JPH09196444A - 空調用集中管理装置 - Google Patents

空調用集中管理装置

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JPH09196444A
JPH09196444A JP8009588A JP958896A JPH09196444A JP H09196444 A JPH09196444 A JP H09196444A JP 8009588 A JP8009588 A JP 8009588A JP 958896 A JP958896 A JP 958896A JP H09196444 A JPH09196444 A JP H09196444A
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air
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Akiyoshi Sugiyama
明由 杉山
Norihiko Nakatsugawa
憲彦 中津川
Toshimasa Tanaka
俊雅 田中
Nobuo Matsui
伸郎 松井
Susumu Koshiba
晋 小柴
Kazuo Suzuki
一雄 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、据え付け時での各空調機の操作範
囲情報の設定を不要にすることができ、かつ、使用者の
操作負担や誤操作を軽減することができる空調用集中管
理装置を提供することにある。 【解決手段】 各空調機の操作範囲情報を各空調機の番
号に対応して記憶部19に記憶する一方、各空調機の空
調監視状態を表示部15に表示し、空調機の番号を入力
された場合、この番号に対応して操作範囲情報を表示部
15に表示させ、さらに操作範囲情報の操作指定を入力
部17から入力されたとき、入力された操作指定に基づ
いて既に記憶部19に記憶されている当該空調機の操作
範囲情報を読み出してCPU部11で表示内容情報及び
空調機への指令情報を作成し、当該空調機の番号に対応
する操作範囲情報を表示部15に表示する一方、入力さ
れた操作指定を通信制御部13を介して空調機に送信
し、空調機の運転を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の空調機と通
信する通信装置を有し、複数の空調機の運転を集中的に
管理することができる空調用集中管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数台または複数系統の空調機を
接続して集中管理する空調用集中管理装置にあっては、
接続する空調機の種類として、例えば、運転モードが冷
房専用機種では「送風」・「冷房」運転、ヒートポンプ
機種では「送風」・「冷房」運転に加えて「自動」・
「暖房」運転も可能であり、ルーバスイング設定ではそ
の機能の有・無、etcがあり、個別又はグループ/一
括により運転する空調機の設定変更を行っていた。
【0003】このため予め接続される空調機の種類を判
断し、その空調機毎に有する運転操作情報を別途に記憶
部に記憶させて、この運転操作情報を設定変更する際の
操作時には、例えば装置前面部に設けられた複数個のボ
タンSWやタッチパネルから入力するとともに、この運
転操作情報を読み出して表示することで運転操作や設定
変更を行えるようにしていた。
【0004】また、この操作画面表示では、設定変更時
に画面全体毎または専用画面に書換えたり、適当な画面
位置に表示していた。
【0005】さらに、小型の集中リモコンの表示画面で
は、設定変更時の表示画面として、任意に選択された1
台または1系統の空調機の詳細な運転状態情報または設
定状態情報を表示するための表示画面を流用していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、運転操
作または設定変更操作時に表示している各空調機の運転
操作情報を予め別途に記憶部に記憶させるためには、こ
の記憶部に記憶させるための作業を据え付け時等に行う
必要があり、面倒な作業を作業者に要求していた。
【0007】また、各空調機の運転操作情報を誤って記
憶部に記憶してしまった場合、運転操作または設定変更
操作を行った際に、操作対象の空調機に対して操作が不
可能な操作指令を送信することになり、この操作指令に
応答できない空調機は“故障”等と誤判定される虞があ
った。
【0008】さらに、操作画面表示では、画面全部また
