JPH09187476A - 吸収性物品 - Google Patents
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Abstract
吸収性物品の提供。 【解決手段】 液保持性の吸収体及び液不透過性の防漏
層を少なくとも有する本発明の吸収性物品は、上記液保
持性の吸収体の横方向の曲げ剛性が0.05〜1.0g
f・cmであり、且つ横方向の圧縮弾性率が2×106
〜1×108 dyn/cm2 であることを特徴とする。
Description
るものであり、更に詳しくは、薄く柔軟で且つヨレにく
く、極めて優れた装着感を有する吸収性物品に関する。
生理用ナプキン等の吸収性物品に用いられてきた吸収体
は、一般にパルプ又は圧縮パルプと、高吸収性ポリマー
とを組み合わせたものである。かかる吸収体は、高い吸
収力を有するものであるが、その反面、その大きな厚み
の故に、使用者に違和感を与え、必ずしも快適な装着感
を有するものとはいえなかった。また、着用中の使用者
の動作によって、生理用ナプキンの形状が変形して(ヨ
レ)吸収性が低下する原因となり、更には生理用ナプキ
ンが元の位置からずれてしまうこともある。
欠点を解消すべく、例えば、特開平2−11137号公
報においては、着用者の身体への適合性の高い生理用ナ
プキンとして、その耐屈曲性に着目した生理用ナプキン
が提案されている。具体的には、同公報には、8.0g
以上の試験吸収力及び20.0g以上の全吸収力並びに
300.0g未満の耐屈曲性を有する生理用ナプキンが
記載されている。
性が低いために着用者に与える違和感は小さくなるが、
それに伴いヨレが大きくなり、液吸収が不十分になった
り、或いは液戻りや液漏れが起こるという欠点がある。
極めて優れた装着感を有する吸収性物品を提供すること
にある。
本発明者らは鋭意検討したところ、吸収性物品の装着感
及びヨレは、吸収体の曲げ剛性に加えてその圧縮弾性率
にも大きく影響されることを見出し、更に詳細な検討を
行ったところ、特に、その横方向において高圧縮弾性率
で且つ低曲げ剛性を有する吸収体を用いることにより、
ヨレにくく且つ違和感の少ない吸収性物品が得られるこ
とを知見した。
であり、液保持性の吸収体及び液不透過性の防漏層を少
なくとも有する液吸収性物品において、上記液保持性の
吸収体は、その横方向の曲げ剛性が0.05〜1.0g
f・cmであり、且つその横方向の圧縮弾性率が2×1
06 〜1×108 dyn/cm 2 であることを特徴とす
る吸収性物品を提供することにより、上記目的を達成し
たものである。
プキン、ハイジーンパッド、紙おむつ、メディカル用パ
ッド、母乳シート等として好適に用いられ、特に、生理
用ナプキンとして好適に用いられる。
品の吸収体における、横方向の曲げ剛性及び横方向の圧
縮弾性率に着目して、ヨレにくく且つ違和感の少ない吸
収性物品を提供するものである。更に詳細には、上記吸
収体における横方向の曲げ剛性(上記吸収体を、その長
手方向と平行になるように折曲した際の曲げ剛性)を低
くし、且つ横方向の圧縮弾性率(上記吸収体を、その長
手方向が円周方向となるような円筒にして、該円筒をそ
の高さ方向と平行に圧縮した際の圧縮弾性率)を高くす
ることが重要である。即ち、本発明においては、吸収性
物品における吸収体は、その横方向の曲げ剛性が0.0
5〜1.0gf・cmであり、且つその横方向の圧縮弾
性率が2×106 〜1×108 dyn/cm2 である。
上記曲げ剛性が0.05gf・cmに満たないと、吸収
性物品全体が非常に柔らかくなり、腰がなくなることか
ら、装着時、例えば、ショーツに固定するときにスムー
ズに固定されず、初めからヨレた状態で固定されてしま
う。一方、上記曲げ剛性が1.0gf・cmを超えると
着用者に過度の違和感を与える。また、上記圧縮弾性率
が2×106 dyn/cm2 に満たないと、吸収性物品
がヨレやすくなり、1×10 8 dyn/cm2 を超える
と、吸収体の剛性が上がりすぎて違和感が生じたり、外
部より応力がかかったときに吸収体が変形し難い為、吸
収性物品がズレ易くなる。上記吸収体は、その横方向の
曲げ剛性が0.1〜0.7gf・cmであることが好ま
しい。また、上記吸収体は、その横方向の圧縮弾性率が
5×106 〜0.5×108 dyn/cm2 であること
が好ましい。なお、上記曲げ剛性及び圧縮弾性率の測定
方法の詳細は後述の実施例にて詳述する。
における上記曲げ剛性を低くし且つ上記圧縮弾性率を高
くするといった一見相反する特性に着眼し、これらを兼
ね備えた吸収体を有する吸収性物品が提供されることが
大きな特徴の一つである。
の吸収体は、そのトータルの坪量が、21〜500g/
m2 であることが好ましく、30〜300g/m2 であ
ることが更に好ましく、50〜200g/m2 であるこ
とが一層好ましい。
曲げ剛性をより低く安定にするという点から、2.5g
/cm2 加重下での厚みが0.3〜3mmであることが
好ましく、0.3〜1.5mmであることが更に好まし
く、0.5〜1.2mmであることが一層好ましい。
の股間部に沿った形状を有していることも好ましい。例
