JP2591929B2 - カードリーダライタ - Google Patents
カードリーダライタInfo
- Publication number
- JP2591929B2 JP2591929B2 JP7129395A JP7129395A JP2591929B2 JP 2591929 B2 JP2591929 B2 JP 2591929B2 JP 7129395 A JP7129395 A JP 7129395A JP 7129395 A JP7129395 A JP 7129395A JP 2591929 B2 JP2591929 B2 JP 2591929B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- pressing plate
- writer
- card reader
- insertion slot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金融機関等で使用され
ている磁気カードに対して情報の記録や再生を行うため
のカードリーダライタに関する。
ている磁気カードに対して情報の記録や再生を行うため
のカードリーダライタに関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のカードリーダライタの一例
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【0003】金融機関等で使用されて磁気カードに対し
て情報の記録や再生を行うための従来のカードリーダラ
イタは、例えば特開昭61−260376号公報に開示
されているような構成を有している。
て情報の記録や再生を行うための従来のカードリーダラ
イタは、例えば特開昭61−260376号公報に開示
されているような構成を有している。
【0004】すなわち、図2に示すように、カードリー
ダライタ21の内部には、挿入口29から挿入されたカ
ード22を搬送する搬送ベルト30と、搬送ベルト30
を駆動する搬送モータ31と、搬送ベルト30によって
搬送されてきたカード22に対して情報の記録や再生を
行う磁気ヘッド32とが設けられており、磁気ヘッド3
2によって記録または再生が終了したカード22は、搬
送ベルト30によってカードリーダライタ21の外に排
出される。
ダライタ21の内部には、挿入口29から挿入されたカ
ード22を搬送する搬送ベルト30と、搬送ベルト30
を駆動する搬送モータ31と、搬送ベルト30によって
搬送されてきたカード22に対して情報の記録や再生を
行う磁気ヘッド32とが設けられており、磁気ヘッド3
2によって記録または再生が終了したカード22は、搬
送ベルト30によってカードリーダライタ21の外に排
出される。
【0005】反りのあるカードが挿入口29から挿入さ
れた場合は、磁気ヘッド32による記録や再生がうまく
ゆかないので、書込みエラーまたは読取りエラーとなっ
てカードリーダライタ21の外に排出される。また、カ
ードリーダライタ21の中にカードがつまって外に排出
されなくなった場合は、一連の動作が停止される。
れた場合は、磁気ヘッド32による記録や再生がうまく
ゆかないので、書込みエラーまたは読取りエラーとなっ
てカードリーダライタ21の外に排出される。また、カ
ードリーダライタ21の中にカードがつまって外に排出
されなくなった場合は、一連の動作が停止される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のカードリーダライタは、反りのあるカードが挿入され
たとき、その反りを修正するための何らの手段も有して
いないため、情報の記録や再生を正しく行うことができ
ずに書込みエラーまたは読取りエラーが発生するという
問題点を有している。またカードリーダライタの中にカ
ードがつまって外に排出されなくなり、動作が停止する
場合が多いという欠点も有している。
のカードリーダライタは、反りのあるカードが挿入され
たとき、その反りを修正するための何らの手段も有して
いないため、情報の記録や再生を正しく行うことができ
ずに書込みエラーまたは読取りエラーが発生するという
問題点を有している。またカードリーダライタの中にカ
ードがつまって外に排出されなくなり、動作が停止する
場合が多いという欠点も有している。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のカードリーダラ
イタは、挿入口と磁気ヘッドとの間に設けられて前記挿
入口から挿入されたカードを検出するセンサと、前記セ
ンサと前記挿入口との間に設けられて前記センサによっ
て停止した前記カードを押圧する押圧板と、前記押圧板
を加熱する発熱体と、前記押圧板を前記カードの方に駆
動するソレノイドと、前記押圧板の温度を検出する熱セ
ンサとを備えている。
