JPH09240856A - 画像形成装置における給紙機構 - Google Patents

画像形成装置における給紙機構

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JPH09240856A
JPH09240856A JP8084598A JP8459896A JPH09240856A JP H09240856 A JPH09240856 A JP H09240856A JP 8084598 A JP8084598 A JP 8084598A JP 8459896 A JP8459896 A JP 8459896A JP H09240856 A JPH09240856 A JP H09240856A
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JP
Japan
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paper feed
paper
paper feeding
cassette
sheet feeding
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Pending
Application number
JP8084598A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Tanaka
宏幸 田中
Keiichi Funaki
敬一 船木
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オプション給紙カセットと本体給紙カセット
とからそれぞれ同サイズの用紙を連続状態で搬送させた
場合、オプション、本体どちらの給紙カセットでも同じ
連続コピー枚数を達成できる画像形成装置における給紙
機構を提供すること。 【解決手段】 本体給紙カセット10を装填してあるカ
セット装填部の給紙部40からレジストローラ12にわ
たって給紙搬送路dが配設された画像形成装置本体2を
給紙カセット22,23,24を備えたオプション給紙
ユニット21に搭載させた状態で、オプション給紙ユニ
ット21側の給紙搬送路a,b,cを画像形成装置本体
2側の給紙搬送路dに連結して構成してある画像形成装
置において、オプション給紙ユニット21側の給紙搬送
路a,b,cにおける給紙速度が、オプション給紙ユニ
ット21の給紙ローラ27,28,29からレジストロ
ーラ12までの搬送長L,M,Nに比例して設定されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、静電写真式複写
機、ファクシミリあるいはプリンタ等の画像形成装置に
おける給紙機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】本体
給紙カセットを装填してあるカセット装填部の給紙部か
らレジストローラにわたって給紙搬送路が配設された画
像形成装置本体を、例えば、1個の給紙カセットを備え
たオプション給紙ユニットに搭載させた状態で、オプシ
ョン給紙ユニット側の給紙搬送路を画像形成装置本体側
の前記給紙搬送路に連結して構成してある画像形成装置
では、オプション給紙ユニットの前記給紙カセットから
前記レジストローラに送られる用紙の給紙スピードは、
性能面の関係上、本体給紙カセットから送られる用紙の
給紙スピードと同じに設定されているから、オプション
給紙カセットから連続状態で搬送された用紙の連続コピ
ー枚数は、本体給紙カセットから同サイズの用紙を連続
状態で搬送させた場合に比して少なかった。
【0003】この発明は、上記問題に鑑みてなしたもの
で、その目的は、オプション給紙カセットと本体給紙カ
セットとからそれぞれ同サイズの用紙を連続状態で搬送
させた場合、オプション、本体どちらの給紙カセットで
も同じ連続コピー枚数を達成できる画像形成装置におけ
る給紙機構を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、本体給紙カセットを装填
してあるカセット装填部の給紙部からレジストローラに
わたって給紙搬送路が配設された画像形成装置本体を給
紙カセットを備えたオプション給紙ユニットに搭載させ
た状態で、オプション給紙ユニット側の給紙搬送路を画
像形成装置本体側の前記給紙搬送路に連結して構成して
ある画像形成装置において、オプション給紙ユニット側
の前記給紙搬送路における給紙速度が、オプション給紙