えば、足ぐり部がくびれた形(即ち、いわゆる砂時計
型)や、舟形に湾曲した形状等を有していることが好ま
しい。
にある吸収体であれば、本発明の吸収性物品に特に制限
無く用いることができる。上記曲げ剛性を低くする為の
手段としては、例えば、上記吸収体に含有される高吸収
性ポリマーの吸収効果を高めること及び吸収体中のポリ
マーの分散度を上げ、吸収効率を向上させ、使用材料を
減らすことにより、該吸収体の厚さを薄くする等の手段
を用いることが重要である。一方、上記圧縮弾性率を高
くする為の手段としては、例えば、三次元的に結合した
熱融着性繊維を含む吸収性シートを、上記吸収体中に含
有せしめる等の手段を用いることが重要である。
縮弾性率が高い吸収体として、高吸収性ポリマーと吸収
性シートを少なくとも含むものを用いることが好まし
く、該吸収性シートは、親水性繊維と熱溶融性接着繊維
とから少なくとも形成されていることが好ましい。な
お、該親水性繊維及び該熱溶融性接着繊維としては、以
下に詳述するより好ましい吸収性シートに用いられる親
水性繊維及び熱溶融性接着繊維と同様のものが用いられ
る。
より好ましい例としては、高吸収性ポリマーを含有した
吸収性シートがある。以下、かかる吸収性シートについ
て図面を参照して説明する。ここで、図1は、本発明の
吸収性物品に好ましく用いられる吸収性シートの断面を
示す模式図であり、図2は、本発明の吸収性物品に特に
好ましく用いられる吸収性シートの断面を示す模式図で
ある。
性物品における吸収体としてより好ましく用いられる吸
収性シート10は、少なくとも高吸収性ポリマー16を
含有する。該吸収性シート10は繊維集合体15及び繊
維ウエブ18から構成されているとともに、該繊維集合
体15と繊維ウエブ18とは一体化している。上記繊維
集合体15は、吸収表面12を有するとともに該吸収表
面12側には上記高吸収性ポリマー16を含まない。上
記繊維ウエブ18は少なくとも親水性繊維及び熱溶融性
接着繊維から形成されている。また、上記高吸収性ポリ
マー16は、上記吸収性シート10を形成する繊維に接
着し、主に上記繊維ウエブ18中並びに上記繊維ウエブ
18と上記繊維集合体15との界面に分散固定されてい
る。
ート10は、繊維集合体15及び繊維ウエブ18を含み
且つ高吸収性ポリマー16がその内部に含まれた一体構
造を有している。かかる構造を有することにより、高吸
収性ポリマー16を吸収体内部に含有した極めて薄い吸
収体を形成することが出来る結果、上記曲げ剛性の値を
低くすることが出来る。また、高吸収性ポリマー16を
含有している繊維ウエブ18の部分は、熱溶融性接着繊
維で三次元的に結合されているがゆえに、上記吸収体の
圧縮弾性率を高くすることが可能となる。また、上記高
吸収性ポリマー16を多重に且つ脱落することなしに吸
収体中に固定することが出来、しかも、上記吸収表面1
2から吸収された液体がスムーズに上記高吸収性ポリマ
ー16に到達する。更に、液体を吸収した上記高吸収性
ポリマー16のゲルブロッキングも抑えられ、極めて高
吸収性で、極薄で、違和感が少なく、且つヨレ/漏れの
少ない吸収性物品がより容易に得られる。
維集合体15を構成する繊維と上記繊維ウエブ18を構
成する繊維との間での機械的絡み合い、水素結合(及び
強力補助剤)並びに熱融着等により、上記繊維集合体1
5と上記繊維ウエブ18とが一体化している。特に熱融
着により一体化されていることが、液の吸収後にも圧縮
弾性率の低下が少ないので、より好ましい。そして、上
記吸収性シート10を用いれば、2枚の吸収紙の間に高
吸収性ポリマーを層状に挟持した従来の吸収性シートと
は全く異なった構造を有することになる結果、更に極薄
で曲げ剛性が低く且つ圧縮弾性率が高い吸収体を設計可
能となる(つまり、従来の吸収性シートは2プライであ
るが、上記吸収性シートは1枚のシートである)。な
お、上記吸収性シート10を構成する親水性繊維、熱溶
融性接着繊維、及び高吸収性ポリマー等の詳細について
は後述する。
て説明する。ここで図3は本発明の吸収性物品の第1の
実施形態としての生理用ナプキンの幅方向断面図であ
る。
体2としてより好ましい上記吸収性シートを用い、該吸
収体2の両側面部及び底面部を被覆する液不透過性の防
漏層3を具備している。更に、上記生理用ナプキン10
0は、その肌当接面側に液透過性の表面層1を具備して
いる。
更に詳述すると、該生理用ナプキン100は、実質的に
縦長に形成されており、該生理用ナプキン100の着用
時には、上記表面層1が肌に接する側に位置し、上記防
漏層3が下着に接する側に位置するようになされてい
る。上記生理用ナプキン100の両側方部及び前後方部
においては、上記表面層1及び上記防漏層3がヒートシ
ールされており、該ヒートシール部がカット(トリミン
グ)されている。また、上記吸収体2としての吸収性シ
ートは、その上面層が肌当接面側となるように配置され
ている。また、上記生理用ナプキン100の下着に接す
る側には、その長手方向に2本の粘着部4、4が筋状に
形成されており、該粘着部4、4は、使用前には剥離紙
5によって保護されている。また、図3において、符号
6は、上記各部材間を接合するための接合部である。な
