JPH09189277A - 内燃機関の燃料噴射弁 - Google Patents
内燃機関の燃料噴射弁Info
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- JPH09189277A JPH09189277A JP8228853A JP22885396A JPH09189277A JP H09189277 A JPH09189277 A JP H09189277A JP 8228853 A JP8228853 A JP 8228853A JP 22885396 A JP22885396 A JP 22885396A JP H09189277 A JPH09189277 A JP H09189277A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M61/00—Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00
- F02M61/16—Details not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M61/02 - F02M61/14
- F02M61/18—Injection nozzles, e.g. having valve seats; Details of valve member seated ends, not otherwise provided for
-
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- F02M51/00—Fuel-injection apparatus characterised by being operated electrically
- F02M51/06—Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle
- F02M51/0603—Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle using piezoelectric or magnetostrictive operating means
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-
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 内燃機関の燃料噴射弁であって、弁本体
1内に軸線方向移動可能に案内された弁体9が弁ばね2
7によって閉鎖方向に負荷されていて噴射開口15を開
閉制御するようになっており、圧電式の調節部材の長さ
変化可能な圧電スタック23が弁体の端部に連結されて
いる形式のものにおいて、圧電式の調節部材に締め付け
装置37を設けてあり、締め付け装置が圧電スタック
の、弁体と逆の側の端部を燃料噴射弁の噴射段階中に圧
電スタックの軸線方向の所定の位置で固定して、かつ噴
射中断時に圧電スタックの軸線方向の遊びを補償するよ
うになっている。 【効果】 弁体の開放運動の精度への、先行して生じる
不都合な軸線方向の伸長に基づく影響が避けられる。
1内に軸線方向移動可能に案内された弁体9が弁ばね2
7によって閉鎖方向に負荷されていて噴射開口15を開
閉制御するようになっており、圧電式の調節部材の長さ
変化可能な圧電スタック23が弁体の端部に連結されて
いる形式のものにおいて、圧電式の調節部材に締め付け
装置37を設けてあり、締め付け装置が圧電スタック
の、弁体と逆の側の端部を燃料噴射弁の噴射段階中に圧
電スタックの軸線方向の所定の位置で固定して、かつ噴
射中断時に圧電スタックの軸線方向の遊びを補償するよ
うになっている。 【効果】 弁体の開放運動の精度への、先行して生じる
不都合な軸線方向の伸長に基づく影響が避けられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関の燃料噴射弁
であって、弁本体内に軸線方向移動可能に案内された弁
体を備えており、弁体が燃焼室側の端部に設けられたシ
ール面で以て弁本体の噴射開口を開閉制御するようにな
っており、圧電式の調節部材を備えており、調節部材の
制御電圧の作用下で長さ変化可能な圧電スタックが弁体
の作動のために弁体の燃焼室側と逆の側の端部に連結さ
れており、並びに弁体を閉鎖方向で負荷する弁ばねを備
えている形式のものに関する。
であって、弁本体内に軸線方向移動可能に案内された弁
体を備えており、弁体が燃焼室側の端部に設けられたシ
