JPH09185461A - 情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置Info
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- JPH09185461A JPH09185461A JP8306744A JP30674496A JPH09185461A JP H09185461 A JPH09185461 A JP H09185461A JP 8306744 A JP8306744 A JP 8306744A JP 30674496 A JP30674496 A JP 30674496A JP H09185461 A JPH09185461 A JP H09185461A
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- writing
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 容易，確実に情報の書き込みが行える情報処
理装置を得る。 【構成】 複数集積された情報記録媒体を一枚ずつ順次
搬出し、この搬出された情報記録媒体に所定の情報を書
き込み可能な情報処理装置において、前記各情報記録媒
体に設けられ、当該情報記録媒体に書き込まれる書込情
報を特定可能な特定情報を備えた書込情報特定手段と、
この特定情報を搬送中に検出する検出手段と、この検出
結果により特定される書込情報のフォーマットに対応し
た初期化指示を行うと共に、該書込情報を初期化された
情報記録媒体に書き込み指示する制御手段とを有するこ
とを特徴とする。
理装置を得る。 【構成】 複数集積された情報記録媒体を一枚ずつ順次
搬出し、この搬出された情報記録媒体に所定の情報を書
き込み可能な情報処理装置において、前記各情報記録媒
体に設けられ、当該情報記録媒体に書き込まれる書込情
報を特定可能な特定情報を備えた書込情報特定手段と、
この特定情報を搬送中に検出する検出手段と、この検出
結果により特定される書込情報のフォーマットに対応し
た初期化指示を行うと共に、該書込情報を初期化された
情報記録媒体に書き込み指示する制御手段とを有するこ
とを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、フレキシブルディ
スク，光磁気ディスク等の情報記録媒体に各種情報を書
き込み可能な情報処理装置に関する。
スク，光磁気ディスク等の情報記録媒体に各種情報を書
き込み可能な情報処理装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の情報処理装置は、大容量のデー
タの全部又は一部を、自動的にフレキシブルディスクに
書き込み、また、大量のフレキシブルディスクに記録さ
れているデータを自動的に読み出す機能を備えたものが
一般的である。通常、この様な情報処理装置は、複数枚
のフレキシブルディスクを鉛直方向に積層して収納して
おき、この積層されたフレキシブルディスクを一枚ずつ
搬出して、前記各種の情報を書き込み又は読み出す機能
を備えたものである。
タの全部又は一部を、自動的にフレキシブルディスクに
書き込み、また、大量のフレキシブルディスクに記録さ
れているデータを自動的に読み出す機能を備えたものが
一般的である。通常、この様な情報処理装置は、複数枚
のフレキシブルディスクを鉛直方向に積層して収納して
おき、この積層されたフレキシブルディスクを一枚ずつ
搬出して、前記各種の情報を書き込み又は読み出す機能
を備えたものである。
【０００３】ところで、ここでは上記機能のうち上記大
容量のデータの全部又は一部を、自動的にフレキシブル
ディスクに書き込む場合に着目し、この手順について説
明する。
容量のデータの全部又は一部を、自動的にフレキシブル
ディスクに書き込む場合に着目し、この手順について説
明する。
【０００４】ａ． 予め、書き込もうとするデータに応
じた所定のフォーマット（ＭＳＤＯＳ，ＪＩＳ規格等の
書込形式）で、各フレキシブルディスクをそれぞれ初期
化する。
じた所定のフォーマット（ＭＳＤＯＳ，ＪＩＳ規格等の
書込形式）で、各フレキシブルディスクをそれぞれ初期
化する。
【０００５】ｂ． 書き込もうとするデータの書き込み
順序に対応させて、前記初期化済みのフレキシブルディ
スクを整列させ、これらを積層収納する。
順序に対応させて、前記初期化済みのフレキシブルディ
スクを整列させ、これらを積層収納する。
【０００６】ｃ． この初期化済みのフレキシブルディ
スクを一枚ずつ搬出し、そのフォーマット（書込形式）
内容を読み出す。
スクを一枚ずつ搬出し、そのフォーマット（書込形式）
内容を読み出す。
【０００７】ｄ． 読み出したフォーマット（書込形
式）内容が正しければデータの書き込みを実行し、他
