JPH0695665A - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JPH0695665A
JPH0695665A JP4266840A JP26684092A JPH0695665A JP H0695665 A JPH0695665 A JP H0695665A JP 4266840 A JP4266840 A JP 4266840A JP 26684092 A JP26684092 A JP 26684092A JP H0695665 A JPH0695665 A JP H0695665A
Authority
JP
Japan
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address
rom
bus
ram
information
Prior art date
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Pending
Application number
JP4266840A
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English (en)
Inventor
Taichi Kosugi
太一 小杉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】バスの共通化と共にメモリを共有化し、配線量
を減らすと共にメモリを1つで済ますことのできる電子
楽器。 【構成】楽音情報と制御情報とを格納するROM32
と、楽音を発生する楽音発生回路32と、制御情報に従
って楽音発生手段による発生楽音の周波数、音量、発音
開始タイミングを処理するCPU31と、鍵盤のキース
イツチマトリクスを走査しイニシヤルタツチ検出を行う
キースキャン・タツチ検出回路37と、これらの情報を
格納するRAM41と、を備えた電子楽器において、ア
ドレスCA、アドレスTGA又はアドレスKTAのセレ
クタ39と、アドレスCA、TGA又はKTAを時分割
で順次ROM又はRAMに転送するメモリアドレスバス
と、アドレス情報によりアクセスされるROM又はRA
Mと、CPU又は楽音発生回路又はキースキャン・タッ
チ検出回路との間で時分割でデータを送受するメモリデ
ータバス36とにより構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子楽器に係り、特に
バスを共通化するとともにメモリも共通にして必要部品
点数を減らした電子楽器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置としては、例えば、
特開平2−126296号公報および特開昭61−41
192号公報に示されたものが知られている。
【0003】前者は、楽音デ−タと楽音を生成するため
の処理プログラムとを一体の記憶手段のROMに格納し
て装置をコンパクト化した楽音情報記憶装置を提供する
ものである。
【0004】また、後者は、打鍵の強弱に応じたタッチ
レスポンス特性を持つ楽音を発生させるためキ−スキャ
ン・タッチ検出回路を備え、その動作のためタッチデ−
タなどの情報を記憶するRAMを設け、またこの回路の
動作を制御するためのCPUの動作プログラムを格納す
るRAMを設けたものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の電子
楽器においては、前者では、楽音情報と電子楽器の制御
情報を格納する記憶手段としてのROMを一体化して部
品点数を減らす工夫がなされているが、後者ではタッチ
検出用の情報とCPUを動作させる制御情報とを格納す
るRAMが必要であり、その個数を減らす工夫はなされ
ていない。
【0006】従って、本発明の目的は、上記メモリを共
有化すると共に、電子楽器の制御プログラム(CPUプ
ログラム)や楽音波形デ−タ、タッチ検出用デ−タを共
通のバスで時分割処理することによりROMあよびRA
Mをそれぞれ一つで済ますことができかつ配線量を減ら
すことのできる電子楽器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の電子楽器は、上
記目的を達成するために、楽音情報と制御情報とを格納
するROM手段と、このROM手段に格納された前記楽
音情報に従って楽音を発生する楽音発生手段と、前記R
OM手段に格納された制御情報に従って前記楽音発生手
段により発生されるべき楽音の周波数、音量、発音開始
タイミングを処理する処理手段と、鍵盤のキースイツチ
マトリクスを走査すると共にイニシヤルタツチの検出を
