JP3210946U - 収納体の施錠構造及び収納体 - Google Patents
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Abstract
Description
また、特許文献2には、収納体の開口部の開閉手段としての蓋に錠前が2つ設けられた構成が開示されている。
従って、異なる種類の前記キーの全てを用いることで、前記錠を完全な施錠状態にすることができるとともに、異なる種類の前記キーの全てが揃って、はじめて前記錠を完全な解錠状態とすることができる。
従って、前記開閉手段としての前記スライドファスナーを構成する大部分は、汎用品である。
従って、前記第一の引手と前記第二の引手を、略直交する2方向から前記錠で、それぞれ固定して完全な施錠状態とすることができる。
従って、汎用品の引手は、通常、孔が設けられているので、前記引手には汎用品を用いることができる。また、施錠状態では、前記引手の前記孔に前記錠の前記突出部が挿入されることにより、前記引手が前記錠にしっかりと固定される。
従って、請求項1記載の収納体の施錠構造の上記した作用を有する収納体となる。
従って、前記収納体を刃物などで切り裂くのは困難である。
従って、前記カバン類本体を火で燃やすのは困難である。
その結果、前記キーを、信用できる別々の人に預ければ、それらの人々の全員の同意がなければ前記錠を完全な解錠状態とすることができないので、よりセキュリティー性の高い収納体の施錠構造を提供することができる。
その結果、別途、構成部品を特注することなく製作することができ、その分、製作コストを低減することができる。
その結果、前記錠を無理なく配置することができるうえに、外観品質を向上させることができる。
その結果、前記引手に汎用品を用いることができるから、製作コストを低減することができ、施錠状態では、前記引手の前記孔と前記錠の前記突出部との嵌め合わせによるしっかりとした固定により、更に、よりセキュリティー性を高くすることができる。
その結果、請求項1記載の収納体の施錠構造の上記した効果を奏する収納体を提供することができる。
その結果、無理やり、刃物などで前記収納体を切り裂き、中の貴重品などを盗み出すのを困難とすることができる。
その結果、火事などにあっても、前記収納体の中の貴重品などが燃えてしまうおそれを大きく低減することができる。
図1〜図4は、本考案に係る実施の形態の収納体の施錠構造を備えた収納体としてのポーチ10の概略構成を示している。
ここで、このスライドファスナー12は、単一のスライダー16を有するものである。
但し、このスライダー16は、図2に示したように、引手取付部16aに、引手が通常1つであるものが多いが、第一の引手17と第二の引手18の2つが設けられている。
また、第一の引手17には、円形状の孔17aが設けられ、第二の引手18にも、孔18aが設けられている。
より具体的には、錠13は、縁部をR加工した直方体であり、ポーチ10のスライドファスナー12の閉塞側端部において、スライドファスナー12の長さ方向に沿ってスライドファスナー12に対向する部位に矩形板状の取付板13bの部分で固定して設けられている。
錠14は、縁部をR加工した直方体であり、ポーチ10のスライドファスナー12の閉塞側端部において、スライドファスナー12の側方の部位に矩形板状の取付板14bの部分で固定され、スライドファスナー12と直交するように設けられている。
また、錠14は、第二の引手18が挿入される挿入穴14aをスライドファスナー12の開放側端部の方向からスライドファスナー12の側方にかけての面側に有し、挿入穴14a内部には図示省略の突出部が設けられており、図3に示したように、第二の引手18が回転して嵌り込み、突出部が孔18aに挿入されることで、施錠状態となり、突出部が第二の引手18の孔18aから外されることで、解錠状態となるように構成されている。なお、錠14には、スライドファスナー12と対向する面と長さ方向において対向する面部に、図示省略の鍵穴が設けられている。
そして、キー19,20は、信用できる別々の人物に預ける。
ポーチ10の所有者が、中の貴重品を必要とした際、これら信用できる人物の合意のもとキー19,20を持ち寄ることで、錠13,14を両方解錠し、ポーチ10から中の貴重品を取り出すことができる。
また、ポーチ10を、従来技術と同じセキュリティー状態で用いる際は、錠13のみを解錠状態としておき、このキー保持部13cにキー19のみをホルダーで繋いでおくとよい。
その結果、キー19,20を、信用できる別の人に預ければ、それらの人の両方の同意がなければ錠13,14を完全な解錠状態とすることができないので、よりセキュリティー性の高い収納体の施錠構造を提供することができる。
その結果、別途、構成部品を特注することなく製作することができ、その分、製作コストを低減することができる。
その結果、錠13,14を無理なく配置することができるうえに、外観品質を向上させることができる。
