JPH0918579A - 回線監視装置 - Google Patents

回線監視装置

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Publication number
JPH0918579A
JPH0918579A JP7163279A JP16327995A JPH0918579A JP H0918579 A JPH0918579 A JP H0918579A JP 7163279 A JP7163279 A JP 7163279A JP 16327995 A JP16327995 A JP 16327995A JP H0918579 A JPH0918579 A JP H0918579A
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Japan
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line
unit
test signal
test
common
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JP7163279A
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English (en)
Inventor
Takashi Sato
尚 佐藤
Norio Kametani
憲夫 亀谷
Takanori Hashimoto
隆則 橋本
Hideyuki Kikuchi
英之 菊地
Hidenobu Ishii
秀信 石井
Minoru Suzuki
穣 鈴木
Kota Ishikawa
浩太 石川
Tomohide Morita
知秀 森田
Osamu Handa
修 半田
Yoshitomo Terasaka
由智 寺坂
Yoshitomo Fujita
良知 藤田
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Fujitsu Telecom Networks Ltd
Original Assignee
Fujitsu Telecom Networks Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回線モニタ,回線疎通試験,回線レベル測定
を行う回線監視装置に関し、取扱いが容易で経済的な構
成を提供する。 【構成】 回線とクリップ等によって接続する回線接続
部1と、アナログ回線に対してアナログ回線終端部11
で終端し、ディジタル回線に対してはディジタル回線終
端部12で終端する回線終端部2と、試験信号を発生す
る試験信号発生部3と、回線からの試験信号を検出する
試験信号検出部4と、回線からのデータのエラーを検出
するエラー検出部5と、回線に送出する試験信号又は回
線の信号のそれぞれのレベルを測定するレベル測定部6
と、各部を制御する共通部7と、指定時間毎の試験結果
や測定結果を記録する記録部9及び記録内容等を表示す
る表示部10とを含む制御部8とを備え、回線モニタ機
能と回線疎通試験機能と回線レベル測定機能とを切替え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、低速専用線等のアナロ
グ回線又はディジタル回線の正常性の確認,レベル測
定,疎通試験等を行う回線監視装置に関する。交換網を
介した回線の疎通試験を行う試験装置や、回線のレベル
測定を行う測定装置等が知られており、回線の試験,測
定の目的に対応した装置で回線を接続するものであっ
た。そこで、各種の試験,測定を簡単な切替えによって
実施できるようにすることが要望されている。
【0002】
【従来の技術】交換網に於ける保守運用装置は、例え
ば、ワークステーションや記憶装置等による監視機能,
試験機能,管理機能,遠隔保守機能等を備え、交換機毎
或いは集中的に設けられている。そして、各部の電源断
やフレーム同期外れ等の状態情報を収集し、又周期的に
試験呼を発生して各部の正常性を確認して監視を行い、
又試験信号の送受信により回線等の試験を行うものであ
る。
【0003】又回線の新設時や保守時に於いて、その回
線にレベル測定装置を接続して、信号レベルが所定範囲
内であるか否かを測定するものであった。又交換網を介
して接続された回線の疎通試験を行う場合、試験信号発
生装置を回線の一方に接続し、他方に試験信号検出装置
を接続し、試験信号発生装置からの試験信号が回線を介
して試験信号検出装置に伝送されるか否かを試験するも
のであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来例の回線のレベル
測定や疎通試験等は、それぞれ専用の装置を回線に接続
することにより実施されており、又回線の種別が多様化
されているから、試験等を行う為の装置の種類が多くな
る問題がある。又運用中でのアナログ回線の音声信号に
ついてはモニタできるが、ディジタル回線のデータにつ
