JPH09184367A - 窓サッシの取付け具 - Google Patents
窓サッシの取付け具Info
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- JPH09184367A JPH09184367A JP34359795A JP34359795A JPH09184367A JP H09184367 A JPH09184367 A JP H09184367A JP 34359795 A JP34359795 A JP 34359795A JP 34359795 A JP34359795 A JP 34359795A JP H09184367 A JPH09184367 A JP H09184367A
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- 239000004615 ingredient Substances 0.000 claims 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 29
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 abstract description 29
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 8
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 窓サッシを作業性よく簡単に取付けることが
できる窓サッシの取付け具を提供すること。 【解決手段】 第1のブラケット11に、第3のブラケ
ット13を介して第12のブラケット12を軸線Oを中
心として回動自在に保持し、第1のブラケット11をね
じ14によって建物の壁部1に取付けてから、第2のブ
ラケット12を矢印A方向に回動させることによって、
挟持片12B−1、12B−2の間にアルミサッシ2の
内フランジ部2Aを挟持すると共に、挟持片12C−
1、12C−2の間にアルミサッシ2の内フランジ部2
Bを挟持する。
できる窓サッシの取付け具を提供すること。 【解決手段】 第1のブラケット11に、第3のブラケ
ット13を介して第12のブラケット12を軸線Oを中
心として回動自在に保持し、第1のブラケット11をね
じ14によって建物の壁部1に取付けてから、第2のブ
ラケット12を矢印A方向に回動させることによって、
挟持片12B−1、12B−2の間にアルミサッシ2の
内フランジ部2Aを挟持すると共に、挟持片12C−
1、12C−2の間にアルミサッシ2の内フランジ部2
Bを挟持する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、窓サッシを建物の
壁部に取付ける窓サッシの取付け具に関するものであ
る。
壁部に取付ける窓サッシの取付け具に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、アルミニウム製の窓サッ
シを建物の軽量コンクリートの壁部に取付ける場合に
は、そのコンクリート製の壁部を補強しているアングル
材と、窓サッシ側のブラケットとの間にロッド材を溶接
しており、その溶接の際には、窓サッシを取付け位置に
仮止めする必要があった。
シを建物の軽量コンクリートの壁部に取付ける場合に
は、そのコンクリート製の壁部を補強しているアングル
材と、窓サッシ側のブラケットとの間にロッド材を溶接
しており、その溶接の際には、窓サッシを取付け位置に
仮止めする必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の取付け方法は、窓サッシを仮止めしてから溶接を行
うため、窓サッシの取付けが面倒であり、また溶接技能
者を必要とするため施工コストが高くなるという問題が
あった。
来の取付け方法は、窓サッシを仮止めしてから溶接を行
うため、窓サッシの取付けが面倒であり、また溶接技能
者を必要とするため施工コストが高くなるという問題が
あった。
【0004】本発明の目的は、窓サッシを作業性よく簡
単に取付けることができる窓サッシの取付け具を提供す
ることにある。
単に取付けることができる窓サッシの取付け具を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の窓サッシの取付
け具は、窓サッシを建物の壁部に取付ける窓サッシの取
付け具であって、前記建物の壁部に取付けられる第1の
ブラケットと、前記第1のブラケットに回動自在に保持
される第2のブラケットと、前記第2のブラケットに設
けられて該第2のブラケットの回動によって前記窓サッ
シの内部に係合可能な係合部とを備えたことを特徴とす
る。
け具は、窓サッシを建物の壁部に取付ける窓サッシの取
付け具であって、前記建物の壁部に取付けられる第1の
ブラケットと、前記第1のブラケットに回動自在に保持
される第2のブラケットと、前記第2のブラケットに設
