ流体をベルトの表面から
その接触しているロールへと移動させる。次にその流体
は、ロールの内側空洞に備えられた吸引装置によって、
ロールから除去される。画像の表面からキャリヤ流体を
除去すると、結果的に固体粒子含有量が増加し、これに
より、受光体から中間基体へ又は中間基体から定着媒体
へと、画像を転写する処理の能率がより高くなる。また
ハイソリッド(高固体)画像調整(HSIC:High Sol
ids Image Conditioning)ユニット(高圧ブロッタロー
ルを含む)が用いられたとしても、トナー粒子の固体含
有量は増加し得る。
る1つの既知の方法は、画像が受光体又は中間基体上に
ある間、画像と回転可能に接触するようにブロッタロー
ル(吸い取りロール)を配置することが必要である。ブ
ロッタロールは典型的には吸収体材料でできていて、そ
の吸収体材料は余分なキャリヤ流体をベルトの表面から
その接触しているロールへと移動させる。次にその流体
は、ロールの内側空洞に備えられた吸引装置によって、
ロールから除去される。画像の表面からキャリヤ流体を
除去すると、結果的に固体粒子含有量が増加し、これに
より、受光体から中間基体へ又は中間基体から定着媒体
へと、画像を転写する処理の能率がより高くなる。また
ハイソリッド(高固体)画像調整(HSIC:High Sol
ids Image Conditioning)ユニット(高圧ブロッタロー
ルを含む)が用いられたとしても、トナー粒子の固体含
有量は増加し得る。
【0007】画像内にある固体の割合が増加するように
画像を最も効率的に調整するには、キャリヤ液体の除去
中に固体トナー粒子が画像から離れるのを防ぐことが明
らかに必要である。画像調整をうまく行うにはまた、ト
ナー画像の明瞭度及び解像度を高めるため、トナー粒子
を保持する又は安定させる静電力も必要である。さら
に、キャリヤ液体除去装置は、その後トナー粒子の埋め
込まれた次の画像が汚染されないように、きれいでトナ
ー粒子のない状態を維持しなければならない。
画像を最も効率的に調整するには、キャリヤ液体の除去
中に固体トナー粒子が画像から離れるのを防ぐことが明
らかに必要である。画像調整をうまく行うにはまた、ト
ナー画像の明瞭度及び解像度を高めるため、トナー粒子
を保持する又は安定させる静電力も必要である。さら
に、キャリヤ液体除去装置は、その後トナー粒子の埋め
込まれた次の画像が汚染されないように、きれいでトナ
ー粒子のない状態を維持しなければならない。
【0008】上に論じたように、キャリヤ液体を画像か
ら除去するブロッタロール又はローラを用いて液体現像
剤画像を調整するために、さまざまな方法及び装置が考
案されてきた。1つの方法を用いると、おおよそ8%乃
至10%の固体粒子を含む現像画像は、最初にローソリ
ッド(低固体)画像調整装置(LSIC:Low SolidsIm
age Conditioner)による処理を受ける。このローソリ
ッド画像調整装置は、固体の割合をおおよそ14%乃至
20%まで増加させ、同時に画像の安定性を高め、また
背景流体の厚みを小さくする。次に、固体粒子含有量を
おおよそ40%乃至45%まで増加させて、キャリヤ流
体と共に固体粒子を除去することなく画像を最終基体に
転写し定着させることができるようにするために、ハイ
ソリッド画像調整(HSIC)ユニットが用いられる。
高圧力を印加することは固体粒子含有量を増加させるの
に非常に効果的であるが、これはまたあいにく、入力画
像がより高いトナー濃度に達するときには、画像のかな
りの部分をブロッタロールの表面にオフセットさせてし
まう結果となる。従って、高圧力を画像の表面に印加す
る必要なく、液体材料を用いて現像された画像の固体粒
子含有量を実質的に増加させることができる方法を考案
することは有益である。さらに、吸引装置をブロッタロ
ールの内側よりもむしろ外側に備えて、ブロッタロール
から流体を除去することは有益である。というのは、中
空内部空洞がなくなればロールの強度が高まり、またロ
ールの製造コストを抑えることができるからである。外
側に吸引装置を備えることはまた、調整ロールをきれい
に保つことにも役立つ。
ら除去するブロッタロール又はローラを用いて液体現像
剤画像を調整するために、さまざまな方法及び装置が考
案されてきた。1つの方法を用いると、おおよそ8%乃
至10%の固体粒子を含む現像画像は、最初にローソリ
ッド(低固体)画像調整装置(LSIC:Low SolidsIm
age Conditioner)による処理を受ける。このローソリ
ッド画像調整装置は、固体の割合をおおよそ14%乃至
20%まで増加させ、同時に画像の安定性を高め、また
背景流体の厚みを小さくする。次に、固体粒子含有量を
おおよそ40%乃至45%まで増加させて、キャリヤ流
体と共に固体粒子を除去することなく画像を最終基体に
転写し定着させることができるようにするために、ハイ
ソリッド画像調整(HSIC)ユニットが用いられる。
高圧力を印加することは固体粒子含有量を増加させるの
に非常に効果的であるが、これはまたあいにく、入力画
像がより高いトナー濃度に達するときには、画像のかな
りの部分をブロッタロールの表面にオフセットさせてし
まう結果となる。従って、高圧力を画像の表面に印加す
る必要なく、液体材料を用いて現像された画像の固体粒
子含有量を実質的に増加させることができる方法を考案
することは有益である。さらに、吸引装置をブロッタロ
ールの内側よりもむしろ外側に備えて、ブロッタロール
から流体を除去することは有益である。というのは、中
空内部空洞がなくなればロールの強度が高まり、またロ
ールの製造コストを抑えることができるからである。外
側に吸引装置を備えることはまた、調整ロールをきれい
に保つことにも役立つ。