は適当な画面位置上に書き換された場合、任意に選択さ
れた1台または1系統の空調機に関する運転状態情報や
設定状態情報の表示画面を流用している場合、操作変更
に係わる指示箇所が多岐に渉と操作変更前の運転状態か
ら具体的にどの項目を変更したのか判断が付きにくくな
る他、使用者にはその変更経過が理解し難いので、使用
者に操作上の負担をかけていた。
【0009】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的は、据え付け時での各空調機の操作範囲情報の
設定を不要にすることができ、かつ、使用者の操作負担
や誤操作を軽減することができる空調用集中管理装置を
提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記課題を解決するため、複数の空調機と通信する通信
装置を有し、複数の空調機の運転を集中的に管理する空
調用集中管理装置において、各空調機の操作範囲情報を
各空調機の番号に対応して記憶する記憶手段と、各空調
機の空調監視状態及び操作範囲情報を表示する表示手段
と、空調機の番号に対応して操作範囲情報の操作指定を
入力する入力手段と、入力された操作指定に基づいて記
憶手段に記憶されている操作範囲情報を読み出して表示
内容情報及び空調機への指令情報を作成する制御手段
と、を有し、表示手段には当該空調機の番号に対応する
操作範囲情報を表示する一方、入力手段によって入力さ
れた操作指定に基づいて空調機の運転を行うことを要旨
とする。
【0011】請求項1記載の発明にあっては、各空調機
の操作範囲情報を各空調機の番号に対応して記憶する一
方、各空調機の空調監視状態を表示し、空調機の番号を
入力された場合には、この番号に対応して操作範囲情報
を表示させ、さらに操作範囲情報の操作指定を入力され
たときには、入力された操作指定に基づいて既に記憶さ
れている当該空調機の操作範囲情報を読み出して表示内
容情報及び空調機への指令情報を作成することで、当該
空調機の番号に対応する操作範囲情報を表示する一方、
入力された操作指定に基づいて空調機の運転を行うこと
ができるという作用を有する。
【0012】請求項2記載の発明は、上記課題を解決す
るため、前記制御手段は、前記記憶手段に記憶されてい
る操作対象になる当該複数の空調機の操作範囲情報に対
して論理積演算を施し、演算結果を前記表示手段に表示
するとともに、前記入力手段からの操作指令に基づいて
各空調機への指令情報を個々に作成することを要旨とす
る。
【0013】請求項2記載の発明にあっては、記憶され
ている操作対象になる当該複数の空調機の操作範囲情報
に対して論理積演算を施し、演算結果を表示するととも
に、入力された操作指令に基づいて各空調機への指令情
報を個々に作成することで、複数の空調機に対応するグ
ループ指定又は一括操作指定を行うことができるという
作用を有する。
【0014】請求項3記載の発明は、上記課題を解決す
るため、前記制御手段は、前記記憶手段に記憶されてい
る操作対象になる当該複数の空調機の操作範囲情報に対
して論理和演算を施し、演算結果を前記表示手段に表示
するとともに、前記入力手段からの操作指令に基づいて
各空調機への運転指令情報を個々に作成することを要旨
とする。
【0015】請求項3記載の発明にあっては、記憶され
ている操作対象になる当該複数の空調機の操作範囲情報
に対して論理和演算を施し、演算結果を表示するととも
に、入力された操作指令に基づいて各空調機への運転指
令情報を個々に作成することで、各空調機の操作範囲情
報に対して運転が可能な項目を全て表示することができ
るという作用を有する。
【0016】請求項4記載の発明は、上記課題を解決す
るため、前記記憶手段は、全ての空調機の全操作可能範
囲情報を記憶し、操作対象になる空調機の操作範囲情報
の論理積演算又は論理和演算を施し、全操作可能範囲情
報と演算結果とを比較し、合致する場合には操作範囲項
目を通常表示する一方、合致しない場合には非合致操作
範囲項目を非通常表示させることを要旨とする。
【0017】請求項4記載の発明にあっては、全ての空
調機の全操作可能範囲情報を記憶し、操作対象になる空
調機の操作範囲情報の論理積演算又は論理和演算を施
し、全操作可能範囲情報と演算結果とを比較し、合致す
る場合には操作範囲項目を通常表示する一方、合致しな
い場合には非合致操作範囲項目を非通常表示させること
で、使用者の操作負担や誤操作を軽減することができる
という作用を有する。