いてのモニタ機能を備えた装置は殆ど提供されていな
い。又回線の疎通試験を行う場合、アナログ回線用の疎
通試験装置と、ディジタル回線用の疎通試験装置とが用
意されており、アナログ回線とディジタル回線とに対応
した種別の疎通試験装置を選択して回線に接続すること
になり、作業性に劣る問題があった。
【0005】又構内交換機(PBX)の内線を延長した
状態で交換処理できる内線延長方式の専用線に於いて
は、通常の専用線のように、常に相互に回線が形成され
ているものではないから、簡単にレベル測定や疎通試験
を行うことができないものであった。本発明は、回線モ
ニタ機能と疎通試験機能とレベル測定機能とを備えた回
線監視装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の回線監視装置
は、図1を参照して説明すると、(1)回線に接続する
回線接続部1と、この回線接続部1を介して回線を終端
する回線終端部2と、試験信号発生部3と、試験信号検
出部4と、エラー検出部5と、回線のレベルを測定する
レベル測定部6と、共通部7とを有し、少なくとも回線
接続部1と回線終端部2とエラー検出部5と共通部7と
による回線の状態をモニタする回線モニタ機能と、少な
くとも回線接続部1と回線終端部2と試験信号発生部3
と試験信号検出部4と共通部7とによる回線の疎通信号
を行う回線疎通試験機能と、少なくとも回線接続部1と
回線終端部2とレベル測定部6と共通部7とによる回線
のレベルを測定する回線レベル測定機能とを、共通部7
による制御によって切替える構成を備えている。
【0007】又(2)回線モニタ機能によるモニタ結果
又は回線疎通試験機能による試験結果又は回線レベル測
定機能による測定結果を、指定時間毎に記録する記録部
9と、この記録部9の記録内容を表示する表示部10と
を有する制御部8を備えることができる。
【0008】又(3)回線終端部2は、回線接続部1を
介して回線から加えられた信号のフレームビットを抽出
するフレームビット抽出部と、このフレームビット抽出
部により抽出したフレームビットによって同期状態を検
出する同期検出部と、回線接続部1を介して回線から加
えられた信号のステータスビットを抽出するステータス
ビット抽出部とを有し、共通部7は、指定時間毎の同期
検出部による同期確立か同期外れを示すデータと、エラ
ー検出部によるフレームビットのエラーの検出回路をカ
ウントしたエラー回数データと、ステータスビットによ
り回線が使用中か否かを示すデータとを収集する構成を
備えている。
【0009】又(4)回線終端部2は、回線への発呼の
為のループの形成手段を有すると共に、回線がアナログ
回線か又はディジタル回線かに対応して切替接続するア
ナログ回線終端部11とディジタル回線終端部12とを
有することができる。
【0010】又(5)試験信号発生部3は、共通部7か
らの制御により回線終端部2及び回線接続部1を介して
回線に疎通試験用とレベル測定用との何れか一方又は両
方の試験信号を送出する構成を有し、且つ試験信号検出
部4は、回線接続部1及び回線終端部2を介して回線か
らの疎通試験用の試験信号を受信検出して共通部7に転
送する構成を備えることができる。
【0011】又(6)レベル測定部6は、回線接続部1
を介して回線に接続され、回線に送出する試験信号のレ
ベル又はこの回線を介して受信した信号のレベルを測定
して共通部7に転送する構成を備えることができる。
【0012】
【作用】
(1)クリップ等によって2線又は4線の回線に回線接
続部1を接続し、その回線をモニタする場合、回線終端
部2に於いてフレームビットの抽出,フレーム同期,ス
テータスビットの抽出等を行い、フレーム同期確立状態
であるか否か等をモニタし、エラー検出部5によるデー
タのエラー検出等によって伝送エラーレート等を求める
ことができる。又回線の疎通試験を行う場合、試験信号
発生部3からの疑似ランダム信号等の試験信号を、回線
終端部2と回線接続部1とを介して回線に送出する。こ
の回線の相手側に接続した回線監視装置に於いては、試
験信号検出部4により試験信号を検出し、正常に検出で
きる場合は、回線が疎通していると判定することができ
る。又回線のレベルを測定する場合は、レベル測定部6
により回線の信号レベルを測定するか、又は試験信号発
生部3から所定のレベルの信号を送出することにより、
回線の相手側に接続した回線監視装置に於けるレベル測
定部6に於いてレベル測定を行うことができる。このよ
うな機能は、共通部7からの制御によって切替えること
ができる。
【0013】(2)又回線モニタ結果,回線疎通試験結
果又は回線レベル測定結果を、共通部7から制御部8の
半導体メモリや磁気ディスク装置等の記録部9に、指定
時間毎に記録する。この記録内容を、ブラウン管や液晶
表示パネル等からなる表示部10に表示し、回線監視を
行うものである。
【0014】(3)又回線終端部2は、フレームビット
抽出部と、同期検出部と、ステータスビット抽出部とを