【0009】以下の開示文献は、本発明のさまざまな態
様に関連する。
様に関連する。
【0010】1996年1月2日に発行されたシピュラ
(Sypula)らによる米国特許第 5,481,341号は、静電複
製装置における、キャリヤ液体の画像支持部材への付着
を制御するためのローラを開示していて、この静電複製
装置は、剛性多孔導電支持コア、コアの周囲に施された
コンフォーマブル(柔軟な、形状にならう)微細孔被覆
部、及び加圧コントローラを有する。加圧コントローラ
は正圧又は負圧を加えるために、多孔コア内部であって
コア及び被覆部の横断面を横切るように配置される。
(Sypula)らによる米国特許第 5,481,341号は、静電複
製装置における、キャリヤ液体の画像支持部材への付着
を制御するためのローラを開示していて、この静電複製
装置は、剛性多孔導電支持コア、コアの周囲に施された
コンフォーマブル(柔軟な、形状にならう)微細孔被覆
部、及び加圧コントローラを有する。加圧コントローラ
は正圧又は負圧を加えるために、多孔コア内部であって
コア及び被覆部の横断面を横切るように配置される。
【0011】1995年6月13日に発行され、また本
出願と共通の譲受人を有する、シュルーター(Schluete
r)らによる米国特許第 5,424,813号は、液体現像剤画像
からキャリヤ液体を吸収するのに適した吸収材料及び被
覆部を含むローラを開示している。被覆部は、キャリヤ
液体が速い速度で吸収材料を通過するように複数の穿孔
を備える滑面を有し、また一方、トナー粒子が画像から
離れないように、実質的にトナー粒子に対しては不浸透
性であるがキャリヤ液体に対しては浸透性である滑面を
有する被覆部を維持する。
出願と共通の譲受人を有する、シュルーター(Schluete
r)らによる米国特許第 5,424,813号は、液体現像剤画像
からキャリヤ液体を吸収するのに適した吸収材料及び被
覆部を含むローラを開示している。被覆部は、キャリヤ
液体が速い速度で吸収材料を通過するように複数の穿孔
を備える滑面を有し、また一方、トナー粒子が画像から
離れないように、実質的にトナー粒子に対しては不浸透
性であるがキャリヤ液体に対しては浸透性である滑面を
有する被覆部を維持する。
【0012】1994年7月26日に発行され、また本
出願と共通の譲受人を有する、シムズ(Sims)らによる
米国特許第 5,332,642号は、液体現像剤で形成される画
像の固体含有量を増加させるための多孔ローラを開示し
ている。ローラを通して吸収された液体分散剤は、ロー
ラの中心空洞を通って吸い出される。ローラコア及び/
又はコアの周囲に形成された吸収体材料は、分散剤が吸
収される間にトナーがローラからはじかれるように、ト
ナーと同じ電荷でバイアスされる。
出願と共通の譲受人を有する、シムズ(Sims)らによる
米国特許第 5,332,642号は、液体現像剤で形成される画
像の固体含有量を増加させるための多孔ローラを開示し
ている。ローラを通して吸収された液体分散剤は、ロー
ラの中心空洞を通って吸い出される。ローラコア及び/
又はコアの周囲に形成された吸収体材料は、分散剤が吸
収される間にトナーがローラからはじかれるように、ト
ナーと同じ電荷でバイアスされる。
【0013】1981年8月25日に発行されたランダ
(Landa)らによる米国特許第 4,286,039号は、変形可能
なポリウレタンローラを含む画像形成装置を開示してい
て、このローラは、液体現像剤中の帯電したトナー粒子
の極性と同じ極性を有する電位でバイアスされたスクイ
ージローラ(squeegee roller:絞り出しローラ)又はブ
ロッタローラであり得る。ポリウレタンローラに印加さ
れたバイアスにより、現像された静電画像の縞、汚れ、
尾引き、又はゆがみが防がれ、また、光導電体の表面か
ら液体現像剤のキャリヤ液体の多くが除去される。
(Landa)らによる米国特許第 4,286,039号は、変形可能
なポリウレタンローラを含む画像形成装置を開示してい
て、このローラは、液体現像剤中の帯電したトナー粒子
の極性と同じ極性を有する電位でバイアスされたスクイ
ージローラ(squeegee roller:絞り出しローラ)又はブ
ロッタローラであり得る。ポリウレタンローラに印加さ
れたバイアスにより、現像された静電画像の縞、汚れ、
尾引き、又はゆがみが防がれ、また、光導電体の表面か
ら液体現像剤のキャリヤ液体の多くが除去される。
【0014】ここに引用された文献の全ては、それらの
教示に言及することにより組み入れられる。
教示に言及することにより組み入れられる。
【0015】従って、既知の装置及びプロセスはその意
図された目的に適しているが、出力コピーシートへ転写
する前に画像の固体含有量を増加させるために、液体現
像剤材料により現像された画像を調整する新しい方法が
依然として必要である。
図された目的に適しているが、出力コピーシートへ転写
する前に画像の固体含有量を増加させるために、液体現
像剤材料により現像された画像を調整する新しい方法が
依然として必要である。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明に従って、画像支
持部材の表面からキャリヤ液体を除去するための、流体
除去システムが提供される。この流体除去システムは、
現像画像と流体連通している吸収ローラと、吸収ローラ
と流体連通している吸引システム(真空適用システム)
とを含み、吸引システムは吸収ローラの外側に位置す
る。
持部材の表面からキャリヤ液体を除去するための、流体
除去システムが提供される。この流体除去システムは、
現像画像と流体連通している吸収ローラと、吸収ローラ
と流体連通している吸引システム(真空適用システム)