お、その他、特に詳述しない点については、従来の生理
用ナプキンと同様に構成されている。
有し且つ肌着に近い感触を有するものが好ましい。その
ような表面層としては、例えばポリエチレン等のポリオ
レフィンフィルムに多数の開孔を設けた開孔フィルム等
が挙げられる。一方、上記防漏層3としては、液不透過
性のものであれば特に制限はないが、透湿性を有し且つ
肌着に近い感触を有するものが好ましい。透湿性を有す
る液不透過性の防漏層は、例えば、熱可塑性樹脂に無機
化合物又は有機化合物のフィラーを添加したものを、T
ダイやサーキュラーダイから溶融押出してフィルムを形
成し、次いで、かかるフィルムを一軸又は二軸延伸して
得ることができる。
キンにおいては、吸収体2が極めて薄いので、上記曲げ
剛性の値を低くすることができる。また、表面層1が吸
収体2を包んでいないため、ナプキン自体の厚みも小さ
くすることができる。その結果、本実施形態の生理用ナ
プキン100は快適な装着感を有するものとなる。
実施形態としての生理用ナプキン100を図4〜図6に
示す。ここで、図4は、本発明の吸収性物品の第2の実
施形態としての生理用ナプキンを示す斜視図であり、図
5は、本発明の吸収性物品の第3の実施形態としての生
理用ナプキンの幅方向断面図(図3相当図)であり、図
6は、本発明の吸収性物品の第4の実施形態としての生
理用ナプキンの幅方向断面図(図3相当図)である。な
お、第2〜第4の実施形態において上記第1の実施形態
と同じ点については、特に詳述しないが、上記第1の実
施形態において詳述した説明が適宜適用される。また、
図4〜図6において図3と同じ部材については同じ符号
を付した。
第1の実施形態の生理用ナプキンとほぼ同様に構成され
ており、異なる点は、該生理用ナプキン(及び吸収体)
が着用者の身体の股間部に沿った形状を有している点で
ある。かかる構成を有することにより、本実施形態の生
理用ナプキンは、着用時におけるフィット性が一層高ま
り、ヨレやズレが起こらず、快適な装着感を有するもの
となる。
び防漏層3を具備している。そして、該吸収体2が肌に
接する側に位置するように配置されている。この場合、
該吸収体2としての上記吸収性シートは、繊維集合体が
肌当接面側となるように配置されている。この場合、該
繊維集合体は、木材パルプ等(例えば、吸収紙)から成
るよりも、合成繊維(例えば、不織布)から成ることが
好ましい。合成繊維から成る繊維集合体を採用すること
により、一層高いサラット感が得られる。
有していない分だけその厚さを小さくすることができる
ので、快適な装着感を有するものとなる。また、上記生
理用ナプキンは、構成部材の数が少ないので、簡便なプ
ロセスで且つ低コストで製造できる。なお、本実施形態
の吸収性物品は、図5に示すような生理用ナプキンに加
えて、母乳パッドやハイジーンパッドのような体液を吸
収する量の少ない体液吸収性物品としても好適である。
体2としての上記吸収性シートに直接液不透過性の防漏
層3が接合されている。この場合、上記吸収性シート
は、上記吸収表面を有する繊維集合体が液体を吸収する
側に位置するように配置され且つ該吸収表面とは反対の
面に上記液不透過性の防漏層3が接合されることが特に
好ましい。この場合も、上記繊維集合体は、木材パルプ
等(例えば、吸収紙)から成るよりも、合成繊維(例え
ば、不織布)から成ることが好ましい。合成繊維から成
る繊維集合体を採用することにより、一層高いサラット
感が得られる。
さを更に一層薄くすることができる。しかも、構成部材
の数も少なくなる。その結果、一層快適な装着感を有す
ると共に、一層簡便なプロセスで且つ低コストで製造で
きる生理用ナプキンが得られる。なお、本実施形態の吸
収性物品は、図6に示すような生理用ナプキンに加え
て、母乳パッドやハイジーンパッドのような体液を吸収
する量の少ない吸収性物品としても好適である。
としてより好ましく用いられる上記吸収性シートを構成
する上記繊維ウエブ、繊維集合体及び高吸収性ポリマー
の詳細について説明する。まず、上記繊維ウエブについ
て説明すると、該繊維ウエブは、好ましくは少なくとも
親水性繊維を含む。かかる親水性繊維としては、親水性
表面を有する繊維であって、繊維どうしが互いに自由度
を有する繊維ウエブを形成できるものであれば、特に制
限なく用いることができる。そのような親水性繊維の例
には、針葉樹パルプや広葉樹パルプのような木材パル
プ、木綿パルプ及びワラパルプ等の天然セルロース繊
維、レーヨン及びキュプラ等の再生セルロース繊維、ポ
リビニルアルコール繊維等の親水性合成繊維、並びにポ
リエチレン繊維、ポリプロピレン繊維及びポリエステル
繊維等の合成繊維を界面活性剤により親水化処理したも
のなどが挙げられるが、それらに限定されるものではな
い。これらの親水性繊維は1種又は2種以上を用いるこ
とができる。
セルロース繊維であり、特に天然セルロース繊維及び再
生セルロース繊維のような嵩高性のセルロース繊維が好
ましい。コストの点からは、木材パルプを用いることが
好ましく、特に針葉樹クラフトパルプが好ましい。上記
嵩高性のセルロース繊維は、上記繊維ウエブ100重量
