JP2006298449A - 蓋体ロック構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】
開操作が簡単で不測に開いてしまうことを防止できる蓋体ロック構造を提供する。
【解決手段】
蓋体12を、本体部15に枢着されたロック部材31の遊端の係止爪32による係止で、閉状態に保持する蓋体ロック構造21であって、ロック部材には、ロック部材を係止方向に付勢する第1付勢手段35と、押圧されることで第1付勢手段に抗してロック部材を回転させる被押圧部36とが設けられ、被押圧部には、被押圧部上をその長さ方向に沿って相対摺動する操作部材41が取付けられるとともに、操作部材には、操作部材をロック部材から離反する方向に付勢する第2付勢手段62が設けられ、本体部15には、操作部材が第2付勢手段の付勢力に抗してロック部材に近接する方向に移動させられたとき所定距離の摺動を補助する摺動補助部36と、ロック部材の回転を許容する凹所51が形成された蓋体ロック構造。
【選択図】 図1

Description

この発明は、蓋体の開操作が簡単でありながらも、蓋体が不測に開いてしまうことを防止できるような蓋体ロック構造に関し、より詳しくは、各種容器、特に携帯魔法瓶などのような飲料容器に備えるのに好適な、蓋体ロック構造に関する。
蓋体が偶発的に開くのを阻止するロック装置としては、下記特許文献1に開示されているものがある。
このロック装置は、止め要素と、これとは別の蓋体とに対して、別方向に作用する力が加えられた時にロックが解除されるというものであって、止め要素を押圧すると同時に、これと係合している蓋体を、止め要素の押圧方向とは異なる方向に移動させるとロックが解除され、蓋体が開くように構成されている。
ロック解除のための動作を具体的に示せば、止め要素と蓋体との間に指先を入れるとともに、その指先で蓋体を押せばよいというもので、その動作は簡単である。
しかし、このような構成では、何らかの突起物が止め要素と蓋体との間に入り、その突起物に対して蓋体をこじるような力が作用すればロックが解除されてしまう。
このため、例えばバッグやリュックの内部など、他の物品と接触する機会があるものに対して、上記構成が採用された場合には、蓋体が不測に開いてしまうことがある。
一方、バッグやリュック等に入れて持ち運ばれることの多い飲料容器であって、内部の飲料を飲むのに口を直接付けて飲む飲み口を有した飲料容器においては、偶発的に蓋体が開くのを防止するため、下記特許文献2に開示されているようなロック構造が採用されている。
すなわち、閉方向に付勢されていて下部の押動部を押すことで回動するロック部材と、これとは別に設けられて蓋体に対して係合するロックリングとからなり、押動部が押されても、ロックリングが係合されている限り、蓋体が開かないように構成されている。
このような構成によれば、ロックリングが外されている場合には、押動部を押すだけで蓋体が開くので、飲料容器からすぐに飲料を飲むことができる。
しかし、それは、ロックリングが外されている場合であって、押動部を押す前に、まずロックリングを外さなければならない。この動作は、蓋体を引き付けるように力が作用している係合を解除する動作であるので、意外に力が必要である。そのうえ、爪の先を立てなければならないような細かな作業である。また、ロックリングの解除のためにロックリングを引き倒す方向と、押動部を押す方向とは異なる方向であるので、たとえ指一本でロックリングの解除と押動部の押圧の操作が行えるとしても、ワンタッチでは開けない。
特開平6−193332号公報 特許第3620042号公報
そこで、この発明は、他の物品と接触しても不測に開いてしまうことがなく、しかも、開動作がワンタッチできわめて容易に行えるようにすることを主たる課題とする。
