JP2007182721A - キャビネット - Google Patents

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Masayuki Kuroe
真行 黒江
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Abstract

【課題】筐体の前面と扉との間隙を利用して、不正に扉を開こうとする行為を、簡単な構造で、確実に防止しうるようにしたキャビネットを提供する。
【解決手段】筐体1に、扉2の閉止時における筐体1と扉2との間隙S内に突出し、かつこの間隙Sに挿入した他物によるラッチ9の係止解除操作を阻止する遮蔽体18を設けてあるので、施錠されている状態で、筐体1の前面と扉2との間隙Sを利用して、不正に扉2を開こうとする行為を、簡単な構造で、確実に防止することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、盗難防止機能を備えるキャビネットに関する。
従来のキャビネットは、前面が開口する筐体の前面開口部に、扉を開閉自在に設けるとともに、筐体の前面に設けた係合孔に、扉に設けたラッチが進入して、係合孔の縁部に係脱することにより、扉を閉止状態で係止および係止解除しうるようにしたものが多い(特許文献1参照)。
ラッチは、扉の前面に設けた操作レバーと連係され、操作レバーを引くことにより、係止位置から係止解除位置へ移動させられるようになってる。
さらに、扉の前面に設けた施錠装置を施錠操作することにより、操作レバーとラッチとの連係が断たれるか、または操作レバーがブロックされ、操作レバーの操作によっては、ラッチを係止解除位置へ移動させることができないようにしたものがある。
特許第3295795号公報
しかし、上記のような施錠装置を設けても、筐体の前面と扉との間に鋼板等の薄板材を挿入し、その側縁をラッチに当てて、係止解除方向に移動させることにより、不正に扉を開くことができる可能性がある。
本発明は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、筐体の前面と扉との間隙を利用して、不正に扉を開こうとする行為を、簡単な構造で、確実に防止しうるようにしたキャビネットを提供することを目的としている。
本発明によると、上記課題は次のようにして解決される。
(1)前面が開口する筐体の前面開口部に、扉を開閉自在として設けるとともに、前記筐体の前面に設けた係合孔に、扉に設けたラッチが進入して、前記係合孔の縁部に係脱することにより、前記扉を閉止状態で係止および係止解除しうるようにしたキャビネットにおいて、前記筐体と扉とのいずれか一方に、扉の閉止時における前記筐体と扉との間隙内に突出して、前記間隙に挿入した他物によるラッチの係止解除操作を阻止しうる遮蔽体を設ける。
(2)上記(1)項において、遮蔽体を、扉の閉止時に、ラッチの係止方向の延長線上に位置する遮閉片を有するものとする。
(3)上記(1)または(2)項において、遮蔽体を、扉の閉止時に、ラッチの係止位置から係止解除位置への移動方向と平行をなして、ラッチを間隔を隔てて挟む1対の対向片を有するものとする。
(4)上記(1)〜(3)項のいずれかにおいて、遮蔽体を、筐体における係合孔の縁部に嵌合係止した縁材に設ける。
(5)上記(4)項において、縁材を、筐体の係合孔におけるラッチが係脱する縁部に設けたラッチ受材とする。
(6)上記(1)〜(5)項のいずれかにおいて、筐体と扉とのいずれか一方に遮蔽体を設け、同じく他方に、扉の閉止時に、前記遮蔽体の先端部が進入する凹部を設ける。
(7)上記(1)〜(5)項のいずれかにおいて、筐体と扉とのいずれか一方に遮蔽体を設け、同じく他方に、扉の閉止時に、前記遮蔽体の一部と内外いずれかにおいて重合する補助遮蔽体を設ける。
