JPH09185771A - 商品販売登録データ処理装置 - Google Patents

商品販売登録データ処理装置

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JPH09185771A
JPH09185771A JP34231395A JP34231395A JPH09185771A JP H09185771 A JPH09185771 A JP H09185771A JP 34231395 A JP34231395 A JP 34231395A JP 34231395 A JP34231395 A JP 34231395A JP H09185771 A JPH09185771 A JP H09185771A
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JP
Japan
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display direction
direction switching
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data processing
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Application number
JP34231395A
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English (en)
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Tatsuya Osawa
達也 大澤
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】表示データの表示方向をデータ処理の遂行に伴
って最適な方向に切替可能とする。 【解決手段】表示データの表示方向切替条件を記憶する
条件記憶手段13Mと,データ処理の遂行中に条件記憶
手段13Mに記憶されている表示方向切替条件が成立し
たか否かを判別する成立判別手段(11,12)と,こ
の成立判別手段(11,12)で表示方向切替条件が成
立したと判別された場合に当該表示方向切替条件に対応
する切替信号を出力する切替信号出力手段(11,1
2)とを設けるとともに表示方向切替制御手段(11,
12)を出力された切替信号に応動して1台の表示器1
6に表示する表示データの表示方向を自動切替可能に構
成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ処理の遂行
に伴って生成された表示データを表示可能な1台の表示
器と,表示データの表示方向をオペレータ側および顧客
側のいずれかに選択的に切替える表示方向切替制御手段
とを具備する商品販売登録データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば電子キャッシュレジスタ型の商品
販売登録データ処理装置では、入力手段(キーボード,
スキャナ,タッチパネル等)を用いて商品データ(商品
コードやメニュー等)を入力すると、商品名(メニュー
名),単価等が求められ売上ファイルに登録処理され
る。入力処理された商品データや登録処理された登録デ
ータは、表示器に表示される。途中で例えば小計キーを
押下操作すれば小計が算出されこれも表示される。ま
た、顧客買上商品の全てについて登録したところで締め
操作を行えば合計金額が算出されかつ表示される。さら
に会計処理においては、釣銭金額が算出されかつ表示さ
れる。ドロワもオープンされる。このように、各種のデ
ータ処理の遂行に伴って生成された表示データ(商品デ
ータ,登録データ,小計,合計金額,釣銭金額等々)を
表示器に表示して、正確性と円滑性を担保している。
【0003】ところで、商品販売登録データ処理装置の
中には、図4,図5に示す如く、例えばファーストフー
ド店のようにオペレータ(店員)OPRと顧客CSTと
がカウンター1を挟んで対面販売する場合に適応させて
構築されたものがある。すなわち、カウンター1上にデ
ータ処理の遂行に伴って生成された表示データを表示可
能な1台の表示器16を固定配設するとともにキーボー
ド15を立設し、カウンター1内に制御部10を収納さ
せかつドロワ18を点線と2点鎖線で示すように開閉可
能に装着している。
【0004】かかる装置では、表示器16つまり画面が
