JPH08209925A - クランプ金具 - Google Patents

クランプ金具

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JPH08209925A
JPH08209925A JP4348195A JP4348195A JPH08209925A JP H08209925 A JPH08209925 A JP H08209925A JP 4348195 A JP4348195 A JP 4348195A JP 4348195 A JP4348195 A JP 4348195A JP H08209925 A JPH08209925 A JP H08209925A
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Yoshiharu Uchihashi
義晴 内橋
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 取付けが容易で、部品点数が少なく廉価なク
ランプ金具を提供する。 【構成】 内側が半円状凹部16となった固定受け部材
18と、半円状凹部16と同一半径の円弧状凹部22を
内側に有し、固定受け部材18の一方にその基部が回動
自在に連結され、先部には切欠き溝26を備えたナット
受け座部20が設けられた可動受け部材24と、固定受
け部材18の他方にその基部が回動自在に連結され、可
動受け部材24の切欠き溝26に嵌入する雄ねじ棒30
と、雄ねじ棒30に螺着する締め付けナット31とを有
するクランプ金具10であって、可動受け部材24の基
部両側には可動受け部材24と一体成形された対となる
幅広の突出片部54を有し、対となる突出片部54が固
定受け部材18の一方に形成された対となる支点孔40
に回動自在に装着されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築現場等において足
場板を支持する金属パイプの交叉部分等の結合に使用さ
れる緊結金具や、前記金属パイプに持送りわく、床付き
布わく、ブラケット、壁つなぎ用金具、鉄骨用クラン
プ、防音パネル等の取付け用金具、階段の踏み板等を取
付ける場合に用いるクランプ金具に関する。
【0002】
【従来の技術】緊結金具100等に使用される従来のク
ランプ金具101は、図4に示すように、内側に半円状
凹部102を有する縦断面L字状の固定受け部材104
の一方に、円弧状凹部110を有する可動受け部材11
2の基部がリベットピン114を介して回動自在に取付
けられている。可動受け部材112の先部にはナット受
け座部116が設けられ、ナット受け座部116にはU
字状の切欠き溝120が形成されている。固定受け部材
104の他方には、雄ねじ棒108の基部がリベットピ
ン106を介して回動自在に連結されており、雄ねじ棒
108を可動受け部材112の切欠き溝120に嵌入さ
せ、雄ねじ棒108に螺着された締め付けナット111
で可動受け部材112のナット受け座部116を締め付
けるようになっている。
【0003】このクランプ金具101で例えば、足場板
を支持する垂直パイプ122と水平パイプ123の交叉
部分を結合する場合には、2つのクランプ金具101
(垂直パイプ122に取付けられる方をクランプ金具1
01a、水平パイプ123に取付けられる方をクランプ
金具101bとする)を90度反転させた状態で、それ
ぞれの固定受け部材104同士を連結して緊結金具10
0を形成する。この緊結金具100を使用する場合に
は、クランプ金具101aの可動受け部材112を開
き、垂直パイプ122に固定受け部材104の半円状凹
部102を当接させて可動受け部材112を閉じる。そ
して、雄ねじ棒108を可動受け部材112のナット受
け座部116の切欠き溝120に嵌入させ、締め付けナ
ット111を締める。次に、クランプ金具101bの可
動受け部材112を開き、作業者が水平パイプ123
を、水平状態を保ちながら半円状凹部102に当接さ
せ、可動受け部材112を閉じ、雄ねじ棒108を可動
受け部材112のナット受け座部116の切欠き溝12
0に嵌入させ、締め付けナット111を締め付けてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、緊結金
具100を構成するクランプ金具101a、101bの
雄ねじ棒108及び可動受け部材112は、それぞれリ
ベットピン106、114により固定受け部材104に
連結されているので、部品点数が多くなるという問題が
