JPH09194073A - シート搬送装置および画像読取装置および画像形成装置 - Google Patents
シート搬送装置および画像読取装置および画像形成装置Info
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- JPH09194073A JPH09194073A JP8003475A JP347596A JPH09194073A JP H09194073 A JPH09194073 A JP H09194073A JP 8003475 A JP8003475 A JP 8003475A JP 347596 A JP347596 A JP 347596A JP H09194073 A JPH09194073 A JP H09194073A
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Abstract
を算出し、シートの搬送速度を加速/減速して機能手段
が対応する位置に正規の時刻にシートを到達させ得るシ
ート搬送装置およびこれを備えた画像読取装置および画
像形成装置を提供することを可能にすることを目的とし
ている。 【解決手段】 分離ローラ対12の下流に配置された搬送
ローラ対13の下流側に原稿先端センサs1を配置し、該
原稿先端センサs1が原稿Dの遅れを検知した時、分離
ローラ対12および搬送ローラ対13,21〜25の回転速度を
加速して原稿Dの搬送速度を加速し、プラテンガラス3
に正規の時刻で原稿Dを到達させるように構成したこと
を特徴とする。
Description
ナ,プリンタ等に装備されるシート搬送装置に関するも
のである。
めの所定の読取位置に原稿を自動的に搬送する自動原稿
送り装置が知られている。また、読み取り対象となる画
像が原稿の両面に記録されている時には、自動原稿送り
装置内で自動的に原稿面を反転して読取位置へ原稿を再
給送することで原稿の裏面の読み取りを行っている。
組み合わせたデジタル画像形成装置にあっては、プリン
トの高速化に伴って画像の読み取りの高速化が必要にな
っており、この問題を解決するためには、原稿送り速度
を向上させると共に、搬送される原稿間の間隔の最小化
を図ることが必要となっている。
の原稿を一枚ずつ分離して読取位置に給送する場合、そ
の繰り出しや分離に遅れが出ることがあり、更には、反
転パスにおける負荷により正規の時刻に画像の読み取り
位置に原稿が到達することが出来なくなるという問題が
あった。
その目的とするところは、シートの搬送の遅れや進み量
を算出し、シートの搬送速度を加速/減速制御すること
で、機能手段(画像読取手段,画像形成手段)が対応す
る位置に正規の時刻に到達させ得るシート搬送装置およ
びこれを備えた画像読取装置および画像形成装置を提供
せんとするものである。
の本発明に係る代表的な構成は、シートを搬送するシー
ト搬送手段と、前記シート搬送手段により搬送されたシ
ートに対して所定の作用を発揮する機能手段(画像読取
手段,画像形成手段)と、を有し、前記機能手段が対応
する位置にシートが所定の時刻に到達するように前記シ
ート搬送手段を制御してシートの搬送速度を加速/減速
するように構成したことを特徴とするシート搬送装置で
ある。
手段(画像読取手段,画像形成手段)が対応する位置に
所定の時刻に到達できないことが検出された時、シート
の搬送速度を加減速して正規の時刻に機能手段が対応す
る位置にシートを到達させることが出来る。
装置およびこれを備えた画像読取装置および画像形成装
置の一例として原稿の画像情報を読み取る画像読取手段
を有する原稿送り装置およびこれを備えた画像形成装置
の一実施形態を具体的に説明する。図1は本発明に係る
シート搬送装置を備えた原稿送り装置の構成を示す断面
説明図、図2はシート搬送速度を制御する制御系の構成
を示すブロック図、図3はシート搬送速度を制御する制
御系のフローチャート、図4は本発明に係るシート搬送
装置およびこれを備えた画像読取装置およびこれを備え
た画像形成装置の構成を示す断面説明図である。
成樹脂等で構成される複数枚のシート状原稿Dを載置す
る原稿載置台10を有しており、この原稿載置台10には緩
