JPH092017A - 軽量空気入りラジアルタイヤ - Google Patents
軽量空気入りラジアルタイヤInfo
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- JPH092017A JPH092017A JP7159279A JP15927995A JPH092017A JP H092017 A JPH092017 A JP H092017A JP 7159279 A JP7159279 A JP 7159279A JP 15927995 A JP15927995 A JP 15927995A JP H092017 A JPH092017 A JP H092017A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 操縦性を維持しつつ、転がり抵抗を低減した
軽量空気入りラジアルタイヤを提供する。 【構成】 トロイド状ラジアルカ−カスのクラウン部周
上にベルト層と、複数の互いに平行に延びる周方向主溝
によって区分された陸部を有する、ベルト層とほぼ同幅
のトレッドを順次備え、上記ベルト層を、非伸長性コ−
ドを中央赤道面に対し浅い角度で傾斜配列したプライの
主幹層と、その外周にコ−ドを中央赤道面と実質状平行
に配列した補助層によって構成したタイヤにおいて、上
記補助層は、トレッドの主溝位置で実質上離隔し、各陸
部のベ−ス内に断続的に埋設した断続層より成る軽量空
気入りラジアルタイヤ。
軽量空気入りラジアルタイヤを提供する。 【構成】 トロイド状ラジアルカ−カスのクラウン部周
上にベルト層と、複数の互いに平行に延びる周方向主溝
によって区分された陸部を有する、ベルト層とほぼ同幅
のトレッドを順次備え、上記ベルト層を、非伸長性コ−
ドを中央赤道面に対し浅い角度で傾斜配列したプライの
主幹層と、その外周にコ−ドを中央赤道面と実質状平行
に配列した補助層によって構成したタイヤにおいて、上
記補助層は、トレッドの主溝位置で実質上離隔し、各陸
部のベ−ス内に断続的に埋設した断続層より成る軽量空
気入りラジアルタイヤ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、低燃費性軽量空気入り
ラジアルタイヤに関するものである。
ラジアルタイヤに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、やがては訪れる石油資源の枯渇、
および二酸化炭素排出に起因する地球の温暖化等の問題
に関連し、移動手段として至便な自動車については、燃
費の低減がクロ−ズアップし、これに使用されるタイヤ
も、転がり抵抗の小さい、低燃費タイヤの開発が急がれ
ている。転がり抵抗低減のためには、特に乗用車用タイ
ヤの場合は、軽量な簡素化されたラジアル構造とする一
方、撓み変形を抑えるために、3Kgf/Cm2前後と、この種
のタイヤとしては著しい高内圧が適用されることが多
い。
および二酸化炭素排出に起因する地球の温暖化等の問題
に関連し、移動手段として至便な自動車については、燃
費の低減がクロ−ズアップし、これに使用されるタイヤ
も、転がり抵抗の小さい、低燃費タイヤの開発が急がれ
ている。転がり抵抗低減のためには、特に乗用車用タイ
ヤの場合は、軽量な簡素化されたラジアル構造とする一
方、撓み変形を抑えるために、3Kgf/Cm2前後と、この種
のタイヤとしては著しい高内圧が適用されることが多
い。
【0003】タイヤの軽量化のために通常とられる方策
としては、構成部材点数削減の他、取分け大きい重量を
占めるトレッドおよびベルト層に関し、前者は薄ゲ−ジ
化とネガティブアップ(トレッドに占める溝の部分の比
率増加)、また、後者についてはベルトコ−ティングゴ
ムの薄ゲ−ジ化、コ−ド打込み数減、コ−ドの細糸化、
および低比重コ−ド等を挙げることができる。
としては、構成部材点数削減の他、取分け大きい重量を
占めるトレッドおよびベルト層に関し、前者は薄ゲ−ジ
化とネガティブアップ(トレッドに占める溝の部分の比
率増加)、また、後者についてはベルトコ−ティングゴ
ムの薄ゲ−ジ化、コ−ド打込み数減、コ−ドの細糸化、
および低比重コ−ド等を挙げることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、トレッドの薄
ゲ−ジ化は、トレッドに配置される溝の深さを浅めるこ
とができない関係上、スキッドベ−スのゲ−ジを削らざ
るを得ず、この場合削り過ぎるとベルト層が溝底に露出
