JPH09196525A - 冷凍装置における温度センサの異常検出装置 - Google Patents
冷凍装置における温度センサの異常検出装置Info
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- JPH09196525A JPH09196525A JP2742496A JP2742496A JPH09196525A JP H09196525 A JPH09196525 A JP H09196525A JP 2742496 A JP2742496 A JP 2742496A JP 2742496 A JP2742496 A JP 2742496A JP H09196525 A JPH09196525 A JP H09196525A
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- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2500/00—Problems to be solved
- F25B2500/06—Damage
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
及び蒸発器5を設置するとともに蒸発器5に吸い込まれ
る空気の温度を検出する吸込空気温度センサ12と、庫
内に吹き出される空気の温度を検出する吹出空気温度セ
ンサ13と、蒸発器出口の冷媒温度を検出する蒸発器出
口管温度センサ16を備えた冷凍装置において、3つの
温度センサ12、13、16の異常を短時間で検出でき
るようにする。 【解決手段】 異常検出開始スイッチ41から検出信号
が入力されたとき、フアン6を高速運転し、タイマー4
3に設定された所定時間後に低速運転に切り換えるフア
ン運転手段42と、低速運転への切り換え後、3つの温
度センサ12、13、16の検出温度を相互に比較する
比較手段44と、比較結果が記憶手段46に記憶されて
いる所定温度差以上のとき、3つ温度センサのうちいず
れか1又は2以上が異常と判定する判定手段45を具備
する異常検出装置40を設けた。
Description
における温度センサの異常検出装置に関する。
凍装置を運転することによって庫内温度を設定温度に維
持しながら船舶、トラック、鉄道車両等に積載されて運
搬される。
る。冷凍装置を運転すると、圧縮機1から吐出されたガ
ス冷媒は凝縮器2に入り、ここで凝縮器用フアン3によ
り送風される外気に放熱することによって凝縮液化す
る。この液冷媒は電子膨張弁4で絞られることによって
断熱膨張した後、蒸発器5に入り、ここで蒸発器用フア
ン6により送風される庫内空気を冷却することによって
蒸発気化して圧縮機1に戻る。
バイパス回路7にはモジュレーティングバルブ8が介装
され、このこのモジュレーテングバルブ8の開度を加減
することによって蒸発器4の冷却能力が調整される。一
方、コンテナ9内の庫内空気は蒸発器用フアン6により
付勢されて空気流路31内を循環し、この空気流路31内に
設置された蒸発器5及び電気ヒータ14をこの順に流過し
てコンテナ9内に戻る。
出する積荷温度センサ10、外気の温度を検出する外気温
センサ11、蒸発器5に吸い込まれる空気の温度を検出す
る吸込空気温度センサ12、庫内に吹き出される空気の温
度を検出する吹出空気温度センサ13、電気ヒータ14の過
熱を防止するための過熱防止センサ15、蒸発器5出口の
冷媒温度を検出する蒸発器出口冷媒温度センサ16、圧縮
機1から吐出された冷媒ガスの温度を検出する吐出冷媒
ガス温度センサ17、高圧冷媒回路内の冷媒圧力を検出す
る高圧センサ18、低圧冷媒回路内の冷媒圧力を検出する
低圧センサ19等の検出値はコントローラ20に入力され
る。
イッチ26、電源逆相切換スイッチ27、庫内温度設定器28
等の入力信号もコントローラ20に入力される。
の駆動モータ21、凝縮器用フアン3の駆動モータ22、電
子膨張弁4、モジュレーティングバルブ8、蒸発器用フ
アン6の駆動モータ23、電気ヒータ14、換気装置24、庫
内温度表示器29、運転モード表示器30等に出力される。
おいて、吸込空気温度センサ12、吹出空気温度センサ13
及び蒸発器出口冷媒温度センサ16の異常を検出する場合
には、冷凍装置を運転してコンテナ9内の庫内温度が所
定温度に低下した時点で上記各センサ12、13、16の検出
温度相互間の温度差が規定範囲内にあるか否かを検査し
ていたため、これらセンサ12、13、16の異常の検出に多
大の時間が掛かるという問題があった。
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、庫内空気が循環する空気流路にフアン及び蒸発
器を設置するとともに上記蒸発器に吸い込まれる空気の