やかに傾斜する原稿載置面10aの傾斜方向下側に形成さ
れ、原稿Dの先端を突き当てて原稿Dの先端位置を揃え
る突き当て面10bが形成されている。
れた第1面が上向きに載置される。原稿載置台10の突き
当て面10b側の上方には給送ローラ11が配設されてお
り、原稿載置台10に載置された最上位の原稿Dに所定の
押圧力で当接している。そして、給送ローラ11を図の矢
印方向に回転させることで、最上位の原稿Dから順次給
送できるように構成している。
は、シート搬送手段となる分離ローラ対12によって一枚
ずつ分離,給送される。分離ローラ対12は、原稿Dを給
送する方向に回転する送りローラ12aと、給送方向と反
対方向に回転する分離ローラ12bとにより構成され、両
ローラ12a,12bの協働により最上位の原稿Dのみを一
枚ずつ分離,給送し、原稿Dの重送が防止されて一枚の
原稿Dのみが更に下流に配置されたシート搬送手段とな
る搬送ローラ対13,21,22,23,24,25,により第1の
導入パス2内を図1の矢印a方向に搬送される。
されたレジストレーションローラ対26によって原稿Dの
スキュー(斜行)が補正される。レジストレーションロ
ーラ対26の下流には、読取位置Bに配置されたプラテン
ガラス3が設けてあり、該プラテンガラス3の下方には
図4に示す機能手段として画像読取手段を構成する読取
光学系1が配置されている。
搬送パスを切り換えるフラッパ7a,7bが設けられて
おり、フラッパ7aは矢印a方向においてプラテンガラ
ス3よりも下流側に配置され、フラッパ7bは矢印a方
向においてプラテンガラス3よりも上流側に配置され
る。
示す位置(第1の位置)にあるとき、第1の導入パス2
から給送された原稿Dの第1面の画像情報が読取位置B
において読取光学系1により読み取られた後、原稿Dを
第1の排出パス5に導くようになっている。
Dが第1の排出パス5の上流側に配置されたシート搬送
手段となる排出搬送ローラ対6に到達した後、フラッパ
7aが第2の位置である図1の破線で示す位置に移動
し、第2の導入パス8を開放して待機する。
状の反転パス14を介して接続されており、原稿Dは第1
の排出パス5に設けられたシート搬送手段となる搬送ロ
ーラ対28および反転パス14に設けられた同じくシート搬
送手段となる搬送ローラ対29,30および第2の導入パス
8に設けられた同じくシート搬送手段となる搬送ローラ
対31および原稿Dのスキュー(斜行)を補正するレジス
トレーションローラ対27により順次搬送されて図1の矢
印b→c→d方向に進み、これによって原稿Dの原稿面
が反転する。
は、フラッパ19が設けてあり、該フラッパ19が第1の位
置である図1の実線で示す位置に位置する時には、第1
の排出パス5と反転パス14とが接続され、フラッパ19が
第2の位置である図1の破線で示す位置に位置する時に
は、第1の排出パス5と反転パス14とが遮断されて、第
1の排出パス5と第3の排出パス20とが接続されるよう
になっている。原稿Dの両面画像の読み取りを行う場合
には、フラッパ19は第1の位置である図1の実線で示す
位置にあり、第1の排出パス5と反転パス14とが接続さ
れている。
がフラッパ7bを通過した時点で、フラッパ7bは第2
の位置である図1の破線で示す位置に移動して第1の導
入パス2を遮断して第2の排出パス15を開放して待機す
る。尚、ここで、原稿Dの後端がフラッパ7bを通過し
たことを後述する原稿後端センサs4により検知する。
1の破線で示す位置にある時、原稿Dは第1の排出パス
5から反転パス14,第2の導入パス8を通って原稿面が
反転し、図1の矢印d方向へと搬送され、読取位置Bに
おいて原稿Dの第2面に記録された画像情報が読取光学
系1により読み取られた後、原稿Dは第2の排出パス15
に導かれる。
られた搬送ローラ対32,33,34および該第2の排出パス
15に接続された第3の排出パス20に設けられた搬送ロー
ラ対17,18により順次搬送されて図1の矢印e方向に進
んだ後、排出トレイ16上に排出,載置される。
Dの後端がフラッパ7aを通過した時点で、フラッパ7
a,7bが第1の位置である図1の実線で示す位置に切
り換わり、後続する原稿Dの導入に備えて待機する。