カウンター1に固定されているために、オペレータOP
Rが表示データを目視する場合にはその表示方向を図6
(A)に示すように表示切替可能かつ顧客CSTが表示
データを目視する場合にはその表示方向を図6(B)に
示すように表示切替可能に形成してある。具体的には、
図5に示すように切替スイッチ5を操作することによ
り、表示方向切替制御手段(制御部10)が選択的に切
替える。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、切替スイッ
チ5の選択切替操作は一般的にオペレータOPRの専権
とされているが、店内繁忙の場合,自己中心的な場合,
初心者の場合は適切に切替操作できない。このために業
務能率が低下したり顧客CSTの心証を害する。また、
切替スイッチ5の型(手押し型,足踏型等)や配設位置
によっては取扱いが難しいという問題もある。
【0006】本発明の目的は、表示データの表示方向を
データ処理の遂行に伴って最適な方向に切替えることの
できる取扱い容易で適用性の広い商品販売登録データ処
理装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】切替スイッチ5の選択切
替操作はオペレータOPRの専権とされているために運
用上の実際ではオペレータOPRの恣意が入り易い。こ
のことが従来問題点の原因と分析する。一方において、
表示方向はデータ処理の遂行に伴って生成される表示デ
ータの内容ごとに決定されるべきであり、現実的には店
舗等の経営方針や運用指針が決まればそれに適合するも
のとして決定し得る。
【0008】本発明は、実に、かかる固有的技術事項に
着目し、各表示データを生成する原因つまりデータ処理
を遂行するに必要不可欠な条件や遂行結果として表示デ
ータが生成された事実等を表示方向切替条件として予め
記憶させておき、データ処理の遂行に応じかつ表示方向
切替条件が成立するごとに、当該表示方向に自動的に切
替可能に構成したものである。
【0009】すなわち、請求項1の発明は、データ処理
の遂行に伴って生成された表示データを表示可能な1台
の表示器と,表示データの表示方向をオペレータ側およ
び顧客側のいずれかに選択的に切替える表示方向切替制
御手段とを具備する商品販売登録データ処理装置におい
て、前記表示データの表示方向切替条件を記憶可能に形
成するとともに、前記データ処理の遂行中に記憶されて
いる表示方向切替条件が成立したか否かを判別可能に形
成し、かつ前記表示方向切替制御手段を表示方向切替条
件が成立したと判別された場合に前記表示器に表示する
表示データの表示方向を当該表示方向切替条件に対応す
る表示方向に切替可能に構成した、ことを特徴とする。
【0010】かかる構成の発明では、データ処理の遂行
中に予め記憶された表示方向切替条件が成立したと判別
されると、表示方向切替制御手段が表示器に表示する表
示データの表示方向を当該表示方向切替条件に対応する
表示方向に切替える。したがって、オペレータが格別の
切替操作をしなくとも、適時に最適な表示方向に自動切
替できるとともに取扱いが容易で適用性が広い。
【0011】また、請求項2の発明は、データ処理の遂
行に伴って生成された表示データを表示可能な1台の表
示器と,表示データの表示方向をオペレータ側および顧
客側のいずれかに選択的に切替える表示方向切替制御手
段とを具備する商品販売登録データ処理装置において、
前記表示データの表示方向切替条件を記憶する条件記憶
手段と,前記データ処理の遂行中に条件記憶手段に記憶
されている表示方向切替条件が成立したか否かを判別す
る成立判別手段と,この成立判別手段で表示方向切替条
件が成立したと判別された場合に当該表示方向切替条件
に対応する切替信号を出力する切替信号出力手段とを設
け、前記表示方向切替制御手段を出力された切替信号に
応動して前記表示器に表示する前記表示データの表示方
向を切替可能に構成した、ことを特徴とする。
【0012】かかる構成の発明では、成立判別手段は、
データ処理の遂行中に条件記憶手段に記憶されている表
示方向切替条件が成立したか否かを例えば常時的に判別
する。そして、表示方向切替条件が成立したと判別され
ると、切替信号出力手段が当該表示方向切替条件に対応
する切替信号を出力する。かくして、表示方向切替制御
手段が、切替信号に応動して表示器に表示する表示デー
タの表示方向を切替える。
【0013】しかして、請求項1の発明の場合と同様な
作用効果を奏し得、さらに条件記憶手段に表示方向切替
