JPH09177402A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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Publication number
JPH09177402A
JPH09177402A JP7340995A JP34099595A JPH09177402A JP H09177402 A JPH09177402 A JP H09177402A JP 7340995 A JP7340995 A JP 7340995A JP 34099595 A JP34099595 A JP 34099595A JP H09177402 A JPH09177402 A JP H09177402A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
recesses
slide member
parts
lock means
Prior art date
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Pending
Application number
JP7340995A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Tanioka
芳雄 谷岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Sanyo Electric Co Ltd, Tottori Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP7340995A priority Critical patent/JPH09177402A/ja
Publication of JPH09177402A publication Critical patent/JPH09177402A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 電子機器自身及びそれに着脱可能な部品の盗
難を防止する。 【解決手段】 本体1に形成された凹部内に装着された
部品5,6を同時に押さえるためのスライド部材7のス
ライドを電子機器自身の盗難を防止するためのロック手
段12で拘束する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】現在主流になりつつある携帯可能な所謂
ノート型と呼ばれている電子機器では、機能の拡張性を
高めるためにHDD等の部品の着脱交換を可能としてい
る。(例えば実開平5−83824号公報(G06F1
/16)参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種ノート型電子機
器では携帯性の良さから盗難にあい易く、このため盗難
を防止する種々の方策が提案されている。一例として
は、米国Kensignton Microwave
Limited社から提案されているMicroSav
er(Kensignton社の登録商標)セキュリテ
ィシステムがある。
【0004】このシステムは、電子機器に穿設された小
さな長孔にロック固定可能なロック手段とこのロック手
段に一体的に付加され、かつ、一端に上記ロック手段が
通り抜け可能な輪が形成されたワイヤとからなり、近傍
の固定された閉空間を形成する物体に上記ワイヤを巻回
した状態で上記ロック手段を上記輪を通し、その後上記
ロック手段を電子機器にロック固定することにより上記
電子機器の盗難を防ぐものである。
【0005】このシステムによれば確かに電子機器本体
の盗難を防止することは可能ではあるが、上述した着脱
可能な部品の盗難までは防止できない。このため、上記
部品個々に特殊なビス等の別個のロック手段で盗難を防
止するようにする必要があり、このためユーザは1台の
電子機器に対して複数のキー等のロック解除手段を持ち
歩かねばならず、非常に不便な思いをせざるを得なかっ
た。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題に鑑
みてなされたもので、第1の特徴は、本体に形成された
凹部と、該凹部内に着脱可能な部品と、上記凹部の開口
端近傍に沿ってスライド可能に上記本体内に配され、か
つ、第1のスライド位置では上記凹部と重なり合わず、
第2のスライド位置では上記凹部と重なり合うスライド
部材と、該スライド部材が上記第2のスライド位置に位
置した時上記スライド部材を本体に固定するロック手段
とを備えたことにある。
【0007】第2の特徴は、上記ロック手段が上記本体
及びスライド部材にそれぞれ穿設され、直線上に連接す
る小孔を介して本体外方より挿通され、かつ、本体外方
からのロック操作に従って上記小孔の径より大となる先
端を有することにある。
【0008】第3の特徴は、上記ロック手段には盗難防
止用ワイヤが付加されていることにある。
【0009】第4の特徴は、本体自身の盗難防止用セキ
ュリティ手段が上記着脱部品の取外しを禁止する手段と
して働くことにある。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施例を示す外観
斜視図であり、図2はその要部拡大断面図である。以下
ではこの図1及び図2に従って本発明の実施例を説明す
る。
【0011】本実施例の電子機器は本体(1)と、該本
体(1)後端に回動自在に装着された表示器(2)とを
有する。上記表示器(2)にはLCD等のフラットパネ
ルディスプレイからなる表示装置が嵌め込まれている。
【0012】上記本体(1)には、その下方にスライド
可能にキーボード(4)が装着され、使用時に上記本体
(1)内より引き出して使用し、未使用時には本体
(1)内に収納される。また、上記本体(1)上面には
HDD(ハードディスクドライブ)パック(5)や二次
電池パック(6)等の着脱可能な部品を収納する凹部が
各部品毎に形成されている。上記各部品(5)(6)は
それぞれフランジ(51)(61)を有し、かつ、上記
各凹部の形状は上記フランジ(51)(61)を含めた
各部品(5)(6)の形状に従った形状となっている。
更に、上記各凹部に部品(5)(6)を収納した場合上
記各フランジ(51)(61)が同一線上に位置するよ
うに上記各凹部は形成される。
【0013】上記本体(1)内の上記凹部近傍には上記
フランジ(51)(61)の収納位置に沿ってスライド
可能なスライド部材(7)が配されている。このスライ
ド部材(7)は本体(1)上面に装着されたスライドス
