JP5636305B2 - レバーハンドル錠 - Google Patents
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Description
本発明の請求項1記載のレバーハンドル錠31は、扉13に配設される錠装置17に連動連結され、扉面13aより突出する軸部19を有するとともに、前記軸部19に対して直交方向に延設され前記扉面13aに沿う軌跡となって揺動する把手部21を備え、該把手部21の揺動操作にて前記錠装置17が解錠動作となり前記扉13の開閉操作が行われるレバーハンドル11に用いられるレバーハンドル錠31であって、
該レバーハンドル11の前記軸部19に近接して前記扉面13aに固定されるベース部33と、
前記ベース部33に基端43が軸支され、前記扉面13aと前記把手部21との間に位置する先端47が、前記扉面13aに対して接離方向に揺動自在とされるとともに、前記把手部21の一部が嵌入する凹部51を有する規制部41と、
を具備し、
前記先端47が揺動して前記扉面13aから離間した際に、前記凹部51が前記把手部21の揺動軌跡に干渉する位置となって該レバーハンドル11の揺動操作を規制し、
前記先端47が扉面13aに近接する方向に揺動した際には、前記凹部51による前記把手部21の規制が解除され、前記レバーハンドル11の回転操作を許容することを特徴とする。
本発明のレバーハンドル錠31が設けられるレバーハンドル11は、扉13の屋内面13a及び屋外面13bに配設され、例えば、図1に示すように扉面13aに固定される取付座となるエスカチオン15を貫通し、扉13に内設される錠装置17に連動連結される。レバーハンドル11は、エスカチオン15を介し扉面13aから略水平方向に突出する軸部19と、この軸部19の先端に、軸部19の軸線方向に対して直交する方向に延設される把手部21とからなる略L字状に形成され、軸部19を回転中心とし把手部21が揺動自在とされる。把手部21による揺動は扉面13aに平行に沿う軌跡となり、揺動による回転が軸部19を介して錠装置17に伝達され、扉木口13c側に突出するラッチボルト23及びデッドボルト24を進退作動させる。本実施の形態では、図1に示すように、施解錠操作を行うことが可能なサムターン25を屋内側に備えるが、非常時などに施錠状態を解除可能な機構所謂アンチパニック機構(図示せず)を内蔵し、レバーハンドル11の軸部19と連動連結されて、レバーハンドル11の揺動操作で、解錠でき開扉が可能となっている。
ベース部33はエスカチオン15の側縁に沿って軸部19に近接して扉面13aに固定される。本実施の形態では、レバーハンドル11の軸部19の位置から扉木口13c側へ水平方向側部のエスカチオン15の側縁に沿ってビス35などの固定手段にて固定される。ベース部33は、縦長な基板部37と、この基板部37に水平に突設される連結部39とを有する。
レバーハンドル錠31は、通常時、レバーハンドル11の把手部21が水平な未操作状態、すなわち施錠状態で、その把手部21の扉面13aとの間である把手部裏面21aに対して、凹部51が外嵌状態となる。この凹部51の外嵌状態は、凹部51の底部51aとなる垂直部が把手部裏面21aに接触状態であり、下側部51cが把手部21の下縁21bに近接対向或いは接触状態となる。また、この凹部51の外嵌状態は、把手部21の中途部の裏面21a側に位置し付勢部材による付勢力によって維持され、これにより凹部51内に把手部21が位置し、把手部21の揺動軌跡に干渉することとなり、レバーハンドル11の揺動操作を規制する。この状態では、レバーハンドル11の揺動を行うことが不可能となり、すなわちレバーハンドル11を使用することでの不用意な解錠及び開扉操作となってしまうことがない。
図6は偏差部材を具備したレバーハンドル錠の正面図、図7は同規制部の斜視図、図8は同レバーハンドル錠の平面図である。