温度を検出する吸込空気温度センサと、庫内に吹き出さ
れる空気の温度を検出する吹出空気温度センサと、上記
蒸発器出口の冷媒温度を検出する蒸発器出口冷媒温度セ
ンサを備えた冷凍装置において、異常検出信号の入力に
より上記フアンを高速運転し、所定時間後に低速運転に
切り換えるフアン運転手段と、低速運転への切り換え後
上記3つの温度センサの検出温度を相互に比較する比較
手段と、比較結果が所定温度差以上のとき異常と判定す
る判定手段を具備することを特徴とする冷凍装置におけ
る温度センサの異常検出装置にある。
フアン運転手段はフアンを高速運転し、所定時間後にこ
れを低速運転に切り換える。低速運転に切り換えられた
後上記3つの温度センサの検出温度は比較手段で相互に
比較され、比較結果が所定温度差以上のとき判定手段は
異常と判定する。
に示され、図1は制御ブロック図、図2は制御フローチ
ャートである。なお、冷凍装置の構成は図3に示す従来
のものと同様である。異常検出スイッチ41からの異常検
出信号が異常検出装置40のフアン運転手段42に入力され
ると、フアン運転手段42はフアン6の駆動モータ23に出
力してこれを高速運転する。
時間、即ち、蒸発器5の温度とこれを流過する庫内空気
の温度を等しくするのに要する時間が経過したとき、フ
アン運転手段42は再び駆動モータ23に出力してこれを低
速運転に切り換えて駆動モータ23の発熱が各センサ12、
13、16の検出温度に与える影響を軽減する。
度RET 、吹出空気温度センサ13の検出温度SUP 及び蒸発
器出口冷媒温度センサ16の検出温度TDK が比較手段44に
入力され、ここでこれら検出温度が相互に比較されてそ
の比較結果、即ち、検出温度相互間の温度差が求められ
る。
記憶手段46から入力された温度差以上のとき、即ち、次
の3つの式を満足すれば、3つのセンサ12、13、16のう
ちいずれか1又は2以上が異常と判定される。 |SUP −RET |> 2deg ℃ |RET −TDK |> 2deg ℃ |TDK −SUP |> 2deg ℃ 異常と判定されたとき、この判定は表示手段47に出力さ
れてここに表示される。
空気が空気流路31を循環することにより蒸発器5及びこ
れを流過する庫内空気の温度がほぼ等しくなる。従っ
て、3つのセンサ12、13及び16の全てが正常のときはこ
れらセンサの検出温度相互間の温度差は極めて小さくな
る。しかるに、これらセンサの検出温度相互間の温度差
が所定温度差、即ち、2deg℃以上であれば、3つのセン
サのうちいずれか1又は2以上のセンサが異常であるこ
ととなる。
て庫内温度が所定温度に低下するまで待つ必要がないの
で、3つのセンサ12、13、16の異常の有無を短時間で検
出できる。
し、所定時間後にこれを低速運転に切り換えた後、吸込
空気温度センサ、吹出空気温度センサ及び蒸発器出口冷
媒温度センサの検出温度を相互に比較して比較結果が所
定温度差以上のときこれらセンサのうちいずれか1又は
2以上が異常と判定することができる。この結果、これ
ら3つの温度センサの異常を短時間で検出できるととも
に冷凍装置の圧縮機や凝縮器用フアンを運転する必要が
ないので、省エネルギに資することが可能となる。
る。
異常検出装置
における温度センサの異常検出装置に関する。
凍装置を運転することによって庫内温度を設定温度に維
持しながら船舶、トラック、鉄道車両等に積載されて運
搬される。
る。冷凍装置を運転すると、圧縮機1から吐出されたガ
ス冷媒は凝縮器2に入り、ここで凝縮器用フアン3によ
り送風される外気に放熱することによって凝縮液化す
る。この液冷媒は電子膨張弁4で絞られることによって
断熱膨張した後、蒸発器5に入り、ここで蒸発器用フア
ン6により送風される庫内空気を冷却することによって
蒸発気化して圧縮機1に戻る。
バイパス回路7にはモジュレーティングバルブ8が介装
され、このこのモジュレーテングバルブ8の開度を加減
することによって蒸発器5の冷却能力が調整される。一
方、コンテナ9内の庫内空気は蒸発器用フアン6により
付勢されて空気流路31内を循環し、この空気流路31
内に設置された蒸発器5及び電気ヒータ14をこの順に
流過してコンテナ9内に戻る。
出する積荷温度センサ10、外気の温度を検出する外気
温センサ11、蒸発器5に吸い込まれる空気の温度を検
出する吸込空気温度センサ12、庫内に吹き出される空
気の温度を検出する吹出空気温度センサ13、電気ヒー
タ14の過熱を防止するための過熱防止センサ15、蒸
発器5出口の冷媒温度を検出する蒸発器出口管温度セン
サ16、圧縮機1から吐出された冷媒ガスの温度を検出
する吐出冷媒ガス温度センサ17、高圧冷媒回路内の冷
媒圧力を検出する高圧センサ18、低圧冷媒回路内の冷
媒圧力を検出する低圧センサ19等の検出値はコントロ
ーラ20に入力される。