ール面で以て弁本体の噴射開口を開閉制御するようにな
っており、圧電式の調節部材を備えており、調節部材の
制御電圧の作用下で長さ変化可能な圧電スタックが弁体
の作動のために弁体の燃焼室側と逆の側の端部に連結さ
れており、並びに弁体を閉鎖方向で負荷する弁ばねを備
えている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許出願公開第353
3085号明細書により公知の前記形式の燃料噴射弁に
おいては、噴射横断面を開閉制御する弁体が直接に圧電
式の調節部材によって作動させられるようになってお
り、該調節部材の軸線方向の長さが運転電圧の作用によ
って変えられる。もっぱら著しく迅速に作動する操作装
置によってのみ行われる直接的な弁体操作に基づき、弁
体の開放行程運動、ひいては噴射すべき燃料の噴射経過
を噴射圧力に無関係に形成することが可能である。噴射
経過のこのような形成によって、噴射量及び噴射時期を
内燃機関の運転時点に関連したそのつどの要求に最適に
適合させることができ、かつ有害エミッションのできる
だけ少ない最適な燃焼が可能である。
3085号明細書により公知の前記形式の燃料噴射弁に
おいては、噴射横断面を開閉制御する弁体が直接に圧電
式の調節部材によって作動させられるようになってお
り、該調節部材の軸線方向の長さが運転電圧の作用によ
って変えられる。もっぱら著しく迅速に作動する操作装
置によってのみ行われる直接的な弁体操作に基づき、弁
体の開放行程運動、ひいては噴射すべき燃料の噴射経過
を噴射圧力に無関係に形成することが可能である。噴射
経過のこのような形成によって、噴射量及び噴射時期を
内燃機関の運転時点に関連したそのつどの要求に最適に
適合させることができ、かつ有害エミッションのできる
だけ少ない最適な燃焼が可能である。
【0003】しかしながら、圧電式の調節部材、いわゆ
る圧電スタックの使用の場合には欠点として、調節部材
の軸線方向の長さ(axiale Ausdehnung)が温度変動に基
づき急速に変化し、その結果、弁体行程運動の正確な制
御にとって必要な正確な出発位置が変化する。圧電スタ
ックの自由端部の製作誤差若しくは摩擦によっても生じ
る不正確な出発位置は、噴射弁の構成に応じてシール作
用に影響を及ぼし、若しくは弁体の不十分な開放行程運
動を生ぜしめる。
る圧電スタックの使用の場合には欠点として、調節部材
の軸線方向の長さ(axiale Ausdehnung)が温度変動に基
づき急速に変化し、その結果、弁体行程運動の正確な制
御にとって必要な正確な出発位置が変化する。圧電スタ
ックの自由端部の製作誤差若しくは摩擦によっても生じ
る不正確な出発位置は、噴射弁の構成に応じてシール作
用に影響を及ぼし、若しくは弁体の不十分な開放行程運
動を生ぜしめる。
【0004】圧電スタックの不都合な長さ変化を補償す
るために、公知の燃料噴射弁は液力式の減衰室を有して
おり、該減衰室内へ圧電スタックに配置された減衰ピス
トンが突入している。この場合、減衰室は圧電スタック
を圧電スタックの電気的な励起に際して一方の端部で不
動に固定するものの、ゆっくりと長さ変化を許す。さら
に、減衰室によって圧電スタックの、弁体と逆の側の端
部を前記形式で固定する場合にも欠点として、噴射段階
中の位置固定が正確かつ迅速に行われず、それというの
は減衰室内の保持圧力が常に所定の遅延時間の後にかつ
減衰ピストンのわずかな行程距離の経過の後にようやく
生ぜしめられるからである。ドイツ連邦共和国特許出願
公開3533085号明細書に開示されていて圧電スタ
ックを固定するための装置は、外向き移動開放式の噴射
弁に限定されている。
るために、公知の燃料噴射弁は液力式の減衰室を有して
おり、該減衰室内へ圧電スタックに配置された減衰ピス
トンが突入している。この場合、減衰室は圧電スタック
を圧電スタックの電気的な励起に際して一方の端部で不
動に固定するものの、ゆっくりと長さ変化を許す。さら
に、減衰室によって圧電スタックの、弁体と逆の側の端
部を前記形式で固定する場合にも欠点として、噴射段階
中の位置固定が正確かつ迅速に行われず、それというの
は減衰室内の保持圧力が常に所定の遅延時間の後にかつ
減衰ピストンのわずかな行程距離の経過の後にようやく
生ぜしめられるからである。ドイツ連邦共和国特許出願
公開3533085号明細書に開示されていて圧電スタ
ックを固定するための装置は、外向き移動開放式の噴射
弁に限定されている。
【0005】
【発明の利点】内燃機関の燃料噴射弁の本発明に基づく
請求項1に記載の構成により利点として、弁体を作動さ
せる圧電スタックが噴射段階の開始時に弁体と逆の側の