あり、更には、リベットピン106、114の加工には
特殊な金型を必要とし、その金型は消耗品であるので製
造価格が高くなるという問題があった。また、可動受け
部材112の基部の折り曲げ加工や雄ねじ棒108の基
部の孔加工などの工程が多く、コスト高となっていた。
また、可動受け部材112はリベットピン114を介し
て固定受け部材104に連結されているので、可動受け
部材112は自由に回転するために大きく開く。従っ
て、クランプ金具101bの場合、作業者が水平パイプ
123を手にもった状態でクランプ金具101bの大き
く開いた可動受け部材112を閉じなければならず手間
であった。本発明はこのような事情に鑑みなされたもの
で、取付けが容易で、部品点数が少なく廉価なクランプ
金具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載のクランプ金具は、外側中央には固定対象物が取付
けられ、内側が半円状凹部となった固定受け部材と、前
記半円状凹部と同一半径の円弧状凹部を内側に有し、前
記固定受け部材の一方にその基部が回動自在に連結さ
れ、先部には切欠き溝を備えたナット受け座部が設けら
れた可動受け部材と、前記固定受け部材の他方にその基
部が回動自在に連結され、前記可動受け部材の切欠き溝
に嵌入する雄ねじ棒と、該雄ねじ棒に螺着する締め付け
ナットとを有するクランプ金具であって、前記可動受け
部材の基部両側には該可動受け部材と一体成形された対
となる幅広の突出片部を有し、該対となる突出片部が前
記固定受け部材の一方に形成された対となる支点孔に回
動自在に装着されて構成されている。請求項2記載のク
ランプ金具は、請求項1記載のクランプ金具において、
前記固定受け部材の対となる支点孔は長円孔であって、
前記対となる突出片部の幅が前記長円孔の短軸より大き
くて、前記可動受け部材の開き角が調整されて構成され
ている。請求項3記載のクランプ金具は、請求項1又は
2記載のクランプ金具において、前記雄ねじ棒の基部に
は、一体成形によって突出ピンが成形され、該突出ピン
が前記固定受け部材の他方に形成された取付け孔に軸着
されて構成されている。請求項4記載のクランプ金具
は、外側中央には固定対象物が取付けられ、内側が半円
状凹部となった固定受け部材と、前記半円状凹部と同一
半径の円弧状凹部を内側に有し、前記固定受け部材の一
方にその基部が回動自在に連結され、先部には切欠き溝
を備えたナット受け座部が設けられた可動受け部材と、
前記固定受け部材の他方にその基部が回動自在に連結さ
れ、前記可動受け部材の切欠き溝に嵌入する雄ねじ棒
と、該雄ねじ棒に螺着する締め付けナットとを有するク
ランプ金具であって、前記雄ねじ棒の基部には、鍛造に
よる一体成形によって形成された突出ピンが設けられ、
該突出ピンが前記固定受け部材の他方に形成された取付
け孔に軸着されて構成されている。
【0006】
【作用】請求項1〜3記載のクランプ金具においては、
可動受け部材の基部の両側の対となる突出片部が固定受
け部材の一方に形成された対となる支点孔に回動自在に
装着されているので、突出片部がリベットピンの代わり
となる。この突出片部の製作にあっては、板から可動受
け部材をプレス加工するときに同時に成形できる。従っ
て、幅方向に長く突出片部を成形でき、これによって可
動受け部材の引っ張り方向にも十分に強度を持たせるこ
とができる。特に、請求項2記載のクランプ金具におい
ては、前記固定受け部材の対となる支点孔は長円孔から
なり、前記対となる突出片部の幅が前記対となる支点孔
の短軸より大きいので、可動受け部材の両側の突出片部
は自由に回転できず、可動受け部材の開閉角度は調整さ
れる。請求項3記載のクランプ金具においては、一体成
形された前記雄ねじ棒の基部の突出ピンが、前記固定受
け部材の他方に形成された取付け孔に軸着されているの
で、突出ピンがリベットピンの代わりとなる。これによ
って突出ピンを別に製作する必要がなくなり、更に、突
出ピンを雄ねじ棒に装着する必要もない。そして、請求
項4記載のクランプ金具においては、鍛造による一体成
形された雄ねじ棒の基部の突出ピンが、固定受け部材の
他方に形成されている取付け孔に回動自在に軸着されて
いるので、突出ピンがリベットピンの代わりとなる。こ
れによって突出ピンを別に製作する必要がなくなり、更
に、突出ピンを雄ねじ棒に装着する必要もない。
【0007】
【実施例】続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明