有し、フレームビット抽出部により抽出したフレームビ
ットを用いて同期検出部はフレーム同期確立状態か否か
を検出し、又ステータスビット抽出部により抽出したス
テータスビットにより回線が使用中か否かを判定し、共
通部7は指定された時間毎に、フレーム同期確立状態か
否か、又回線使用中か否かのデータを収集し、例えば、
制御部8の記録部9に転送する。
【0015】(4)回線終端部2は、回線がアナログ回
線かディジタル回線かによって、共通部7からの制御に
より、回線接続部1に対してアナログ回線終端部11又
はディジタル回線終端部12を切替接続する。又内線延
長方式の回線に対してループ形成手段によってループを
形成することにより、オフフック状態を形成し、交換機
を介した内線延長方式の回線を接続した状態として、回
線疎通試験や回線レベル測定等を行うことができる。
【0016】(5)試験信号発生部3は、回線疎通試験
時に、共通部7からの制御によって疑似ランダム信号等
の疎通試験用の試験信号を発生する。この試験信号は、
回線終端部2と回線接続部1とを介して回線に送出され
る。この回線の相手側に接続された回線監視装置に於け
る試験信号検出部4は、回線を介して伝送された試験信
号を検出して共通部7に通知する。
【0017】(6)回線に回線接続部1を介してレベル
測定部6を接続し、回線に試験信号発生部3から送出す
る試験信号のレベルを測定するか、又は回線を介して受
信した信号のレベルを測定し、このレベル測定結果を共
通部7に転送する。測定時間間隔を指定してレベル測定
結果を記録することにより、長時間に及ぶ回線のレベル
変動を容易に観測することができる。
【0018】
【実施例】図1は本発明の実施例の説明図であり、1は
回線接続部、2は回線終端部、3は試験信号発生部、4
は試験信号検出部、5はエラー検出部、6はレベル測定
部、7は共通部、8は制御部、9は記録部、10は表示
部、11はアナログ回線終端部、12はディジタル回線
終端部である。
【0019】回線接続部1は、クリップ等によって2線
又は4線の回線と接続するものであり、この回線接続部
1と回線終端部2と試験信号発生部3と試験信号検出部
4とエラー検出部5とレベル測定部6を、共通部7によ
って制御して、回線モニタ機能と回線疎通試験機能と回
線レベル測定機能とを実現するものである。又制御部8
は、半導体メモリや磁気ディスク装置等からなる記録部
9と、ブラウン管や液晶表示パネル等からなる表示部1
0とを含むもので、例えば、パーソナルコンピュータの
記憶部と表示部と制御部との機能を用いることができ
る。その場合、共通部7との間を例えばRS−232C
等のインタフェースを介して接続することができる。
【0020】図2は回線接続状態説明図であり、回線監
視装置21,22を回線にクリップ等によって接続した
状態を示し、23,24は回線終端装置、25は交換
網、MDFは交換機の分配架であり、ユーザ端末装置間
が交換網25を介した専用線接続されている場合を示
す。
【0021】回線モニタ機能は、図1に於ける回線接続
部1と回線終端部2とエラー検出部5と共通部7とによ
って実現できるものであり、図2に於いては、回線監視
装置21,22の何れか一方によって実施することがで
きる。又回線疎通試験機能は、図1に於ける回線接続部
1と回線終端部2と試験信号発生部3と試験信号検出部
4と共通部7とによって実現できるものであり、図2に
於いては、回線監視装置21,22をそれぞれ回線に接
続し、一方の回線監視装置の試験信号発生部3からの試
験信号を回線に送出し、他方の回線監視装置の試験信号
検出部4によって試験信号を検出するものである。
【0022】又回線レベル測定機能は、回線接続部1と
回線終端部2とレベル測定部6と共通部7とによって実
現できるものであり、実際の信号レベルを測定する場合
は、図2に於いては、回線監視装置21,22の何れか
一方によって実施することができ、又所定のレベルの信
号を一方の回線監視装置から送出し、他方の回線監視装
置のレベル測定部6により測定することもできる。
【0023】図3は本発明の実施例の回線モニタ機能の
説明図であり、図1と同一符号は同一部分を示し、30
はハイインピーダンス部、31はバイポーラ・ユニポー
ラの変換を行うB/U変換部、32はフレームビットF
を抽出するFビット抽出部、33はステータスビットS
を抽出するSビット抽出部、34は基準フレーム部、3
5は同期検出部、36は比較回路、37はFビットエラ
ー検出部、38はSビット検出部、39はベアラ認識
部、40は共通制御部、41はレジスタ部、42カウン
タ部である。
【0024】ハイインピーダンス部30は、回線接続部
1を介して接続された回線に影響を及ぼさないように、
ハイインピーダンスで回線終端部2と接続する為のもの
であり、又回線終端部2は、図1に於けるディジタル回
線終端部12に対応し、B/U変換部31は、バイポー
ラ信号をユニポーラ信号に変換して、Fビット抽出部3
2とSビット抽出部33とに加える。
【0025】又制御部8或いは共通部7に、回線モニタ