端部で著しく迅速に弁本体に対して位置固定され、その
結果、弁体の開放運動の精度への、先行して生じる不都
合な軸線方向の伸長に基づく影響が避けられる。このこ
とは有利な形式で圧電スタックの、弁体と逆の側の端部
に設けられた締め付け装置によって達成され、締め付け
装置が直接に圧電スタックのシャフトに作用する。この
場合、締め付け装置は、機械的に摩擦接続(Reibschlus
s)で、例えばレバー機構(Hebelsystem)若しくはくさび
機構(Keilsystem)によって、若しくは油圧的に例えば圧
電式の調節部材の端部における閉じられた容積によっ
て、若しくは電磁式にマグネット或いは圧電式の調節部
材によって操作可能であってよい。
請求項1に記載の構成により利点として、弁体を作動さ
せる圧電スタックが噴射段階の開始時に弁体と逆の側の
端部で著しく迅速に弁本体に対して位置固定され、その
結果、弁体の開放運動の精度への、先行して生じる不都
合な軸線方向の伸長に基づく影響が避けられる。このこ
とは有利な形式で圧電スタックの、弁体と逆の側の端部
に設けられた締め付け装置によって達成され、締め付け
装置が直接に圧電スタックのシャフトに作用する。この
場合、締め付け装置は、機械的に摩擦接続(Reibschlus
s)で、例えばレバー機構(Hebelsystem)若しくはくさび
機構(Keilsystem)によって、若しくは油圧的に例えば圧
電式の調節部材の端部における閉じられた容積によっ
て、若しくは電磁式にマグネット或いは圧電式の調節部
材によって操作可能であってよい。
【0006】特に有利には、圧電スタックの締め付け装
置のための圧電式の調節部材を用い、圧電式の調節部材
は比較的小さい構造で著しく迅速に作動し、弁体を作動
させる圧電スタックに対して類似して電子的な制御装置
を介して簡単に制御される。本発明に基づく締め付け装
置の使用は特定の形式の燃料噴射弁に限定されるもので
はなく、有利な形式で外向き移動開放式(nach aussen o
effnend)及び内向き移動開放式(nach innen oeffnend)
の噴射弁に考えられる。
置のための圧電式の調節部材を用い、圧電式の調節部材
は比較的小さい構造で著しく迅速に作動し、弁体を作動
させる圧電スタックに対して類似して電子的な制御装置
を介して簡単に制御される。本発明に基づく締め付け装
置の使用は特定の形式の燃料噴射弁に限定されるもので
はなく、有利な形式で外向き移動開放式(nach aussen o
effnend)及び内向き移動開放式(nach innen oeffnend)
の噴射弁に考えられる。
【0007】弁体の、圧電式調節部材に基づく小さな開
放運動にも拘わらず、特に内向き移動開放式の噴射弁に
おいて十分に大きな噴射横断面を保証するために、弁本
体の弁座角が60゜から120゜である。噴射弁の特に
大きな開口横断面が、弁体先端部の角度を弁本体の尖端
角(弁座角)よりも大きくしてある場合には既に小さい
開放行程で得られ、極端な場合には弁体のシール縁部を
形成する端面が弁体軸線に対して直角に配置され(弁体
先端角180゜)、かつ弁本体の弁座面の弁座角が90
゜である。
放運動にも拘わらず、特に内向き移動開放式の噴射弁に
おいて十分に大きな噴射横断面を保証するために、弁本
体の弁座角が60゜から120゜である。噴射弁の特に
大きな開口横断面が、弁体先端部の角度を弁本体の尖端
角(弁座角)よりも大きくしてある場合には既に小さい
開放行程で得られ、極端な場合には弁体のシール縁部を
形成する端面が弁体軸線に対して直角に配置され(弁体
先端角180゜)、かつ弁本体の弁座面の弁座角が90
゜である。
【0008】
【実施の形態】内燃機関のための図1に示す第1の実施
例の燃料噴射弁の弁本体1は、緊締ナット3を用いて軸
線方向で弁ホルダー5に緊締されていて、横断面の縮小
された自由な端部で以て、供給すべき内燃機関の燃焼室
内に突入している。弁本体1の孔7内に、公知の形式で
ピストン状の弁体9を軸線方向に案内してあり、弁体が
燃焼室側の円錐形の端面で以てシール面11を形成して
おり、シール面は孔7の、燃焼室側の閉じられた端部に
相応に中空円錐状に形成された弁座面13と協働するよ
うになっており、孔7は噴射すべき燃料の下流側で弁本
体1の壁に形成された噴射開口15に通じている。弁本
体1は、孔7の横断面拡大によって形成されたリング室
17を有しており、該リング室が弁本体1及び弁ホルダ
ー5を貫通する供給通路19に通じており、供給通路が
高圧接続部21を介して図示してない形式で噴射導管に
接続されており、噴射導管は燃料高圧ポンプから延びて
