JPH0918561A - 電話装置 - Google Patents

電話装置

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JPH0918561A
JPH0918561A JP7162155A JP16215595A JPH0918561A JP H0918561 A JPH0918561 A JP H0918561A JP 7162155 A JP7162155 A JP 7162155A JP 16215595 A JP16215595 A JP 16215595A JP H0918561 A JPH0918561 A JP H0918561A
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JP
Japan
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radio
telephone
display
telephone device
stage
Prior art date
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Withdrawn
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JP7162155A
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English (en)
Inventor
Shizuo Adachi
静雄 足立
Kosuke Nakanishi
康介 中西
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ラジオを内装することにより、操作性を向上
させた電話装置を提供する。 【構成】 表示手段109は、操作キーの操作に基いた
情報を表示する。ラジオ受信手段120は、ラジオ放送
を受信する。制御手段108は、電話モード時には、操
作キーを用いて指定された送信先と通信するように電話
送受信部110を制御し、ラジオ受信モード時には、ラ
ジオ放送を受信するようにラジオ受信手段120を制御
し、上記ラジオ放送に基いた情報を表示するように表示
手段109を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、通話の送受信
を無線通信で行う携帯電話装置に用いて好適な電話装置
に関するものであり、特に、ラジオ受信手段を内蔵した
電話装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】今日において、電気通信に対する顧客の
要望は、ますます多様化、高度化してきている。これに
こたえるために、電話装置は、種々の機能を備えるよう
になり、デザインも豊富になってきている。これに伴っ
て、各種の通信端末、移動体通信方式の開発、電話網内
のノードとなる交換機の機能向上、電話網のデジタル化
による伝送品質の向上、及び信号の高度化、高速化が図
られている。これにより、電話網の接続範囲は、移動体
通信へと拡大され、移動体通信は、携帯電話装置、無線
呼出装置である所謂ポケットベル、自動車電話装置等へ
と接続の範囲が拡大されている。また、電話装置の利用
形態の多様化や非電話系端末の通信に対応可能なよう
に、電話網機能の高度化が図られ、電話網の一部の設備
を非電話系サービスに利用したファクシミリ通信網、ビ
デオテックス通信網、電話網−パケット網網間接続等の
電話サービスが導入されている。
【0003】一方、放送用受信装置は、送信設備から送
られてくる信号を安定且つ忠実に再現することが要求さ
れる。また、家庭で使用されるため、操作性、安定性、
及び信頼性に関する性能も重要である。これらの性能
は、任意に規格化されているが、機器の性能が技術進歩
によって目まぐるしく変化し向上してきたため、規格化
を必要最小限にとどめることにより、機器の性能向上に
対応させている。このような放送受信装置を放送メディ
ア及び受信周波数帯により分類すると、ラジオ受信機、
FM受信機、及びテレビジョン受信機等に分けられる。
この他、機能別にみると、テレビジョン音声多重放送受
信機、文字放送受信機、及び緊急警報受信機等があり、
これらの受信機は、単独形、組み合わせ形や内蔵形とし
て用いられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うな電話装置及び放送用受信装置は、従来は、各々単独
で用いられてきた。すなわち、電話装置と放送用受信装
置を一体化させた装置がなかった。
【0005】そこで、本発明は、上述の如き従来の実情
に鑑みてなされたものであり、次のような目的を有する
ものである。
【0006】即ち、本発明の目的は、ラジオ受信手段を
内蔵することにより、操作性を向上させた電話装置を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明に係る電話装置は、操作キーを用いて指定
された送信先と通信する電話装置であって、操作キーの