とを含み、吸引システムは吸収ローラの外側に位置す
る。
【0017】さらに本発明のもう1つの態様に従って、
画像支持部材の表面からキャリヤ液体を除去するため
の、流体除去システムが提供される。この流体除去シス
テムは、剛性の流体不浸透性材料でできたコア、及びコ
アを囲む吸収層を有する吸収ローラと、吸収ローラに負
圧を印加するローラを含む吸引システムとを含む。
画像支持部材の表面からキャリヤ液体を除去するため
の、流体除去システムが提供される。この流体除去シス
テムは、剛性の流体不浸透性材料でできたコア、及びコ
アを囲む吸収層を有する吸収ローラと、吸収ローラに負
圧を印加するローラを含む吸引システムとを含む。
【0018】さらに本発明のもう1つの実施の形態に従
って、電子写真印刷システムが提供される。この電子写
真印刷システムは、潜像を搬送する移動可能な画像搬送
部材を含み、トナー材料を潜像上に付着させて現像画像
を生成する現像ステーションを含み、ここでそのトナー
材料は液体キャリヤに浸されていて、またこの電子写真
印刷システムは、現像画像を受像媒体へ転写するための
転写ステーションを含み、現像ステーションと転写ステ
ーションとの間に配置され、潜像から液体キャリヤを吸
収することができる吸収ローラを含み、ここでその吸収
ローラは剛性内側コアを囲む外側吸収層を含んでいて、
またこの電子写真印刷システムは、吸収ローラと流体連
通している吸引源を含み、ここでその吸引源は外側吸収
層の外面に対して吸引を行い、吸収ローラから液体キャ
リヤを除去し吸引源へ引き込む。
って、電子写真印刷システムが提供される。この電子写
真印刷システムは、潜像を搬送する移動可能な画像搬送
部材を含み、トナー材料を潜像上に付着させて現像画像
を生成する現像ステーションを含み、ここでそのトナー
材料は液体キャリヤに浸されていて、またこの電子写真
印刷システムは、現像画像を受像媒体へ転写するための
転写ステーションを含み、現像ステーションと転写ステ
ーションとの間に配置され、潜像から液体キャリヤを吸
収することができる吸収ローラを含み、ここでその吸収
ローラは剛性内側コアを囲む外側吸収層を含んでいて、
またこの電子写真印刷システムは、吸収ローラと流体連
通している吸引源を含み、ここでその吸引源は外側吸収
層の外面に対して吸引を行い、吸収ローラから液体キャ
リヤを除去し吸引源へ引き込む。
【0019】液体現像剤は多くの利点を有し、また、乾
燥トナーを用いて形成される画像よりも質の高い画像を
生成することが多い。例えば、液体現像剤を用いて現像
された画像は、定着又はフュージングステップなしに紙
に付着させることができ、従って、フュージングさせる
ために液体現像剤の中に樹脂を含ませる必要はなくな
る。さらに、装置の信頼性に悪影響を与え、健康を害す
る恐れのある要因を生み出し得る空気で運ばれる汚染物
というような、小粒子粉末トナーと関係することの多い
問題を結果として生じさせずに、トナー粒子をとても小
さくすることができる。フルカラー画像形成プロセスに
おいて液体現像剤を用いて行う現像もまた多くの利点を
有し、中でも、多層トナーの積層の高さが最小で構造上
魅力的な出力ドキュメントを生成できるという利点を含
む。(これに対して、乾燥トナーを用いて現像されたフ
ルカラー画像は、色域が重なり合う領域においては、画
像の積層の高さがかなり高くなることが多い。)さら
に、液体現像剤を用いて行うフルカラー画像形成は経済
的にも魅力的であり、特に、トナー粒子を含む余った液
体キャリヤを着色材の相互汚染を起こさずに経済的に回
収することができる場合、魅力的である。さらに、液体
現像剤を用いて行われるフルカラープリントは実質的に
均一な仕上がりに処理できるのに対し、粉末トナーを用
いる場合は、要因の中でも、熱溶融の必要性だけでなく
積み重なるトナーの高さのばらつきにより、均一な仕上
がりを達成するのは困難である。
燥トナーを用いて形成される画像よりも質の高い画像を
生成することが多い。例えば、液体現像剤を用いて現像
された画像は、定着又はフュージングステップなしに紙
に付着させることができ、従って、フュージングさせる
ために液体現像剤の中に樹脂を含ませる必要はなくな
る。さらに、装置の信頼性に悪影響を与え、健康を害す
る恐れのある要因を生み出し得る空気で運ばれる汚染物
というような、小粒子粉末トナーと関係することの多い
問題を結果として生じさせずに、トナー粒子をとても小
さくすることができる。フルカラー画像形成プロセスに
おいて液体現像剤を用いて行う現像もまた多くの利点を
有し、中でも、多層トナーの積層の高さが最小で構造上
魅力的な出力ドキュメントを生成できるという利点を含
む。(これに対して、乾燥トナーを用いて現像されたフ
ルカラー画像は、色域が重なり合う領域においては、画
像の積層の高さがかなり高くなることが多い。)さら
に、液体現像剤を用いて行うフルカラー画像形成は経済
的にも魅力的であり、特に、トナー粒子を含む余った液
体キャリヤを着色材の相互汚染を起こさずに経済的に回
収することができる場合、魅力的である。さらに、液体
現像剤を用いて行われるフルカラープリントは実質的に
均一な仕上がりに処理できるのに対し、粉末トナーを用
いる場合は、要因の中でも、熱溶融の必要性だけでなく
積み重なるトナーの高さのばらつきにより、均一な仕上
がりを達成するのは困難である。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明は、液体キャリヤによって
現像される画像の質を向上させるための方法及び装置に
関する。より詳細には本発明は、液体現像剤によって現
像された画像の表面から余分なキャリヤ流体を除去する
吸収ブロッタロールに関する。吸引(真空)装置がブロ