【0018】請求項5記載の発明は、上記課題を解決す
るため、前記通信装置により受信した個々の操作範囲情
報を用いて、全空調機で論理和演算した範囲情報結果と
比較することを要旨とする。
【0019】請求項5記載の発明にあっては、通信装置
により受信した個々の操作範囲情報を用いて、全空調機
で論理和演算した範囲情報結果と比較することで、合致
する場合には操作範囲項目を通常表示する一方、合致し
ない場合には非合致操作範囲項目を非通常表示させるこ
とで、使用者の操作負担や誤操作を軽減することができ
るという作用を有する。
【0020】請求項6記載の発明は、上記課題を解決す
るため、合致しない場合には非合致操作範囲項目を無表
示処理することを要旨とする。
【0021】請求項6記載の発明にあっては、合致しな
い場合には非合致操作範囲項目を無表示処理すること
で、使用者の操作負担や誤操作を軽減することができる
という作用を有する。
【0022】請求項7記載の発明は、上記課題を解決す
るため、前記操作範囲項目を表示する場合には、複数の
表示種類から任意に選択することを要旨とする。
【0023】請求項7記載の発明にあっては、操作範囲
項目を表示する場合には、複数の表示種類から任意に選
択することで、使用者の操作負担や誤操作を軽減するこ
とができるという作用を有する。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態に係
る空調用集中管理装置のシステム構成を示す図である。
図1に示すように、空調用集中管理装置のシステムは、
ビル等の空調機を集中して管理するための集中管理装置
1と、通信のための信号線3を介して接続される空調機
5−1〜空調機5−nから構成される。
【0025】図2は、本発明の実施の形態に係る空調用
集中管理装置の構成を示す図である。同図に示す空調用
集中管理装置1は、装置全体を制御する中央演算処理装
置としてのCPU部11と、信号線3を介して複数台又
は複数系統の空調機との間で運転状態情報や設定状態情
報や運転能力情報等の通信を制御する通信制御部13
と、空調機の運転状態情報や設定状態情報や運転能力情
報運転状態を表示する表示部15と、使用者の操作指示
内容を入力する入力部17と、制御データや制御プログ
ラムを記憶する記憶部19と、入力データや処理結果を
印字出力するプリンタ21から構成される。
【0026】なお、同図に示すCPU部11の処理機能
としては、通信制御部13を介して個別の空調機に特有
の操作範囲情報や設定可能範囲情報や運転状態の検出結
果等を収集する情報収集機能と、収集した個別の空調機
に特有の操作範囲情報や設定可能範囲情報や運転状態の
検出結果等を当該空調機の番号に対応させて記憶部19
に記憶させる情報管理機能と、検出された運転状態情報
を表示部15に展開して表示させる展開表示機能と、入
力部17から入力された操作指示座標に応じて操作指示
内容を判断して個別又はグループ/一括設定変更等の判
定処理を行う入力判定処理機能と、当該入力判定処理に
対応して記憶部19への検索処理やポップアップ画面の
表示処理や空調機への操作指示情報を作成する指令情報
作成機能等を有している。
【0027】次に、図3に示す各空調管理画面を用いて
空調用集中管理装置1の動作を説明する。まず、信号線
3を介して通信制御部13で各空調機から送信される設
定可能な操作範囲情報、現在の運転状態情報として例え
ば発進/停止情報、運転モード情報、風量情報、設定温
度情報、室温情報、機器異常情報等を受信し、これらの
情報をCPU部11は記憶部19に記憶させる。次に、
受信された各空調機からの情報を、例えば図3に示すよ
うな空調管理画面に展開して表示部15に表示する。以
下、図3〜図7に示す空調機の運転操作及び設定変更に
係わる各表示画面を参照しながら空調用集中管理装置1
の様々な動作を説明する。
【0028】(動作例1)図3に示す表示画面は、表示
部15に通常に表示されている空調機の監視画面であ
り、中央部には「ABCビルディング」に設けられた接
続している全ての空調機の発進/停止状態情報が空調機
の番号とともに表示されている。また、上部には任意に
選択された空調機に対応する詳細な運転状態情報が表示
されている。この任意の選択表示は、中央部に表示され
ている全ての空調機の中の1つの空調機の番号枠を使用
者が触れることにより入力部17を介してCPU部11
がこの番号を判断し、上部に当該番号に対応した空調機
の詳細情報を表示するようにしている。また、画面左辺
部には運転操作や設定変更を行うためのメニューとし