けられて該第2のブラケットの回動によって前記窓サッ
シの内部に係合可能な係合部とを備えたことを特徴とす
る。
【0006】本発明の窓サッシの取付け具は、建物の壁
部に取付けられる第1のブラケットに第2のブラケット
を回動自在に保持し、その第2のブラケットを回動させ
て、それを窓サッシの内部に係合させることにより、溶
接作業や、その溶接作業時における窓サッシの仮止めな
どの面倒な作業を伴うことなく、作業性がよくて簡単な
窓サッシの取付けを実現する。
部に取付けられる第1のブラケットに第2のブラケット
を回動自在に保持し、その第2のブラケットを回動させ
て、それを窓サッシの内部に係合させることにより、溶
接作業や、その溶接作業時における窓サッシの仮止めな
どの面倒な作業を伴うことなく、作業性がよくて簡単な
窓サッシの取付けを実現する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【0008】(第1の実施形態)図1から図6は、本発
明の第1の実施形態を説明するための図である。本実施
形態は、建物の窓を成す軽量コンクリート製の壁部1
(図2参照)に、図3に示すような断面形状のアルミニ
ウム製の窓サッシ(以下、単に「アルミサッシ」とい
う)2を取付けるための取付け具10としての適用例で
ある。ここで、アルミサッシ2の内部には、図3に示す
ように、その4辺のそれぞれの長手方向(図3中の紙面
の表裏方向)に延在する左右の内フランジ部2A、2B
が壁部1のサッシ取付面1Aと対向する位置に形成され
ており、こられのフランジ部2A、2Bが後述するよう
に取付け具10と係合することによって、アルミサッシ
2が壁部1に取付けられる。図3においては、同図中の
下側が建物の内側となり、同図中の上側が建物の外側と
なる。
明の第1の実施形態を説明するための図である。本実施
形態は、建物の窓を成す軽量コンクリート製の壁部1
(図2参照)に、図3に示すような断面形状のアルミニ
ウム製の窓サッシ(以下、単に「アルミサッシ」とい
う)2を取付けるための取付け具10としての適用例で
ある。ここで、アルミサッシ2の内部には、図3に示す
ように、その4辺のそれぞれの長手方向(図3中の紙面
の表裏方向)に延在する左右の内フランジ部2A、2B
が壁部1のサッシ取付面1Aと対向する位置に形成され
ており、こられのフランジ部2A、2Bが後述するよう
に取付け具10と係合することによって、アルミサッシ
2が壁部1に取付けられる。図3においては、同図中の
下側が建物の内側となり、同図中の上側が建物の外側と
なる。
【0009】取付け具10は、第1、第2のブラケット
11、12を第3のブラケット13によって連結した構
成となっている。
11、12を第3のブラケット13によって連結した構
成となっている。
【0010】第1のブラケット11は、鋼板によって折
曲成形されており、コンクリート用の取付けねじ14
(図3参照)によって壁部1のサッシ取付面1Aに取付
けられる取付け片部11Aと、壁部1の補強用のアング
ル材3(図3参照)の肉厚分だけ折曲された中間部11
Bと、サッシ取付け面1Aに対して直交する方向に延出
する連結片部11Cが形成されている。取付け片部11
Aには、ねじ14を通す長穴11A−1が設けられてお
り、この長穴11A−1内における取付けねじ14の移
動許容範囲内において、サッシ取付け面1Aに対する第
1のブラケット11の取付け位置が調整できるようにな
っている。また、連結片部11Cには、切り欠き部11
C−1が設けられている。
曲成形されており、コンクリート用の取付けねじ14
(図3参照)によって壁部1のサッシ取付面1Aに取付
けられる取付け片部11Aと、壁部1の補強用のアング
ル材3(図3参照)の肉厚分だけ折曲された中間部11
Bと、サッシ取付け面1Aに対して直交する方向に延出
する連結片部11Cが形成されている。取付け片部11
Aには、ねじ14を通す長穴11A−1が設けられてお
り、この長穴11A−1内における取付けねじ14の移
動許容範囲内において、サッシ取付け面1Aに対する第
1のブラケット11の取付け位置が調整できるようにな
っている。また、連結片部11Cには、切り欠き部11
C−1が設けられている。
【0011】第3のブラケット13は、L字状に折曲さ
れた鋼板によって形成されており、その一端部13Aに
はナット15が溶接などの手段によって固定されてお
り、そのナット15に対して、第1のブラケット11の
切り欠き部11C−1を通った連結ねじ16がねじ付け
られるようになっている。図3において、17、18は
ワッシャである。また、第3のブラケット13の他端部
13Bには、リベット19によって、平面略長方形の第
2のブラケット12の中間部12Aが連結されている。
この第2のブラケット12は、リベット19の軸線Oを
中心として回転自在となっている。
れた鋼板によって形成されており、その一端部13Aに
はナット15が溶接などの手段によって固定されてお