要求を入力すると、例えば、表示部10(図1参照)に
ベアラ速度設定画面が表示される。例えば、3.2kb
ps,6.4kbps,12.8kbps,64kbp
sのベアラ速度設定画面が表示され、回線のベアラ速度
に対応して設定入力する。試験信号発生部3のベアラ認
識部39はクロック信号発生機能を備え、入力されたベ
アラ速度に従ったクロック信号を発生して、Fビット抽
出部32とSビット抽出部33と基準フレーム部34と
に加える。
【0026】図4は本発明の実施例の回線モニタ機能の
動作説明図であり、(a)に示すように、フレームビッ
トFとデータビットD1〜D6とステータスビットSと
の8ビット構成で1フレームを構成している場合を示
し、Fビット抽出部32は、クロック信号に従ってFビ
ットを抽出し、又Sビット抽出部33は、クロック信号
に従ってSビットを抽出する。
【0027】同期検出部35に於ける同期保護は、専用
線について、例えば、前方保護段数64、後方保護段数
10と規定されており、又Fビットは例えば“1”,
“0”の交番であるから、このFビットがフレーム周期
毎に検出できるか否かを判定し、64回連続してFビッ
トを検出できない時に同期外れと判定し、又10回連続
してFビットを検出できた時は同期確立と判定する。
【0028】基準フレーム部34は、同期検出部35か
らの同期信号とベアラ認識部39からのクロック信号と
を基に基準フレーム信号を形成し、この基準フレーム信
号とFビット抽出部32に於いて抽出したFビットとを
比較回路36に於いて比較し、Fビットエラー検出部3
7は、比較回路36に於ける比較不一致の時にFビット
エラーを検出し、共通部7のカウンタ部42に検出信号
を加える。又フレーム同期確立状態に於いてSビット抽
出部33に於いてSビットを抽出することができるか
ら、Sビット検出部38は、抽出したSビットが“1”
(使用中)か又は“0”(不使用中)かを検出し、共通
部7に通知する。
【0029】共通部7のレジスタ部41には、指定時間
毎の同期検出部35からの同期確立か同期外れかのデー
タと、Fビットエラー検出部37によるFビットエラー
の検出個数をカウンタ部42でカウントしたデータと、
Sビット検出部38による回線が使用中か不使用中かの
データとが設定され、共通制御部40の制御によって例
えば制御部8(図1参照)の記録部9に転送されて記録
される。
【0030】図4の(b)は同期外れの検出結果を示
し、時刻t1に同期外れが発生し、時刻t2に回復して
同期確立となり、又時刻t3に同期外れが発生し、時刻
t4に回復して同期確立となった場合で、監視間隔T1
を例えば10秒や1分等に設定することができる。な
お、この監視間隔T1は更に長くすることも可能であ
る。その場合、監視間隔T1毎に同期外れが発生したか
否かを判定し、発生した場合に、共通制御部40によっ
て制御される発光ダイオード等により点灯表示し、且つ
発生時刻と回復時刻とを記録し、且つ表示部10に表示
するように制御することができる。
【0031】又図4の(c)はFビットエラー検出結果
を示し、監視間隔T2毎にFビットエラーの発生個数と
累積個数と発生時刻とを記録し、Fビットエラー発生の
場合に、前述の場合と同様に点灯表示し、且つ表示部1
0に記録内容を表示することができる。この場合の監視
間隔T2は、前述の監視間隔T1と同一とすることも可
能であり、又相違させることも可能である。
【0032】図5は本発明の実施例の回線モニタ表示画
面の説明図であり、制御部8(図1参照)の表示部10
に於ける表示内容の一例を示す。51はモニタ中の回線
種別の表示であり、3.2kbpsの局内回線終端装置
(OCU)に接続された回線を指定した場合を示す。又
52は監視中か否かの表示で、スタート押下により「監
視中」、ストップ押下により「停止中」の表示となる。
又53は送信回線4WSのFビットエラーのカウント内
容が「7」の場合を示し、54は同期外れか否かの表
示、55はSビット検出による回線使用中か否かの表示
である。又56は、受信回線4WRのFビットエラーの
累積個数が「999」を越えたことにより、オーバーフ
ローとなったことを表示した場合を示す。
【0033】又57は送信回線Sと受信回線Rとの種別
LINEと、日時と、状態又は内容と、使用中か否かと
の表示領域、58は制御部8又は共通部7に接続された
キーボードの有効ファンクションキーの表示領域、59
はモニタ中の回線のS/Rの表示内容を示す。従って、
この表示画面によって、回線モニタ結果を容易に認識す
ることができる。又長期間にわたるモニタについても記
録部9に記録することにより、その記録内容を表示して
時間経過に従った回線状態の変化等を観測することがで
きる。
【0034】図6は本発明の実施例の選択入力画面の説
明図であり、「データ疎通試験(アナログ)」,「デー
タ疎通試験(ディジタル)」,「レベル測定(アナログ
のみ)」,「回線監視機能選択に戻る」の初期メニュー
に於いて、「データ疎通試験(アナログ)」を選択する