て、「一括設定」ボタン、「ビル全体」ボタンや「フロ
ア別」ボタンや「テナント別」ボタンや「エリア別」ボ
タン等の個別設定ボタンを配置して表示するようにして
いる。
【0029】ここで、例えば1台の空調機に対して個別
に設定変更を行うような場合、使用者が上部の「設定」
ボタンにタッチすると、入力部17を介してCPU部1
1が番号を判断し、CPU部11は当該番号に対応した
操作対象である空調機の操作範囲情報を記憶部19から
読み出し、図4に示すように、当該空調機の操作範囲情
報を中央部に上書きするようにポップアップ画面(イ)
を展開して表示部15に表示する。
【0030】次に、図4に示すポップアップ画面(イ)
に対して、表示された設定変更項目を使用者が各項目に
タッチして選択操作/実行することで、入力部17を介
してCPU部11が項目を判断し、この変更情報を空調
機への指令情報としてCPU部11が作成・変換し、通
信制御部13から信号線3を介して空調機へ送信する。
その結果、空調機は使用者の選択した所望の設定状態に
応じて運転を制御される。
【0031】なお、複数の空調機をグループ/一括によ
って設定変更する場合は、使用者が「一括設定」ボタン
にタッチすることで、前述同様の動作をさせ、所定の画
面がポップアップ表示され、以後、使用者の選択操作/
実行により空調機の運転状態が設定変更される。なお、
この設定変更に用いられたポップアップ画面(イ)は、
画面上部に任意に選択された空調機の詳細な運転状態情
報の表示を避ける位置、即ち、中央部の全接続空調機の
発進/停止状態情報を表示した部位に上書きして表示す
るようにする。
【0032】(動作例2)また、グループ/一括設定の
変更操作においては、記憶部19に記憶されている操作
対象になる当該複数の空調機の操作範囲情報に対してC
PU部11が論理積演算を施し、演算結果を表示部15
に表示するとともに、入力された操作指令に基づいて各
空調機への指令情報を個々に作成することで、複数の空
調機に対応するグループ指定又は一括操作指定を行うこ
とができる。例えば冷房専用の空調機と冷暖房が可能な
空調機が同一のグループ内に混在している場合、操作範
囲や設定可能範囲として異なるものを運転モードとした
とき操作には、図5に示すポップアップ画面(ロ)のよ
うに、各機器の操作範囲又は設定可能範囲に基づいて論
理積演算を施し、その演算結果の表示として「送風」及
び「冷房」表示のみを表示部15に表示するようにする
ことで、複数の空調機に対応するグループ/一括設定の
変更操作を行うことができる。
【0033】(動作例3)また、グループ/一括設定の
変更操作においては、記憶部19に記憶されている操作
対象になる当該複数の空調機の操作範囲情報に対してC
PU部11が論理和演算を施し、演算結果を表示部15
表示するとともに、入力された操作指令に基づいて各空
調機への運転指令情報を個々に作成することで、各空調
機の操作範囲情報に対して運転が可能な項目を全て表示
することができる。例えば冷房専用の空調機と冷暖房が
可能な空調機が同一のグループ内に混在している場合、
操作範囲や設定可能範囲として異なるものを運転モード
としたとき操作には、図5に示すポップアップ画面
(ハ)のように、各機器の操作範囲又は設定可能範囲に
基づいて論理和演算を施し、その演算結果の表示として
「送風」、「冷房」及び「暖房」表示を表示部15に表
示するようにすることで、各空調機の操作範囲情報に対
して運転が可能な項目を全て表示することができる。
【0034】なお、図6に示すように「送風」「冷房」
「暖房」表示になっている場合に、使用者が「暖房」ボ
タンを押して選択操作しても、CPU部11が記憶部1
9に記憶されている当該操作範囲情報と比較し、その結
果、冷房専用機種に対してはCPU部11は非合致であ
ると判断して、空調機へは操作指令を送信しないように
するものである。
【0035】(動作例4)グループ/一括設定の変更操
作においては、記憶部19に記憶されている全ての空調
機の全操作可能範囲情報に対し、CPU部11は操作対
象になる空調機の操作範囲情報の論理積演算又は論理和
演算を施し、全操作可能範囲情報と演算結果とを比較
し、図7に示すポップアップ画面(ニ)のように、合致
する場合には操作範囲項目を通常表示する一方、合致し
ない場合には非合致操作範囲項目を非通常表示としてグ
レーアウト表示させることで、使用者の操作負担や誤操
作を軽減することができる。例えば、予め空調機全般の
操作範囲情報として、「送風」「冷房」「暖房」及び
