JPH09199349A - エンジンの点火コイル装置 - Google Patents

エンジンの点火コイル装置

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JPH09199349A
JPH09199349A JP8038634A JP3863496A JPH09199349A JP H09199349 A JPH09199349 A JP H09199349A JP 8038634 A JP8038634 A JP 8038634A JP 3863496 A JP3863496 A JP 3863496A JP H09199349 A JPH09199349 A JP H09199349A
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JP
Japan
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hollow shaft
case
section
cross
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JP8038634A
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Makoto Sakamaki
誠 酒巻
Toshiyuki Shinosawa
敏之 篠沢
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Toyo Denso Co Ltd
Original Assignee
Toyo Denso Co Ltd
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01TSPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
    • H01T13/00Sparking plugs
    • H01T13/40Sparking plugs structurally combined with other devices
    • H01T13/44Sparking plugs structurally combined with other devices with transformers, e.g. for high-frequency ignition
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P3/00Other installations
    • F02P3/02Other installations having inductive energy storage, e.g. arrangements of induction coils
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/24Magnetic cores
    • H01F27/245Magnetic cores made from sheets, e.g. grain-oriented
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F38/00Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions
    • H01F38/12Ignition, e.g. for IC engines
    • HELECTRICITY
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    • H01F38/00Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コイルボビンの断面が円状の中空軸内にコア
を占積率良く、かつ作業性良く収納させることができる
ようにし、また、コアの渦電流損の軽減を有効に図って
二次電圧の出力効率を上げるようにする。 【構成】 コイルボビンの断面が円状の中空軸内に棒状
のコアが挿入された開磁路型のエンジンの点火コイル装
置にあって、幅が異なる複数の鉄板を、断面がほぼ円形
に近い形状になるように積層してコアを形成するように
し、また、鉄板を積層することによって形成されたコア
を、その積層方向と直交した方向に複数に分割するよう
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、開磁路型のエンジンの
点火コイル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一次コイルが巻装されたコイルボ
ビンの外側に二次コイルが巻装されたコイルボビンを同
軸状に設け、その一次側のコイルボビンの中空軸内に棒
状のコアを挿入した開磁路型のエンジンの点火コイル装
置にあって、一次側のコイルボビンの断面が円状の中空
軸内にコアを占積率良く収めることにより、コアの発生
磁束量を充分にして二次電圧の出力効率を良くするべ
く、その中空軸内に薄板条片を密になるように不規則に
つめ込むようにしたものが開発されている(特開昭54
−63317号公報参照)。
【0003】また、同様に、一次側のコイルボビンの断
面が円状の中空軸内に、断面が正六角形をした線材を蜂
の巣状に隙間なく束ねるようにつめ込んだものが開発さ