条件を予め記憶させておくだけでよいから取扱いが一段
と容易であり、条件記憶手段に所望の1または2以上の
表示方向切替条件を記憶させればよいので適用性が一段
と広い。
【0014】また、請求項3の発明は、前記表示方向切
替条件がキー入力条件とされている商品販売登録データ
処理装置である。
【0015】かかる構成の発明によれば、データ処理を
遂行すべくキー入力すれば、当該キー入力を条件として
遂行されるデータ処理により生成された表示データを、
当該キー入力条件に応じた表示方向に自動切替できる。
よって、請求項1および請求項2の発明の場合と同様な
作用効果を奏することができる他、さらに取扱いが一段
と容易かつ業務能率を大幅に向上できるとともに従来切
替スイッチを一掃できるのでコスト低減も図れる。
【0016】さらに、請求項4の発明は、前記表示方向
切替条件が異なる複数の前記データ処理の実行事実とさ
れている商品販売登録データ処理装置である。
【0017】かかる構成の発明では、各データ処理の実
行事実があると、表示方向切替制御手段が当該データ処
理に伴い生成された表示データの表示方向を切替える。
したがって、データ処理プログラムが決定され次第つま
り運用に入れば自動的に切替え実行される。よって、請
求項1および請求項2の発明の場合と同様な作用効果を
奏することができる他、さらに各表示データごとに表示
方向を容易に切替可能であり一段と適用性を拡大でき
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。 (第1の実施形態)本商品販売登録データ処理装置は、
基本的構造が従来例(図4,図5)の場合と同様とさ
れ、かつ図1に示す如く表示データの表示方向切替条件
を記憶する条件記憶手段13Mと,データ処理の遂行中
に条件記憶手段13Mに記憶されている表示方向切替条
件が成立したか否かを判別する成立判別手段(11,1
2)と,この成立判別手段(11,12)で表示方向切
替条件が成立したと判別された場合に当該表示方向切替
条件に対応する切替信号を出力する切替信号出力手段
(11,12)とを設けるとともに、表示方向切替制御
手段(11,12)を切替信号出力手段(11,12)
から出力された切替信号に応動して表示器16に表示す
る表示データの表示方向を自動切替可能に構成されてい
る。
【0019】図1において、制御部10は、CPU1
1,ROM12,RAM13を含み、装置全体を駆動制
御して商品販売登録に係る各種データ処理を遂行可能に
形成されている。キーボード15,表示器16〔表示コ
ントローラ(CNTR)16C〕,プリンタ17および
ドロワ開放装置18は、この制御部10に接続されてい
る。
【0020】この実施形態の場合、各データ処理の遂行
に伴って生成された表示データは、図6(A)に示すオ
ペレータOPR用の表示方向としてRAM13内のオペ
レータ用メモリ13Oに記憶されるとともに、当該表示
データを図6(B)に示す顧客CST用の表示方向に1
80度回転(変換)させたものを顧客用メモリ13Cに
記憶されるものと形成されている。
【0021】ここに、条件記憶手段13Mは、RAM1
3の一部記憶エリアを利用して形成され、表示データの
表示方向切替条件を記憶する。表示方向切替条件は、キ
ーボード15を用いて設定変更できる。この実施形態に
おける表示方向切替条件は、図2(A)に示すキー入力
条件(メニューキー入力および締めキー入力)とされて
いる。すなわち、条件記憶手段13Mは、キー設定テー
ブルの形式として設けられている。
【0022】また、この実施形態では、条件記憶手段1
3Mに表示方向切替条件ごとに対応させた切替信号を記
憶可能に形成してある。図2(A)において、フラグが
セット(“1”)されている方の切替信号が当該表示方
向切替条件に対応する。例えば、メニューキー入力とオ
ペレータ側切替信号とが対応する。
【0023】成立判別手段は、データ処理の遂行中に条
件記憶手段13Mに記憶されている表示方向切替条件が
成立したか否かを判別する手段で、判別制御プログラム
を格納させたROM12とCPU11とから形成され、
図3のST11〜ST13で実行される。すなわち、キ
ー入力が有る(ST11のYES)度にキー設定テーブ
ル(13M)を検索(ST12)し、入力キーが設定キ
ー(メニューキー,締めキー)であるか否かを判別(S
T13)する。
【0024】切替信号出力手段は、この成立判別手段
(11,12)で表示方向切替条件が成立(ST13の
YES)したと判別された場合に当該表示方向切替条件