したり、露出しなくてもその部分にクラックや亀裂が生
じ易くなり、また、ネガティブアップは、陸部剛性低下
と、それによる操縦安定性の低下に直接連ながるため、
同特性の犠牲なしには達成できない。一方、ベルト層に
ついて、コ−ティングゴムの薄ゲ−ジ化は、コスト低減
の面より、現状では製造上最早限界にきており(コ−ド
の直径とほぼ同厚み)、またコ−ドの打込み数減および
細糸化も、ベルト剛性の低下を来し、これまた操縦性を
損なうこととなる。本発明は上記問題点に鑑みなされた
もので、特に、操縦性を維持しつつ、転がり抵抗を低減
とした軽量空気入りラジアルタイヤを提供することを目
的とする。
ゲ−ジ化は、トレッドに配置される溝の深さを浅めるこ
とができない関係上、スキッドベ−スのゲ−ジを削らざ
るを得ず、この場合削り過ぎるとベルト層が溝底に露出
したり、露出しなくてもその部分にクラックや亀裂が生
じ易くなり、また、ネガティブアップは、陸部剛性低下
と、それによる操縦安定性の低下に直接連ながるため、
同特性の犠牲なしには達成できない。一方、ベルト層に
ついて、コ−ティングゴムの薄ゲ−ジ化は、コスト低減
の面より、現状では製造上最早限界にきており(コ−ド
の直径とほぼ同厚み)、またコ−ドの打込み数減および
細糸化も、ベルト剛性の低下を来し、これまた操縦性を
損なうこととなる。本発明は上記問題点に鑑みなされた
もので、特に、操縦性を維持しつつ、転がり抵抗を低減
とした軽量空気入りラジアルタイヤを提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、トロイド状ラ
ジアルカ−カスのクラウン部周上にベルト層と、複数の
互いに平行に延びる周方向主溝によって区分された陸部
を有する、ベルト層とほぼ同幅のトレッドを順次備え、
上記ベルト層を、非伸長性コ−ドを中央赤道面に対し浅
い角度で傾斜配列したプライの主幹層と、その外周にコ
−ドを中央赤道面と実質状平行に配列した補助層によっ
て構成したタイヤにおいて、上記補助層は、トレッドの
主溝位置で実質上離隔し、各陸部のベ−ス内に断続的に
埋設した断続層より成ることを特徴とする軽量空気入り
ラジアルタイヤである。
ジアルカ−カスのクラウン部周上にベルト層と、複数の
互いに平行に延びる周方向主溝によって区分された陸部
を有する、ベルト層とほぼ同幅のトレッドを順次備え、
上記ベルト層を、非伸長性コ−ドを中央赤道面に対し浅
い角度で傾斜配列したプライの主幹層と、その外周にコ
−ドを中央赤道面と実質状平行に配列した補助層によっ
て構成したタイヤにおいて、上記補助層は、トレッドの
主溝位置で実質上離隔し、各陸部のベ−ス内に断続的に
埋設した断続層より成ることを特徴とする軽量空気入り
ラジアルタイヤである。
【0006】
【作用】乗用車用ラジアルタイヤのベルト層は、通常、
スチ−ルコ−ドを代表例に、非伸長性コ−ドを中央赤道
面に対し15〜25°と浅い角度で傾斜配列したプライの通
常2 枚を、プライ間でコ−ドが交差するように重ね合わ
せた主幹層と、更にその周囲に、幅全体に亙って箍効果
付与のため、ナイロンのような熱収縮性コ−ドを、周方
向に配列してたキャップ層(補助層)によって構成され
る。本発明に成るタイヤは、ベルト主幹層の幅いっぱい
に連なる補助層に代え、トレッドの主溝位置で実質離隔
し、各陸部ベ−ス内に埋設した、軸方向に断続的に延び
る断続層を使用しているため、トレッドの溝底からベル
ト層に至る間のスキッドべ−スゲ−ジを保持しつつ、断
続層のゲ−ジに相当するトレッドゲ−ジの削減が可能で
ある。
スチ−ルコ−ドを代表例に、非伸長性コ−ドを中央赤道
面に対し15〜25°と浅い角度で傾斜配列したプライの通
常2 枚を、プライ間でコ−ドが交差するように重ね合わ
せた主幹層と、更にその周囲に、幅全体に亙って箍効果
付与のため、ナイロンのような熱収縮性コ−ドを、周方
向に配列してたキャップ層(補助層)によって構成され
る。本発明に成るタイヤは、ベルト主幹層の幅いっぱい
に連なる補助層に代え、トレッドの主溝位置で実質離隔
し、各陸部ベ−ス内に埋設した、軸方向に断続的に延び
る断続層を使用しているため、トレッドの溝底からベル
ト層に至る間のスキッドべ−スゲ−ジを保持しつつ、断
続層のゲ−ジに相当するトレッドゲ−ジの削減が可能で
ある。
【0007】一方、本発明においては、主溝対応位置に
補助層を欠如するとは云え、断続層を周方向陸部列のベ
−ス部内に埋設されるため、トレッドにおける必要な部
分、即ち路面と相対する陸部の基部を直接補強すること
となり、その結果、クラウン部領域の箍効果、またはト
