JPH09185372A - 電子楽器の制御回路 - Google Patents

電子楽器の制御回路

Info

Publication number
JPH09185372A
JPH09185372A JP7342447A JP34244795A JPH09185372A JP H09185372 A JPH09185372 A JP H09185372A JP 7342447 A JP7342447 A JP 7342447A JP 34244795 A JP34244795 A JP 34244795A JP H09185372 A JPH09185372 A JP H09185372A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cpu
program
rom
bus
control circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7342447A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2970511B2 (ja
Inventor
Tokio Shirakawa
登喜男 白川
Shizuhiko Kawai
靜彦 川合
Masaki Kudo
政樹 工藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
Priority to JP7342447A priority Critical patent/JP2970511B2/ja
Priority to US08/763,720 priority patent/US5804750A/en
Publication of JPH09185372A publication Critical patent/JPH09185372A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2970511B2 publication Critical patent/JP2970511B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H7/00Instruments in which the tones are synthesised from a data store, e.g. computer organs
    • G10H7/002Instruments in which the tones are synthesised from a data store, e.g. computer organs using a common processing for different operations or calculations, and a set of microinstructions (programme) to control the sequence thereof
    • G10H7/006Instruments in which the tones are synthesised from a data store, e.g. computer organs using a common processing for different operations or calculations, and a set of microinstructions (programme) to control the sequence thereof using two or more algorithms of different types to generate tones, e.g. according to tone color or to processor workload
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H7/00Instruments in which the tones are synthesised from a data store, e.g. computer organs
    • G10H7/002Instruments in which the tones are synthesised from a data store, e.g. computer organs using a common processing for different operations or calculations, and a set of microinstructions (programme) to control the sequence thereof
    • G10H7/004Instruments in which the tones are synthesised from a data store, e.g. computer organs using a common processing for different operations or calculations, and a set of microinstructions (programme) to control the sequence thereof with one or more auxiliary processor in addition to the main processing unit

