JP3143142U - 携帯用容器。 - Google Patents

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Abstract

【課題】ミント粒、キャンディ、薬剤等の粒状物に適し、片手で開閉を容易に行える携帯用の容器を提供する。
【解決手段】容器本体2とこれに対し回転機構4を介して回動して開閉する蓋体3と具え、回転機構4は蓋体3の一対の側壁に形成した軸と容器本体の前記一対の側壁に形成した軸受けとで構成し、蓋体3には開放機構を具え、蓋体3を閉位置に固定する掛止機構5を回転機構4とは離開した位置に設け、前記開放機構は蓋体3の後端表面に形成した押圧部と蓋体3の前記一対の側壁に形成した斜辺部とにより構成し、容器本体の端部壁には蓋体3の開放時に露出する排出口を形成して、前記押圧部を押圧し、掛止機構5による蓋体3と容器本体との係合を解除して蓋体を回動して前記排出口を露出させて内容物の取り出しを可能にした。
【選択図】図1

Description

本願考案は、菓子類、薬剤類、粒状物、粉状物の携帯用容器に関し、詳しくは、容器本体と蓋体からなり蓋体の開閉を指先で蓋体の表面を押圧するだけでて可能にして、内容物出し入れを容易にした携帯に便利な携帯用小型容器に関するものである。
従来の菓子類のための小型容器は種々知られている。これらは、キャンディ、ミント類、薬剤その他、小粒状のものあるいは他の小物類を収納して携帯するタイプのものである。
しかしながら、その多くは、蓋体がヒンジにより開閉し携帯時に片手の状態で収納物を簡単に取り出せるものがなく、又、ポケットに入れて携帯する場合にかさばってしまい不便である。
なお、本願考案と関連する技術が次の文献において開示されている。
実用新案登録第3047078号公報
本願考案の目的ないし課題は、片手で簡単に開閉でき、しかも携帯時に衣服に収納または装着してもかさばらない携帯用小型容器の提供にある。
本願考案は、容器本体とこれに対し回転機構を介して回動して開閉する蓋体と具えた携帯用容器であって、前記容器本体は底部とこの底部から立設される一対の側壁および一対の端部壁を有し、前記蓋体は表面部と互いに対向する一対の側壁と端部壁を有し、前記回転機構は蓋体の前記一対の側壁に形成した軸と容器本体の前記一対の側壁に形成した軸受けとで構成し、蓋体には開放機構を形成するとともに、蓋体を閉位置に固定する掛止機構を前記回転機構とは離開した位置に設け、前記開放機構は蓋体の後端表面に形成した押圧部と蓋体の前記一対の側壁に形成した斜辺部とにより構成するとともに、容器本体の端部壁には蓋体の開放時に露出する排出口を形成して、前記押圧部を押圧することにより掛止機構による蓋体と容器本体との係合を解除して蓋体を回動して前記排出口を露出させて内容物を排出可能にした携帯用容器の提供により、上記課題を解決する。
また、上記の携帯用容器において、蓋体における前記軸は容器本体の側壁方向に突出する突起で構成し、容器本体における前記軸受けは容器本体の側壁表面に形成した凹部により構成し、前記回転機構と離開した位置に設けられる前記掛止機構は蓋体の前記一対の側壁に形成されて容器本体の側壁方向に突出する突起と容器本体の側壁表面に形成され前記突起が係合される孔部により構成することがある。
さらに、上記いずれか記載の携帯用容器において、蓋体と容器本体の開口面との間には緩衝手段を介在させ、容器本体の開口面に嵌まりあう前緩衝手段は表面部と互いに対向する一対の側壁と端部壁を有して構成することがある。
本願考案にあっては、片手の指だけで蓋体の開閉をなすことができるので、車の運転時を始めとして、いつでもどこでも内容物を容易にとりだすことができる。また、全体として薄型、湾曲形状に形成できるのでポケット類への収納時にもかさばることがない。
次に、図面により本願考案の1実施例を説明する。 図1は、蓋体を閉じた状態にある携帯用容器の斜視図である。 図において、1はアルミ薄板で形成した携帯用容器であり、2は容器本体、3はこの容器本体に嵌まりあった蓋体である。また、4は回転機構、5は
掛止機構であり、これらについては後述する。
図2は、蓋体3を開いた状態にある携帯用容器1の斜視図である。蓋体3は開放機構に対する指先などによる押圧力により開く。前記開放機構は、蓋体3の後端表面に位置する押圧部3aと蓋体3の一対の側壁3c後端に形成した斜辺部3bとにより構成されている。
そして、指先などで、前記押圧部3aを押圧すると、掛止機構5による蓋体3と容器本体2の掛止が開放され、回転機構4を介して蓋体3の端部(図で左端)が上方に回動して容器本体2の前側の端部壁に形成された排出口2aが露出し、この排出口2aから内容物を取り出すことになる。
図3は、容器本体2ならびに容器本体2の開口部上面を覆う緩衝手段の斜視図であり、図3(a)において、6は開口部上面を覆う緩衝手段であり、この緩衝手段6は図3(b)に示すように、後端部が斜面に形成されて、下部が開口する直方体形状をなしていて容器本体2内に嵌まりあうようになっていてプラスチック薄板で形成されている。後端部の斜面は、蓋体3の開閉時に支障を生じさせないためのものである。 なお、図3(a)において、2bは容器本体2の一対の側壁2dに形成された孔部で、この孔部2bに蓋体3の側壁3cに形成した突起が嵌まりあうことにより、後述するように掛止機構5を構成する。 さらに、2cは容器本体2の一対の側壁22に形成された凹部で、この凹部2cに蓋体3の側壁3cに形成した突起が嵌まりあうことにより、後述するように回転機構4を構成する。
図4は容器本体2の斜視図である。この容器本体2は、底部21とこの底部21から立設される一対の側壁22および一対の端部壁23を有している。 側壁22の後部の上端には斜辺部22aが形成されていて、蓋体3が開くときその襄面が衝突しないようになっている。
図5は、携帯用容器1の側面図であり、同図(a)は蓋体3が閉まった状態、同図(b)は蓋体3を開いた状態の側面図である。図5(a)において、31は蓋体3の一対の側壁の前方(図で左)に形成され内側の蓋体3の側壁方向へ突出する突起、32は同様に蓋体3の一対の側壁の後方(図で右)に形成され内側の蓋体3の側壁方向へ突出する突起である。 そして、蓋体3の側壁において、図5(b)に示すように前記突起31に対応する位置に孔部2bが形成され、また前記突起32に対応する位置に凹部が形成され(不図示)ている。 突起31は孔部2bに嵌り合って前述の掛止機構5が構成され、突起32が蓋体3の側壁における前記凹部に回転可能に嵌り合って回転機構4が構成されている。
次に、上記構成に基づいて図5を中心に当該実施例の作用を説明する。
図5(a)において、指先を蓋体3の表面の後端部(図で右)における解放機構の押圧部3aに当て、ここの部分を圧迫する。この結果、まず、前述の掛止機構5において、容器本体2の孔部2bと蓋体3の31との嵌合が解除され、押圧の継続により、図5(b)に示すように回転機構4における軸としての突起32と軸受けとしての凹部2cを中心にして蓋体3が回転してその前端部(図で左)が上昇して排出口2aが現れて内容物の取出しが可能になる。蓋体3の回転にあたって、解放機構4の斜辺部22a、3bが存在するため、円滑に回転することができる。 蓋体3を閉めるには、蓋体3の前端部を下方に押圧して蓋体3を容器本体2に嵌合させるが、このとき蓋体3の突起31は容器本体の2の孔部2bに嵌り合い、蓋体3は容器本体2に掛止される。
上記の実施例では、容器本体2、蓋体3の素材を金属材とする例を述べたが、樹脂、紙等の素材も使用できる。
蓋体を閉じた状態にある携帯用容器の斜視図である。 蓋体3を開いた状態にある携帯用容器1の斜視図である。 容器本体2ならびに容器本体2の開口部上面を覆う緩衝手段の斜視図である。 容器本体2の斜視図である。 携帯用容器1の側面図であり、同図(a)は蓋体3が閉まった状態、同図(b)は蓋体3を開いた状態の側面図である。
符号の説明
1........携帯用容器
2........容器本体
2a.......排出口
2b.......孔部
2c.......凹部
3........蓋体
3a.......押圧部
4........回転機構
5........掛止機構
31,32....突起