ッタロールの外面に適用され、その表面からキャリヤ流
体を除去し印刷装置の外へ集める。
現像される画像の質を向上させるための方法及び装置に
関する。より詳細には本発明は、液体現像剤によって現
像された画像の表面から余分なキャリヤ流体を除去する
吸収ブロッタロールに関する。吸引(真空)装置がブロ
ッタロールの外面に適用され、その表面からキャリヤ流
体を除去し印刷装置の外へ集める。
【0021】ここで図面を参照して説明するが、これら
の図面は本発明の1つの実施の形態を述べるためのもの
であって、本発明を図面と等しいものに限定するための
ものではない。図1において複製装置10は、導電性基
体上に付着した光導電性表面を有するベルト12を用い
ている。初めに、ベルト12は帯電ステーション20を
通過する。帯電ステーション20では、コロナ生成デバ
イス14がベルト12の光導電性表面を比較的高く実質
的に均一な電位に帯電させる。
の図面は本発明の1つの実施の形態を述べるためのもの
であって、本発明を図面と等しいものに限定するための
ものではない。図1において複製装置10は、導電性基
体上に付着した光導電性表面を有するベルト12を用い
ている。初めに、ベルト12は帯電ステーション20を
通過する。帯電ステーション20では、コロナ生成デバ
イス14がベルト12の光導電性表面を比較的高く実質
的に均一な電位に帯電させる。
【0022】ベルト12の光導電性表面は帯電される
と、その帯電された部分は露光ステーション30へと進
む。透明支持プラテン18上に置かれた原稿16は、参
照番号22で概略的に示された照射アセンブリによって
照射され、ドキュメント情報領域に対応する画像光線を
生成する。画像光線は光学系によって、光導電性表面の
帯電した部分に投射される。光画像は選択領域の電荷を
消散させて、原稿情報領域に対応する光導電性表面上に
静電潜像2を現す。
と、その帯電された部分は露光ステーション30へと進
む。透明支持プラテン18上に置かれた原稿16は、参
照番号22で概略的に示された照射アセンブリによって
照射され、ドキュメント情報領域に対応する画像光線を
生成する。画像光線は光学系によって、光導電性表面の
帯電した部分に投射される。光画像は選択領域の電荷を
消散させて、原稿情報領域に対応する光導電性表面上に
静電潜像2を現す。
【0023】静電潜像2が現された後、ベルト12は静
電潜像を現像ステーション40へと進める。現像ステー
ション40では、矢印26の方向へ回転するローラ24
が、実質的にキャリヤ流体にまんべんなく分散されたト
ナー粒子を含む液体現像剤材料28を、ハウジング32
のチャンバから現像ゾーン34へと進める。トナー粒子
は電気泳動により静電潜像2へ移動する。トナー粒子の
電荷は光導電性表面上の電荷と、CADシステムが用い
られる場合には逆の極性であり、DADシステムが用い
られる場合には同一の極性である。
電潜像を現像ステーション40へと進める。現像ステー
ション40では、矢印26の方向へ回転するローラ24
が、実質的にキャリヤ流体にまんべんなく分散されたト
ナー粒子を含む液体現像剤材料28を、ハウジング32
のチャンバから現像ゾーン34へと進める。トナー粒子
は電気泳動により静電潜像2へ移動する。トナー粒子の
電荷は光導電性表面上の電荷と、CADシステムが用い
られる場合には逆の極性であり、DADシステムが用い
られる場合には同一の極性である。
【0024】現像ステーション40は、ローソリッド画
像調整装置(LSIC)38を含む。LSIC38はベ
ルト12上の現像画像4と遭遇し、液体含有量を低減し
且つ固体トナー粒子の除去を防ぐことによって、現像画
像を調整する。LSIC38はまた、静電気により画像
のトナー粒子をコンパクトにすることによっても、画像
を調整する。従って、現像画像における固体の割合が増
加するため、仕上画像の質が向上する。
像調整装置(LSIC)38を含む。LSIC38はベ
ルト12上の現像画像4と遭遇し、液体含有量を低減し
且つ固体トナー粒子の除去を防ぐことによって、現像画
像を調整する。LSIC38はまた、静電気により画像
のトナー粒子をコンパクトにすることによっても、画像
を調整する。従って、現像画像における固体の割合が増
加するため、仕上画像の質が向上する。
【0025】転写ステーション50では、現像液体画像
4が参照番号80で示された中間部材又はベルトに静電
気により転写される。中間ベルト80は、離間されたロ
ーラ82及び84の回りに巻き掛けられている。付勢転
写ローラ86はベルト12に対して中間ベルト80を押
しつけて、中間ベルト80に画像を確実に転写する。
4が参照番号80で示された中間部材又はベルトに静電
気により転写される。中間ベルト80は、離間されたロ
ーラ82及び84の回りに巻き掛けられている。付勢転
写ローラ86はベルト12に対して中間ベルト80を押
しつけて、中間ベルト80に画像を確実に転写する。
【0026】現像画像4はハイソリッド画像調整(HS
IC)ユニットと接触し、HSICユニットは接触して
いる画像の固体粒子含有量をさらに増加させる。HSI
Cユニットは、本発明のブロッタロール76及び吸引シ
ステム90だけでなく、反転ロール94を含む。HSI
Cユニットは、静電気により画像を圧縮し、また、さら
に液体含有量を減少させ且つトナー粒子が画像から離れ
るのを防ぐことによって、ベルト80上の現像画像4を
調整する。
IC)ユニットと接触し、HSICユニットは接触して
いる画像の固体粒子含有量をさらに増加させる。HSI
Cユニットは、本発明のブロッタロール76及び吸引シ
ステム90だけでなく、反転ロール94を含む。HSI
Cユニットは、静電気により画像を圧縮し、また、さら