ユニットの給紙部から前記レジストローラまでの搬送長
に比例して設定されている。
【0005】また、請求項2に記載の発明は、本体給紙
カセットを装填してあるカセット装填部の給紙部からレ
ジストローラにわたって給紙搬送路が配設された画像形
成装置本体を給紙カセットを備えたオプション給紙ユニ
ットに搭載させた状態で、オプション給紙ユニット側の
給紙搬送路を画像形成装置本体側の前記給紙搬送路に連
結して構成してある画像形成装置において、オプション
給紙ユニット側の前記給紙搬送路における給紙速度が、
オプション給紙ユニットにおける二段目以降を含む最下
段の給紙カセットの給紙部から前記レジストローラまで
の搬送長に比例して設定されている。
【0006】請求項1,2に記載の発明では、本体給紙
カセットからレジストローラに送られる用紙の給紙スピ
ードに対し、オプション給紙ユニットの給紙カセットか
らレジストローラに送られる用紙の給紙スピードを搬送
長が長い分だけ速く設定してある。したがって、オプシ
ョン給紙カセットから連続状態で搬送された用紙の連続
コピー枚数は、本体給紙カセットから同サイズの用紙を
連続状態で搬送させた場合と同じにできる。
【0007】特に、オプション給紙カセットが上下に複
数段設置されているオプション給紙ユニットを用いる場
合、請求項1に記載の発明では、搬送長が長い下段に行
くほど給紙速度を速くして、同サイズの用紙の連続コピ
ー枚数が、本体給紙カセットおよびオプション給紙カセ
ットにおける全ての段において同じにできる。
【0008】同じく、オプション給紙ユニットとしてオ
プション給紙カセットが上下に複数段設置されているも
のを用いる場合、請求項2に記載の発明では、最下段の
オプション給紙カセットの給紙部からレジストローラま
での搬送長に比例した給紙スピードと同じ給紙スピード
で上位にある残りのオプション給紙カセットからも同サ
イズの用紙を給紙できるので、同サイズの用紙の連続コ
ピー枚数が、本体給紙カセットおよびオプション給紙カ
セットにおける全ての段において同じにできる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。なお、それによってこの発明は
限定を受けるものではない。図1は、この発明を自動原
稿送り装置(ADF)1を上面に装備したファクシミリ
(以下FAXという)2に適用した場合の第1の実施の
形態の全体を示し、図2はその動作の説明図を示す。こ
の実施の形態では、オプション給紙ユニットとして、上
下に3段の給紙カセットが設置されているものを採用し
ている。
【0010】まず、FAX2について説明する。図1に
おいて、3は原稿テーブル、4は排紙トレイ、5は送信
時に駆動する給紙部、6はFAX送信すべき原稿を光学
的に読み取り、受信側のFAXに対してFAX信号を送
出するための画像読取部、7は送信側のFAXから送出
されたFAX信号を受信し、イメージングユニット8に
対して電気信号または光信号を送出するレーザースキャ
ニングユニットを内蔵する光学系ユニットである。
【0011】イメージングユニット8は光学系ユニット
7の下方に固設され、周速が36mm/秒の感光体ドラ
ム9を有し、その感光体ドラム9のまわりには、帯電
器、本体給紙カセット10から給紙ローラ11によりレ
ジストローラ対12を介して給紙される用紙の現像部1
3、転写ローラ14およびクリーニング装置15等が設
けられている。また、16は、定着ローラ対17を介し
てFAX受信信号に応じた画像が形成された用紙を排出
する排紙トレイである。
【0012】また、18はADF1駆動用のモータであ
り、ADF1は、上から順に操作部19、基板20、下
向きに配置されたスピーカー(図示せず)等を備えてい
る。以上のように構成されるFAX2では、ADF1に
よって原稿22をFAX送信する場合、給紙された原稿
は、給紙部5を通って給紙され、画像読取部6に至り、
ここでタイミングスイッチ(図示せず)により同期され
たFAX送信すべき原稿が光学的に読み取られ、さら
に、原稿は下流の排出ローラ対44によって排紙トレイ
4の上に排出される。なお、50は本体モータとしての
FAX駆動用のモータである。
【0013】次に、オプション給紙ユニットについて説
明する。オプション給紙ユニット21は上下3段に配置
される給紙カセット22,23,24を備えており、F
AX2をオプション給紙ユニット21に搭載させた状態
で、オプション給紙ユニット21側の給紙搬送路a,
b,cを、FAX2の下面2aに設けた給紙開口25を
介してFAX2側の給紙搬送路dに連結してある。な