り、そのナット15に対して、第1のブラケット11の
切り欠き部11C−1を通った連結ねじ16がねじ付け
られるようになっている。図3において、17、18は
ワッシャである。また、第3のブラケット13の他端部
13Bには、リベット19によって、平面略長方形の第
2のブラケット12の中間部12Aが連結されている。
この第2のブラケット12は、リベット19の軸線Oを
中心として回転自在となっている。
【0012】第2のブラケット12は、平面略長方形の
鋼板によって成り、その両端部には、アルミサッシ2の
内部に係合可能な係合部12B、12Cが設けられてい
る。本例における係合部12B、12Cは、プレス加工
などによって2又状に成形されている。すなわち、それ
らの係合部12B,12Cのそれぞれには、前述したア
ルミサッシ2の内フランジ部2A、2Bの肉厚分に相当
する高さH(図1参照)だけずれた左右一対の挟持片1
2B−1、12B−2、および12C−1、12C−2
が形成されている。
鋼板によって成り、その両端部には、アルミサッシ2の
内部に係合可能な係合部12B、12Cが設けられてい
る。本例における係合部12B、12Cは、プレス加工
などによって2又状に成形されている。すなわち、それ
らの係合部12B,12Cのそれぞれには、前述したア
ルミサッシ2の内フランジ部2A、2Bの肉厚分に相当
する高さH(図1参照)だけずれた左右一対の挟持片1
2B−1、12B−2、および12C−1、12C−2
が形成されている。
【0013】次に、このように構成された取付け具10
によるアルミサッシ2の取付け方法について説明する。
によるアルミサッシ2の取付け方法について説明する。
【0014】まず、図2に示すように、壁部1のサッシ
取付け面1Aに、複数の取付け具10をねじ14によっ
て取付ける。本例の場合は、上下のサッシ取付面1Aに
取付け具10を3つずつ取付け、左右のサッシ取付け面
1Aに取付け具10を2つずつ取付ける。図2において
は、1つの取付け具10のみを表し、他の取付け具10
の図示は省略して軸線Oのみを表している。このように
複数の取付け具10を取付けたときは、図2のように、
全ての取付け具10における第2のブラケット12をア
ルミサッシ2の長手方向に沿わせるように、そのブラケ
ット12を軸線Oを中心として回動させておく。
取付け面1Aに、複数の取付け具10をねじ14によっ
て取付ける。本例の場合は、上下のサッシ取付面1Aに
取付け具10を3つずつ取付け、左右のサッシ取付け面
1Aに取付け具10を2つずつ取付ける。図2において
は、1つの取付け具10のみを表し、他の取付け具10
の図示は省略して軸線Oのみを表している。このように
複数の取付け具10を取付けたときは、図2のように、
全ての取付け具10における第2のブラケット12をア
ルミサッシ2の長手方向に沿わせるように、そのブラケ
ット12を軸線Oを中心として回動させておく。
【0015】その後、図2中2点鎖線で示すように窓に
アルミサッシ2をはめ合わせ、そのアルミサッシ2の外
周部を壁部1と対向させてから、第2のブラケット12
を軸線Oを中心として矢印A方向に略90°回動させ
る。これにより、図3に示すように、第2のブラケット
12の係合部12B,12Cにおける左右一対の挟持片
12B−1、12B−2、および12C−1、12C−
2の間のそれぞれに、アルミサッシ2の左右の内フラン
ジ部2A、2Bが挟持されることになる。
アルミサッシ2をはめ合わせ、そのアルミサッシ2の外
周部を壁部1と対向させてから、第2のブラケット12
を軸線Oを中心として矢印A方向に略90°回動させ
る。これにより、図3に示すように、第2のブラケット
12の係合部12B,12Cにおける左右一対の挟持片
12B−1、12B−2、および12C−1、12C−
2の間のそれぞれに、アルミサッシ2の左右の内フラン
ジ部2A、2Bが挟持されることになる。
【0016】このような内フランジ部2A、2Bの挟持
をスムーズに行う上においては、第2のブラケット12
を矢印A方向に回動させて、左右一対の挟持片12B−
1、12B−2、および12C−1、12C−2のそれ
ぞれの高さHの段差部から、内フランジ部2A、2Bを
挟み込み始めることが有利となる。また、このような第
2のブラケット12の回動は、例えば、図3中の2点鎖
線で示すように、建物の内側(同図中の下側)から壁部
1とアルミサッシ2との間を通して差し込み可能な特殊
工具20を用い、その特殊工具20の先端を第2のブラ
ケット12に係合させて回すことによって行う。
をスムーズに行う上においては、第2のブラケット12
を矢印A方向に回動させて、左右一対の挟持片12B−
1、12B−2、および12C−1、12C−2のそれ
ぞれの高さHの段差部から、内フランジ部2A、2Bを
挟み込み始めることが有利となる。また、このような第
2のブラケット12の回動は、例えば、図3中の2点鎖
線で示すように、建物の内側(同図中の下側)から壁部
1とアルミサッシ2との間を通して差し込み可能な特殊