部に基づき、好ましくは30重量部以上含まれ、更に好
ましくは50〜99重量部含まれる。
のの例として、繊維粗度が0.3mg/m以上のセルロ
ース繊維が挙げられる。繊維粗度が0.3mg/m以上
のセルロース繊維は、嵩高な状態でセルロース繊維が集
積するので、上記繊維ウエブ内に嵩高なネットワーク構
造が形成され高吸収性ポリマーが繊維ウエブ中に効率良
く分散し、高吸収性ポリマーの吸収性をより効果的に発
現できる為、より極薄化が可能となる。その結果、吸収
体の曲げ剛性を低く出来、より高い装着感が得られるた
め好ましい。より好ましい繊維粗度は0.3〜2mg/
mであり、更に好ましい繊維粗度は0.32〜1mg/
mである。なお、「繊維粗度」とは、木材パルプのよう
に、繊維の太さが不均一な繊維において、繊維の太さを
表す尺度として用いられるものであり、例えば、繊維粗
度計(FS−200、KAJANNI ELECTRONICS LTD.社製)
を用いて測定することができる。
しいものの他の例として、繊維断面の真円度が0.5〜
1、特に好ましくは0.55〜1であるセルロース繊維
が挙げられる。繊維断面の真円度が0.5〜1であるセ
ルロース繊維は、液体の移動抵抗が小さく、液体の透過
速度が大きくなるので好ましい。
しいものの別の例として、セルロース繊維の分子内及び
/又は分子間を架橋させた架橋セルロース繊維がある。
かかる架橋セルロース繊維は湿潤状態でも嵩高構造を維
持し得るので好ましい。一層好ましい嵩高性のセルロー
ス繊維は、平均繊維長2〜5mmのパルプを架橋した架
橋パルプである。
繊維粗度0.3mg/m以上及び上記繊維の分子内および
/若しくは分子間の架橋、又は上記繊維断面の真円度
0.5〜1の各条件を適宜組み合わせて用いることが好
ましい。
繊維を添加することも好ましい。かかる繊維を添加する
ことで、上記吸収性シート(液保持性の吸収体)の圧縮
弾性率を高くすることができ、しかも上記吸収性シート
が湿潤したときでもその構造を安定に保つことができる
ので好ましい。
熱により溶融し相互に接着する繊維を用いることがで
き、具体的には、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン及びポリビニルアルコール等のポリオレフィン系繊
維、ポリエステル系繊維、ポリエチレン−ポリプロピレ
ン複合繊維、ポリエチレン−ポリエステル複合繊維、低
融点ポリエステル−ポリエステル複合繊維、繊維表面が
親水性であるポリビニルアルコール−ポリプロピレン複
合繊維、並びにポリビニルアルコール−ポリエステル複
合繊維等を挙げることができる。上記熱溶融性接着繊維
は、その繊維長が2〜60mmであることが好ましく、
繊維径は0.1〜3デニールであることが好ましい。
してのポリアミン・エピクロルヒドリン樹脂、ジアルデ
ヒドデンプン、カイメン、カルボキシメチルセルロース
などを添加することも好ましい。
割合に特に制限はないが、繊維ウエブ100重量部に基
づき、上記親水性繊維が30〜100重量部、その他の
繊維が0〜50重量部、強力補助剤が0〜30重量部含
まれることが好ましい。更に好ましくは、繊維ウエブ1
00重量部に基づき、上記親水性繊維が50〜100重
量部、その他の繊維が0〜20重量部、強力補助剤が0
〜20重量部含まれる。
記吸収表面12を有する繊維集合体15について説明す
る。上記繊維集合体は、その吸収表面12側には上記高
吸収性ポリマー16を含まない。ここで、「高吸収性ポ
リマーを含まない」とは、上記繊維集合体がその吸収表
面側に上記高吸収性ポリマーをまったく含まないことを
意味するものではなく、後述する上記吸収性シートの好
ましい製造方法において不可避的に上記繊維集合体に混
入する微量の高吸収性ポリマーは許容するものの実質的
にその吸収表面側に高吸収性ポリマーを含まないことを
意味する。
や物理的絡み合い及び熱接着等によって得られるもので
あり、例えば、紙や不織布などを用いることができる。
紙としては、湿式抄造により得られる紙やそれをクレー
プ加工したものなどを使用することができる。一方、不
織布としては、カード法不織布、スパンボンド不織布、
メルトブローン不織布、スパンレース不織布のような各
種不織布を用いることができる。また、上記繊維ウエブ
で使用した繊維と同様のものを使用することができる。
する。図1に示すように、上記高吸収性ポリマー16
は、好ましくは、上記吸収性シート10の内部に含まれ
ており、且つ該吸収性シート10を構成する繊維間に形
成される空間に分散されている。更に好ましくは、図2
に示すように、上記高吸収性ポリマー16は、上記繊維
ウエブ18の内部に含まれており、上記繊維ウエブ18
を構成する繊維間に形成される空間、及び上記繊維ウエ
ブ18と上記繊維集合体15との界面に分散されてい
る。従って、上記高吸収性ポリマー16は、上記吸収性
シート中に確実に固定され且つゲルブロッキングの発生
が抑えられる。なお、上述の「高吸収性ポリマーが吸収
性シートの内部に含まれている」とは、高吸収性ポリマ
ーが吸収性シートの表面にまったく存在しないことを意
味するものではなく、後述する吸収性シートの好ましい