お、上段の給紙カセット22には、FAX2をオプショ
ン給紙ユニット21に搭載したときに給紙開口25に対
向するよう排紙口26が設けられている。
【0014】上段の給紙カセット22における給紙搬送
路aは、給紙カセット22の給紙開始位置である給紙ロ
ーラ27からレジストローラ対12のニップ位置までで
あり、同様に、中段の給紙カセット23における給紙搬
送路bは、給紙カセット23の給紙ローラ28からレジ
ストローラ対12のニップ位置まで、下段の給紙カセッ
ト24における給紙搬送路cは、給紙カセット24の給
紙ローラ29からレジストローラ対12のニップ位置ま
でである。なお、本体給紙カセット10における給紙搬
送路dは、本体給紙カセット10の給紙開始位置である
給紙ローラ11からレジストローラ対12のニップ位置
までである。
【0015】例えば、上段の給紙カセット22の給紙部
における給紙機構は、給紙ローラ27と、駆動用モータ
30と、給紙クラッチ31と、後述するギアからなる伝
達手段と、給紙搬送路aに設けた搬送ローラ対32aと
から構成される。
【0016】また、ローラ駆動に関しては、例えば、上
段の給紙カセット22では、用紙セットスイッチがオン
することにより、モータ30が駆動され、この駆動力
が、モータ軸33に固着されたギア34と給紙クラッチ
31とを介して給紙ローラ27のローラ軸35に固着さ
れたギア36に伝達されて用紙37を給紙方向(K方
向)に向かって給紙できるとともに、前記駆動力が、ギ
ア34から一対のギア38を介して搬送ローラ対32a
を駆動する一対のギア39に伝達されるように構成され
ている。中段の給紙カセット23および下段の給紙カセ
ット24においても同様に構成されている。
【0017】つまり、この実施の形態のオプション給紙
ユニット21では、ギアを含む伝達手段とともに、ロー
ラ駆動用のモータ30が給紙カセット22,23,24
毎に設置されており、しかも搬送長が長い下段に行くほ
ど給紙速度を速くして、同サイズの用紙37の連続コピ
ー枚数が、本体給紙カセット10およびオプション給紙
カセット21における全ての段において同じになるよう
上段、中段および下段の給紙カセット22,23,24
のモータ30,30,30の駆動力が制御される構成に
なっている。
【0018】ここで、上段の給紙カセット22における
搬送長Lとは、給紙ローラ27位置からレジストローラ
対12のニップ位置までの給紙搬送路aに沿う搬送長さ
であり、同様に、中段の給紙カセット23における搬送
長Mとは、給紙ローラ28位置からレジストローラ対1
2のニップ位置までの給紙搬送路bに沿う搬送長さであ
り、下段の給紙カセット24における搬送長Nとは、給
紙ローラ29からレジストローラ対12のニップ位置ま
での給紙搬送路cに沿う搬送長さである。なお、本体給
紙カセット10における搬送長Pは、給紙ローラ11か
らレジストローラ対12のニップ位置までの給紙搬送路
dに沿う搬送長さである。
【0019】この実施の形態では、ドラム周速が36m
m/秒で、給紙ローラ11の本体給紙周速が62mm/
秒の場合、上中下各段の給紙ローラ27,28,29の
周速が、搬送長L,M,Nに比例するようモータ30,
30,30の駆動力が制御される。例えば、L/P=2
の場合は、給紙ローラ27の給紙周速は62×2mm/
秒であり、M/P=3およびN/P=4の場合は、給紙
ローラ28,29の給紙周速は、それぞれ、62×3m
m/秒および62×4mm/秒に設定される。
【0020】次に、或るサイズの複数枚の用紙37が本
体給紙カセット10に収容され、かつ、同サイズの複数
枚の用紙37がオプション給紙カセット21に収容され
ている状況下での給紙について説明する。
【0021】FAX2の給紙部40に本体給紙カセット
10を装填した状態では、本体モータ50、給紙クラッ
チをオンにすることによって、本体給紙カセット10に
収容されている或るサイズの用紙37が、給紙ローラ1
1によって62mm/秒の給紙周速で給紙搬送路dに繰
り出されるとともに、レジストスイッチ41を通過した
当該用紙37の先端がレジストローラ対12に到達した
時点で、用紙37がレジストローラ対12に当接するこ
とで先端合わせによる用紙37の斜行修正が成され、か
つ、当該レジストローラ対12が所定のタイミングで駆
動されることで転写ローラ14へと給紙される。
【0022】一方、本体給紙カセット10内の用紙が空
になると、つまり紙切れになると本体給紙カセット10
に代えて自動的にオプション給紙カセット21に収容さ
れている同サイズの用紙37がまず上段の給紙カセット