を具体化した実施例につき説明し、本発明の理解に供す
る。ここに、図1は本発明の一実施例に係るクランプ金
具の分解斜視図、図2は同クランプ金具を用いた緊結金
具の正面図、図3は他の実施例における緊結金具の平面
図である。
【0008】本発明の一実施例に係るクランプ金具10
は、図1及び図2に示すように、外側中央には固定対象
物の一例であるクランプ金具10と同一構造のクランプ
金具10aが取付けられる連結部32を備え、内側に半
円状凹部16を有する固定受け部材18と、固定受け部
材18の一方に、その基部が回動自在に連結され、先部
にはナット受け座部20が設けられ、内側に円弧状凹部
22を有する可動受け部材24と、固定受け部材18の
他方にその基部が回動自在に連結され、ナット受け座部
20の切欠き溝26に嵌入する雄ねじ棒30と、雄ねじ
棒30に螺着される締め付けナット31とを有してい
る。以下、これらについて詳しく説明する。
【0009】前記固定受け部材18は熱間圧延軟鋼(S
PHC)からなり、その中央部には外側が平坦な連結部
32が設けられ、連結部32の両側にはそれぞれ内側に
屈曲した上屈曲部36と下屈曲部34が一体として連接
されている。上屈曲部36の幅は連結部32の幅より狭
くなり、下屈曲部34の幅は連結部32の幅と同じ程度
である。上屈曲部36、下屈曲部34及び中央の連結部
32の両側には連接されたリブとして作用する側壁38
が設けられ、側壁38の内側は半円形の円弧状に形成さ
れて半円状凹部16を形成している。下屈曲部34側の
両側の側壁38の先部には円周方向に長い長円状の支点
孔40が形成され、上屈曲部36側の両側の側壁38の
先部には取付け孔42が形成されている。
【0010】前記連結部32には四角配置された連結孔
44〜47が形成され、連結孔44と連結孔46との中
間及び連結孔45と連結孔47との中間には対となる位
置決め孔50が形成され、連結孔44と連結孔45との
中間及び連結孔46と連結孔47との中間には対となる
突起48が設けられている。図2に示すように、クラン
プ金具10と同一構造のクランプ金具10aを90°取
付け角度を変えてそれぞれの連結部32を対向させて配
置した場合、突起48が位置決め孔50に嵌入するよう
になっている。そして、図2に示すように、更に、それ
ぞれの連結部32に形成されている連結孔44〜47に
リベットピン52を差し込み、リベットピン52の先端
を潰すことによって2つのクランプ金具10、10aを
連結して緊結金具12を構成するようになっている。
【0011】前記可動受け部材24は熱間圧延軟鋼(S
PHC)からなり、内側に円弧状凹部22が形成され、
基部の両側には一体成形された幅広の突出片部54が設
けられている。突出片部54は20〜30°の角度で内
側に内側に曲げられて補強され、基端部に掛止凹部56
が設けられ、突出片部54を前記支点孔40に装着した
状態で荷重がかかった場合に支点孔40から突出片部5
4が抜けないようになっている。掛止凹部56が形成さ
れた部分の突出片部54の幅は、固定受け部材18の長
円状の支点孔40の短軸よりも長いので、可動受け部材
24を回転させると掛止凹部56の両側が固定受け部材
18の支点孔40の周壁58に係止され、従来のリベッ
トピン114を用いたクランプ金具100のように大き
く開けることができないようになっている。このことに
より、可動受け部材24を閉じる作業が容易になる。こ
のように構成することによって図2に示すように、クラ
ンプ金具10aを垂直パイプ14aに固定し、他方のク
ランプ金具10の可動受け部材24を開いた場合には、
2点鎖線で示すように可動受け部材24が水平方向に開
いてその位置を保持するので、その上に水平パイプ14
を載せることができる。これによってパイプ組作業の場
合に水平パイプ14を作業者が保持しなくてもよいよう
になっている。また、幅広の突出片部54は幅方向に対
して強度を有するので、強い引っ張り力が加わっても突
出片部54は破損し難い。そして、可動受け部材24の
先部にはナット受け座部20が設けられ、ナット受け座
部20には雄ねじ棒30が嵌入するU字状の切欠き溝2
6が形成されている。
【0012】前記雄ねじ棒30には、その基部に軸心を
通りその軸心と直交する方向に対となる突出ピン60が
鍛造により一体成形され、中程から先端までの表面には
雄ねじが切られてねじ部62が形成されている。そし
て、固定受け部材18の他方の取付け孔42に突出ピン
60を装着し、ねじ部62を可動受け部材24のナット
受け座部20の切欠き溝26に嵌入させ、締め付けナッ
