JPH105878A - 全自動パイプ曲げ装置 - Google Patents
全自動パイプ曲げ装置Info
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- JPH105878A JPH105878A JP17561396A JP17561396A JPH105878A JP H105878 A JPH105878 A JP H105878A JP 17561396 A JP17561396 A JP 17561396A JP 17561396 A JP17561396 A JP 17561396A JP H105878 A JPH105878 A JP H105878A
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- Japan
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- pipe bending
- pipe
- bobbin
- bobbins
- cutting
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- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Abstract
ることができるため、従来必要とした切断後の後処理と
しての切断部のバリ取り、切り粉の洗浄、径修正等の作
業が不用となる結果、保守管理が容易となるためパイプ
材の曲げ加工の作業能率を向上させることができるとと
もにボビン材の歩留りも向上させることができる全自動
パイプ曲げ装置を提供することである。 【解決手段】 材料端末検出手段と材料矯正手段と切断
手段とサイジング手段とパイプ曲げ手段とからなる一連
のパイプ曲げ加工工程を唯一のフレームに設け、前記材
料矯正手段によってボビン材の撓みを矯正した後、この
ボビン材を前記切断手段によって適宜長さのパイプ材に
切断した後、このパイプ材の切断部内側のかえり変形等
を前記サイジング手段によって修正した後、このパイプ
材を前記パイプ曲げ手段によって適宜形状に曲げ加工す
るとともに前記材料端末検出手段によってボビン材の終
端を検出可能とした全自動パイプ曲げ装置である。
Description
関し、ボビン材(パイプ材)から曲げ加工されたパイプ
を一連の工程によって得る場合に使用されるものであ
る。
は、切断装置によってボビン材(パイプ材)の先端部を
曲げ加工した後、切断して曲げ加工された製品を製造し
ていた。
工されたパイプ材の状態ではロータリーカッターを使用
することができないため、切断手段として通常の切断方
法を使用せざるをえず(ロータリーカッターを使用する
ことができない)この結果、後処理として、切断部のバ
リ取り、切り粉の洗浄、径修正等の作業が必要となり、
保守管理に手間がかかる結果、パイプ材の曲げ加工の作
業能率を向上させにくいとともにボビン材の歩留りを向
上させにくいという不都合を有した。
ことである。
に、この発明に係る全自動パイプ曲げ装置においては、
材料端末検出手段と材料矯正手段と切断手段とサイジン
グ手段とパイプ曲げ手段とからなる一連のパイプ曲げ加
工工程を唯一のフレームに設け、前記材料矯正手段によ
ってボビン材の撓みを矯正した後、このボビン材を前記
切断手段によって適宜長さのパイプ材に切断した後、こ
のパイプ材の切断部内側のかえり変形等を前記サイジン
グ手段によって修正した後、このパイプ材を前記パイプ
曲げ手段によって適宜形状に曲げ加工するとともに前記
材料端末検出手段によってボビン材の終端を検出可能と
したため、
ができる結果、ロータリーカッターを使用して製品に応
じた長さに当該ボビン材を切断することができるもので
ある。
一のフレームに複数個並列に設ければパイプ曲げ加工を
同時に並列的にすることができるため、パイプ曲げの作
業能率は一層向上する。
程を各々独立して作動制御するようにすれば、異なった
品種のパイプ曲げ製品を同時作業において得ることがで
きる。
げ装置、この自動パイプ曲げ装置10は一対のパイプ曲げ
加工工程A,Bを備えている。なお、11はこの装置10の
フレームである。また、50はボビンスタンドである。こ
のボビンスタンド50にはパイプのボビン21,31 (ボビン
材)が回転可能に支持されている。
おける端部(ボビン支持装置50側)に設置されている。
このガイド22,32 を介して、前記ボビン材211,311 がそ
れぞれパイプ曲げ工程A,Bに供給される。
レーム10における前記ガイド22,32の下流側(パイプ曲
げ工程における下流側、以下同じ)に設置されている。
前記ボビン材211,311 はこの材料端末検出手段23,33 の
近傍を通過する。この材料端末検出手段23,33 によって
ボビン材211,311 の終端を検出した場合には、警報を発
して当該装置10の作動は自動的に停止する。
レーム10における前記材料端末検出手段23,33 の下流側
に設置されている。前記ボビン材211,311 はこの材料端
末検出手段23,33 を通過していている。この材料矯正手
段24,34 はボビン材211,311の撓みを矯正し、真直度を
向上させるものである。
ーム10における前記材料端末検出手段23,33 の下流側に
設置されている。前記ボビン材211,311 はこの送り手段
25,35 を通過していている。この送り装置25,35 はボビ
ン材211,311 をボビン21,31から引っ張り出し、適宜長
さの材料を供給するためのものである。
における前記送り手段25,35 の下流側に設置されてい
る。この切断手段26,36 はボビン材211,311 を適宜長さ
のパイプ材に切断する。この切断は、ボビン材の外周を
ディスクカッタを回転させ押し切るロータリーカット式
であり、切断方法は垂直切断と傾斜切断を交互に行う。
なお、垂直切断と傾斜切断を交互に行うのは、垂直切断
のみであるとパイプ曲げ加工後端面が斜めになってしま
うからである。また、切断した後、引き離し装置261,36
1 を介して、各々パイプ材を切断手段から引き離し、第
一搬送装置262,362 によって一つ置きに180°方向を
転回させて、一対のパイプ材を同時に次工程へ搬送す
る。
ーム10における前記切断手段26,36の下流側に設置され
ている。このサイジング手段27,37 はパイプ材の切断部
内側のかえり変形を修正し、内径を確保するために行
う。サイジングされた後、第二搬送装置271,371 介し
て、次工程へ搬送される。
ーム10における前記サイジング手段27,37 の下流側に設
置されている。このパイプ曲げ手段28,38 は曲げピッチ
と同じ形状に加工してある金型にクランプダイでパイプ
材の一端を固定し、プレッシャーダイでパイプ材を金型
に押し当てながら巻き付けて加工するドローベンドタイ
プのものである。パイプ材は前記第二搬送手段271,371
によってはパイプ曲げ手段28,38 に供給され、U字状に
曲げ加工される。曲げ加工後の製品は、排出装置281,38