製造方法において、不可避的に吸収性シートの表面に存
在する微量の高吸収性ポリマーは許容するものであり、
高吸収性ポリマーのほとんどが吸収性シートの内部に存
在することをいう。
吸収性シート10を構成する繊維、特に好ましくは上記
繊維ウエブ18を構成する繊維に接着している。従っ
て、高吸収性ポリマー16の固定が一層強固なものとな
り、そのゲルブロッキングを一層抑えることができる。
ここで、上記高吸収性ポリマー16は、そのすべての粒
子が繊維に接着している必要はない。上記高吸収性ポリ
マー16は、その全量に基づき、50重量%以上が繊維
に接着していることが好ましく、特に、70重量%以上
が繊維に接着していることが好ましい。
は、吸収性シート中に層状に分散されているのではな
く、図1に示すように、三次元状に分散されている。従
って、高吸収性ポリマー16を多量に分散させることが
できる。即ち、高吸収性ポリマー16を層状(つまり、
二次元状)に分散させる従来の吸収性シートにおける高
吸収性ポリマーの散布坪量の上限が一般に約50〜10
0g/m2 であるのに対して、上記吸収性シート10に
おいては高吸収性ポリマー16を三次元状に分散させる
ことができるので、高吸収性ポリマー16の散布坪量の
上限を約200〜300g/m2 とすることができ、高
吸収性ポリマー16の散布坪量を従来の吸収性シートの
約3倍に増量することができる。従って、上記吸収性シ
ート10は、従来の吸収性シートに比して、液体の吸収
量が飛躍的に増大する。更に、上記高吸収性ポリマー1
6が三次元状に分散されるので、該高吸収性ポリマー1
6本来の吸収性能が一層効果的に発現される。即ち、従
来の吸収性シートと同量の高吸収性ポリマーを使用した
場合でも、吸収性能を一層向上させることができ、且つ
吸収性シートを極薄化することができる。
1〜300g/m2 であることが好ましく、10〜20
0g/m2 であることが更に好ましく、20〜150g
/m 2 であることが一層好ましい。散布坪量が1g/m
2 に満たないと、吸水力が足りず、十分な機能を発揮し
得ない。一方、散布坪量が300g/m2 より多いと、
上記繊維ウエブと上記繊維集合体との接着力が低下し、
高吸収性ポリマーが脱落しやすくなるので、上記範囲内
とすることが好ましい。
0倍以上の液体を吸収・保持でき且つゲル化し得るもの
が好ましい。そのような高吸収性ポリマーの例として
は、デンプンや架橋カルボキシルメチル化セルロース、
アクリル酸又はアクリル酸アルカリ金属塩の重合体又は
共重合体等を挙げることができる。
合体の坪量が10〜200g/m2であり、上記高吸収
性ポリマーの散布坪量が1〜300g/m2 であり、上
記繊維ウエブの坪量が10〜200g/m2 であること
が好ましく、上記繊維集合体の坪量が10〜100g/
m2 であり、上記高吸収性ポリマーの散布坪量が5〜2
00g/m2 であり、上記繊維ウエブの坪量が10〜1
00g/m2 であることが更に好ましい。
より好ましく用いられる上記吸収性シートの好ましい製
造方法について下記に説明する。上記吸収性シートは、
少なくとも親水性繊維と熱溶融性接着繊維とを含む湿潤
した繊維ウエブ上に高吸収性ポリマーを散布し、その上
に繊維集合体を重ね合わせ、そしてこれらを乾燥し、一
体化する工程を含むことを特徴とする方法によって好ま
しく製造される。
親水性繊維を含む上記繊維ウエブを形成する。上記繊維
ウエブを形成する方法に特に制限はなく、例えば、乾式
抄紙法などを用いることができるが、好ましくは、湿式
抄紙法を用いる。
上記繊維ウエブを形成する繊維及び成分等、好ましく
は、上記親水性繊維、上記熱溶融性接着繊維及び紙力補
強剤等を所定の濃度になるように、水に分散せしめてス
ラリーを形成する。上記親水性繊維、上記熱溶融性接着
繊維及び紙力補強剤等のスラリー中における濃度は、一
般の湿式抄紙における濃度にすればよい。また、上記親
水性繊維、上記熱溶融性接着繊維及び紙力補強剤等間の
相対的な配合割合は、湿式抄紙して得られる繊維ウエブ
中におけるそれらの配合割合が上述した範囲となるよう
にすればよい。
の湿潤状態において、上記高吸収性ポリマーを散布す
る。繊維ウエブの湿潤状態は、乾燥繊維ウエブ100重
量部に基づき水を20〜500重量部含む程度が好まし
く、更に好ましくは、50〜300重量部の水を含む。
水の量が20重量部に満たないと、散布された高吸収性
ポリマーが水を吸収して湿潤し、粘着性を得ることがで
きないので、高吸収性ポリマーの固定性が不十分とな
り、水の量が500重量部を越えると高吸収性ポリマー
が吸水過剰となり、後述する乾燥工程で乾燥不良となる
ことがあるので、上記範囲内とすることが好ましい。
リマーを散布する。これにより、上記高吸収性ポリマー
が水を吸収して粘着性を帯び、上記繊維ウエブを構成す
る繊維中に埋没し、繊維に接着・固定化する。また、湿
潤した状態の繊維ウエブは、それを構成する繊維が未だ
互いに結合しておらず自由度を有しているので、上記高
吸収性ポリマーを三次元的に分散せしめることができ
る。従って、従来の吸収性シートに比して、一層多量の
高吸収性ポリマーを安定に固定することができる。上記
