JPH0424171B2 - - Google Patents

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JPH0424171B2
JPH0424171B2 JP59138970A JP13897084A JPH0424171B2 JP H0424171 B2 JPH0424171 B2 JP H0424171B2 JP 59138970 A JP59138970 A JP 59138970A JP 13897084 A JP13897084 A JP 13897084A JP H0424171 B2 JPH0424171 B2 JP H0424171B2
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JP
Japan
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tube
tubes
defective
screw
detector
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JP59138970A
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JPS6119520A (ja
Inventor
Yoshimitsu Yamaguchi
Masanori Suzuki
Tadahiko Shibata
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
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Priority to US06/751,237 priority patent/US4625499A/en
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Publication of JPH0424171B2 publication Critical patent/JPH0424171B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G47/00Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
    • B65G47/02Devices for feeding articles or materials to conveyors
    • B65G47/04Devices for feeding articles or materials to conveyors for feeding articles
    • B65G47/06Devices for feeding articles or materials to conveyors for feeding articles from a single group of articles arranged in orderly pattern, e.g. workpieces in magazines
    • B65G47/08Devices for feeding articles or materials to conveyors for feeding articles from a single group of articles arranged in orderly pattern, e.g. workpieces in magazines spacing or grouping the articles during feeding
    • B65G47/082Devices for feeding articles or materials to conveyors for feeding articles from a single group of articles arranged in orderly pattern, e.g. workpieces in magazines spacing or grouping the articles during feeding grouping articles in rows

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば車両用ラジエータあるいはヒ
ータのコアに用いられる断面が非円形(扁平)で
一定長さのチユーブを、所定の本数だけ端部を揃
えて一括して所定位置へ搬送する装置に関するも
のである。
〔従来の技術〕
