JP3109852U - 携帯用容器。 - Google Patents

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宏 州 許
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デリカフローラ株式会社
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Abstract

【課題】片手で開閉を容易に行えて、しかも所望の開口量を自由に設定できる特にミント粒、キャンディ、薬剤等の粒状物に適した携帯用の容器を提供する。
【解決手段】蓋体とこれとスライド可能に嵌合する容器本体と具え、これらが互いにスライドして蓋体による容器本体の開閉をなす携帯用容器であって、容器本体は底部とこの底部から立設される一対の側壁と一対の端部壁を有し、蓋体は表面部と互いに対向する一対の側壁と端部壁を有し、蓋体を閉位置に固定する係止手段を設け、蓋体と容器本体のスライド規制手段を設け、係止手段は蓋体の表面に形成され蓋体の閉位置において容器本体の端部壁に係合して蓋体を固定するストッパー爪で構成し、スライド規制手段を容器本体の側壁に形成したスライド溝と蓋体の側壁に形成されスライド溝に嵌合するガイド爪により構成した携帯用容器。
【選択図】図1

Description

本願考案は、ミント、キャンディのような菓子類の携帯用容器に関し、詳しくは、容器本体と蓋体からなり蓋体の開閉を蝶番ではなく蓋体をスライドさせるようにして開閉を容易にして菓子類の出し入れがしやすい携帯に便利な携帯用小型容器に関するものである。
従来の菓子類のための小型容器は種々知られている。これらは、キャンディ、ミント類、薬剤その他、小粒状のものあるいは他の小物類を収納して携帯するタイプのものである。
しかしながら、その多くは、蓋体がヒンジにより開閉し携帯時に片手の状態で収納物を簡単に取り出せるものがなく、又、ポケットに入れて携帯する場合にかさばってしまい不便である。
なお、本願考案と関連する技術が次の文献において開示されている。
実用新案登録第3047078号公報
本願考案の目的ないし課題は、片手で簡単に開閉でき、しかも蓋の開口量を容易に調節できて内容物の所望量を適正に取り出すことができ、しかも携帯時に衣服に収納または装着してもかさばらない携帯用小型容器の提供にある。
本願考案は、蓋体とこれとスライド可能に嵌合する容器本体と具え、これらが互いにスライドして蓋体による容器本体の開閉をなす携帯用容器であって、前記容器本体は底部とこの底部から立設される一対の側壁および一対の端部壁を有し、前記蓋体は表面部と互いに対向する一対の側壁と端部壁を有し、蓋体を閉位置に固定する係止手段を設けるとともに、蓋体と容器本体のスライド規制手段を設けてなる携帯用容器の実現により、上記課題を解決する。
また、上記の携帯用容器において、蓋体を閉位置に固定する前期係止手段は蓋体の表面に形成され蓋体の閉位置において容器本体の端部壁に係合して蓋体を固定するストッパー爪で構成することがある。
さらに、上記いずれか記載の携帯用容器において、蓋体と容器本体の前記スライド規制手段は容器本体の側壁に形成したスライド溝と蓋体の側壁に形成され前記スライド溝に嵌合するガイド爪により構成することがある。
またさらに、上記いずれか記載の携帯用容器において、容器本体、これに嵌合して互いにスライドする蓋体、容器本体の側壁に形成したスライド溝を所定の同一曲率による湾曲形状に形成することがある。
本願考案にあっては、片手の指だけで蓋体のスライドにより容器本体を開口できるので
、車の運転時を始めとして、いつでもどこでもキャンディ、ミントその他を容易にとりだすことができる。また、スライド量により蓋体の開口量を簡単に調節することができる。さらに、全体として薄型、湾曲形状に形成できるのでポケット類への収納時にもかさばることがない。
容器本体とこれに嵌合する蓋体はアルミ等の金属薄板で形成し、両者とも緩曲率の湾曲状に形成しポケットなどに入れた場合にヒトの身体になじんで収まり易くする。また、容器本体の両側壁外面に形成されるスライド溝も前記曲率に合致させて形成する。前記各部材を湾曲形状にすることによりヒトの片手の指による容器本体と蓋体の滑動をし易くする一方、スライド時の動きが適度に抑制され蓋体の移動量を自在にコントロールできるようになる。 さらに、蓋体を湾曲状に形成することにより、ヒトの指で蓋体の表面を押圧すれば、蓋体裏面の端部に形成されるストッパー爪と容器本体の係合が親指と他の指による押圧により簡単に解除され蓋体のスライドが片手による一動作で可能となる。
次に、図面により本願考案の1実施例を説明する。 図1は、開口状態の携帯用容器10の側面図であり、この携帯用容器10は同一曲率の緩い湾曲状に形成される容器本体11とこれに嵌合して矢符A方向に滑動(スライド)して進退する蓋体12からなっている。
そして、前記容器本体11は底部20と各相対向する一対の側壁と端部壁を具え上部が開口して形成され、この容器本体11内には例えば粒状の口中清涼剤としてのミント粒等が収納される。24は容器本体11の一対の側壁に形成される凹溝からなるスライド溝である
12は矢符A方向に滑動(スライド)進退して前記容器本体11の開口部を開閉するように嵌合される蓋体であり、その側壁31の端部には容器本体11の側壁に形成された前記スライド溝24に嵌合するスライド爪25が形成されている。このスライド爪25はこの実施例では側壁31にポンチで形成されており、したがって側壁表面では凹部に裏面では凸部となっている。 スライド溝24とスライド爪25によりスライド規制手段が構成されている。
蓋体12は表面部30、表面部30から立設されて相対向する一対の側壁31、同じく表面部から立設される端部壁32から構成され、前記一対の側壁端には後述の図3に示すように内側への折曲部35が形成され前記容器本体11の嵌合時にこれを支持するようになっている。
図2は、図1に示す携帯用容器10の開口状態をあらわす平面図である。図において、21、22は容器本体11の底部20から立設され相対向する一対の側壁であり、23も同様に容器本体11の底部20から立設される一対の端部壁の一方であり他方の端部壁は図示されていない。
蓋体12は前述のように表面部30とこれから立設され相対向する一対の側壁31,31と端部壁32とから形成され、表面部30における端部壁32寄り近傍位置にはストッパー爪34が形成されている。このストッパー爪34はこの実施例では表面部30にポンチで形成されており、したがって表面部30の表面では凹部に裏面では凸部となっている。
このストッパー爪34は後述の図3に示す蓋体12の閉状態では表面部30の裏面の前記凸部が容器本体の端部壁内側に係合して全体を固定するようになっている。
容器本体11の前記端部壁とこれに係合するストッパー爪34により蓋体12を閉位置に固定する係止手段が構成されている。
図3は蓋体12が閉位置にある状態の携帯用容器10の裏面図である。図において35,35は蓋体12の側壁31の端部を内側に折り曲げて形成された前記折曲部である。 図示のように、容器本体11は蓋体12の表面部30、側壁31、端部壁32、折曲部35により支持されて蓋体12と嵌合するようになっている。
次に、上記構成に基づいて当該実施例の作用を説明する。
親指を蓋体12の表面部30に当て、他の指を容器本体11の底部20裏面に位置させた状態で携帯用容器10を片手で持ち、親指で表面部30を押しながら親指と他の指を互いに逆方向に押圧すると、図2に示すストッパー爪34と容器本体11の端部壁23と対向する他の端部壁(不図示)との係合状態が解除され、容器本体11と蓋体12とはスライド溝24内を移動するガイド爪25に案内されつつ互いにスライドして図1および図2に示すように容器本体11は開状態となる。 開状態の大きさつまり容器本体11の開口量は指による押圧力で調整する。そして、この携帯用容器が緩い湾曲状に形成されていること、前記スライド規制手段により蓋体12と容器本体11とは移動に対する応力が解除された地点で固定される、すなわち応力の調整により容器本体11の開口量が規制されその開口状態が保持される。したがって、極わずか応力を加えれば最小量の開口状態となりミント、キャンディ、薬剤等の粒状物の取り出し量の調節が極めて容易に行える。
な、閉状態となすには、前記手順と逆の操作を行うことになる。
上記の実施例では、容器本体11、蓋体12の素材を金属材とする例を述べたが、樹脂、紙等の素材も使用できることは言うまでもない。
本願考案の1実施例に係る携帯用容器の開状態における側面図である。 図1における携帯用容器の平面図である。 携帯用容器の閉状態における底面図である。
符号の説明
10.......携帯用容器
11.......容器本体
12.......蓋体
20.......底部
21,22....側壁
23.......端部壁
24.......スライド溝
25.......ガイド爪
30.......表面部
31.......側壁
32.......端部壁
33.......導板部
34.......ストッパー爪
35,35....切曲部