と、例えば、左下の表示画面となり、又「データ疎通試
験(ディジタル)」を選択すると、例えば、右下の表示
画面となる。従って、アナログ回線とディジタル回線と
の何れかを選択した後、更に、信号形式や伝送速度等の
回線種別に従って選択入力することができる。
【0035】図7は本発明の実施例のアナログ回線の疎
通試験機能の説明図であり、1は回線接続部、2は回線
終端部、3は試験信号発生部、4は試験信号検出部、7
は共通部、61は切替部、62はシグナリング検出部、
63はシグナリングループ部、64はループ検出部、6
5はシグナリング検出部、66は4線−2線変換を行う
4W/2W変換部、67はアナログ音声部、68は変調
部、69はシグナリング送出部、70はPNパターン発
生部、71はPNエラー挿入部、72は復調部、73は
PNパターン同期・エラー検出部、74はエラーカウン
タ部である。なお、回線終端部2は、アナログ回線終端
部11に相当する構成を示し、又シグナリングループ部
63は、回線への発呼の為のループの形成手段に相当す
る。
【0036】回線疎通試験は、図2に示すように、回線
監視装置21,22を相互に接続するものであり、図6
に示す表示内容に従って、回線種別をVFCH(2
W),SIG1,SIG4(2W)の何れかを選択した
場合は、回線に回線接続部1を接続し、回線監視装置2
1,22の何れか一方を送信モード、他方を受信モード
に設定する。又SIG2を選択した回線監視装置は送信
モード、SIG3を選択した回線監視装置は受信モード
に設定する。又VFCH(4W),EQL,SIG4
(4W)の何れかを選択した場合は、回線監視装置2
1,22を送信モードと受信モードとの両方のモードに
設定し、対向接続した回線監視装置21,22間で相互
に回線疎通試験を行うことになる。
【0037】内線延長方式に対応するSIG2,SIG
3を選択指定しない場合は、切替部61は回線接続部1
と4W/2W変換部66との間を接続し、送信モードに
設定された時、共通部7からの制御によって試験信号発
生部3のPNパターン発生部70からPNパターン信
号、例えば、11段の疑似ランダム信号が発生され、こ
のPNパターン信号にPNエラー挿入部71からのエラ
ー信号が付加され、このエラーを含むPNパターン信号
が変調部68に於いて変調される。この変調信号をアナ
ログ音声部67と4W/2W変換部66と切替部61と
回線接続部1とを介して回線に送出する。
【0038】又受信モードに設定された時、回線を介し
て伝送されたPNパターン信号は、回線接続部1と切替
部61と4W/2W変換部66とアナログ音声部67と
を介して試験信号検出部4の復調部72に加えられ、こ
の復調部72に於いて復調されたPNパターン信号は、
PNパターン同期・エラー検出部73に於いてPNパタ
ーン同期検出を行った後、エラー検出を行い、このエラ
ー検出信号をエラーカウンタ部74によりカウントし、
そのカウント内容を共通部7に転送する。
【0039】この場合、送信モード側から予め設定した
個数のエラー信号を付加するものであるから、エラーカ
ウンタ部74のカウント内容は、設定個数と同じ値とな
る。従って、共通部7は、エラーカウンタ部74のカウ
ント内容が異なる場合は、PNパターン信号が伝送され
ないと判定、即ち、アナログ回線が疎通していないと判
定し、カウント内容が設定個数と同じ値であれば、アナ
ログ回線が正常に疎通していると判定できる。
【0040】図8は本発明の実施例の回線疎通試験表示
画面の説明図であり、制御部8(図1参照)の表示部1
0に表示される画面の一例を示す。81は疎通試験を行
う回線種別の表示であり、選択入力画面(図6参照)に
於いてチャネル選択種別として、VFCH(4W)を選
択した場合を示す。又82はスタート押下により「監視
中」の表示となっている場合を示し、ストップ押下によ
り「停止中」の表示に変更となる。又83はエラーカウ
ンタ部74のカウント内容の表示を示し、「999」を
越えた場合は、オーバーフロー表示「OVF」が84に
示すように表示される。
【0041】又85はPNパターン同期・エラー検出部
73に於けるPNパターンの同期確立か同期外れかを表
示するもので、図示の場合は同期外れの状態を示す。又
86は日時と状態又は内容との表示領域、87はキーボ
ードの有効ファンクションキーの表示領域、88はS/
Rの選択した回線側を示し、図示の状態はS側を選択し
た場合を示す。
【0042】又外部の端末装置を構内交換機(PBX)
の内線と同様に処理する内線延長方式の回線の疎通試験
を行う為に、図6の選択入力画面に於いて、SIG2,
SIG3を選択入力すると、SIG2選択側は送信モー
ド、SIG3選択側は受信モードとなる。そして、送信
モードの回線監視装置は、共通部7の制御により、試験
信号発生部3のシグナリング送出部69が起動され、ア
ナログ回線終端部に対応する回線終端部2のシグナリン
グ検出部62に於いてシグナリング送出部69からのシ
グナリングを検出し、シグナリングループ部63を制御