従来の搬送装置は、例えば実公昭49−3581号公
報に開示されているように、突出部材をカムを介
して揺動させることにより被搬送物を整列装填具
上に整列させるよう構成されている。この構成に
より、一定長さの被搬送物を確実に整列装填具に
装填することができる。ところが被搬送物の長さ
が変更になると、これに応じて突出部材の突出時
期を調整するためにカムの位置を変えなければな
らない。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来装置において、被搬送物の長さが変更にな
つた場合、カムの調整は装置を停止させてから行
わなければならない。したがつて、種々の長さを
有する被搬送物を搬送するには効率が悪いという
問題があり、稼働率の向上が望まれていた。また
前処理工程から被搬送物が50m/分以上の高速で
搬送されてくると、所定の本数の被搬送物の端部
を正確に揃えて一まとめにすることが困難である
という問題があつた。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の搬送装置は、前記の課題を解決するた
めに、相互に平行に配設されると共に、所定長さ
を有する断面が非円形のチユーブをねじ山間に係
合させ、すべて同じ方向に回転して前記チユーブ
をその回転方向及び軸方向に搬送するピツチ及び
巻き方向が同一のねじ山を有する複数のスクリユ
ーと、前記チユーブを前記複数のスクリユーのね
じ山間に架け渡すように供給する供給手段と、前
記スクリユーの回転方向前方に配設され、前記ス
クリユーの軸方向に沿つて延び、前記チユーブの
端部を案内するストツパと、前記スクリユーと同
期して前記軸方向に移動し、受け台上に前記チユ
ーブを先導して整列させる第1の爪、及び整列し
た前記チユーブが所定の本数に達した時、前記第
1の爪との間で前記所定の本数のチユーブを挟持
して次の工程へ移送する第2の爪からなる挟み機
構とを備えていることを特徴とする。
〔作用〕
断面が非円形のチユーブは、供給手段から複数
のスクリユーのねじ山の間に架け渡すように供給
され、スクリユーの回転によつてスクリユーの軸
方向に送られる。その際、チユーブの端部はスク
リユーの回転運動の周方向成分によつてストツパ
に押しつけられ、チユーブの長さに関係なく端部
が揃えられる。
スクリユーの回転運動の軸方向成分によつて軸
方向に送られた非円形断面の(扁平な)チユーブ
は、受け台上に押し出され、第1の爪に当つて停
止する。後続のチユーブが次々に到着するたび
に、第1の爪はスクリユーと同期してチユーブの
厚さ分だけ進むので、チユーブは重ね合わせられ
て受け台上に整列する。
所定の本数のチユーブが整列すると、第2の爪
が作動して最後のチユーブを後方から支持し、第
1の爪との間に整列したチユーブ群を挟んで一括
して次の工程へ搬送する。
〔実施例〕
以下図示実施例により本発明を説明する。
第2図はチユーブ製造機全体の系統図である。
アンコイラ10は薄肉の帯状材料(フープ材)1
をコイル状に巻回して保持し、モータ11により
駆動されてこの材料1を各処理装置へ送出す。ア
キユームレータ100はアンコイラ10から供給
された材料1を一時的に保持し、必要な量の材料
1を次の処理装置へ供給する。継部検出器20は
材料1の熔接継部を検出する。この継部は、アン
コイラ10に装着される材料1の終端部を次のコ
イルの始端部に接続することにより形成されるも
のであり、この継部を含むチユーブは後に不良取
出装置200により取出される。フオーミングロ
ール30は複数組のロールから成り、モータ31
により駆動されて平板状の材料1を溝形を経て偏
平なパイプ状に成形する。このようにパイプ状に
成形された材料1ははんだメツキ槽40内に浸漬
されてメツキされ、次で冷却装置50内において
水をかけられて冷却される。そして材料1は送り
ローラ60により次の切断装置70に送られる
が、この間に速度検出器80により移動速度を計
測され、不良検出器90により形状が正常か否か
検出される。この不良検出器90は偏平パイプ状
になつた材料1の短径を渦電流損を利用して検査
する非接触形のものである。切断装置70はカツ
タにより材料1を切断して所定長さのチユーブ2
にするもので、例えば、本出願人が既に提案した
特願昭43−21028号のものが用いられる。この切
断装置70を駆動するモータ71は、速度検出器
80に連動するパルスエンコーダ81の出力パル
スにより駆動される。不良取出装置200は切断
されたチユーブ2のうち、不良のものを除去する
装置であり、ここで不良のチユーブ2とは、継部
検出器20で検出された熔接継部を有するもの、