方、正しくなければその旨告知し、オペレータが当該フ
レキシブルディスクの交換を行うまで待機する。
式）内容が正しければデータの書き込みを実行し、他
方、正しくなければその旨告知し、オペレータが当該フ
レキシブルディスクの交換を行うまで待機する。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来装
置では予め各フレキシブルディスクを初期化する必要が
あり、さらにデータの書き込みに先行して、フォーマッ
ト（書込形式）内容をいちいちアクセスして確認する必
要もある。しかも、書き込むデータとフォーマット（書
込形式）内容とが対応しない場合には、オペレータがそ
の都度処理しなければならならない。この様に、従来装
置ではデータの書き込みを行わせるまでの準備作業、及
び書き込み動作中の作業が煩雑であり、そのために書き
込み完了までの所要時間がいたづらに長時間化するとい
う問題点が未解決のままであった。
置では予め各フレキシブルディスクを初期化する必要が
あり、さらにデータの書き込みに先行して、フォーマッ
ト（書込形式）内容をいちいちアクセスして確認する必
要もある。しかも、書き込むデータとフォーマット（書
込形式）内容とが対応しない場合には、オペレータがそ
の都度処理しなければならならない。この様に、従来装
置ではデータの書き込みを行わせるまでの準備作業、及
び書き込み動作中の作業が煩雑であり、そのために書き
込み完了までの所要時間がいたづらに長時間化するとい
う問題点が未解決のままであった。
【０００９】また、従来装置における集積されているフ
レキシブルディスクの搬出は、最上段に積層されている
フレキシブルディスクを一枚ずつ引き出すようにしてい
るが、下段に向かって移動しなければならないので、こ
の方法では確実に一枚ずつ搬出することが困難であり、
その機構も複雑とならざるを得ない。
レキシブルディスクの搬出は、最上段に積層されている
フレキシブルディスクを一枚ずつ引き出すようにしてい
るが、下段に向かって移動しなければならないので、こ
の方法では確実に一枚ずつ搬出することが困難であり、
その機構も複雑とならざるを得ない。
【００１０】この様な背景から、最下段に積層されてい
るフレキシブルディスクを一枚ずつ搬出させたいとの要
請があったが、この場合、上方に多数のフレキシブルデ
ィスクを積層させた際には、その荷重が最下段のフレキ
シブルディスクに加えられて搬出が困難となり、大量の
フレキシブルディスクを集積させることができないとい
う二律背反的な問題もあった。
るフレキシブルディスクを一枚ずつ搬出させたいとの要
請があったが、この場合、上方に多数のフレキシブルデ
ィスクを積層させた際には、その荷重が最下段のフレキ
シブルディスクに加えられて搬出が困難となり、大量の
フレキシブルディスクを集積させることができないとい
う二律背反的な問題もあった。
【００１１】そこで本発明は、容易，確実に情報の書き
込みが行える情報処理装置の提供を目的とする。
込みが行える情報処理装置の提供を目的とする。
【００１２】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成は、前述した情報処理装置において、各
情報記録媒体に設けられ、当該情報記録媒体に書き込ま
れる書込情報を特定可能な特定情報を備えた書込情報特
定手段と、この特定情報を搬送中に検出する検出手段
と、この検出結果により特定される書込情報のフォーマ
ットに対応した初期化指示を行うと共に、該書込情報を
初期化された情報記録媒体に書き込み指示する制御手段
とを有するものとしている。
の本発明の構成は、前述した情報処理装置において、各
情報記録媒体に設けられ、当該情報記録媒体に書き込ま
れる書込情報を特定可能な特定情報を備えた書込情報特
定手段と、この特定情報を搬送中に検出する検出手段
と、この検出結果により特定される書込情報のフォーマ
ットに対応した初期化指示を行うと共に、該書込情報を
初期化された情報記録媒体に書き込み指示する制御手段
とを有するものとしている。
【００１３】（作 用）上記目的を達成するための構成
を備えた本発明の作用は、情報記録媒体に付された書込
情報特定手段の特定情報は、搬送途中において検出手段
により検出される。制御手段は検出された特定情報で特
定される書込情報のフォーマットに対応した初期化を行
わせると共に、該情報記録媒体に書込情報を書き込み指
示する。このようにして容易，確実に情報の書き込みが
行えるようにしている。
を備えた本発明の作用は、情報記録媒体に付された書込
情報特定手段の特定情報は、搬送途中において検出手段
により検出される。制御手段は検出された特定情報で特
定される書込情報のフォーマットに対応した初期化を行
わせると共に、該情報記録媒体に書込情報を書き込み指
示する。このようにして容易，確実に情報の書き込みが