行うキースキャン・タツチ検出手段と、このキースキャ
ン・タッチ検出手段が取り扱う鍵盤情報と前記処理手段
が取り扱う情報とを格納するRAM手段と、を備えた電
子楽器において、前記処理手段からのアドレスCA、前
記楽音発生手段からのアドレスTGA又は前記キースキ
ャン・タツチ検出手段からのアドレスKTAの何れかを
選択するセレクタ手段と、このセレクタ手段で選択され
た前記アドレスCA、アドレスTGA又はアドレスKT
Aを時分割で順次前記ROM手段又はRAM手段に転送
するメモリアドレスバスと、このメモリアドレスバスか
らのアドレス情報によりアクセスされる前記ROM手段
又はRAM手段と、前記処理手段又は前記楽音発生手段
又は前記キースキャン・タッチ検出手段との間で時分割
でデータを送受するメモリデータバスとを備えたことを
特徴とする。
【0008】
【作用】本発明においては、処理手段からのアドレスC
A、楽音発生手段からの楽音情報のアドレスTGA、及
びキースキヤン・タツチ検出手段からのそれぞれのキー
に対応したアドレスKTAがセレクタ手段により時分割
的に選択され、共通のメモリアドレスバスを介してRO
M手段又はRAM手段に送出される。
【0009】これらの時分割的なアドレスによりROM
手段からメモリデータバスを介してそれぞれの部位に制
御信号及びデータが送出される。また、メモリアドレス
バスを介したアドレスCA及びキーに対応したアドレス
KTAは共にRAM手段にも送られ、これらのアドレス
に対応して処理手段の例えばワークレジスタ、キースキ
ャン・タツチ検出手段の例えばタツチデータがメモリデ
ータバスを介してそれぞれの部位に供給される。
【0010】このようなメモリアドレスバスの共通化と
RAM手段の共有化を行うことにより配線量を減らし、
記憶装置を1つで済ますことができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。図1は本発明による電子楽器の一実
施例を示す回路構成図である。図において処理手段であ
るCPU31は当該電子楽器全体の動作を制御するもの
で、この制御動作は以下に説明するROM32に格納さ
れたCPUプログラムによって決定される。
【0012】楽音発生回路33は、CPUバス34を介
して上記CPU31に接続され、CPU31によりメモ
リアドレス(MA)バス35、メモリデータ(MD)バ
ス36を介してROM32から読み出された楽音波形デ
ータWD及び周波数テーブルすなわち楽音の周波数、音
量、発音開始タイミング等のデータの実行が指示され制
御される。
【0013】キースキヤン・タツチ検出回路37は、セ
レクタ38、MDバス36、及びセレクタ39に接続さ
れ、図示しない鍵盤のキースイツチマトリクスを走査す
ると共にイニシヤルタツチの検出を行う。
【0014】ROM32は、MAバス35、セレクタ3
8の制御回路40、及びMDバス36に接続され、楽音
発生回路33の発生する楽音の波形についての楽音波形
データWDと、CPU31の動作を制御するためのCP
Uプログラム、及び楽音発生回路33の発生する楽音の
周波数情報を与える周波数テ−ブル等を格納し、それぞ
れの情報についてMAバスを介してそのアドレスの情報
を要求先に出力する
【0015】RAM41は、MAバス35及びMDバス
36及び制御回路40に接続され、かつタツチ検出用の
データTD、キースイツチデータ、及びCPU用ワ−ク
レジスタを格納し、MAバス35からのアドレス、及び
制御回路40からの制御信号に応じて該当するデ−タを
MDバス36を介して送出する。
【0016】また、このRAM41に格納されたタツチ
検出用データは、図2に示すように、タイミングT1で
読み出され、MDバス36を介してキースキャン・タツ
チ検出回路37に送られてタツチ検出演算等に用いられ
る。
【0017】また、このRAM41に定義されたCPU
用ワークレジスタは、図2に示すように、CPU31か
らCPUバス34を介して所定のアドレスCAが与えら
れることにより、タイミングT2で読み出され、MDバ
ス36及びバツフア42を介してCPU31に与えられ
る。
【0018】また、上記RAM41に書き込むデータ
は、上記タイミングT1、T2において、セレクタ39
及びこれを制御する制御回路43により時分割的に選択
され、バツファ44を介してRAM41に送出される。
【0019】図2(a) には、楽音発生回路33からの楽
音波形の第0チャネルのアドレスTGA(図にはTGA
〔0〕、TGA〔1〕が示してある。)、キースキャン
・タツチ検出回路37からのキーに対応したアドレスK
TA、CPU31からのCPUアドレスCAのセレクタ
38で選択され、時分割で順次MAバス35に送出され