操作に基いた情報を表示する表示手段と、ラジオ放送を
受信するラジオ受信手段と、電話モード及びラジオ受信
モードの動作を制御する制御手段とを備え、上記制御手
段は、ラジオ受信モード時には、ラジオ放送を受信する
ように上記ラジオ受信手段を制御し、上記ラジオ放送に
基いた情報を表示するように上記表示手段を制御するこ
とを特徴とする。
【0008】また、本発明に係る電話装置は、上記ラジ
オ受信手段は、文字放送受信機能を有することを特徴と
する。
【0009】また、本発明に係る電話装置は、上記ラジ
オ受信手段は、ページャー機能を有することを特徴とす
る。
【0010】
【作用】本発明に係る電話装置では、表示手段は、操作
キーの操作に基いた情報を表示する。ラジオ受信手段
は、ラジオ放送を受信する。制御手段は、電話モード時
には、操作キーを用いて指定された送信先と通信するよ
うに制御し、ラジオ受信モード時には、ラジオ放送を受
信するように上記ラジオ受信手段を制御し、上記ラジオ
放送に基いた情報を表示するように上記表示手段を制御
する。
【0011】また、本発明に係る電話装置では、上記ラ
ジオ受信手段は、文字放送を受信する。上記制御手段
は、ラジオ受信モード時には、上記表示手段に受信され
た文字放送の文字データに基いた情報が表示されるよう
に制御する。
【0012】また、本発明に係る電話装置では、上記ラ
ジオ受信手段は、ページャーを受信する。上記制御手段
は、ラジオ受信モード時には、上記表示手段に受信され
たページャーに基いた情報が表示されるように制御す
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0014】本発明に係る電話装置は、例えば、国内の
パーソナルハンディホンシステム(PHS)に適用した
ものであり、図1に示すように、電話送受信部110と
ラジオ受信部120を備えたラジオ付きPHS100で
ある。
【0015】すなわち、ラジオ付きPHS100は、上
記図1に示すように、ロッドアンテナ101、受話器1
02、及び送話器103に各々接続された電話送受信部
110と、フラップ内蔵アンテナ104及びコードアン
テナ105を介してイヤーレシーバ106に各々接続さ
れたラジオ受信部120と、電源回路107と、液晶デ
ィスプレイ(LCD:Liquid crystal
display)からなる表示部109と、装置全体の
動作制御を行うマイクロコンピュータ(以下、マイコン
と言う。)108とを備えている。
【0016】電源回路107は、電話送受信部110、
ラジオ受信部120、及びマイコン108に対して起動
状態にすることができるようになされている。
【0017】マイコン108は、電話送受信部110及
びラジオ受信部120の各出力に応じて表示部109を
駆動制御するようになされている。
【0018】電話送受信部110は、送受信周波数段
(RF)111と、送受信周波数段111に接続された
中間周波数段(IF)112と、中間周波数段112に
接続された変調/復調段113と、変調/復調段113
に接続された増幅段(オーディオアンプ)114と、デ
コーダ/エンコーダ115とを備えている。
【0019】そして、送受信周波数段111は、ロッド
アンテナ101と接続されており、増幅段114は、受
話器102及び送話器103と各々接続されている。ま
た、デコーダ/エンコーダ115には、変調/復調器1
13の出力が供給されると共に、デコーダ/エンコーダ
115の出力がマイコン108に供給されるようになさ
れている。
【0020】ラジオ受信部120は、AMアンテナ12
1と、AMアンテナ121に接続された受信周波数段
(RF)122と、受信周波数段122と接続された中
間周波数段(IF)123と、中間周波数段123と接
続された復調(検波)段124と、復調段124と接続
された増幅段(オーディオアンプ)125と、増幅段1
25と接続されたフィルタ126と、デコーダ127と
を備えている。
【0021】そして、受信周波数段122は、フラップ
内蔵アンテナ104と接続されており、フィルタ126
は、コードアンテナ105によりイヤーレシーバ106
と接続されている。また、デコーダ127には、増幅段
124の出力が供給されると共に、デコーダ127の出
力がマイコン108に供給されるようになされている。
さらに、フィルタ126の出力が受信周波数段122に
供給されるようになされている。
【0022】また、ラジオ付きPHS100は、図2に
示すように、装置本体200の前面に開閉自在に取り付
けられたカバー201と、装置本体200の前面上部に
設けられたスピーカ202と、装置本体200の前面下
部に設けられたマイク203とを備えている。
【0023】カバー201には、3×4のマトリックス
状に配された12個の開口201K1〜201K12と、
1個の開口201Mとが設けられている。このカバー2
01は、装置本体200の前面に設けられた上記図1に
示した表示部109上に対して開閉自在することができ
るようになされいる。
【0024】以下、上記図1及び図2を用いて具体的に
説明する。
【0025】先ず、使用者は、図示していない電源ボタ