イタは、挿入口と磁気ヘッドとの間に設けられて前記挿
入口から挿入されたカードを検出するセンサと、前記セ
ンサと前記挿入口との間に設けられて前記センサによっ
て停止した前記カードを押圧する押圧板と、前記押圧板
を加熱する発熱体と、前記押圧板を前記カードの方に駆
動するソレノイドと、前記押圧板の温度を検出する熱セ
ンサとを備えている。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例を示す正面図であ
る。
る。
【0010】図1において、カードリーダライタ1は、
挿入口9と磁気ヘッド12との間に、カード2の反りを
修正するための機構(反り修正機構部)が設けてある。
すなわち反り修正機構部は、挿入口9から挿入されたカ
ード2を押圧する押圧板3と、押圧板3を加熱する発熱
体6と、スプリング4に抗して押圧板3を下方に駆動す
るソレノイド5と、押圧板3の温度を検出する熱センサ
7とを有しており、また透過型センサ8は、カード2が
この反り修正機構部に位置に到達したことを検出する。
搬送ベルト10および搬送モータ11および磁気ヘッド
12の構成および作用は、図2の従来例のそれぞれ対応
する部分の構成および作用と同じである。
挿入口9と磁気ヘッド12との間に、カード2の反りを
修正するための機構(反り修正機構部)が設けてある。
すなわち反り修正機構部は、挿入口9から挿入されたカ
ード2を押圧する押圧板3と、押圧板3を加熱する発熱
体6と、スプリング4に抗して押圧板3を下方に駆動す
るソレノイド5と、押圧板3の温度を検出する熱センサ
7とを有しており、また透過型センサ8は、カード2が
この反り修正機構部に位置に到達したことを検出する。
搬送ベルト10および搬送モータ11および磁気ヘッド
12の構成および作用は、図2の従来例のそれぞれ対応
する部分の構成および作用と同じである。
【0011】次に、上述のように構成したカードリーダ
ライタの動作について説明する。
ライタの動作について説明する。
【0012】オペレータが挿入口9からカードリーダラ
イタ1の中にカード2を挿入すると、搬送モータ11が
動作を開始して搬送ベルト10の上に搭載したカード2
を磁気ヘッド12の方に搬送する。カード2の先端が透
過型センサ8に位置に到達すると、透過型センサ8はカ
ード2を検出して搬送モータ11を停止させる。従って
カード2は、反り修正機構部すなわち押圧板3の直下に
停止させられる。これと同時に発熱体6に対して通電が
開始される。この通電によって押圧板3の温度が上昇
し、それが所定の温度に対したことが熱センサ7によっ
て検出されると、ソレノイド5に対して電源が供給され
る。これによってソレノイド5は、スプリング4に抗し
て押圧板3を下方に駆動し、カード2に対して熱を与え
ながら圧力を加える。このようにして所定の時間だけカ
ード2を押圧することにより、カード2の反りを修正す
ることができる。
イタ1の中にカード2を挿入すると、搬送モータ11が
動作を開始して搬送ベルト10の上に搭載したカード2
を磁気ヘッド12の方に搬送する。カード2の先端が透
過型センサ8に位置に到達すると、透過型センサ8はカ
ード2を検出して搬送モータ11を停止させる。従って
カード2は、反り修正機構部すなわち押圧板3の直下に
停止させられる。これと同時に発熱体6に対して通電が
開始される。この通電によって押圧板3の温度が上昇
し、それが所定の温度に対したことが熱センサ7によっ
て検出されると、ソレノイド5に対して電源が供給され
る。これによってソレノイド5は、スプリング4に抗し
て押圧板3を下方に駆動し、カード2に対して熱を与え
ながら圧力を加える。このようにして所定の時間だけカ
ード2を押圧することにより、カード2の反りを修正す
ることができる。
【0013】カード2の反りの修正が終了すると、ソレ
ノイド5に対する電源の供給を停止し、スプリング4の
力によって押圧板3を上方に復帰させ、再び搬送モータ
11を動作させてカード2を磁気ヘッド12の位置まで
搬送し、磁気ヘッド12によって情報の記録や再生を行
わせる。情報の記録または再生を終了したカード2は、
カードリーダライタ1の外に排出する。
ノイド5に対する電源の供給を停止し、スプリング4の
力によって押圧板3を上方に復帰させ、再び搬送モータ
11を動作させてカード2を磁気ヘッド12の位置まで
搬送し、磁気ヘッド12によって情報の記録や再生を行
わせる。情報の記録または再生を終了したカード2は、
カードリーダライタ1の外に排出する。
【0014】このように、本実施例は、反りのあるカー
ドが挿入された場合でも、反り修正機構部によってその
反りを修正した後情報の記録または再生を行うことがで
きるため、書込みエラーまたは読取りエラーの発生を防
止することができる。また、反りのあるカードがカード
リーダライタの中につまって外に排出されなくなるとい
