JPH09182686A - 浴槽設備 - Google Patents

浴槽設備

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Publication number
JPH09182686A
JPH09182686A JP7342180A JP34218095A JPH09182686A JP H09182686 A JPH09182686 A JP H09182686A JP 7342180 A JP7342180 A JP 7342180A JP 34218095 A JP34218095 A JP 34218095A JP H09182686 A JPH09182686 A JP H09182686A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bathtub
rib
hot water
water supply
support member
Prior art date
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Pending
Application number
JP7342180A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Tsukihara
浩司 月原
Kiyoto Otaka
清人 尾多賀
Masaru Harada
大 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP7342180A priority Critical patent/JPH09182686A/ja
Publication of JPH09182686A publication Critical patent/JPH09182686A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 給湯装置の重量を支持部材を介して、無理の
ない状態で浴槽に伝えて支持できるようにする。 【解決手段】 浴槽本体9と前面部側の化粧エプロン部
材10との間に設けてある給湯装置7を支持する支持部
材8を構成するに、浴槽本体9の下方に突設したリブ1
2の全周部の内、浴槽本体9の両側面側夫々に位置する
側面リブ部12aに沿って各別に取付固定自在な一対の
取付部15を設けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、底部裏面部の周方
向に沿ったリブを下方に突設した浴槽本体を設け、前記
浴槽本体における洗い場側前面部に化粧エプロン部材を
設け、前記浴槽本体と化粧エプロン部材との間に給湯装
置を設け、前記給湯装置を支持する支持部材を、前記リ
ブに取り付け、前記給湯装置の重量によって前記浴槽本
体が前記前面部側に転倒するのを防止する転倒防止脚部
を前記支持部材に設けてある浴槽設備に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の浴槽設備としては、図4
に示すように、前記支持部材20を構成するに、前記リ
ブ12の全周部の内、前記浴槽本体9の前面側に位置す
る前面リブ部21に沿って取付固定自在な一対のブラケ
ット22を設けてあるものがあり、浴槽本体9の前面側
に重量の大きな給湯装置7をおさめたことによって浴槽
本体9が前面側に転倒し易くなるのを、前記転倒防止脚
部17を設けて防止できるようにしたものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の浴槽設
備によれば、水勾配をつけた浴室床上に浴槽を水平状態
に設置するにあたって、前記転倒防止脚部17が、床か
ら浮いたままの状態に設置されることが考えられるが、
その場合には、給湯装置7を支持する前記支持部材20
の支持力が、前記前面リブ部21に対して曲げ力として
作用することになり、図4に示すように、前記前面リブ
部21がその応力集中によって撓んで、浴槽本体9の底
部が変形したり、破損したり、浴槽としての耐久性が低
下したりするという問題点がある。
【0004】従って、本発明の目的は、上記問題点を解
消し、前記給湯装置の重量を支持部材を介して、無理の
ない状態で浴槽に伝えて支持できる浴槽設備を提供する
ところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
〔構成〕本発明の特徴構成は、浴槽本体と前面部側の化
粧エプロン部材との間に設けてある給湯装置を支持する
支持部材を構成するに、前記浴槽本体の下方に突設した
リブの全周部の内、前記浴槽本体の両側面側夫々に位置
する側面リブ部に沿って各別に取付固定自在な一対の取
付部を設けてあるところにある。
【0006】〔作用及び効果〕本発明の特徴構成によれ
ば、前記側面リブ部に沿って各別に取付固定自在な一対
の取付部を設けて支持部材を構成してあるから、支持部
材でうけた給湯装置の重量を、取付部を介して前記側面
リブ部の広い範囲で支持することが可能となると共に、
側面リブ部に対する曲げ負担を大きく減じることが可能
となる。即ち、支持部材からの力がリブに沿う方向に作
用することになり、従来のようにリブに交わる方向の力
が作用するのに比べて、曲げ力が作用し難い状態での支
持を叶えることが可能となる。その結果、前記給湯装置
の重量を支持部材を介して、無理のない状態で浴槽に伝
えて支持できるようになり、リブの撓み浴槽本体の底部
が変形したり破損して、浴槽としての耐久性が低下する
といったことを防止できるようになる。また、支持部材
の取付対象部は側面リブ部であるから、取り付けに対す
る特別な加工をしたり特別な部材を用意することもな