に液体含有量を減少させ且つトナー粒子が画像から離れ
るのを防ぐことによって、ベルト80上の現像画像4を
調整する。
【0027】ここで図2を参照すると、ブロッタロール
76及び吸引システム90は、現像画像4の表面からキ
ャリヤ流体を除去し、また、再生利用のため又は収集及
び除去のためそのキャリヤ流体を複製装置10の外へ搬
送する。より詳細には、ベルトの内面上の反転ロール9
4によって支持されるベルト80は、現像画像4をHS
ICユニットを通過させて搬送する。ブロッタロール7
6は反転ロール94の真向かいで現像画像4と直接接触
し、ベルト80の表面からキャリヤ流体を吸収する。次
に、吸引システム90がブロッタロール76からキャリ
ヤ流体を吸引し、そのキャリヤ流体を画像形成システム
の外へ搬送する。
76及び吸引システム90は、現像画像4の表面からキ
ャリヤ流体を除去し、また、再生利用のため又は収集及
び除去のためそのキャリヤ流体を複製装置10の外へ搬
送する。より詳細には、ベルトの内面上の反転ロール9
4によって支持されるベルト80は、現像画像4をHS
ICユニットを通過させて搬送する。ブロッタロール7
6は反転ロール94の真向かいで現像画像4と直接接触
し、ベルト80の表面からキャリヤ流体を吸収する。次
に、吸引システム90がブロッタロール76からキャリ
ヤ流体を吸引し、そのキャリヤ流体を画像形成システム
の外へ搬送する。
【0028】本発明の1つの実施の形態においてブロッ
タロール76は、吸収層102に囲まれた不浸透性金属
コア104から成っている。コア104は、ハイソリッ
ド画像調整中に画像に印加される力に耐えるのに適した
剛性物質のいずれで形成されてもよい。適している物質
の例としては、プラスティック、セラミック、及び多数
の金属材料があり、この金属材料には、アルミニウム、
チタン、及び鋼が含まれるが、コア104を製造するの
に他の材料を用いることは可能であり、また、本発明は
金属又はプラスティックを用いることに限定されない。
タロール76は、吸収層102に囲まれた不浸透性金属
コア104から成っている。コア104は、ハイソリッ
ド画像調整中に画像に印加される力に耐えるのに適した
剛性物質のいずれで形成されてもよい。適している物質
の例としては、プラスティック、セラミック、及び多数
の金属材料があり、この金属材料には、アルミニウム、
チタン、及び鋼が含まれるが、コア104を製造するの
に他の材料を用いることは可能であり、また、本発明は
金属又はプラスティックを用いることに限定されない。
【0029】さらに図2を参照すると吸収層102は、
コア104の外周全体が被覆されるように、金属コア1
04周辺のオープンセル吸収発泡スリーブを包むことに
よって形成される。吸収層102の吸収率は、接触して
いる中間ベルト又は画像形成部材の処理速度に比例しな
ければならない。さらに吸収層は、画像の表面から流体
を確実にうまく除去するために、表1に挙げた材料指定
項目の全部ではないとしても、できるだけ多くを満たす
ような材料で造られるべきである。
コア104の外周全体が被覆されるように、金属コア1
04周辺のオープンセル吸収発泡スリーブを包むことに
よって形成される。吸収層102の吸収率は、接触して
いる中間ベルト又は画像形成部材の処理速度に比例しな
ければならない。さらに吸収層は、画像の表面から流体
を確実にうまく除去するために、表1に挙げた材料指定
項目の全部ではないとしても、できるだけ多くを満たす
ような材料で造られるべきである。
【表1】
【0030】本発明の1つの実施の形態において吸収層
102は、厚さが0.016インチで、圧縮係数が20
0psi(ポンド−力/平方インチ)で、多孔率が78
%である、帯状に囲んでいるアルミニウムコア周辺を包
む発泡被覆部である。このような実施の形態におけるブ
ロッタロール76は動作中、その発泡被覆部のおおよそ
10%が飽和状態になり、また、表面エネルギーは35
から40ダイン/cmの間であった。これらのロール指
定項目は、ブロッタロール76の一例を示すのに役立つ
にすぎない。これらの範囲にちょうど当てはまるような
又はほぼ似たようなロールに、本発明を限定することは
意図していない。つまり表1は、本発明に用いると成功
することがわかっている値の例を単に示しているだけで
ある。表1に挙げた設計基準のうち1つ又はそれ以上が
ここに挙げた範囲外で、移動画像形成部材又は中間ベル
トの表面から余分な流体をうまく吸収するような、ブロ
ッタロール76を設計することは可能である。これらの
範囲外である他の値を受け入れることが意図され、ま
た、本発明は上記の実施の形態に限定されない。
102は、厚さが0.016インチで、圧縮係数が20
0psi(ポンド−力/平方インチ)で、多孔率が78
%である、帯状に囲んでいるアルミニウムコア周辺を包
む発泡被覆部である。このような実施の形態におけるブ
ロッタロール76は動作中、その発泡被覆部のおおよそ
10%が飽和状態になり、また、表面エネルギーは35
から40ダイン/cmの間であった。これらのロール指
定項目は、ブロッタロール76の一例を示すのに役立つ
にすぎない。これらの範囲にちょうど当てはまるような
又はほぼ似たようなロールに、本発明を限定することは
意図していない。つまり表1は、本発明に用いると成功
することがわかっている値の例を単に示しているだけで
ある。表1に挙げた設計基準のうち1つ又はそれ以上が
ここに挙げた範囲外で、移動画像形成部材又は中間ベル
トの表面から余分な流体をうまく吸収するような、ブロ
ッタロール76を設計することは可能である。これらの
範囲外である他の値を受け入れることが意図され、ま
た、本発明は上記の実施の形態に限定されない。
【0031】引き続き図2を参照すると、吸引システム