(8)上記(7)項において、遮蔽体と補助遮蔽体との重合部分の間隙を、係合孔内におけるラッチの遊動可能範囲より小とする。
請求項1記載の発明によると、筐体と扉とのいずれか一方に、扉の閉止時における筐体と扉との間隙内に突出し、かつ上記間隙に挿入した他物によるラッチの係止解除操作を阻止する遮蔽体を設けてあるので、筐体の前面と扉との間隙を利用して、不正に扉を開こうとする行為を、簡単な構造で、確実に防止することができる。
請求項2記載の発明によると、遮蔽体を、扉の閉止時に、ラッチの係止方向の延長線上に位置する遮閉片を有するものとしてあるので、扉の閉止時における筐体と扉との間隙内に挿入した薄板材等により、ラッチを係止解除方向に押動しようとしても、遮蔽片が邪魔になって、ラッチをその方向に押動することはできない。したがって、筐体の前面と扉との間隙を利用して、不正に扉を開こうとする行為を、有効に防止することができる。
請求項3記載の発明によると、遮蔽体を、扉の閉止時に、ラッチの係止位置から係止解除位置への移動方向と平行をなして、ラッチを間隔を隔てて挟む1対の対向片を有するものとしてあるので、針金等を、ラッチの係止位置から係止解除位置への移動方向と直交する方向から、筐体と扉との間隙内に挿入し、針金等の先端部をラッチに係合させて、ラッチを係止解除方向に移動させようとしても、1対の対向片が邪魔になって、ラッチをその方向に移動させることはできない。したがって、筐体の前面と扉との間隙を利用して、不正に扉を開こうとする行為を、有効に防止することができる。
請求項4記載の発明によると、遮蔽体を、筐体における係合孔の縁部に嵌合係止した縁材に設けてあるので、縁材を係合孔の縁部に装着するだけで、遮蔽体も筐体に同時に装着され、遮蔽体を筐体に取り付ける手間を省くことができる。
請求項5記載の発明によると、縁材を、筐体の係合孔におけるラッチが係脱する縁部に設けたラッチ受材としてあるので、遮蔽体を、ラッチが係脱する部分に近接させて、正確に配設することができる。
請求項6記載の発明によると、筐体と扉とのいずれか一方に遮蔽体を設け、同じく他方に、扉の閉止時に、遮蔽体の先端部が進入する凹部を設けてあるので、扉を開く方向に強く引いて、遮蔽体の先端と扉の後面または筐体の前面との間に間隙を形成し、その間隙に薄板等を挿入して、不正に開扉しようとしても、遮蔽体の先端部が凹部から完全に抜け出るまでは、このような間隙を形成することができないので、さらに防盗性を高めることができる。
請求項7記載の発明によると、筐体と扉とのいずれか一方に遮蔽体を設け、同じく他方に、扉の閉止時に、前記遮蔽体の一部と内外いずれかにおいて重合する補助遮蔽体を設けてあるので、請求項6記載の発明と同様に、遮蔽体と補助遮蔽体との重合部分が完全に離脱するまでは、遮蔽体の先端と扉の後面または筐体の前面との間に間隙を形成することができないので、その間隙を利用して、不正に開扉することはできず、したがって防盗性を高めることができる。
請求項8記載の発明によると、遮蔽体と補助遮蔽体との重合部分の間隙を、係合孔内におけるラッチの遊動可能範囲より小としてあるので、筐体の捩れ等により、筐体の前面と扉との間に、遮蔽体と補助遮蔽体との重合面と直交する方向のずれが生じた場合、ラッチが係合孔の縁に当接する以前に、遮蔽体と補助遮蔽体との重合部分が互いに当接し、それ以上のずれを阻止するので、ラッチにずれによる負荷が掛かることがなく、ラッチの変形や破損を未然に防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面を参照して説明する。
図1〜図4は、本発明の第1の実施形態を示す。