く、コストアップを抑制した状態で上述の作用効果を叶
えることが可能となる。また、従来からの浴槽の転倒防
止効果を受け継いでいることは、勿論のことである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。尚、図面において従来例と同一の
符号で表示した部分は、同一又は相当の部分を示してい
る。
【0008】図1は、浴室Bを示すもので、本発明の浴
槽の一例である浴槽設備Yを設置してある浴槽部B1
と、洗い場B2から構成してある。浴室壁K部分には、
給水本管Wとガス供給本管Gとが設けてある。
【0009】前記給水本管Wは、浴槽設備Yより高い位
置に設けてあり、その給水本管Wには給水栓3や分岐管
(給水配管の一例)4を接続してある。そして、前記ガ
ス供給本管Gは、前記給水栓3を取り付けてある壁K部
分と対向する壁K部分の浴槽設備Yの上端部より低い位
置に設けてあり、そのガス供給本管Gにはガスコック5
を接続してある。
【0010】前記浴槽設備Yは、図1・2・3に示すよ
うに、合成樹脂製のバスタブ(浴槽本体にあたる)9
と、バスタブ9の洗い場B2側に面する前面部に着脱自
在な化粧エプロン部材10と、前記バスタブ9と化粧エ
プロン部材10との間に設置された給湯装置7と、給湯
装置7を支持する支持部材8とを設けて構成してある。
【0011】前記バスタブ9は、フランジ状の上縁部9
aの左右一端側に、前記分岐管4を連通接続自在な接続
部11を設けてあると共に、上縁部の左右他端側には、
シャワー付き給湯栓Sを取り付けてある(図1参照)。
また、バスタブ9の底部裏面部には、その周方向に沿っ
た環状のリブ12を下方に向けて突設してある(図3参
照)。前記接続部11は、エルボ状管部材で構成してあ
り、バスタブ上縁部9aに貫通させた状態に固定してあ
る(図2参照)。そして、このエルボ状管部材の一端側
(露出する側)は、前記分岐管4を接続できるようにネ
ジ切りしてあり、他端側(バスタブ9と化粧エプロン部
材10との隙間側)には、前記給湯装置7の給水部7a
に連通する状態に連結管13を取り付けてある。また、
エルボ状管部材の中間部は、例えば、高齢者や幼児や身
障者等の入浴時に、体の安定を図れるように、握り部1
1aを形成してある。この接続部11に握り部11aを
設けてあることによって、別に専用の手摺や、握り棒等
を設ける必要が無く、浴室内の美観性を維持しながら、
高齢者や幼児や身障者等の入浴を安全にサポートでき
る。また、連結管13は、前記バスタブ9と化粧エプロ
ン部材10との間で洗い場B2に露出しない状態に配置
してあり、前記支持部材8に固定してある。従って、当
該浴槽設備Yを所定位置に設置してから、前記分岐管4
を前記接続部11に連結するだけの手間で、前記給湯装
置7への給水配管を完了することができる。前記シャワ
ー付き給湯栓Sは、前記給湯装置7の給湯部7bに連結
管14で連通接続してある。
【0012】前記化粧エプロン部材10は、その上縁部
を、前記バスタブ9の上縁部9aに係止させ、下縁部
を、前記支持部材8に係止させることで取り付けること
ができ、前記給湯装置7やそれに関係した配管類を目隠
しして、美観性を向上させると共に、給湯装置7への水
がかりを防止することができる。また、給湯装置7や各
配管等のメンテナンス時には、簡単に取り外して作業を
実施することができる。
【0013】前記給湯装置7は、上述のとおり、バスタ
ブ9と化粧エプロン部材10との隙間で、支持部材8上
に載置された状態に設けてある。そして、給湯装置7に
は、前述の各連結管13・14の他、前記ガスコック5
からのガス供給や、バスタブ内への追い焚き循環や、ガ
ス燃焼に伴う吸排気等のための連結管を夫々設けてあ
る。また、給湯装置7に関する各電子部品は、バスタブ
9の背面空間に配置した基板ボックス7cに納めてある
(図2参照)。
【0014】前記支持部材8は、複数のアングル部材を
図3に示すように、組み合わせて一体的に形成してあ
り、前記リブ12に対して取り付けるための一対の取付
部15と、前記一対の取付部15の洗い場側端部どうし
を連結すると共に前記給湯装置を載置する連結載置部1
6と、前記給湯装置7の重量によって前記バスタブ9が
前記前面部側に転倒するのを防止する転倒防止脚部17
とを設けて構成してある。前記取付部15は、前記リブ
12の全周部の内、前記バスタブ9の両側面側夫々に位
置する側面リブ部12aに各別に沿って取り付けるよう
に細長形状に形成してある。そして、複数のボルトによ
って前記側面リブ部12aに固定してある。従って、前
記連結載置部16上に載置された給湯装置7の重量は、
取付部15を介して、前記側面リブ部12aの突出方向
に沿って作用することになり、前記側面リブ部12aに
大きな曲げ力が作用するのを防止できる。前記連結載置
部16には、前記連結管13を着脱自在に取り付けてあ
る。前記転倒防止脚部17は、下側に位置する先端部分
に接地部17aを設け、上側に位置する基端部分を前記
連結載置部16に取付固定してあり、中間部分にネジ機
構を設けてあり、高さ調整を可能にしてある。
【0015】尚、特許請求の範囲の項に、図面との対照
を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明
は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の浴室を示す一部切欠斜視図
【図2】本実施形態の浴槽設備を示す側面図
【図3】本実施形態の浴槽設備を斜め下方から見た斜視
【図4】従来例の浴槽設備の設置状況を示す一部切欠斜
視図
【符号の説明】
7 給湯装置 8 支持部材 9 浴槽本体 10 化粧エプロン部材 12 リブ 12a 側面リブ部 15 取付部 17 転倒防止脚部 B2 洗い場