Claims (3)

  1. 容器本体とこれに対し回転機構を介して回動して開閉する蓋体と具え、これらが互いにスライドして蓋体による容器本体の開閉をなす携帯用容器であって、前記容器本体は底部とこの底部から立設される一対の側壁および一対の端部壁を有し、前記蓋体は表面部と互いに対向する一対の側壁と端部壁を有し、前記回転機構は蓋体の前記一対の側壁に形成した軸と容器本体の前記一対の側壁に形成した軸受けとで構成し、蓋体には開放機構を形成するとともに、蓋体を閉位置に固定する掛止機構を前記回転機構とは離開した位置に設け、前記開放機構は蓋体の後端表面に形成した押圧部と蓋体の前記一対の側壁に形成した斜辺部とにより構成するとともに、容器本体の端部壁には蓋体の開放時に露出する排出口を形成して、前記押圧部を押圧することにより掛止機構による蓋体と容器本体との係合を解除して蓋体を回動して前記排出口を露出させて内容物を排出可能にし たことを特徴とする携帯用容器。
  2. 請求項1の携帯用容器において、蓋体における前記軸は容器本体の側壁方向に突出する突起で構成し、容器本体における前記軸受けは容器本体の側壁表面に形成した凹部により構成し、前記回転機構と離開した位置に設けられる前記掛止機構は蓋体の前記一対の側壁に形成されて容器本体の側壁方向に突出する突起と容器本体の側壁表面に形成され前記突起が係合される孔部により構成したことを特徴とする携帯用容器。
  3. 請求項1又は2いずれか記載の携帯用容器において、蓋体と容器本体の開口面との間には緩衝手段を介在させ、容器本体の開口面に嵌まりあう前緩衝手段は表面部と互いに対向する一対の側壁と端部壁を有して構成したことを特徴とする携帯用容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013512831A (ja) * 2009-12-08 2013-04-18 アール・ジエイ・レイノルズ・タバコ・カンパニー ポップアップ式のスライド容器

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