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】1つの半導体にCPUと楽音合成回路を形成し
た半導体チップを用いた制御回路について、機種の異な
る電子楽器に対しても汎用性を高める。 【解決手段】第1のCPU11a、第2のCPU12
a、ROM12c、楽音合成回路14等を1つの半導体
チップにまとめて中央制御回路1とする。中央制御回路
1に外部メモリ2を接続する。鍵盤/パネル3の走査、
自動演奏や自動伴奏の制御等の処理など機種に固有な機
能を対象とする処理を外部メモリ2に書き込まれたプロ
グラムに基づいて第1のCPU11aが実行する。楽音
合成回路14を対象とる処理をROM12cに書き込ま
れたプログラムに基づいて第2のCPU12aが実行す
る。中央制御回路1を異なる機種に用いる場合、機種の
機能に応じたプログラムが書き込まれた外部メモリ2を
接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1つの半導体上に
CPUと楽音合成手段を形成した半導体チップを有する
電子楽器の制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、1つの半導体上にCPUと楽音合
成手段を形成した半導体チップを用いた電子楽器の制御
回路として特開平5−188952号公報に開示された
ものがある。この従来の制御回路は、制御システムの中
心をなすCPU、楽音を合成する音源部、鍵盤やパネル
スイッチ部を走査するスキャン用ポート、表示部を駆動
制御するドライブ用ポート、外部メモリバスを介して外
部のROMやRAMをアクセス制御するアクセス制御部
等を1つの半導体上に形成したLSI部を備えている。
【0003】そして、CPUはこのLSI部の外部に接
続されたROMに記憶されているプログラムに基づいて
全体の動作を制御し、鍵盤やパネルスイッチ部の走査、
表示部の表示制御、音源部に対する楽音発生処理等を行
う。また、音源部は上記ROMに記憶された波形データ
を読み出して楽音を発生する。このような回路のチップ
化は、半導体チップの集積度の向上に伴うもので、部品
点数の低減が図れ、回路全体をコンパクトにできるとと
もに接続部分等の信頼性が向上する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電子楽器
は、幅広いユーザーのニーズに応えるべく様々な機種の
製品が要求されており、その機種の違いに応じて備える
機能も異なっている。例えば、自動演奏や自動伴奏の機
能を備えた高級な機種もあれば、このような機能を必要
としない廉価な機種もある。また、プリセット音色の数
の違いからパネルスイッチの数が機種によって異なって
いたり、鍵盤式のものでは鍵の数も機種によって異なる
ものもある。
【0005】しかしながら、上記のような広い製品ライ
ンアップのなかで前記のような従来の半導体チップを用
いようとすると、機種毎にその機能を実現するためにR
OMのプログラムを書き換えなければならず、プログラ
ム設計に手間を要するという問題がある。また、機種が
異なっていても共通となるプログラムもあるが、従来の
半導体チップを用いようとすると、この共通のプログラ
ムを機種毎に一々ROMに書き込まなければならないと
いう問題がある。さらに、プログラムを書き換えないで
ROMを共通にすると、利用されないプログラムが入っ
ていてROMの容量が無駄になる機種もある。
【0006】本発明は、1つの半導体にCPUと楽音合
成手段を形成した半導体チップを用いる電子楽器の制御
回路において、簡単なROMの書き換えだけで電子楽器
の多種類の機種に対して汎用性を持たせることを課題と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになした本発明の請求項1記載の電子楽器の制御回路
は、CPU、楽音合成手段、ROMを1つの半導体上に
形成するとともに、上記楽音合成手段を処理の対象とし
て上記CPUが実行するプログラムを該半導体上の上記
ROMに記憶しておき、機種に固有な機能を対象として
上記CPUが実行するプログラムを該半導体に接続され
た外部プログラム記憶手段に記憶しておくようにしたこ
とを特徴とする。
【0008】また、本発明の請求項2記載の電子楽器の
制御回路は、第1のCPU、第2のCPU、外部メモリ
制御手段、入出力手段、第1のバス、第2のバス、楽音
合成手段、ROMおよびバス接続手段を1つの半導体上
に形成するとともに、該半導体上で、前記第1のCPU
と前記外部メモリ制御手段および前記入出力手段を前記
第1のバスで相互に接続し、前記第2のCPUと前記R
OMを前記第2のバスで相互に接続し、前記第1のバ
ス、前記第2のバスおよび前記楽音合成手段を前記バス
接続手段で相互に接続し、前記楽音合成手段を処理の対
象として実行するプログラムを含む前記第2のCPUの
プログラムを前記ROMに記憶しておき、機種に固有な
機能を対象として前記第1のCPUが実行するプログラ
ムを前記外部メモリ制御手段を介し該半導体に接続され
た外部プログラム記憶手段に記憶しておくようにしたこ
とを特徴とする。
【0009】
【作用】電子楽器の内部動作の基本的な機能を実現する