尚、ここで、原稿Dの後端がフラッパ7aを通過したこ
とを後述する原稿後端センサs3により検知する。
台10上に複数枚積載され、両面に画像情報が記録された
原稿Dの両面読み取り動作が行われ、最小の原稿間隔で
連続的に読み取り処理を行うことが出来る。
枚)の原稿Dを連続して送るような間隔で原稿Dを送る
ことも可能である。この場合、連続して搬送される2枚
ずつの原稿Dを1セットで送るようにするので、反転パ
ス14から第2の導入パス8を通って先行する2枚目の原
稿Dの第2面がプラテンガラス3を通過した後に、第1
の導入パス2を通って後続する3枚目の原稿Dの第1面
がプラテンガラス3を通過するように構成する。
の第1面のみに画像が形成された原稿Dの読み取りを行
う場合には、前述と同様に原稿載置台10上に第1面を上
向きに載置された原稿Dは原稿載置台10から第1の導入
パス2を通ってプラテンガラス3が設けられた読取位置
Bに到達し、読取光学系1により第1面の画像情報が読
み取られる。
されるが、この時、第1の排出パス5と反転パス14と第
3の排出パス20との分岐点に設けられたフラッパ19を第
1の位置である図1の実線で示す位置から第2の位置で
ある図1の破線で示す位置へと予め移動しておき、第1
の排出パス5と反転パス14とを遮断して、第1の排出パ
ス5と第3の排出パス20とを接続する。これにより、原
稿Dは第1の排出パス5から第3の排出パス20に搬送さ
れて排出トレイ16上に排出,載置される。
細に説明する。前述した第1の導入パス2において、搬
送ローラ対13と搬送ローラ対21との間には、シート検知
手段となる原稿先端センサs1が配置されおり、第2の
導入パス8の搬送ローラ対31の近傍下流側には同じくシ
ート検知手段となる原稿先端センサs2が配置されてい
る。また、プラテンガラス3の両側でフラッパ7a側に
は同じくシート検知手段となる原稿後端センサs3、フ
ラッパ7b側には原稿後端センサs4が配置されてい
る。
御する制御系の構成を説明する。原稿先端センサs1,
s2および原稿後端センサs3,s4により検知された
原稿Dの各パスの所定位置での到達検知情報はCPU
(中央情報演算装置)4に伝達される。
行うための記憶部およびカウンター部が並設されてお
り、該記憶部には原稿送り装置9内に設けられた少なく
とも第1、第2の導入パス2,8および第1の排出パス
5および反転パス14の搬送パスを原稿Dが正規に搬送さ
れる時間が予め記憶されている。
いて、原稿送り装置9内に設けられた少なくとも第1、
第2の導入パス2,8および第1の排出パス5および反
転パス14の搬送パス内を搬送される原稿Dの搬送時間
を、所定のタイミングからセンサs1,s2,s3,S
4により検知された所定位置における実際の原稿Dの到
達時間をカウントする。
定の位置に到達する予め設定された正規の時刻と、実際
に搬送される原稿Dが同じ位置に到達する時刻とを比較
演算する演算部を有している。
てモータドライバ36を制御し、該モータドライバ36はス
テッピングモータ35a,35bを制御して第1の導入パス
2に配置された分離ローラ対12、搬送ローラ対13,21,
22,23,24,25および/または第1の排出パス5に配置
された排出搬送ローラ対6、搬送ローラ対28、反転パス
14に配置された搬送ローラ対29,30、第2の導入パス8
に配置された搬送ローラ対31の回転速度を加減速して原
稿Dの搬送速度を制御する。
回転し、原稿載置台10上に積載した最上位の原稿Dを所
定の押圧力で当接,給送するが、この時、給送ローラ11
と最上位の原稿Dとの間にスリップが生じ、所定のタイ
ミングで原稿Dが繰り出されない場合が生じる。
も、重送防止のために逆回転している分離ローラ12bの
作用により、送りローラ12aの回転速度より原稿Dの搬
送速度が低下することが知られている。これ等が所定の
タイミングで原稿Dが繰り出されない主たる要因であ
る。
えれば、原稿Dが分離ローラ対12により分離された後、
所望の搬送速度で搬送することが出来るので、上述した
ように原稿先端センサs1を搬送ローラ対13と搬送ロー
ラ対21との間に配置し、原稿Dが上記遅れの要因となる
給送ローラ11および分離ローラ対12を通過し、更に搬送