メツキ槽40に長い間浸漬していたもの、および
不良検出器90により検出された形状不良のもの
である。しかして正常なチユーブ2は搬送装置3
00により例えば150本毎に束ねられ、次の処理
工程へ送られる。以上の各装置はシーケンス盤4
00およびコンピユータ500により駆動制御さ
れる。
第3,4,5図はアキユームレータ100およ
びサブストツカ120を示す。基盤101の上に
は板状の固定枠102が立設され、またこの固定
枠102の前方には一対の案内ロツド103が相
互に平行に設けられる。これらの案内ロツド10
3の上端には、それぞれ筒状の固定ホルダ104
が嵌合され、これらの固定ホルダ104はプレー
ト105により互に連結される。したがつて、固
定ホルダ104は案内ロツド103に対して固定
される。固定ブリツジ106は固定ホルダ104
に水平に取付けられ、この固定ブリツジ106の
前面には多数のローラ107が一定間隔毎に枢着
される。これらのローラ107は固定滑車であ
る。一方、各案内ロツド103の下方には、それ
ぞれ筒状の移動ホルダ108が摺動自在に嵌合さ
れる。移動ブリツジ109はこれらの移動ホルダ
108に水平に取付けられ、この移動ブリツジ1
09の前面には、固定ブリツジ106と同様に、
多数のローラ110が一定間隔毎に枢着される。
しかして移動ブリツジ109は案内ロツド103
に沿つて昇降自在であり、ローラ110は移動滑
車である。
固定枠102のアンコイラ10側の縁部には、
一対の入口ローラ114が枢支され、また固定枠
102の案内ロツド103の近傍には、第1、第
2、および第3リミツトスイツチ111,11
2,113が取付けられる。なお第1図中、これ
らのリミツトスイツチ111,112,113は
固定枠102の右端に示されている。これらのリ
ミツトスイツチ111,112,113は移動ホ
ルダ108の後面に取付けられた突起115に係
合可能であり、係合したときモータ11あるいは
シーケンス盤400に信号を送る。第1リミツト
スイツチ111は最も下方に取付けられ、移動ホ
ルダ108が係合したときアンコイラ10を停止
させるべくモータ11に停止命令信号を送る。第
2リミツトスイツチ112は第1リミツトスイツ
チ111よりも距離S2だけ上方に設けられ、移動
ホルダ108が係合したときアンコイラ10を起
動させるべくモータ11に起動指令信号を送る。
第3リミツトスイツチ113は第2リミツトスイ
ツチ112よりも距離S1だけ上方に設けられ、移
動ホルダ108が係合したときチユーブ製造機全
体を停止させるべくシーケンス盤400に停止指
令信号を送る。
アンコイラ10に保持されたワーク1は、入口
ローラ114を通り、固定ブリツジ106のロー
ラ107と移動ブリツジ109のローラ110と
を交互に巻回され、上下に折返されて一対の送出
しローラ121の間に挿入される。この送出しロ
ーラ121は固定枠102の横に設けられたサブ
ストツカ120の入口部に設けられ、モータ12
2に駆動されて材料1をアキユームレータ100
から次の工程へ送り出す。
サブストツカ120はアキユームレータ100
から送出された材料1を下側にたるませるもの
で、基盤101の上に取付けられる。送出しロー
ラ121は支持部材123の上方に回転自在に取
付けられ、その回転駆動は減速機124を介して
モータ122によりなされる。送出しローラ12
1により送出された材料1はケーシング125の
中に取込まれる。ケーシング125は、下方にピ
ン126に枢支されたレバー127を有し、この
レバー127の下方にはばね128とリミツトス
イツチ129が設けられる。ばね128はレバー
127を上方へ付勢し、これにより、レバー12
7の上に乗つた材料1の量が少ない時、このレバ
ー127をリミツトスイツチ129から開放させ
る。ケーシング125の出口側には材料1を挿通
させる開口130が穿設され、この開口130の
内側には一対のローラ131が取付けられる。
モータ122はリミツトスイツチ129が
OFF状態にあるとき回転し、ローラ121を駆
動する。しかして、材料1のたるみ量が少なくレ
バー127の上に作用する材料1の重量が少ない
とき、レバー127はばね128により相対的に
上方にあり、リミツトスイツチ129をOFF状
態にし、これによりローラ121は回動して材料
1をケーシング125内に送込む。ローラ121
の駆動によりレバー127上の材料1の量が増え
ると、レバー127は材料1の自重によりばね1
28に抗して下方へ回動し、リミツトスイツチ1
29をON状態にする。この結果、モータ122
は停止し、ローラ121は材料1の送出しを中断
する。
このようにしてサブストツカ120は常時材料
