JPH09191033A - インライン自動寸法測定方法 - Google Patents

インライン自動寸法測定方法

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JPH09191033A
JPH09191033A JP227996A JP227996A JPH09191033A JP H09191033 A JPH09191033 A JP H09191033A JP 227996 A JP227996 A JP 227996A JP 227996 A JP227996 A JP 227996A JP H09191033 A JPH09191033 A JP H09191033A
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JP
Japan
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product
work
dimension
line
pass
Prior art date
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Pending
Application number
JP227996A
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English (en)
Inventor
Toru Yamada
徹 山田
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Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
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  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】不良品の発生、作業者の負担を低減し、製造ラ
インの稼働率を向上させるインライン自動寸法測定方法
を提供する。 【解決手段】材料送り出し装置1よりレベラ2を経過さ
せ、プレス機3でプレスさせ、プレス製品中において自
動的に一定周期で製品11をサンプルさせ、次に、サン
プルをワークセッテイング機7まで搬送し、ワークセッ
テイング機7は測定装置8に移送し、測定装置8よりそ
の寸法を測定し、次に、パソコン9により、測定寸法を
メモリし、メモリしたデータと製品仕様に基づく基準値
とを比較し合否判定を行わせ、判定合否に従い信号を発
生させることを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インライン自動寸
法測定方法に係り、製品寸法測定がなされる生産ライン
において品質管理をするのに好適なインライン自動寸法
測定方法に関するものである。特に、例えば、ICリー
ドフレーム、TRSリードフレーム等のスタンピングラ
インに利用される。
【0002】
【従来の技術】従来から自動検査は、100%検査が用
いられていることが多いが、生産工程が安定し、品質管
理が十分に行なわれている場合は、サンプリング検査が
行なわれる。このようなサンプリング検査は、個々に配
設されている自動サンプリング装置と、自動寸法測定装
置と、サンプリング搬送装置とで行なわれている。
【0003】前記自動サンプリング装置は、例えば個々
の製品が連結されているコイル状製品を巻き取る生産工
程の場合には、巻き取り装置にサンプルカット機能を持
たせ、製品1ロット毎に製品サンプルをサンプリングす
るようになっている。
【0004】これがコイル状製品でなく、製品が一定の
寸法であり、生産ラインから個々に搬出される場合に
は、一定の個数毎にサンプリングするようになってい
る。
【0005】前記自動寸法測定装置は、工具顕微鏡を用
いて寸法測定を行ない、パソコンでその合否判定を行な
うようになっていた。
【0006】また、サンプル搬送装置は、コンベアー、
エアーシリンダー、ロボット等を用いて移送するように
なっていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の装置が個々
に設置されて寸法測定方法が実施されており、一連の連
続したインライン自動寸法測定方法が確立されていない
ため、その間に作業者の判断や作業が介在し、無駄な製
造ライン停止や不良品の発生を引き起こしていた。
【0008】本発明は、上記従来技術の問題点を解決す
るためになされたもので、不良品の発生を低減し、作業
者の負担を軽くし、製造ラインの稼働率を向上させるイ
ンライン自動寸法測定方法を提供することをその目的と
するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るインライン自動寸法測定方法の構成
は、生産ライン中において、自動的に一定周期で製品を
サンプリングし、次に、前記によりサンプリングされた
製品を測定器まで搬送し、前記測定器により前記製品の
寸法を測定し、次に、パソコンにより、前記測定器によ
り測定された製品の寸法をメモリし、ここでメモリされ
たデータと製品仕様に基づく基準値とを比較し合否判定
を行わせ、判定合否に従い信号を発生させることを特徴
とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
を参照して説明する。