いる。横断面形状に基づき圧力補償された弁体9の操作
のために、弁ホルダー5内に圧電式の調節部材を設けて
あり、該調節部材がピストン状の圧電スタック(Piezost
ack)23として構成されており、圧電スタックは軸線方
向に並べられた多数の円板から形成されていてよく、圧
電スタックの軸線方向の長さが運転電圧の作用に際して
伸びる。圧電スタック23は弁本体1に向いた端部で弁
体9に堅く結合されており、別の端部に補償ピストン2
9を設けてあり、補償ピストンは圧電スタック23に対
して直径を減少されており、この場合、1つの端部が軸
線方向の延長線上で圧電スタック23の端面に接触して
おり、かつ自由な端部が補償室31内に突入している。
圧電スタック23の、弁体と逆の側の端部が、補償ピス
トン29によって貫通されたばね室25を制限してお
り、ばね室が圧縮ばねとして作用する弁ばね27を受容
しており、弁ばねが圧電スタック23の端面33とばね
室壁面との間に緊定されていて、圧電スタック23を介
して弁体9を閉鎖方向に負荷している。圧電スタック2
3の操作のために、圧電スタックが電気的な供給通路3
5に接続されており、供給通路を介して圧電スタックが
運転電圧で負荷可能であり、給電の制御が電子的な制御
装置(図示せず)を介して行われる。圧電スタック23
の正確に規定された軸線方向の調節運動、ひいては弁体
9の正確な開放運動のために、圧電スタック23の、弁
体9と逆の側の上側の端部に締め付け装置(Klemmvorric
htung)37が配置されており、締め付け装置によって圧
電スタック23が噴射段階中に上側の端部で弁ホルダー
5に対して位置固定可能である。この場合、締め付け装
置37は圧電スタック23に対して同軸的に配置された
リング(締め付けリング:Klemmring)39によって形
成され、若しくは選択的に圧電スタック23の周囲にリ
ング状に配置された圧電セラミック材料製の個別の複数
のエレメントから形成され、リング若しくはエレメント
の内径が運転電圧の作用に際して減少せしめられ、その
結果、リング若しくはエレメントが圧電スタック23の
周囲に摩擦によって堅く接触する。電流供給は電気的な
供給通路41を介して行われ、かつ圧電スタック23に
類似して電子的な制御装置を介して制御可能である。
例の燃料噴射弁の弁本体1は、緊締ナット3を用いて軸
線方向で弁ホルダー5に緊締されていて、横断面の縮小
された自由な端部で以て、供給すべき内燃機関の燃焼室
内に突入している。弁本体1の孔7内に、公知の形式で
ピストン状の弁体9を軸線方向に案内してあり、弁体が
燃焼室側の円錐形の端面で以てシール面11を形成して
おり、シール面は孔7の、燃焼室側の閉じられた端部に
相応に中空円錐状に形成された弁座面13と協働するよ
うになっており、孔7は噴射すべき燃料の下流側で弁本
体1の壁に形成された噴射開口15に通じている。弁本
体1は、孔7の横断面拡大によって形成されたリング室
17を有しており、該リング室が弁本体1及び弁ホルダ
ー5を貫通する供給通路19に通じており、供給通路が
高圧接続部21を介して図示してない形式で噴射導管に
接続されており、噴射導管は燃料高圧ポンプから延びて
いる。横断面形状に基づき圧力補償された弁体9の操作
のために、弁ホルダー5内に圧電式の調節部材を設けて
あり、該調節部材がピストン状の圧電スタック(Piezost
ack)23として構成されており、圧電スタックは軸線方
向に並べられた多数の円板から形成されていてよく、圧
電スタックの軸線方向の長さが運転電圧の作用に際して
伸びる。圧電スタック23は弁本体1に向いた端部で弁
体9に堅く結合されており、別の端部に補償ピストン2
9を設けてあり、補償ピストンは圧電スタック23に対
して直径を減少されており、この場合、1つの端部が軸
線方向の延長線上で圧電スタック23の端面に接触して
おり、かつ自由な端部が補償室31内に突入している。
圧電スタック23の、弁体と逆の側の端部が、補償ピス
トン29によって貫通されたばね室25を制限してお
り、ばね室が圧縮ばねとして作用する弁ばね27を受容
しており、弁ばねが圧電スタック23の端面33とばね
室壁面との間に緊定されていて、圧電スタック23を介
して弁体9を閉鎖方向に負荷している。圧電スタック2
3の操作のために、圧電スタックが電気的な供給通路3
5に接続されており、供給通路を介して圧電スタックが
運転電圧で負荷可能であり、給電の制御が電子的な制御
装置(図示せず)を介して行われる。圧電スタック23
の正確に規定された軸線方向の調節運動、ひいては弁体
9の正確な開放運動のために、圧電スタック23の、弁