行えるようにしている。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【００１５】図１は一実施例としての情報処理装置の構
成を示すブロック図、図２，図３は外観構成を示す斜視
図であり、図２は正面図、図３は裏面図、図４は図５に
示す情報処理装置の内部構成を示す説明図である。
成を示すブロック図、図２，図３は外観構成を示す斜視
図であり、図２は正面図、図３は裏面図、図４は図５に
示す情報処理装置の内部構成を示す説明図である。
【００１６】図１乃至図４に示す情報処理装置は、ＣＰ
Ｕ等を含んでなり、本装置全体の制御中枢となる制御部
１と、電力を供給する安定化電源２，３と、後述する搬
出手段３１と、挿入された情報記録媒体としてのフレキ
シブルディスクＦＤ（以下、単にフレキシブルディスク
ＦＤという）に各種情報の記録，再生を行うディスクド
ライバ４と、フレキシブルディスクＦＤをディスクドラ
イバ４にセットするセット機構部３７を駆動するギャー
ドモータ９と、各種入力指示を行う操作パネル２７と、
搬出手段３１に配置されたセンサ１４と、フレキシブル
ディスクＦＤをほぼ鉛直方向に積層して集積する集積部
２８と、この集積部２８から排出されるフレキシブルデ
ィスクＦＤの搬送経路上に配置されたセンサ１５乃至１
７と、この搬送経路を挟むように前記ディスクドライバ
４の前段側に配置されたピンチローラ４７と、このピン
チローラ４７を駆動するモータ７と、書き込み処理，読
み出し処理が行われたフレキシブルディスクＦＤを収納
する収納部２９，３０に配置されたセンサ１８乃至２１
と、ディスクドライバ４の近傍に配置されたセンサ２３
乃至２５と、前記集積部２８に配置され、積層されてい
るフレキシブルディスクＦＤの積層状態を検出するセン
サ３３と、これらのセンサ群と制御部１とのインターフ
ェース１３，２２，２６と、前記書き込み処理，読み出
し処理が行われたフレキシブルディスクＦＤを収納部２
９，３０のいずれか一方に収納させるように、選択部材
３４を駆動させるソレノイド１０と、ディスクドライバ
４に搬送されてきたフレキシブルディスクＦＤの判別を
行う判別部材３５を駆動させるソレノイド１１と、ディ
スクドライバ４内のフレキシブルディスクＦＤを搬出さ
せる排出部材３６を駆動させるソレノイド１２と、プロ
グラム，データ等を記憶させたＲＯＭ，ＲＡＭ等からな
る記憶部４６とを有して構成されている。
Ｕ等を含んでなり、本装置全体の制御中枢となる制御部
１と、電力を供給する安定化電源２，３と、後述する搬
出手段３１と、挿入された情報記録媒体としてのフレキ
シブルディスクＦＤ（以下、単にフレキシブルディスク
ＦＤという）に各種情報の記録，再生を行うディスクド
ライバ４と、フレキシブルディスクＦＤをディスクドラ
イバ４にセットするセット機構部３７を駆動するギャー
ドモータ９と、各種入力指示を行う操作パネル２７と、
搬出手段３１に配置されたセンサ１４と、フレキシブル
ディスクＦＤをほぼ鉛直方向に積層して集積する集積部
２８と、この集積部２８から排出されるフレキシブルデ
ィスクＦＤの搬送経路上に配置されたセンサ１５乃至１
７と、この搬送経路を挟むように前記ディスクドライバ
４の前段側に配置されたピンチローラ４７と、このピン
チローラ４７を駆動するモータ７と、書き込み処理，読
み出し処理が行われたフレキシブルディスクＦＤを収納
する収納部２９，３０に配置されたセンサ１８乃至２１
と、ディスクドライバ４の近傍に配置されたセンサ２３
乃至２５と、前記集積部２８に配置され、積層されてい
るフレキシブルディスクＦＤの積層状態を検出するセン
サ３３と、これらのセンサ群と制御部１とのインターフ
ェース１３，２２，２６と、前記書き込み処理，読み出
し処理が行われたフレキシブルディスクＦＤを収納部２
９，３０のいずれか一方に収納させるように、選択部材
３４を駆動させるソレノイド１０と、ディスクドライバ
４に搬送されてきたフレキシブルディスクＦＤの判別を
行う判別部材３５を駆動させるソレノイド１１と、ディ
スクドライバ４内のフレキシブルディスクＦＤを搬出さ
せる排出部材３６を駆動させるソレノイド１２と、プロ
グラム，データ等を記憶させたＲＯＭ，ＲＡＭ等からな
る記憶部４６とを有して構成されている。
【００１７】前記フレキシブルディスクＦＤは図５に示
すように、当該フレキシブルディスクＦＤに書き込まれ
る書込情報を特定可能な特定情報を備えた書込情報特定
手段を備えている。
すように、当該フレキシブルディスクＦＤに書き込まれ
る書込情報を特定可能な特定情報を備えた書込情報特定
手段を備えている。
【００１８】同図に示すフレキシブルディスクＦＤは、
特定情報としてバーコード情報３８ａを印刷されたラベ
ル３８を一方の面に貼着されており、このラベル３８が
本実施例では書込情報特定手段である。
特定情報としてバーコード情報３８ａを印刷されたラベ