【0011】〔実施の形態1〕実施の形態のインライン
自動寸法測定方法は、製品のサンプリングから寸法測
定、合否判定、判定結果の製造ラインへの信号フイード
バックまでを全て自動で行なわれるようにしたものであ
る。
【0012】図1において、製造ラインの製品出口と製
品ストッカ(例えば、巻き取り機、製品整列機等)の間
にサンプリング装置を設置する。サンプリングされたワ
ークはコンベアー等により寸法測定装置へ搬送する。寸
法測定装置まで搬送されてきたワークは所定の位置、例
えば測定ステージ上にセツトされる。このときにはワー
クを持ち上げる必要があるので、吸引マグネット、エア
ーシリンダーによるチャツク等により、ワークを保持
し、測定ステージ上の定位置にセットする。
【0013】ワークのセットが完了すると、自動寸法測
定装置による寸法測定を開始する。測定結果はパソコン
に一時メモリし、製品基準値と比較し、合否判定を行な
い製造ラインの運転停止もしくは運転継続の信号を発信
する。
【0014】上記実施形態によれば、運転中の製造ライ
ンの寸法チェツクはすべてライン稼働中に無人にて行な
われ、寸法異常が発生したときは、ただちに製造ライン
がストップし、寸法が合格であれば製造ラインの稼働を
連続させる。
【0015】これにより寸法不良の発生を防止すること
ができる。また、寸法チェックのためのライン停止が不
必要となり、ラインの稼働率が向上する。
【0016】上記実施の形態における一実施例を説明す
る。
【0017】図1は、本発明の一実施の形態における一
実施例に係るインライン自動寸法測定方法の説明図であ
る。図1の実施例は、ICリードフレームのプレス加工
ラインを説明する。
【0018】図1において、1は材料送り出し装置、2
はレベラー、3はプレス機、4は製品巻き取り装置、5
はサンプリング装置、6はサンプル搬送コンベアー、7
はワークセッテイング機、8は自動測定装置、9はパソ
コン、10は材料、11は製品であり、これらによりイ
ンライン自動寸法測定方法を実施するための装置が構成
されている。
【0019】材料コイル10は送り出し装置1にセット
されるようになっており、前記送り出し装置1から送り
だされた材料コイル10はレベラー2を通過した後、プ
レス機3へと移送される。前記プレス機3でプレスされ
てきた製品11は製品巻き取り装置4で巻き取られる
が、巻きとり装置4の前工程にサンプリング装置5が設
置されている。
【0020】このサンプリング装置5では、製品1コイ
ル毎にサンプリングされる。前記サンプルは、搬送コン
ベアー6にてワークセッテイング機7まで搬送される。
前記ワークセッテイング機7によって、自動測定装置8
のテーブル上へ前記サンプルは移動され、自動的に寸法
測定が実施される。前記寸法測定データはパソコン9に
て合否判定が出され、不合格であればプレス機3を停止
する信号を出力する。前記実施例では、リールに巻き取
るICリードフレームのインライン自動寸法測定方法に
ついて説明してが、短冊状にカットされたICリードフ
レームに対しても適用することができる。この場合、製
品巻き取り装置4は、いわゆる整列機に変更することに
より対応ができる。さらに、上記のようにICリードフ
レームに限らず、種々の製品の自動寸法測定に応用する
ことができる。
【0021】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、不良品の発生を低減し、作業者の負担を軽くし、
製造ラインの稼働率を向上させるインライン自動寸法測
定方法を提供することができる。
【0022】より詳しく説明する。
【0023】1.製造ライン中に自動寸法測定装置をイ
ンラインさせることにより、サンプル寸法測定の回数を
あげることができ、寸法不合格品が発生した場合は、製
造ラインの停止を速やかにストップさせ、製品寸法不良
の発生を防止する効果がある。
【0024】2.従来は自動寸法測定おける各装置の間
には作業者が介在していたが、本技術は全く自動的に行
なうものであり、製造ラインの停止がほとんどなく、稼
働率を向上させる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における一実施例に係る
インライン自動寸法測定方法の説明図である。
【符号の説明】
1 材料送り出し装置 2 レベラー 3 プレス機 4 製品巻き取り装置 5 サンプリング装置 6 サンプル搬送コンベアー 7 ワークセッテイグ機 8 自動測定装置 9 パソコン 10 材料 11 製品

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】生産ラインにおいて、自動的に一定周期で
    製品をサンプリングし、次に、前記によりサンプリング
    された製品を測定器まで搬送し、前記測定器により前記
    製品の寸法を測定し、次に、パソコンにより、前記測定
    器により測定された製品の寸法をメモリし、ここでメモ
    リされたデータと製品仕様に基づく基準値とを比較し合
    否判定を行わせ、合否判定に従い信号を発生させること
    を特徴とするインライン自動寸法測定方法。
JP227996A 1996-01-10 1996-01-10 インライン自動寸法測定方法 Pending JPH09191033A (ja)

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