中に対応する切替信号を出力する手段で、切替信号出力
制御プログラムを格納させたROM12とCPU11と
から形成され、図3のST14、ST15,ST17で
実行される。
【0025】すなわち、メニューキーであると判別され
た場合(ST14のYES)には図2(A)に示すフラ
グがセット(“1”)されたオペレータ側切替信号を出
力(ST15)し、締めキーであると判別された場合
(ST14のYES)には顧客側切替信号を出力(ST
17)する。したがって、成立判別手段(11,12)
と切替信号出力手段(11,12)とは一体的に形成し
てもよい。
【0026】ここに、表示方向切替制御手段は、切替信
号出力手段(11,12)から出力された切替信号に応
動して表示データの表示方向を切替える手段で、方向切
替制御プログラムを格納させたROM12とCPU11
とから形成され、図3のST16,ST18で実行され
る。
【0027】すなわち、オペレータ側切替信号である場
合にはオペレータ用メモリ13Oに記憶されている表示
データを表示コントローラ(CNTR)16Cに出力す
る。したがって、表示データは図6(A)に示すように
表示される。一方、顧客側切替信号である場合には顧客
用メモリ13Cに記憶されている180度回転(変換)
された図6(B)に示す表示方向に切替えられる。
【0028】かかる構成による第1の実施形態では、装
置電源を投入しかつ登録モードに切替えると、切替信号
出力手段(11,12)は初期状態としてオペレータ側
切替信号を出力する(図3のST10)。すると、表示
方向切替制御手段(11,12)が表示器16に図6
(A)に示す表示方向とした初期画面を表示する。した
がって、オペレータOPRは、メニュー入力手続ガイダ
ンス等を確認できる。
【0029】顧客CSTからメニューオーダーを受ける
と、オペレータOPRはキーボード15上の当該メニュ
ーキーを押下操作(ST11のYES)する。このメニ
ューは登録処理される。すると、成立判別手段(11,
12)が、図2(A)に示す条件記憶手段13Mを検索
(ST12)して表示方向切替条件(メニューキー入
力)が成立したと判別(ST13のYES)する。かく
して、切替信号出力手段(11,12)は、フラグがセ
ット(“1”)された方のオペレータ側切替信号を出力
する(ST16)。これにより、表示方向切替制御手段
(11,12)は、図1に示すオペレータ用メモリ13
Oに記憶されている表示データを図6(A)に示す表示
方向に表示する。
【0030】当該表示データは、メニューキーの入力に
対応して求められた登録データつまりメニュー(商品
名),単価や数量である。したがって、オペレータOP
Rは、自己の入力手続の正確性を目読確認できる。
【0031】当該顧客の全てのオーダーメニューをキー
入力して登録した後に、キーボード15上の締めキーを
押下操作(ST11のYES)して1取引終了宣言を行
うと、制御部10(11,12,13)は登録されたメ
ニューについての合計金額を算出する。この合計金額等
は、オペレータ用メモリ13Oに記憶され、かつ180
度回転されたものが顧客用メモリ13Cに記憶される。
【0032】ここに、成立判別手段(11,12)は、
条件記憶手段13Mを検索(ST12)して表示方向切
替条件(締めキー入力)が成立したと判別(ST13の
YES)する。これにより、切替信号出力手段(11,
12)は、顧客側切替信号を出力する(ST14のN
O,ST17)。したがって、表示方向切替制御手段
(11,12)は、顧客用メモリ13Cに記憶されてい
る表示データを表示器16に図6(B)に示すように切
替表示(ST18)する。
【0033】かくして、顧客は、自己側に向いた表示デ
ータを目視することによって、オーダーしたメニューが
確実かつ正確に入力されたか否か、合計金額がいくらか
等を目読確認できる。また、合計金額以上の金額をオペ
レータOPRに速やかに支払いできる。さらに、算出さ
れた釣銭額を正確に知り得る。
【0034】しかして、この第1の実施形態によれば、
表示データの表示方向切替条件を記憶する条件記憶手段
13Mと,データ処理の遂行中に条件記憶手段13Mに
記憶されている表示方向切替条件が成立したか否かを判
別する成立判別手段(11,12)と,この成立判別手
段(11,12)で表示方向切替条件が成立したと判別
された場合に当該表示方向切替条件に対応する切替信号
を出力する切替信号出力手段(11,12)とを設ける
とともに、表示方向切替制御手段(11,12)を出力