ル３８を一方の面に貼着されており、このラベル３８が
本実施例では書込情報特定手段である。
【００１９】尚、特定情報としては上記バーコード情報
に限らず、例えば磁気テープ，フレキシブルディスクＦ
Ｄの端部に複数の切欠部を形成したもの，文字，記号等
でもよく、当該フレキシブルディスクＦＤに書き込まれ
る書込情報を特定可能なものであればよい。
に限らず、例えば磁気テープ，フレキシブルディスクＦ
Ｄの端部に複数の切欠部を形成したもの，文字，記号等
でもよく、当該フレキシブルディスクＦＤに書き込まれ
る書込情報を特定可能なものであればよい。
【００２０】このような特定情報は、集積部２８から排
出されるフレキシブルディスクＦＤの搬送経路上に配置
されたセンサ１５乃至１７のうち、センサ１６により検
出している。すなわち、本実施例ではセンサ１６が、特
定情報を搬送中に検出する検出手段である。
出されるフレキシブルディスクＦＤの搬送経路上に配置
されたセンサ１５乃至１７のうち、センサ１６により検
出している。すなわち、本実施例ではセンサ１６が、特
定情報を搬送中に検出する検出手段である。
【００２１】尚、特定情報として上記磁気テープ，フレ
キシブルディスクＦＤの端部に複数の切欠部を形成した
もの等を用いた場合には、この検出手段も対応して変更
すれば良い。
キシブルディスクＦＤの端部に複数の切欠部を形成した
もの等を用いた場合には、この検出手段も対応して変更
すれば良い。
【００２２】前記制御部（制御手段）１は本装置全体の
制御中枢としての機能の他に、センサ１６の検出結果に
より特定される書込情報のフォーマット（ＭＳＤＯＳ，
ＪＩＳ規格等の書込形式）に対応した初期化指示を行う
と共に、該書込情報を各フレキシブルディスクＦＤに書
き込み指示する書込指示手段としての機能を備えたもの
である。
制御中枢としての機能の他に、センサ１６の検出結果に
より特定される書込情報のフォーマット（ＭＳＤＯＳ，
ＪＩＳ規格等の書込形式）に対応した初期化指示を行う
と共に、該書込情報を各フレキシブルディスクＦＤに書
き込み指示する書込指示手段としての機能を備えたもの
である。
【００２３】つまり、制御手段は、前記特定される書込
情報のフォーマット（書込形式）を判別し、このフォー
マットに対応した初期化指示を行うものである。ここに
おいて、特定される書込情報とそれに対応するフォーマ
ットは、前述した記憶部４６内のＲＯＭやＲＡＭに記憶
させておいてもよいし、あるいは後述する外部接続のマ
イコン等に記憶させておいてもよい。いずれにしても制
御手段は特定手段により書込情報が特定されると、その
書込情報のフォーマットを判別して、そのフォーマット
に対応した初期化指示を行うようになっている。
情報のフォーマット（書込形式）を判別し、このフォー
マットに対応した初期化指示を行うものである。ここに
おいて、特定される書込情報とそれに対応するフォーマ
ットは、前述した記憶部４６内のＲＯＭやＲＡＭに記憶
させておいてもよいし、あるいは後述する外部接続のマ
イコン等に記憶させておいてもよい。いずれにしても制
御手段は特定手段により書込情報が特定されると、その
書込情報のフォーマットを判別して、そのフォーマット
に対応した初期化指示を行うようになっている。
【００２４】次に前記搬出手段３１及び集積部２８の詳
細な構成を図６，図７に示す。
細な構成を図６，図７に示す。
【００２５】搬出手段３１は、集積部２８の最下段に配
置されたフレキシブルディスクＦＤ1 を搬出方向に付勢
し、かつ、このフレキシブルディスクＦＤ1 上に積層さ
れている他のフレキシブルディスクＦＤを上方に付勢す
る２つの付勢部材３９，３９を備え、この付勢部材３
９，３９を搬出方向で往復駆動させて順次フレキシブル
ディスクＦＤを搬出するものである。
置されたフレキシブルディスクＦＤ1 を搬出方向に付勢
し、かつ、このフレキシブルディスクＦＤ1 上に積層さ
れている他のフレキシブルディスクＦＤを上方に付勢す
る２つの付勢部材３９，３９を備え、この付勢部材３
９，３９を搬出方向で往復駆動させて順次フレキシブル
ディスクＦＤを搬出するものである。
【００２６】前記付勢部材３９，３９は、最下段に配置
されたフレキシブルディスクＦＤ1上に積層されている
他のフレキシブルディスクＦＤ2 の下面に当接する当接
部３９ａと、最下段に配置されたフレキシブルディスク
ＦＤ1 の一端部に当接する当接部３９ｂとを備えている
もので、ほぼ台形状からなるものである。
されたフレキシブルディスクＦＤ1上に積層されている
他のフレキシブルディスクＦＤ2 の下面に当接する当接
部３９ａと、最下段に配置されたフレキシブルディスク
ＦＤ1 の一端部に当接する当接部３９ｂとを備えている
もので、ほぼ台形状からなるものである。
【００２７】さらにこの搬出手段３１を詳細に説明す
る。
る。
【００２８】図示搬出手段３１は、前記付勢部材３９，
