JP4460376B2 - ケース用施錠装置 - Google Patents
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Description
本発明の請求項1記載のケース用施錠装置100は、開閉自在な蓋体7を有するケース本体5に固設され、合鍵Gの挿入されるキー挿入口37を有した挿入空間35が形成される錠本体Aと、
該錠本体Aに揺動自在に設けられ、上部に開口閉鎖片39が斜めに延設されており、前記合鍵Gの挿入されていない状態となる一方の揺動位置で前記キー挿入口37を閉鎖するとともに前記蓋体7に係止し、前記合鍵Gが前記キー挿入口37より挿入されると前記蓋体7との係止を解除するラッチBと、
前記錠本体Aに回転自在に設けられ所定の角度回転されるごとに前記蓋体7に対しロック姿勢とロック解除姿勢とを繰り返すロックボルトCと、
上面が前記挿入空間35に臨み前記錠本体Aに内設され、付勢手段53にて前記挿入空間35から挿入口37方向に付勢されており、複数のタンブラー55a〜55cを備え、該タンブラー55a〜55cが前記上面に配置されて、前記合鍵Gの挿入のみによって前記タンブラー55a〜55cが従動されシアーラインの一致とともに該合鍵Gの挿入方向に移動可能となり、前記付勢手段53の付勢力に抗して前記合鍵Gとともに移動して前記ロックボルトCを所定角度回転させるスライダーDと、
該スライダーDに前記合鍵Gの挿入方向に反する前記ラッチBの方向で突設され、該突出方向に直交して交差する切欠75を有する延出材Eと、
前記スライダーDとラッチBとの間に移動自在に設けられ、前記延出材Eの前記切欠75に挿入可能な解除凹部77を有し、前記合鍵Gの挿入されていない状態である一方の揺動位置となる前記ラッチBの前記蓋体7への係止時には前記切欠75と前記解除凹部77が離間配置されて前記切欠75内に横断するように位置し、前記スライダーDの移動規制を行い、前記合鍵Gが挿入されて前記ラッチBの前記蓋体7に対する係止解除時である前記ラッチBの揺動時には前記開口閉鎖片39にて押下され、該ラッチBに従動されることで前記解除凹部77が前記切欠75に一致して前記スライダーDの移動規制を解除するストッパーFと、
を具備したことを特徴とする。
また、合鍵をキー挿入口から錠本体に挿入すれば、ラッチに延設された開口閉鎖片が揺動し、この開口閉鎖片によってストッパーが押下され、解除凹部が切欠に一致し、スライダーの移動規制の解除となって、合鍵の挿入方向にスライダーを押し込むことが可能となる。これによりロックボルトが回転可能となる。
図1は本発明に係るケース用施錠装置の解錠状態の断面図、図2はスライダー、プレートキーの斜視図、図3は延出材、ストッパーの斜視図、図4はラッチ係止状態におけるストッパーと延出材との位置関係を表す説明図である。なお、図8、図9に示した部材と同一の部材には同一の符号を付し、重複する説明は省略するものとする。
本実施の形態によるケース用施錠装置100は、錠本体Aと、ラッチBと、ロックボルトCと、スライダーDと、延出材Eと、ストッパーFと、合鍵であるプレートキーGとを主要な構成部材として有している。
図5はプレートキーが挿入されたケース用施錠装置の断面図、図6はプレートキーによりスライダーが移動されロックボルトがロック姿勢となった状態の断面図、図7は通常のラッチ係止状態におけるストッパーと延出材との位置関係を(a)、スライダーの移動によって解除凹部に切欠の縁部が没入したストッパーを(b)に表すストッパー非規制・規制状態の説明図である。
図1に示したロックボルトCの解錠状態において、ロックボルトCのロック杆45は、蓋体7のスリット47と長手方向が同方向に配置されている。したがって、操作片33が操作され、ラッチBが矢印a方向に回転されることで、ラッチBと図示しない係止板との係止が解除される。この状態で、錠本体Aの図中右端が上方へ跳ね上げられることで、蓋体7がケース本体5から開放可能となる。
5…ケース本体
55a〜55c…タンブラー
75…切欠
75a…切欠の縁部
77…解除凹部
81…ダミー凹部
100…ケース用施錠装置
A…錠本体
B…ラッチ
C…ロックボルト
D…スライダー
E…延出材
F…ストッパー
G…合鍵(プレートキー)
Claims (3)
- 開閉自在な蓋体を有するケース本体に固設され、合鍵の挿入されるキー挿入口を有した挿入空間が形成される錠本体と、
該錠本体に揺動自在に設けられ、上部に開口閉鎖片が斜めに延設されており、前記合鍵の挿入されていない状態となる一方の揺動位置で前記キー挿入口を閉鎖するとともに前記蓋体に係止し、前記合鍵が前記キー挿入口より挿入されると前記蓋体との係止を解除するラッチと、
前記錠本体に回転自在に設けられ所定の角度回転されるごとに前記蓋体に対しロック姿勢とロック解除姿勢とを繰り返すロックボルトと、
上面が前記挿入空間に臨み前記錠本体に内設され、付勢手段にて前記挿入空間から挿入口方向に付勢されており、複数のタンブラーを備え、該タンブラーが前記上面に配置されて、前記合鍵の挿入のみによって前記タンブラーが従動されシアーラインの一致とともに該合鍵の挿入方向に移動可能となり、前記付勢手段の付勢力に抗して前記合鍵とともに移動して前記ロックボルトを所定角度回転させるスライダーと、
該スライダーに前記合鍵の挿入方向に反する前記ラッチの方向で突設され、該突出方向に直交して交差する切欠を有する延出材と、
前記スライダーとラッチとの間に移動自在に設けられ、前記延出材の前記切欠に挿入可能な解除凹部を有し、前記合鍵の挿入されていない状態である一方の揺動位置となる前記ラッチの前記蓋体への係止時には前記切欠と前記解除凹部が離間配置されて前記切欠内に横断するように位置し、前記スライダーの移動規制を行い、前記合鍵が挿入されて前記ラッチの前記蓋体に対する係止解除時である前記ラッチの揺動時には前記開口閉鎖片にて押下され、該ラッチに従動されることで前記解除凹部が前記切欠に一致して前記スライダーの移動規制を解除するストッパーと、
を具備したことを特徴とするケース用施錠装置。 - 前記解除凹部が前記切欠に離間配置された際の前記ストッパーの切欠当接部位に、前記切欠の縁部が没入するダミー凹部が形成され、外力や不正な操作により前記スライダーが移動されると前記ダミー凹部に前記縁部が没入して前記ストッパーの移動を阻止し、該ストッパーに連動する前記ラッチの係止解除動作を規制することを特徴とする請求項1記載のケース用施錠装置。
- 前記延出材の延出方向に直交方向の断面形状が略L字形状であることを特徴とする請求項1又は2記載のケース用施錠装置。
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JP2004211766A JP4460376B2 (ja) | 2004-07-20 | 2004-07-20 | ケース用施錠装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2004211766A JP4460376B2 (ja) | 2004-07-20 | 2004-07-20 | ケース用施錠装置 |
Publications (2)
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JP2006028964A JP2006028964A (ja) | 2006-02-02 |
JP4460376B2 true JP4460376B2 (ja) | 2010-05-12 |
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Family Applications (1)
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JP5659399B2 (ja) * | 2009-07-31 | 2015-01-28 | 株式会社オプナス | カードキー装置 |
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2004
- 2004-07-20 JP JP2004211766A patent/JP4460376B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2006028964A (ja) | 2006-02-02 |
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