プログラムには、鍵盤やパネルスイッチ等の操作状態を
検出するためのプログラムあるいは自動演奏や自動伴奏
を実行するためのプログラム、すなわち、その電子楽器
の機種に固有な機能を対象とするプログラムと、音源の
発音チャンネルの割り当てを行うプログラムや音源にキ
ーコードや音色番号等を設定して音源を駆動するプログ
ラム、すなわち、楽音合成手段を処理の対象とするプロ
グラムとがある。
【0010】このうち、機種に固有な機能を対象とする
プログラムは例えば走査する鍵の数やスイッチの数の違
いなど機種によって異なっているが、楽音合成手段を処
理の対象とするプログラムは機種が異なっていても同じ
である。したがって、楽音合成手段を処理の対象とする
プログラムやデータをCPUとともに1つの半導体上の
上記ROMに記憶し、機種に固有な機能を対象とするプ
ログラムやデータを外部プログラム記憶手段に記憶する
ようにすれば、この外部プログラム記憶手段(例えばR
OM)の内容を機種に応じて書き換えるだけで、機種の
違いに対しても汎用性を持たせることができる。なお、
この外部プログラム記憶手段の内容を機種に応じて設計
するときも、楽音合成手段を処理の対象とするプログラ
ムについてほとんど考慮する必要がないので設計が容易
になる。
【0011】また、楽音を発生するとき、上記のような
機種に固有な機能を対象とするプログラムの実行は前段
の処理となり、楽音合成手段を処理の対象とするプログ
ラムの実行は後段の処理となる。したがって、外部プロ
グラム記憶手段に記憶したプログラムに基づいて第1の
CPUで前段の処理を行い、1つの半導体上に形成され
たROMに記憶したプログラムに基づいて第2のCPU
で後段の処理を行うと、機種の違いに対しても汎用性を
持たせることができるとともに、CPUの負荷を低減す
ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施例を示す電
子楽器のブロック図である。この電子楽器は、1つの半
導体チップとして構成された中央制御回路1、ROM等
で構成された外部プログラム記憶手段としての外部メモ
リ2、鍵盤/パネル3、MIDIインターフェース4、
MIDI用のバッファ5およびサウンドシステム6で構
成されており、電子楽器本体内部は、中央制御回路1と
外部メモリ2の2つのチップと、その他ダイオード等の
簡単な構成になっている。
【0013】中央制御回路1において、第1のCPU1
1a、RAM11b、タイマ11c、パラレル入出力1
1d、シリアル入出力11eおよびメモリ制御回路11
fはバス11gで相互に接続されて第1のマイクロコン
ピュータを構成しており、CPU11aは外部メモリ2
に記憶されているプログラムに基づいてRAM11bの
ワーキングエリアを利用して動作する。
【0014】また、第2のCPU12a、RAM12
b、ROM12cおよびタイマ12dはバス12eで相
互に接続されて第2のマイクロコンピュータを構成して
おり、CPU12aはROM12cに書き込まれている
プログラムに基づいてRAM12bのワーキングエリア
を利用して動作する。
【0015】バス11gとバス12eはバスセレクタ1
3を介して相互に接続されており、バスセレクタ13に
は楽音合成回路14が接続されている。さらに、楽音合
成回路14にはD/A変換回路15が接続され、D/A
変換回路15はサウンドシステム6に接続されている。
【0016】第1のCPU11a側のタイマ11cは、
鍵盤/パネル3におけるキースイッチやパネルスイッチ
の走査などのタイミングを決めるもので、CPU11a
に対して所定の割込み信号を出力し、CPU11aは割
込み処理によりパラレル入出力11dを介して鍵盤/パ
ネル3を走査してキーイベントやスイッチイベントのデ
ータを取り込む。なお、シリアル入出力11eはMID
Iのシリアルの通信をするためのものである。
【0017】メモリ制御回路11fは外部メモリ2と楽
音合成回路14に接続されており、CPU11aがプロ
グラムをアクセスするために外部メモリ2を読みに行く
場合と、楽音合成回路14が波形データを読み出すため
に外部メモリ2をアクセスする場合とのタイミングを制
御する。
【0018】第1のCPU11aと第2のCPU12a
はバスセレクタ13を介してハンドシェイク方式(非同
期確認方式)で通信を行うようになっている。具体的に
は、バスセレクタ13内に1つのバッファメモリがあ
り、第1のCPU11aがバッファメモリの所定アドレ
スにデータを書き込むと、このデータが書き込まれたと
いう動作がバスセレクタ13によって第2のCPU12
aに対する割込みとされ、第2のCPU12aはその割
込みによりバッファメモリのデータを取り込む。そし
て、このデータの取り込み動作が第1のCPU11aに
対する割込みになり、第1のCPU11aは第2のCP
U12aがデータを取り込んだことを確認する。
【0019】以上の構成により、第1のCPU11a
は、外部メモリ2に書き込まれているプログラムに基づ
いて動作し、鍵盤/パネル3の走査を行って、キーイベ
ントに応じたキーコードやタッチデータの取り込み処理
や、パネルスイッチのイベントに応じた音色番号と対応
する波形データのアドレスをRAM11bに記憶するな