1 によって排出される。なお、282,382 はマンドレル装
置であり、切断材料の挿入、加工中の給油、曲げ加工す
るための装置である。
Aは、ガイド22と材料端末検出手段23と材料矯正手段24
と送り手段25と切断手段26と引き離し装置261 と第一搬
送装置262 とサイジング手段27とと第二搬送装置271 と
パイプ曲げ手段28と排出装置281 とマンドレル装置282
とから構成されている。パイプ曲げ加工工程Bは、ガイ
ド32と材料端末検出手段33と材料矯正手段34と送り手段
35と切断手段36と引き離し装置361 と第一搬送装置362
とサイジング手段37と第二搬送装置371 とパイプ曲げ手
段38と排出装置381 とマンドレル装置383 とから構成さ
れている。これらのパイプ曲げ加工工程Aとパイプ曲げ
加工工程Bとはその機構が全く独立しているため、操作
も独立して行うことができる。このため、材料の選択、
製品の選択を独立して行うことができるものである。
は、材料端末検出手段と材料矯正手段と切断手段とサイ
ジング手段とパイプ曲げ手段とからなる一連のパイプ曲
げ加工工程を唯一のフレームに設け、前記材料矯正手段
によってボビン材の撓みを矯正した後、このボビン材を
前記切断手段によって適宜長さのパイプ材に切断した
後、このパイプ材の切断部内側のかえり変形等を前記サ
イジング手段によって修正した後、このパイプ材を前記
パイプ曲げ手段によって適宜形状に曲げ加工するととも
に前記材料端末検出手段によってボビン材の終端を検出
可能としたものであるため、
ができる結果、ロータリーカッターを使用して製品に応
じた長さに当該ボビン材を切断することができるもので
ある。
すれば、従来必要とした切断後の後処理としての切断部
のバリ取り、切り粉の洗浄、径修正等の作業は不用とな
り、この結果、保守管理が良いになるためパイプ材の曲
げ加工の作業能率を向上させることができるとともにボ
ビン材の歩留りも向上させることができるものである。
一のフレームに複数個並列に設ければパイプ曲げ加工を
同時に並列的にすることができるため、パイプ曲げの作
業能率は一層向上する。
程を各々独立して作動制御するようにすれば、異なった
品種のパイプ曲げ製品を同時作業において得ることがで
きる。
である。
Claims (3)
- 【請求項1】 材料端末検出手段と材料矯正手段と切断
手段とサイジング手段とパイプ曲げ手段とからなる一連
のパイプ曲げ加工工程を唯一のフレームに設け、前記材
料矯正手段によってボビン材の撓みを矯正した後、この
ボビン材を前記切断手段によって適宜長さのパイプ材に
切断した後、このパイプ材の切断部内側のかえり変形等
を前記サイジング手段によって修正した後、このパイプ
材を前記パイプ曲げ手段によって適宜形状に曲げ加工す
るとともに前記材料端末検出手段によってボビン材の終
端を検出可能としたことを特徴とする全自動パイプ曲げ
装置。 - 【請求項2】 前記一連のパイプ曲げ加工工程を唯一の
フレームに複数個並列に設けたことを特徴とする請求項
1の全自動パイプ曲げ装置。 - 【請求項3】 前記一連のパイプ曲げ加工工程は各々独
立して作動制御されることを特徴とする請求項2の全自
動パイプ曲げ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17561396A JP3506846B2 (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 全自動パイプ曲げ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17561396A JP3506846B2 (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 全自動パイプ曲げ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH105878A true JPH105878A (ja) | 1998-01-13 |
JP3506846B2 JP3506846B2 (ja) | 2004-03-15 |
Family
ID=15999160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17561396A Expired - Lifetime JP3506846B2 (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 全自動パイプ曲げ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3506846B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100706512B1 (ko) * | 2000-12-30 | 2007-04-11 | 현대중공업 주식회사 | 스팀/가스터빈용 실 스트립의 커브 벤딩 제작방법과 그장치 |
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CN102049439A (zh) * | 2010-09-30 | 2011-05-11 | 黄伟明 | 一种集校直、开料、三维数控弯管功能为一体的弯管机 |
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CN109570294A (zh) * | 2018-12-10 | 2019-04-05 | 丽水市百事通电子科技有限公司 | 一种修端弯管装置 |
CN110695696A (zh) * | 2017-06-01 | 2020-01-17 | 云和县恒毅模具厂 | 一种用于钢管定量切割并传送设备 |
-
1996
- 1996-06-14 JP JP17561396A patent/JP3506846B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN110695696B (zh) * | 2017-06-01 | 2021-04-16 | 罗冬 | 一种用于钢管定量切割并传送设备 |
CN107398490A (zh) * | 2017-08-15 | 2017-11-28 | 重庆速腾机械制造有限公司 | 汽车油管用弯折方法 |
CN107398490B (zh) * | 2017-08-15 | 2018-12-18 | 重庆速腾机械制造有限公司 | 汽车油管用弯折方法 |
CN109570294A (zh) * | 2018-12-10 | 2019-04-05 | 丽水市百事通电子科技有限公司 | 一种修端弯管装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP3506846B2 (ja) | 2004-03-15 |
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