1に一定量のたるみをつけ、次のフオーミングロ
ール30に送込まれる材料1に大きな張力が働か
ないようにしている。しかして材料1はアキユー
ムレータ100から引張り出されるのであるが、
アキユームレータ100は移動ブリツジ109の
昇降により材料1の保持量を制御する。移動ブリ
ツジ109が第1および第2リミツトスイツチ1
11,112の間にあつて送出しローラ121か
駆動され、アンコイラ10のモータ11が停止し
ているとき、材料1はアキユームレータ100か
ら排出されるのみであり、このため移動ブリツジ
109は上昇し続ける。移動ホルダ108の突起
が第2リミツトスイツチ112に係合するとアン
コイラ10のモータ11が起動され、アンコイラ
10は、送出しローラ121による材料1の移送
速さ以上の速さで材料1をアキユームレータ10
0に供給する。この結果、移動ブリツジ109は
徐々に下降し、その後、移動ホルダ108は第1
リミツトスイツチ111に係合する。第1リミツ
トスイツチ111が押されると、アンコイラ10
のモータ11が停止し、これによりアンコイラ1
0からの材料1の供給が停止されて移動ブリツジ
109は再び上昇し始める。通常の稼働状態では
以上の動作が繰返され、移動ブリツジ109は第
1および第2リミツトスイツチ111,112の
間を往復する。この場合のワーク1の最大変動量
は、「各ローラ107,110間のワークのター
ン数×S2」である。
さてアンコイラ10が保持する材料1がなくな
ると、第2リミツトスイツチ112の作用により
モータ11を起動しようとしても、もはや材料1
はアキユームレータ100に送込まれなくなる。
一方、送出しローラ121により材料1はアキユ
ームレータ100から送出されるので、移動ブリ
ツジ109は第2リミツトスイツチ112を越え
て上昇する。移動ブリツジ109が第3リミツト
スイツチ113に係合するまでの間、材料1は、
「各ローラ107,110間の材料のターン数×
S1」だけ排出されることができ、操作員はこの間
にアンコイラ10に次の新しい材料1のコイルを
つけ替え、この新しい材料1の始端部を前の材料
1の終端部に熔接して板継ぎする。万一、この熔
接の終了までの間に移動ブリツジ109が第3リ
ミツトスイツチ113に係合すると、このスイツ
チ113の操作によりシーケンス盤400を介し
てチユーブ製造機全体が停止する。第2および第
3リミツトスイツチ112,113の間の距離は
充分とつてあり、したがつて、通常の操作では移
動ブリツジ109が第3リミツトスイツチ113
を押す前に新しい材料1の取付けが完了するよう
になつており、従来装置に比べ設備稼働率を12〜
15%高めることができる。
次に不良取出装置200の説明をする。
第6図は不良取出装置200の外観を示す。増
速ローラ201は図示しない駆動機構により回転
駆動されてチユーブ2を矢印A方向に増速させ
る。案内部材202を通つて移送されてくるチユ
ーブ2は、この前に設置された切断装置70によ
り既に所定長さに切断されているが、増速ローラ
201の外周溝203に係合することにより増速
され、後続のものから分離される。なお増速ロー
ラ201の周速は、案内部材202を通るチユー
ブ2の移動速度の約1.5倍である。
支持枠204に回転自在に支持されたシヤフト
205には、3枚の円板206が固定され、また
このシヤフト205の先端にはギア207が設け
けられる。支持枠204の上部はカバー208に
より覆われるが、このカバー208には、3枚の
円板206の周縁部が突出するよう3つのスリツ
ト209が形成される。またカバー208の上面
は後方に取付けられた不良品箱210へ向つて傾
斜し、不良チユーブをスムーズに不良品箱210
へ案内できるようになつている。各円板206の
外周部は、それぞれ爪211を有し、これらの爪
211は全て同一高さ位置にくるようになつてい
る。シヤフト205は、支持板212に固定され
たモータ213のモータ軸のギア214とギア2
07を介して回転駆動され、不良チユーブが爪2
11の上にきたときのみ回転し、これらの爪21
1により不良チユーブを引つかけてこれを不良品
箱210へ排出する。3つの移送ローラ215は
各円板206に近接して配置され、爪211に係
合したチユーブ2を増速ローラ201と同じ速さ
で移送する。光電管216は各チユーブ2間の切
れ目を検知するもので、この切れ目を検知したと
きはじめて円板206の回転が可能になる。なお
爪211は各円板206に対して1個ずつ形成さ
れているが、モータ213の回転角を調整すれ
ば、2個以上形成されることもできる。
上記不良取出装置200が摘出する不良品は、