「自動」を考慮した場合、論理積演算の結果表示として
「送風」「冷房」が通常に表示され、「暖房」「自動」
がグレーアウト表示となる。
【0036】(動作例5)グループ/一括設定の変更操
作においては、通信制御部13により受信した個々の操
作範囲情報を一旦記憶部19に記憶し、記憶された操作
範囲情報に対して全空調機の論理和演算した範囲情報結
果と比較することで、合致する場合には図6に示すポッ
プアップ画面(ハ)のように操作範囲項目を通常表示す
る一方、合致しない場合には図7に示すポップアップ画
面(ニ)のように非合致操作範囲項目をグレーアウト表
示させることで、使用者の操作負担や誤操作を軽減する
ことができる。
【0037】(動作例6)なお、上記動作例4、5で
は、合致しない場合には図7に示すポップアップ画面
(ニ)のように非合致操作範囲項目をグレーアウト表示
させるように説明したが、本発明はこのようなグレーア
ウト表示に限られることなく、合致しない場合には非合
致操作範囲項目を無表示処理することで、使用者の操作
負担や誤操作を軽減することができる。
【0038】(動作例7)また、上記動作例1〜6で
は、それぞれ個別に操作範囲項目を表示する場合につい
て説明したが、本発明はこのような表示例に限られるこ
となく、上記動作例1〜6に示す複数の表示種類から任
意に選択する場合にも同様に使用者の操作負担や誤操作
を軽減することができる。
【0039】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1記載の
本発明によれば、各空調機の操作範囲情報を各空調機の
番号に対応して記憶する一方、各空調機の空調監視状態
を表示し、空調機の番号を入力された場合には、この番
号に対応して操作範囲情報を表示させ、さらに操作範囲
情報の操作指定を入力されたときには、入力された操作
指定に基づいて既に記憶されている当該空調機の操作範
囲情報を読み出して表示内容情報及び空調機への指令情
報を作成することで、当該空調機の番号に対応する操作
範囲情報を表示する一方、入力された操作指定に基づい
て空調機の運転を行うことができるようにしているの
で、据え付け時での各空調機の操作範囲情報の設定を不
要にすることができ、かつ、使用者の操作負担や誤操作
を軽減することができる。
【0040】また、請求項2記載の本発明によれば、記
憶されている操作対象になる当該複数の空調機の操作範
囲情報に対して論理積演算を施し、演算結果を表示する
とともに、入力された操作指令に基づいて各空調機への
指令情報を個々に作成することで、複数の空調機に対応
するグループ指定又は一括操作指定を行うことができ、
使用者の操作負担や誤操作を軽減することができる。
【0041】また、請求項3記載の本発明によれば、記
憶されている操作対象になる当該複数の空調機の操作範
囲情報に対して論理和演算を施し、演算結果を表示する
とともに、入力された操作指令に基づいて各空調機への
運転指令情報を個々に作成することで、各空調機の操作
範囲情報に対して運転が可能な項目を全て表示すること
ができ、使用者の操作負担や誤操作を軽減することがで
きる。
【0042】また、請求項4記載の本発明によれば、全
ての空調機の全操作可能範囲情報を記憶し、操作対象に
なる空調機の操作範囲情報の論理積演算又は論理和演算
を施し、全操作可能範囲情報と演算結果とを比較し、合
致する場合には操作範囲項目を通常表示する一方、合致
しない場合には非合致操作範囲項目をグレーアウト表示
させることで、使用者の操作負担や誤操作を軽減するこ
とができる。
【0043】また、請求項5記載の本発明によれば、通
信装置により受信した個々の操作範囲情報を用いて、全
空調機で論理和演算した範囲情報結果と比較すること
で、合致する場合には操作範囲項目を通常表示する一
方、合致しない場合には非合致操作範囲項目をグレーア
ウト表示させることで、使用者の操作負担や誤操作を軽
減することができる。
【0044】また、請求項6記載の本発明によれば、合
致しない場合には非合致操作範囲項目を無表示処理する
ことで、使用者の操作負担や誤操作を軽減することがで
きる。
【0045】また、請求項7記載の本発明によれば、操
作範囲項目を表示する場合には、複数の表示種類から任
意に選択することで、使用者の操作負担や誤操作を軽減
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る空調用集中管理装置