ト31で締め付けるようになっている。前記締め付けナ
ット31は座付きナットからなり、雄ねじ棒30に螺着
することによって可動受け部材24のナット受け座部2
0を外側から締めつけるようになっている。
【0013】また、クランプ金具10の製造において
は、固定受け部材18、可動受け部材24はプレス加工
により成形され、雄ねじ棒30は鍛造により一体成形さ
れるが、固定受け部材18は両側の側壁38を少し開い
た状態に成形する。そして、クランプ金具10を組み立
てる場合には、可動受け部材24の両側の突出片部54
を固定受け部材18の支点孔40間に配置し、更に、雄
ねじ棒30の突出ピン60を固定受け部材18の取付け
孔42間に配置し、両側の側壁38を外側からプレスに
よって押し曲げて可動受け部材24及び雄ねじ棒30を
固定受け部材18に装着するようになっている。このよ
うに、可動受け部材24及び雄ねじ棒30の装着に従来
のようなリベットピン114を使用しないので、リベッ
トピンの製造とそれに付随する曲げや孔加工を省略する
ことができるので、製造コストを削減することができ
る。更に、このような同一構造のクランプ金具10aを
製作し、クランプ金具10の連結部32とクランプ金具
10aの連結部32とを90°反転させて互いに突起4
8を位置決め孔50に嵌入させて固定受け部材18を合
わせる。更に、連結孔44〜47に中空のリベットピン
52を差し込み、リベットピン52の先部を潰して2つ
のクランプ金具10、10aを連結して緊結金具12を
形成することができる。
【0014】この緊結金具12を垂直パイプ14a及び
水平パイプ14が直角に交叉する部分に使用する場合に
は、先ず、クランプ金具10aの可動受け部材24を開
き、垂直パイプ14aに固定受け部材18の半円状凹部
16を当接させ、可動受け部材24を閉じる。そして、
可動受け部材24のナット受け座部20の切欠き溝26
に雄ねじ棒30を嵌入させ、締め付けナット31を締め
る。次に、クランプ金具10の可動受け部材24を開
け、水平パイプ14を固定受け部材18の半円状凹部1
6に当接させ、可動受け部材24を閉じ、可動受け部材
24のナット受け座部20の切欠き溝26に雄ねじ棒3
0を嵌入させて締め付けナット31を締め付ける。この
場合、可動受け部材24の突出片部54の掛止凹部56
の幅は、固定受け部材18の長円状の支点孔40の短軸
よりも長いので、図2に示すように、可動受け部材24
は水平方向に開いてその位置を保持するため、その上に
水平パイプ14を載せることもでき、更に、可動受け部
材24が閉め易い。このようにして簡単に足場を組み立
てることができる。
【0015】本実施例においては、クランプ金具10の
固定対象物として90°位相を変えて取付けた同一構造
のクランプ金具10aを用いたが、突起48及び位置決
め孔50の配置を変えて図3に示すように、2つのクラ
ンプ金具10b、10cを同じ向きに向けて連結した緊
結金具12aを形成して、平行なパイプに取付けること
もできる。また、クランプ金具10の連結部32に適当
な持送りわく、床付き布わく、ブラケット、壁つなぎ用
金具、鉄骨用クランプ、防音パネル等の取付け用金具、
階段の踏み板を付けてもよい。
【0016】
【発明の効果】請求項1〜3記載のクランプ金具は、可
動受け部材の基部の両側の対となる幅広の突出片部が、
固定受け部材の一方に形成された対となる支点孔に回動
自在に装着されているので、従来のように可動受け部材
を固定受け部材に装着するためのリベットピンとそのリ
ベットピンを取付けるための可動受け部材の一方の曲げ
加工が不要となり、製造コストを削減することができ
る。更には、突出片部は幅広となっているので、従来の
リベットピンと同等あるいはそれ以上の強度を確保でき
る。特に、請求項2記載のクランプ金具においては、対
となる突出片部の幅が長円状の対となる支点孔の短軸よ
り大きいので、可動受け部材を途中位置で止めることが
でき、これを垂直パイプ及び水平パイプを連結する緊結
金具に適用した場合には、先ず、垂直パイプに緊結金具
の一方のクランプ金具を取付けて、他方のクランプ金具
の可動受け部材と異なる位置で止めて、水平パイプの作
業台とすることができる。請求項3記載のクランプ金具
は、一体成形された雄ねじ棒の基部の突出ピンが固定受
け部材の取付け孔に軸着されているので、従来のように
雄ねじ棒を固定受け部材に装着するためのリベットピン
とそのリベットピンを取付けるための雄ねじ棒の基部の
孔加工、更には、取付けるリベットピンのかしめ作業が
