JPH09183468A - 保持容器 - Google Patents

保持容器

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JPH09183468A
JPH09183468A JP34118295A JP34118295A JPH09183468A JP H09183468 A JPH09183468 A JP H09183468A JP 34118295 A JP34118295 A JP 34118295A JP 34118295 A JP34118295 A JP 34118295A JP H09183468 A JPH09183468 A JP H09183468A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
holding
clip
holding container
engaging
Prior art date
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Pending
Application number
JP34118295A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Horiki
敏生 堀木
Yoichi Kitamura
洋一 北村
Hiroshi Miyake
央 三宅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RIMOO KK
Original Assignee
RIMOO KK
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Publication date
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  • Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】取り出し易く、しかも携帯乃至身近な場所に置
け、かつ装飾的美観を有すること 【解決手段】 図1のaにおいて、クリップ部分7は、
容器を係合するための係合部5を有し、その中央には舌
片8及び係止孔9が形成されている。係合部5は略半円
形で、断面コの字形の凹部6が形成されている。図1の
bにおいて、保持容器1が上部容器と下部容器とが接続
部材4により接続されている。各容器の周囲にはフラン
ジ3、3を有する。このフランジの役割は、これらが合
わさることにより内部が実質的に密閉されると共にクリ
ップ部分7の係合部5の凹部6に契合することにある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、保持容器に関する
ものであり、更に詳しくは取り出しが簡単でしかも携帯
乃至身近な場所に置ける保持容器、または陳列用保持容
器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】容器には、特に目的に合わせて種々さま
ざまなものがあるが、薬のように毎日決まった時間に飲
む場合でも、往々にして薬を飲むのを忘れがちであり、
しかも仕事をしながら薬を飲むような場合には、忙しい
中継続して薬を飲むことはいっそう困難を伴う。従来、
このような薬を飲むための容器の工夫は殆どされておら
ず、ましてや仮に一回分の薬を包装したものを持ち歩
き、時間がきたら飲むとしても薬を飲むことを忘れてい
る場合が多く、また薬を飲む場合でも薬の取り出しが面
倒であるばかりでなく、包装を破いた時、落としてしま
うこともしばしば経験する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のような状況にお
いて、薬を継続的に服用しなければならないような場合
に、薬を飲むことを忘れず思い出すような薬の保持容器
並びに簡単に取り出すことができ、かつ身近かな場所に
置いておけるような容器について種々検討した結果、負
担なく身に付けて置くことができるように装飾的美観を
有する形状を有するか、または仕事の最中にも思い出せ
る場所に置いておいても邪魔にならないような形状であ
り、かつ簡単に薬が取り出し得る形状を見出し、この知
見に基づいて本発明をなすにいたった。
【0004】したがって、本発明が解決しようとする課
題は、取り出し易く、しかも携帯乃至身近な場所に置け
ると共に装飾的美観を有する保持容器、特に薬等の保持
容器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題は、以
下の各発明によって達成される。 (1)周囲にフランジを有する上部容器と周囲にフラン
ジを有する下部容器とが該フランジ部で開閉可能に接続
されている容器と前記二つの容器の両フランジを合わせ
た状態で挿入しうる凹部を有する係合部を有するクリッ
プとからなることを特徴とする保持容器。 (2)クリップ部には係止用孔を有することを特徴とす
る前記第1項に記載の保持容器。 (3)前記第1項又は第2項に記載の保持容器の複数を
保持部材に保持したものであることを特徴とする保持容
器。 (4)保持部材が台であることを特徴とする前記第3項
に記載の保持容器。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を更に具体的に説明