し、切替部61と回線接続部1とを介して回線に対して
ループを形成し、シグナリング送出を行う。即ち、切替
部61は回線接続部1をシグナリングループ部63側に
切替接続し、内線延長方式の相手側の端末装置に対して
オフフックして発呼した状態の信号を交換機に送出す
る。
【0043】そして、相手側応答により、この場合、受
信モードの回線監視装置側の着信応答により、共通部7
は試験信号発生部3のPNパターン発生部70とPNエ
ラー挿入部71とを制御して、エラー信号を含むPNパ
ターン信号を変調部68により変調し、切替部61は回
線接続部1を4W/2W変換部66側に切替接続し、変
調した信号を回線に送出する。
【0044】受信モードの回線監視装置に於いて、切替
部61は回線接続部1をループ検出部64側に切替接続
し、ループ検出部64とシグナリング検出部65とによ
り交換機を介した着信を検出し、オフフックと同様に着
信応答し、切替部61により回線接続部1を4W/2W
変換部66に切替接続し、試験信号検出部4の復調部7
2によりPNパターン信号を復調し、PNパターン同期
・エラー検出部73によりPNパターンの同期をとり、
且つPNパターンのエラーを検出し、検出信号をエラー
カウンタ部74によりカウントし、カウント内容を共通
部7に転送し、共通部7は、所定のカウント内容の場合
に、正常な回線疎通状態と判定する。
【0045】図9は本発明の実施例のディジタル回線の
疎通試験機能の説明図であり、1は回線接続部、2は回
線終端部、3は試験信号発生部、4は試験信号検出部、
7は共通部、40は共通制御部、41はレジスタ部、9
1はバイポーラ・ユニポーラの変換を行う変換部、92
はフレーム同期部、93はエンベロープデータ抽出部、
94は疎通試験用のデータを送出する送出部、95はベ
アラ設定部、96は変換部、97はPNパターン発生
部、98はPNエラー挿入部、99はPNパターン同期
部、100はPNパターン検出部、101はエラーカウ
ント部である。
【0046】図9の回線終端部2は、ディジタル回線終
端部12に対応する構成を示し、又図9の試験信号発生
部3のPNパターン発生部97とPNエラー挿入部98
と、図7の試験信号発生部3のPNパターン発生部70
とPNエラー挿入部71とは同一の機能であり、両者を
同一構成として共用化できる。又図9の試験信号検出部
4のPNパターン同期部99とPNパターン検出部10
0とエラーカウンタ部101と、図7の試験信号検出部
4のPNパターン同期・エラー検出部73とエラーカウ
ンタ部74とは同一の機能であり、従って、前述の場合
と同様に両者を同一構成として共用化できる。
【0047】ディジタル回線の疎通試験は、例えば、図
6の選択入力画面のように、チャネル種別選択として、
3.2kbps,6.4kbps,12.8kbps,
64kbps等の選択指定に対応して、ベアラ設定部9
5が共通部7から制御され、前述の疎通試験の場合と同
様にエラー信号を挿入されたPNパターンが、回線のベ
アラ速度に対応した速度で、回線接続部1を介してバイ
ポーラ信号として回線に送出される。この場合、PNパ
ターンは図4の(a)のフォーマットに示すように、デ
ータD1〜D6として伝送されるものであり、回線には
フレームビットFとステータスビットSとが送出部94
に於いて付加されて伝送される。
【0048】又回線を介して伝送されたPNパターン
は、回線接続部1から変換部91に加えられ、バイポー
ラ信号からユニポーラ信号に変換され、フレーム同期部
92によりFビット検出によるフレーム同期をとり、エ
ンベロープデータ抽出部93により、データD1〜D6
を抽出し、試験信号検出部4のPNパターン同期部99
に加え、PNパターンの同期をとり、PNパターン検出
部100によりPNパターンのエラーを検出する。
【0049】エラーカウンタ部101は、PNパターン
のエラー検出信号をカウンタとして共通部7のレジスタ
部41に転送する。アナログ回線の疎通試験の場合と同
様に、予めエラーを付加したPNパターンを送出するか
ら、回線が正常な疎通状態であれば、エラーカウンタ部
101のカウント内容は零ではなく、付加したエラー数
と同一の値となり、共通部7は、ディジタル回線の疎通
試験結果を容易に判定することができる。又この試験結
果を制御部8(図1参照)に転送し、表示部10に、図
8に類似した画面として表示することができる。
【0050】図10は本発明の実施例の回線レベル測定
機能の説明図であり、図7と同一符号は同一部分を示
し、102はハイインピーダンス部である。レベル測定
部6を、回線接続部1に対してハイインピーダンス部1
02を介して接続する。レベル測定時は、共通部7の制
御により、回線接続部1は、クリップ等により接続した
回線とハイインピーダンス部102との間を接続する。
従って、レベル測定部6は、ハイインピーダンス部10
2を介して回線に接続されることになる。
【0051】回線から回線接続部1とハイインピーダン
ス部102とを介して加えられる信号のレベルをレベル