う事故も防止することができる。
ドが挿入された場合でも、反り修正機構部によってその
反りを修正した後情報の記録または再生を行うことがで
きるため、書込みエラーまたは読取りエラーの発生を防
止することができる。また、反りのあるカードがカード
リーダライタの中につまって外に排出されなくなるとい
う事故も防止することができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のカードリ
ーダライタは、挿入口と磁気ヘッドとの間にカードを押
圧する押圧板と、押圧板を加熱する発熱体と、押圧板を
駆動するソレノイドと、押圧板の温度を検出する熱セン
サと、挿入口から挿入されたカードの位置を検出するセ
ンサとを設けることにより、反りのあるカードが挿入さ
れた場合でも、その反りを修正した後情報の記録または
再生を行うことができるため、書込みエラーまたは読取
りエラーの発生を防止することができるという効果があ
る。また、反りのあるカードがカードリーダライタの中
につまって外に排出されなくなるという事故も防止する
ことができるという効果もある。
ーダライタは、挿入口と磁気ヘッドとの間にカードを押
圧する押圧板と、押圧板を加熱する発熱体と、押圧板を
駆動するソレノイドと、押圧板の温度を検出する熱セン
サと、挿入口から挿入されたカードの位置を検出するセ
ンサとを設けることにより、反りのあるカードが挿入さ
れた場合でも、その反りを修正した後情報の記録または
再生を行うことができるため、書込みエラーまたは読取
りエラーの発生を防止することができるという効果があ
る。また、反りのあるカードがカードリーダライタの中
につまって外に排出されなくなるという事故も防止する
ことができるという効果もある。
【図1】本発明の一実施例を示す正面図である。
【図2】従来のカードリーダライタの一例を示す正面図
である。
である。
1・21 カードリーダライタ 2・22 カード 3 押圧板 4 スプリング 5 ソレノイド 6 発熱体 7 熱センサ 8 透過型センサ 9・29 挿入口 10・30 搬送ベルト 11・31 搬送モータ 12・32 磁気ヘッド
Claims (2)
- 【請求項1】 挿入口と磁気ヘッドとの間に設けられて
前記挿入口から挿入されたカードをを押圧する押圧板
と、前記押圧板を加熱する発熱体と、前記押圧板を前記
カードの方に駆動するソレノイドと、前記押圧板の温度
を検出する熱センサとを備えることを特徴とするカード
リーダライタ。 - 【請求項2】 挿入口と磁気ヘッドとの間に設けられて
前記挿入口から挿入されたカードを検出するセンサと、
前記センサと前記挿入口との間に設けられて前記センサ
によって停止した前記カードを押圧する押圧板と、前記
押圧板を加熱する発熱体と、前記押圧板を前記カードの
方に駆動するソレノイドと、前記押圧板の温度を検出す
る熱センサとを備えることを特徴とするカードリーダラ
イタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7129395A JP2591929B2 (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | カードリーダライタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7129395A JP2591929B2 (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | カードリーダライタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08273281A JPH08273281A (ja) | 1996-10-18 |
JP2591929B2 true JP2591929B2 (ja) | 1997-03-19 |
Family
ID=13456497
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7129395A Expired - Lifetime JP2591929B2 (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | カードリーダライタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2591929B2 (ja) |
-
1995
- 1995-03-29 JP JP7129395A patent/JP2591929B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08273281A (ja) | 1996-10-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19961029 |