する。本発明の保持容器は、周囲にフランジを有する上
部容器と周囲にフランジを有する下部容器とが該フラン
ジ部で開閉可能に接続されている容器と前記容器の両フ
ランジを合わせた状態で挿入しうる凹部を有する係合部
材を一端に有するクリップとからなることを特徴とする
もので、これにより薬の入った容器を身近に所有するこ
とができ、しかも簡単に取り出すことができ、装飾的美
観を有し、邪魔にならないという優れた効果を奏するも
のである。特にクリップ部には係止用孔を有するので、
ルーズリーフやファイル等に係止することができる。
【0007】また複数の保持容器を保持部材に係止する
ことができる。複数の保持容器を保持部材に係止する場
合、薬の場合には1日を単位とした場合は、3回の服用
に適するように3個の保持容器を係止するのがよい。ま
た出勤日に合わせる如く週単位の場合には、5個を用い
る。しかしながら、保持容器の数は、使用目的に応じて
適宜の数用いることができる。更に保持部材が台である
場合には、陳列台としても使用でき装飾性に優れた陳列
台が得られる。この場合は、保持容器の数は特に制限は
なく陳列の態様により適宜決められる。
【0008】本発明において、周囲にフランジを有する
上部容器と周囲にフランジを有する下部容器とが該フラ
ンジ部で開閉可能に接続されている容器は、上部容器で
は、開口部の周囲にフランジが形成されている。下部容
器も上部容器と対称的に形成され、開口部同士を合わ
せ、更にフランジの一部が接続されており開閉部材、例
えば蝶番の役目を果たす。この開閉部材は開閉自在であ
り、外部の力が作用していないときには、両容器は開い
た状態が維持されている。一方、容器の両フランジを合
わせた状態で挿入しうる凹部を有する係合部を有するク
リップは、上部容器と下部容器とを接続部で折り曲げる
ことによりフランジを有する開口部同士が合わされたフ
ランジ部をクリップの一端に設けられている係合部、即
ちコの字形の凹部に挿入することにより係合固定する。
【0009】本発明において、保持容器の形状は、特に
限定されるものではないが、好ましくは円形、楕円形、
方形(多角形を含む)がよく、時に好ましくは円形であ
る。また保持容器は、一個の場合には、打ち付けられて
いる釘に係止孔を通して吊るされる。また身近には洋服
の胸のポケットにクリップ部分で挟んで取り付けるかフ
ァイルやルーズリーフ等の係止部を有するものに取り付
けて置くこともできる。更に複数の保持容器を用いる場
合は、保持部材に保持させて使用し、必要に応じてこれ
らの中に保持した薬を取り出す。保持部材としては、シ
ート状又は板状部材であり、その側面にクリップ部分が
挿入される凹部を有している。また保持部材が台である
場合には、台の上面に、同様にクリップ部分が挿入され
る凹部を有している。本発明の保持容器は、主に薬を入
れるために用いられるが、容器の形状からみて、薬に限
らず薬と同様の大きさの物品を入れてもよく、更に宝
石、その他サンプルを陳列するために使用してもよい。
【0010】(作用)本発明の保持容器は、容器の周囲
に形成されたフランジはクリップの係合部に取り付ける
ためであると共にこれにより蓋の閉鎖状態を維持され
る。即ち蓋を閉じたまま係合保持することができる。ま
たクリップ部に係止孔を設けることにより釘等に吊るす
ことができる。更に複数の保持容器を係合部材に係合す
ることにより必要数の保持容器を保持することができ
る。
【0011】更に、本発明を図面を参照して説明する
が、本発明はこれらの例によって限定されるものではな
い。図1は、本発明の保持容器の容器部分とクリップ部
分とを示す平面図であり、図1のaは、クリップ部分で
あり、図1のbは、容器部分である。図2は、図1の側
面図である。更に図3は、本発明に用いられる容器部分
を開いた状態を示す平面図である。図4は、本発明の保
持容器であって、保持容器部分とクリップ部分とを係合
した状態を示す平面図であり、図5は、その側面図であ
る。
【0012】図1のa又は図2のaにおいて、クリップ
部分7は、容器を係合するための係合部5を有し、更に
その中央には舌片8及び係止孔9が形成されている。こ
の係合部5は略半円形をしており、半円に沿って断面コ
の字形の凹部6が形成されている。また図1のb又は図
2のbにおいて、保持容器1がその開口部を合わせて閉
じられており、上部容器又は蓋1aと下部容器又は本体
容器1bとが接続部材又は開閉部材4により接続されて
おり、各容器の周囲にはフランジ3、3を有する。この
フランジの役割は、これらが合わさることにより内部が
実質的に密閉(完全密閉ではない)されると共にクリッ
プ部分7の係合部材5の凹部6に契合することにある。
また容器の中央部にある緩い凹部2、2a、2bは容器
の厚みを適宜のものにするためであると共に装飾性を兼
ねたものである。この保持容器部分1を開けると図3に
示される如く接続部を中心にして貝が開くように開き、
内容物である薬等を取り出すことができる。
【0013】このようにクリップ部分7と保持容器部分
1とが、図4及び図5に示される如く係合して保持さ
れ、この状態で保持容器は胸のポケットに舌片8aとク
リップ基体8bとの間に挟んで取り付けられる。この保
持容器は薬の服用時間が来たら保持容器部分1のみを取
