JP2016065363A - 施錠装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】施錠装置10は、幅方向Xとそれに直交する長さ方向Yとを有し、幅方向Xへ延びる第1回転軸17と、第1回転軸17に旋回可能に連結された、ラッチ42を有するラッチ組立体11と、ラッチ42が掛け止めされるキーパ22とを有している。ラッチ組立体11は、施錠位置に付勢されたラッチ42を非施錠位置に移動させる旋回可能な操作レバー30と、ラッチ42が施錠位置に配置された施錠状態において操作レバー30の旋回を規制及び許容するためのロックレバー51を有するロック機構50とを備えている。
【選択図】図3
Description
本発明は、幅方向とそれに直交する長さ方向とを有し、前記幅方向へ延びる第1回転軸と、前記第1回転軸に旋回可能に連結された、ラッチを有するラッチ組立体と、前記ラッチが掛け止めされるキーパとを含む施錠装置であって、前記ラッチ組立体は、施錠位置に付勢された前記ラッチを非施錠位置に移動させる旋回可能な操作レバーと、前記ラッチが施錠位置に配置された施錠状態において前記操作レバーの旋回を規制及び許容するためのレバー式のロック機構とを有することを特徴とする。
(1)前記操作レバーは、前記第1回転軸の軸心回りに配置された第1軸部と、前記第1軸部から径外方向へ延びる第1突出部分を有し、前記ロック機構は、第2回転軸回りに配置された第2軸部と、前記第2軸部から径外方向へ延びる第2突出部分を有するロックレバーを備え、前記施錠装置は、前記ラッチ組立体と、前記キーパを有するキーパ本体とを備え、前記ラッチ組立体は、前記縦方向において、前記キーパの遠位端縁に配置された第3回転軸の軸心を中心に旋回可能に前記筐体又は前記蓋のいずれか一方に取り付けてある一方、前記キーパ本体は、前記筐体及び前記蓋の残りの一方に取り付けてあり、前記操作レバーの前記第1突出部分は、前記ラッチが前記施錠位置と前記非施錠位置との間を移動する移動領域を有し、前記ロックレバーの第2突出部分は、前記移動領域に進入することによって前記ラッチが前記施錠位置から移動することを規制するロック位置と、前記移動領域から退行することによって前記ラッチが前記施錠位置から移動することを許容するアンロック位置とに移動する。
(2)前記操作レバーは、前記ラッチを有するラッチレバーと、前記第1突出部分を有するレバー本体とを有し、前記ラッチレバー及び前記レバー本体は、前記第1回転軸の軸心を中心に個別に旋回可能に前記ラッチ組立体に取り付けてあり、前記ロックレバーの前記第2突出部分は、前記レバー本体の移動領域に対して進退可能である一方、前記ラッチレバーの移動領域に対して進退不能に配置してあることによって、前記ラッチレバーは、前記ラッチが前記キーパに対して非施錠位置にあるときには前記第1回転軸の軸心に対して前記操作レバーとは別個に旋回可能である。
(3)前記ラッチ組立体と前記ラッチレバーとの間には、前記ラッチを前記施錠位置へ向けて付勢する第1付勢部材を設け、前記ラッチ組立体と前記ロックレバーとの間には、前記ロックレバーを前記ロック位置へ向けて付勢する第2付勢部材を設け、前記第2付勢部材の付勢力は、前記ラッチを前記施錠位置へ向けて付勢するように作用させる。
(4)前記ラッチを前記施錠位置から前記非施錠位置へ移動させるときの前記第1回転軸の軸心を中心に旋回する操作レバーの旋回方向と、前記ロックレバーを前記ロック位置から前記アンロック位置へ移動させるときの前記第2回転軸の軸心を中心に旋回するロックレバーの旋回方向とが相違する。
(5)前記ラッチを前記施錠位置から前記非施錠位置へ移動させるときには、前記操作レバーを前記ロックレバーに近接させるものであり、前記ロック位置から前記アンロック位置へ移動させるときには、前記ロックレバーを前記操作レバーに近接させるものである。
(6)前記ラッチ組立体は、貫通孔を有し、前記ロックレバーは、前記ラッチ組立体の内部から前記貫通孔を通じて外部に突出する把持部と、前記ロックレバーが前記ロック位置にあることを表示する表示部とを有する。
(7)前記ラッチが前記キーパに対して施錠位置にあるときには、前記ラッチ及び前記キーパ本体が前記ラッチ組立体によって覆われる。
9 蓋
10 施錠装置
11 ラッチ組立体
16 第2貫通孔(貫通孔)
17 第1回転軸
17x 軸心
18 第2回転軸
18x 軸心
19 第3回転軸
19x 軸心
21 キーパ本体
22 キーパ
30 操作レバー
31 レバー本体
32 第1突出部分
40 ラッチレバー
42 ラッチ
43 第2突出部分
50 ロック機構
51 ロックレバー
55 表示部
61 第1コイルバネ(第1付勢部材)
62 第2コイルバネ(第2付勢部材)
X 横方向(幅方向)
Y 縦方向(長さ方向)
Claims (8)
- 幅方向とそれに直交する長さ方向とを有し、前記幅方向へ延びる第1回転軸と、前記第1回転軸に旋回可能に連結された、ラッチを有するラッチ組立体と、前記ラッチが掛け止めされるキーパとを含む施錠装置であって、
前記ラッチ組立体は、施錠位置に付勢された前記ラッチを非施錠位置に移動させる旋回可能な操作レバーと、前記ラッチが施錠位置に配置された施錠状態において前記操作レバーの旋回を規制及び許容するためのレバー式のロック機構とを有することを特徴とする前記施錠装置。 - 前記操作レバーは、前記第1回転軸の軸心回りに配置された第1軸部と、前記第1軸部から径外方向へ延びる第1突出部分を有し、
前記ロック機構は、第2回転軸回りに配置された第2軸部と、前記第2軸部から径外方向へ延びる第2突出部分を有するロックレバーを備え、
前記施錠装置は、前記ラッチ組立体と、前記キーパを有するキーパ本体とを備え、
