JPH09180434A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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Publication number
JPH09180434A
JPH09180434A JP7341033A JP34103395A JPH09180434A JP H09180434 A JPH09180434 A JP H09180434A JP 7341033 A JP7341033 A JP 7341033A JP 34103395 A JP34103395 A JP 34103395A JP H09180434 A JPH09180434 A JP H09180434A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
output
fifo
register
outputs
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7341033A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Takayanagi
昌弘 高柳
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP7341033A priority Critical patent/JPH09180434A/ja
Publication of JPH09180434A publication Critical patent/JPH09180434A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のFIFOの構成は8個のレジスタから
のプリセレクタへの出力が全て独立で接続されており、
実際にプリント基板上やIC内部で配線する時に、配線
領域が増えるという問題があった。 【解決手段】 本発明は、FIFO回路(先読み先出し
回路)内のデータを記憶する各レジスタの出力に3ステ
ートバッファを使用して該各レジスタの出力を互いに接
続する接続手段と、該各レジスタの出力制御信号の制御
を実際に読み取るレジスタより先行させ、該各レジスタ
出力を読み出しより先に安定させる制御手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプリンタ等のあらゆ
る機器内で利用されるFIFO(First in F
irst out:先読み先出し)回路に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、高速なFIFOを構成する際には
図1のように必要とされるデータバッファを用意し、そ
のデータバッファに対し、入出力を独立してアクセス可
能な構成を取る場合が多かった。
【0003】図1は32Bit幅の入力データを8ワー
ド分記憶可能で、それを8ビット幅で出力していくFI
FOであり、図中、101〜108はデータ記憶用のレ
ジスタ0〜7、109はどのレジスタからのデータを出
力にするかを切替えるプリセレクタ、110はプリセレ
クタ109で選択された32Bit幅のデータを後段で
使う幅である8Bit幅に切替える32to8Bitセ
レクタ、111はFIFOに書き込み動作、及び、読み
出し動作を行なう際、どのFIFOに対し書き込み、及
び、読み出し動作を行なうかを制御しているFIFOリ
ード・ライトカウンタである。
【0004】この構成ならば、読み出し時間も、選択信
号が安定した後、あらかじめ出力されているレジスタの
出力を切替えるだけなので、結局セレクタ2段を通した
だけの時間で済むために、高速な読み出しが可能であ
る。このFIFOにおける動作は、まずFIFOに書き
込み動作を行なう場合初期状態から、レジスタ0から順
に書き込みを行なう。
【0005】また、それとは全く独立に読み出し動作が
レジスタ0から順にFIFOリードライト・カウンタ1
11の出力信号に従って行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のFIF
Oの構成は8個のレジスタからのプリセレクタへの出力
が全て独立で接続されており、実際にプリント基板上や
IC内部で配線する時に、独立したネットを256(3
2×8)本、配線することになるために、配線領域が増
えるという問題があった。その問題を回避するために、
各FIFOの出力を3ステート化し更にその出力を直接
接続することにより独立している配線の数を減らす構成
を取るものもある。
【0007】しかし、単にそれを行なうとハイインピー
ダンス状態から出力が安定するまで時間がかかるため、
高速動作には不向きである。
【0008】本発明は、上記問題点を回避するためにデ
ータの先読み回路を設け高速動作を実現することを目的
としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のデータ処理装置は、FIFO回路(先読み先
出し回路)内のワードを記憶する各レジスタの出力に3
ステートバッファを使用して、該各レジスタの出力を互
いに接続する接続手段と、該各レジスタの出力制御信号
の制御を実際に読み取るレジスタより先行させ、該各レ
ジスタ出力を読み出しより先に安定させる制御手段を備
える。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は従来構成の長所である高
速動作を実現しつつ、かつ、基板もしくはIC内での配
線の負担を軽減するものである。
【0011】図2は本発明の実施形態を最も良く現す図