ローラ対13を通過した後に原稿Dの到達時刻を検知する
ように構成する。
からの遅れ時間をCPU4により算出する。ここで、前
記遅れ時間とは、給送ローラ11の回転駆動が開始された
時点から原稿Dが原稿先端センサs1が配置された位置
に正規に到達する予め設定された時刻と、任意の使用時
において、給送ローラ11の回転駆動が開始された時点か
ら原稿Dが原稿先端センサs1が配置された位置に実際
に到達する時間をカウントし、正規の時間との差を算出
するものである。
Dの搬送時間が遅れている場合には、分離ローラ対12お
よび搬送ローラ対13,21,22,23,24,25の回転速度を
加速して原稿Dの搬送速度を加速させるのだが、原稿D
がレジストレーションローラ対26または読取位置Bに到
達する以前に原稿Dの搬送速度を正規の読み取り搬送速
度に減速しなくてはならず、これ等を考慮して原稿Dの
搬送速度の加減速時間をCPU4が演算する。
ータドライバ36が駆動源となるステッピングモータ35a
を制御して分離ローラ対12および搬送ローラ対13,21,
22,23,24,25の回転速度を加減速することで、第1の
導入パス2内を搬送される原稿Dの搬送速度を調整し、
これによって原稿Dがレジストレーションローラ対26ま
たは読取位置Bに正規の時刻に到達すると共に、原稿D
の搬送速度を正規の読み取り搬送速度に設定することが
出来る。
所定の位置における該原稿Dの通過時刻を検知し(図3
のステップS1参照)、その位置における正規通過時刻
からの遅れ量を算出し(図3のステップS2,S3参
照)、その下流側に配置される搬送ローラ対の回転速度
を加減速して(図3のステップS4参照)、正規の原稿
Dの搬送状態に戻すことで、読取位置Bにおいて、正し
いタイミングで原稿Dが通過でき(図3のステップS5
参照)、原稿Dの画像情報の読み取りが正確に行われる
と共に、原稿Dの搬送速度の遅れを取り戻して、読み取
り処理効率を向上させることが出来る。
の到達時刻と一致している場合には、分離ローラ対12お
よび搬送ローラ対13,21,22,23,24,25の回転速度は
そのままの一定速度で回転駆動させて原稿Dを搬送する
(図3のステップS6参照)。
および第2の導入パス8における原稿Dの搬送速度の加
減速制御について説明する。読取位置Bにおいて、第1
面の画像情報が読み取られた原稿Dは、上述したように
第1の排出パス5に導かれ、環状の反転パス14により画
像面が反転されるが、この時、原稿Dの腰の強さや反転
パス14内のガイドの負荷等により所定の搬送速度が得ら
れず、読取位置Bで原稿Dの第2面を読み取るタイミン
グに正しく原稿Dが到達できない場合がある。
対28,29,30,31の搬送方向cにおける下流側に配置し
て、原稿Dが該搬送ローラ対28,29,30,31を通過した
時の到達時刻を原稿先端センサs2により検知する。
らの遅れ時間をCPU4により算出し、原稿Dの到達時
間が正規の時刻より遅れている場合には、モータドライ
バ36によりステッピングモータ35bを制御して排出搬送
ローラ対6および搬送ローラ対28,29,30,31の回転速
度を加速して原稿Dの搬送速度を加速するのだが、第1
の導入パス2から第1の排出パス5に矢印b方向に進む
原稿Dの後端が読取位置Bを抜けた時点から搬送速度を
加速させなければ、原稿Dの第1面の読み取り動作に不
具合が生じるおそれがあるため、第1の導入パス2から
導かれて来る原稿Dの後端が読取位置Bを抜けたタイミ
ングを原稿後端センサs3により検知する。
れたレジストレーションローラ対27または読取位置Bに
到達する以前に原稿Dを正規の読み取り速度に減速しな
ければならないので、これ等を考慮して排出搬送ローラ
対6および搬送ローラ対28,29,30,31の回転速度を加
減速して原稿Dの搬送速度を制御する。
おいて、ステップS1における原稿先端センサs1を原
稿先端センサs2とし、ステップS4における搬送ロー
ラ対13,21,22,23,24,25および分離ローラ対12を、
搬送ローラ対28,29,30,31および排出搬送ローラ対6
として置き換えれば、前述の説明と同様であるのでここ
では省略する。
転後の所定位置での原稿Dの通過時刻を検知し、正規通