図1に示すように、このキャビネットは、前面が開口する筐体(1)における前面両側部に、左右1対の扉(2)(2)の外側部を、上下1対の蝶番(3)(3)をもって枢着することにより、筐体(1)の前面開口部を、両扉(2)(2)をもって開閉しうるようになっている。
左右の扉(2)(2)の前面中位部には、手掛け用凹部(4)(右方のものは図示略)が設けられており、この手掛け用凹部(4)内には、操作レバー(5)が、上下方向を向くラッチ軸(6)と一体となって回動するように設けられている。
各扉(2)の後面中位部には、手掛け用凹部(4)の後面を覆う箱状の後面カバー(7)(左方のものは図示略)が設けられており、ラッチ軸(6)は、この後面カバー(7)を貫通して、上下方向に延びている。
以下の説明では、右方の扉(2)に関してのみ説明し、左方の扉(2)に関しては説明を省略する。左方の扉(2)は、右方の扉(2)と左右対称に、後述するラッチ装置を設ければよい。またはラッチ装置を省略して実施することもある。
右方の扉(2)における遊端側の上下の角部の内側には、ラッチケース(8)(8)が設けられており、各ラッチケース(8)内には、後方に向かって突出し、かつ先端部に横向きのフック部(9a)が設けられたラッチ(9)が、ラッチ軸(6)と一体となって回動するように枢支されている。
図2〜図4は、上方のラッチ(9)と、それが係合する筐体(1)の上框(10)の被係合部(11)とを示す。下方のラッチ(9)と、それが係合する筐体(1)の下框(12)の被係合部(11)とは、上方のものと同一構造をなしているので、説明を省略する。
図2に示すように、ラッチ(9)は、扉(2)の閉止時に、上框(10)の前面板(10a)に設けた横長の係合孔(13)に嵌合し、操作レバー(5)の操作により、フック部(9a)が係合孔(13)の左側縁に設けた縁材であるラッチ受材(14)に係合する、実線で示す係止位置と、フック部(9a)がラッチ受材(14)から右側方に離脱した、想像線で示す係止解除位置とに、ラッチ軸(6)とともに回動可能である。
ラッチケース(8)内におけるラッチ軸(6)回りには、線材の一方の端部がラッチ(9)に係止され、かつ同じく他方の端部がラッチケース(8)の内面に当接されることにより、ラッチ(9)を常時係止位置方向に向けて付勢するようにしたねじりコイルばね(15)が設けられている。
図示は省略してあるが、右方の扉(2)の前面には、シリンダ錠が設けられ、このシリンダ錠にキーを挿入して、回動させることにより、操作レバー(5)の回動を不能としたり、可能としたりしうるようにした施錠装置が、後面カバー(7)内に設けられている。
なお、この施錠装置により、操作レバー(5)の回動を不能としている場合でも、ラッチ軸(6)における操作レバー(5)からラッチ(9)までの距離が長いと、ラッチ軸(6)が容易に捩られるので、ラッチ(9)を外部から強制的に係止解除位置へ回動させるという不正開扉が行われる可能性がある。
図2〜図4に示すように、ラッチ受材(14)は、上框(10)の前面に当接するようにした垂直の基片(16)と、この基片(16)の右端に連設され、かつ係合孔(13)の左側部を通って、上框(10)の前面板(10a)の後面に沿うようにU字状に折り返された弾性係合片(17)と、基片(16)の前面に設けられた正面視コ字状の遮蔽体(18)とからなっている。
弾性係合片(17)の中間部には、方形の係合孔(19)が設けられており、弾性係合片(17)におけるU字状折り返し部(17a)が、係合孔(13)の左側縁に当接するまで、弾性係合片(17)を、上框(10)の前面板(10a)の後面に沿って左方に差し込んだとき、前面板(10a)における係合孔(13)の左側方の一部を後方に向けて切り起こして形成した係止突起(20)の先端が、係合孔(19)の左側縁に係合して、ラッチ受材(14)が、係合孔(13)の左側縁から右方に抜け止めされている。