体9と逆の側の上側の端部に締め付け装置(Klemmvorric
htung)37が配置されており、締め付け装置によって圧
電スタック23が噴射段階中に上側の端部で弁ホルダー
5に対して位置固定可能である。この場合、締め付け装
置37は圧電スタック23に対して同軸的に配置された
リング(締め付けリング:Klemmring)39によって形
成され、若しくは選択的に圧電スタック23の周囲にリ
ング状に配置された圧電セラミック材料製の個別の複数
のエレメントから形成され、リング若しくはエレメント
の内径が運転電圧の作用に際して減少せしめられ、その
結果、リング若しくはエレメントが圧電スタック23の
周囲に摩擦によって堅く接触する。電流供給は電気的な
供給通路41を介して行われ、かつ圧電スタック23に
類似して電子的な制御装置を介して制御可能である。
【0009】図1に示す第1の実施例は次のように作動
する:内燃機関への電流供給の接続に際して、弁体9の
作動装置(Aktor)として用いられる圧電スタック23が
最大の運転電圧で負荷されて、その結果、軸線方向でば
ね室25の方向に最大に伸びる。この場合、弁ばね27
が弁座面13への弁体9の密接な接触を保証している。
この時点では、締め付け装置37が無電流の状態に切り
換えて維持されており、その結果、リング(締め付けリ
ング)39は圧電スタック23に接触していない。内燃
機関を始動して、当該の噴射弁での噴射を行おうとする
場合には、リング39が運転電圧で負荷されて、リング
の直径の減少に基づき圧電スタック23の、弁体と逆の
側の端部を所定の位置に固定し、これによって弁ばね2
7が作用を遮断される。弁体9の開放行程運動を導入す
るために、今や圧電スタック23の運転電圧が相応に減
少せしめられ、その結果、圧電スタックが軸線方向で収
縮して、弁体9が開放方向に移動し、公知の形式で噴射
開口15の燃料流過が開放制御されて、燃料が燃焼室内
に噴射される。圧電スタック23への運転電圧を完全に
遮断した際に、弁体9の最大の開放行程が得られる。圧
電スタックへの運転電圧の調整によって、弁体9の開放
行程運動、ひいては噴射経過が自由に制御される。噴射
の終了のために、圧電スタック23が最大の運転電圧で
負荷されて、軸線方向の迅速な伸長によって弁体9を再
び弁座面13に接触するまで移動させる。
する:内燃機関への電流供給の接続に際して、弁体9の
作動装置(Aktor)として用いられる圧電スタック23が
最大の運転電圧で負荷されて、その結果、軸線方向でば
ね室25の方向に最大に伸びる。この場合、弁ばね27
が弁座面13への弁体9の密接な接触を保証している。
この時点では、締め付け装置37が無電流の状態に切り
換えて維持されており、その結果、リング(締め付けリ
ング)39は圧電スタック23に接触していない。内燃
機関を始動して、当該の噴射弁での噴射を行おうとする
場合には、リング39が運転電圧で負荷されて、リング
の直径の減少に基づき圧電スタック23の、弁体と逆の
側の端部を所定の位置に固定し、これによって弁ばね2
7が作用を遮断される。弁体9の開放行程運動を導入す
るために、今や圧電スタック23の運転電圧が相応に減
少せしめられ、その結果、圧電スタックが軸線方向で収
縮して、弁体9が開放方向に移動し、公知の形式で噴射
開口15の燃料流過が開放制御されて、燃料が燃焼室内
に噴射される。圧電スタック23への運転電圧を完全に
遮断した際に、弁体9の最大の開放行程が得られる。圧
電スタックへの運転電圧の調整によって、弁体9の開放
行程運動、ひいては噴射経過が自由に制御される。噴射
の終了のために、圧電スタック23が最大の運転電圧で
負荷されて、軸線方向の迅速な伸長によって弁体9を再
び弁座面13に接触するまで移動させる。
【0010】圧電スタック23の温度及び圧力に関連し
た長さ変化(Laengenaenderung)を補償して、正確な開放
行程運動への不都合な影響を避けるために、締め付け装
置37が噴射中断時に解放され、このために圧電式のリ
ング39が無電流に切り換えられ、その結果、弁座面に
支えられる圧電スタック23がその位置を変えられて、
修正された新たな出発位置が妨げられない。このこと
は、各作業遊びの後に行われねばならないのではなく、
必要に応じて所定の間隔で行われてよい。締め付け装置
37の解放時の弁ばね27の作用によって、弁体9が規
定された力で弁座面13に押し付けられ、その結果、噴
射弁の密接な閉鎖が保証される。
た長さ変化(Laengenaenderung)を補償して、正確な開放
行程運動への不都合な影響を避けるために、締め付け装