スイッチ26、電源逆相切換スイッチ27、庫内温度設
定器28等の入力信号もコントローラ20に入力され
る。
1の駆動モータ21、凝縮器用フアン3の駆動モータ2
2、電子膨張弁4、モジュレーティングバルブ8、蒸発
器用フアン6の駆動モータ23、電気ヒータ14、換気
装置24、庫内温度表示器29、運転モード表示器30
等に出力される。
おいて、吸込空気温度センサ12、吹出空気温度センサ
13及び蒸発器出口管温度センサ16の異常を検出する
場合には、冷凍装置を運転してコンテナ9内の庫内温度
が所定温度に低下した時点で上記各センサ12、13、
16の検出温度相互間の温度差が規定範囲内にあるか否
かを検査していたため、これらセンサ12、13、16
の異常の検出に多大の時間が掛かるという問題があっ
た。
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、庫内空気が循環する空気流路にフアン及び蒸発
器を設置するとともに上記蒸発器に吸い込まれる空気の
温度を検出する吸込空気温度センサと、庫内に吹き出さ
れる空気の温度を検出する吹出空気温度センサと、上記
蒸発器出口の冷媒温度を検出する蒸発器出口管温度セン
サを備えた冷凍装置において、異常検出開始信号の入力
により上記フアンを高速運転し、所定時間後に低速運転
に切り換えるフアン運転手段と、低速運転への切り換え
後上記3つの温度センサの検出温度を相互に比較する比
較手段と、比較結果が所定温度差以上のとき異常と判定
する判定手段を具備することを特徴とする冷凍装置にお
ける温度センサの異常検出装置にある。
と、フアン運転手段はフアンを高速運転し、所定時間後
にこれを低速運転に切り換える。低速運転に切り換えら
れた後上記3つの温度センサの検出温度は比較手段で相
互に比較され、比較結果が所定温度差以上のとき判定手
段は異常と判定する。
に示され、図1は制御ブロック図、図2は制御フローチ
ャートである。なお、冷凍装置の構成は図3に示す従来
のものと同様である。異常検出開始スイッチ41からの
異常検出開始信号が異常検出装置40のフアン運転手段
42に入力されると、フアン運転手段42はフアン6の
駆動モータ23に出力してこれを高速運転する。
定時間、即ち、蒸発器5の温度とこれを流過する庫内空
気の温度を等しくするのに要する時間が経過したとき、
フアン運転手段42は再び駆動モータ23に出力してこ
れを低速運転に切り換えて駆動モータ23の発熱が各セ
ンサ12、13、16の検出温度に与える影響を軽減す
る。
温度RET、吹出空気温度センサ13の検出温度SUP
及び蒸発器出口管温度センサ16の検出温度TDKが比
較手段44に入力され、ここでこれら検出温度が相互に
比較されてその比較結果、即ち、検出温度相互間の温度
差が求められる。
で記憶手段46から入力された温度差以上のとき、例え
ば、次の3つの式を満足すれば、吸込空気温度センサ1
2が異常と判定される。 |SUP−RET|>2deg C |RET−TDK|>2deg C |TDK−SUP|>2deg C 異常と判定されたとき、この判定は表示手段47に出力
されてここに表示される。
空気が空気流路31を循環することにより蒸発器5及び
これを流過する庫内空気の温度がほぼ等しくなる。従っ
て、3つのセンサ12、13及び16の全てが正常のと
きはこれらセンサの検出温度相互間の温度差は極めて小
さくなる。しかるに、これらセンサの検出温度相互間の
温度差が所定温度差、即ち、2degC以上であれば、
3つのセンサのうちいずれか1又は2以上のセンサが異
常であることとなる。
て庫内温度が所定温度に低下するまで待つ必要がないの
で、3つのセンサ12、13、16の異常の有無を短時
間で検出できる。
し、所定時間後にこれを低速運転に切り換えた後、吸込
空気温度センサ、吹出空気温度センサ及び蒸発器出口管
温度センサの検出温度を相互に比較して比較結果が所定
温度差以上のときこれらセンサのうちいずれか1又は2
以上が異常と判定することができる。この結果、これら
3つの温度センサの異常を短時間で検出できるとともに
冷凍装置の圧縮機や凝縮器用フアンを運転する必要がな
いので、省エネルギに資することが可能となる。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 庫内空気が循環する空気流路にフアン及
び蒸発器を設置するとともに上記蒸発器に吸い込まれる
空気の温度を検出する吸込空気温度センサと、庫内に吹
き出される空気の温度を検出する吹出空気温度センサ
と、上記蒸発器出口の冷媒温度を検出する蒸発器出口冷
媒温度センサを備えた冷凍装置において、 異常検出信号の入力により上記フアンを高速運転し、所
定時間後に低速運転に切り換えるフアン運転手段と、低
速運転への切り換え後上記3つの温度センサの検出温度