22から給紙ローラ27と搬送ローラ32aによって所
定の給紙周速で給紙搬送路aに繰り出される。すなわ
ち、給紙カセット22内の同サイズの用紙37が給紙ロ
ーラ27によって繰り出されるとともに、搬送ローラ3
2aによって給紙搬送路aを給紙される。
【0023】そして、この用紙37は給紙開口25から
レジストローラ対12に搬送され、かつ、当該用紙37
の先端がレジストローラ対12に到達した時点で斜行の
規正が成されるとともに、当該レジストローラ対12が
所定のタイミングで駆動されることで転写ローラ14へ
と給紙される。また、上段の給紙カセット22内の用紙
が空になると、給紙カセット22に代えて自動的に中段
の給紙カセット23に収容されている同サイズの用紙3
7が所定の給紙周速で給紙搬送路bに繰り出される。こ
の場合、上段の搬送ローラ32aの周速と中段の給紙カ
セット23の搬送ローラ32bの周速とが同一に設定さ
れるよう上段のモータ30が制御される。同様に、下段
の給紙カセット24を使用する場合には、上段および中
段の給紙カセット22,23の搬送ローラ32a,32
bがそれぞれ下段の給紙カセット24の搬送ローラ32
cの周速と同一に設定されるよう上段および中段のモー
タ30,30が制御される。
【0024】このように、搬送長L,M,Nが長い(L
<M<N)下段に行くほど給紙速度を速くして、同サイ
ズの用紙37の連続コピー枚数が、本体給紙カセット1
0およびオプション給紙カセット21における全ての段
において同じにできる。
【0025】図3は、オプション給紙カセット21とし
て、上下に3段の給紙カセット22,23,24用いる
場合、給紙搬送路における給紙速度を、下段の給紙カセ
ット24の搬送長Nに比例した給紙速度と同じ給紙速度
に上段および中段のオプション給紙カセット22,23
も設定してあるこの発明の第2の実施の形態を示す。な
お、図3において、図1,2で用いたのと同一の符号
は、同一または相当ものを示す。
【0026】この実施の形態では、例えば、ドラム周速
が36mm/秒で、給紙ローラ11の本体給紙周速が6
2mm/秒の場合、上中下各段の給紙ローラ27,2
8,29の周速は同一に設定される。すなわち、レジス
トローラ対12から最も遠い位置にある最下段の給紙カ
セット24の搬送長Nに比例するようモータ30の駆動
力が制御される。例えば、N/P=4の場合は、下段の
給紙ローラ29の給紙周速が62×4mm/秒になるよ
うモータ30を制御し、上段および中段の給紙ローラ2
8,29の給紙周速も、それぞれ、62×4mm/秒に
設定する。したがって、上記第1の実施の形態のように
上段、中段および下段の給紙カセット22,23,24
個別にモータ30,30,30を取り付ける必要はな
く、上段、中段および下段の給紙ローラ27,28,2
9を1個のモータ30で駆動できる。
【0027】この場合、オプション給紙ユニット21の
使用時には、レジストローラ対12には、下段の給紙カ
セット24から給紙される用紙37よりも、上段の給紙
カセット24内から給紙される同サイズの用紙37の方
がレジストローラ対12に到達する時間が速くなるけれ
ども、その分、用紙37の待機時間を長くし、その後転
写ローラ14へと給紙するようレジストローラ対12を
予め制御する構成にしておけば、同サイズの用紙37の
連続コピー枚数が、本体給紙カセット10およびオプシ
ョン給紙カセット21における全ての段において同じに
できる。
【0028】図4,5は、オプション給紙ユニット21
として、1個の給紙カセット60が設置されているもの
を採用したこの発明の第3の実施の形態を示す。この実
施形態でも上記第1,2の実施形態と同様、本体モータ
50とは別個に設けたモータ30で給紙カセット60の
給紙部が駆動される。そして、オプション給紙ユニット
21の給紙カセット60からレジストローラ対12に送
られる用紙の給紙スピードを搬送長が長い分だけ速く設
定してある。したがって、オプション給紙カセット21
から連続状態で搬送された用紙の連続コピー枚数は、本
体給紙カセット10から同サイズの用紙を連続状態で搬
送させた場合と同じにできる。
【0029】なお、上記第1,2,3の各実施の形態で
は、画像形成装置として、同サイズの用紙37の繰り出
しが、紙切れ時において、本体給紙カセット10からオ
プション給紙カセット21に自動的に切り換わるよう構
成されたFAXを示したが、例えば、複写機において
は、常設される用紙選択スイッチを利用することによっ
て、本体給紙カセットに代わりオプション給紙カセット
に収容されている同サイズの用紙が繰り出されるように