90はブロッタロール76と関連付けられていて、再生
利用のため又は印刷装置からの除去のため、ロールから
コンテナへとキャリヤ流体を連続的に容易に除去する。
重要なことには、吸引システム90はブロッタロール7
6と接触しているが、ブロッタロール76とは別個にそ
の外側に位置するデバイスである。吸引システム90に
よって行われる吸引は、ロールが過剰飽和状態になるの
を防ぐ速さでブロッタロール76から流体を吸引し、現
像画像4から連続的に流体を除去できるほど、強力でな
ければならない。上述した例のブロッタロール76にお
いては、対応する吸引システム90はそのブロッタロー
ルの表面に15水銀柱インチの負圧を印加する。このよ
うな吸引のレベルは、適当な速度でロールから流体を除
去するという点において、許容範囲であることが明らか
になった。15水銀柱インチというのは、上述のブロッ
タロールに対して行うことのできる吸引の一例である。
本発明の実施の形態又はあらゆる他の実施の形態を、こ
の力を有する吸引に限定することは意図していない。
90はブロッタロール76と関連付けられていて、再生
利用のため又は印刷装置からの除去のため、ロールから
コンテナへとキャリヤ流体を連続的に容易に除去する。
重要なことには、吸引システム90はブロッタロール7
6と接触しているが、ブロッタロール76とは別個にそ
の外側に位置するデバイスである。吸引システム90に
よって行われる吸引は、ロールが過剰飽和状態になるの
を防ぐ速さでブロッタロール76から流体を吸引し、現
像画像4から連続的に流体を除去できるほど、強力でな
ければならない。上述した例のブロッタロール76にお
いては、対応する吸引システム90はそのブロッタロー
ルの表面に15水銀柱インチの負圧を印加する。このよ
うな吸引のレベルは、適当な速度でロールから流体を除
去するという点において、許容範囲であることが明らか
になった。15水銀柱インチというのは、上述のブロッ
タロールに対して行うことのできる吸引の一例である。
本発明の実施の形態又はあらゆる他の実施の形態を、こ
の力を有する吸引に限定することは意図していない。
【0032】ここで図3を参照すると、吸引システム9
0の1つの実施の形態は、ブロッタロール76に隣接し
ているか又は回転可能に接触しているローラ90Aを含
む。図示された実施の形態において、ローラ90Aの軸
部で測定される圧力は、ロールの外層に相対して負であ
る。この負圧は、ブロッタロール76から吸引ロール9
0Aへ流体を引き入れ、ブロッタロールに現像画像4か
ら流体を連続的に除去させる。これにより、現像画像4
からのキャリヤ流体の除去は、ブロッタロール76を飽
和させずに限りない時間連続して行うことができる。従
って、印刷動作は限りなく連続して行うことができ、ま
た、ブロッタロール76を絞る又はそうでなければ空に
するために画像の現像を中断する必要がない。
0の1つの実施の形態は、ブロッタロール76に隣接し
ているか又は回転可能に接触しているローラ90Aを含
む。図示された実施の形態において、ローラ90Aの軸
部で測定される圧力は、ロールの外層に相対して負であ
る。この負圧は、ブロッタロール76から吸引ロール9
0Aへ流体を引き入れ、ブロッタロールに現像画像4か
ら流体を連続的に除去させる。これにより、現像画像4
からのキャリヤ流体の除去は、ブロッタロール76を飽
和させずに限りない時間連続して行うことができる。従
って、印刷動作は限りなく連続して行うことができ、ま
た、ブロッタロール76を絞る又はそうでなければ空に
するために画像の現像を中断する必要がない。
【0033】ここで図4を参照すると、吸引システム9
0の第2の実施の形態は、内側空洞110を有するロー
ラ90Bを含む。ローラ90Bは流体吸収材料でできて
いて、また図3のローラ90Aのように、ローラ90B
はブロッタロール76に隣接しているか又は回転可能に
接触している。しかしローラ90Bは、独力でブロッタ
ロール76に負圧を印加しないという点で、ローラ90
Aと区別される。その代わりに、吸引ポンプ(図示せ
ず)が空洞110と流体連通していて、ブロッタロール
76の流体をロール90Bの吸収面を通して空洞110
へと引き込ませる。繰り返すがローラ90A及び90B
は、ブロッタロール76と関連付けられてブロッタロー
ルから流体を除去する吸引システム90の例としての役
目を果している。他のシステムもまたうまく用いること
ができるので、本発明をこれらのタイプの吸引デバイス
に限定することは意図していない。
0の第2の実施の形態は、内側空洞110を有するロー
ラ90Bを含む。ローラ90Bは流体吸収材料でできて
いて、また図3のローラ90Aのように、ローラ90B
はブロッタロール76に隣接しているか又は回転可能に
接触している。しかしローラ90Bは、独力でブロッタ
ロール76に負圧を印加しないという点で、ローラ90
Aと区別される。その代わりに、吸引ポンプ(図示せ
ず)が空洞110と流体連通していて、ブロッタロール
76の流体をロール90Bの吸収面を通して空洞110
へと引き込ませる。繰り返すがローラ90A及び90B
は、ブロッタロール76と関連付けられてブロッタロー
ルから流体を除去する吸引システム90の例としての役
目を果している。他のシステムもまたうまく用いること
ができるので、本発明をこれらのタイプの吸引デバイス
に限定することは意図していない。
【0034】もう一度図1を参照すると、ローラ76は
矢印78で示された方向に回転してベルト80上の現像
画像4と接触し、吸収層102にその現像画像表面から
液体を吸い取らせる。次に、吸収された液体は、吸引シ
ステム90によって印加される外側からの負圧により、
ブロッタロール76の表面から吸引される。吸引システ