そのための手段は、本体部の上に取付けられる蓋体を、本体部に枢着されたロック部材の遊端の係止爪による係止で、閉状態に保持する蓋体ロック構造であって、上記ロック部材には、該ロック部材を上記係止爪が係止する方向に付勢する第1付勢手段と、押圧されることで上記第1付勢手段に抗して当該ロック部材を回転させる被押圧部とが設けられ、該被押圧部には、該被押圧部上をその長さ方向に沿って相対摺動する操作部材が取付けられるとともに、該操作部材には、当該操作部材をロック部材から離反する方向に付勢する第2付勢手段が設けられ、上記本体部には、操作部材が第2付勢手段の付勢力に抗してロック部材に近接する方向に移動させられたとき所定距離の摺動を補助する摺動補助部と、操作部材が摺動補助部を越えた位置にあって摺動方向と交わる方向から押圧力を受けたときに上記ロック部材の回転を許容する凹所が形成された蓋体ロック構造である。
すなわち、本体部の上に取付けられる蓋体は、第1付勢手段により付勢されるロック部材の係止爪によって係止され、閉状態が保たれる。しかし、ロック部材を押したりして、ロック部材に外力を加えても、蓋体は開かない。蓋体を開くには、ロック部材の被押圧部上を、その長さ方向に沿って相対摺動可能に取付けられた操作部材に対して力を作用させなければならない。つまり、操作部材を、第2付勢手段の付勢力に抗して、ロック部材に近接する方向に移動し、摺動補助部材の補助により所定距離移動してから、操作部材に対して、摺動方向と交わる方向に押圧力を作用させ、操作部材を凹所に侵入させる。すとる、ロック部材が第1付勢手段の付勢力に抗して回転し、係止爪を蓋部材から外すので、ロックが解除される。
このように、ロック部材は外力を受けても動くことはなく、蓋体の閉状態は堅固に維持される一方、操作部材を操作することによって、ロック部材を回転し、ロックを解除できる。しかも、操作部材の操作は、操作部材をロック部材に近接する方向に移動して、そのまま、操作部材を凹所に押し込むように押すことで、容易にロックが解除できる。つまり、ワンタッチで開操作が可能である。
なお、上記蓋体は、枢着されて取付けられるものであるも、嵌合されて取付けられるものであるもよい。また、第1付勢手段や第2付勢手段は、ロック部材や操作部材に対して一体であるも、別体であるもよい。
ところで、上記各構成要素については、次のように構成することができる。
その態様の一つは、上記操作部材が、凹所の内底面に向けて延びる足部を有し、凹所の内底面には、上記足部を摺動可能に受ける受け部が形成されたものである。
すなわち、操作部材の摺動に際しては、ロック部材との摺接部分のほか、操作部材の足部と本体部の凹所の受け部とによっても支えられる。このため、安定した摺動が可能である。
態様の他の一つは、上記摺動補助部の手前側角が、曲面又は傾斜面を有するものである。
すなわち、上記曲面又は傾斜面が、操作部材を所定距離摺動した後で押し込むときに、作用する力の方向を緩やかに転換する。このため、操作部材の操作が、実質的に一つの動作として円滑に行える。
態様の他の一つは、上記第1付勢手段が、ロック部材の内側面の左右両側に離間されて配設されるとともに、これら第1付勢手段の間に前記第2付勢手段が配置されたものである。
すなわち、第1付勢手段を、たとえば板ばね状のもので構成し、第2付勢手段を、たとえば圧縮コイルばねで構成することで、ロック構造をコンパクトにまとめることが可能になる。また、第1付勢手段をロック部材と一体に構成することで、部品点数を低減し、コストを抑え、組み立て等の手間を省くこともできる。
別の手段は、上記蓋体ロック構造を備えた飲料容器である。
すなわち、飲料容器に上記蓋体ロック構造を備えることによって、外力を受けても蓋体が偶発的に開かないようにすることができ、飲料がバッグやリュックの中にこぼれたりすることを防止できる。また、開操作がワンタッチで行えるので、飲みたい時にすぐに飲むことができる飲料容器となる。
この飲料容器が最も顕著な効果を奏するのは、特に、上記本体部が、内部の飲料を直接飲むための飲み口部を有した飲料容器の場合である。
すなわち、飲み口に直接口を付けて飲むことができる飲料容器では、片手で簡易迅速に蓋体を開けられることが好ましいが、その状態を、上記蓋体ロック構造によって得ることができる。