れている(特開平4−87311号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、コイルボビンの断面が円状の中空軸内にコアを占
積率良く収納させるために、その中空軸内に薄板条片を
不規則につめ込んだり、断面が正六角形をした線材を隙
間なく束ねるようにつめ込んだりしてコアを形成するよ
うにしているのでは、中空軸内に薄板条片や線材などの
コア素材を密につめ込むようにする必要があり、予めコ
ア素材を一体的にまとめて単体化したコアを中空軸内に
入れる場合に比べて、組付時の作業性が悪いものになっ
ていることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、開磁路型のエ
ンジンの点火コイル装置にあって、コイルボビンの断面
が円状の中空軸内にコアを占積率良く、かつ作業性良く
収納させることができるようにするべく、幅が異なる複
数の鉄板を、断面がほぼ円形に近い形状になるように積
層してコアを形成するようにしている。
【0006】また、本発明は、開磁路型のエンジンの点
火コイル装置にあって、コアの渦電流損の軽減を有効に
図って二次電圧の出力効率を上げるべく、鉄板を積層す
ることによって形成されたコアを、その積層方向と直交
した方向に複数に分割するようにしている。
【0007】
【実施例】図1に示すように、本発明によるエンジンの
点火コイル装置にあっては、円筒状のケース2と、その
ケース2の一方の開口部に嵌め込まれて、その開口部を
閉塞するように装着される中央部分に管状の小孔4があ
けられたケース3とによってコイルケース1を形成する
ようにしている。
【0008】そのコイルケース1の内部には、一次コイ
ル5が巻装されたコイルボビン6の外側に二次コイル7
が巻装されたコイルボビン8が同軸状に組み込まれて、
その一次側のコイルボビン6の中空軸内に棒状のコア9
が挿入された組立体が収納されている。コア9の両端に
は、一次電流の断続に際して磁束量の大きな変化が得ら
れるように、永久磁石10がそれぞれ取り付けられてい
る。
【0009】本発明では、特に、一次側のコイルボビン
6の断面が円状の中空軸内に入れるコア9として、図2
に示すように、幅が異なる複数の鉄板を、断面がほぼ円
形に近い形状になるように積層したものを一体的にかし
めることによって形成するようにしている。そのかしめ
部分が、図中点線で示されている。
【0010】しかして、一次側のコイルボビン6の断面
が円状の中空軸内にコア9を入れるに際して、中空軸内
におけるコア9の占積率を上げて磁束の発生効率ひいて
は二次電圧の出力効率を良くすることができるようにな
る。
【0011】その際、断面がほぼ円形に近い形状になる
ように幅が異なる複数の鉄板を積層したものをかしめ付
けることによって、コア9を予め単体のものとして形成
したものをコイルボビン6の中空軸内に入れるようにし
ているので、組付時の作業性が良くなる。
【0012】図9は、直径8mmの中空軸内に入れられ
るコアの積層状態を種々に変化させたときの各状態をそ
れぞれ示している。ここでは、板厚0.35mmの鋼板
を積層するようにしている。
【0013】この場合、中空軸の断面積は50.27m
となり、aのコア断面積は31.99mmとな
り、中空軸内に入れられるコアの占有率は63.6%に
なる。同様に、bのコア断面積は39.44mmとな
り、中空軸内に入れられるコアの占有率は78.5%に
なって、そのアップ率が23.3%となる。cのコア断
面積は42.56mmとなり、中空軸内に入れられる
コアの占有率は84.7%になって、そのアップ率が
7.9%となる。dのコア断面積は44.20mm
なり、中空軸内に入れられるコアの占有率は87.9%
になって、そのアップ率が3.9%となる。eのコア断
面積は45.45mmとなり、中空軸内に入れられる
コアの占有率は90.4%になって、そのアップ率が
2.8%となる。fのコア断面積は46.27mm
なり、中空軸内に入れられるコアの占有率は92.0%
になって、そのアップ率が1.8%となる。gのコア断
面積は46.73mmとなり、中空軸内に入れられる
コアの占有率は93.0%になって、そのアップ率が
1.0%となる。hのコア断面積は47.16mm
なり、中空軸内に入れられるコアの占有率は93.8%
になって、そのアップ率が0.9%となる。
【0014】図10は、この場合におけるa〜hの各コ
アの占有率の特性を示している。
【0015】しかして、d〜hの各コアにおけるアップ
率が微小になってほぼ一定となり、実際に用いるコアの
積層状態としてはd〜fが適切となる。
【0016】また、本発明では、図6に示すように、複
数の鉄板を積層することによって形成されたコア9を、
その積層方向と直交した方向に分割するようにしてい
る。
【0017】したがって、コア9を分割することによっ
て、コア素材を細分化することができ、それにより渦電
流損を低下させて、磁束の発生効率ひいては二次電圧の
出力効率を良くすることができるようになる。
【0018】各分割されたコア部分91,92は、それ
ぞれ別途にかしめ付けされて一体化されている。その各
かしめ部分が、図中点線で示されている。
【0019】なお、本発明は、断面がほぼ円形に近い形
状になるように幅が異なる複数の鉄板を積層することに
よって形成されたコア9を分割する場合に限らず、例え
ば図7に示すように、断面が正方形になるように複数の
鉄板を積層したコア9′を用いて、そのコア9′をその