ンを押下する。これにより、電源が投入され、電源回路
107は、PHS110、ラジオ120、及びマイコン
108等の各構成部を起動状態にする。
【0026】次に、使用者は、カバー201を閉状態に
する。この時、マイコン108は、カバー201の閉状
態を検知し、上記図2(a)に示すように、12個の開
口K1〜201K12に対応する表示部109の12箇所
の領域に数字「1」,「2」,「3」,・・・,
「0」、及びマーク「*」,「#」を各々表示するよう
に表示部109を駆動制御する。そして、マイコン10
8は、上記12箇所の領域に表示された数字及びマーク
が操作キー「1」,「2」,「3」,・・・,「0」,
「*」,「#」として機能するように、すなわち表示部
109がタッチパネルとして機能するように制御する。
【0027】この状態において、使用者は、図示してい
ないモード設定ボタンにより、電話又はポケットベルと
して用いる場合には電話モードを設定し、ラジオとして
用いる場合にはラジオモードを設定する。
【0028】例えば、電話モードに設定した場合、電話
送受信部110は、PHSの図示していない基地局へ、
又は上記基地局からロッドアンテナ101を介して、例
えば、1.9GHz帯の電波を送受信する(以下、通話
モードと言う。)。また、電話送受信部110は、図示
していない無線呼出基地局へ、又は上記無線呼出基地局
からロッドアンテナ101を介して、例えば250MH
z帯の電波を送受信する(以下、ポケットベルモードと
言う。)。
【0029】この時、マイコン108は、ロッドアンテ
ナ101で受信された電波により、通話モードである
か、ポケットベルモードであるかを判断し、その判断結
果に基いて装置全体の動作制御を行う。
【0030】まず、通話モードの場合、図示していない
相手端末からの着信は、ロッドアンテナ101、電話送
受信部110を介して図示していないブザーから呼出音
として報知される。また、相手端末への発呼は、表示部
109に表示された操作キーを用いてダイヤル操作する
ことにより、相手端末の選択信号がロッドアンテナ10
1を介して送出される。この発呼操作において、入力さ
れた相手側の電話番号は、マイコン108の駆動制御に
より、表示部109の開口201Mに対応する領域に表
示される。このようにして着信又は発呼して通話状態に
なると、受話器102及び送話器103により、電話送
受信部110、ロッドアンテナ101、基地局を介して
行われる。
【0031】すなわち、電話送受信部110では、ま
ず、基地局からの受信信号を受信した場合、送受信周波
数段111は、ロッドアンテナ101により受信された
受信信号に対して周波数変換処理及び増幅処理を施すこ
とにより、電話送受信部110の周波数帯域に対応した
周波数の信号を得る。中間周波数段112は、送受信周
波数段111で得られた信号を増幅して変調/復調段1
13に供給する。変調/復調器113は、中間周波数段
112からの信号を復調して増幅段114に各々供給す
る。増幅段114は、検波/復調器113からの信号を
音声として受話器102を介して出力する。
【0032】また、送話器103で入力された音声を送
信する場合、増幅段114を介して入力された音声信号
は、変調/復調段113により変調されて、中間周波数
段112に供給される。中間周波数段112は、変調/
復調段113からの信号を増幅して送受信周波数段11
1に供給する。送受信周波数段111は、中間周波数段
112からの信号を送信周波数に対応した高周波数の信
号に変換し、周波数変換した信号を送信信号としてロッ
ドアンテナ101を介して送信する。
【0033】つぎに、ポケットベルモードの場合、相手
端末からの呼び出しは、上述した通話モードの場合と同
様にして、無線基地局、ロッドアンテナ101、PHS
110を介して図示していないブザーから呼出音として
報知されると共に、この場合には、相手端末の電話番号
が表示部109の開口201Mに対応する領域に表示さ
れるようになされている。
【0034】すなわち、ロッドアンテナ101により受
信された受信信号は、送受信周波数段111及び中間周
波数段112を介して変調/復調段113に供給され、
変調/復調段113により復調された信号は、デコーダ
/エンコーダ115に供給される。そして、デコーダ/
エンコーダ115は、変調/復調段113からの信号を
デコードしてマイコン108に供給する。マイコン10
8は、デコーダ/エンコーダ115からのデコード結果
を図示していないメモリに記憶し、上記メモリに記憶し
た情報に基いて、相手端末の電話番号を表示部109の
開口201Mに対応する領域に表示するように表示部1
09を駆動制御する。
【0035】そして、使用者は、ブザーからの呼出音、
及び表示部109の開口201Mに対応する領域に表示
された電話番号により、ポケットベル受信を認識し、上
記図2(b)に示すように、カバー201を開状態にす
る。これにより、マイコン108は、上記メモリに記憶
した情報に基いて、例えば、「ヨビダシ1件 メッセー
ジ ・・・・・」等のメッセージを表示するように表示
部109を駆動制御する。
【0036】また、相手端末への発呼は、上述した通話