どの処理を行う。また、自動演奏や自動伴奏の制御を行
う。すなわち、第1のCPU11aは機種に固有な機能
を対象とするプログラムを実行する。なお、この他に、
第1のCPU11aは、第2のCPU12aに対してキ
ーコード、タッチデータ、音色番号、波形データのアド
レス等のデータを転送して楽音発生を指示する処理も行
う。
【0020】一方、第2のCPU12aはROM12c
に書き込まれているプログラムに基づいて動作し、楽音
合成回路14における発音チャンネルの割り当てや、第
1のCPU11aから得られたデータを楽音合成回路1
4のチャンネルに設定する処理などを行い、楽音合成回
路14を直接駆動する。すなわち、第2のCPU12a
は楽音合成手段を処理の対象とするプログラムを実行す
る。なお、楽音合成回路14は、第2のCPU12aか
ら発音指令を受けると、その音色、キーコードに応じた
波形データを外部メモリ2から読みだして楽音信号を発
生し、D/A変換回路15を介してサウンドシステム6
で楽音を発生する。
【0021】図2は外部メモリ2に書き込まれているプ
ログラムとROM12cに書き込まれているプログラム
の一例を示す図である。図2(A) のように、外部メモリ
2には、自動演奏を制御するための「自動演奏プログラ
ム」、自動伴奏を制御するための「自動伴奏プログラ
ム」、MIDI通信を行うための「外部通信プログラ
ム」、鍵盤/パネル3のパネルスイッチを走査するため
の「パネル走査プログラム」、鍵盤/パネル3の鍵盤の
キースイッチを走査するための「鍵盤走査プログラ
ム」、その他の処理を行うための「その他処理プログラ
ム」および第2のCPU12aとの通信を行うための
「CPU2通信プログラム」が、それぞれ所定のアドレ
スに書き込まれている。なお、外部メモリ2には楽音合
成回路14が参照するための波形データも書き込まれて
いる。
【0022】また、図2(B) のように、ROM12に
は、楽音合成回路14を駆動するための「音源制御プロ
グラム」、楽音合成回路14の発音チャンネルを割り当
てるための「発音割当プログラム」、その他の処理を行
うための「その他処理プログラム」および第1のCPU
11aとの通信を行うための「CPU1通信プログラ
ム」が、それぞれ所定のアドレスに書き込まれている。
【0023】図3は第1のCPU11aが行う処理のフ
ローチャートであり、先ずステップS11で初期設定を
行い、その後は、ステップS12〜ステップS18で図
2(A) に示した各プログラムに対応する処理を繰り返
す。また、図4は第2のCPU12aが行う処理のフロ
ーチャートであり、ステップS21で初期設定を行い、
その後は、ステップS22〜ステップS25で図2(B)
に示した各プログラムに対応する処理を繰り返す。
【0024】上記の実施例では、「自動演奏プログラ
ム」と「自動伴奏プログラム」が書き込まれた外部メモ
リ2を用い、第1のCPU11aの処理により自動演奏
と自動伴奏を行うような電子楽器について説明したが、
自動演奏および自動伴奏の機能を必要としない別の機種
の電子楽器も上記実施例の中央制御回路1と同じ構成の
半導体チップを用いて実現することができる。この場合
は、外部メモリ2として「自動演奏プログラム」と「自
動伴奏プログラム」が書き込まれていないROMを接続
し、CPU11aの処理を図5のフローチャートに基づ
いて行う。
【0025】すなわち、この図5のフローチャートでス
テップS11′〜ステップS16′は、図3のフローチ
ャートのステップS11〜ステップS14およびステッ
プS17,ステップS18に対応しており、ステップS
15,ステップS16を無くした構成になっている。し
かし、第2のCPU12aが行う処理は図4のフローチ
ャートと全く同一である。
【0026】なお、鍵盤/パネル3におけるパネルスイ
ッチの数や鍵の数が異なる機種の場合は、「パネル走査
プログラム」あるいは「鍵盤走査プログラム」をそれぞ
れ変更した外部メモリ2を用いればよいことはいうまで
もない。
【0027】以上のように、異なる機種でも楽音合成回
路14に対する処理は同じでよいので、1つの半導体チ
ップで構成された中央制御回路1を異なる機種に用いる
ことができる。また、外部メモリ2のプログラムを設計
するときには、楽音合成回路14を制御するプログラム
(ROM12cのプログラム)と独立に設計することが
できるので、プログラム設計が容易になる。
【0028】また、上記の実施例では、第1のCPU1
1aと第2のCPU12aとにより、楽音発生時の一連
の処理のうち前段の処理と後段の処理を分けて処理する
ようになっているので、両CPU間でのタイミングが取
りやすく、確実な制御を行うことができる。
【0029】上記の実施例では、第1のCPU11aは
外部メモリ2に書き込まれたプログラムだけを実行する
ようにしているが、この第1のCPU11aに対応する
ROMを設け、入出力部分のプログラムに必要なデータ
などのうち、異なる機種間で共通となる部分については
このROMに書き込むようにしてもよい。
【0030】また、以上の実施例では、第1のCPU1
1aと第2のCPU12aの2つのCPUを用いた場合
について説明したが、機種に固有な機能を対象とするプ
ログラムを外部メモリに書き込み、楽音発生手段を対象