Claims (4)

  1. 蓋体とこれとスライド可能に嵌合する容器本体と具え、これらが互いにスライドして蓋体による容器本体の開閉をなす携帯用容器であって、前記容器本体は底部とこの底部から立設される一対の側壁および一対の端部壁を有し、前記蓋体は表面部と互いに対向する一対の側壁と端部壁を有し、蓋体を閉位置に固定する係止手段を設けるとともに、蓋体と容器本体のスライド規制手段を設けたことを特徴とする携帯用容器。
  2. 請求項1の携帯用容器において、蓋体を閉位置に固定する前記係止手段は蓋体の表面に形成され蓋体の閉位置において容器本体の端部壁に係合して蓋体を固定するストッパー爪で構成したことを特徴とする携帯用容器。
  3. 請求項1又は2いずれか記載の携帯用容器において、蓋体と容器本体の前記スライド規制手段は容器本体の側壁に形成したスライド溝と蓋体の側壁に形成され前記スライド溝に嵌合するガイド爪により構成したことを特徴とする携帯用容器。
  4. 請求項1ないし3いずれか記載の携帯用容器において、容器本体、これに嵌合して互いにスライドする蓋体、容器本体の側壁に形成したスライド溝を所定の同一曲率による湾曲形状に形成したことを特徴とする携帯用容器。
JP2005000128U 2005-01-17 2005-01-17 携帯用容器。 Expired - Lifetime JP3109852U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012091835A (ja) * 2010-10-27 2012-05-17 Toppan Printing Co Ltd スライド式開閉蓋を有する収納容器
JP2012091834A (ja) * 2010-10-27 2012-05-17 Toppan Printing Co Ltd スライド式開閉蓋を有する収納容器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012091835A (ja) * 2010-10-27 2012-05-17 Toppan Printing Co Ltd スライド式開閉蓋を有する収納容器
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