遮蔽体(18)は、扉(2)の閉止時における上框(10)の前面と扉の後面との間の間隙(S)内に突出し、かつ間隙(S)に挿入した他物によるラッチ(9)の係止解除操作を阻止するようにしたもので、扉(2)の閉止時に、ラッチ(9)の係止方向の延長線上に位置する上下方向を向く遮閉片(18a)と、この遮閉片(18a)の上下の端部より、ラッチ(9)の係止位置から係止解除位置への移動方向と平行をなして右方に延出し、かつラッチ(9)を、所要の間隔を隔てて上下から挟む1対の対向片、すなわち上片(18b)および下片(18c)とからなっている。
遮蔽体(18)と対向する扉(2)の裏面におけるラッチケース(8)の後面には、扉(2)の閉止時に、遮蔽体(18)における遮閉片(18a)と上片(18b)と下片(18c)とによって形成される空間内に突入して、上下方向および左右方向に重合するようにしたブロック状の補助遮蔽体(21)が設けられている。
図3および図4に示すように、遮蔽体(18)における上片(18b)と下片(18c)との間隔(T1)と、補助遮蔽体(21)の上下寸法(T2)との差(ΔS1=T1−T2)、すなわち遮蔽体(18)と補助遮蔽体(21)との重合部分の間隙(ΔS1)は、係合孔(13)の上下寸法(T3)とラッチ(9)の厚さ(T4)との差(ΔS2=T3−T4)、すなわち係合孔(13)内におけるラッチ(9)の上下方向の遊動可能範囲(ΔS2)より小としてある(ΔS1<ΔS2)。
こうすることによって、筐体(1)の捩れ等により、筐体(1)の前面と扉(2)との間に、遮蔽体(18)と補助遮蔽体(21)との重合面と直交する方向、すなわち上下方向のずれが生じたとき、ラッチ(9)が係合孔(13)の縁に当接する以前に、遮蔽体(18)と補助遮蔽体(21)との重合部分が互いに当接し、それ以上のずれを阻止するので、ラッチ(9)に、上記ずれによる負荷が掛かることがなく、ラッチ(9)の変形や破損を未然に防止することができる。
また、扉(2)の閉止時に、遮蔽体(18)と補助遮蔽体(21)とが互いに重合することにより、遮蔽体(18)と補助遮蔽体(21)との重合部分が完全に離脱するまでは、遮蔽体(18)の先端と扉(2)の後面との間に間隙を形成することができないので、扉(2)を開く方向に強く引いて、遮蔽体(18)の先端と扉(2)の後面との間に間隙を形成し、その間隙に薄板等を挿入して、不正に開扉することはできず、防盗性を高めることができる。
以上のように、この実施形態においては、筐体(1)に、扉(2)の閉止時における筐体(1)と扉(2)との間隙(S)内に突出し、かつこの間隙(S)に挿入した他物によるラッチ(9)の係止解除操作を阻止する遮蔽体(18)を設けてあるので、施錠装置により、操作レバー(5)の回動を不能としている状態で、筐体(1)の前面と扉(2)との間隙を利用して、不正に扉(2)を開こうとする行為を、簡単な構造で、確実に防止することができる。
なお、第1の実施形態においては、筐体(1)側に遮蔽体(18)を設けてあるが、扉(2)の後面に、扉(2)の閉止時における筐体(1)と扉(2)との間隙(S)内に突出し、かつ間隙(S)に挿入した他物によるラッチ(9)の係止解除操作を阻止する、上記遮蔽体(18)と同様の遮蔽体を設けてもよい。
図5は、本発明の第2の実施形態を示す。
第2の実施形態においては、第1の実施形態における補助遮蔽体(21)に代えて、ラッチケース(8)の後面に、扉(2)の閉止時に、遮蔽体(18)の前端部が進入するようにした凹部(22)を設けてある。
その他の構造は、第1の実施形態におけるのと同一であり、それらについては、同一の構成部材に同一の符号を付して図示するに止め、それらについての詳細な説明は省略する。
なお、扉(2)の後面に遮蔽体(18)を設け、それに対向する筐体(1)の前端面に、扉(2)の閉止時に、遮蔽体(18)の後端部が進入するようにした凹部(22)を設けてもよい。