継部検出器20、速度検出器80、および不良検
出器90により検出されるものであり、これらの
検出器により検出された不良チユーブが不良取出
装置200のところへきたかどうかはコンピユー
タ500により判別される。
継部検出器20は、材料1の熔接継部を検出す
るのであるが、この継部は熔接時に操作員がフエ
ルトペン等で印をつけたものを光学的に検知され
る。速度検出器80はチユーブに接触して回転す
るローラを有し、このローラの回転速度を検出し
てチユーブの移動速度を検知するものである。こ
の速度検出器80がチユーブの停止を検知する
と、このことはメツキ槽40の中にチユーブが許
容時間以上浸漬されたことを示し、メツキ不良で
あると判別される。不良検出器90は、前述のよ
うに渦電流損により外形を判別する渦流探傷器で
あり、チユーブの短径が所定の寸法になつている
か否か検知する。
このように各検出器20,80,90により不
良チユーブが検知されると、不良チユーブである
ことを示す信号がコンピユータ500に入力され
る。コンピユータ500は不良チユーブを取出す
制御を行なうためのシフトレジスタを有する。こ
のシフトレジスタは第7図に示されるように、例
えば16ビツトのメモリであり、継部検出器20で
不良チユーブが検出されると1ビツト目を“1”
にし、速度検出器80で不良チユーブが検出され
ると8ビツト目を“1”にし、不良検出器90で
不良チユーブが検出されると12ビツト目を“1”
にするようになつている。このレジスタの内容
は、1本のチユーブ2が例えば光電管216の所
を通るたびに1ビツトずつ上位の方へシフトする
ようになつている。第6図に示される例では、時
間aにおいて継部検出器20が不良チユーブを検
出して1ビツト目を“1”にしており、次の時間
bにおいてこの“1”は2ビツト目にシフトして
いる。以下同様に、チユーブ2が1本の長さ分だ
け進むごとにレジスタの内容は1ビツトずつシフ
トする。しかして時間dでは不良検出器90が不
良チユーブを検出して12ビツト目を“1”にして
おり、また次の時間eでは、今までに検出された
不良チユーブを示す“1”がシフトするととも
に、新たに1ビツト目が“1”になり継部検出器
20が再び不良チユーブを検出したことを示して
いる。その後、引続き各ビツトの内容は1ビツト
ずつシフトする。
さて、上記“1”の信号は特定の1本のチユー
ブに異常があることを示すのではなく、第8図に
示されるように、前のチユーブの後半分2aとこ
れのすぐ後のチユーブの前半分2bとのいずれか
に異常があることを示す。すなわち、これら後半
分2aと前半分2bからなる部分2cに異常があ
るとき所定のビツトを“1”にするのである。こ
れは不良チユーブの計測誤差、およびコンピユー
タ500の演算誤差を配慮したものである。した
がつて不良取出装置200は、上記2本のチユー
ブを不良品として取出し、不良品箱210内へ排
出する。
しかして、不良取出装置200の円板206を
回転させるための指令信号はシフトレジスタの14
ビツト目と15ビツト目のどちらかが“1”になつ
たときに出力される。第7図に示される例では、
時間fにおいて不良検出器90で検知した前側の
チユーブを取出し、時間gにおいて不良検出器9
0で検知した後側のチユーブを取出す。また時間
nにおいては、継部検出器20で検知した前側の
チユーブを取出す。このようにして、不良チユー
ブおよび不良であるおそれのあるチユーブがチユ
ーブ製造機の製造ラインから除去される。
シフトレジスタにおいて、不良チユーブが発見
されたとき“1”にするビツトは、不良か否かを
検知する検出器と不良取出装置200との距離D
をチユーブ2の長さLで割つた商によつて決ま
る。例えば上述の場合よりも長いチユーブ2を処
理する場合、継部検出器20が不良チユーブを検
出すると、これによりまず“1”になるビツト
は、例えば2ビツト目あるいは3ビツト目等にな
る。
なお、不良チユーブの検出器は製造ラインのど
の位置に設置してもよく、またその数も限定され
ない。
以上のように不良取出装置200は不良チユー
ブを製造ラインから除去し、正常なチユーブのみ
を搬送装置300へ移送する。第1図および第9
図は搬送装置300を示すものである。これらの
図において、不良取出装置200を通り矢印Bに
沿つて移送されてきたチユーブ2は、搬送装置3
00により矢印C方向へ運ばれ、その間に例えば
150本に束ねられて所定位置へ搬送される。
3本の搬送スクリユー301は、固定枠302
と支持枠303に回転自在に支持され、相互に平
行に配設される。これらのスクリユー301は、
全て同じピツチのねじ山を有し、上面がストツパ