積層方向と直交した方向に複数に分割するようにしても
磁束の発生効率の向上を有効に図ることができるように
なる。
【0020】すなわち、この場合には、断面が正方形に
なるように複数の鉄板を積層したコア9′をその積層方
向と直交した方向に4分割している。その際、各分割さ
れたコア部分をそれぞれかしめ付けすることができるよ
うに、その分割する幅が約2.8mm以上になるように
する必要がある。その各かしめ部分が、図中点線で示さ
れている。
【0021】なお、積層したコアを一体にする方法とし
て、かしめ付けする以外に、溶接または接着による方法
をもとることができ、その場合にはかしめ付けのために
分割幅を2.8mm以上にする必要がなくなって、より
小さな幅をもって分割できるようになり、渦電流損をさ
らに有効に抑制することができるようになる。また、断
面がほぼ円形に近い形状になるように幅が異なる複数の
鉄板を積層する場合にもその幅の制約が緩和されるよう
になる。
【0022】図8は、コア9′および一次コイル、二次
コイルの構成が同一の条件下で、コア9′を4分割した
場合と何ら分割しない場合における一次電流を変化させ
たときの各二次電圧の出力特性をそれぞれ示している。
【0023】また、図1に示すエンジンの点火コイル装
置にあっては、二次側のコイルボビン8の一方の鍔部に
は、その中央部分に突出して高圧端子の取付部11が一
体的に形成されている。また、その取付部11に接着し
て取り付けられる高圧端子12には、点火プラグ15と
の電気的接続をとるための接触子13が取り付けられて
いる。
【0024】そして、一次側のコイルボビン6、二次側
のコイルボビン8、高圧端子12および接触子13から
なる組立体がコイルケース1内に収納されるに際して、
接触子13が小孔4の外方に突出した状態で、高圧端子
12の取付部分がその小孔4の内部に圧入されて、その
組立体がコイルケース1内の所定位置に固定されるよう
になっている。
【0025】このように、コイルケース1内に組立体が
所定位置に固定された状態で、コイルケース1の他方の
開口部からモールド樹脂が注入されて、一体的に成形さ
れる。
【0026】その際、コア9の両端に設けられた永久磁
石10の部分をそれぞれ覆って、コア9の長手方向に生
ずる比較的大きな熱応力を吸収して、周囲のモールド樹
脂にクラックが発生するのを防止するダンパ部材14が
設けられる。
【0027】また、二次側のコイルボビン8の鍔部に設
けられた高圧端子の取付部11の部分に複数の穴31が
あけられており、その穴31からモールド樹脂が一次側
のコイルボビン6と二次側のコイルボビン8との間のす
き間に入って、両者間を固定できるようにしている。
【0028】ケース3は点火プラグ15のコネクタを兼
用しており、そのケース3の先端には点火プラグ15を
保持するプラグラバー16が装着されている。そして、
そのプラグラバー16内に点火プラグ15が差し込まれ
たときに、その点火プラグ15の先端が接触子13に接
触して電気的な接続がとられるようになっている。
【0029】ケース2は導電性を有する透磁率の高い珪
素鋼板などの磁性材料からなり、それに電磁シールド効
果をもたせるとともに、開磁路型のコア9に生ずる磁束
の大半がそのケース2の部分に集中するようなサイドコ
アの役目をもたせて、発生磁束が周囲のエンジンのシリ
ンダブロックの部分を通って減磁されて二次出力電圧が
低下するようなことを抑制するようにしている。また、
そのケース2によって大きな放熱効果が得られるように
なっている。
【0030】そのケース2には、渦電流損を抑制するべ
く、図3に示すように、断面がC状になるように、その
長手方向にギャップを形成する0.5〜1.5mm程度
のスリット33が設けられている。
【0031】そして、ケース2の内側には、ゴム、エラ
ストマーなどの弾性部材17が設けられている。ケース
2とその中に注入されて固化されたモールド樹脂との間
にその弾性部材17が介在することによって、温度変化
による熱応力がその弾性部材17によって緩和されて、
モールド樹脂にクラックが発生するようなことが有効に
防止される。
【0032】なお、ケース3における小孔4とケース側
面との間には複数のリブ30が形成されており、その小
孔4に嵌め込まれる高圧端子12とケース2との間の絶
縁距離をかせぐようにしている。
【0033】また、図1に示すように、ケース2の上部
には、低圧端子ソケット18が嵌め込まれている。そし
て、そのソケット内部にはイグナイタ19が収納されて
いる。
【0034】ケース2に低圧端子ソケット18を嵌め込
むに際して、ケース2の内側に設けられている弾性部材
17を外方に折り返して、その折返し部分29に低圧端
子ソケット18を嵌め込むようにして、シール性を高め
るようにしている。
【0035】図4はキャップ20を外したときの低圧端
子ソケット18の内部構造を示しており、図5はその低
圧端子ソケット18内にイグナイタ19を設置した状態
を示している。
【0036】キャップ20を外した状態で低圧端子ソケ
ット18の上部からコイルケース1内にモールド樹脂を
注入するに際して、低圧端子ソケット18内におけるキ
ャップ20の内側に設けられたリブ21がつかるレベル
Lの位置にまでモールド樹脂を注入したうえで、キャッ
プ20を装着する。キャップ20にはエア抜き穴22が
設けられている。
【0037】キャップ20には、複数のリブ21が形成
されており、それによりキャップ20を固着させるとと