ム90がブロッタロール76から流体を除去した後、そ
の流体は再生利用又は除去のため複製装置の外へ搬送さ
れる。ローラ76は次の現像画像4を通過させるように
回転し続ける。これにより、ブロッタロール76は吸引
システム90と通じていることにより余分な液体が除去
されるので、現像画像4の表面から液体が連続的に吸収
される。
矢印78で示された方向に回転してベルト80上の現像
画像4と接触し、吸収層102にその現像画像表面から
液体を吸い取らせる。次に、吸収された液体は、吸引シ
ステム90によって印加される外側からの負圧により、
ブロッタロール76の表面から吸引される。吸引システ
ム90がブロッタロール76から流体を除去した後、そ
の流体は再生利用又は除去のため複製装置の外へ搬送さ
れる。ローラ76は次の現像画像4を通過させるように
回転し続ける。これにより、ブロッタロール76は吸引
システム90と通じていることにより余分な液体が除去
されるので、現像画像4の表面から液体が連続的に吸収
される。
【0035】次に、ベルト80は現像画像を転写/フュ
ージングステーション60へと進める。転写/フュージ
ングステーション60では、参照番号54で概略的に示
されたシート搬送メカニズムによって、コピーシート4
8がスタック52から進められる。ベルト80の光導電
性表面上の現像画像4はコピーシート48に引きつけら
れ、また同時に、例えばローラ82からの熱により加熱
されシートにフュージングされる。転写後、コンベヤベ
ルト45はコピーシート48を排出出力トレイ68へ移
動させる。
ージングステーション60へと進める。転写/フュージ
ングステーション60では、参照番号54で概略的に示
されたシート搬送メカニズムによって、コピーシート4
8がスタック52から進められる。ベルト80の光導電
性表面上の現像画像4はコピーシート48に引きつけら
れ、また同時に、例えばローラ82からの熱により加熱
されシートにフュージングされる。転写後、コンベヤベ
ルト45はコピーシート48を排出出力トレイ68へ移
動させる。
【0036】現像画像4がコピーシート48に転写され
た後、残留液体現像剤材料はベルト12の光導電性表面
に付着したままである。このような残留材料は、いくつ
かの公知である適当なクリーニング装置のうちのいずれ
をも使用して除去することができ、また、光導電性表面
上に残されたあらゆる残留電荷は、その光導電性表面を
ランプ74からの光で照射することにより消去される。
図1に示された装置は単一ローラ76の場合のみを示し
ているが、単一ベルトの場合又は中間ベルト80へ複数
の画像を転写する場合に応じて、複数のローラステーシ
ョンを用いることができる、ということは注目されるべ
きである。
た後、残留液体現像剤材料はベルト12の光導電性表面
に付着したままである。このような残留材料は、いくつ
かの公知である適当なクリーニング装置のうちのいずれ
をも使用して除去することができ、また、光導電性表面
上に残されたあらゆる残留電荷は、その光導電性表面を
ランプ74からの光で照射することにより消去される。
図1に示された装置は単一ローラ76の場合のみを示し
ているが、単一ベルトの場合又は中間ベルト80へ複数
の画像を転写する場合に応じて、複数のローラステーシ
ョンを用いることができる、ということは注目されるべ
きである。
【図1】中間転写ベルトを用いて液体画像現像を完成さ
せる、電子写真印刷装置の一部を示す略図である。
せる、電子写真印刷装置の一部を示す略図である。
【図2】本発明の外側吸引システムの隣に配置された、
ブロッタロールを示す詳細図である。
ブロッタロールを示す詳細図である。
【図3】本発明の吸引システムの1つの実施の形態を示
す詳細図である。
す詳細図である。
【図4】本発明の吸引システムの第2の実施の形態を示
す詳細図である。
す詳細図である。
2 静電潜像 4 現像画像 10 複製装置 12 ベルト 28 液体現像剤材料 40 現像ステーション 50 転写ステーション 76 ブロッタロール 80 中間ベルト 90 吸引システム 102 吸収層 104 金属コア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デイビッド エイチ.パン アメリカ合衆国 14625 ニューヨーク州 ロチェスター ウエストフィールド コ モンズ 10 (72)発明者 シュー チャン アメリカ合衆国 14580 ニューヨーク州 ウェブスター ハイタワー ウェイ 804 (72)発明者 ラシン モーサー アメリカ合衆国 14450 ニューヨーク州 フェアポート エアルト ロード 739 (72)発明者 テリー ディー.セイム アメリカ合衆国 14580 ニューヨーク州 ウェブスター ウェブスター マナー ドライブ 86 アパートメント 5 (72)発明者 パウロ ダブリュー.モアハウス,ジュニ ア. アメリカ合衆国 14580 ニューヨーク州 ウェブスター ハリウッド ブルバード ウエスト 487
Claims (3)
- 【請求項1】 画像支持部材の表面からキャリヤ液体を
除去するための流体除去システムであって、 a)現像画像と流体連通している吸収ローラを有し、前
記ローラは内部空洞を有する流体浸透性物質を含み、ま
た、 b)前記吸収ローラに負圧を印加するために前記内部空
洞と流体連通している吸引システムを有し、前記吸引シ
ステムは前記吸収ローラの外側に位置する、 流体除去システム。 - 【請求項2】 画像支持部材の表面からキャリヤ液体を
除去するための流体除去システムであって、 a)現像画像と流体連通している吸収ローラを有し、前
記吸収ローラは剛性の流体不浸透性材料でできたコア及
び前記コアを囲む吸収層を含み、また、 b)前記吸収ローラと流体連通している吸引システムを