された切替信号に応動して表示器16に表示する表示デ
ータの表示方向を自動切替可能に構成されているので、
表示データの表示方向をデータ処理の遂行に伴って最適
な方向に切替えることができるとともに、取扱い容易で
適用性が広い。
【0035】また、表示方向切替条件がキー入力条件と
されているので、格別のキー入力操作等を必要とせず通
常のキー入力を行うだけでよい。すなわち、取扱いが一
段と容易かつ業務能率を大幅に向上できるとともに従来
切替スイッチ(5)を一掃できるのでコスト低減も図れ
る。
【0036】また、切替信号出力手段(11,12)が
成立判別手段(11,12)によって成立したと判別さ
れた表示方向切替条件に対応する切替信号を出力可能に
形成されているので、従来例の切替スイッチ(5)をミ
スにより2度押しした場合には元の表示方向に戻ってし
まうのに対して、ミスによる2度押しキー入力があって
も表示方向を適切な方向に継続保持できる。
【0037】(第2の実施形態)この第2の実施形態
は、基本的構成が第1の実施形態(図1)の場合と同様
とされているが、表示方向切替条件が図2(B)の条件
記憶手段13Mに示す通り、キー入力条件(メニュー入
力,締めキー入力)およびデータ処理の実行事実(小計
算出,ドロワオープン)とされている。
【0038】かかる構成の第2の実施形態では、第1の
実施形態の場合と同様にメニュー入力されると表示デー
タは図6(A)に示す表示方向に表示され、小計操作に
より小計算出が行われると顧客CSTが登録データおよ
び小計を確認できるように図6(B)に示す表示方向に
表示切替えられ、締めキー入力ではオペレータOPRが
釣銭額を確認できるように図6(A)に示すように表示
切替えられる。また、ドロワがオープンされた場合に
は、図6(A)に示す方向の初期画面に切替える。
【0039】しかして、この第2の実施形態によれば、
第1の実施形態の場合と同様な作用効果を奏することが
できる他、さらに頻繁で多様な自動切替を容易に行え
る。
【0040】(第3の実施形態)この第3の実施形態
は、基本的構成が第1の実施形態(図1)の場合と同様
とされているが、表示方向切替条件が図2(C)の条件
記憶手段13Mに示す通り異なる複数のデータ処理の実
行事実〔(初期画面),登録,合計金額算出,釣銭金額
算出〕とされている。
【0041】かかる構成の第3の実施形態では、装置電
源が投入されると初期画面が図6(A)に示す表示方向
とされ、メニュー入力に基き登録処理されると登録デー
タを図6(B)に示す表示方向に切替えて表示器16に
表示し顧客確認容易化を図り、締め操作により合計金額
が算出された場合も同様に図6(B)に示す方向とす
る。しかし、釣銭金額が算出された場合はオペレータが
当該釣銭を迅速かつ正確に取出せるように図6(A)に
示す表示方向に切替表示する。
【0042】しかして、この第3の実施形態によれば、
各データ処理の実行事実があると、表示方向切替制御手
段(11,12)が当該データ処理に伴い生成された表
示データの表示方向を切替える。したがって、データ処
理プログラムが決定され次第つまり運用に入れば自動的
に切替実行される。よって、第1および第2実施形態の
場合と同様な作用効果を奏することができる他、さらに
各表示データごとに表示方向を容易に切替可能であり一
段と適用性を拡大できる。
【0043】なお、各実施形態では、表示方向切替条件
を1種類に決めた場合を開示したが、表示方向切替条件
は例えば図2(A),(B)および(C)に示す3(複
数)種類とし、当該店舗等の運用に応じて図2(A),
(B)および(C)のいずれかに選択切替可能に構成し
ても良い。
【0044】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、表示データの
表示方向切替条件を記憶可能に形成するとともに、デー
タ処理の遂行中に記憶されている表示方向切替条件が成
立したか否かを判別可能に形成し、かつ表示方向切替制
御手段を表示方向切替条件が成立したと判別された場合
に表示器に表示する表示データの表示方向を当該表示方
向切替条件に対応する表示方向に切替可能に構成されて
いるので、オペレータが格別の切替操作をしなくとも、
適時に最適な表示方向に切替できるとともに取扱いが容
易で適用性が広い。
【0045】また、請求項2の発明によれば、表示方向
切替条件を記憶する条件記憶手段と,表示方向切替条件
が成立したか否かを判別する成立判別手段と,成立した
と判別された場合に当該表示方向切替条件に対応する切