であり、図中、201〜208はデータ記憶用のレジス
タ0〜7、209はどのレジスタを出力データにするか
を切替え、かつ、同時にそれを後段で使用する状態(8
Bit幅)に切替えるデータセレクタ、210は3ステ
ート出力になっているレジスタの出力許可(Outpu
t Enable)信号を発生させる回路ブロックであ
り、211はFIFOに書き込み動作、及び、読み出し
動作を行なう際、どのFIFOに対し書き込み、及び、
読み出し動作を行なうかを制御しているFIFOリード
・ライトカウンタである。
【0012】本回路は、レジスタの出力を3ステート
(高インピーダンス状態も出力可能)にし、その出力を
お互いのレジスタの出力に直接つないで独立したネット
の数を削減している。そのかわり、この構成のままだと
読み出し時間がかかるために、その出力制御を16Bi
t毎に分け、あらかじめ次のデータを出力しておく。こ
れにより、データ出力が安定するまで時間のかかるレジ
スタ出力をワイヤードORした本実施例の回路でも高速
動作が可能となる。
【0013】具体的な制御方法としては、レジスタ0〜
7の出力信号32Bit中、上位16Bitの出力制御
入力にOE0〜7[1]を接続し、下位16BitにO
E0〜7[0]を接続している。実際の動作は8Bit
づつ出力を切替えることになるため、図3に示したよう
に、例えばレジスタ0の下位16Bitを読む時には、
まずOE0[0]をアサートする。
【0014】同時に、次に読むデータはレジスタ0の上
位16Bitになるため、それをバス上にあらかじめ出
力しておくために、OE0[1]をアサートする。そし
て、レジスタ0の上位16Bitを読む時になったら、
次に読まれることになるレジスタ1の下位16Bitが
バス上に準備するために、読み出しを完了したレジスタ
を出力許可するOE0[0]がデアサートとなり、OE
1[0]がアサートされる。OE制御ブロック210の
出力はデータセレクタ209に供給する信号より1つ先
行するか、同じか、どちらかになるためアダー(加算回
路)で容易に構成できる。
【0015】また、本発明は従来構成の長所である高速
動作を実現しつつ、かつ、基板もしくはIC内での配線
の負担を軽減するものである。
【0016】図4は本発明の他の実施形態を最も良く表
す図であり、図中、401〜408はデータ記憶用のレ
ジスタ0〜7、409はどのレジスタを出力データにす
るか切替え、かつ、同時にそれを後段で使用する状態
(8Bit幅)に切替えるデータセレクタ、410は3
ステート出力になっているレジスタの出力許可(Out
put Enable)信号を発生させる回路ブロック
であり、411はFIFOに書き込み動作、及び、読み
だし動作を行なう際、どのFIFOに対し書き込み、及
び、読みだし動作を行なうかを制御しているFIFOリ
ード・ライトカウンタである。
【0017】本回路は、レジスタの出力を3ステート
(高インピーダンス状態も可能)にし、その出力をお互
いのレジスタの出力に直接つないで独立したネットの数
を削減している。本実施形態は8Bit毎に出力許可信
号の制御を行なっているため、レジスタ0〜7の上位1
6Bitと下位16Bitを接続している。
【0018】そのため、前述した実施形態に比べ少なく
ても、レジスタ0〜7とセレクタを結ぶ独立ネット数が
半減している。但し、レジスタの制御単位が前述した実
施形態の2倍になるため、それによるネットの増加と制
御の繁雑さは欠点となる。本実施形態も、前述した実施
形態と同様に先読み動作を行なうことにより、次に読ま
れるべきデータをバス上に先だししている。
【0019】本発明の効果はレジスタ0〜7を結ぶネッ
ト数が減少すること、また、レジスタからのデータのバ
スへの先だし動作を行ない高速動作を実現している。
【0020】また、本実施の形態は本発明をレーザ・ビ
ーム・プリンタに適応した例である。図5は本実施形態
を最も良く表した図であり、501はレーザ・ビーム・
プリンタ、502は実際に印刷を行なうプリンタ・エン
ジン、503はホストコンピュータから受信したデータ
を元に描画を行ない、その画像データをプリンタ・エン
ジン502に送るコントローラ、504はCPU、50
5はCPU504のためのプログラムと、フォントを内
蔵するROM、506はデータの保管や描画のためのメ
モリであるDRAM、507はコントローラ503内に
求められる多くの機能を内蔵するゲートアレイ、508
はROM505に対する制御(アドレス等)を行なうR
OM制御部、509はDRAM506の制御を行なうD
RAM制御部、510はROM505から読み込んでき
たフォントデータを文字画像であるビットマップに展開
する文字制御部、511は文字制御部510からの画像
データとイメージ処理部512からの画像データを組み
合わせるデータ合成部、512はイメージの拡大、ディ
ザ処理、タイル(同じソース画像を繰り返し出力する機
能)等を行なうイメージ処理部、513はイメージ処理
部で使用するソースデータをDRAMから読み取ってく
るFIFO、514は実際のイメージ処理を行なうイメ
ージ処理ブロック、515はホストコンピュータからデ
ータを受信するホストI/F、516はDRAM506
内に描画された画像をプリンタ・エンジン502に転送
する画像データ転送ブロックである。
【0021】次に図5を用いて動作説明を行なう。レー
ザ・ビーム・プリンタ501内ではCPU504がホス
トコンピュータから転送されてきたデータに基づき画像
処理を行なっている。CPU504は通常ROM505
内に格納されたプログラムをROM制御部508経由で
読み取りそれを実行する。また、CPU504が外部の
