JPH09190439A - Cad装置 - Google Patents

Cad装置

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JPH09190439A
JPH09190439A JP8002126A JP212696A JPH09190439A JP H09190439 A JPH09190439 A JP H09190439A JP 8002126 A JP8002126 A JP 8002126A JP 212696 A JP212696 A JP 212696A JP H09190439 A JPH09190439 A JP H09190439A
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JP
Japan
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notation
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language
conversion
display
Prior art date
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Pending
Application number
JP8002126A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Furuya
康博 古谷
Fumiaki Kumagai
文明 熊谷
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 言語変換後の表記の表示領域を変換に先立っ
てユーザに知らせる。 【解決手段】 表示部に図面を表示する際に、表記の文
字列を取り出し、言語変換部1により言語変換を行う。
言語変換の結果として得られる他言語の表記の文字の大
きさからこの表記に要する表示領域の大きさを表示領域
演算部2により計算し、表示領域を枠線で表示する。こ
のとき変換前の表記が枠線内にはいるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータを使
用して設計業務の支援を行うCAD装置に関し、より詳
しくは作成した図面中の表記の言語変換を行うCAD装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】CAD装置では表示画面上で図面を作成
する。この図面中の例えば日本語で作成された表記(日
本語の文字列)を他の言語、例えば英語ヘ変換すること
は生産が海外ヘシフトしている今日よく行われる事柄で
ある。この場合、CAD装置において言語の変換を行う
と表記の文字数が言語により異なることが多い。このた
め、表示画面の上記表記の表示領域が同一スペースとは
ならず、変換後の表記を同一スペース内に記述できない
ことがほとんどである。
【0003】このため、現在作成中のCAD図面中の表
記を他の言語に変換した場合ユーザは変換後の表記がど
の程度のスペースに表示されるかを確認する作業が発生
するわけであるが、従来の表記の言語変換を行うCAD
装置では、実際に言語を変換した後に変換後の表記を表
示しなおして表示の状態を確認するしかなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、ユーザは図
形要素を変更する度に上述の表示確認作業を行う必要が
あり、また、表記の言語変換を行ってしまうと変換前の
表記が消されてしまうという不具合が生じる。
【0005】そこで、本発明の目的は、上述の点に鑑み
て、言語変換後の表記の表示領域を変換前に知ることが
できるCAD装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1の発明は、図面を作成しおよび/ま
たは表示し、該図面中の表記を他言語の表記に変換し、
表示画面に表示可能なCAD装置において、前記他言語
の表記に必要な表示領域を演算する演算手段と、該演算
手段により得られた表示領域を変換後の前記他言語の表
記に先立って表示画面に表示する表示手段とを具えたこ
とを特徴とする。
【0007】請求項3の発明は、請求項1のCAD装置
において、前記表示領域を枠で囲んで表示することを特
徴とする。
【0008】請求項5の発明は、請求項1のCAD装置
において、前記図面中の表記を複数種の他言語の表記に
変換可能であって前記表示領域は前記複数種の他言語の
表記の中の特定の言語に対応することを特徴とする。
【0009】請求項7の発明は、請求項1のCAD装置
において、前記図面中の表記を複数種の他言語の表記に
変換可能であって前記表示領域は前記複数種の他言語の
表記の中の大きさが最大となる表示領域であることを特
徴とする。
【0010】請求項1の発明によれば、表記と図形要素
との干渉確認を行う際、変換後の表記の言語を表示しな
くても、他言語の表示領域を確認することができ、干渉
確認作業の省力化を実現でき、この表示領域の表示の有
無により確認漏れを知ることができる。
【0011】請求項3の発明では、変換後の表示領域の
大きさが枠で示されるので、ユーザは図形要素とこの表
示領域との間の相対的な位置関係を明確に知ることがで
きる。
【0012】請求項5の発明では特定の言語変換可能な
CAD装置において有効であり、言語の種類に適した表
示領域の大きさが得られる。
【0013】請求項7の発明では、複数種の他言語の変
換が可能なCAD装置において有効であり、個別の言語
ごとに変換後の表示領域を表示する必要がない。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例を詳細に説明する。
【0015】図1は本発明を適用したCAD装置のシス