なお、図1〜図5に示した部材と同等の部材には同一の符号を付し重複する説明は省略する。
レバーハンドル11は、多様なデザインがあり、把手部21の形状として、図1,2に示すような略丸棒形状や、図3,4,5に示すような正面が平滑で裏面(扉面に対向する面)21a側が曲率の大きな断面略蒲鉾形状(図5参照)など、幅長(縦幅)が略一定に形成されるものの他に、図6及び図8に示すように、把手部21Aの形状が、正面から見て略S字状に緩やかに湾曲するとともに、平面視(図8参照)で先端に向かって幅広になるよう形成されたものがある。
この例では、規制部41Aの基端43から先端47を中途が湾曲した板状に形成し、ベース部33に対して連結軸45を介して揺動自在とするとともに、先端47には、揺動方向に直交する垂直上方向に延びる軸状部材52が設けられ、この軸状部材52と規制部先端47とで凹部51を構成している。凹部51の軸状部材52は、前述した実施の形態における底部51aと同等であり、レバーハンドル11の把手部21の裏面21aに付勢部材の付勢力にて接触状態となって、規制部41Aの先端47が把手部21の下縁に近接対向或いは接触状態となる。この実施の形態では、規制部先端47と軸状部材52とが、内隅形状の凹部51となり、把手部21の揺動軌跡に干渉する位置となって、レバーハンドル11の揺動操作を規制する。そして、レバーハンドル11による解錠、開扉操作を行う際には、規制部41Aを、付勢部材の付勢力に抗して扉面13aに近接させる方向へ揺動させ、凹部51を把手部21から離脱させ(図10の二点鎖線)、把手部21の揺動軌跡の干渉をなくし規制を解除させることとする。なお、図示してないが、規制部41Aは、板状に形成されることから、中途部分の正面に「PUSH」などの文字等を標示形成して、視覚的に操作方法を示すこととしてもよい。この実施の形態では、上述した実施の形態での規制部41の形状に対して略半部の構造とされ、レバーハンドル11の把手部21を上下から覆わずに簡素に構成され、意匠性が向上する。
13…扉
13a…扉面(屋内面)
17…錠装置
19…軸部
21…把手部
31…レバーハンドル錠
33…ベース部
41,41A…規制部
43…基端
47…先端
51…凹部
53…空隙部
65…偏差部材
Claims (4)
- 扉に配設される錠装置に連動連結され、扉面より突出する軸部を有するとともに、前記軸部に対して直交方向に延設され前記扉面に沿う軌跡となって揺動する把手部を備え、該把手部の揺動操作にて前記錠装置が解錠動作となり前記扉の開閉操作が行われるレバーハンドルに用いられるレバーハンドル錠であって、
該レバーハンドルの前記軸部に近接して前記扉面に固定されるベース部と、
前記ベース部に基端が軸支され、前記扉面と前記把手部との間に位置する先端が、前記扉面に対して接離方向に揺動自在とされるとともに、前記把手部の一部が嵌入する凹部を有する規制部と、
を具備し、
前記先端が揺動して前記扉面から離間した際に、前記凹部が前記把手部の揺動軌跡に干渉する位置となって該レバーハンドルの揺動操作を規制し、
前記先端が扉面に近接する方向に揺動した際には、前記凹部による前記把手部の規制が解除され、前記レバーハンドルの回転操作を許容することを特徴とするレバーハンドル錠。 - 前記規制部には、前記レバーハンドルの揺動規制状態を維持する方向に付勢力を付与する付勢部材が備えられることを特徴とする請求項1記載のレバーハンドル錠。
- 前記凹部には、該凹部の内幅を狭める偏差部材が着脱自在に設けられることを特徴とする請求項1又は2記載のレバーハンドル錠。
- 前記規制部には、基端と先端との間に空隙部が形成され、該空隙部に前記軸部を貫通配置とし、前記ベース部と前記凹部とが前記軸部を挟み、前記規制部が把手部に沿って配置されることを特徴とする請求項1又は2又は3記載のレバーハンドル錠。
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