を相互に比較する比較手段と、比較結果が所定温度差以
上のとき異常と判定する判定手段を具備することを特徴
とする冷凍装置における温度センサの異常検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02742496A JP3530299B2 (ja) | 1996-01-23 | 1996-01-23 | 冷凍装置における温度センサの異常検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02742496A JP3530299B2 (ja) | 1996-01-23 | 1996-01-23 | 冷凍装置における温度センサの異常検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09196525A true JPH09196525A (ja) | 1997-07-31 |
JP3530299B2 JP3530299B2 (ja) | 2004-05-24 |
Family
ID=12220735
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02742496A Expired - Lifetime JP3530299B2 (ja) | 1996-01-23 | 1996-01-23 | 冷凍装置における温度センサの異常検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3530299B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2011089662A (ja) * | 2009-10-20 | 2011-05-06 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
JP2012026590A (ja) * | 2010-07-20 | 2012-02-09 | Sanyo Electric Co Ltd | 冷凍装置 |
JP2012032120A (ja) * | 2010-08-02 | 2012-02-16 | Denso Corp | ヒートポンプ装置 |
CN112393377A (zh) * | 2020-11-16 | 2021-02-23 | 珠海格力电器股份有限公司 | 故障判断方法及空调器 |
WO2022249503A1 (ja) * | 2021-05-24 | 2022-12-01 | 三菱電機株式会社 | 冷凍空調装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107894121A (zh) * | 2017-10-27 | 2018-04-10 | 广东美的暖通设备有限公司 | 压缩机温度传感器的检测方法、压缩机和电器设备 |
-
1996
- 1996-01-23 JP JP02742496A patent/JP3530299B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (10)
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EP2016353A4 (en) * | 2006-04-25 | 2012-10-24 | Carrier Corp | DETECTION OF DEFECTIVE FAN OR PUMP OPERATION IN A REFRIGERANT SYSTEM |
JP2010223477A (ja) * | 2009-03-23 | 2010-10-07 | Sanyo Electric Co Ltd | 空気調和装置およびエネルギー機器 |
JP2011089662A (ja) * | 2009-10-20 | 2011-05-06 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
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CN112393377A (zh) * | 2020-11-16 | 2021-02-23 | 珠海格力电器股份有限公司 | 故障判断方法及空调器 |
WO2022249503A1 (ja) * | 2021-05-24 | 2022-12-01 | 三菱電機株式会社 | 冷凍空調装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3530299B2 (ja) | 2004-05-24 |
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