とするプログラムを半導体チップのROMに書き込み、
処理能力の高いCPUを用いてこの両方のプログラムを
1つのCPUで実行するようにしてもよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1記
載の電子楽器の制御回路によれば、CPU、楽音合成手
段、ROMを1つの半導体上に形成するとともに、楽音
合成手段を処理の対象としてCPUが実行するプログラ
ムを半導体上のROMに記憶しておき、機種に固有な機
能を対象としてCPUが実行するプログラムを半導体に
接続された外部プログラム記憶手段に記憶しておくよう
にしたので、外部プログラム記憶手段の簡単なROMの
書き換えだけで電子楽器の多種類の機種に対して汎用性
を持たせることができる。
【0032】また、本発明の請求項2記載の電子楽器の
制御回路によれば、第1のCPU、第2のCPU、外部
メモリ制御手段、入出力手段、第1のバス、第2のバ
ス、楽音合成手段、ROMおよびバス接続手段を1つの
半導体上に形成するとともに、半導体上で、第1のCP
Uと外部メモリ制御手段および入出力手段を第1のバス
で相互に接続し、第2のCPUとROMを第2のバスで
相互に接続し、第1のバス、第2のバスおよび楽音合成
手段をバス接続手段で相互に接続し、楽音合成手段を処
理の対象として実行するプログラムを含む第2のCPU
のプログラムを前記ROMに記憶しておき、機種に固有
な機能を対象として第1のCPUが実行するプログラム
を外部メモリ制御手段を介し接続された外部プログラム
記憶手段に記憶しておくようにしたので、外部プログラ
ム記憶手段の簡単なROMの書き換えだけで電子楽器の
多種類の機種に対して汎用性を持たせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す電子楽器のブロック図
である。
【図2】実施例における外部メモリとROMに書き込ま
れているプログラムの一例を示す図である。
【図3】実施例における第1のCPUが行う処理のフロ
ーチャートである。
【図4】実施例における第2のCPUが行う処理のフロ
ーチャートである。
【図5】他の実施例における第1のCPUが行う処理の
フローチャートである。
【符号の説明】
1…中央制御回路(半導体チップ)、2…外部メモリ、
3…鍵盤/パネル、11a…第1のCPU、12a…第
2のCPU、12c…ROM、14…楽音合成回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPU、楽音合成手段、ROMを1つの
    半導体上に形成するとともに、上記楽音合成手段を処理
    の対象として上記CPUが実行するプログラムを該半導
    体上の上記ROMに記憶しておき、機種に固有な機能を
    対象として上記CPUが実行するプログラムを該半導体
    に接続された外部プログラム記憶手段に記憶しておくよ
    うにしたことを特徴とする電子楽器の制御回路。
  2. 【請求項2】 第1のCPU、第2のCPU、外部メモ
    リ制御手段、入出力手段、第1のバス、第2のバス、楽
    音合成手段、ROMおよびバス接続手段を1つの半導体
    上に形成するとともに、該半導体上で、前記第1のCP
    Uと前記外部メモリ制御手段および前記入出力手段を前
    記第1のバスで相互に接続し、前記第2のCPUと前記
    ROMを前記第2のバスで相互に接続し、前記第1のバ
    ス、前記第2のバスおよび前記楽音合成手段を前記バス
    接続手段で相互に接続し、 前記楽音合成手段を処理の対象として実行するプログラ
    ムを含む前記第2のCPUのプログラムを前記ROMに
    記憶しておき、機種に固有な機能を対象として前記第1
    のCPUが実行するプログラムを前記外部メモリ制御手
    段を介し該半導体に接続された外部プログラム記憶手段
    に記憶しておくようにしたことを特徴とする電子楽器の
    制御回路。
JP7342447A 1995-12-28 1995-12-28 電子楽器の制御回路 Expired - Fee Related JP2970511B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7342447A JP2970511B2 (ja) 1995-12-28 1995-12-28 電子楽器の制御回路
US08/763,720 US5804750A (en) 1995-12-28 1996-12-13 Universal microcomputer chip for electronic musical machine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7342447A JP2970511B2 (ja) 1995-12-28 1995-12-28 電子楽器の制御回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09185372A true JPH09185372A (ja) 1997-07-15
JP2970511B2 JP2970511B2 (ja) 1999-11-02