テム構成を示す。図1において、言語変換演算部1、表
示領域演算部2、入力部3、出力部4、表示部5、RO
M6、RAM7、記憶装置8、9がバス10に接続され
ている。言語変換演算部1および表示領域演算部2はC
PU等の演算プロセッサがROM6に格納されたプログ
ラムを実行することによりその機能が実現される。入力
部3からは図面作成に関わる各種の情報が入力される。
出力部4にはプリンタ等が使用され、作成された図面等
が印刷出力される。
【0016】表示部5の表示画面には作成された図面が
表示される。ROM6は言語変換プログラムすなわち、
言語変換演算部1が実行する言語変換の処理内容を規定
したプログラムおよび表示領域演算プログラム、すなわ
ち、本発明に関わり、言語変換した場合の表記の領域の
範囲を前もって表示するための処理内容を規定したプロ
グラムを格納している。RAM7は上記演算に使用する
各種のデータを一時記憶する。
【0017】記憶装置8には作成した図面をデータベー
スの形態で記憶している。また、図面作成に使用する図
形データや従来から周知のCAD処理に必要なデータも
記憶装置8に記憶されている。記憶装置9には言語変換
に使用する言語変換辞書、すなわち、変換前の表記と変
換後の表記、文字サイズおよび文法情報等を記載した辞
書を記憶している。
【0018】図面の作成にあたっては記憶装置8の図面
データベースからCAD作成の図形データが読み込ま
れ、RAM7に一時記憶される。言語変換演算部1によ
り、RAM7に記憶された図形データから表記を読み取
り、変換の対象となる全ての言語(複数種の他言語)に
ついて、記憶装置9の言語変換辞書より、変換前/後の
文字列,文字サイズといった文字テキスト情報を取り出
し、表示領域演算部2に入力する。
【0019】表示領域演算部2により、変換の対象とな
る全ての言語の中から最大となる表示領域を算出し、R
AM7に記憶されている図形データに加えて表示部5に
出力する。
【0020】図2は本発明に関わる処理内容を示す。図
2を参照しながら図1の装置のシステム動作を説明す
る。
【0021】言語変換演算部1により記憶装置8からC
AD作成の図形データを読み込み、表記をRAM7上に
取り出す(ステップS1)。
【0022】たとえば記憶装置8内の図面データベース
に格納され、「組み立て時に調整」という日本語の表記
が記入されているCAD図面(図3参照)からは、「組
み立て時に調整」という表記が取り出される。取り出し
た表記に対して、変換の対象となる全ての言語について
記憶装置9の言語変換辞書より、対応の文字テキスト情
報、すなわち、各言語での表記を取り出す(ステップS
2)。
【0023】日本語を英語に変換するCAD装置の場合
に、記憶装置9の言語変換辞書より取り出した文字テキ
スト情報の一例を示す。記憶装置9の言語変換辞書を参
照して、「組み立て時に調整」という日本語を従来手法
により言語変換演算部1において英語に変換すると「T
o be adju sted in assembl
ing」となる。
【0024】本実施例では図4に示すように日本語は
「組み立て時に」で改行された表記が取り出され、英語
では「To be adjusted」と「in」の2
カ所で改行された表記が取り出される。
【0025】文字幅a,文字ピッチb,文字高さc,行
ピッチd,最大列数e,最大行数fとすると、一例とし
て日本語と英語それぞれ下記の値を記憶装置8の図面情
報から取り出す。
【0026】<日本語> 文字幅a=4.25(mm) 文字ピッチb=0.85(mm) 文字高さc=5.25(mm) 行ピッチd=2.25(mm) 最大列数e=6(列) 最大行数f=2(行) <英語> 文字幅a=1.30(mm) 文字ピッチb=0.30(mm) 文字高さc=5.25(mm) 行ピッチd=2.25(mm) 最大列数e=14(列) 最大行数f=3(行) 表示領域演算部2は上記の各値を使用して各言語におけ
る表記の表示領域を算出する(ステップS3)。
【0027】表記の列方向の最大長さL1,行方向の最
大長さL2(図4参照)は
【0028】
【数1】L1=(文字幅a+文字ピッチb)*最大列数
e−文字ピッチb
【0029】
【数2】L2=(文字高さc+行ピッチd)*最大行数
f−行ピッチdとなる。
【0030】従って、日本語での列方向の最大長さをL
1,行方向の最大長さをL2とし、英語での列方向の最
大長さをL1′,行方向の最大長さをL2′とすると、
ステップS2で取り出された数値から、 L1=29.75(mm) L2=12.75(mm) L1′=22.10(mm) L2′=20.25(mm) という値が算出される(図5参照)。
【0031】表示領域演算部2は算出した各言語におけ
る表示領域から、最大となる表示領域を判定する(ステ
ップS4)。ステップS3で算出されたL1とL1′と
L2とL2′の大小関係は、L1>L1′およびL2<
L2′となり、列方向はL1,行方向はL2′が最大と
なるので、表示領域演算部2において最大表示領域はL
1−L2′で囲まれた図6にしめすような区域に決定さ
れる。表示部5は図形データと共に上述のように決定さ
れた最大となる表示領域の枠を図7に示すように表示画
面上に表示する(ステップ5)。
【0032】本実施例の他に次の例を実施することがで
きる。
【0033】1)本実施例では、変換する言語表記の中
から最大となる表示領域の枠を表示する例を示している
が、任意の1言語に限定して変換時の表示領域の枠を表
示させることも可能である。例えば、日本語を英語のみ
に変換するCAD装置の場合に、日本語で表示中のCA
D図面中に英語に変換した時の表示領域の枠を重ねて表
示するといったことが可能である。
【0034】2)本実施例では、日本語を英語に変換す
るCAD装置の例を示しているが、2言語以上で言語の
変換を行うCAD装置でも使用可能である。例えば、日