替信号を出力する切替信号出力手段とを設けるとともに
表示方向切替制御手段を出力された切替信号に応動して
表示器に表示する表示データの表示方向を切替可能に構
成されているので、請求項1の発明の場合と同様な効果
を奏し得る他さらに、条件記憶手段に表示方向切替条件
を予め記憶させておくだけでよいから取扱いが一段と容
易であり、条件記憶手段に所望の1または2以上の表示
方向切替条件を記憶させればよいので適用性が一段と広
い。
【0046】また、請求項3の発明によれば、表示方向
切替条件がキー入力条件とされているので、請求項1お
よび請求項2の発明の場合と同様な効果を奏することが
できる他、さらに取扱いが一段と容易かつ業務能率を大
幅に向上できるとともに従来切替スイッチを一掃できる
のでコスト低減も図れる。
【0047】さらに、請求項4の発明によれば、表示方
向切替条件が異なる複数のデータ処理の実行事実とされ
ているので、請求項1および請求項2の発明の場合と同
様な効果を奏することができる他、さらに各表示データ
ごとに表示方向を容易に切替可能であり一段と適用性を
拡大できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すブロック図であ
る。
【図2】同じく、条件記憶手段を説明するための図であ
る。
【図3】同じく、表示方向切替動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図4】従来例を説明するための概略平面図である。
【図5】同じく、ブロック図である。
【図6】同じく、表示方向切替態様を説明するための図
である。
【符号の説明】
1 カウンター 10 コントローラ 11 CPU(成立判別手段,切替信号出力手段,表示
方向切替制御手段) 12 ROM(成立判別手段,切替信号出力手段,表示
方向切替制御手段) 13 RAM 13M 条件記憶手段 13O オペレータ用メモリ 13C 顧客用メモリ 15 キーボード 16 表示器 16C 表示コントローラ 17 プリンタ 18 ドロワ開放装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ処理の遂行に伴って生成された表
    示データを表示可能な1台の表示器と,表示データの表
    示方向をオペレータ側および顧客側のいずれかに選択的
    に切替える表示方向切替制御手段とを具備する商品販売
    登録データ処理装置において、 前記表示データの表示方向切替条件を記憶可能に形成す
    るとともに、前記データ処理の遂行中に記憶されている
    表示方向切替条件が成立したか否かを判別可能に形成
    し、かつ前記表示方向切替制御手段を表示方向切替条件
    が成立したと判別された場合に前記表示器に表示する表
    示データの表示方向を当該表示方向切替条件に対応する
    表示方向に切替可能に構成した、ことを特徴とする商品
    販売登録データ処理装置。
  2. 【請求項2】 データ処理の遂行に伴って生成された表
    示データを表示可能な1台の表示器と,表示データの表
    示方向をオペレータ側および顧客側のいずれかに選択的
    に切替える表示方向切替制御手段とを具備する商品販売
    登録データ処理装置において、 前記表示データの表示方向切替条件を記憶する条件記憶
    手段と,前記データ処理の遂行中に条件記憶手段に記憶
    されている表示方向切替条件が成立したか否かを判別す
    る成立判別手段と,この成立判別手段で表示方向切替条
    件が成立したと判別された場合に当該表示方向切替条件
    に対応する切替信号を出力する切替信号出力手段とを設
    け、前記表示方向切替制御手段を出力された切替信号に
    応動して前記表示器に表示する前記表示データの表示方
    向を切替可能に構成した、ことを特徴とする商品販売登
    録データ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記表示方向切替条件がキー入力条件と
    されている請求項1または請求項2記載の商品販売登録
    データ処理装置。
  4. 【請求項4】 前記表示方向切替条件が異なる複数の前
    記データ処理の実行事実とされている請求項1または請
    求項2記載の商品販売登録データ処理装置。
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