モードでの発呼操作と同様にして、表示部109に表示
された操作キーを用いて、電話番号及びメッセージを入
力することにより、相手端末の選択信号及びメッセージ
がロッドアンテナ101を介して送出される。
【0037】一方、上述したモード設定ボタンにより、
ラジオ放送の受信したい放送局を選局する。ここで、フ
ラップ内蔵アンテナ104及びコードアンテナ105
は、FM(文字)放送帯及びVHF帯の受信用アンテナ
であり、AMアンテナ121は、AM放送帯の受信用ア
ンテナである。
【0038】フラップ内蔵アンテナ104又はAMアン
テナ121により、FM(文字)放送及びVHF、又は
AM放送が受信された場合、受信周波数段122は、フ
ラップ内蔵アンテナ104又はAMアンテナ121によ
り受信された受信信号に対して周波数変換処理及び増幅
処理を施すことにより、ラジオ受信部120の周波数に
対応した周波数の信号を得る。中間周波数段123は、
受信周波数段122で得られた信号を増幅して復調段1
24に供給する。また、コードアンテナ105により、
FM(文字)放送及びVHFが受信された場合、コード
アンテナ105により受信された受信信号は、フィルタ
126、受信周波数段122、及び中間周波数段123
を介して復調段124に供給される。
【0039】復調段124は、中間周波数段123から
の信号、すなわちフラップ内蔵アンテナ104、又はA
Mアンテナ121、又はコードアンテナ105により受
信され周波数変換及び増幅された受信信号を復調してデ
コーダ127及び増幅段125に各々供給する。
【0040】デコーダ127は、復調段124からの信
号をデコードし、そのデコード結果をマイコン108に
供給する。マイコン108は、デコーダ127からのデ
コード結果が文字情報であった場合には、その文字情報
を図示していないメモリに記憶すると共に、例えば、図
示していないブザーが鳴動するように制御する。
【0041】そこで、使用者は、上記ブザーの鳴動によ
りメッセージが受信されたことを認識し、カバー201
を開状態にする。
【0042】マイコン108は、カバー201が開状態
となったことを検知し、上記メモリに記憶した情報を表
示するように表示部109を駆動制御する。これによ
り、例えば、文字放送、FM方式のページャー、及びデ
ジタル方式のページャー受信時には、「こちらはJO−
FM,カタログは03−XXXX−XXXXまで・・
・」、「キュウヨウ/スグカエレ」、及び「急用ですの
で、すぐ帰ってきて下さい」等のメッセージが表示部1
09に表示される。
【0043】ここで、表示部109は、縦、横自在にメ
ッセージを表示することができるようになされている。
この縦又は横指定は、図示していない表示モード設定ボ
タンを操作することにより指定することができる。例え
ば、横指定に設定した場合、上記図2(c)に示すよう
に、「本日の株式/XXX 5.184円(420)」
のような長いメッセージを2行で表示することができる
ようになされている。
【0044】上述のように、本実施例では、電話送受信
部110とラジオ受信部120を一体化しているため、
通常の電話装置として用いることができると共に、ラジ
オ放送受信装置としても用いることができる。このた
め、使用者の持ち出す機会が増えメディアの発展に寄与
することができる。また、メッセージ等の文字情報を直
接ラジオ放送側から提供してもらうこともできるため、
使用者は、メッセージの入力操作を省くことができる。
さらに、電話受信部110とラジオ受信部120は、電
力を比較的必要としないため、長時間使用することがで
きる。さらにまた、PHSのサービスエリアは、ページ
ャーのサービスエリアより狭い範囲であるが、ページャ
ーによる無線呼出が可能となるため、PHSのサービス
エリアを擬似的に拡大させることができる。これによ
り、使用可能範囲を拡大することができる。
【0045】尚、上述したラジオ付きPHS100にお
いて、電話番号等を登録する場合、簡単な送信機をパー
ソナルコンピュータ(以下、パソコンと言う。)側に設
け、キーボードにより、例えば、「adachi/05
01−23−XXXX・・・」等、登録したい相手側の
情報を入力し、その入力データをラジオ付きPHS10
0に対して送信するようにしてもよい。又は、氏名、電
話番号、ページャー番号、住所等の情報からなるパソコ
ンデータをラジオ付きPHS100に対して直接送信す
るようにしてもよい。又は、上述のようなポケットベル
やページャー受信時に、受信された相手端末の情報を登
録するようにしてもよい。
【0046】例えば、図3に示すように、ポケットベル
又はページャー受信時(ステップS31)には、上述し
たように、表示部109に電話番号等の情報が表示され
る。そこで、使用者は、現在表示されている電話番号等
の情報を登録するか否かを判断する(ステップS3
2)。そして、登録する場合には、例えば、図示してい
ない登録ボタンを押下し、登録メモリのインデックスを
指定する(ステップS33)。このような登録操作に基
いて、マイコン108は、現在表示されている電話番号
等の情報を登録メモリの指定されたインデックスに格納