レッドの剛性を有利に保持することができ、懸念される
操縦性の低下を来すことはない。
補助層を欠如するとは云え、断続層を周方向陸部列のベ
−ス部内に埋設されるため、トレッドにおける必要な部
分、即ち路面と相対する陸部の基部を直接補強すること
となり、その結果、クラウン部領域の箍効果、またはト
レッドの剛性を有利に保持することができ、懸念される
操縦性の低下を来すことはない。
【0008】
【実施例】以下図面に基づき説明する。図1 は本発明に
おける一実施例を示すタイヤの断面図、図2 は同タイヤ
のクラウン部における部分拡大断面図、図3 は同位置で
のベルト層の平面図である。本発明に成るタイヤ1 は、
トロイド状ラジアルカ−カス2 のクラウン部3 における
周上にベルト層4 と、複数の互いに平行に延びる周方向
主溝5 によって区分された陸部6 を有する、ベルト層4
とほぼ同幅のトレッド7 を順次備え、上記ベルト層4
を、非伸長性コ−ドを中央赤道面O に対し浅い角度で傾
斜配列したプライの主幹層8 と、その外周にコ−ドを中
央赤道面と実質状平行に配列した補助層によって構成
し、この場合、上記補助層は、トレッド7 の主溝位置で
実質離隔し、各陸部ベ−ス内に断続的に埋設した断続層
9 より成る。本発明において、カ−カス2 の補強コ−ド
には、ポリエステル、レ−ヨン等の繊維コ−ドを使用す
ることができる。
おける一実施例を示すタイヤの断面図、図2 は同タイヤ
のクラウン部における部分拡大断面図、図3 は同位置で
のベルト層の平面図である。本発明に成るタイヤ1 は、
トロイド状ラジアルカ−カス2 のクラウン部3 における
周上にベルト層4 と、複数の互いに平行に延びる周方向
主溝5 によって区分された陸部6 を有する、ベルト層4
とほぼ同幅のトレッド7 を順次備え、上記ベルト層4
を、非伸長性コ−ドを中央赤道面O に対し浅い角度で傾
斜配列したプライの主幹層8 と、その外周にコ−ドを中
央赤道面と実質状平行に配列した補助層によって構成
し、この場合、上記補助層は、トレッド7 の主溝位置で
実質離隔し、各陸部ベ−ス内に断続的に埋設した断続層
9 より成る。本発明において、カ−カス2 の補強コ−ド
には、ポリエステル、レ−ヨン等の繊維コ−ドを使用す
ることができる。
【0009】図1 に示す実施例において、ベルト層4 と
ほぼ同幅のトレッド7 は、赤道面Oを中心に、これと平
行に延びる2 対の主溝5 によって5 本の陸部6 を区分
している。ベルト層4 を構成する主幹層8 は、この実施
例において、非伸長性コ−ド10を赤道面O に対し20°の
角度で傾斜配列したプライ81、82の2 枚により成り、ま
た断続層9 として、各陸部6 のベ−ス内に、コ−ドを赤
道面と実質上平行に配列したゴム引き層の1 枚を、主溝
位置で軸方向に離隔し、主幹層8 の幅いっぱいに亙って
断続的に配置している。
ほぼ同幅のトレッド7 は、赤道面Oを中心に、これと平
行に延びる2 対の主溝5 によって5 本の陸部6 を区分
している。ベルト層4 を構成する主幹層8 は、この実施
例において、非伸長性コ−ド10を赤道面O に対し20°の
角度で傾斜配列したプライ81、82の2 枚により成り、ま
た断続層9 として、各陸部6 のベ−ス内に、コ−ドを赤
道面と実質上平行に配列したゴム引き層の1 枚を、主溝
位置で軸方向に離隔し、主幹層8 の幅いっぱいに亙って
断続的に配置している。
【0010】断続層9 は各陸部6 のベ−ス内に埋設して
いるので、断続層9 表面と陸部6 外表面間の陸部のゲ−
ジは、主溝の深さより小さい。その結果、主溝の底G と
主幹層8 との間に、必要なゲ−ジを伴ってスキッドベ−
ス11を形成している。主幹層8 は目的を損なわない限り
上記コ−ドプライの1 枚、また、断続層9 は1 枚に限ら
ず、複数枚によって夫々構成することができる。
いるので、断続層9 表面と陸部6 外表面間の陸部のゲ−
ジは、主溝の深さより小さい。その結果、主溝の底G と
主幹層8 との間に、必要なゲ−ジを伴ってスキッドベ−
ス11を形成している。主幹層8 は目的を損なわない限り
上記コ−ドプライの1 枚、また、断続層9 は1 枚に限ら
ず、複数枚によって夫々構成することができる。
【0011】陸部6 が周方向に分断されたブロックタイ
プの場合、ブロックに分断するラグ溝は、周方向主溝5
より浅くし、ラグ溝の底と断続層9 との間に必要なベ−
スゲ−ジを保持する必要がある。
プの場合、ブロックに分断するラグ溝は、周方向主溝5
より浅くし、ラグ溝の底と断続層9 との間に必要なベ−