イッチ(71)に連動して図2中左右方向にスライドす
る。
【0014】上記スライド部材(7)は、自身が最左端
側(第1スライド位置)までスライドした場合には上記
凹部とは重畳せず、最右端側(第2スライド位置)にス
ライドした場合に図2中二点鎖線で示す如く上記各フラ
ンジ(51)(61)直上の凹部開口端を閉塞する如く
位置する舌片(8)(8)を有する。従って、上記スラ
イド部材(7)が第2スライド位置に位置する場合には
上記舌片(8)(8)の存在により上記凹部中の部品
(5)(6)の取出しは阻止される。
【0015】また、上記スライド部材(7)の右端は本
体(1)の右側壁と平行に延在する折曲部(9)とな
り、かつ、この折曲部(9)にはスライド部材(7)が
第2スライド位置に位置した際に本体(1)右側壁に穿
設された縦長のだ円小孔(10)と同一形状をなし、か
つ、上記小孔(10)と完全に連通する小孔(11)が
穿設されている。
【0016】上記小孔(10)(11)には、図2に示
す如くスライド部材(7)が第2スライド位置に位置し
た際に、上述したMicroSaverセキュリティシ
ステムのロック手段(12)の先端部分が挿通され、こ
の先端部分のロック作用により上記ロック手段(12)
の抜けが防止されたのに伴ない上記スライド部材(7)
のスライドが禁止される。この結果、上記ロックを解除
しない限り凹部内の部品も取外しができない。
【0017】図3〜図5は上記ロック手段(12)を有
するセキュリティシステムの外観を示し、これらの図に
基づいて上記セキュリティシステムを説明する。
【0018】本セキュリティシステムは図3に示す如
く、ロック手段(12)と該ロック手段(12)に一端
が結合された例えば鋼鉄等の強靭な材質のワイヤ(1
3)とからなる。このワイヤ(13)の他端は少なくと
も上記ロック手段(12)が通り抜け可能な輪となって
いる。
【0019】また、上記ロック手段(12)は円柱状の
シリンダ(14)の一端に形成された鍵穴(図示せず)
に差込まれたキー(15)の開閉操作(図3中矢印A方
向への回転操作)に従って回転し、かつ、上記シリンダ
(14)の他端より突出した回転軸(16)と、該回転
軸(16)の先端に中心部が一体的に装着され、かつ、
上記回転軸(16)の延在方向と直交する方向に延在す
る第1ストッパ部材(17)と、上記回転軸(16)を
挟んで点対称に上記シリンダ(14)の他端に植設さ
れ、かつ、上記回転軸(16)と平行に延在する第2ス
トッパ部材(18)(18)とからなる。
【0020】上記ロック手段(12)は図4に示す如く
第1ストッパ部材(17)の延在方向が第2ストッパ部
材(18)(18)を結ぶ直線方向と略一致した時、上
記各ストッパ部材(17)(18)(18)が上記小孔
(10)(11)を挿通可能である。また、このように
挿通した状態でキー(15)を回転し、図5に示す如く
第1ストッパ部材(17)の延在方向と第2ストッパ部
材(18)(18)を結ぶ直線方向とを略直交した状態
とすると、上記第1ストッパ部材(17)は小孔(1
1)とクロスする形となり、かつ、第2ストッパ部材
(18)(18)は各小孔(10)(11)の内壁によ
り小孔(10)(11)内での回転移動が禁止される。
この結果、ロック手段(12)の本体(1)からの抜け
が阻止されると共にスライド部材(7)の図2中左方向
への移動も禁止される。また、上記キー(15)は図5
に示す状態でのみ、鍵穴より抜けるように構成すること
によりキーの紛失等を極力防止できる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、一つのロック手段で複
数の着脱可能な部品の取外しを禁止でき、また上記ロッ
ク手段にワイヤを結合することにより電子機器自身の盗
難と着脱可能部品の盗難を唯一のロック手段で防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す一部透視外観斜視図で
ある。
【図2】本実施例の要部を示す拡大図面図である。
【図3】本実施例で採用したMicroSaverセキ
ュリティシステムの外観斜視図である。
【図4】上記セキュリティシステムの要部を示す拡大正
面図である。
【図5】上記セキュリティシステムの要部を示す拡大正
面図である。
【符号の説明】
1 本体 5 HDDパック 6 二次電池パック 7 スライド部材 8 舌片 10 小孔 11 小孔 12 ロック手段 13 ワイヤ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体に形成された凹部と、該凹部内に着
    脱可能な部品と、上記凹部の開口端近傍に沿ってスライ
    ド可能に上記本体内に配され、かつ、第1のスライド位
    置では上記凹部と重なり合わず、第2のスライド位置で
    は上記凹部と重なり合うスライド部材と、該スライド部
    材が上記第2のスライド位置に位置した時上記スライド
    部材を本体に固定するロック手段とを備えたことを特徴
    とする電子機器。
  2. 【請求項2】 上記ロック手段は上記本体及びスライド
    部材にそれぞれ穿設され、直線上に連接する小孔を介し
    て本体外方より挿通され、かつ、本体外方からのロック
    操作に従って上記小孔の径より大となる先端を有するこ
    とを特徴とする電子機器。
  3. 【請求項3】 上記ロック手段には盗難防止用ワイヤが
    付加されていることを特徴とする請求項1及び2に記載
    の電子機器。
  4. 【請求項4】 本体の盗難を防止する手段を上記本体に
    着脱可能な部品の取外し禁止手段として利用することを
    特徴とする電子機器。
JP7340995A 1995-12-27 1995-12-27 電子機器 Pending JPH09177402A (ja)

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JP7340995A JPH09177402A (ja) 1995-12-27 1995-12-27 電子機器

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Cited By (5)

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Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Effective date: 20060601

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523