３９を上面に取り付けられた支持部材４３と、この支持
部材４３を取り付けられた２本のベルト４１ｃ，４１ｃ
と、このベルト４１ｃ，４１ｃを支持する４個のプーリ
４１ａと、このプーリ４１ａを正逆回転駆動させるモー
タ５と、支持部材４３の一端部に取り付けられたセンサ
用部材４４と、このセンサ用部材４４を検出するセンサ
１４と、前記ベルト４１ｃ，４１ｃ上に配置されたディ
スク載置板４０とを備えたものである。
３９を上面に取り付けられた支持部材４３と、この支持
部材４３を取り付けられた２本のベルト４１ｃ，４１ｃ
と、このベルト４１ｃ，４１ｃを支持する４個のプーリ
４１ａと、このプーリ４１ａを正逆回転駆動させるモー
タ５と、支持部材４３の一端部に取り付けられたセンサ
用部材４４と、このセンサ用部材４４を検出するセンサ
１４と、前記ベルト４１ｃ，４１ｃ上に配置されたディ
スク載置板４０とを備えたものである。
【００２９】このうちディスク載置板４０は、搬出方向
と平行にガイド溝４５，４５が形成されており、ここに
前記付勢部材３９，３９が図示上部に突出するように配
置されている。
と平行にガイド溝４５，４５が形成されており、ここに
前記付勢部材３９，３９が図示上部に突出するように配
置されている。
【００３０】さらにこのディスク載置板４０上には、フ
レキシブルディスクＦＤの厚みとほぼ等しい間隙を保持
して、集積部２８が配置されている。
レキシブルディスクＦＤの厚みとほぼ等しい間隙を保持
して、集積部２８が配置されている。
【００３１】この集積部２８は、多数のフレキシブルデ
ィスクＦＤをほぼ鉛直方向に積層できるように水平断面
がほぼコ字状からなるガイド部材２８を備えており、こ
の解放端部には積層収納されているフレキシブルディス
クＦＤが、付勢部材３９，３９の復動により外部に引き
づられるのを防止するように突出部２８ａ，２８ａが形
成されている。
ィスクＦＤをほぼ鉛直方向に積層できるように水平断面
がほぼコ字状からなるガイド部材２８を備えており、こ
の解放端部には積層収納されているフレキシブルディス
クＦＤが、付勢部材３９，３９の復動により外部に引き
づられるのを防止するように突出部２８ａ，２８ａが形
成されている。
【００３２】以上の構成を備えた情報処理装置の作用，
効果について、図８乃至図１５をも参照して説明する。
効果について、図８乃至図１５をも参照して説明する。
【００３３】まず、オペレータは収納部２８に初期化さ
れていないフレキシブルディスクＦＤを積層させる。
れていないフレキシブルディスクＦＤを積層させる。
【００３４】制御部１からの搬出指示信号により、付勢
部材３９，３９が図示右方向（搬出方向）に駆動され
る。この駆動の際、付勢部材３９，３９の当接部３９ａ
は最下段に積層されていたフレキシブルディスクＦＤ1
の上に積層されているフレキシブルディスクＦＤ2 の下
面に当接し、この当接状態のまま他方の当接部３９ａは
フレキシブルディスクＦＤ1 の一端部に当接する。従っ
て、この状態を保持しつつ、最下段に積層されていたフ
レキシブルディスクＦＤ1 だけが収納部２８から排出さ
れる。
部材３９，３９が図示右方向（搬出方向）に駆動され
る。この駆動の際、付勢部材３９，３９の当接部３９ａ
は最下段に積層されていたフレキシブルディスクＦＤ1
の上に積層されているフレキシブルディスクＦＤ2 の下
面に当接し、この当接状態のまま他方の当接部３９ａは
フレキシブルディスクＦＤ1 の一端部に当接する。従っ
て、この状態を保持しつつ、最下段に積層されていたフ
レキシブルディスクＦＤ1 だけが収納部２８から排出さ
れる。
【００３５】すなわち、本実施例では上方に積層されて
いる他のフレキシブルディスクの加重を付勢部材３９，
３９が負担し、この状態を保持しつつ最下段に積層され
ていたフレキシブルディスクＦＤ1 を付勢して排出する
ので、フレキシブルディスクの確実な排出を行うことが
できる。従って、集積部に多数のフレキシブルディスク
の集積が可能となる。
いる他のフレキシブルディスクの加重を付勢部材３９，
３９が負担し、この状態を保持しつつ最下段に積層され
ていたフレキシブルディスクＦＤ1 を付勢して排出する
ので、フレキシブルディスクの確実な排出を行うことが
できる。従って、集積部に多数のフレキシブルディスク
の集積が可能となる。
【００３６】このような付勢部材３９，３９の移動によ
り、集積部２８の最下段に積層されていたフレキシブル
ディスクＦＤ1 は搬出方向に付勢され、ピンチローラ４
６に一端部が挾持される（図８参照）。
り、集積部２８の最下段に積層されていたフレキシブル
ディスクＦＤ1 は搬出方向に付勢され、ピンチローラ４
６に一端部が挾持される（図８参照）。
【００３７】また、フレキシブルディスクＦＤ1 は、こ
の搬送途中においてセンサ１５，１７により搬送状態が
検出されるとともに、貼着されているラベル３８のバー