このように、筐体(1)と扉(2)とのいずれか一方に遮蔽体(18)を設け、かつ他方に、扉(2)の閉止時に、遮蔽体(18)の先端部が進入する凹部(22)を設けると、扉(2)を開く方向に強く引いて、遮蔽体(18)の先端と扉(2)の後面または筐体(1)の前面との間に間隙を形成し、その間隙に薄板等を挿入して、不正に開扉しようとしても、遮蔽体(18)の先端部が凹部(22)から完全に抜け出るまでは、このような間隙を形成することができないので、さらに防盗性を高めることができる。
本発明は、上記のような両開き扉付きのキャビネットだけでなく、片開き扉付きのキャビネットや、引出し付きのキャビネット等にも適用することができる。本発明を引出し付きのキャビネットに適用する場合は、引出しの前面板を、扉とする。
本発明の第1の実施形態における右方の扉を開いたときの斜視図である。 同じく、扉を閉じた状態で、図1のII-II線に沿って切断した拡大横断平面図である。 図2のIII-III線に沿って切断した縦断側面図である。 遮蔽体の取付状態を示す部分拡大斜視図である。 本発明の第2の実施形態における、図2と同様の拡大横断平面図である。
符号の説明
(1)筐体
(2)扉
(3)蝶番
(4)手掛け用凹部
(5)操作レバー
(6)ラッチ軸
(7)後面カバー
(8)ラッチケース
(9)ラッチ
(9a)フック部
(10)上框
(10a)前面板
(11)被係合部
(12)下框
(13)係合孔
(14)ラッチ受材(縁材)
(15)ねじりコイルばね
(16)基片
(17)係止突起
(17a)U字状折り返し部
(18)遮蔽体
(18a)遮閉片
(18b)上片(対向片)
(18c)下片(対向片)
(19)係合孔
(20)係止突起
(21)補助遮蔽体
(22)凹部
(S)(ΔS1)間隙
(ΔS2)係合孔内におけるラッチの上下方向の遊動可能範囲
(T1)上片と下片との間隔
(T2)補助遮蔽体(21)の上下寸法
(T3)係合孔の上下寸法
(T4)ラッチの厚さ

Claims (8)

  1. 前面が開口する筐体の前面開口部に、扉を開閉自在として設けるとともに、前記筐体の前面に設けた係合孔に、扉に設けたラッチが進入して、前記係合孔の縁部に係脱することにより、前記扉を閉止状態で係止および係止解除しうるようにしたキャビネットにおいて、
    前記筐体と扉とのいずれか一方に、扉の閉止時における前記筐体と扉との間隙内に突出して、前記間隙に挿入した他物によるラッチの係止解除操作を阻止しうる遮蔽体を設けたことを特徴とするキャビネット。
  2. 遮蔽体を、扉の閉止時に、ラッチの係止方向の延長線上に位置する遮閉片を有するものとした請求項1記載のキャビネット。
  3. 遮蔽体を、扉の閉止時に、ラッチの係止位置から係止解除位置への移動方向と平行をなして、ラッチを間隔を隔てて挟む1対の対向片を有するものとした請求項1または2記載のキャビネット。
  4. 遮蔽体を、筐体における係合孔の縁部に嵌合係止した縁材に設けた請求項1〜3のいずれかに記載のキャビネット。
  5. 縁材を、筐体の係合孔におけるラッチが係脱する縁部に設けたラッチ受材とした請求項4記載のキャビネット。
  6. 筐体と扉とのいずれか一方に遮蔽体を設け、同じく他方に、扉の閉止時に、前記遮蔽体の先端部が進入する凹部を設けた請求項1〜5のいずれかに記載のキャビネット。
  7. 筐体と扉とのいずれか一方に遮蔽体を設け、同じく他方に、扉の閉止時に、前記遮蔽体の一部と内外いずれかにおいて重合する補助遮蔽体を設けた請求項1〜5のいずれかに記載のキャビネット。
  8. 遮蔽体と補助遮蔽体との重合部分の間隙を、係合孔内におけるラッチの遊動可能範囲より小とした請求項7記載のキャビネット。
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