する。
【0047】上述のような登録操作により、面倒な登録
操作を行うことなしに、容易に登録することができる。
【0048】また、本発明に係る電話装置は、上述した
ようなPHSに限らず、図4に示すような表示部41を
備えるポケットベル、図5に示すような表示部51を備
える電話装置の親機、図6に示すような上記親機に対す
る表示部61を備える電話装置の子機、及び図7に示す
ような表示部71を備えるファクシミリ装置に適用する
ことができる。
【0049】また、異なる情報伝達方式を一体化するこ
とにより、各方式の相互乗り入れが可能となり、中継装
置(インターフェース)的働きも可能となる。
【0050】
【発明の効果】本発明に係る電話装置では、表示手段
は、操作キーの操作に基いた情報を表示する。ラジオ受
信手段は、ラジオ放送を受信する。制御手段は、電話モ
ード時には、操作キーを用いて指定された送信先と通信
するように制御し、ラジオ受信モード時には、ラジオ放
送を受信するように上記ラジオ受信手段を制御し、上記
ラジオ放送に基いた情報を表示するように上記表示手段
を制御する。これにより、メッセージ等の文字情報を直
接ラジオ放送側から提供してもらうこともできるため、
メッセージ等の情報の入力操作を省くことができる。し
たがって、操作性を向上させることができる。
【0051】また、本発明に係る電話装置では、上記ラ
ジオ受信手段は、文字放送を受信する。上記制御手段
は、ラジオ受信モード時には、上記表示手段に受信され
た文字放送の文字データに基いた情報が表示されるよう
に制御する。これにより、文字放送の文字データを表示
することができる。
【0052】また、本発明に係る電話装置では、上記ラ
ジオ受信手段は、ページャーを受信する。上記制御手段
は、ラジオ受信モード時には、上記表示手段に受信され
たページャーに基いた情報が表示されるように制御す
る。これにより、ページャーにより容易に呼出すること
ができる。したがって、操作性をさらに向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電話装置を適用したパーソナルハ
ンディホンシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】上記パーソナルハンディホンシステムの外観斜
視図である。
【図3】上記パーソナルハンディホンシステムにおける
登録操作を示すフローチャートである。
【図4】本発明に係る電話装置を適用したポケットベル
の外観斜視図である。
【図5】本発明に係る電話装置を適用した電話装置の親
機の外観斜視図である。
【図6】上記親機に対する子機の外観斜視図である。
【図7】本発明に係る電話装置を適用したファクシミリ
装置の外観斜視図である。
【符号の説明】
100 ラジオ付きパーソナルハンディホンシステム 101 ロッドアンテナ 102 受話器 103 送話器 104 フラップ内蔵アンテナ 105 コードアンテナ 106 イヤーレシーバ 107 電源回路 108 マイクロコンピュータ 109 表示部 110 電話送受信部 120 ラジオ受信部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作キーを用いて指定された送信先と通
    信する電話装置であって、 操作キーの操作に基いた情報を表示する表示手段と、 ラジオ放送を受信するラジオ受信手段と、 電話モード及びラジオ受信モードの動作を制御する制御
    手段とを備え、 上記制御手段は、ラジオ受信モード時には、ラジオ放送
    を受信するように上記ラジオ受信手段を制御し、上記ラ
    ジオ放送に基いた情報を表示するように上記表示手段を
    制御することを特徴とする電話装置。
  2. 【請求項2】 上記ラジオ受信手段は、文字放送受信機
    能を有することを特徴とする請求項1記載の電話装置。
  3. 【請求項3】 上記ラジオ受信手段は、ページャー機能
    を有することを特徴とする請求項1記載の電話装置。
JP7162155A 1995-06-28 1995-06-28 電話装置 Withdrawn JPH0918561A (ja)

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JP7162155A JPH0918561A (ja) 1995-06-28 1995-06-28 電話装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990048222A (ko) * 1997-12-09 1999-07-05 유기범 방송신호를 송출하는 기지국과 방송신호 청취기능을 갖춘 이동단말기
JP2002314658A (ja) * 2001-04-16 2002-10-25 Nec Corp 折り畳み式携帯端末
JP2009201157A (ja) * 2009-06-08 2009-09-03 Nec Corp 折り畳み式携帯端末

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