コード情報がセンサ１６により検出される。このバーコ
ード情報により制御部１は、当該フレキシブルディスク
ＦＤ1 に書き込まれる書込情報を特定する。尚、本実施
例においては書込情報は本装置に外部接続されたマイコ
ン等に記憶されている。
の搬送途中においてセンサ１５，１７により搬送状態が
検出されるとともに、貼着されているラベル３８のバー
コード情報がセンサ１６により検出される。このバーコ
ード情報により制御部１は、当該フレキシブルディスク
ＦＤ1 に書き込まれる書込情報を特定する。尚、本実施
例においては書込情報は本装置に外部接続されたマイコ
ン等に記憶されている。
【００３８】そして、センサ１５，１７による搬送状態
の検出により、判別部材３５はソレノイド１１により駆
動されてフレキシブルディスクＦＤ1 のディスクドライ
バ４への挿入の許可状態となる。これによりモータ７は
さらに駆動され、ピンチローラ４６に一端部が挾持され
たフレキシブルディスクＦＤ1 は、ディスクドライバ４
内に挿入される（図９参照）。
の検出により、判別部材３５はソレノイド１１により駆
動されてフレキシブルディスクＦＤ1 のディスクドライ
バ４への挿入の許可状態となる。これによりモータ７は
さらに駆動され、ピンチローラ４６に一端部が挾持され
たフレキシブルディスクＦＤ1 は、ディスクドライバ４
内に挿入される（図９参照）。
【００３９】この挿入によりソレノイド１２は、排出部
材３６を図示右方向に駆動され、この変位はセンサ２５
により検知される。同時に、ディスク固定部材４８がモ
ータ９により駆動されて挿入されたフレキシブルディス
クＦＤ1 を固定する。この固定状態はセンサ２３により
検出され、制御部１はこのセンサ２３からの挿入完了信
号を受信する。
材３６を図示右方向に駆動され、この変位はセンサ２５
により検知される。同時に、ディスク固定部材４８がモ
ータ９により駆動されて挿入されたフレキシブルディス
クＦＤ1 を固定する。この固定状態はセンサ２３により
検出され、制御部１はこのセンサ２３からの挿入完了信
号を受信する。
【００４０】この挿入完了信号により制御部１は、当該
書込情報のフォーマットに対応した初期化指示をディス
クドライバ４に対して行い、そしてこの初期化処理の
後、該書込情報を当該フレキシブルディスクＦＤ1 に書
き込み指示する（図１０参照）。このように本実施例で
は、従来装置のように予め全フレキシブルディスクを初
期化する必要がなく、しかも初期化内容をいちいちアク
セスして確認する必要もない。従って、その処理に要す
る時間を短縮することができる。
書込情報のフォーマットに対応した初期化指示をディス
クドライバ４に対して行い、そしてこの初期化処理の
後、該書込情報を当該フレキシブルディスクＦＤ1 に書
き込み指示する（図１０参照）。このように本実施例で
は、従来装置のように予め全フレキシブルディスクを初
期化する必要がなく、しかも初期化内容をいちいちアク
セスして確認する必要もない。従って、その処理に要す
る時間を短縮することができる。
【００４１】以上のようにしてフレキシブルディスクＦ
Ｄ1 への情報の書き込みが終了すると、モータ９は再度
駆動され、ディスク固定部材４８による固定状態が解除
される。この固定状態の解除に引き続き、ソレノイド１
２により排出部材３６が駆動され、この排出部材３６に
よりフレキシブルディスクＦＤ1 はディスクドライバ４
から排出される。この排出されたフレキシブルディスク
ＦＤ1 はさらにピンチローラ４６により搬送経路途中ま
で逆送される。この逆送途中において、その搬送状態が
センサ１５，１７により検出されると、ソレノイド１０
により選択部材３４が収納部２９側に駆動される。この
収納部２９，３０の選択は前記書き込み情報に基づき、
予め設定されている収納部２９又は３０が選択されるよ
うにしている（図１１参照）。
Ｄ1 への情報の書き込みが終了すると、モータ９は再度
駆動され、ディスク固定部材４８による固定状態が解除
される。この固定状態の解除に引き続き、ソレノイド１
２により排出部材３６が駆動され、この排出部材３６に
よりフレキシブルディスクＦＤ1 はディスクドライバ４
から排出される。この排出されたフレキシブルディスク
ＦＤ1 はさらにピンチローラ４６により搬送経路途中ま
で逆送される。この逆送途中において、その搬送状態が
センサ１５，１７により検出されると、ソレノイド１０
により選択部材３４が収納部２９側に駆動される。この
収納部２９，３０の選択は前記書き込み情報に基づき、
予め設定されている収納部２９又は３０が選択されるよ
うにしている（図１１参照）。
【００４２】その後、フレキシブルディスクＦＤ1 は収
納部２９に収納されるが、この時、当該収納部２９に設
けられているセンサ１８，１９により収納状態が検出さ
れ、この検出により１枚目のフレキシブルディスクＦＤ
1 に対するすべての処理が完了する（図１２，図１３参
照）。
納部２９に収納されるが、この時、当該収納部２９に設
けられているセンサ１８，１９により収納状態が検出さ
れ、この検出により１枚目のフレキシブルディスクＦＤ
1 に対するすべての処理が完了する（図１２，図１３参
照）。
【００４３】尚本実施例では、センサ１８，１９は当該
収納部２９に順次収納されるフレキシブルディスクＦＤ
1 の満杯状態の検知手段としての機能も併有させてい
る。
収納部２９に順次収納されるフレキシブルディスクＦＤ
1 の満杯状態の検知手段としての機能も併有させてい
る。
【００４４】ところで図１４，図１５は、書き込みの終
了した他のフレキシブルディスクを収納部３０に収納す
る状態を示すものである。
了した他のフレキシブルディスクを収納部３０に収納す
る状態を示すものである。
【００４５】すなわち、収納部３０にフレキシブルディ
スクＦＤ2 を収納する場合には、当該フレキシブルディ
スクＦＤ2 のディスクドライバ４からの逆送途中におい
て、その搬送状態がセンサ１５，１７により検出された
際、選択部材３４を駆動させないようにする。
スクＦＤ2 を収納する場合には、当該フレキシブルディ
スクＦＤ2 のディスクドライバ４からの逆送途中におい
て、その搬送状態がセンサ１５，１７により検出された
際、選択部材３４を駆動させないようにする。
【００４６】そしてその後、フレキシブルディスクＦＤ
2 は収納部３０に収納されるが、この時、当該収納部３
０に設けられているセンサ２０，２１により収納状態が
検出され、この検出により当該フレキシブルディスクＦ
Ｄ2 に対するすべての処理が完了する。
2 は収納部３０に収納されるが、この時、当該収納部３
０に設けられているセンサ２０，２１により収納状態が
検出され、この検出により当該フレキシブルディスクＦ
Ｄ2 に対するすべての処理が完了する。
【００４７】尚本実施例においても、センサ２０，２１
は当該収納部３０に順次収納されるフレキシブルディス
クの満杯状態の検知手段としての機能を併有させてい
る。
は当該収納部３０に順次収納されるフレキシブルディス
クの満杯状態の検知手段としての機能を併有させてい
る。
【００４８】以上のようにして、集積部２８に集積され
ている全てのフレキシブルディスクに対する書き込み処
理を繰り返す。
ている全てのフレキシブルディスクに対する書き込み処
理を繰り返す。
【００４９】尚、本発明は前記一実施例に限定されるも
のではなく、その要旨の範囲内において様々に変形実施
が可能である。
のではなく、その要旨の範囲内において様々に変形実施
が可能である。
【００５０】例えば、上記実施例では情報記録媒体とし
てフレキシブルディスクを例として説明したが、これに
限る趣旨ではなく、ＩＣカード，光磁気ディスク，光デ
ィスク、磁気テープ等であっても良い。これらの場合に
はディスクドライバ等を対応して変更する必要がある
が、この場合にも前記実施例と同様の効果を得ることが
できる。
てフレキシブルディスクを例として説明したが、これに
限る趣旨ではなく、ＩＣカード，光磁気ディスク，光デ
ィスク、磁気テープ等であっても良い。これらの場合に
はディスクドライバ等を対応して変更する必要がある
が、この場合にも前記実施例と同様の効果を得ることが
できる。
【００５１】
【発明の効果】以上詳述した本発明情報処理装置によれ
ば、容易，確実に情報の書き込みが行える情報処理装置
の提供ができる。
ば、容易，確実に情報の書き込みが行える情報処理装置
の提供ができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例としての情報処理装置の構成
を示すブロック図
を示すブロック図
【図２】本発明装置の外観構成正面図
【図３】本発明装置の外観構成裏面図
【図４】図３に示す情報処理装置の内部構成を示す説明
図
図
【図５】情報記録媒体に設けられた情報特定手段の説明
図
図
【図６】搬送手段及び集積部の詳細な構成を示す説明図
【図７】搬送手段及び集積部の詳細な構成を示す説明図
【図８】情報記録媒体の処理状態を示す説明図
【図９】情報記録媒体の処理状態を示す説明図
【図１０】情報記録媒体の処理状態を示す説明図
【図１１】情報記録媒体の処理状態を示す説明図
【図１２】情報記録媒体の処理状態を示す説明図
【図１３】情報記録媒体の処理状態を示す説明図
【図１４】情報記録媒体の処理状態を示す説明図
【図１５】情報記録媒体の処理状態を示す説明図
１ 書込支持手段 １６ 検出手段 ３１ 搬出手段 ３８ 書き込み情報特定手段 ３８ａ 特定情報 ＦＤ1，ＦＤ2 情報記録媒体
Claims (2)
- 【請求項１】 複数集積された情報記録媒体を一枚ずつ
順次搬出し、この搬出された情報記録媒体に所定の情報
を書き込み可能な情報処理装置において、前記各情報記
録媒体に設けられ、当該情報記録媒体に書き込まれる書
込情報を特定可能な特定情報を備えた書込情報特定手段
と、この特定情報を搬送中に検出する検出手段と、この
検出結果により特定される書込情報のフォーマットに対
応した初期化指示を行うと共に、該書込情報を初期化さ
れた情報記録媒体に書き込み指示する制御手段とを有す
ることを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項２】 前記特定情報は、各情報記録媒体に設け
られたバーコード情報である請求項１に記載の情報処理
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08306744A JP3140972B2 (ja) | 1996-11-18 | 1996-11-18 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08306744A JP3140972B2 (ja) | 1996-11-18 | 1996-11-18 | 情報処理装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1104335A Division JP2639472B2 (ja) | 1989-04-24 | 1989-04-24 | 情報処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09185461A true JPH09185461A (ja) | 1997-07-15 |
| JP3140972B2 JP3140972B2 (ja) | 2001-03-05 |
Family
ID=17960794
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08306744A Expired - Fee Related JP3140972B2 (ja) | 1996-11-18 | 1996-11-18 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3140972B2 (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5733411A (en) * | 1980-07-31 | 1982-02-23 | Fujitsu Ltd | Initialization control and process system of volume |
| JPS5851366A (ja) * | 1981-09-24 | 1983-03-26 | Fujitsu Ltd | フロッピイディスク装置制御方式 |
| JPS6139979A (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-26 | Sord Comput Corp | 磁気デイスクの制御装置 |
| JPS6245764U (ja) * | 1985-09-09 | 1987-03-19 | ||
| JPS6452163U (ja) * | 1987-09-25 | 1989-03-30 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2639472B2 (ja) | 1989-04-24 | 1997-08-13 | アイビックス 株式会社 | 情報処理装置 |
-
1996
- 1996-11-18 JP JP08306744A patent/JP3140972B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5733411A (en) * | 1980-07-31 | 1982-02-23 | Fujitsu Ltd | Initialization control and process system of volume |
| JPS5851366A (ja) * | 1981-09-24 | 1983-03-26 | Fujitsu Ltd | フロッピイディスク装置制御方式 |
| JPS6139979A (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-26 | Sord Comput Corp | 磁気デイスクの制御装置 |
| JPS6245764U (ja) * | 1985-09-09 | 1987-03-19 | ||
| JPS6452163U (ja) * | 1987-09-25 | 1989-03-30 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3140972B2 (ja) | 2001-03-05 |
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