置37が噴射中断時に解放され、このために圧電式のリ
ング39が無電流に切り換えられ、その結果、弁座面に
支えられる圧電スタック23がその位置を変えられて、
修正された新たな出発位置が妨げられない。このこと
は、各作業遊びの後に行われねばならないのではなく、
必要に応じて所定の間隔で行われてよい。締め付け装置
37の解放時の弁ばね27の作用によって、弁体9が規
定された力で弁座面13に押し付けられ、その結果、噴
射弁の密接な閉鎖が保証される。
【0011】図2に示した第2の実施例においては、第
1の実施例に対して噴射弁の噴射横断面の制御形式だけ
が異なっており、従って、図1の実施例に対して異なる
部分及び機能についてのみ説明し、同じ構成部材には同
じ符号を付けてある。
1の実施例に対して噴射弁の噴射横断面の制御形式だけ
が異なっており、従って、図1の実施例に対して異なる
部分及び機能についてのみ説明し、同じ構成部材には同
じ符号を付けてある。
【0012】弁体9は第2の実施例では燃焼室側の端部
に弁本体1の孔7から軸線方向に突出するヘッド片43
を有しており、ヘッド片の、弁本体1の方向に向いたリ
ング端面45が弁体9のシール面を形成している。リン
グ端面45はこの場合、円錐形に構成されていて、弁体
1の燃焼室側の端面に配置された弁座面13と協働する
ようになっており、弁座面は孔7から出発して相応に中
空円錐形に構成されている。噴射弁の噴射横断面は公知
の形式でリング端面45と弁座面13との間の開放制御
可能なリング間隙によって形成される。
に弁本体1の孔7から軸線方向に突出するヘッド片43
を有しており、ヘッド片の、弁本体1の方向に向いたリ
ング端面45が弁体9のシール面を形成している。リン
グ端面45はこの場合、円錐形に構成されていて、弁体
1の燃焼室側の端面に配置された弁座面13と協働する
ようになっており、弁座面は孔7から出発して相応に中
空円錐形に構成されている。噴射弁の噴射横断面は公知
の形式でリング端面45と弁座面13との間の開放制御
可能なリング間隙によって形成される。
【0013】図1に類似して構成された圧電スタック2
3は第2の実施例ではケーシングウエブ47によってば
ね室25から隔てられていて、ばね室25に向いた端面
33に横断面の減少されたピストン延長部49を有して
おり、ピストン延長部がばね室25を貫通しており、ピ
ストン延長部の、ばね室25から突出する端部にばね受
け51が取り付けられている。この場合、弁ばね27は
ケーシングウエブ47とばね受け51との間に緊定され
ていて、圧電スタック23を介して弁体9を引っ張っ
て、ヘッド片43のリング端面45を弁座面13に接触
させる。
3は第2の実施例ではケーシングウエブ47によってば
ね室25から隔てられていて、ばね室25に向いた端面
33に横断面の減少されたピストン延長部49を有して
おり、ピストン延長部がばね室25を貫通しており、ピ
ストン延長部の、ばね室25から突出する端部にばね受
け51が取り付けられている。この場合、弁ばね27は
ケーシングウエブ47とばね受け51との間に緊定され
ていて、圧電スタック23を介して弁体9を引っ張っ
て、ヘッド片43のリング端面45を弁座面13に接触
させる。
【0014】図2に示す第2の実施例は次のように作動
する:弁体9の作動装置として作用する圧電スタック2
3は、第2の実施例では噴射段階の開始の前にはまず無
電流であって、従って軸線方向の長さが最小である。こ
の場合、弁体9は弁ばね27によって弁座面13に密接
に接触した状態に保持され、無電流の開放された締め付
け装置37が圧電スタック23の温度及び圧力の影響に
基づく軸線方向の長さ変化を可能にする。噴射弁によっ
て噴射を行いたい場合には、圧電スタック23及びリン
グ39が同時に運転電圧で負荷され、その結果、リング
39が第1の実施例に類似して圧電スタック23の、弁
体9と逆の側の端部を所定の位置に固定する。圧電スタ
ック23は運転電圧の作用に伴って軸線方向に伸長し
て、弁体9を開放方向へ弁座から移動させ、その結果、
噴射弁の開放横断面が開放制御される。この場合、最大
の運転電圧を作用させると、最大の開放行程が得られ
る。制御装置によって制御可能な運転電圧を用いて、圧
電スタック23の伸長、弁体9の開放行程及び噴射経過
が調節される。噴射の終了時点で圧電スタック23が無
電流に切り換えられて、収縮し、弁体9を戻して弁座面
13に接触させる。この場合、内燃機関の運転中に圧電
スタック23の温度若しくは圧力に起因した長さ変化を
補償するために、図1の実施例で述べた機能に類似して
締め付け装置37を噴射中断時に電流供給の中断によっ