不要となり、製造コストを削減することができる。請求
項4記載のクランプ金具においては、鍛造による一体成
形された雄ねじ棒の基部の突出ピンが、固定受け部材の
他端に形成されている取付け孔に回動自在に軸着されて
いるので、従来のように雄ねじ棒を固定受け部材に装着
するためのリベットピンとそのリベットピンを取付ける
ための雄ねじ棒の基部の孔加工、更には、取付けるリベ
ットピンのかしめ作業が不要となり、製造コストを削減
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るクランプ金具の分解斜
視図である。
【図2】同クランプ金具を用いた緊結金具の正面図であ
る。
【図3】他の実施例における緊結金具の平面図である。
【図4】従来例に係る緊結金具の斜視図である。
【符号の説明】
10 クランプ金具 10a クランプ金具 10b クランプ金具 10c クランプ金具 12 緊結金具 12a 緊結金具 14 水平パイプ 14a 垂直パイプ 16 半円状凹部 18 固定受け部材 20 ナット受け座部 22 円弧状凹部 24 可動受け部材 26 切欠き溝 30 雄ねじ棒 31 締め付けナット 32 連結部 34 下屈曲部 36 上屈曲部 38 側壁 40 支点孔 42 取付け孔 44 連結孔 45 連結孔 46 連結孔 47 連結孔 48 突起 50 位置決め孔 52 リベットピン 54 突出片部 56 掛止凹部 58 周壁 60 突出ピン 62 ねじ部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外側中央には固定対象物が取付けられ、
    内側が半円状凹部となった固定受け部材と、前記半円状
    凹部と同一半径の円弧状凹部を内側に有し、前記固定受
    け部材の一方にその基部が回動自在に連結され、先部に
    は切欠き溝を備えたナット受け座部が設けられた可動受
    け部材と、前記固定受け部材の他方にその基部が回動自
    在に連結され、前記可動受け部材の切欠き溝に嵌入する
    雄ねじ棒と、該雄ねじ棒に螺着する締め付けナットとを
    有するクランプ金具であって、 前記可動受け部材の基部両側には該可動受け部材と一体
    成形された対となる幅広の突出片部を有し、該対となる
    突出片部が前記固定受け部材の一方に形成された対とな
    る支点孔に回動自在に装着されていることを特徴とする
    クランプ金具。
  2. 【請求項2】 前記固定受け部材の対となる支点孔は長
    円孔であって、前記対となる突出片部の幅が前記長円孔
    の短軸より大きくて、前記可動受け部材の開き角が調整
    されている請求項1記載のクランプ金具。
  3. 【請求項3】 前記雄ねじ棒の基部には、一体成形によ
    って突出ピンが成形され、該突出ピンが前記固定受け部
    材の他方に形成された取付け孔に軸着されている請求項
    1又は2記載のクランプ金具。
  4. 【請求項4】 外側中央には固定対象物が取付けられ、
    内側が半円状凹部となった固定受け部材と、前記半円状
    凹部と同一半径の円弧状凹部を内側に有し、前記固定受
    け部材の一方にその基部が回動自在に連結され、先部に
    は切欠き溝を備えたナット受け座部が設けられた可動受
    け部材と、前記固定受け部材の他方にその基部が回動自
    在に連結され、前記可動受け部材の切欠き溝に嵌入する
    雄ねじ棒と、該雄ねじ棒に螺着する締め付けナットとを
    有するクランプ金具であって、 前記雄ねじ棒の基部には、鍛造による一体成形によって
    形成された突出ピンが設けられ、該突出ピンが前記固定
    受け部材の他方に形成された取付け孔に軸着されている
    ことを特徴とするクランプ金具。
JP4348195A 1995-02-07 1995-02-07 クランプ金具 Pending JPH08209925A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016183465A (ja) * 2015-03-25 2016-10-20 株式会社蒼和 足場構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016183465A (ja) * 2015-03-25 2016-10-20 株式会社蒼和 足場構造

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