前記ラッチ組立体は、前記縦方向において、前記キーパの遠位端縁に配置された第3回転軸の軸心を中心に旋回可能に前記筐体又は前記蓋のいずれか一方に取り付けてある一方、前記キーパ本体は、前記筐体及び前記蓋の残りの一方に取り付けてあり、
前記操作レバーの前記第1突出部分は、前記ラッチが前記施錠位置と前記非施錠位置との間を移動する移動領域を有し、
前記ロックレバーの第2突出部分は、前記移動領域に進入することによって前記ラッチが前記施錠位置から移動することを規制するロック位置と、前記移動領域から退行することによって前記ラッチが前記施錠位置から移動することを許容するアンロック位置とに移動する請求項1に記載の施錠装置。 - 前記操作レバーは、前記ラッチを有するラッチレバーと、前記第1突出部分を有するレバー本体とを有し、
前記ラッチレバー及び前記レバー本体は、前記第1回転軸の軸心を中心に個別に旋回可能に前記ラッチ組立体に取り付けてあり、
前記ロックレバーの前記第2突出部分は、前記レバー本体の移動領域に対して進退可能である一方、前記ラッチレバーの移動領域に対して進退不能に配置してあることによって、前記ラッチレバーは、前記ラッチが前記キーパに対して非施錠位置にあるときには前記第1回転軸の軸心に対して前記操作レバーとは別個に旋回可能である請求項1又は2に記載の施錠装置。 - 前記ラッチ組立体と前記ラッチレバーとの間には、前記ラッチを前記施錠位置へ向けて付勢する第1付勢部材を設け、
前記ラッチ組立体と前記ロックレバーとの間には、前記ロックレバーを前記ロック位置へ向けて付勢する第2付勢部材を設け、
前記第2付勢部材の付勢力は、前記ラッチを前記施錠位置へ向けて付勢するように作用させる請求項3に記載の施錠装置。 - 前記ラッチを前記施錠位置から前記非施錠位置へ移動させるときの前記第1回転軸の軸心を中心に旋回する操作レバーの旋回方向と、前記ロックレバーを前記ロック位置から前記アンロック位置へ移動させるときの前記第2回転軸の軸心を中心に旋回するロックレバーの旋回方向とが相違する請求項1〜4のいずれかに記載の施錠装置。
- 前記ラッチを前記施錠位置から前記非施錠位置へ移動させるときには、前記操作レバーを前記ロックレバーに近接させるものであり、
前記ロック位置から前記アンロック位置へ移動させるときには、前記ロックレバーを前記操作レバーに近接させるものである請求項5に記載の施錠装置。 - 前記ラッチ組立体は、貫通孔を有し、
前記ロックレバーは、前記ラッチ組立体の内部から前記貫通孔を通じて外部に突出する把持部と、前記ロックレバーが前記ロック位置にあることを表示する表示部とを有する請求項1〜6のいずれかに記載の施錠装置。 - 前記ラッチが前記キーパに対して施錠位置にあるときには、前記ラッチ及び前記キーパ本体が前記ラッチ組立体によって覆われる請求項2〜7のいずれかに記載の施錠装置。
Priority Applications (1)
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JP2014193099A JP6243309B2 (ja) | 2014-09-22 | 2014-09-22 | 施錠装置 |
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JP2014193099A JP6243309B2 (ja) | 2014-09-22 | 2014-09-22 | 施錠装置 |
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JP6243309B2 JP6243309B2 (ja) | 2017-12-06 |
Family
ID=55804025
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JP2014193099A Active JP6243309B2 (ja) | 2014-09-22 | 2014-09-22 | 施錠装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP6243309B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108193954A (zh) * | 2018-02-06 | 2018-06-22 | 震旦(中国)有限公司 | 一种柜门锁止装置及储物柜 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004131952A (ja) * | 2002-10-08 | 2004-04-30 | Takigen Mfg Co Ltd | 掛金装置 |
US20060042897A1 (en) * | 2004-09-01 | 2006-03-02 | Skb Corporation | Trigger latch assembly |
-
2014
- 2014-09-22 JP JP2014193099A patent/JP6243309B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN108193954A (zh) * | 2018-02-06 | 2018-06-22 | 震旦(中国)有限公司 | 一种柜门锁止装置及储物柜 |
CN108193954B (zh) * | 2018-02-06 | 2023-04-07 | 震旦(中国)有限公司 | 一种柜门锁止装置及储物柜 |
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---|---|
JP6243309B2 (ja) | 2017-12-06 |
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