るデータ列が示されている。
【0020】また、図2(b) には、第nチヤネルの楽音
波形データWD(図にはWD
〔0〕、WD〔1〕が示し
てある。)、タツチデータ又はキースイツチデータT
D、及びCPUプログラムCDがMDバス36を介して
出力されるデータ列が示されている。
【0021】図示のように、TGA〔0」、TGA
〔1〕はROM32に、KTAはRAMに、またCAは
ROM32又はRAM41にそれぞれアドレスが与えら
れる。
【0022】なお、キースキャン・タッチ検出回路37
がMAバス35及びMDバス36を使用するときは、そ
のアクセス対象は常にRAM41であり、また一般にR
AMのアクセスタイム(70〜80ns)がROMのア
クセスタイム(100〜120ns)より短いことか
ら、タイミングT1を短くすることでバスの使用時間を
短縮することができる。
【0023】
【発明の効果】以上示したように、本発明によれば、電
子楽器の制御プログラムであるCPUプログラム、楽音
波形データWD、タツチ検出用データTDを共通のバス
MA、MDで時分割処理すると共にCPUのワークレジ
スタとタツチデータTDとを共通のRAMに格納するこ
とにより接続する配線量を減らすことが出来ると共にR
AMを1つで済ますことが出来るようになり必要部品点
数を減らすことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電子楽器の一実施例を示す回路構
成図である。
【図2】上記実施例におけるCPUプログラムや楽音波
形データ等が共通バスで時分割処理される状態を示すタ
イミング図である。
【符号の説明】
31 CPU(処理手段) 32 ROM 33 楽音発生回路 35 MAバス 36 MDバス 37 キースキャン・タッチ検出回路 38 セレクタ 39 セレクタ 40 制御手段 41 RAM 43 制御手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 楽音情報と制御情報とを格納するROM
    手段と、 このROM手段に格納された前記楽音情報に従って楽音
    を発生する楽音発生手段と、 前記ROM手段に格納された制御情報に従って前記楽音
    発生手段により発生されるべき楽音の周波数、音量、発
    音開始タイミングを処理する処理手段と、 鍵盤のキースイツチマトリクスを走査すると共にイニシ
    ヤルタツチの検出を行うキースキャン・タツチ検出手段
    と、 このキースキャン・タッチ検出手段が取り扱う鍵盤情報
    と前記処理手段が取り扱う情報とを格納するRAM手段
    と、を備えた電子楽器において、 前記処理手段からのアドレスCA、前記楽音発生手段か
    らのアドレスTGA又は前記キースキャン・タツチ検出
    手段からのアドレスKTAの何れかを選択するセレクタ
    手段と、 このセレクタ手段で選択された前記アドレスCA、アド
    レスTGA又はアドレスKTAを時分割で順次前記RO
    M手段又はRAM手段に転送するメモリアドレスバス
    と、 このメモリアドレスバスからのアドレス情報によりアク
    セスされる前記ROM手段又はRAM手段と、前記処理
    手段又は前記楽音発生手段又は前記キースキャン・タッ
    チ検出手段との間で時分割でデータを送受するメモリデ
    ータバスとを備えたことを特徴とする電子楽器。
JP4266840A 1992-09-10 1992-09-10 電子楽器 Pending JPH0695665A (ja)

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JP4266840A JPH0695665A (ja) 1992-09-10 1992-09-10 電子楽器

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JP4266840A JPH0695665A (ja) 1992-09-10 1992-09-10 電子楽器

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JPH0695665A true JPH0695665A (ja) 1994-04-08

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JP4266840A Pending JPH0695665A (ja) 1992-09-10 1992-09-10 電子楽器

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