本語、英語,ドイツ語の3言語で言語の変換を行うCA
D装置の場合に、3言語の中で最大となる表記の表示領
域の枠を表示させたり、あるいは、ドイツ語の表示領域
の枠を常時表示させるすることも可能である。
【0035】3)本実施例では変換後の表記の最大表示
領域を枠の図形で表示しているが、カラー表示が可能な
表示器を使用する場合には、異なる色で領域を示しても
よい。
【0036】4)本実施例では変換後の表記の最大表示
領域を示しているが、変換の言語が入力部3により指定
されている場合には指定された言語での表記の表示領域
を表示すればよいこと勿論である。
【0037】5)変換後の表記の表示処理については詳
述しなかったが、従来と同様、入力部3からの変換の指
示があったときに変換後の表記を表示すればよい。この
場合に、表示領域の大きさの決定時に変換処理が言語変
換演算部1において行われているので、この変換結果を
RAM7に記憶しておき、表示領域の表示後、変換の指
示に応じて上記変換結果を表示すればよい。また、変換
の指示と、上記他言語の表示領域の表示の指示を別途に
行い、たとえば、入力部3により表示領域の表示の指示
が行われている間だけ、表示を行って指示の解除後その
表示(枠の表示)を消去することも可能である。また、
手動指示によらず変換前の表記の入力が終了した時点で
上述の変換後の表示領域を自動表示してもよい。
【0038】
【発明の効果】以上に述べたように、請求項1の発明に
よれば、表記と図形要素との干渉確認を行う際、変換後
の表記の言語を表示しなくても、他言語の表示領域を確
認することができ、干渉確認作業の省力化を実現でき、
この表示領域の表示の有無により確認漏れを知ることが
できる。
【0039】請求項3の発明では、変換後の表示領域の
大きさが枠で示されるので、ユーザは図形要素とこの表
示領域との間の相対的な位置関係を明確に知ることがで
きる。
【0040】請求項5の発明では特定の言語変換可能な
CAD装置において有効であり、言語の種類に適した表
示領域の大きさが得られる。
【0041】請求項7の発明では、複数種の他言語の変
換が可能なCAD装置において有効であり、個別の言語
ごとに変換後の表示領域を表示する必要がない。
【0042】また、これらの発明により表記と図形要素
との干渉確認を行う際、変換後の表記を表示する前に他
言語における表記の表示領域を確認できるため大幅な工
数の削減ができる。また、表示領域の表示の有無により
上記確認の漏れに気がつくことができる。さらには表記
変換、例えば日本語から英語の変換の作業効率を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例のシステム構成を示すブロック図
である。
【図2】本発明実施例の処理内容を示すフローチャート
である。
【図3】本発明実施例の処理を説明するための説明図で
ある。
【図4】本発明実施例の処理を説明するための説明図で
ある。
【図5】本発明実施例の処理を説明するための説明図で
ある。
【図6】本発明実施例の処理を説明するための説明図で
ある。
【図7】本発明実施例の処理を説明するための説明図で
ある。
【符号の説明】
1 言語変換演算部 2 表示領域演算部 3 入力部 4 出力部 5 表示部 6 ROM 7 RAM 8 記憶装置 9 記憶装置 10 バス

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 図面を作成しおよび/または表示し、該
    図面中の表記を他言語の表記に変換し、表示画面に表示
    可能なCAD装置において、 前記他言語の表記に必要な表示領域を演算する演算手段
    と、 該演算手段により得られた表示領域を変換後の前記他言
    語の表記に先立って表示画面に表示する表示手段とを具
    えたことを特徴とするCAD装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の図面中の表記は日本語
    であって、請求項1に記載の他言語の表記は英語である
    ことを特徴とするCAD装置。
  3. 【請求項3】 請求項1のCAD装置において、前記表
    示領域を枠で囲んで表示することを特徴とするCAD装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の図面中の表記は日本語
    であって、請求項1に記載の他言語の表記は英語である
    ことを特徴とする請求項3に記載のCAD装置。
  5. 【請求項5】 請求項1のCAD装置において、前記図
    面中の表記を複数種の他言語の表記に変換可能であって
    前記表示領域は前記複数種の他言語の表記の中の特定の
    言語に対応することを特徴とするCAD装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の表記は英語であって、
    請求項5に記載の複数種の他言語の表記の中に英語を含
    むことを特徴とする請求項5に記載のCAD装置。
  7. 【請求項7】 請求項1のCAD装置において、前記図
    面中の表記を複数種の他言語の表記に変換可能であって
    前記表示領域は前記複数種の他言語の表記の中の大きさ
    が最大となる表示領域であることを特徴とするCAD装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の表記は英語であって、
    複数種の他言語の表記の中に英語を含むことを特徴とす
    る請求項7に記載のCAD装置。
JP8002126A 1996-01-10 1996-01-10 Cad装置 Pending JPH09190439A (ja)

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