このため、汎用品の引手は、通常、孔が設けられているので、第一の引手17及び第二の引手18には汎用品を用いることができる。また、施錠状態では、第一の引手17の孔17a及び第二の引手18の孔18aに錠13,14の突出部が挿入されることにより、第一の引手17及び第二の引手18が錠13,14にそれぞれしっかりと固定される。
その結果、第一の引手17及び第二の引手18に汎用品を用いることができるから、製作コストを低減することができ、施錠状態では、第一の引手17及び第二の引手18の孔17a,18aと錠13,14のそれぞれの突出部との嵌め合わせによるしっかりとした固定により、更に、よりセキュリティー性を高くすることができる。
その結果、無理やり、刃物などでポーチ10を切り裂き、中の貴重品などを盗み出すのを困難とすることができるし、火事などにあっても、ポーチ10の中の貴重品などが燃えてしまうおそれを大きく低減することができる。
11 開口部
12 スライドファスナー(開閉手段)
13 錠
13a 挿入穴
13b 取付板
13c キー保持部
14 錠
14a 挿入穴
14b 取付板
15 エレメント
16 スライダー
16a 引手取付部
17 第一の引手(引手)
17a 孔
18 第二の引手(引手)
18a 孔
19 キー
20 キー
Claims (7)
- 収納体の開口部に設けられた開閉手段と、前記開閉手段を固定しうる錠と、前記錠を施錠・解錠可能なキーとから成る収納体の施錠構造であって、
前記キーとして、複数の異なる種類のものを備え、
前記キーが全て用いられることにより、前記錠が施錠・解錠状態とされることを特徴とする収納体の施錠構造。 - 前記開閉手段は、単一のスライダーを有するスライドファスナーであり、前記スライドファスナーの閉塞側端部に複数の前記錠が設けられ、前記スライドファスナーの前記スライダーに設けられた引手を固定するように構成されていることを特徴とする請求項1記載の収納体の施錠構造。
- 前記スライドファスナーの前記スライダーには、前記引手として、第一の引手と第二の引手が設けられており、前記収納体の前記スライドファスナーの閉塞側端部において、前記スライドファスナーの長さ方向に沿って前記スライドファスナーに対向する部位と前記スライドファスナーの側方の部位とに、前記キーに対応する前記錠がそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項2記載の収納体の施錠構造。
- 前記スライダーの前記引手には孔が設けられており、前記錠は、その突出部が、前記引手の前記孔に挿入されることで、施錠状態となり、前記突出部が前記引手の前記孔から外されることで、解錠状態となるように構成されていることを特徴とする請求項2記載の収納体の施錠構造。
- 請求項1記載の収納体の施錠構造を備えていることを特徴とする収納体。
- 前記収納体が、防刃性素材で形成されていることを特徴とする請求項5記載の収納体。
- 前記収納体が、防炎性素材で形成されていることを特徴とする請求項5記載の収納体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017001448U JP3210946U (ja) | 2017-03-31 | 2017-03-31 | 収納体の施錠構造及び収納体 |
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JP2017001448U JP3210946U (ja) | 2017-03-31 | 2017-03-31 | 収納体の施錠構造及び収納体 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP3210946U true JP3210946U (ja) | 2017-06-15 |
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ID=59061362
Family Applications (1)
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JP2017001448U Active JP3210946U (ja) | 2017-03-31 | 2017-03-31 | 収納体の施錠構造及び収納体 |
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JP (1) | JP3210946U (ja) |
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2017
- 2017-03-31 JP JP2017001448U patent/JP3210946U/ja active Active
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