高吸収性ポリマーを散布する場合、上記高吸収性ポリマ
ーは、湿潤した上記繊維ウエブの全面に均一に散布して
も良く、或いは必要に応じて湿潤した上記繊維ウエブの
長手方向に間隔をおいて筋状に部分散布したり、湿潤し
た上記繊維ウエブの長手方向にショット状に間歇散布す
ることもできる。
収性ポリマーを散布した面に、上記繊維集合体を重ね合
わせる。この時点では、上記繊維ウエブ中の繊維は未だ
自由度を有しているので、上記高吸収性ポリマーは、上
記繊維ウエブ中に一層埋没するのと共に、上記繊維ウエ
ブ中の繊維と上記繊維集合体中の繊維とが容易に絡み合
う。
体との重ね合わせ体を乾燥することによって、上記繊維
どうしが絡み合い、更には、水素結合や熱融着の作用も
加わり、上記繊維ウエブと上記繊維集合体とが一体化す
ると共に繊維に粘着した高吸収性ポリマーが乾燥・固着
して、上記吸収性シートが得られる。乾燥温度は、使用
する繊維等の種類にもよるが、100〜180℃の範囲
であることが好ましく、更に好ましい乾燥温度は105
〜150℃の範囲である。乾燥及び一体化により、上記
繊維ウエブ及び上記繊維集合体が一体化し、しかも、上
記繊維ウエブを構成する繊維どうしが互いに結合してシ
ート化される。なお、乾燥手段に特に制限はなく、例え
ばヤンキードライヤーやエアースルードライヤー等を用
いること
紙機としては、通常の抄紙機を使用することができ、そ
のような抄紙機には例えば、長網抄紙機、丸網抄紙機な
どがある。なお、上記した以外の工程については、通常
の抄紙法における工程を適宜用いることができる。
詳細に説明する。尚、本発明は、これらの実施例に限定
されないことはいうまでもない。
0の架橋処理パルプ〔ウェハウザーペーパー(株)製の
HIGH BULK Additive(商品名)〕80重量部、及び太さ
1.1デニール、長さ7mmの低融点ポリエステル接着
繊維〔帝人(株)製のTM−07N(商品名)〕20重
量部を水中に分散混合し所定の濃度とした後、この分散
混合液を湿式抄紙機のフォーミングパートで乾燥坪量が
40g/m2 になるように繊維ウエブを形成した。次い
で、該繊維ウエブをサクションボックス及びプレスパー
トにより、乾燥繊維ウエブ100重量部に基づき、水分
率100重量部になるまで該繊維ウエブを脱水した。次
いで、プレスパート通過後、脱水後の湿潤した繊維ウエ
ブ上に、高吸収性ポリマー〔日本触媒(株)製のCAW
−4S(商品名)〕を散布坪量80g/m2 でほぼ均一
に散布した。
マーを散布した面に、繊維集合体として、上記繊維ウエ
ブと同様の配合組成を有する、予め抄紙しておいた吸収
紙(坪量40g/m2 )を重ね合わせ、かかる繊維ウエ
ブと吸収紙との重ね合わせ体をドライヤーに導入し、1
30℃の温度にて乾燥、一体化することにより、内部に
高吸収性ポリマーが固定されている一枚の吸収性シート
を得た。この吸収性シートを吸収性シートAとする。な
お、上記吸収性シートにおいて使用した化学パルプの繊
維粗度及び繊維断面の真円度は以下のように測定した。
0(KAJAANI ELECTRONICS LTD.製) を用いて測定した。
先ず、上記化学パルプの真の重量を求めるために、上記
化学パルプを真空乾燥機内で100℃で1時間乾燥さ
せ、上記化学パルプ中に存在している水分を除去する。
素早く上記化学パルプを±0.1mg精度において約1
g正確に計りとる。次に上記化学パルプに損傷を与えな
いように、上記化学パルプを繊維粗度計に付属のミキサ
ーで150mlの水中で完全に離解させ、これを500
0mlになるまで水で薄め、得られた希釈液から50m
lを正確に計りとり、これを繊維粗度測定溶液とし、上
記繊維粗度計の操作手順に従って繊維粗度を求めた。
プの断面を面積が変化しないように、断面方向に垂直に
スライスし、電子顕微鏡により断面写真をとり、該断面
写真を画像回析装置〔日本アビオニクス社製のAvio EXC
EL(商品名)〕により解析し、下記に示す式を用いて上
記化学パルプの繊維断面の真円度を求めた。尚、該真円
度は、任意の上記化学パルプの繊維断面を100点測定
し、その平均値とした。
/m2 とする以外は製造例1と同様の操作により吸収性
シートを得た。この吸収性シートを吸収性シートBとす
る。
0の架橋処理パルプ〔ウェハウザーペーパー(株)製の
HIGH BULK Additive(商品名)〕97重量部、及び太さ
1デニール、長さ3mmのポリビニルアルコール繊維
〔三昌(株)製のフィプリポンド(商品名)〕3重量部
を用いる以外は製造例1と同様の操作により吸収性シー
トを得た。この吸収性シートを吸収性シートCとする。
0のマーセル化パルプ〔ITT RAYONIER INC. 製のPOROSA
NIER-J(商品名)〕の濃度が0.16重量%、精選パル
プを加水分解し、水洗乾燥後、機械的な粉砕により微細
繊維化した、平均繊維長0.12mの親水性セルロース
微細繊維〔山陽国策パルプ(株)製のKCフロック W
−100(商品名)〕の濃度が0.03重量%、及び太
さ1デニール、長さ3mmのポリビニルアルコール繊維
〔三昌(株)製のフィブリポンド(商品名)〕の濃度が
0.01重量%になるように(スラリー全体として0.