工具20を用い、その特殊工具20の先端を第2のブラ
ケット12に係合させて回すことによって行う。
【0017】アルミサッシ2の位置調整は、そのアルミ
サッシ2の幅方向(矢印B方向)に関しては、図4に示
すような長穴11A−1と取付けねじ14との間の移動
許容範囲内における第1のブラケット11の位置調整、
および図6に示すような連結ねじ16による第3のブラ
ケット13の位置調整によって可能となる。また、アル
ミサッシ2の壁部1との対向方向(矢印C方向)の位置
調整に関しては、図5に示すように、切り欠き部11C
−1と連結ねじ16とによって規制される移動許容範囲
内における第3のブラケット13の位置調整によって可
能となる。さらに、アルミサッシ2の4辺のそれぞれの
長手方向(図3中紙面の表裏方向)の位置調整に関して
は、内フランジ部2A、2Bの延在方向に沿って、それ
らの内フランジ部2A、2Bと、挟持片12B−1、1
2B−2、および12C−1、12C−2とを相対的に
ずらすことによって可能となる。
サッシ2の幅方向(矢印B方向)に関しては、図4に示
すような長穴11A−1と取付けねじ14との間の移動
許容範囲内における第1のブラケット11の位置調整、
および図6に示すような連結ねじ16による第3のブラ
ケット13の位置調整によって可能となる。また、アル
ミサッシ2の壁部1との対向方向(矢印C方向)の位置
調整に関しては、図5に示すように、切り欠き部11C
−1と連結ねじ16とによって規制される移動許容範囲
内における第3のブラケット13の位置調整によって可
能となる。さらに、アルミサッシ2の4辺のそれぞれの
長手方向(図3中紙面の表裏方向)の位置調整に関して
は、内フランジ部2A、2Bの延在方向に沿って、それ
らの内フランジ部2A、2Bと、挟持片12B−1、1
2B−2、および12C−1、12C−2とを相対的に
ずらすことによって可能となる。
【0018】このようにして、アルミサッシ2の取付け
位置を最適な位置に調整した後、アルミサッシ2の外周
部と壁部1との間にモルタルを充填して、アルミサッシ
2を固定する。
位置を最適な位置に調整した後、アルミサッシ2の外周
部と壁部1との間にモルタルを充填して、アルミサッシ
2を固定する。
【0019】(第2の実施形態)図7および図8は、本
発明の第2の実施形態を説明するための図である。本実
施形態の取付け具10は、図8に示すように、内フラン
ジ部2A、2Bが壁部1との対向方向においてずれた断
面形状のアルミサッシ2を取付けるためのものであり、
それらの内フランジ部2A、2Bのずれ量相当分Lだ
け、第2のブラケット12が折曲されている。
発明の第2の実施形態を説明するための図である。本実
施形態の取付け具10は、図8に示すように、内フラン
ジ部2A、2Bが壁部1との対向方向においてずれた断
面形状のアルミサッシ2を取付けるためのものであり、
それらの内フランジ部2A、2Bのずれ量相当分Lだ
け、第2のブラケット12が折曲されている。
【0020】また、本例の場合は、図7に示すように、
第1のブラケット11に長穴11C−2を設け、この長
穴11C−2と連結ねじ16との間の移動許容範囲内に
おいて、第3のブラケット13を矢印C方向に位置調整
できるようになっている。さらに、第1のブラケット1
1には、連結ねじ16の頭部、およびワッシャ17、1
8よりも大径の穴11C−3が長穴11C−2に連続し
て設けられており、この穴11C−3を通して、長穴1
1C−2内に連結ねじ16を導くことができるようにな
っている。その他の構成は、前述した第1の実施形態と
同様である。
第1のブラケット11に長穴11C−2を設け、この長
穴11C−2と連結ねじ16との間の移動許容範囲内に
おいて、第3のブラケット13を矢印C方向に位置調整
できるようになっている。さらに、第1のブラケット1
1には、連結ねじ16の頭部、およびワッシャ17、1
8よりも大径の穴11C−3が長穴11C−2に連続し
て設けられており、この穴11C−3を通して、長穴1
1C−2内に連結ねじ16を導くことができるようにな
っている。その他の構成は、前述した第1の実施形態と
同様である。
【0021】(他の実施形態)第1のブラケット11に
第2のブラケット12を回動自在に支承してもよく、要
は、第2のブラケット12を回動させることによって、
その第2のブラケット12がアルミサッシ2と係合でき
ればよい。また、第2のブラケット12における係合部
12A、12Bは、上述した実施形態のようにアルミサ
ッシ2の内フランジ2A、2Bを挟持する構成の他、例
えば、アルミサッシ2の内部にて拡開してそれを保持し
たり、アルミサッシ2の内部の凹凸部に嵌合する構成
等、アルミサッシ2の形状に応じた種々の構成とするこ
とができる。
第2のブラケット12を回動自在に支承してもよく、要
は、第2のブラケット12を回動させることによって、
その第2のブラケット12がアルミサッシ2と係合でき
ればよい。また、第2のブラケット12における係合部