過時刻との遅れ量を算出し、原稿Dの搬送速度を加速
し、正規の原稿Dの搬送状態に戻すことで、読取位置B
で正しいタイミングで原稿Dが通過可能となる。
原稿Dの正規の通過時刻からの遅れに対応して原稿Dの
搬送速度を加速して正規状態に戻すように構成したが、
他の構成として、正規時刻からの進み時間に対応して原
稿Dの搬送速度を減速して正規状態に戻すように構成す
ることでも良く、前述の構成で同様に実施することが可
能である。
に、複写機等の画像形成装置の装置本体Aに装着するこ
とが可能である。図4において、37は電子写真感光体ド
ラム、38は転写帯電器、39は紙や合成樹脂等で構成され
た記録シートを積載した給送カセット、40は記録シート
給送ローラ、41は記録シート分離ローラ、42は定着装
置、43は両面パスである。
に対応する光が一様に帯電された感光体ドラム37の表面
に照射されて潜像が形成され、図示しないトナー供給装
置から供給されたトナーによって感光体ドラム37の表面
にトナー像が形成される。そして、感光体ドラム37の回
転と同期して記録シート給送ローラ40が駆動され、給送
カセット39に収容された記録シートを給送する。
り重送を防止されて感光体ドラム37に対向する位置に搬
送され、転写帯電器38によって感光体ドラム37のトナー
像が転写される。そして、トナー像を転写した記録シー
トが定着装置42に送られてトナー像が定着される。
場合、定着装置42によって第1面のトナー像が定着され
た記録シートは、両面パス43を通って再度感光体ドラム
37,転写帯電器38の間に送られ、第2面にトナー像が形
成される。このトナー像は定着装置42によって定着さ
れ、その後、装置本体Aの外部に排出される。
送装置を画像読取装置に適用した場合について説明した
が、他の構成として、前記実施形態における機能手段と
しての画像読取手段を構成するプラテンガラス3および
読取光学系1等の代わりに、機能手段としての画像形成
手段を構成する電子写真画像形成手段や、インクジェッ
トヘッドやサーマルヘッド等を有して構成した画像形成
手段を装備し、シート搬送手段により搬送されるシート
を紙や合成樹脂等で構成された記録シートとして構成し
た画像形成装置に適用することも可能である。
するので、搬送されているシートの所定位置での通過時
刻を検知し、正規時刻からの遅れまたは進み量を算出し
てシートの搬送速度を加速/減速し、正規のシートの搬
送状態に戻すことで、機能手段(画像読取手段,画像形
成手段)に対応する位置に正しいタイミングでシートを
到達させることが出来、機能手段による作用効率を低下
させることなく、高速処理を可能にする。
装置の構成を示す断面説明図である。
ブロック図である。
ートである。
た画像読取装置およびこれを備えた画像形成装置の構成
を示す断面説明図である。
ラス、4…CPU、5…第1の排出パス、6…排出搬送
ローラ対、7a,7b…フラッパ、8…第2の導入パ
ス、9…原稿送り装置、10…原稿載置台、10a…原稿載
置面、10b…突き当て面、11…給送ローラ、12…分離ロ
ーラ対、12a…送りローラ、12b…分離ローラ、13…搬
送ローラ対、14…反転パス、15…第2の排出パス、16…
排出トレイ、17,18…搬送ローラ対、19…フラッパ、20
…第3の排出パス、21〜25…搬送ローラ対、26,27…レ
ジストレーションローラ対、28〜34…搬送ローラ対、35
a,35b…ステッピングモータ、36…モータドライバ、
37…感光体ドラム、38…転写帯電器、39…給送カセッ
ト、40…記録シート給送ローラ、41…記録シート分離ロ
ーラ、42…定着装置、43…両面パス、s1,s2…原稿
先端センサ、s3,s4…原稿後端センサ、A…装置本
体、B…読取位置、D…原稿
Claims (7)
- 【請求項1】 シートを搬送するシート搬送手段と、 前記シート搬送手段により搬送されたシートに対して所
定の作用を発揮する機能手段と、 を有し、 前記機能手段が対応する位置にシートが所定の時刻に到
達するように前記シート搬送手段を制御してシートの搬
送速度を加速/減速するように構成したことを特徴とす
るシート搬送装置。 - 【請求項2】 前記機能手段に対応する位置にシートが
所定時刻に到達したか否かを検知するシート検知手段を