スゲ−ジを保持する必要がある。
【0012】断続層9 を形成するには、主幹層8 上の陸
部6 対応位置に、ゴム引きした1 本のコ−ド、またはコ
−ドを複数本並べてゴム引きしたストリップ12の周方向
螺旋巻きによって行うことができ、その場合、陸部対応
位置毎独立して行うことなく、コ−ドまたはストチップ
12の連結部13(図3 )を介し、断続層9 全体をエンドレ
スに形成することができる。
部6 対応位置に、ゴム引きした1 本のコ−ド、またはコ
−ドを複数本並べてゴム引きしたストリップ12の周方向
螺旋巻きによって行うことができ、その場合、陸部対応
位置毎独立して行うことなく、コ−ドまたはストチップ
12の連結部13(図3 )を介し、断続層9 全体をエンドレ
スに形成することができる。
【0013】
【効果】本発明に成るタイヤの効果を確かめるべく、17
5/70R13 サイズの乗用車用ラジアルタイヤを用い、ベル
ト構造が異なる実施例のタイヤ3 種と、補助層としてベ
ルト主幹層の幅いっぱいのキャップ層を使用した比較例
のタイヤ2 種との間で、タイヤ重量、転がり抵抗、およ
び操縦性に関係するコ−ナリングパワを測定し評価し
た。
5/70R13 サイズの乗用車用ラジアルタイヤを用い、ベル
ト構造が異なる実施例のタイヤ3 種と、補助層としてベ
ルト主幹層の幅いっぱいのキャップ層を使用した比較例
のタイヤ2 種との間で、タイヤ重量、転がり抵抗、およ
び操縦性に関係するコ−ナリングパワを測定し評価し
た。
【0014】テストタイヤのベルト主幹層には、ポリエ
ステルコ−ド、またはスチ−ルコ−ドを使用し(撚り構
造につき前者は1500d/3 、後者は1 ×5 )、コ−ドの赤
道面に対する角度は20°、プライ数2 枚の積層構造と
し、実施例、比較例を通じ共通して使用した。補助層
は、断続層、キャップ層共1 枚とした。テストタイヤの
ベルト構造の詳細とテスト結果を表1 に示す。
ステルコ−ド、またはスチ−ルコ−ドを使用し(撚り構
造につき前者は1500d/3 、後者は1 ×5 )、コ−ドの赤
道面に対する角度は20°、プライ数2 枚の積層構造と
し、実施例、比較例を通じ共通して使用した。補助層
は、断続層、キャップ層共1 枚とした。テストタイヤの
ベルト構造の詳細とテスト結果を表1 に示す。
【0015】
【表1】
【0016】このように、ラジアルタイヤのベルト層
を、非伸長性コ−ドを中央赤道面に対し浅い角度で傾斜
配列したプライの主幹層と、その外周にコ−ドを中央赤
道面と実質状平行に配列した補助層によって構成したタ
イヤにおいて、上記補助層は、トレッドの主溝位置で実
質上離隔し、各陸部のベ−ス内に断続的に埋設した断続
層より構成することによって、操縦性を維持しつつ、転
がり抵抗を有利に低減することができるのである。
を、非伸長性コ−ドを中央赤道面に対し浅い角度で傾斜
配列したプライの主幹層と、その外周にコ−ドを中央赤
道面と実質状平行に配列した補助層によって構成したタ
イヤにおいて、上記補助層は、トレッドの主溝位置で実
質上離隔し、各陸部のベ−ス内に断続的に埋設した断続
層より構成することによって、操縦性を維持しつつ、転
がり抵抗を有利に低減することができるのである。
【図1】本発明における実施例のタイヤ断面図。
【図2】同タイヤのクラウン部における部分拡大断面
図。
図。
【図3】同タイヤのクラウン部におけるベルト層の平面
図。
図。
1 タイヤ 2 カ−カス 3 クラウン部 4 ベルト層 5 周方向主溝 6 陸部 7 トレッド 8 主幹層 9 断続層
Claims (2)
- 【請求項1】 トロイド状ラジアルカ−カスのクラウン
部周上にベルト層と、複数の互いに平行に延びる周方向
主溝によって区分された陸部を有する、ベルト層とほぼ
同幅のトレッドを順次備え、上記ベルト層を、非伸長性
コ−ドを中央赤道面に対し浅い角度で傾斜配列したプラ
イの主幹層と、その外周にコ−ドを中央赤道面と実質状
平行に配列した補助層によって構成したタイヤにおい
て、上記補助層は、トレッドの主溝位置で実質上離隔
し、各陸部のベ−ス内に断続的に埋設した断続層より成
ることを特徴とする軽量空気入りラジアルタイヤ。 - 【請求項2】 上記断続層上における陸部のゲ−ジが、
主溝の深さより小さいことを特徴とする請求項1 の軽量