構成してもよい。
【0030】また、ギアを含む給紙部の駆動手段は上記
第1,2,3の各実施の形態ものに限らず、その都度実
施の形態に応じた好ましい駆動手段を採用することがで
きる。
【0031】
【発明の効果】以上のように請求項1,2に記載の発明
では、本体給紙カセットからレジストローラに送られる
用紙の給紙スピードに対し、オプション給紙ユニットの
給紙カセットからレジストローラに送られる用紙の給紙
スピードを搬送長が長い分だけ速く設定してある。した
がって、オプション給紙カセットから連続状態で搬送さ
れた用紙の連続コピー枚数は、本体給紙カセットから同
サイズの用紙を連続状態で搬送させた場合と同じにでき
る。
【0032】特に、オプション給紙カセットが上下に複
数段設置されているオプション給紙ユニットを用いる場
合、請求項1に記載の発明では、搬送長が長い下段に行
くほど給紙速度を速くして、同サイズの用紙の連続コピ
ー枚数が、本体給紙カセットおよびオプション給紙カセ
ットにおける全ての段において同じにできる。
【0033】同じく、オプション給紙ユニットとしてオ
プション給紙カセットが上下に複数段設置されているも
のを用いる場合、請求項2に記載の発明では、最下段の
オプション給紙カセットの給紙部からレジストローラま
での搬送長に比例した給紙スピードと同じ給紙スピード
で上位にある残りのオプション給紙カセットからも同サ
イズの用紙を給紙できるので、同サイズの用紙の連続コ
ピー枚数が、本体給紙カセットおよびオプション給紙カ
セットにおける全ての段において同じにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態を示す全体構成説
明図である。
【図2】上記第1の実施形態における給紙機構の動作を
示す要部構成説明図である。
【図3】この発明の第2の実施の形態おける給紙機構の
動作を示す要部構成説明図である。
【図4】この発明の第3の実施の形態を示す全体構成説
明図である。
【図5】上記第3の実施形態におけるセット前の状態を
示す構成説明図である。
【符号の説明】
2…FAX、10…本体給紙カセット、11…本体給紙
ローラ、12…レジストローラ対、21…オプション給
紙ユニット、22…上段の給紙カセット、23…中段の
給紙カセット、24…下段の給紙カセット、27,2
8,29…オプション給紙ユニット側給紙ローラ、30
…オプション給紙ユニット側モータ、50…本体モー
タ、K…給紙方向。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体給紙カセットを装填してあるカセッ
    ト装填部の給紙部からレジストローラにわたって給紙搬
    送路が配設された画像形成装置本体を給紙カセットを備
    えたオプション給紙ユニットに搭載させた状態で、オプ
    ション給紙ユニット側の給紙搬送路を画像形成装置本体
    側の前記給紙搬送路に連結して構成してある画像形成装
    置において、オプション給紙ユニット側の前記給紙搬送
    路における給紙速度が、オプション給紙ユニットの給紙
    部から前記レジストローラまでの搬送長に比例して設定
    されていることを特徴とする画像形成装置における給紙
    機構。
  2. 【請求項2】 本体給紙カセットを装填してあるカセッ
    ト装填部の給紙部からレジストローラにわたって給紙搬
    送路が配設された画像形成装置本体を給紙カセットを備
    えたオプション給紙ユニットに搭載させた状態で、オプ
    ション給紙ユニット側の給紙搬送路を画像形成装置本体
    側の前記給紙搬送路に連結して構成してある画像形成装
    置において、オプション給紙ユニット側の前記給紙搬送
    路における給紙速度が、オプション給紙ユニットにおけ
    る二段目以降を含む最下段の給紙カセットの給紙部から
    前記レジストローラまでの搬送長に比例して設定されて
    いることを特徴とする画像形成装置における給紙機構。
JP8084598A 1996-03-12 1996-03-12 画像形成装置における給紙機構 Pending JPH09240856A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002255377A (ja) * 2000-12-28 2002-09-11 Ricoh Co Ltd 給紙装置及び画像形成装置
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