て解放することが可能であり、これによって有効な弁ば
ね27が弁座面13への弁体9の密接な接触を保証す
る。
する:弁体9の作動装置として作用する圧電スタック2
3は、第2の実施例では噴射段階の開始の前にはまず無
電流であって、従って軸線方向の長さが最小である。こ
の場合、弁体9は弁ばね27によって弁座面13に密接
に接触した状態に保持され、無電流の開放された締め付
け装置37が圧電スタック23の温度及び圧力の影響に
基づく軸線方向の長さ変化を可能にする。噴射弁によっ
て噴射を行いたい場合には、圧電スタック23及びリン
グ39が同時に運転電圧で負荷され、その結果、リング
39が第1の実施例に類似して圧電スタック23の、弁
体9と逆の側の端部を所定の位置に固定する。圧電スタ
ック23は運転電圧の作用に伴って軸線方向に伸長し
て、弁体9を開放方向へ弁座から移動させ、その結果、
噴射弁の開放横断面が開放制御される。この場合、最大
の運転電圧を作用させると、最大の開放行程が得られ
る。制御装置によって制御可能な運転電圧を用いて、圧
電スタック23の伸長、弁体9の開放行程及び噴射経過
が調節される。噴射の終了時点で圧電スタック23が無
電流に切り換えられて、収縮し、弁体9を戻して弁座面
13に接触させる。この場合、内燃機関の運転中に圧電
スタック23の温度若しくは圧力に起因した長さ変化を
補償するために、図1の実施例で述べた機能に類似して
締め付け装置37を噴射中断時に電流供給の中断によっ
て解放することが可能であり、これによって有効な弁ば
ね27が弁座面13への弁体9の密接な接触を保証す
る。
【0015】図3に示す実施例から明らかなように、中
空円錐形の弁座面13の弁座角αは90゜である。圧電
・調節部材(Piezo-Stellglied)の使用に基づく著しく小
さい弁体開放運動において弁体9と弁座面13との間の
十分に大きな流過横断面を保証するために、弁体尖端の
角度γが弁座面13の弁座角αよりも大きく構成されて
おり、この場合、角度γは最大180゜である。弁体9
のシャフトと円錐形の端面との間に形成されたリング縁
部61が閉鎖横断面を構成しており、弁体端面の領域の
弁体シャフトの直径が弁座直径を規定している。
空円錐形の弁座面13の弁座角αは90゜である。圧電
・調節部材(Piezo-Stellglied)の使用に基づく著しく小
さい弁体開放運動において弁体9と弁座面13との間の
十分に大きな流過横断面を保証するために、弁体尖端の
角度γが弁座面13の弁座角αよりも大きく構成されて
おり、この場合、角度γは最大180゜である。弁体9
のシャフトと円錐形の端面との間に形成されたリング縁
部61が閉鎖横断面を構成しており、弁体端面の領域の
弁体シャフトの直径が弁座直径を規定している。
【0016】燃料噴射弁の本発明に基づく構成により、
弁体を直接に作動する圧電・調節部材における圧力、温
度及び製作誤差補償が簡単に可能であり、その結果、弁
体の正確に再現可能な開放行程が燃料噴射弁の耐用年数
全体にわたって保証される。
弁体を直接に作動する圧電・調節部材における圧力、温
度及び製作誤差補償が簡単に可能であり、その結果、弁
体の正確に再現可能な開放行程が燃料噴射弁の耐用年数
全体にわたって保証される。
【図1】内向き移動開放式の噴射弁の第1の実施例の縦
断面図
断面図
【図2】外向き移動開放式の噴射弁の第2の実施例の縦
断面図
断面図
【図3】内向き移動解放式の噴射弁の第3の実施例の拡
大縦断面図
大縦断面図
1 弁本体、 3 緊締ナット、 5 弁ホルダ
ー、 7 孔、 9弁体、 11 シール面、
13 弁座面、 15 噴射開口、 17 リン
グ室、 19 供給通路、 21 高圧接続部、
23 圧電スタック、 25 ばね室、 27
弁ばね、 29 補償ピストン、31 補償室、
33 端面、 35 供給通路、 37 締め付け
装置、 39 リング、 43 ヘッド片、 4
5 リング端面、 47ケーシングウエブ
ー、 7 孔、 9弁体、 11 シール面、
13 弁座面、 15 噴射開口、 17 リン
グ室、 19 供給通路、 21 高圧接続部、
23 圧電スタック、 25 ばね室、 27
弁ばね、 29 補償ピストン、31 補償室、
33 端面、 35 供給通路、 37 締め付け
装置、 39 リング、 43 ヘッド片、 4
5 リング端面、 47ケーシングウエブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ルードルフ ハインツ ドイツ連邦共和国 レニンゲン エルティ ンガー ヴェーク 26 (72)発明者 ヴィンフリート モーザー ドイツ連邦共和国 ルートヴィッヒスブル ク グルントヴァインベルゲ 14