測定部6により測定し、共通部7へ転送する。又試験信
号発生部3からレベル測定用の試験信号を送出する場
合、共通部7の制御により試験信号発生部3が起動さ
れ、PNパターン発生部70又は図示を省略した信号発
生部から試験信号がアナログ音声部67と4W/2W変
換部66と切替部61と回線接続部1とを介して回線に
送出され、その時に、ハイインピーダンス部102を介
してレベル測定部6により、その送出試験信号レベルを
測定する。
【0052】又内線延長方式の回線に対しては、疎通試
験の場合と同様に、送信モード側の回線監視装置に於い
て、シグナリングループ部63により回線接続部1と切
替部61とを介して回線に対してオフフック状態による
発呼処理を行い、受信モード側の回線監視装置との間で
交換機を介した回線が形成されると、送信モード側の回
線監視装置の試験信号発生部3からレベル測定用の試験
信号を送出する。従って、受信モード側の回線監視装置
のレベル測定部6により、回線の信号レベルを測定する
ことができる。
【0053】図11は本発明の実施例の回線レベル測定
表示画面の説明図であり、111は選択指定した回線種
別を示し、選択入力画面に於いてVFCH(4W)を選
択指定した場合を示す。又112は測定間隔を示し、選
択入力画面に於いて10分を選択指定した場合を示す。
【0054】又113,114は回線4WS,4WRに
ついての場合のレベル測定値を示し、又「OSC状態」
と「出力中」は、試験信号発生部3からレベル測定用の
試験信号を出力中であることを示し、その試験信号の送
出レベルの測定値が「−5.9dBm」であることを示
す。又「LM状態」と「測定中」と「High」とは、
ハイインピーダンスで回線と接続されたレベル測定部6
により、回線の信号レベルを測定中であることを示し、
その測定値が「−15.9dBm」であることを示す。
【0055】又115は測定結果の表示領域であり、又
116は有効ファンクションキーの表示領域である。な
お、表示領域115に表示されるレベル測定結果の履歴
は、前述のように、指定された測定間隔毎の測定結果を
制御部8(図1参照)の記録部9に記録し、表示部10
に図示のように表示することになる。従って、長時間に
わたるレベル変動等を容易に観測することができる。
【0056】本発明は、前述の各実施例にのみに限定さ
れるものではなく、種々付加変更することができるもの
であり、低速専用線のみでなく、発呼操作によって交換
機を介して回線が形成される内線延長方式に適用できる
と共に、ダイヤル機能を付加することにより、交換機を
介して任意の回線を形成して、回線のモニタ,疎通試
験,レベル測定を可能とすることができる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、回線モ
ニタ機能と、回線疎通試験機能と、回線レベル測定機能
とを、共通部7の制御によって切替えるもので、従っ
て、回線新設時や保守時に於いて、所望の回線に回線接
続部1を介してクリップ等によって接続し、選択指定の
入力を行うことにより、運用中に於ける回線モニタ又は
回線疎通試験又は回線レベル測定が可能となり、比較的
簡単な構成により回線の保守が極めて容易となる利点が
ある。
【0058】更に、アナログ回線やディジタル回線並び
に各種の信号形式や伝送速度に対応した選択指定を可能
とすることができるから、多様化している回線に対して
も容易に保守を行うことができる利点がある。又制御部
8の記録部9に記録し、表示部10に表示することによ
り、長時間にわたる回線の状態の変化等を容易に観測す
ることが可能となり、回線の保守,運用が容易となる利
点がある。又ループ形成手段によりオフフック状態を形
成することができるから、内線延長方式の回線に対して
も疎通試験及びレベル測定が可能となる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の説明図である。
【図2】回線接続状態説明図である。
【図3】本発明の実施例の回線モニタ機能の説明図であ
る。
【図4】本発明の実施例の回線モニタ機能の動作説明図
である。
【図5】本発明の実施例の回線モニタ表示画面の説明図
である。
【図6】本発明の実施例の選択入力画面の説明図であ
る。
【図7】本発明の実施例のアナログ回線の疎通試験機能
の説明図である。
【図8】本発明の実施例の回線疎通試験表示画面の説明
図である。
【図9】本発明の実施例のディジタル回線の疎通試験機
能の説明図である。
【図10】本発明の実施例の回線レベル測定機能の説明
図である。
【図11】本発明の実施例の回線レベル測定表示画面の
説明図である。
【符号の説明】