12A、12Bは、上述した実施形態のようにアルミサ
ッシ2の内フランジ2A、2Bを挟持する構成の他、例
えば、アルミサッシ2の内部にて拡開してそれを保持し
たり、アルミサッシ2の内部の凹凸部に嵌合する構成
等、アルミサッシ2の形状に応じた種々の構成とするこ
とができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の窓サッシ
の取付け具は、建物の壁部に取付けられる第1のブラケ
ットに第2のブラケットを回動自在に保持し、その第2
のブラケットを回動させて、それを窓サッシの内部に係
合させる構成であるから、溶接作業や、その溶接作業時
における窓サッシの仮止めなどの面倒な作業を伴うこと
なく、窓サッシを作業性よく簡単に取付けることができ
る。
の取付け具は、建物の壁部に取付けられる第1のブラケ
ットに第2のブラケットを回動自在に保持し、その第2
のブラケットを回動させて、それを窓サッシの内部に係
合させる構成であるから、溶接作業や、その溶接作業時
における窓サッシの仮止めなどの面倒な作業を伴うこと
なく、窓サッシを作業性よく簡単に取付けることができ
る。
【図1】本発明の第1の実施形態を示す斜視図である。
【図2】図1に示す取付け具による窓サッシの取付け作
業の説明図である。
業の説明図である。
【図3】図1に示す取付け具による窓サッシの取付け状
態における断面図である。
態における断面図である。
【図4】図3のIV矢視の部分拡大図である。
【図5】図3のV矢視の部分拡大図である。
【図6】図3の連結ねじ部分の拡大図である。
【図7】本発明の第2の実施形態を示す斜視図である。
【図8】図7に示す取付け具による窓サッシの取付状態
における断面図である。
における断面図である。
【符号の説明】 1 壁部 2 窓サッシ 2A、2B 内フランジ部 10 取付け具 11 第1のブラケット 12 第2のブラケット 12B、12C 係合部 12B−1、12B−2、12C−1、12C−2 挟
持片 13 第3のブラケット 14 取付けねじ 15 ナット 16 連結ねじ 19 リベット 20 工具
持片 13 第3のブラケット 14 取付けねじ 15 ナット 16 連結ねじ 19 リベット 20 工具
Claims (3)
- 【請求項1】 窓サッシを建物の壁部に取付ける窓サッ
シの取付け具であって、 前記建物の壁部に取付けられる第1のブラケットと、 前記第1のブラケットに回動自在に保持される第2のブ
ラケットと、 前記第2のブラケットに設けられて該第2のブラケット
の回動によって前記窓サッシの内部に係合可能な係合部
とを備えたことを特徴とする窓サッシの取付け具。 - 【請求項2】 前記第1のブラケットに、前記窓サッシ
と壁部との対向方向、および前記窓サッシの幅方向の少
なくとも一方の方向に位置調整可能に第3のブラケット
を取付け、 前記第3のブラケットに前記第2のブラケットを回動自
在に保持したことを特徴とする請求項1に記載の窓サッ
シの取付け具。 - 【請求項3】 前記係合部は、前記窓サッシの内側のフ
ランジ部を挟持可能な挟持片を有することを特徴とする
請求項1または2に記載の窓サッシの取付け具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34359795A JPH09184367A (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | 窓サッシの取付け具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34359795A JPH09184367A (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | 窓サッシの取付け具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09184367A true JPH09184367A (ja) | 1997-07-15 |
Family
ID=18362768
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34359795A Pending JPH09184367A (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | 窓サッシの取付け具 |
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JP (1) | JPH09184367A (ja) |
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1995
- 1995-12-28 JP JP34359795A patent/JPH09184367A/ja active Pending
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