20重量%)これらを水中に均一に分散させてスラリー
を得た。このスラリーをワイヤー目開き径90μm(1
66メッシュ)の金網抄紙ワイヤー上に散布し、金網抄
紙ワイヤー上に紙層を形成させた。サクションボックス
を用いて、6ml/(cm2 ・sec)の速度でこの紙層を
脱水した。次いで、紙層をドライヤーで乾燥させ、坪量
30g/m2 の吸収紙を得た。この吸収紙は、吸収紙1
00重量部に基づき、マーセル化パルプを80重量部、
親水性の微細繊維を15重量部、ポリビニルアルコール
繊維を5重量部含有していた。得られた吸収紙を長さ1
75mm、巾145mmにカットし、その長手方向に沿
う中央部上にスパイラルホットメルト〔東洋ペトロライ
ト製のP−618B(商品名)〕を坪量10g/m2 、
巾80mmで塗工した。次いで、該ホットメルトの長手
方向に沿う中央部上に高吸収性ポリマー〔日本触媒
(株)製のCAW−4S(商品名)〕を坪量80g/m
2 で巾60mmで均一に散布した。更に、上記吸収紙の
左右両側方部(即ち、上記ホットメルトが塗工されてい
ない部分)を、該ホットメルト側に折り返して、内部に
高吸収性ポリマーが固定された吸収性シートを得た。こ
の吸収性シートを吸収性シートDとする。
ミルで解繊したフラップパルプ〔ウェハウザーペーパー
(株)製のNB−420(商品名)〕を坪量400g/
m2 で積層し、その上に高吸収性ポリマー〔日本触媒
(株)製のCAW−4S(商品名)〕を巾60mm、長
さ165mmで、散布坪量80g/m2 でほぼ均一に散
布した。その上に、繊維粗度が0.18mg/mで、繊
維断面の真円度が0.32の針葉樹クラフトパルプ〔Sk
eena Cellulose Co.製のSKEENA PRIME(商品名)〕から
なる坪量18g/m2 の湿式吸収紙(巾70mm、長さ
175mm)を積層した。この積層体を厚み7mmまで
に圧縮し、吸収性シートを製造した。この吸収性シート
を吸収性シートEとする。
層体を厚み4mmまでに圧縮する以外は比較製造例1と
同様の操作により吸収性シートを製造した。この吸収性
シートを吸収性シートFとする。
ラップパルプの坪量を200g/m2 とし、且つ積層体
を厚み2mmまでに圧縮する以外は比較製造例1と同様
の操作により吸収性シートを製造した。この吸収性シー
トを吸収性シートGとする。
/mで、繊維断面の真円度が0.32の針葉樹パルプ
〔Skeena Cellulose Co.製のSKEENA PRIME(商品名)〕
を坪量30g/m2 で予め抄紙した吸収紙を用いる以外
は製造例4と同様の操作により吸収性シートを製造し
た。この吸収性シートを吸収性シートHとする。
る方法により種々の試験を行った。その結果を表1に示
す。
ートの上面に荷重面積10cm2 (半径17.8mmの円
板)で2.5g/cm2 の荷重をかけ、厚み計でその厚み
を測定した。計10点の平均値をとって、その厚みとし
た。
(吸収性物品の長手方向)に70mm、幅方向(吸収性
物品の幅方向)に30mmにカットし、測定サンプルと
する。カトーテック製純曲げ試験機にて1cm間隔のチ
ャックに試料を把持させ、曲率K=−2.5〜+2.5
(cm-1)の範囲にて、等速度曲率の純曲げを行なう。
変形速度は、0.50(cm-1)/secである。重力
の影響を少なくするために、試料を垂直にして測定す
る。その測定において、測定サンプル単位長さ当たりの
曲げモーメント(M)と曲率(K)とのM−K曲線の傾
斜である単位面積当たりの曲げ剛性(B)を測定した。
K=0.5と1.5の間の傾斜(表曲げ)、K=0.5
と1.5の間の傾斜、及びK=−0.5と−1.5の間
の傾斜(裏曲げ)をKの絶対値の増加過程の特性から測
定し、それぞれをBf、Bbとし、その平均値を曲げ剛
性(B)とした。 Bf;表曲げのBの値 Bb;裏曲げのBの値 B=(Bf+Bb)/2
(吸収性物品の長手方向)に170mm、幅方向(吸収
性物品の幅方向)に40mmにそれぞれカットし、図7
に示すが如く円筒形にしたものを測定サンプルとする。
尚、円筒形の接合部分は、2mm重なるようにして、ス
テープラーで2ヶ所固定した。(株)オリエンテック製
TENSILONにて、5kgの荷重を10mm/minの速度
で円筒上方より加重し、圧縮する。このときの圧縮変形
量(ΔL)とそのときの加重(F)とが成す曲線の傾き
を測定する(F/ΔL)。この値より吸収性シートの厚
みと長さにより得られる面積(A)と、円筒の初期の高
さ(L)を用いて、下記の計算式により圧縮弾性率Eを
得る。 E=(F/ΔL)・(L/A)〔dyn/cm2 〕
キンを製造した。液不透過性の防漏層3として坪量25
g/m2 、巾140mmの低密度ポリエチレンフィルム
を用いた。吸収体2として、巾73mm、長さ170m
mにカットした吸収性シートAを用い、上記防漏層3に
てこの吸収体2の側面部及び底面部を巾95mmになる
ように被覆した。吸収体3は固定剤4で固定した。次い
で、巾100mmの表面層1で、この吸収体2と防漏層
3との組み合わせ体の上面を被覆し、これらの側面部を
ヒートシールにより巾85mmで固定及びカットし、生
理用ナプキンを得た。更に、上記表面層1の反対側に坪
量30g/m2 、巾20mm、長さ115mmのホット
メルト粘着材を粘着部4として2本塗工した。なお、上
記表面層1としては、ポリエチレン開孔フィルムを用い
た。この表面層1は、坪量30g/m2 のポリエチレン
フィルムに開孔を施したものであり、ひとつの開孔径が