もに、温度変化にともなってモールド樹脂に加わる熱応
力をその複数のリブ21によって分散させて、イグナイ
タ19の上部のモールド樹脂にクラックが発生するのを
有効に防止できるようになっている。
【0038】また、図1に示すように、ケース2の低圧
端子ソケット18の下側部分には、エンジンのシリンダ
ヘッド23部分にコイルケース1を埋設する際のシール
ラバー24が嵌合されている。
【0039】シリンダヘッド23部分にコイルケース1
を埋設した状態で、この点火コイルユニットが低圧端子
ソケット18に一体的に形成されているボルト座25を
介してボルト26によってシリンダヘッド23側に取り
付けられる。
【0040】また、シリンダヘッド23におけるコイル
ケース1の埋設部分の空気が暖められて圧力が上昇する
ことがないように、互いに接合して設けられるシールラ
バー24と低圧端子ソケット18との間に連通するエア
抜き孔27,28が形成されている。そのときの空気の
流れを、図中矢印で示している。
【0041】プラグラバー16にはその周囲にシリンダ
孔23と同径の鍔36が突出形成されており、その鍔3
6がシリンダ孔23内にコイルケース1を挿入する際の
ガイドの役目を果たして、点火プラグ15との接続を確
実に行わせることができるようになっている。また、点
火プラグ15を介してコイルケース1側に加わるエンジ
ン振動がその鍔36によって吸収され、接触子13と点
火プラグ15との間の電気的な接続部分に加わる振動が
抑制されて、耐久性が向上することになる。
【0042】
【効果】以上、本発明によれば、コイルボビンの断面が
円状の中空軸内に棒状のコアが挿入された開磁路型のエ
ンジンの点火コイル装置にあって、幅が異なる複数の鉄
板を、断面がほぼ円形に近い形状になるように積層して
コアを形成するようにしているので、コイルボビンの断
面が円状の中空軸内にコアを占積率良く収納させて二次
電圧の出力効率を有効に高めることができるとともに、
単体のものとして別途に製造されたコアをコイルボビン
の中空軸内に作業性良く収納させることができ、量産に
適したものとなる。
【0043】また、本発明によれば、鉄板を積層するこ
とによって形成されたコアを、その積層方向と直交した
方向に複数に分割するようにしているので、コアの渦電
流損の軽減を有効に図って二次電圧の出力効率を上げる
ことができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるエンジンの点火コイル装置の一実
施例を示す正断面図である。
【図2】同実施例におけるコアの横断面図である。
【図3】同実施例における円筒状のケースの横断面図で
ある。
【図4】同実施例における低圧端子ソケットの内部構造
を示す平面図である。
【図5】低圧端子ソケットにイグナイタを装着した状態
を示す平面図である。
【図6】コアを分割した状態の一例を示す横断面図であ
る。
【図7】コアを分割した状態の他の例を示す横断面図で
ある。
【図8】コアを分割したときと分割しないときとの各二
次電圧の出力特性をそれぞれ示す図である。
【図9】コイルボビンの中空軸内に入れられるコアの積
層状態を種々に変化させたときの各状態を示す図であ
る。
【図10】コイルボビンの中空軸内における図9に示す
各コアの占有率の特性を示す図である。
【符号の説明】
1 コイルケース 2 第1のケース 3 第2のケース 6 一次側のコイルボビン 8 二次側のコイルボビン 9 コア 91 分割されたコア部分 92 分割されたコア部分 12 高圧端子 13 接触子 15 点火プラグ 17 弾性部材 18 低圧端子ソケット 19 イグナイタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイルボビンの断面が円状の中空軸内に
    棒状のコアが挿入された開磁路型のエンジンの点火コイ
    ル装置において、幅が異なる複数の鉄板を、断面がほぼ
    円形に近い形状になるように積層してコアを形成するよ
    うにしたことを特徴とするエンジンの点火コイル装置。
  2. 【請求項2】 コイルボビンの中空軸内に棒状のコアが
    挿入された開磁路型のエンジンの点火コイル装置におい
    て、鉄板を積層することによって形成されたコアを、そ
    の積層方向と直交した方向に複数に分割したことを特徴
    とするエンジンの点火コイル装置。
JP8038634A 1996-01-19 1996-01-19 エンジンの点火コイル装置 Pending JPH09199349A (ja)

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JP8038634A JPH09199349A (ja) 1996-01-19 1996-01-19 エンジンの点火コイル装置
EP96120613A EP0785605A1 (en) 1996-01-19 1996-12-20 Engine igniting coil device
TW085115950A TW359720B (en) 1996-01-19 1996-12-20 Engine igniting coil device
KR1019970000893A KR100222461B1 (ko) 1996-01-19 1997-01-14 엔진 점화코일 장치

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