有することを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装
置。 - 【請求項3】 前記シート検知手段を、前記機能手段の
配置位置よりもシート搬送方向上流側に設けたことを特
徴とする請求項2に記載のシート搬送装置。 - 【請求項4】 前記機能手段に対応する位置に実際にシ
ートが到達した時刻と、予め設定された該機能手段に対
応する位置にシートが到達する所定の時刻との差をCP
Uにより演算するように構成したことを特徴とする請求
項1に記載のシート搬送装置。 - 【請求項5】 前記シート搬送手段は、ステッピングモ
ータにより駆動され、該シート搬送手段によるシートの
搬送速度の加速/減速を前記ステッピングモータを制御
することにより行うように構成したことを特徴とする請
求項1に記載のシート搬送装置。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項に記載のシ
ート搬送装置を備え、 前記シートはシート状原稿であり、前記機能手段は前記
シート状原稿に記録された画像情報を読み取る画像読取
手段で構成したことを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項7】 請求項1〜5のいずれか1項に記載のシ
ート搬送装置を備え、 前記シートは記録シートであり、前記機能手段は前記記
録シートに対して画像情報に応じた画像を記録する画像
形成手段で構成したことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00347596A JP3205242B2 (ja) | 1996-01-12 | 1996-01-12 | シート搬送装置および画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00347596A JP3205242B2 (ja) | 1996-01-12 | 1996-01-12 | シート搬送装置および画像読取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09194073A true JPH09194073A (ja) | 1997-07-29 |
JP3205242B2 JP3205242B2 (ja) | 2001-09-04 |
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JP00347596A Expired - Fee Related JP3205242B2 (ja) | 1996-01-12 | 1996-01-12 | シート搬送装置および画像読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3205242B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008113353A (ja) * | 2006-10-31 | 2008-05-15 | Sharp Corp | 原稿読取り装置及びこれを用いた画像形成装置 |
JP2009249088A (ja) * | 2008-04-02 | 2009-10-29 | Kyocera Mita Corp | 原稿送り装置および画像形成装置 |
WO2011021434A1 (ja) * | 2009-08-21 | 2011-02-24 | 村田機械株式会社 | 画像読取装置 |
JP2011225322A (ja) * | 2010-04-19 | 2011-11-10 | Murata Machinery Ltd | 自動原稿送り装置及びそれを備える原稿読取装置 |
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- 1996-01-12 JP JP00347596A patent/JP3205242B2/ja not_active Expired - Fee Related
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