のシステム構成を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る空調用集中管理装置
の構成を示す図である。
【図3】空調用集中管理装置1の動作を説明するための
空調管理画面の一例を示す図である。
【図4】表示部15に展開されたポップアップ画面
(イ)を示す図である。
【図5】表示部15に展開されたポップアップ画面
(ロ)を示す図である。
【図6】表示部15に展開されたポップアップ画面
(ハ)を示す図である。
【図7】表示部15に展開されたポップアップ画面
(ニ)を示す図である。
【符号の説明】
3 信号線 11 CPU部 13 通信制御部 15 表示部 17 入力部 19 記憶部 21 プリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松井 伸郎 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝住空間システム技術研究所内 (72)発明者 小柴 晋 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝住空間システム技術研究所内 (72)発明者 鈴木 一雄 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の空調機と通信する通信装置を有
    し、複数の空調機の運転を集中的に管理する空調用集中
    管理装置において、 各空調機の操作範囲情報を各空調機の番号に対応して記
    憶する記憶手段と、 各空調機の空調監視状態及び操作範囲情報を表示する表
    示手段と、 空調機の番号に対応して操作範囲情報の操作指定を入力
    する入力手段と、 入力された操作指定に基づいて記憶手段に記憶されてい
    る操作範囲情報を読み出して表示内容情報及び空調機へ
    の指令情報を作成する制御手段と、を有し、 表示手段には当該空調機の番号に対応する操作範囲情報
    を表示する一方、入力手段によって入力された操作指定
    に基づいて空調機の運転を行うことを特徴とする空調用
    集中管理装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、 前記記憶手段に記憶されている操作対象になる当該複数
    の空調機の操作範囲情報に対して論理積演算を施し、演
    算結果を前記表示手段に表示するとともに、前記入力手
    段からの操作指令に基づいて各空調機への指令情報を個
    々に作成することを特徴とする請求項1記載の空調用集
    中管理装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、 前記記憶手段に記憶されている操作対象になる当該複数
    の空調機の操作範囲情報に対して論理和演算を施し、演
    算結果を前記表示手段に表示するとともに、前記入力手
    段からの操作指令に基づいて各空調機への運転指令情報
    を個々に作成することを特徴とする請求項1記載の空調
    用集中管理装置。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段は、 全ての空調機の全操作可能範囲情報を記憶し、操作対象
    になる空調機の操作範囲情報の論理積演算又は論理和演
    算を施し、全操作可能範囲情報と演算結果とを比較し、
    合致する場合には操作範囲項目を通常表示する一方、合
    致しない場合には非合致操作範囲項目を非通常表示させ
    ることを特徴とする請求項2又は3記載の空調用集中管
    理装置。
  5. 【請求項5】 前記通信装置により受信した個々の操作
    範囲情報を用いて、全空調機で論理和演算した範囲情報
    結果と比較することを特徴とする請求項3及び4記載の
    空調用集中管理装置。
  6. 【請求項6】 合致しない場合には非合致操作範囲項目
    を無表示処理することを特徴とする請求項4、5記載と
    同様の空調用集中管理装置。
  7. 【請求項7】 前記操作範囲項目を表示する場合には、
    複数の表示種類から任意に選択することを特徴とする請
    求項1〜6記載の空調用集中管理装置。
JP00958896A 1996-01-23 1996-01-23 空調用集中管理装置 Expired - Fee Related JP3439900B2 (ja)

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