以上のように、この発明によれば、蓋体を係止しているロック部材の動作を規制する操作部材を有し、その操作部材に対する複数方向への一連の力の作用でロック部材が回動動作するように構成されている。この結果、ロック部材等が他の物品と接触してもその影響を受けて蓋体が不測に開いてしまうことを防止できる。しかも、蓋体を開くための動作は、操作部材に対してのみ力をかければよく、その動作は、片手によりワンタッチで行え、きわめて簡単である。
この発明を実施するための一形態を、以下図面を用いて説明する。
図1は、飲料容器11の上部の縦断面図(図2のA−A断面図)であり、この図に示すように、飲料容器11は、上端の蓋体12がワンタッチで開くように構成されている。
すなわち、飲料容器11は、飲料を入れるための容器本体13と、この容器本体13の上部外周に固定される肩部材14と、この肩部材14に対して螺合により着脱可能に取付けられる口金部材15と、この口金部材15上に枢着された上記蓋体12とを有する。そして、上記口金部材15には、内部の飲料を、直接口を付けて飲むための飲み口16が設けられ、上記ワンタッチで開蓋することの利便性を享受できるように構成されている。
上記蓋体12は、上記飲み口16を隠蔽する大きさの略逆椀形状で、内部の天井面における飲み口16対応部には、飲み口16の上端開口部をシールするシール材17が取付けられている。そして、この蓋体12は、上記口金部材15の後側の枢着部18にねじりコイルばね19を介して枢着される。つまり、蓋体12は、上記ねじりコイルばね19により開方向に常時付勢されている。
この付勢力に抗して蓋体12を閉じるのが蓋体ロック構造21であって、口金部材15と蓋体12とにまたがるように、上記枢着部18の反対側面に形成されている。
この蓋体ロック機構12は、口金部材15に枢着されたロック部材31の上端の係止爪32を、蓋体12に形成された被係止部12aに対して係止することで、蓋体12の閉状態を保持するというもので、偶発的なロック部材31の回動動作を阻止するとともに、簡単な開操作を可能とするために、このロック部材31の回動動作を規制する操作部材41が備えられている。これらロック部材31と操作部材41は、口金部材15に形成された凹所51に収められる。凹所51は、正面視略縦長長方形状で、周囲に堤状に盛り上げられた外壁部52が形成されている。
ロック部材31は、凹所51内に回動可能に取付けられるもので、縦長の凹所51の上側部分に対して軸部材61により枢支されている。また、外側に露出する板状部34の内側面の上端に、上記係止爪32が一体形成され、それよりも下側の左右両側に、間隔を隔てて2つの板ばね状のばね部35,35が一体形成されている。このばね部35,35は、側面視略逆J字状で、上記係止爪32を蓋体12の被係止部12aに係止する方向に付勢するためのものである。
そして、このロック部材31の板状部34の内側面における下端部からは、正面視U字状の被押圧部36が形成されている。被押圧部36は、上記軸部材61位置より下側にあり、凹所51側へ押圧されることによって係止爪32が被係止部12aから外れる方向に向けて、ロック部材31を回転させるための部分である。
この被押圧部36上に、上記操作部材41は保持される。保持は被押圧部36の長さ方向に沿って摺動可能に行われる。
操作部材41は、図2、図3にも示したように、ロック部材31から離反する方向に付勢されており、上記被押圧部36の内側にはまり込む本体部42と、該本体部42の下端部からその外側面がわに形成された入力部43とを有する。
本体部42は、前側壁44と、左右両側の側壁45とを有し、側壁45には、上記軸部材51が相対移動する長孔46が形成されている。
また、前側壁44と、両側壁45の前側壁44がわの下端部には、凹所15aの内底面に近い位置まで延びた足部47が設けられている。
さらに、前側壁44には、上方に突出する突起48が形成される。これは、口金部材15の凹所51の天井面に形成された垂下突起部53との間に、上記ロック部材31から離反する方向に付勢するための圧縮コイルばね62を取付けるためのものである。