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底部裏面部の周方向に沿ったリブ(1
    2)を下方に突設した浴槽本体(9)を設け、前記浴槽
    本体(9)における洗い場(B2)側前面部に化粧エプ
    ロン部材(10)を設け、前記浴槽本体(9)と化粧エ
    プロン部材(10)との間に給湯装置(7)を設け、前
    記給湯装置(7)を支持する支持部材(8)を、前記リ
    ブ(12)に取り付け、前記給湯装置(7)の重量によ
    って前記浴槽本体(9)が前記前面部側に転倒するのを
    防止する転倒防止脚部(17)を前記支持部材(8)に
    設けてある浴槽設備であって、 前記支持部材(8)を構成するに、前記リブ(12)の
    全周部の内、前記浴槽本体(9)の両側面側夫々に位置
    する側面リブ部(12a)に沿って各別に取付固定自在
    な一対の取付部(15)を設けてある浴槽設備。
JP7342180A 1995-12-28 1995-12-28 浴槽設備 Pending JPH09182686A (ja)

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JP7342180A JPH09182686A (ja) 1995-12-28 1995-12-28 浴槽設備

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JP7342180A JPH09182686A (ja) 1995-12-28 1995-12-28 浴槽設備

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JPH09182686A true JPH09182686A (ja) 1997-07-15

Family

ID=18351741

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JP7342180A Pending JPH09182686A (ja) 1995-12-28 1995-12-28 浴槽設備

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JP (1) JPH09182686A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015136554A (ja) * 2014-01-24 2015-07-30 株式会社ノーリツ 保温浴槽
JP2024000622A (ja) * 2022-06-21 2024-01-09 株式会社サンワカンパニー 置き型浴槽の設置構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015136554A (ja) * 2014-01-24 2015-07-30 株式会社ノーリツ 保温浴槽
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