304側に向つて動くように回転し、これによ
り、チユーブ2をストツパ304側に移動させつ
つ矢印C方向へ進行させる。スクリユー301
は、ねじ山の方向が矢印Bに平行になるように配
設される。スクリユー301を回転駆動するモー
タ305は固定枠302に取付けられ、そのモー
タ軸306は、3本のスクリユー301のうち中
央のものに同軸的に直結される。またこのモータ
305は、光電管342がチユーブ2の切れ目を
検知したとき、これに同期して回転するようにな
つている。駆動ギア307はモータ軸306に嵌
着され、アイドラギア308を介して、両側のス
クリユー301に固定されたギア309に連結さ
れる。したがつて、シーケンス盤400から電力
を供給されると、モータ305が回転し、これに
より3本のスクリユー301は同一方向へ同じ回
転数で回転する。
受け台310はスタンド311の上に設けら
れ、スクリユー301により搬送されてきたチユ
ーブ2を下方から支持する。受け台310の不良
取出装置200側には、矢印B方向にチユーブ2
を移送するコンベア312が設けられる。案内プ
レート313は固定枠302に固定され、コンベ
ア312の上方に配置されてチユーブ2を矢印B
に沿つて案内する。一方ストツパ304は、受け
台310のコンベア312とは反対側すなわちス
クリユー301の回転方向前方に設けられ、矢印
Cに平行、すなわちスクリユー301の軸方向に
沿つて延びる。したがつて、コンベア312によ
りスクリユー301に受渡されたチユーブ2は、
スクリユー301のねじ山の間に係合し、これに
よりストツパ304側へ移送されつつ矢印C方向
へ送られる。チユーブ2は、スクリユー301に
より搬送される間に、端部がストツパ304に係
合し、受け台310上に受渡された時には完全に
端部を揃えられている。
受け台310の上方には、チユーブ2を所定本
数毎にまとめるための挟み機構320が配設され
る。第1図において、この挟み機構320は図を
理解しやすくするために受け台310の左側に示
してある。
第1図および第9図において、一対の支持部材
321,322は、固定枠302と受け台310
の端部とにそれぞれ取付けられ、4本の案内ロツ
ド323と2本の駆動スクリユー324の各端部
を支持する。一方の駆動スクリユー324は一組
の爪325,326を矢印Cに沿つて駆動し、他
方の駆動スクリユーは他の一組の爪を矢印Cに沿
つて駆動する。各2本の案内ロツド323はねじ
棒324の上下にそれぞれ平行に配設されて、爪
325,326の移動を案内する。モータ327
は支持部材322に取付けられ、それぞれ駆動ス
クリユー324を回転駆動し、制御回路328を
介して制御される。
爪325,326は、それぞれ第1シリンダ3
31および第2シリンダ332に支持され、これ
らのシリンダ331,332を介して駆動スクリ
ユー324に駆動される。前方爪325は第1シ
リンダ331のピストンロツドに取付けられ、ま
た後方爪326は第2シリンダ332のピストン
ロツドに取付けられて、それぞれ昇降自在であ
る。第1シリンダ331の支持部333には、駆
動スクリユー324および案内ロツド323が貫
通し、これらのうち駆動スクリユー324は支持
部333のねじ孔333aに螺合する。第2シリ
ンダ332の支持部334には、駆動スクリユー
324および案内ロツド323が貫通し、第1シ
リンダ331とは異なり駆動スクリユー324は
支持部334に螺合しない。
第1図に示されるように第1シリンダ331の
側部からはアーム335が延び、このアーム33
5には案内ロツド323に平行な連結ロツド33
6が取付けられる。一方第2シリンダ332の側
部から突出するアーム337には孔338が形成
され、この孔337には連結ロツド336が挿通
する。連結ロツド336の先端には孔338より
も大径の鍔部339が形成される。したがつて、
第1シリンダ331が矢印C方向に移動すると
き、鍔部339が第2シリンダ332のアーム3
37に係合するまでは第2シリンダ332は静止
したままであるが、鍔部339がアーム337に
係合した後は第1および第2シリンダ331,3
32は一体的に移動する。
第1および第2シリンダ331,332の側方
には、これらのピストンが停止すべき上下位置に
きたことを検知するための検知器340,341
が設けられる。これらの検知器340,341の
信号は制御回路328に入力される。
以上の構成を有する搬送装置は次のように作動
してチユーブ2を所定本数ずつ束ねる。
不良取出装置200を通過したチユーブ2がさ
らにコンベア312に移送されて3本のスクリユ
ー301上に架け渡され、後続のチユーブとの間