有し、前記吸引システムは前記吸収ローラの外側に位置
する、 流体除去システム。 - 【請求項3】 電子写真印刷システムであって、 a)潜像を搬送する移動可能な画像搬送部材を有し、 b)現像画像を生成するためにトナー材料を前記潜像上
に付着させる現像ステーションを有し、前記トナー材料
は液体キャリヤに浸されていて、 c)前記現像画像を受像媒体へ転写するための転写ステ
ーションを有し、 d)前記現像ステーションと前記転写ステーションとの
間に配置され、前記潜像から液体キャリヤを吸収するこ
とができる吸収ローラを有し、前記吸収ローラは剛性内
側コアを囲む外側吸収層を含み、また、 e)吸収ローラと流体連通している吸引源を有し、前記
吸引源は前記外側吸収層の外面に対して吸引を行い、前
記吸収ローラから前記液体キャリヤを除去し前記吸引源
へ引き込む、 電子写真印刷システム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/925,448 US6006059A (en) | 1997-09-08 | 1997-09-08 | Function-separated vacuum-assisted blotter for liquid development image conditioning |
US925448 | 1997-09-08 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11143241A true JPH11143241A (ja) | 1999-05-28 |
Family
ID=25451753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10244951A Withdrawn JPH11143241A (ja) | 1997-09-08 | 1998-08-31 | 流体除去システム及び電子写真印刷システム |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6006059A (ja) |
EP (1) | EP0901050A3 (ja) |
JP (1) | JPH11143241A (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4015800B2 (ja) * | 2000-06-30 | 2007-11-28 | 株式会社東芝 | 湿式画像形成装置 |
US6955721B2 (en) * | 2002-02-28 | 2005-10-18 | Lexmark International, Inc. | System and method of coating print media in an inkjet printer |
US6775502B1 (en) | 2003-02-24 | 2004-08-10 | Xerox Corporation | System and method for high solids image conditioning of liquid ink images utilizing a source of high fluid pressure to configured to emit a jet of fluid |
US7237482B2 (en) * | 2004-03-29 | 2007-07-03 | Ryan Vest | Flexo processor |
US7041432B2 (en) * | 2004-03-29 | 2006-05-09 | Markhart Gary T | Apparatus and method for thermally developing flexographic printing elements |
US6998218B2 (en) * | 2004-03-29 | 2006-02-14 | Markhart Gary T | Apparatus and method for thermally developing flexographic printing sleeves |
JP2006082428A (ja) * | 2004-09-16 | 2006-03-30 | Fuji Xerox Co Ltd | 液体吸収部材及びインクジェット記録装置 |
US20110281219A9 (en) * | 2005-10-13 | 2011-11-17 | Vest Ryan W | Apparatus and Method for Thermally Developing Flexographic Printing Elements |
US9616653B2 (en) | 2012-08-30 | 2017-04-11 | Xerox Corporation | Systems and methods for ink-based digital printing using dampening fluid imaging member and image transfer member |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US3955533A (en) * | 1972-09-27 | 1976-05-11 | Smith Ian E | Squeegee roller system for removing excess developer liquid from photoconductive surfaces |
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