Family

ID=18353816

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7342447A Expired - Fee Related JP2970511B2 (ja) 1995-12-28 1995-12-28 電子楽器の制御回路

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5804750A (ja)
JP (1) JP2970511B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001065536A1 (fr) * 2000-03-03 2001-09-07 Sony Computer Entertainment Inc. Generateur de sons musicaux

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001509610A (ja) * 1997-07-02 2001-07-24 クリエイティヴ テクノロジー リミテッド 減結合の命令実行及び音声データシーケンスを有する音声効果プロセッサ
JP2000029462A (ja) * 1998-05-18 2000-01-28 Sony Corp 情報処理装置および情報処理方法、並びに提供媒体
JP3675362B2 (ja) * 2000-08-18 2005-07-27 ヤマハ株式会社 楽音生成装置および携帯端末装置
DE10056198A1 (de) * 2000-11-13 2002-02-14 Infineon Technologies Ag Kommunikationssystem zum Austausch von Daten unter Verwendung eines zusätzlichen Prozessors
US6414229B1 (en) * 2000-12-14 2002-07-02 Samgo Innovations Inc. Portable electronic ear-training apparatus and method therefor
US8872014B2 (en) 2001-08-16 2014-10-28 Beamz Interactive, Inc. Multi-media spatial controller having proximity controls and sensors
US8178773B2 (en) * 2001-08-16 2012-05-15 Beamz Interaction, Inc. System and methods for the creation and performance of enriched musical composition
US8431811B2 (en) * 2001-08-16 2013-04-30 Beamz Interactive, Inc. Multi-media device enabling a user to play audio content in association with displayed video
JP2004087867A (ja) * 2002-08-28 2004-03-18 Renesas Technology Corp 半導体集積回路装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5584034A (en) * 1990-06-29 1996-12-10 Casio Computer Co., Ltd. Apparatus for executing respective portions of a process by main and sub CPUS
JP2626387B2 (ja) * 1991-12-24 1997-07-02 ヤマハ株式会社 電子楽器
JP2546098B2 (ja) * 1992-01-08 1996-10-23 ヤマハ株式会社 電子楽器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001065536A1 (fr) * 2000-03-03 2001-09-07 Sony Computer Entertainment Inc. Generateur de sons musicaux

Also Published As

Publication number Publication date
JP2970511B2 (ja) 1999-11-02
US5804750A (en) 1998-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0721710B2 (ja) パッド付電子鍵盤楽器
EP0747878B1 (en) Music system, tone generator and musical tone-synthesizing method
JP2970511B2 (ja) 電子楽器の制御回路
JP2743726B2 (ja) 電子楽器
US5376750A (en) Electronic musical instrument having working RAM controlled by plural CPUs
EP0744733B1 (en) Electronic musical instrument
JPH0296199A (ja) 楽音信号発生装置
JP3152198B2 (ja) 楽音発生方法および楽音発生装置
JP3086348B2 (ja) 電子楽器
JPH0816220A (ja) プログラマブルシーケンスコントローラ
US7650468B2 (en) Device for processing access concurrence to shared memory
JP2959417B2 (ja) 電子楽器のデータ設定装置
JP2975510B2 (ja) 電子楽器
JP3026344B2 (ja) 電子機器
JP3528279B2 (ja) 音源装置
JP3646823B2 (ja) 電子楽器
JP2650481B2 (ja) 電子楽器
JP3835573B2 (ja) 電子楽器
JP3075155B2 (ja) 処理装置
JP2682384B2 (ja) 電子機器
JPH05273972A (ja) 電子楽器
JP3375215B2 (ja) 電子楽器
JPH0944157A (ja) 信号処理装置
JPH08221066A (ja) 電子楽器の制御装置
JPH0695665A (ja) 電子楽器

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19990727

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070827

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080827

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090827

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100827

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100827

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110827

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120827

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees