JPH0535928A - カード状記録媒体の記録再生装置 - Google Patents

カード状記録媒体の記録再生装置

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JPH0535928A
JPH0535928A JP3209915A JP20991591A JPH0535928A JP H0535928 A JPH0535928 A JP H0535928A JP 3209915 A JP3209915 A JP 3209915A JP 20991591 A JP20991591 A JP 20991591A JP H0535928 A JPH0535928 A JP H0535928A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
recording
reproducing
magnetic stripe
information
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3209915A
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English (en)
Inventor
Takeshi Takakura
毅 高倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP3209915A priority Critical patent/JPH0535928A/ja
Publication of JPH0535928A publication Critical patent/JPH0535928A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気ストライプ部と光記録再生部とを有する
カードを記録再生する記録再生装置において、カードの
表裏や挿入方向の誤挿入を未然に防止するとともに、磁
気ストライプ部のアクセス頻度を極少に抑えることがで
き、小型・低価格の装置を提供する。 【構成】 カード8の表面には光記録再生部80が、ま
た裏面には磁気ストライプ部81が形成されている。記
録再生装置のカード挿入部99の近傍には誤装着検知の
ための磁気センサ104が設けられており、正しくカー
ドが挿入された場合にのみ常閉のシャッタ105が開放
され、カード8はロード/イジェクト機構100によっ
てカードホルダ9に受け渡される。ロード/イジェクト
機構100の前方には、固設された磁気ヘッド98が設
けられており、カード8のローディング及びイジェクト
時に磁気ストライプ部81に対する情報の読出し、書込
みが行なわれる。カードホルダ9は光ヘッド97とカー
ドとの相対的位置関係を定め、光ヘッド97はローディ
ングされたカード8に対する情報の記録再生を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気的に情報を記録再
生可能な磁気ストライプ部と、光学的に情報を記録再生
可能な光記録再生部を有するカード状記録媒体記録再生
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、カード状媒体に記録薄膜(記録
層)を塗布した光記録再生部を形成し、光ヘッドにより
光学的に情報を記録再生可能な光カードが種々提案され
ている。光カードへの情報の記録は、記録薄膜にピット
を形成することにより行なわれるため、書換え不可能な
ものが一般的である。
【0003】そこで、情報の更新が可能な磁気ストライ
プをさらに形成した光記録及び磁気記録併用のカード状
記録媒体(以下、単にカードと言う)が提案されてい
る。図2は、かかるカードの一実施例の構成を示す平面
図であり、同図(a)は表面であって、カード8には光
学的に情報を記録再生可能な光記録再生部80が形成さ
れている。同図(b)はカード8の裏面であって、その
一部に磁気的に情報を記録再生可能な磁気ストライプ8
1が形成されている。
【0004】図3は、かかるカードの記録再生装置の一
例を示す斜視図である。図において、カード8は上面に
カード保持部90を有するカードホルダ9に保持され
て、ガイド機構91に沿って矢印a方向に往復動可能に
なされている。カード保持部90は、カード支持板92
の上面に、カード8の光記録再生部80が露出されるよ
うな開口を有する押え板93を設けて、カード支持板9
2との間にカード挿入溝94を形成した構成となってい
る。
【0005】カード8が、カード挿入部99を通してロ
ード/イジェクト機構100によりカード挿入溝94へ
挿入されると、カード8は光記録再生部80を除いた部
分で押圧保持される。カードホルダ9にはベルト95を
介して正逆回転する駆動モータ96が連結されており、
カードホルダ9の上方にはカード8に対する情報の記録
または再生を行なうための光ヘッド97が配置されてい
る。光ヘッド97にはヘッド保持部103が設けられて
おり、ヘッド保持部103は、リードスクリュー102
と係合されている。そしてリードスクリュー102を駆
動モータ101により回転させることにより、光ヘッド
97は矢印b方向に駆動される。
【0006】したがって、駆動モータ96、101によ
って光ヘッド97とカード8の相対的な位置関係を定め
ることにより、カード8の光記録再生部80に対する情
報の記録再生が行なわれる。
【0007】また、カード保持部90の下方には磁気ス
トライプ部81への情報を記録再生する磁気ヘッド98
が設けられている。磁気ヘッド98は図示しないプラン
ジャ等の駆動手段によって、矢印c方向に移動自在にな
されている。そして、カード8の磁気ストライプ部81
に対する記録再生動作を行なう場合にのみ磁気ヘッド9
8がカード8と接触するように制御される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の記
録再生装置においては、カード8の表裏を誤って挿入し
た場合には磁気ヘッド98が光記録再生部80と接触す
ることがあり、光記録再生部80のデータを破壊する恐
れがあった。
【0009】また光ヘッド97による記録再生動作と磁
気ヘッド98による記録再生動作は独立して行なわれる
ため、磁気ヘッド98やカード保持部90を移動させる
ための時間がかかり、アクセス速度、情報記録再生速度
が遅くなる欠点があった。
【0010】さらに、磁気ヘッド98を上下動させるた
めの機構が必要なため、構造が複雑となり、装置の大型
化、コストアップが避けられなかった。
【0011】本発明は、かかる従来の欠点を克服するた
めになされたものであり、カードが誤挿入されても磁気
ヘッドによる光記録再生部の破壊を未然に防止し、また
アクセス速度を向上させ、さらに低価格で小型のカード
状記録媒体の記録再生装置を提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のカード状記録媒
体の記録再生装置は、磁気的に情報を記録再生可能な磁
気ストライプ部と、光学的に情報を記録再生可能な光記
録再生部とを有するカード状記録媒体の記録再生装置で
あって、カード挿入部と、カード挿入部近傍に設けられ
た誤挿入検知手段と、挿入されたカードを保持して搬送
する搬送部材と、光記録再生部に情報を記録再生する光
ヘッドと、挿入部と搬送部材との間の搬送経路中に磁気
ストライプ部に情報を記録再生する磁気ヘッドを設けた
ことを特徴とする。
【0013】
【作用】上記構成のカード状記録媒体の記録再生装置に
おいては、カード挿入部近傍に設けられた誤挿入検知手
段が、挿入されたカードの表裏を検出し、正しく挿入さ
れた場合にのみ搬送部材によりカードが搬送されるよう
にする。挿入部と搬送部材と間の搬送経路中には磁気ヘ
ッドが固設されており、搬送部材にカードが装着される
より前に自動的に磁気ストライプに記録された情報を読
取る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って説明す
る。なお、従来と同一の部分には同一の符号を付与し
て、その説明は適宜省略する。
【0015】図1は、本発明のカード状記録媒体の記録
再生装置の一実施例の構成を示す断面図であり、カード
挿入部90の入り口付近には磁気ストライプ部81の位
置に対応して磁気ストライプ部81の有無を検出するた
めの誤挿入検知手段としての磁気センサ104が設けら
れている。またカード挿入部90の奥にはシャッタ10
5が開閉自在に設けられており、図示しないシャッタ駆
動機構により通常は閉となされている。
【0016】シャッタ105の後方であり、かつロード
/イジェクト機構100の前方には、磁気ヘッド98が
固設されている。ロード/イジェクト機構100の後方
には搬送部材としてのカードホルダ9が、ガイド機構9
1により図の左右方向に往復動可能になされている。
【0017】次に、図1のカード状記録媒体の記録再生
装置の動作について説明する。光カード8が正しくカー
ド挿入部99に挿入されると、カード8の磁気ストライ
プを磁気センサ104が検出し、図示しないコントロー
ラに検出出力を発生する。コントローラはシャッタ10
5を開放するようにシャッタ駆動機構を制御する。さら
に手動によりカード8を挿入すると、ロード/イジェク
ト機構100の動作によってカードホルダ9のカード挿
入溝94へカードが挿入されていくが、この過程におい
て磁気ストライプ部81は磁気ヘッド98に接触し、磁
気ストライプ部81の情報が読み出される。読出し速度
はロード/イジェクト機構100の動作によって定速度
で行なわれる。読み出された情報は図示しないRAMに
格納されて、以後この情報が必要な場合にはRAMに記
憶された情報が用いられる。例えば、磁気ストライプ部
81に対する情報の更新、追加、削除等があっても、即
座に磁気ストライプ部81に対するアクセスは行なわ
ず、RAMに記憶された情報に対して更新、追加、削除
を行なう。
【0018】そして、カード8の排出動作指令(イジェ
クト指令)が与えられた時に、カード挿入時とは逆の経
路を辿りながら、RAMに格納された情報をカード8の
磁気ストライプ部81に対して記録する。
【0019】一方、カード8の表裏あるいは挿入方向を
誤ってカード挿入部99に挿入しようとすると、磁気セ
ンサ104と磁気ストライプ部81の位置関係がずれて
いるので、磁気センサ104は検出信号を発生せず、シ
ャッタ105は閉じたままの状態である。従って、カー
ド8を挿入しようとしてもシャッタ105がこれを妨げ
る。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明のカード状記録媒体
の記録再生装置によれば、誤挿入検知手段を設けたの
で、カードを誤装着する可能性がなくなり、磁気ヘッド
による光記録再生部のデータ破壊の恐れがなくなる。
【0021】また、カード挿入部から搬送部材にカード
が受け渡されるより前に固設された磁気ヘッドにより情
報が予め読み出されるようになされるので、磁気ストラ
イプ部へのアクセスはロード/イジェクト時にそれぞれ
行なえばよく、アクセス時間の短縮がなされる。
【0022】さらに、磁気ヘッドを上下動させるための
複雑な機構が不要となり、装置の小型化および低価格化
を期待することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカード状記録媒体の記録再生装置の一
実施例の構成を示す断面図である。
【図2】カードの一実施例の構成を示す平面図である。
【図3】従来のカード状記録媒体の記録再生装置の一例
の構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
8 カード 9 カードホルダ(搬送部材) 80 光記録再生部 81 磁気ストライプ部 97 光ヘッド 98 磁気ヘッド 99 カード挿入部 104 磁気センサ(誤装着検知手段)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 磁気的に情報を記録再生可能な磁気スト
    ライプ部と、光学的に情報を記録再生可能な光記録再生
    部とを有するカード状記録媒体の記録再生装置であっ
    て、カード挿入部と、前記カード挿入部近傍に設けられ
    た誤挿入検知手段と、挿入されたカードを保持して搬送
    する搬送部材と、前記光記録再生部に情報を記録再生す
    る光ヘッドと、前記挿入部と前記搬送部材との間の搬送
    経路中に前記磁気ストライプ部に情報を記録再生する磁
    気ヘッドを設けたことを特徴とするカード状記録媒体の
    記録再生装置。
JP3209915A 1991-07-26 1991-07-26 カード状記録媒体の記録再生装置 Withdrawn JPH0535928A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3209915A JPH0535928A (ja) 1991-07-26 1991-07-26 カード状記録媒体の記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3209915A JPH0535928A (ja) 1991-07-26 1991-07-26 カード状記録媒体の記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0535928A true JPH0535928A (ja) 1993-02-12

Family

ID=16580770

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3209915A Withdrawn JPH0535928A (ja) 1991-07-26 1991-07-26 カード状記録媒体の記録再生装置

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JP (1) JPH0535928A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012113749A (ja) * 2012-03-06 2012-06-14 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp カード処理装置およびデータ読取装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012113749A (ja) * 2012-03-06 2012-06-14 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp カード処理装置およびデータ読取装置

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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

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Effective date: 19981008