Claims (8)
- 【請求項1】 内燃機関の燃料噴射弁であって、弁本体
(1)内に軸線方向移動可能に案内された弁体(9)を
備えており、弁体が燃焼室側の端部に設けられたシール
面(11)で以て弁本体(1)の噴射開口(15)を開
閉制御するようになっており、圧電式の調節部材を備え
ており、調節部材の制御電圧の作用下で長さ変化可能な
圧電スタック(23)が弁体(9)の作動のために弁体
の燃焼室側と逆の側の端部に連結されており、並びに弁
体(9)を閉鎖方向で負荷する弁ばね(27)を備えて
いる形式のものにおいて、圧電式の調節部材に締め付け
装置(37)を設けてあり、締め付け装置が圧電スタッ
ク(23)の、弁体(9)と逆の側の端部を燃料噴射弁
の噴射段階中に圧電スタックの軸線方向の所定の位置で
固定して、かつ噴射中断時に圧電スタック(23)の軸
線方向の遊びを補償するようになっていることを特徴と
する、内燃機関の燃料噴射弁。 - 【請求項2】 締め付け装置(37)が圧電スタック
(23)の位置の固定のための機械式、液力式、電磁式
若しくは圧電式の手段を有している請求項1記載の燃料
噴射弁。 - 【請求項3】 締め付け装置(37)が、圧電性の材料
から成り圧電スタック(23)のシャフトを取り囲む締
め付けリング(39)を有しており、締め付けリングの
内径が運転電圧での負荷に際して減少するようになって
いる請求項2記載の燃料噴射弁。 - 【請求項4】 弁体(9)のシール面(11)が、弁体
(9)の、軸線方向で弁本体(1)から突出するヘッド
片(43)の、弁本体(11)に向いた側のリング端面
(45)によって形成されており、該リング端面が、弁
本体(1)の燃焼室側の端面に配置されてかつ弁体
(9)のための孔(7)を制限する弁座面(13)と協
働するようになっている請求項1記載の燃料噴射弁。 - 【請求項5】 弁体(9)の燃焼室側の端面がシール面
(11)として構成されており、該シール面が弁本体
(1)内の、弁体(9)を受容する孔(7)の閉じられ
た端部に配置された中空円錐形の弁座面(13)と協働
するようになっており、該弁座面の、噴射すべき燃料の
流過方向の下流側から少なくとも1つの噴射開口(1
5)が弁本体(1)の壁内を延びている請求項1記載の
燃料噴射弁。 - 【請求項6】 弁本体(1)の中空円錐形の弁座面(1
3)の弁座角(α)が60゜から120゜、有利には9
0゜である請求項5記載の燃料噴射弁。 - 【請求項7】 弁体(9)の、中空円錐形の弁座面(1
3)と協働するシール面(11)がリング縁部(61)
として構成されており、該リング縁部が弁体(9)のシ
ャフトの一部分と弁体先端部との間の移行部に形成され
ている請求項5記載の燃料噴射弁。 - 【請求項8】 弁体先端部の角度(γ)が弁座面(1
3)の弁座角(α)よりも大きく構成されていて、18
0゜までである請求項7記載の燃料噴射弁。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19531652.5 | 1995-08-29 | ||
DE19531652A DE19531652A1 (de) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | Kraftstoffeinspritzventil für Brennkraftmaschinen |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09189277A true JPH09189277A (ja) | 1997-07-22 |
Family
ID=7770611
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8228853A Pending JPH09189277A (ja) | 1995-08-29 | 1996-08-29 | 内燃機関の燃料噴射弁 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5810255A (ja) |
JP (1) | JPH09189277A (ja) |
DE (1) | DE19531652A1 (ja) |
FR (1) | FR2738294B1 (ja) |
GB (1) | GB2304814B (ja) |
Cited By (1)
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