0.5mmで開孔面積率として20%開孔しているもの
である。
シートAの代わりに吸収性シートB〜Dを用いる以外
は、実施例1と同様の操作により図3に示す構成の生理
用ナプキンを得た。
キンを製造した。吸収体2の先端より75mmの位置に
巾60mm(生理用ナプキンの巾としては75mm)の
くびれを有する吸収体を用いる以外は、実施例1と同様
の操作により生理用ナプキンを得た。
シートAの代わりに吸収性シートE〜Hをそれぞれ用い
る以外は、実施例1と同様にして図3に示す構成の生理
用ナプキンを得た。
トAの代わりに吸収性シートGを用いる以外は、実施例
5と同様にして図4に示す構成の生理用ナプキンを得
た。
ンにおいて、吸収体の曲げ剛性及び圧縮弾性率が生理用
ナプキンとしての装着性に与える効果を評価するため、
下記に示す方法により試験を行った。その結果を表2に
示す。
評価>実施例及び比較例で得られた生理用ナプキンを装
着し、それぞれの生理用ナプキンの股間部における違和
感の官能評価を行った。 ◎・・・股間部における違和感を全く感じない。 ○・・・股間部における違和感をほとんど感じない。 △・・・股間部においてやや剛さや違和感を感じる。 ×・・・股間部において剛さや違和感を感じる。
生理用ナプキン100を、図8に示す如く、可動式女性
腰部モデル20に装着させ、ショーツをはかせた後、1
00歩/分(50m/分)の歩行速度で10分間歩行さ
せた。次いで、歩行させながら、チューブ21によって
脱繊維馬血を生理用ナプキン100に5g注入した後、
同じ速度で20分間歩行させた時点(5g吸収)でのシ
ョーツクロッチ中央部におけるナプキン横方向変形率に
よるヨレ評価を行った。 ○・・・ナプキン横方向変形率が25%以下でほとんど
ヨレていない。 △・・・ナプキン横方向変形率が25〜35%でややヨ
レている。 ×・・・ナプキン横方向変形率が35%以上でヨレてい
る。 なお、横方向変形率は下記式に従い算出した。 ナプキンの横方向変形率=〔(L0 −L)/L0 〕×1
00(%) L ;試験後のナプキン横方向長さ L0 ;試験前のナプキン横方向長さ
如く、実施例及び比較例で得られた生理用ナプキン10
0を、可動式女性腰部モデル20に装着させ、ショーツ
をはかせた後、100歩/分(50m/分)の歩行速度
で10分間歩行させた。次いで、歩行させながら、チュ
ーブ21によって脱繊維馬血を生理用ナプキン100に
5g注入した後、同じ速度で20分間歩行させた時点
(5g吸収)、及びその後更に脱繊維馬血5gを注入し
た後同じ速度で20分間歩行させた時点(10g吸
収)、それぞれの時点でサンプル数10枚中のうち、漏
れが発生した枚数を数えた。
曲げ剛性値及び特定の圧縮弾性率を持ちあわせる吸収体
を用いた生理用ナプキンは、女性股間部において、それ
が装着されたとき、股間部での圧縮によるナプキン横方
向の反発力は小さく、また、曲げ剛性値が小さいために
違和感は減小し、且つ、高い圧縮弾性率をもつためにヨ
レにくいことを示している。これにより女性股間部にお
けるナプキンの装着感が快適なものになるばかりか、極
めて高吸収性で漏れ難い吸収性物品をより簡略な構成で
提供出来ることがわかる。
その横方向において高圧縮弾性率で且つ低曲げ剛性を有
する吸収体を用いることにより、ヨレにくく且つ違和感
が少なく非常にモレの少ない快適な吸収性物品が提供さ
れる。
性シートの断面を示す模式図である。
吸収性シートの断面を示す模式図である。
生理用ナプキンの幅方向断面図である。
生理用ナプキンを示す斜視図である。
生理用ナプキンの幅方向断面図(図3相当図)である。
生理用ナプキンの幅方向断面図(図3相当図)である。
させた状態を示す図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 液保持性の吸収体及び液不透過性の防漏
層を少なくとも有する吸収性物品において、 上記液保持性の吸収体は、その横方向の曲げ剛性が0.
05〜1.0gf・cmであり、且つその横方向の圧縮
弾性率が2×106 〜1×108 dyn/cm 2 である
ことを特徴とする吸収性物品。 - 【請求項2】 上記液保持性の吸収体は、高吸収性ポリ
マーと吸収性シートとを少なくとも含み、該吸収性シー
トは、親水性繊維と熱溶融性接着繊維とから少なくとも
形成されている、請求項1記載の吸収性物品。 - 【請求項3】 上記液保持性の吸収体は、少なくとも高
吸収性ポリマーを含有する吸収性シートからなり、 該吸収性シートは繊維集合体及び繊維ウエブから構成さ
れていると共に、該繊維集合体と該繊維ウエブとは一体
化しており、 上記繊維集合体は、吸収表面を有すると共に該吸収表面
側には上記高吸収性ポリマーを含まず、 上記繊維ウエブは少なくとも親水性繊維及び熱溶融性接
着繊維から形成されており、 上記高吸収性ポリマーは、上記吸収性シートを形成する
繊維に接着し、主に上記繊維ウエブ中並びに上記繊維ウ
エブと上記繊維集合体との界面に分散固定されている、
請求項1記載の吸収性物品。 - 【請求項4】 上記液保持性の吸収体が、2.5g/c
m2 加重下で0.3〜1.5mmの厚みを有する、請求
項1〜3の何れかに記載の吸収性物品。 - 【請求項5】 上記液保持性の吸収体が、身体の股間部
に沿った形状を有する、請求項1〜4の何れかに記載の
吸収性物品。
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