上記入力部43は、操作部材41に対して力を作用させるための部分で、板状に形成され、その上部に枕状の膨らみ49を有し、指先が滑らないように構成されている。
一方、口金部材15の凹所51には、上記操作部材41の所定距離の摺動を補助するための摺動補助部54が、その下端部に形成されている。この摺動補助部54は、図4にも示したように、幅方向の中間にリブ状に形成される。
その長さは、操作部材41を故意に移動させなければ入力部43の下端が摺動補助部54より上方に位置しないようにする適宜の長さである。この長さは、蓋体ロック機構21の適用対象やその目的、圧縮コイルばね62による付勢力等の条件によって適宜設定される。
また、摺動補助部54の手前側角には、曲面55が形成されている。
さらに、上記操作部材41の足部47に対応する位置には、足部47と摺動する受け部56が形成されている。図示例では、操作部材41の摺動方向が、鉛直方向、換言すれば凹所51の内底面と平行ではなく傾いているので、受け部56は、摺動方向と平行な面が得られるように、側面視直角三角形状に形成されている。この受け部56は、操作部材41の本体部42の両側壁45に対応する2箇所に形成される。
なお、上記係止爪32の上側に形成された傾斜面は、蓋体12を閉じる時のための従動面33である。
また、上記被係止部12aの周囲には、被係止部12aに係止した係止爪32が、他の物品と接触して、被係止部12aから外れる方向に持ち上げられないようにするため、口金部材15の場合と同様に、堤状に盛り上げた外壁部12bが形成されている。
このような構成の蓋体ロック構造21を備えた飲料容器11では、次のようにして蓋体12の開操作を行う。
すなわち、図5に実線で示したように、操作部材41の入力部43を圧縮コイルばね62の付勢力に抗して上へ押し上げ、このまま入力部43を、外側から凹所51側に押圧する(図6参照)。つまり、押し上げ動作と押圧動作のツーアクションが必要である。すると、入力部43の下端は、摺動補助部材54の手前側角の曲面55に沿ってすべるように移動し、凹所51内に入り、入力部43その他の部位によってロック部材31の被押圧部36を押圧する(図7参照)。
この押圧によりロック部材31は、ばね部35の付勢力に抗して回動させられ、先端の係止爪32を被係止部12aから外す。
これにより、ねじりコイルばね19を介して枢着されたる蓋体12は、さっと開き、同時に、蓋体12に取付けられたシール材17が飲み口16から離れて、飲み口16の上端開口部は開放され、すぐに飲料を飲める状態となる。
蓋体12を閉じるには、蓋体12をねじりコイルばね19の付勢力に抗して押し下げれば、係止爪32上面の従動面33の存在により、ロック部材31は回動させられ、自動的に係止が行われる。
上述のように開蓋に際しての動作は、2方向に力をかける必要があるものの、これは連続した一連の動作である。しかも、入力部43のみに対して力をかければよいので、その動作は一つの動作ですむ。
しかも、操作部材41は、その本体部42と長孔46と足部47と、これらに摺接する部位とによって、安定して摺動するとともに、特に足部47を設けているので、操作部材41を凹所15に押し込む方向に力をかけながら操作部材41を押し上げても、その時にかかる荷重を足部47が摺接する受け部56で受けることができ、力をかける方向を考慮しなくともよい。
さらに、摺動補助部54が有する曲面55の存在により、作用する力の方向が緩やかに転換される。
これらの結果、開操作は、きわめて簡単で、片手に飲料容器11を持ちながら、その手の1本の指で、容易に操作できる。
一方、蓋体12の閉状態おいては、ロック部材31は、外壁部12b,52の存在も手伝って、外力を受けても全く動かない。
そのうえ、このようなロック部材31を回動操作するための操作部材41も、上述のように2方向の力を連続して加えなければ、ロック部材31を回動させることはできない。