り外して薬を取り出す。保持容器部分1は係合部5から
外すと自然に開く。
【0014】本発明の保持容器は、単独ばかりでなく複
数を保持部材に保持乃至係合して使用することができ、
図6に平面図で示され、また図7に側面図で示されてい
る。図6及び図7において、プラスチックスからなる板
状体10の一辺に係止用孔11、11、・・・が設けら
れていると共に他辺側にはクリップ部分7を挿入するた
めの凹部12が5個形成されている。これらの凹部1
2、12、・・・には、保持容器のクリップ部分7が挿
入されて保持されている。この保持部材10は、業務用
日誌の係合部材に係合して使用される。また通常使用し
てしるファイルでもよい。板状体10にかえてシートを
用い、所定箇所に袋状凹部を形成してもよい。
【0015】図8は、保持部材として、台を用いたもの
であり、その平面図が示されている。また図9は、本発
明の保持容器を係合乃至嵌合したところを示す側面図で
ある。図8又は図9において、台13の上面に設けられ
た嵌合乃至係合凹部14に保持容器のクリップ部分7を
挿入して係合している。このような台13に取り付けた
場合には、容器の中には、薬に限らず、展示したいサン
プルを入れて置いてもよく、装飾性に優れた陳列台とし
て使用される。
【0016】
【発明の効果】本発明の保持容器は、簡単な形状で、し
かも簡単に取り出すことができ、かつ容器を身近に所有
することができるばかりでなく装飾的美観を有し、邪魔
にならないという優れた効果を奏するものである。また
特にクリップ部には係止用孔を有するので、ルーズリー
フやファイル等に係止することができる。更に保持部材
と組み合わせたので、複数の保持容器を保持することが
できる。更にまた複数の保持容器を台に保持したので、
陳列用としても使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の分離された保持容器を示す平面図であ
る。
【図2】本発明の保持容器を示す側面図である。
【図3】本発明に用いられる保持容器部分の開いた状態
を示す平面図である。
【図4】本発明の保持容器を示す平面図である。
【図5】本発明の保持容器を示す側面図である。
【図6】本発明の保持容器を保持部材に係合したところ
を示す平面図である。
【図7】本発明の保持容器を保持部材に係合したところ
を示す側面図である。
【図8】本発明の保持容器を保持する台を示す平面図で
ある。
【図9】本発明の保持容器を台に保持したところを示す
側面図である。
【符号の説明】
1 保持容器部分 2、12、14 凹部 3 フランジ 4 接続部 5 係合部 6 係合凹部 7 クリップ部 8、8a 舌片 8b クリップ基体 9、11 係止孔 10、13 保持部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】周囲にフランジを有する上部容器と周囲に
    フランジを有する下部容器とが該フランジ部で開閉可能
    に接続されている容器と前記二つの容器の両フランジを
    合わせた状態で挿入しうる凹部を有する係合部を有する
    クリップとからなることを特徴とする保持容器。
  2. 【請求項2】クリップ部には係止用孔を有することを特
    徴とする請求項1に記載の保持容器。
  3. 【請求項3】請求項1又は請求項2に記載の保持容器の
    複数を保持部材に保持したものであることを特徴とする
    保持容器。
  4. 【請求項4】保持部材が台であることを特徴とする請求
    項3に記載の保持容器。
JP34118295A 1995-12-27 1995-12-27 保持容器 Pending JPH09183468A (ja)

Priority Applications (1)

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JP34118295A JPH09183468A (ja) 1995-12-27 1995-12-27 保持容器

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JP34118295A JPH09183468A (ja) 1995-12-27 1995-12-27 保持容器

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JP34118295A Pending JPH09183468A (ja) 1995-12-27 1995-12-27 保持容器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108602612A (zh) * 2016-01-29 2018-09-28 株式会社大造 喷出部件及使用喷出部件的喷雾产品

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108602612A (zh) * 2016-01-29 2018-09-28 株式会社大造 喷出部件及使用喷出部件的喷雾产品
CN108602612B (zh) * 2016-01-29 2020-11-13 株式会社大造 喷出部件及使用喷出部件的喷雾产品

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