空気入りラジアルタイヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7159279A JPH092017A (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | 軽量空気入りラジアルタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7159279A JPH092017A (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | 軽量空気入りラジアルタイヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH092017A true JPH092017A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=15690325
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7159279A Pending JPH092017A (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | 軽量空気入りラジアルタイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH092017A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003511299A (ja) * | 1999-10-11 | 2003-03-25 | ソシエテ ド テクノロジー ミシュラン | 耐久性に優れたタイヤ |
JP2011011690A (ja) * | 2009-07-03 | 2011-01-20 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 空気入りタイヤ |
CN102161299A (zh) * | 2010-02-16 | 2011-08-24 | 东洋橡胶工业株式会社 | 充气轮胎 |
JP2012116406A (ja) * | 2010-12-02 | 2012-06-21 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 空気入りタイヤ |
JP2012196983A (ja) * | 2011-03-18 | 2012-10-18 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 空気入りタイヤ |
JP2015504807A (ja) * | 2011-12-20 | 2015-02-16 | コンパニー ゼネラール デ エタブリッスマン ミシュラン | 航空機用タイヤのためのクラウン |
KR20200124341A (ko) * | 2019-04-23 | 2020-11-03 | 한국타이어앤테크놀로지 주식회사 | 핸들링 성능을 향상시키는 타이어 |
-
1995
- 1995-06-26 JP JP7159279A patent/JPH092017A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003511299A (ja) * | 1999-10-11 | 2003-03-25 | ソシエテ ド テクノロジー ミシュラン | 耐久性に優れたタイヤ |
US6615887B2 (en) * | 1999-10-11 | 2003-09-09 | Michelin Recherche Et Technique S.A. | Tire having improved endurance |
JP4796726B2 (ja) * | 1999-10-11 | 2011-10-19 | ソシエテ ド テクノロジー ミシュラン | 耐久性に優れたタイヤ |
JP2011011690A (ja) * | 2009-07-03 | 2011-01-20 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 空気入りタイヤ |
CN102161299A (zh) * | 2010-02-16 | 2011-08-24 | 东洋橡胶工业株式会社 | 充气轮胎 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040513 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040518 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040921 |