の切れ目が光電管342により検知されると、モ
ータ305が回転してスクリユー301を1回転
させる。チユーブ2はスクリユー301に付勢さ
れてその端部をストツパ304に接近させる。次
のチユーブが光電管342を通過すると、再びス
クリユー301が1回転する。この動作を繰返し
てチユーブはスクリユー301のねじ山の1ピツ
チずつ矢印C方向へ移動し、この間に端部がスト
ツパ304により案内されて揃えられる。
一方、前方爪325は先頭のチユーブの前面に
係合し、モータ327および駆動スクリユー32
4を介して矢印C方向に駆動される。この前方爪
325の移動はスクリユー301のピツチに同期
する。後方爪326はチユーブよりも上方にあ
り、所定本数のチユーブが前方爪325側へ送り
出されたとき下降して最後尾のチユーブの後面を
支持する。このとき、鍔部339が第2シリンダ
332のアーム337に係合するようになつてい
る。しかして駆動スクリユー324の回転により
前方爪325が前進すると、第2シリンダ332
に支持される後方爪326も共に前進するように
なり、これにより、所定本数のチユーブがひとま
とめにされて移送される。このとき、チユーブを
移送しない他の組の爪はスクリユー301側に待
機し、次のチユーブを移送する準備をしている。
すなわち、二組の爪が交互にチユーブを移送し、
各爪の上下動の制御は検知器340,341を介
して制御回路328によりなされる。
このような作用によりチユーブを束ねるので、
チユーブは正確に端を揃えられることとなり、製
造されたチユーブが50m/分以上の速さで送られ
てきても端が不揃いとなることはない。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、断面が非円形の
チユーブの長さが変つても装置を停止させる必要
が全くなく、全ての種類の長さのチユーブを全く
同じ状態で処理することができ、稼働率を大幅に
向上させることができる。また本発明によれば、
チユーブが前処理工程から50m/分以上の高速で
受け渡されても、常に端部を揃えて一括した所定
の本数のチユーブを次の工程へ確実に搬送するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る搬送装置を示
す平面図、第2図は本発明の一実施例を適用した
チユーブ製造機を示す系統図、第3図はアキユー
ムレータを示す正面図、第4図はアキユームレー
タの一部を断面とした側面図、第5図はサブスト
ツカを示す斜視図、第6図は不良取出装置を示す
斜視図、第7図はシフトレジスタの内容を示す
図、第8図は不良チユーブを検出するためにチユ
ーブを区切る方法を示す説明図、第9図は搬送装
置を示し、一部を断面とした側面図である。 2……断面非円形のチユーブ、300……搬送
装置、301……スクリユー、304……ストツ
パ、310……受け台、312……コンベア(供
給手段)、320……挟み機構、325……第1
の爪、326……第2の爪。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 相互に平行に配設されると共に、所定長さを
    有する断面が非円形のチユーブをねじ山間に係合
    させ、すべて同じ方向に回転して前記チユーブを
    その回転方向及び軸方向に搬送するピツチ及び巻
    き方向が同一のねじ山を有する複数のスクリユー
    と、前記チユーブを前記複数のスクリユーのねじ
    山間に架け渡すように供給する供給手段と、前記
    スクリユーの回転方向前方に配設され、前記スク
    リユーの軸方向に沿つて延び、前記チユーブの端
    部を案内するストツパと、前記スクリユーと同期
    して前記軸方向に移動し、受け台上に前記チユー
    ブを先導して整列させる第1の爪、及び整列した
    前記チユーブが所定の本数に達した時、前記第1
    の爪との間で前記所定の本数のチユーブを挟持し
    て次の工程へ移送する第2の爪からなる挟み機構
    とを備えていることを特徴とする搬送装置。
JP59138970A 1984-07-06 1984-07-06 搬送装置 Granted JPS6119520A (ja)

Priority Applications (2)

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JPH0424171B2 true JPH0424171B2 (ja) 1992-04-24

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