このため、蓋体12の閉状態は確実に保持される。この結果、たとえばバッグやリュック等に飲料容器11を入れて持ち歩いたりした場合に、ロック部材31や操作部材41が何らかの物品と接触しても、蓋体12が不測に開いてしまうことのない閉状態が得られる。
また、ロック部材31を付勢するばね部35をロック部材31に対して一体形成するとともに、これを左右に離間配置して、その間に、操作部材41を付勢する圧縮コイルばね62を配設したので、部品点数を抑えることができ、組み立てを簡単にすることがきるとともに、蓋体ロック構造21をコンパクトに構成することができる。このため、飲料容器11の蓋体ロック構造として好適である。
この発明の構成と、上記一形態の構成との対応において、
この発明の本体部は、上記一形態における口金部材15に対応し、
以下、同様に、
第1付勢手段は、ばね部35に対応し、
第2付勢手段は、圧縮コイルばねに対応し、
飲み口部は、飲み口16に対応するも、
この発明は、上記一形態の構成のみに限定されるものではなく、その他の形態を得ることができる。
たとえば、飲料容器11のねじりコイルばね19に代えて、シール材17やその他の適宜の付勢手段によって蓋体12が開方向に付勢されるように構成するもよく、付勢手段を省略するもよい。
また、摺動補助部54については、線で操作部材41の摺動を補助するリブ状のものを示したが、面で操作部材41の摺動を補助するものであるもよい。
さらに、蓋体ロック構造21は、飲料容器のほか、各種の道具や医薬品などを収納する容器をはじめとした必要とされる様々な物品に適用できる。
飲料容器の要部の断面図。 飲料容器の要部の正面図。 図2のB−B断面図。 凹所の正面図。 蓋体の開操作を示す説明図。 蓋体の開操作を示す説明図。 蓋体の開操作を示す説明図。
符号の説明
11…飲料容器
12…蓋体
15…口金部材
16…飲み口
21…蓋体ロック構造
31…ロック部材
32…係止爪
35…ばね部
36…被押圧部
41…操作部材
47…足部
51…凹所
54…摺動補助部
55…曲面
56…受け部
62…圧縮コイルばね

Claims (6)

  1. 本体部の上に取付けられる蓋体を、本体部に枢着されたロック部材の遊端の係止爪による係止で、閉状態に保持する蓋体ロック構造であって、
    上記ロック部材には、該ロック部材を上記係止爪が係止する方向に付勢する第1付勢手段と、押圧されることで上記第1付勢手段に抗して当該ロック部材を回転させる被押圧部とが設けられ、
    該被押圧部には、該被押圧部上をその長さ方向に沿って相対摺動する操作部材が取付けられるとともに、
    該操作部材には、当該操作部材をロック部材から離反する方向に付勢する第2付勢手段が設けられ、
    上記本体部には、操作部材が第2付勢手段の付勢力に抗してロック部材に近接する方向に移動させられたとき所定距離の摺動を補助する摺動補助部と、
    操作部材が摺動補助部を越えた位置にあって摺動方向と交わる方向から押圧力を受けたときに上記ロック部材の回転を許容する凹所が形成された
    蓋体ロック構造。
  2. 前記操作部材が、凹所の内底面に向けて延びる足部を有し、
    凹所の内底面には、上記足部を摺動可能に受ける受け部が形成された
    請求項1に記載の蓋体ロック構造。
  3. 前記摺動補助部の手前側角が、曲面又は傾斜面を有する
    請求項1または請求項2に記載の蓋体ロック構造。
  4. 前記第1付勢手段が、ロック部材の内側面の左右両側に離間されて配設されるとともに、これら第1付勢手段の間に前記第2付勢手段が配置された
    請求項1から請求項3のうちのいずれか一項に記載の蓋体ロック構造。
  5. 前記請求項1から請求項4のうちのいずれか一項に記載の蓋体ロック構造を備えた
    飲料容器。
  6. 前記請求項1から請求項4のうちのいずれか一項に記載の蓋体ロック構造を備えるとともに、
    前記本体部が、内部の飲料を直接飲むための飲み口部を有した
    飲料容器。

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