RAMを使用する時には、DRAM制御部509経由で
DRAM506をアクセスする。
【0022】実際の画像処理の手順としては、まず、ホ
ストコンピュータから送られてきた画像ソースデータを
ホストI/F515で受信した後、DRAM509を経
由しDRAM506にかき込む。コントローラ503は
このソースデータを元に描画作業を行なう。ソースデー
タ内で文字を書くことを求めていたら、CPU504は
文字制御部510を起動する。起動をかけられた文字制
御部510はROM505からフォントデータを読み込
みそれをビットマップに展開しデータ合成部510に送
る。また、上記ソースデータ内でイメージ画像の処理を
求めていたら、イメージ処理部512を使ってその処理
を行なう。その際、イメージ処理ブロック514で実際
の拡大、ディザ、タイル等の処理を行なうが、そのソー
ス画像はイメージ処理ブロック514が制御するFIF
O513がDRAM506から逐次、読み込んでくる。
また、FIFO513はイメージ処理ブロック514の
制御に従ってその要求通りのデータを出力する。尚、F
IFO513は図2のような構成をとっており、前述し
た実施形態で解説したように高速動作時のワードの切替
時でも問題なく動作する。生成もしくは変換されたフォ
ントデータやイメージデータはデータ合成部511で合
成されDRAM制御部509を経由しDRAM506に
書き込まれる。ソースデータに従って全てのデータが書
き終ると(バンド処理の場合には決められた範囲のバン
ド幅内の描画が終了すると)印刷を開始する。その際D
RAM506内のデータはDRAM制御部509を経由
し画像データ転送ブロック516からプリンタ・エンジ
ン502に対して送出される。
【0023】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、出力
をワイヤードORすることにより、独立ネット数が削減
され配線を小面積で行なえるようになる。
【0024】また、この構成による各レジスタからのデ
ータ出力の遅延による影響がFIFOのパフォーマンス
に及ばないように、レジスタからのデータのバスへの先
出し動作を行ない高速動作を実現できる。
【0025】また、基板上またはIC設計上、配線が容
易、かつ、高速動作が可能なFIFOを実現できる。
【0026】また、高速動作が要求されるプリンタのイ
メージ処理回路で使用するFIFOを高速かつ小規模で
構成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のFIFOの構成を示す図である。
【図2】本発明のFIFOを取り入れた第1の実施形態
を示す図である。
【図3】本発明のFIFOにおけるデータの読み出し状
態を示す図である。
【図4】本発明のFIFOを取り入れた第2の実施形態
を示す図である。
【図5】本発明のFIFOをプリンタのイメージ処理部
に取り入れた第3の実施形態を示す図である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 FIFO回路(先読み先出し回路)内の
    データを記憶する各レジスタの出力に3ステートバッフ
    ァを使用して該各レジスタの出力を互いに接続する接続
    手段と、 該各レジスタの出力制御信号の制御を実際に読み取るレ
    ジスタより先行させ、該各レジスタ出力を読み出しより
    先に安定させる制御手段を備えることを特徴とするデー
    タ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記データは32ビット幅のイメージデ
    ータであることを特徴とする請求項1に記載のデータ処
    理装置。
  3. 【請求項3】 前記FIFO回路は32ビット幅のデー
    タを8ビット幅で出力することを特徴とする請求項1に
    記載のデータ処理装置。
  4. 【請求項4】 前記データ処理装置はプリンタであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のデータ処理装置。
JP7341033A 1995-12-27 1995-12-27 データ処理装置 Withdrawn JPH09180434A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7341033A JPH09180434A (ja) 1995-12-27 1995-12-27 データ処理装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004510216A (ja) * 2000-06-09 2004-04-02 ザ トラスティーズ オブ コロンビア ユニヴァーシティ イン ザ シティ オブ ニューヨーク 混合された非同期および同期システム用少待ち時間fifo回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004510216A (ja) * 2000-06-09 2004-04-02 ザ トラスティーズ オブ コロンビア ユニヴァーシティ イン ザ シティ オブ ニューヨーク 混合された非同期および同期システム用少待ち時間fifo回路
JP4849763B2 (ja) * 2000-06-09 2012-01-11 ザ トラスティーズ オブ コロンビア ユニヴァーシティ イン ザ シティ オブ ニューヨーク 混合された非同期および同期システム用少待ち時間fifo回路

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030304