1 回線接続部 2 回線終端部 3 試験信号発生部 4 試験信号検出部 5 エラー検出部 6 レベル測定部 7 共通部 8 制御部 9 記録部 10 表示部 11 アナログ回線終端部 12 ディジタル回線終端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菊地 英之 神奈川県川崎市高津区坂戸1丁目17番3号 富士通電装株式会社内 (72)発明者 石井 秀信 神奈川県川崎市高津区坂戸1丁目17番3号 富士通電装株式会社内 (72)発明者 鈴木 穣 神奈川県川崎市高津区坂戸1丁目17番3号 富士通電装株式会社内 (72)発明者 石川 浩太 神奈川県川崎市高津区坂戸1丁目17番3号 富士通電装株式会社内 (72)発明者 森田 知秀 神奈川県川崎市高津区坂戸1丁目17番3号 富士通電装株式会社内 (72)発明者 半田 修 神奈川県川崎市高津区坂戸1丁目17番3号 富士通電装株式会社内 (72)発明者 寺坂 由智 神奈川県川崎市高津区坂戸1丁目17番3号 富士通電装株式会社内 (72)発明者 藤田 良知 神奈川県川崎市高津区坂戸1丁目17番3号 富士通電装株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回線に接続する回線接続部と、該回線接
    続部を介して前記回線を終端する回線終端部と、試験信
    号発生部と、試験信号検出部と、エラー検出部と、前記
    回線のレベルを測定するレベル測定部と、共通部とを有
    し、 少なくとも前記回線接続部と前記回線終端部と前記エラ
    ー検出部と前記共通部とによる前記回線の状態をモニタ
    する回線モニタ機能と、少なくとも前記回線接続部と前
    記回線終端部と前記試験信号発生部と前記試験信号検出
    部と前記共通部とによる前記回線の疎通試験を行う回線
    疎通試験機能と、少なくとも前記回線接続部と前記回線
    終端部と前記レベル測定部と前記共通部とによる前記回
    線のレベルを測定する回線レベル測定機能とを、前記共
    通部による制御によって切替える構成を備えたことを特
    徴とする回線監視装置。
  2. 【請求項2】 前記回線モニタ機能によるモニタ結果又
    は前記回線疎通試験機能による試験結果又は前記回線レ
    ベル測定機能による測定結果を、指定時間毎に記録する
    記録部と、該記録部の記録内容を表示する表示部とを有
    する制御部を備えたことを特徴とする請求項1記載の回
    線監視装置。
  3. 【請求項3】 前記回線終端部は、前記回線接続部を介
    して前記回線から加えられた信号のフレームビットを抽
    出するフレームビット抽出部と、該フレームビット抽出
    部により抽出したフレームビットによって同期状態を検
    出する同期検出部と、前記回線接続部を介して前記回線
    から加えられた信号のステータスビットを抽出するステ
    ータスビット抽出部とを有し、前記共通部は、指定時間
    毎の前記同期検出部による同期確立か同期外れかを示す
    データと、前記エラー検出部による前記フレームビット
    のエラーの検出回数をカウントしたエラー回数データ
    と、前記ステータスビットにより前記回線が使用中か否
    かを示すデータとを収集する構成を備えたことを特徴と
    する請求項1又は2記載の回線監視装置。
  4. 【請求項4】 前記回線終端部は、前記回線への発呼の
    為のループの形成手段を有すると共に、前記回線がアナ
    ログ回線か又はディジタル回線かに対応して切替接続す
    るアナログ回線終端部とディジタル回線終端部とを有す
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の回線監視装
    置。
  5. 【請求項5】 前記試験信号発生部は、前記共通部から
    の制御により前記回線終端部及び前記回線接続部を介し
    て前記回線に疎通試験用とレベル測定用との何れか一方
    又は両方の試験信号を送出する構成を有し、且つ前記試
    験信号検出部は、前記回線接続部及び前記回線終端部を
    介して前記回線からの疎通試験用の試験信号を受信検出
    して前記共通部に転送する構成を有することを特徴とす
    る請求項1又は2記載の回線監視装置。
  6. 【請求項6】 前記レベル測定部は、前記回線接続部を
    介して前記回線に接続され、該回線に送出する試験信号
    のレベル又は該回線を介して受信した信号のレベルを測
    定して前記共通部に転送する構成を有することを特徴と
    する請求項1又は2又は5記載の回線監視装置。
JP7163279A 1995-06-29 1995-06-29 回線監視装置 Pending JPH0918579A (ja)

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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030046878A (ko) * 2001-12-07 2003-06-18 (주)디지링크 전송로 시험장치

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